189 とある結社の手記:8
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[決して、金に困っているわけではない。
職人として師事していた街の親方からも、筋がいいと褒められていた。 仕事がない空き時間はあまりなく、面倒ながらもそれなりの数を作成し、稼いでいた。
独立し、この村にやってくる前までの話だが。]
(335) 2014/08/10(Sun) 14時半頃
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お使い ハナは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 14時半頃
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[初めはそうではなかった。 何をきっかけにか、男の作るものは、質が落ちていった。
売り物にならないほどでもないが、以前の値は望めない。 眉間の溝が深まるのに合わせ、男の収入はじわじわと目減りしている。 金に困るとまでは言わないが、何かしらの工夫が必要だ。
機会に居合わせれば、誰かの奢りで腹を満たすのも躊躇わない。 此方がランタンを売った直後などにたかられれば奢るのだから、持ちつ持たれつの関係と呼んで良いだろう。
少なくとも、男はそう考えていた。]
(336) 2014/08/10(Sun) 15時頃
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[気をつけるものじゃないし、とため息をこぼし。 キッチンからでたところで聞こえたダーラの声にゆるりと瞬き。
いいのかなあと思いながら周囲をみた。
とりあえず逃げても意味はないのだろうと思い。
二階へとあがる途中ヴェスパタインを見かけた。
雑貨屋にランタンを卸してもらってはいる職人だ。 とはいえ、相手が作品を作ったら、というのが前提なのであまり品数はなかった気がする。
ナタリアばあちゃんやそれを迎えに来たというローズマリーの声も聞こえたりしたが声をかけることはせず。 一度部屋に戻った]
(337) 2014/08/10(Sun) 15時頃
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[現在。 男は、割り当てられた部屋へ仕事道具を運び込もうと、一度帰宅することにした。
廊下でラルフを見かけたが、わざわざ声をかけるほどの用事もなく。 金が有り余っていたら、面倒な家の掃除なんかを彼にまるっと任せられるんだが。 無償でやってくんないかな、と怠惰かつだらけたことを考えながら、のろのろと片付いていない自宅へと。]
(338) 2014/08/10(Sun) 15時頃
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/* はなんちは雑貨屋で うちがつくったランタンを並べてもらう、と。 めもめも
(-75) 2014/08/10(Sun) 15時頃
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/* 集会場出るとソロールになるんだよね
誰かと話したいとは思っているんです が ネタあつめ
(-76) 2014/08/10(Sun) 15時頃
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[数十分後、男は再び集会場へやってきた。
肩には、細々した道具を入れたかばん。 左手には、作業中のものも含めた、木枠やガラスを入れた袋。
顔と両膝、右手に、払っても落ちきらなかった埃汚れやかすり傷があった。
無言のまま、割り当てられた個室へ向かった。]
(339) 2014/08/10(Sun) 15時頃
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― 二階/個室 ―
[人ごみに埋もれる程度の身長しかないから、あまりたくさんの人がいるのは苦手である。 自室とした個室にはいって、ぽふんとベッドに横になった。
そのまましばしうとうととしてしまうのは、雑貨屋を閉める前の買い物客で疲れたせいだろう。 扉がノックされるか自然と目が覚めるまでは眠りにおちている]
(340) 2014/08/10(Sun) 15時半頃
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[かたん。と小さくテーブルが鳴る。 両手のほおづえが崩れた音だった。まどろみから覚めると、傍には少女が居て、眠っているのだろうか、目を伏せている。少し乱れている髪を梳いてあげようと手を伸ばしたが、ふと気が付いて。]
ナタリアさん。 おは…こんにちは。
[村でもそれなりに敬意を払われている。 はずの長老格に、少年は折り目正しく挨拶をしようとして、すこし失敗した。]
(341) 2014/08/10(Sun) 15時半頃
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おやおやぁ、ホリーちゃんかい?
[老婆は双子の区別がなかなかつかない。髪の長さは近くで、じっっっと目を凝らせばわかるのだが。]
こんにちは。 気づかなくてごめんねぇ。
(@30) 2014/08/10(Sun) 16時頃
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/* 老婆あるある 双子を間違える
(-77) 2014/08/10(Sun) 16時頃
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[少年はくすりと笑う。 昔はほんとうによく間違えられた。少女の髪が伸びてから、ホリーと呼ばれたのは久しぶりだった。傍で目を伏せている少女の髪を、少し梳く。]
オスカーですよ。ナタリアさん。
[少年が物心ついたころにはナタリアは老婆だった。たぶんこれからもずっと老婆なのだろう。なんとなく、そんなことを思う。]
ナタリアさん…。 生きるって…大変でしたか?
[聞きようによっては失礼なことを、少年は問うた。]
(342) 2014/08/10(Sun) 16時頃
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あらまぁ、ごめんなさいねぇ。
[謝る口調もゆったりのんびり。持っていたコップはテーブルに置いて声のする方へ視線を向ければ、人影がふたつ。]
オスカーちゃん、大変なことでもあったのかい?
[突然の問いに、こちらも問いを返す形を取りながら、]
そうだねぇ。 長く生きてたらいろんなことがあったねぇ。 辛いことも、嬉しいことも、たぁくさん。
大変な時ももちろんあったけど、 ずーーっと大変はなかったよ。
(@31) 2014/08/10(Sun) 16時半頃
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[老婆の問い返しには直接答えず、 少年はただ、首を横にふるふると振った。]
そうですよね…。 ずっとは、続かないですよね…。
[自分に言い聞かせるように、少年は呟いた。]
あ、お茶。僕が淹れてきますね。
[置かれたコップに気が付けば、少年は椅子から飛び降りるようにして席を立つ。竈の扱い方は覚えたてでも、お茶の淹れ方は躾の範疇。コップをつかんで、少年はキッチンへと駆けて行く。**]
(343) 2014/08/10(Sun) 16時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 16時半頃
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[喘息の症状が酷くなり、サイモンの部屋へ向かう**]
(344) 2014/08/10(Sun) 16時半頃
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双生児 ホリーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(双生児 ホリーは村を出ました)
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/* まじかあああああああああああああああああああああああくやしい くやしいいねええええええええ
ホリーいいいいいくやしいねええええええええ…!!!
でもリアル大事だねえええええええええ…!!!!!!
(-78) 2014/08/10(Sun) 16時半頃
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/* リアルを大事になさって欲しい!がんばって!
うん。よし。ハナで組もう。
(-79) 2014/08/10(Sun) 16時半頃
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[老婆は追求はせず、うんうんと頷きながら見守って、]
うーんと辛いことがあった後は、 うーんと良いことが待ってるんだよ。
[ゆったりとした口調でそう語りかける。]
あ、 おやおやぁ。
ありがとうねぇ。
[キッチンへ行くオスカーを見守る。 お迎えが来れば、連れていかれるのだろう。**]
(@32) 2014/08/10(Sun) 16時半頃
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長老 ナタリアは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 16時半頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 17時頃
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-厨房-
おかしいな…。 さっきはたしか、この棚にあったのに。
[めちゃくちゃになった棚を前に、困惑げな表情。 背後では湧き立ての湯がもうもうと蒸気を上げていた。]
…ねこ?
[厨房の奥で、モノがひっくり返る大きな音がする。 少年はお玉を手に、おずおずと奥へ踏み入った**]
(345) 2014/08/10(Sun) 17時半頃
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『19XX年8月X日
私、イアン・エヴェレットは大変貴重な幸運に巻き込まれた。 なんと夜な夜な人を襲い、昼間は人の皮を被っているという伝説の生き物-人狼-に立ち会うのだ。 その正体はまだ私には解らない。然し、本当に居るそうなのだ。
現在、”結社”と呼ばれるグループが村に来ており、村人を統制している。 私もここに滞在している以上、立派な、容疑者だそうだ。 村の人々とともに屋敷のなかに監禁されている。なんという僥倖。
これから私は村人の面々に会ってインタビューを行う予定だ。 さて。果たして人狼に会う事は出来るのだろうか。』
―――――……さぁて♪
[軽く手帳に概要を書き終えると顔を上げた。人狼という胡散臭いネタを追いかけてきて早数か月。漸く、重大な手がかりを掴む事が出来たのだ。
ペンをくるくると楽しげに回すと屋敷を散策し始めた。*]
(346) 2014/08/10(Sun) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 18時半頃
お使い ハナは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 20時頃
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/* いあんーーーーっ
(-80) 2014/08/10(Sun) 20時頃
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─個室の並ぶ廊下─
[荷はあらかた運び終えた。 さて手のひらの擦り傷をどうするか、考えながら歩く男は、立ち止まる。
閉ざされた窓の方へ顔を向け、無言で睨みつけていた。]
(347) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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[目がさめてこしこしとまぶたをこする。 無意識ではずしていた眼鏡をかけなおしてベッドから起き上がった]
ん……
[まだ呼ばれない。 サイモンとよばれた結社員はいそがしいらしい。 ダーラが屋敷にこもったらしいから余計にかもしれない]
とりあえず、下に……
[部屋にこもっていてもしかたないかと、ため息をついた]
(348) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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『19XX年8月X日
少年に会ったのは丁度、私が小腹を空かせた時だった。
容疑者とはいえど、衣食住の心配は特に要らない。 私のような部外者にも等しく食事は与えられるようだ。 ―――……当然、疑いも等しくかけられているに違いないが。
深い藍色の短髪、その手にはお玉が握りしめられていた。 彼の背中は僅かに、震えているように見えた。』
やぁ♪どーしたの? そんなところに狼さんでも隠れているのかな。
[>>345 だからこそ、あっけらかんとした口調で話し掛ける。 もし少年と自分が既知ならば、ある程度の親しみをもって。 そうでなくとも、持ち前の飄々とした態度で接する事だろう。 後ろから声をかけてしまったため、驚かせてしまうかもしれないが。]
(349) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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ー厨房ー
ったくろくなもんがありゃしないわね。 どーなってんのよ環境悪すぎんじゃないのちょっとー
[棚を引っ掻き回し、引き出しは出しっ放し。 調理台の下に潜り込んでようやく見つけたのは干した果物の入った瓶達。 蓋を開けて躊躇いも無く手を突っ込んで引っ張り出した杏を口にくわえたまま物色を続行しようとした動きが止まる。 後ろから現れた気配にのそりと振り返る間も、杏の咀嚼は続いていた]
何。
[お玉を握っている子供を一度見やって認識したが2回ほどの瞬きの間に再び物色を再開し始めた]
(350) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 20時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/08/10(Sun) 20時半頃
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[>>350 少年のことなんて何の問題がなかったかのように。 物色し始める誰か。その姿を見て、軽く口笛を鳴らした。]
おやぁ♪お美しいお嬢さん。 ちょっとインタビューなんていかがかな?
『19XX年8月X日
私が麗人と会うのもまた同時だったか。 金糸に緩くウェービーがかかる。 強気そうな目に、長い睫が特徴的。 今時の女性そのものの恰好だ。 この片田舎の村には些か合っていないとも思ったが。 それは笑顔の奥に殺して。』
(-81) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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/* 相変わらずタイミング悪いわね私は
(-82) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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[>>350 少年のことなんて何の問題がなかったかのように。物色し始める誰か。その姿を見て、軽く口笛を鳴らした。]
おやぁ♪お美しいお嬢さん。 ちょっとインタビューなんていかがかな?
『19XX年8月X日
私が麗人と会うのもまた同時だったか。 金糸に緩くウェービーがかかる。 強気そうな目に、長い睫が特徴的。 今時の女性そのものの恰好だ。 この片田舎の村には些か合っていないとも思ったが。 それは笑顔の奥に殺して。』
(351) 2014/08/10(Sun) 20時半頃
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