249 Digital Devil Survivor
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[式紙だったもの。 ヤタガラスの記されたそれをぐしゃり、と握りしめて。 それからマガタマごとポケットに突っ込んだ。
この町にいるサマナーは二人。 他にも潜んでいるかもしれないが、慶一が把握しているのはその二人。 真月と忍田。
あの二人も動いているだろうか。 出来る事なら連携を取りたいのだが、あの二人が率先して動くかどうかは。
慶一はこの御渡を護る神社の当代としての使命があるから動く理由はあるのだけど。]
……LINE交換でもしとくべきだったんかね。 んな仲じゃねけどさぁ。
(303) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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こういうの、案外あいつらみたいなんじゃなくて女子高生のが詳しかったり?
[例えば幼馴染のゆりとか。 後、ゆりと友達とかいう教会にいる少女とか。 もしくは記者であるとか*]
(304) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 22時頃
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― 露店 ―
[それは御名方が来る少し前。 露店の女が話しかけてきた。>>@13]
だろうねぇ。 特にこういうのって、手触りだって重要だろうし。 ただひたすらに滑らかでなきゃいけない。 大きさだって極力そろえなくっちゃ、だろうしね。
……ああうん、俺もちょっとこういうの作ってるんでね。
[言って、自身の胸元飾るペンダントを指させば。 先生、と呼ぶ声>>240。]
(305) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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/*
多角処理のへたくそ感(土下座)
(-95) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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ん――?
[振り返るも、すぐに気付けなかったのは、彼女が成長期故か。 それでも、バッグに揺れる七宝焼きのカエルを見れば、すぐに誰か思い当たる。]
ああ……御名方? ひさしぶりー、そそ、ちょいと野暮用でね。 ってかすっかりお嬢さん、って感じになったよなぁ。 うん、元気そうで何より。
(306) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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/*
微妙に眠気であたま回ってないやつやなこれ・・・(更新までは生きる)
(-96) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/15(Wed) 22時頃
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―露店―
[先ほどの来客達がまだいたかどうかは知らないが、それはそれとして、新しい客が来ればそちらの応対をする。 獣の匂いがする。と感じた。]
ええ、まあそうですね。他所でも売ってるんですけれどね。 マガタマでしょう?今日は妙によく売れるんですよね。流行っているのは知ってましたけど、こんなに売れるなんて、みんなよっぽど人生に疲れてるんでしょうか。 これではもうとても国家の前途が思いやられてしまいます。
…まあそんな事はどうでもいいです。 心の汚れ、吸い取ってくれるって評判ですよ。効果は人に寄りますけれどね。デトックスです。買うなら500円ね。
……お兄さん、ひょっとして犬飼ってます?
[応対をしながら、ふとそんな事を問いかけた]
(@19) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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[所詮は非常勤講師とはいえ、それでも昔の生徒に声を掛けられるのは嬉しい事。 男は顔をほころばせるも、唇とがらす表情>>241見れば不思議そうに瞬いた。]
あ、そうなの?
[こらこら、と少し眉を寄せるも、男だってそもそも信じてはいない。 取り繕うべく露店の女>>@14へへらりと作り笑いを浮かべる。]
いや、所詮は非常勤だし、生徒以外から先生ってのはこそばゆいんで勘弁かな。 ……そそ、これ、なかなかいい色合いしてるでしょ?
[言いながら、ふと思いつく。 七宝焼きも、金属の酸化色。
もしかしたらこのマガタマとやらも、薬品か何かの化学反応により時間経過で変色するのではないかと。]
(307) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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ええ、手当てとかは……大丈夫だから。 駅の方に、連れて行って貰えるならとても助かる。 説明が難しいのなら、多分、その方が早いのだろうし。
[彼の申し出>>301にこくりと頷いて。 向けられた瞳の色に目を留める。 珍しい色の筈なのだが、全く見知らぬ気もしなかった]
異人、さん。 ここには、長いの?
(308) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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/*いまはメアドじゃなくてLINEかぁ
LINEの仕様を知らぬ!!!(慌て
(-97) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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─露店ー
誰だって最初はそう言うよ
[修羅神仏を含む悪魔から見れば人間など矮小で刹那の存在 尊大な態度で見下す者の方が寧ろ多い。だから蛇の反応>>248だって"いつもの"であった]
(貴方もそのうちわかるかもね)
[なんて、声に出さずに心中で]
(309) 2016/06/15(Wed) 22時頃
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さーて、このマガタマとかどうすっかね "ヤバげ"なのは確かだけど
[露店でマガタマを買った後、一旦ナツメに別れを告げて>>250千秋はポルターガイストが向かった方へと歩いていた これでもデビルサマナーをやってる身だ。このマガタマが"怪異"関連であるとは簡単に推測出来る あの女店主の言葉を鵜呑みにするつもりはないが、現状はこの石の動向を気にかける程度だろうか
と、不意に頭上から声が聞こえた気がして見上げると―――]
おおお!?
[ぼすん!と音を立てて千秋の腕の中にジャストシュートでポルターガイストが収まった]
『ぷはぁ!ビックリした!』
ど、どうした?つかスズさんは?
『あー!あのね!ボクが近づこうとしたらでっかい手が出て追い払われちゃった!びっくり!』
・・・でかい手?
(310) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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人それぞれ、かぁ…… ってことは、こいつはお守りなんていらない、健全な精神、ってことかな?
ま、モノは試し? 俺も一つもらおうかな?
[財布から500円玉を取り出して露店の女に渡しながら、御名方にはどこか胡散臭い笑みを向けた。]
(311) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[与太話と片付けてもおかしくないそれに、しかし千秋は真面目な面持ちになる]
『うん!何か格好良い手!あれはきっと"ボク"らと同じだね!』
・・・それ、スズさんに危害を加えようとしたか?
『寧ろ過保護気味?』
[その言葉に何かを感じたのか千秋は押し黙る
・・・しかし、思考を遮るかのようにまた新たな来客が"空"から来た>>@18]
このマーク・・・ヤタガラスか?
[奇妙な折り鶴を手に取り、広げればその通達を読む]
(312) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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非常勤?ああ……つまり、正式ではないんですね。 人に物を教える仕事には変わりないでしょうに、大変ですね。 世の中どんどん複雑になっていくばかりです。 生きているだけでなかなか大変な世の中ですね…
[男の手にする七宝焼をじっと見つめる。]
微妙というか絶妙というか、良い色合いだと思います。 先生…お兄さん、これはただの趣味なんですか? まあ、こっちで食べていくのもなかなか大変だとは思いますけれど。勿体ないですね。
(@20) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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ー露店→繁華街ー
[白いマガタマを“私”は手の中で弄ぶ。黒いマガタマはポケットの中。怪しげな匂いを辿って、歩みを進めればいつの間にか繁華街に来ていた。 “私”に言わせれば奇妙な効果のある白い石が多く出回っているという事自体、既にこの市全体が怪しさに包まれているけれど。]
露店のお嬢さんの言葉をW仮にW信じるとすれば。 あのマガタマはお嬢さんが加工したもの…… そしてそれがW仮にW本当だとして、あの小さな 露店の石がかなりの数出回っているとは思わない。
つまり。他にも売っていると考えようじゃないか。 怪しいものは表立って出回ることはない。 “ナツメ”がマガタマの存在を知らなかったように。
『悪かったな……流行りに疎くて っつーか、こんなとこ。うろついて学校に 通報されたらどうするんだよ…』
[繁華街や細い路地を、“私”はウロウロと歩く。 わざわざ人気のない場所を選んでいるのは、先ほどの露店商のような存在が他にもいないかと探しているから。別に“俺”に配慮しているわけでも何でもなかった。]
(313) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[一帯を包みこむような陰謀の香りに比べれば、 学校なんぞに通報される事のなんと小さな事だろう。 “私”と“俺”の価値観の違いは、今に始まった事ではないけれど。]
やれやれ。平和ボケにも程がある。 私がキミの魂を完全に喰らった暁には、 縁切りがてら新しい名前で時を過ごすとしよう。 ……そうだな…安藤 リツなんてどうだろう?
[くつくつ笑ってやると、“俺”の悪意が少しは強まったのがわかる。しかしそれも、マガタマが黒く染まる前に比べればまだ弱い。]
『俺は“泥方 ナツメ”だよ。これまでも。 これからだって。』
[さてそれはどうだろうか。 マガタマが黒く染まったと同時に薄れた“私”への悪意。 どうもマガタマは、“人間”の何かしらの感情を吸い取るようだとあたりをつける。陰謀や策略はさておいて、 “私”がこの身体を手に入れる役にも立ちそうだ。
身体の主導権を“私”が握りやすくなっているのがその証拠。]
(314) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[とある雑多な看板の目の前で“私”は突然立ち止まる。 “俺”はどうしたのだろう?と首をかしげるが、その看板を前にしてすぐ『うわぁ…』となんとも言えない声を出した。]
『なぁ…入るなよ?俺金ないし なんかすっげぇ、胡散臭い…』
嗚呼、煩いな。わかっているとも。 何だか随分と…懐かしい響きだと思ってね
『………?』
[BARの名前の他に、”情報売り〼”だとか”怪奇研究所”だとか。色々と並んだその看板。
“俺”の目には周りの店より一層怪しげに映ったらしい。 “私”の目には、ある言葉しか入らなかったのだが。]
(315) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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まあ、色が変わらないならそれが一番。毎日満足している証ですよ。 単なるお守りだと思ってください。 はい、お買い上げありがとうございます。
[非常勤の講師だという男にマガタマを手渡し、その教え子だという女子高生にもちらっとだけ視線を向けた。]
(あなたはいいですか?)
[とでも言いたげに。]
(@21) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[“命の水”“錬金術” 我らが王や、同胞と言うべき悪しき列席者達。 いやいや、人間とは面白い。 身を滅ぼす程の知への探求心は実に“私達”を愉しませる
そういえば、あれも、『 』ではなかったか?
………いや、記憶違いかもしれない。>>255 何せ我らとの契約や王への謁見を求める人間は、数多存在しているのだから。 気でも狂ったかのように、一時期多くの錬金術師と呼ばれる存在達がそれを追い求めていた。]
『なぁ、大丈夫か?さっさと出ようぜ 帰らないと宿題ホントヤバいんだって!』
まったく……おちおち思い出にも浸れやしない。
[“俺”の言葉に浮上する思考。 まだ日常の中に存在しようとする“俺”への呆れも、そろそろ頂点に達していた。 こちらは着々と、非日常と、その魂の消滅への道案内をしているというのに。 飽和した陰謀が、蛇のように鎌首をもたげる時が待ち遠しい。目を光らせて“私”はその時を待っている。*]
(316) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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『相変わらず難しくてよくわかんない!何て書いてあるの?』
・・・・・・・・・「御渡市ヤベェかも」だって
『本当!?事起こった!?』
起こってない起こってない。まだ推測
『ちぇっ』
[「事が起こってから主義」の千秋は推測の時点ではまだ動かない。あくまで警戒するだけ 多分通達もそのような事が書いてあるのだろうから、此方はまだ待ちの姿勢で良いだろうと]
(317) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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ふうん、他所でもね。 コういう流行ってダレが始めるんだろうな。 元祖とか本家とか言うけど。
まあ物の試しに一つくらい買う気だけど。 黒くなったらドウすんの? 浄化には1000円かかりますとかそんな……。
[コロッケを齧りつつ、露天商>>@19の話を聞く。 視線は今は濁りひとつない白いマガタマを眺めていたが、「犬」の単語に言葉を止め、ゆっくりと視線を上げ。]
……アあ。 長い付き合いのがいる。
[じぃと露天商の女の顔を見た。]
(318) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[ 怪我の心配をする彼女だったが、女の言葉と笑顔に、何かを察したような顔で押し黙る。>>302]
治らへん、の……? さよどすか……これ以上何も言いませんから。
[ しかし、異国の男が案内を買って出ると、そうはさせないと持ち前の勝気が戻ってきた。>>301]
ちょ、ちょっと。 うちはもう平気どすから、うちも行きます。 姉さんも怪我してはるんやし、怪しい男とふたりなんて、お天道様が許しはっても、うちが見逃したりしませんえ。 分からはりました?
うち、小鈴ゆいます。能勢小鈴。 よろしゅうに。姉さんは?
[ 勢いよく言葉を続けると、そう問いかけるのだった。*]
(319) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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それに俺が何とかする前にヨウランさんかケーイチくんが何とかしてくれるよ
『仕事を取られちゃダメー!ボクが面白くない!!』
[この街の「お仲間」である二人>>296>>303を思い浮かべてのんびりとそう言った
揺籃さんは同僚として何回か一緒に仕事をしたことがある。綺麗で何処か儚そうな人だ ケーイチ君は此方が一個上ということもあって先輩っぽく絡んでいたがどうだろう。尚LINEはガラゲーなので交換していない
・・・そう言えば、同じ大学に猫耳フードを被る奇妙な後輩がいたか(自分も奇妙なのはご愛嬌) 最近、様子が何処となく変だった気がしなくもない*]
(320) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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─ 路地裏 ─
[ メールはアプリの仕業である アプリは人の叡智と技術の進歩が生み出した 現代では、ごく日常の魔術である
魔術であるから、因果も帰結も存在し それに必要な条件が揃っている前提ならば 成立するのは ── なんの不思議もない ]
って、ネコとか…ネコとか… そんなに「アタシ」と「したい」のかしら?
[ 何をだなんていう必要もないのだが、 あまりに見縊られるのも頭に来たものだから 思わず、パラチーノの仮面を被る ]
(321) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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―先週日曜日・赤羽根教会―>>290>>291 [2つ年下のまゆちゃんだけど、こういう時の落ち着いた感じは私よりも大人びて思える位。丸い瞳が瞬くのに小さく微笑んだ。]
そうだね、袖振り合うも他生の縁って。 ……これだとお寺さんの言い方か。
[神様の与える運命を信じているという彼女へ合いの手を入れて、相談の言葉を続けた。]
んーと……夢に見て、っていうにも曖昧なんだけどね。 年度が替わった頃から何か、急き立てられるみたいな感覚がすることがあるの。 誰か何か、出逢うなくちゃいけない相手がいる、みたいな。それを見つけなきゃいけない、何か足りてないって。懐かしいのに苛立たしいような、大好きなはずなのに憎らしいような、矛盾した感情があるの。
[ここしばらく抱えていたモヤモヤは、それが原因だったんだ。 ただ、困るのは――]
それでね。最近気づいたんだけど、その感じって、満月が近くなってくると強くなるみたいなの。
なんていうか……その。
(322) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[>>302 ちらちらと感じる、熱烈…と言う程でもなく、 けれども、剣呑さや鋭さを感じる事も無い。
その粒らの瞳の視線を手繰るようにして、 困り顔なんかを浮べる中性めいた人物のほうへ へらりとした薄い微笑みを薄菫へと咲かせる。]
それなら、うん、尚更丁度いいね。 僕も……、僕らも向かおうと思っていたところだ。
[そう言ってパラチーノさんのほうをちらりと見たけれど 彼は、今どうしていただろう。それも、すぐに戻して、]
長いと言えば長いし、短いと言えば短いね。 ―――――― 十年程は、此処に棲んでいるけれど。
[人間にとっては長いが、”それ以外のもの”と――――、 何千と流れる世界時計に比べれば、うんと短いものだ、とは。口にこそ、しなかったが、緩やかな語り口の中に某かの含みは、織り混ざっていた。]
(323) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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[すんなりと引いてくれた彼女>>319にほっと笑顔の質が変わった]
この異人さん、怪しい人なの?
[妖しい、といえばなるほどよく分かる気はする。 と、的外れにしきりと首を傾げつつ彼を見やる]
能勢の、小鈴。 とても愛らしい名前ね。
私は鳴。 ……靖水の、鳴。 よろしくね。
[苗字っぽく文字を足したのは、 ふと慶一との会話を思い出したからだった]
(324) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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はは、ありがとう。
まぁでも、今は手作りアクセっていろんな人が手を出してるしねぇ。 特に、ネットショップなんてのがお手軽に作れるばかりか、最近ではそういうのを売りたい人たちばかり集めたネットマーケットなんてのもあるし。 おねーさんみたいに生計立てれるだけのモノ作れりゃそっちも悪くないんだろうけどね。
[褒められればうれしい>>@20が。 それでも実はアクセサリー作家が本職だなんておくびには出さず。
女が、御名方へと視線を向ける>>@21。 きっと必要ないだろうと思いつつ、しばらくすれば促して露店から離れるか。]
(325) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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―先週日曜日・赤羽根教会― [部屋には二人しかいないけど、声を潜めてしまう。 テーブルに視線を落とした。]
夜、寝ようとしてる時とか。
……はぁ……。
[ちらっとまゆちゃんを見た。学校の友達とか家族じゃなく、彼女にこの相談を持ってきた理由が、こっちの部分だったから。]
あのね、まゆちゃん。 先に言っとくけど、これ言うのまゆちゃんが最初だからね。 他の人とか、できるだけ――赤羽根先生くらいにしか――言わないでね?
[神父様の名前を出してクギを刺すと、覚悟が固まった。 すっと顔を近づけるようにして、まゆちゃんの耳元に囁いた。]
(326) 2016/06/15(Wed) 22時半頃
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