164 天つ星舞え緋を纏い
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日向は、つい両手を火にかざしたりしている**
2014/02/13(Thu) 00時半頃
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─ 通り ─
[石段を降りて通りに出たなら、耳に届くのは人のざわめく声。 その様子に目を細め、人の集まる方へと踏み出す姿には、一人で調べ奏でていた時にごく自然に纏っていた雰囲気はほとんどない]
さて、と……。
[それでは何か、と見回した、視界を掠めたのは慌てふためき駆け出す姿。>>12]
…………。
[ふと、掛けて行くのと反対側を見やった。 見えた姿に、く、と短い笑みがこぼれる]
(15) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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……相変わらず、なんだなぁ。
[小さく呟く声音には、どこか呆れた響きと共に、一欠けらの羨望が滲む。 もっとも、それをはきと示した事はないけれど]
…………。
[浮かんだ感傷を振り切るように、軽く、首を左右に振る。 同世代に比べると細身の体躯は、力仕事には向かない。 故にできる事は限られているのだが、やれる事はやる、というのはいつもの事]
何か、手伝える事、あります?
[だからこの時も、いつもと変わらぬ様子で場にいる人々に声をかけ、できる事を探す所から始めていた。**]
(16) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 00時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 00時半頃
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/* うむ。
しっかりキャラを詰める余裕がなかったからか、今ひとつ動きの方向性がつかめていない。 後二日で上手く波に乗れればいいんだけど。
と、いうか。 喋りの方向性がどう考えても某神魔と同系列になりそうなのはどうしたものか。 でも、なんとなく一人称『私』にはしたくないんだ……w
(-7) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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[小雪舞い散る裏山に]
[ぱさり、飛びすぎるのは鳥の影]
[里から届く、賑やかな声]
[それに添うよに、一声鳴いて。**]
(17) 2014/02/13(Thu) 10時頃
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[とんとんからり、とんとんからり]
(18) 2014/02/13(Thu) 10時半頃
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[規則正しい音だけが響く部屋、織り機の前に女が独り。]
[年のころは二十歳すぎ。 3年ほど前に輿入れで村を出たものの、つい半年ほど前に戻ってきた女は、この家で一人住まう。 戻ってきたばかりのころは、その理由を村のものに聞かれはしたが、曖昧に言葉を濁すばかり。 口さがない年寄りたちは好き勝手に理由を想像したものの、結局正確なところなど、誰も知る由はないだろう。]
(19) 2014/02/13(Thu) 10時半頃
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[音が止む。 女は、切れ長の瞳を織られた絣の布へ向ける。 半年ほど前に戻ってきてからは、無表情が基本な女の顔も、このときばかりは僅かに笑みが浮かぶ。]
さて……あと一機か。
[立ち上がり、ん……と伸びすれば、聞こえてくる、家の外を通りがかった子供たちの笑い声。 途端に笑みは消え、薄い唇を*歪めた。*]
(20) 2014/02/13(Thu) 10時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 10時半頃
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/* というわけでどうも、焔です。
和チップでRPわーぃっ、バトるぞーひゃっはー><*
と思ってたら、ちょいっと急な用事で東京に飛ぶ羽目になりまして。 なんかもうねぇ……非常に申し訳なくorz
(-8) 2014/02/13(Thu) 11時頃
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/* は、雪客は女性。[すっかり忘れていた]
となるとふかさんが法泉か?
(-9) 2014/02/13(Thu) 18時半頃
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/* 今日は中身が大体死んでるので超低速です。 途中で寝てたらすまん。
(-10) 2014/02/13(Thu) 18時半頃
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/* 後ろ(テレビ)で「だっぺだっぺ」連呼されて、描写書く時に口語に「だっぺ」つけそうになるwwwwww そっちの訛りやなかwwwwww
(-11) 2014/02/13(Thu) 21時半頃
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─ →荒れ寺 ─
[情けない姿を見られていたなどとは露知らず、華月斎は村はずれへまっしぐらに駆けて行く。 やがて視界に見えてくるのは荒れに荒れた古寺の影]
…っとぉっと。 ここまで来りゃあ見つからんやろ。
てぇ、あーあー、随分荒れたもんやなぁ。
[駆け足から歩みへと変えて荒れ寺の前へと立つ。 両手を腰に当て、住職が居た時よりも傷みが増した寺を見上げた]
(21) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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……ようけ遊びに来たっけぇねぇ。
[住職が居た頃は話を聞きに来たり、父と喧嘩して駆け込んだりと、ちょくちょく足を運んだ場所。 里を出てからは疎遠となり、住職が没した後は足を運ぶこともなくなっていた]
流石に誰も居らんのやろか。
[風の噂は耳にしておらず、久々に訪れた寺の中を覗こうと歩みを進めた]
(22) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 22時頃
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─ 広場 ─
[声をかけ、頼まれたのは祭りで使う山車の支度の手伝い。 明坊は細っこいから、と言われて浮かべたのは苦笑]
……そろそろ、『坊』という年齢でもないんですけど。
[とはいえ未だ二十歳は超えぬし、細い見掛けが頼りないのは否定すべくもない。 広場へ向かい、組み上げられた山車の飾りつけの手伝いを始めた]
ああ、大丈夫ですよ、このくらい。 ……やだなあ、もう。 これでも一応、家の畑は自分でやってるんですから、この位の重さはどうって事ありませんってば。
[色々詰まった木箱を二つ、重ねて持てば大丈夫か、と声を掛けられ。 思い切り眉を寄せてこう言い返した]
(23) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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(……見た目頼りないのは認めるけど、そんなに言わなくてもいいじゃないか)
[歩きながら、過ぎらせるのはそんな思い。 幼い頃は余り気にしなかったが、ここ数年は男子と認めてもらえぬように思えてどうにも気に障る。 故に、何となく不機嫌なものを感じながら木箱を運び。 山車の近くにそれらを下ろしてから、ふ、と空を見上げた]
(24) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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― かまどの前 ―
[蓋を取ると、茹で野菜の香を含む湯気がぶわっと立ち上がる。 具材はこの季節らしく、根菜や葉物が主のようだ。 灰汁を掬っていると、子供たちが鍋の様子を覗きに来る]
『ねえちゃん。おれも味見ー』
だめ。これは、祭りの準備した人のもの。
[せがむ子供に緩く首を振り、言い含めるように言って]
でも、手伝いするなら食べていい。多分。
[ふと思いついたように、そう付け加える。 明らかに目を輝かせる子供らを見て、勝手な約束をしたかと思いつつも、子供でも出来ることはあるだろうと思い直し]
飾り付けとかなら出来るだろ。おばちゃんたちに聞いといで。
[その言葉に、子供たちははーいと威勢よく返事しながら駆け出していった]
(25) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 22時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 22時半頃
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[子供たちは、どうやら祭りの日に家々を飾る紙の花飾りの製作を仰せ付かったようだ。 不揃いな出来上がりになることは容易に想像がつくが、そこはご愛嬌という所か]
ん、……あれ、明にいか。
[子供たちを追っていた視線が、山車の近くに細身の青年の姿を捉えた。>>23>>24 その場の一員というより、大人たちに混じってという感があるのは、外見のせいだろうか]
でも、ちっとは力仕事、出来るんだな。
[ふうん、と一人頷いている。 と、背中でもぞりと動きがあった]
ああ、起きたか。
[むずかる声に慌てて立ち上がると、あやすように背中を揺らした]
(26) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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─ 広場 ─
「そういえば」
はい?
「明坊、舞はやらないのかい?」
……楽はやりますけれど。 俺は、母ほど白拍子の技に長けてはいませんから。
[一通り仕込まれてはいるが、祭りで披露できるものではない、と。 やや素っ気無い口調で告げながら、山車の決められた場所に紙垂や造花をつけていく。 何年も手伝っているからか、作業の手順は慣れたもの]
(27) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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[そうやって手を動かしていれば、不機嫌な様子も自然と消える。 そんな所がまだ幼い、と見られがちなのはともかくとして]
……っ。
[作業の合間、ふと、広場を見回す。 直後、中央に組まれた櫓の上から、声が上がった。 はっと見やれば、上で作業していた男の使っていたらしい鉈が地へと落ちる所で]
(……ゆっくり、落ちて!)
[とっさに念じたのはそんな事。 それに応えるように、鉈は途中、酷く緩慢な動きを取り。 下にいた男たちが避けてから、鈍い音を立てて地に刺さった]
(28) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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……危ない、なあ。
[櫓近くの騒動を見つつ、は、と一つ息を吐く。 返る同意に頷く仕種に滲むのは疲れのいろ。
いつからかははっきりと覚えてはいないが、気がついたらできるようになっていた事。 頻繁には使わないものの、こんな時には半ば無意識の内に使っている力。 それが何か、の自覚は──今の所ないが]
「……なんだ、明坊。もう疲れたのか?」
[それが、異様な気だるさを齎す事だけは、知っていて。 疲れ滲む嘆息に、返す言葉はなく、少し休め、とのお達しをもらう羽目となっていた]
(29) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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[何時の頃からか。 祭りが近づき里が活気づくにつれて、落ち着かない心地を覚える様になったのは。 楽しみで浮足立つ、というのともまた違うような。 故に、この頃になると失敗の数も増えて]
……嗚呼、無理、だ。
[つい先程も、外の声に気を取られた隙に床へ零してしまった墨は、拭けども拭けども綺麗になる気配を見せず。 やがて諦めと共に吐息を零し]
まぁた、叱られてしまうなぁ。
[黒い染みは今作った一つにあらず。 今は外へ出ている家族のそれらへの反応を思い、肩を落とし。 道具の片づけを始めてからも、幾度か溜息は落ちた]
(30) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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……別に、そこまでしなくてもいいんだけど。
[などと言っても、聞いてはもらえない。 気遣ってもらえるのが嫌な訳ではないが、認められていないようで悔しい。 そんな思いを抱えながら隅まで行けば、目に入るのは子をあやす姿>>26]
……あれ、日向も手伝いに?
[そう言えば、さっき子供たちの賑やかな声もしたな、と思いつつ、投げかけるのは問い一つ]
(31) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/13(Thu) 23時半頃
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― 荒れ寺 ―
[かつての本堂だった板の間に、布団ひとつ敷くでなく、坊主はごろりと横になっている]
ふわあ...
[寝るに飽いたかあくびをひとつ]
(32) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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ん。
[名を呼ばれ顔を向けると、明之進が近くまで来ていた。 先程、櫓の辺りが何やら騒がしかった事>>28>>29を思い出すも、その場で何があったかまではここからは見えず。 ただ、投げられた問いに頷いて]
そう。鍋の番、頼まれて。
[答えてから、はたと瞬き]
明にいは、手伝いもういいの?
[他の人の作業はまだ終わっていないようだが、と目線で示す]
(33) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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