65 In Vitro Veritas
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セシルは、どうやら、追いかけてた方――クローンの方を捕まえ、損なったようだ。
2011/09/28(Wed) 00時半頃
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/* 皆結構コア遅いのね…… コアタイムずれてるのに狼ですいません明日は朝キリング頑張ります。
(-95) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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―B2F/手術室「Pamela」―
[涙が一滴、垂れて、落ちた。 男にこくりと頷いた。 ハンカチは、去った恋人がくれた物だ。 ああ、クローン達にも恋人というものはいるのだろうか?
疑問が浮かんだ所で、手術室の戸が開いた]
ベネ……じゃなくて。
[こちらも、クローンだ]
違うよ、じゅうろくばんじゃない、フランシスカ。
(332) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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…?
[激しくぶつかった頬を起こし、手の平で撫でてみる。 其処は既に腫れぼったくなっていて]
っ い
[転んだ時に打ち付けた、他の場所。 膝や肘などもあちこちが痛んだ。]
(333) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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表ptが丁度1000!てはしゃいだら相棒が大人すぎる反応しててつれぇ
(-96) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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[散花から気遣わしげに声を掛けられ>>326、己の頬に触れてみた。]
あァ、……俺ァ、大丈夫。
けど俺、自分の……クローンなんだよな、アレ。 ソイツに、明日移植手術なんだ……って、何も考えず言っちまった。 つまり、あの動画みてェに……、
[思い出せば、吐き気がする。]
そォいや、さっきの女は、クローンは奴隷以下の家畜……とかって言ってたっけ。
[ぽつり、と記憶の片隅の言葉>>#10を思い出す。そう思ってしまえば、罪悪感など感じることもないのだろうか。]
(334) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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[泣いている赤毛と、16番?の雰囲気に胸が嫌な感じになった。 何故。
同じ顔のちるはなと出会ったときに似た感じ。 エプロンの胸の部分をぎゅっと握りしめて、近づけない雰囲気の部屋から出たいような、出たくないような今までに感じたことの無い感情が心を、頭を襲っていた]
……ふらん、しすか?
(335) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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何だ、そういうことなら。
[仕方ない。 わりとあっさり割り切った。 雪織の物言いは、確かにひどいものだったが、頷ける部分もある。]
なぁ、ニック。
[もしもの時は、まぁヨロシクと。 肩を叩こうとした。 けれどその手は空をきる。]
……って、おい、ニック!
あちゃー……。 ま、殺される方にとっちゃ、たまったもんじゃねーだろうな。
[走り去ってゆくニックの背を見て嘆息し、頭を掻いた。]
(336) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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コレぐらいしたら恋フラグぶっさすよって 遊び人COになるかなあ
もっと?
(-97) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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あれ?
女の子なの?
[男のベネディクトと同じ顔の人の身体は女で、つい、驚きの声がでた]
(337) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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あのおっきいヨルのせいで…… ヨルは、帰ってこなくなった……?
他の、皆も…… 帰ってこなくなった皆は……
ステラレタ?
(*9) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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[大きく首を振ると、殊更大股で廊下を歩き出す。]
何でもねェ、考えたってしょうがねェや!
[散花の問い>>330には眉を顰める。絹を裂くような悲鳴からでは、誰の声、とまでは言い切れなかった。]
女の声……だったよな、アレ。 分かんねェけど、軽く10人以上はいそうだよなァ……。
[途中から数えるどころではなくなっていたが、たぶん野球チーム一個分までは数え上げたはず。
その悲鳴の主とは、行き会うことが出来るだろうか。]
(338) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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>>317
[ニーナと思いたいその人物に、手は届かない。 無理に触ろうとすれば、また消えてしまうかも。
そんな恐怖が過って……。]
あ……
[そして、叫び声。 見れば、リーネとその、リーネに似た人物……。
恐怖に叫ぶ、リーネじゃないリーネを見て……。 どこか、がしゃんと心が割れる。]
――……ッ
(339) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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[おかしい]
[こんなのおかしい]
[だって、壊れたからって取り替えたら]
[今度は僕達が、壊れてしまう]
[そして……棄てられるというのか]
なら……先に、壊れた方を捨てればいいのに。
[何故 どうして 僕達が**]
(*10) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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ありがとう、ございま、……
[手を伸ばして、受け取った。 綺麗な色。触れた感触もやわらかくて、気持ち良かった。 一粒落ちた涙。 後を追って落ちようと、目頭に溢れる涙の雫を、其れで押さえた。]
……すみ、ませ
[ハンカチで遮られる、視界。
―――だから、気付けない。 扉が開いた事も、そこにネクが立っていた事も>>321。
流れる涙を止める事に、頭が一杯になっていた。]
(340) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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セシルは、コーダは、顔をぐしゃりとゆがませて、自分によく似たその人から顔を逸らし…。
2011/09/28(Wed) 00時半頃
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/* セシルズが好きすぎる
(-98) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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[反射的に手を引いてしまったのか、 転ぶ彼女を受け止め切れない、 慌てて傍らにしゃがみ込む]
――……あ、すまない。 大丈夫か、おい、しっかり――、
[よりによって、顔から、転んでいるように見えた。 起き上がらせようと身を寄せるが、 彼女が現状認識に時間がかかっているとまでは気付かない]
なんだ、今のは。
[悲鳴を上げて逃げた方の彼女は、大丈夫だろうか。 少なくとも倒れているほうの彼女に、 悲鳴を上げて逃げなければならないような危険性があるようには、見えなかった]
(341) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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/* おかしいな、セシルグラ苦手だったはずなのに
(-99) 2011/09/28(Wed) 00時半頃
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それは……何というか。 いや、自分を責めても仕方ないよ。 僕らはクローンが……あんな風に移植が行われているだなんて、知らなかったんだから。
[ソリテスに居る時、人々は普通に明日手術だ、とか言う。 寧ろドナルドは怪我で手術する人間なのだからまだ良心的ではないだろうか。 中には、刺青を消すためだとか、日焼けしすぎたとか、そんな理由で皮膚移植をする人間だっているのだから]
ああ……。あれは、言い過ぎな気もするけどね……。
[そういえばそんな言葉も聞こえていたっけ。 目の前の映像と、自身のクローンに気を取られていたけれど]
少なくとも、本人たちの前で言うことじゃ、
……ごめん。
[つい先程、クローンに手術だと言ったことを気にしていた相手に言うべき台詞ではない。途中で言葉を切って詫び、歩みを進める]
(342) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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はぁ・・・っ、はぁ、
[背後でドサリ、と何かが倒れる音とそれに近寄る足音が聞こえたが、振り返ることなく走り続けた。 元々運動は苦手であるから、すぐに息は上がってしまう。 徐々に足は止まっていき、肩で苦しそうに呼吸をした。]
(343) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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……いたいのか?
[腫れた頬、痛いに決まっているだろうに、 そんなことを問うのは酷くばかげている。]
とりあえず床の上に座りっぱなしじゃ冷えるだろう。 どこかに座って、それから頬を冷やしたほうがいい。
[立てるか、と視線で問いながら手を伸ばして]
(344) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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ベネットは、軽く10人以上、と言われて指を折った。出会った人数の倍はいるとみてよければ。
2011/09/28(Wed) 01時頃
ベネットは、……サッカーチームも作れるね、と冗談めかして言ってみるが、自然には笑えなかった。
2011/09/28(Wed) 01時頃
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[背後ばかりに気を取られていた彼女が、前からやって来る人物に気付いたのは大分距離が近くなってからだっただろうか。]
岩瀬、さん・・・!
[眼帯をした赤銅色の男を認めると、あがった息の合間に声をしぼりだした。 一緒にいる人は、公園でみかけた人物だが名を知らない。]
(345) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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[何故驚かれるのか解らないが、女の子と言われて頷いた]
うん、女だよ。 だめ?
ふらんしすかは、16番と似てるけどなんか違うね。
[嫌な感じを押し殺して、そう返す。 ああ、いやだ。いやだいやだ。
……へんなの]
(346) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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いた い
[>>341コーダに似た彼に起き上がらせてもらっている間も、 全身を走る感覚に打ちひしがれるように、ふるふると震えていた。 指を針で刺した時とは、また違った長く続く「痛み」 経験したことが無いものだった。]
……あ
[追いかけていた彼女は、もう姿が見えなくなっていた。 どくんと鼓動が波打つのを感じるが、その感情が何か分からない。 表情にも表すことの出来ないその感情。 >>344伸ばされた手の代わりに、彼の服の袖をぎゅうと掴むことで、何とか表現しようとしていた。]
あ あ
[アリガトウを言うべきか、それともこの感情を伝えるべきか。 その葛藤の間で揺れて、口から零れる言葉は断片ばかり。]
(347) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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[リーネとその、きっとオリジナルのところへ、 行ってしまうその人を見て
顔を伏せて、立ち尽くす。]
――………
[あのときの、さみしかった気持ちが、 蘇ってきて
ああ、
嫌だ。]
(348) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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>>311 あ…ミナツキホリー?
[苗字などというシステムを知らないクロは、ソレが彼女の名前だと信じて疑わないようだった]
私は…A-13-96……んー、そうじゃなくて…。 えーっと…私たちの『種類』の名前…?
[今まで、自分たちが何という種なのか、その答えを持っていなかった。 そして答えがあるとすれば、『人間』あるいは『クローン』ということになるのだろう]
…私は多分、ミナツキホリーのクローン?なのかな。
[目の前のこの人の『部品』ソレが自分という存在なのだろうかと、漠然と考えていた]
『クローン』は、自分とそっくりで、『チカ』にいる人。 …なら、私はあなたにそっくりだから、あなたのだよね?
[目の前に提示されたもやもやの答え…ソレが正しいのか確かめたかった。 もっとも、ただクローンというには、一部大きく違う部分があるようだったが、クロにとっては些細な問題]
(349) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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私、私、・・・、 貴方の手術・・・
[それ以上言葉が続かず。 手術、という単語にまたどうしようも無い嘔気が込み上げてきて、口を押さえ、壁に手をついて崩れ落ちた。]
(350) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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セシルは、コーダはそのとき、視界の片隅にニックがかけていくのを見た。
2011/09/28(Wed) 01時頃
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あーぁ、どうすっかなぁ。
[突きつけられた真実は、衝撃的なものだったけれど。 だからどうするのかと問われたところで、どうかできるわけでもなく。]
つか、電気ついたんだよな。
[ならば、あの動かなかった転移装置も動くようになっているのではないかと、そちらへ向かってみることにした。]
(351) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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[声の主>>345は、近づいたところでようやく此方に気がついたらしい。服装からして、クローンではないだろう。 ドナルドの名を呼ぶのを見て、二人を交互に見る]
知り合い?
[ただのファンが呼ぶのとは違う気がしたから。 そんなことを問う]
(352) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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ニック……。
[その見えた表情が悲痛で、 自然と、彼が走り去る方向に足を向けた。 見失わないように、それはすぐに駆け足になる。]
ニック!
(353) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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[受け入れることしか知らない 酷く空っぽなこころ]
[自分のこころが さまざまな感情で満たされても なお]
[背後から零れ出る それら を感じ取っていた]
(354) 2011/09/28(Wed) 01時頃
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