75 サプリカント王国の双子
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/* ディーン弱いwwwwwwwwwww
お手紙送るつもりなんだ。 後日、ってすっ飛ばしてちょっとかくか。
(-350) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* >>-346 みっせる様をあんなに悲しませておきながら!酷いお方だ。
庭園でのやり取りは、 時間が無いのと邪魔をしたくないの二つの理由で大人しくしていよう。 残念、たいみんぐぇ。
そして数ヵ月後か。死後だな…。
(-351) nekosuke 2012/01/20(Fri) 22時頃
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……ミッシェル……。
[行ってしまったと、呆然とする様子の妹に伸ばした手は更に伸ばされ、背に回される。 膝をつき、そっとミッシェルを抱きしめた。 言葉にはならなかったが、せめて、慰めようと]
…………ミッシェル、これを、彼が。貴女にと。
[そして、花束を差し出す。 雨に濡れた銀が、建物から漏れる明かりを反射して鈍く光っていた]
――こういうものは、自分で渡さないと何の意味もないのにね。 私に、女心がわからない男だと思われてどうするのかしら。本当。
(61) siro 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* 時間がないの流れなのに更に会話してた!はっは!
数カ月後か……エリアス生きて、……ないだと…!?(がーん)
(-352) siro 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* >>61 わたし忘れてたなんてことは ないんだよ
(-353) mmsk 2012/01/20(Fri) 22時頃
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―数日後・病院―
[看護師たちの間で、とある病室のことが噂になっていた。 なんでも入院しているのは王女付きの使用人の方らしい、とか。 女王が殺された時に巻き込まれたらしい、とか。 時々見舞いに来る"男性"が、王女にどことなく似ている、とか。
――そんな噂が]
――……。そろそろこの変装も限界がありますか。
[病室に入り扉を閉めたのは、蒼の瞳の"男"。 庶民と同じような服を着て、帽子を被り、素顔で歩いていればただの男だ。
――未だ眠ったままの彼に飾りつけてもらわなければ、自分は王女にはなれない。
……今日も、僅かに許されたお忍びでの外出の時間。彼の寝顔を見ながら過ごす心算だった]
(62) siro 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* うぅ。ご飯食べながらなんか考えようと思ったけど、 思いつかなかったな…[遠い目]
数ヶ月後には、エリアスはいない、だと…! そしてディーンの風邪にふいた。 おぼっちゃん弱すぎだー
(-354) Cadenza 2012/01/20(Fri) 22時頃
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―後日:自室―
[手紙を書き終え、ペンを置いた。 体を気遣う文面(彼の体が強くないことなど知っている)から始まり、 また、お茶を飲みに来ませんか。 ゆっくりお話をして、あの日のお礼を言わせてください。 そんな内容だった。
話の内容は、わざわざ書くほどのことでもあるまい。 王家の封蝋をするから、中を覗かれることはないだろうが、万一他人に見られても困ることのない、無難な内容。 姉の婚約者候補相手に出すものとしては少し、かもしれないが、姉は既にお相手を決められた様子。 さほど問題はないだろう。
そもそも、あんな彼が、姉の婚約者の座を狙うとも思えず。 ガチガチに緊張していた様子を思い出し、弱いながらも微笑んだ。*]
(63) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* ロールにするほどのことか!って木が途中からしてきたが でももうかいちゃったんだもん
ディーンとお茶しながら、人払いして、のんびりお話する時間が取れるといい。
(-355) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時頃
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/* とりあえず顔だけ出しておこう病院
(-356) siro 2012/01/20(Fri) 22時頃
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―庭―
[>>61体に回された腕は、太く、暖かく感じた。 この城へきたときから、思春期も訪れていたから、これほど近づいたことはあったかどうか。 違うけれど、"姉"なのだと、じわりと伝わる体温が伝えた。]
……… は、な……?
[濡れた花束を受け取り、見開いたままの目で見つめる。 花の数も、種類も、その大きさは日頃もらう(らしい)ものに比べたら随分と見劣りするけれど。]
わたし、 そう…… おはなを 期待、していると……
[今日だ。今朝の、話。 庭に咲いた花が、楽しみだと。
小さな花束に、彼の思いが詰まっている気がして。 ピンの銀を発見してしまえば、もうだめだった。]
(64) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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ふ、 ぅ……う ………っ
[号泣してしまうことは、できなかった。 声を殺す泣き方を、この10年で覚えてしまった。
ただ、一人で泣いていた夜にシメオンへそうしたように、 姉の体にしがみつくように、顔を隠すようにして、肩を震わせた。
雨が、涙が。 すべてを洗い流してくれることを願いながら、泣き疲れてしまえば、意識を失い、体から力が抜けた。*]
(65) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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―事件後―
[シメオンが拘留されて、幾日経った後だろう。 レベッカは、会談の区切りつけ、 サプリカントの地を踏んだ。
シンプルで動きやすい、それでいて鋭さを思わせる。 女王の華やかであるのとは、対称的な服を身に纏い。
姉の……"グロリア"の元へは、未だ向かわず。 先ずは些事片づけた後、向かったのはミッシェルの元。]
『ミッシェル。今度の事は、お疲れ様でした。 大変だったでしょう。
……けれど。大変なのは、これからです。
"ミッシェル=サプリカント"。 貴女は、シメオンを。 どうするのが適切だと思いますか。』
(66) pijyako 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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[姉を亡くした悲しみもあろうけれど。 問う顔は、「宰相」のもの。 ミッシェルの悲しみに気付いても、その顔を崩す事なく。]
[返事は、どうあったのか。 けれどきっと、シメオンの身柄は、 "ミッシェル=サプリカント"の望むように、――。]
(67) pijyako 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* ボロ泣きして、ねえさまにがっしり ここで庭をおしまいにし、それから後日!だ!
……まにあうか……?? というか後日をどこをやるのか しめおんんん……(えぐえぐ
(-357) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* 酷いまる投げをした気がしt 死罪にするならレベッカ様に誘導された、とかでもいいと思います。
(-358) pijyako 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* ひっ べっきー きた
(-359) kokoara 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* ひっ、ベッキーきt
コワイヨー。そして動かしありがとうだよー。
(-360) siro 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* 残り時間と相談した結果、ひっどいものを落とす予定です。 という、予告。
王族陣営、大変そうだ。ふぁいと!
(-361) nekosuke 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* 最後の絶叫ログは書きながら様子を見守っていますよ さあ、どうされるのかしら わくわくしちゃう
(-362) mmsk 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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―病院―
[>>62流れている噂など、寝ている男には届かない。 それは、数度シルヴァーナが訪れた時だったか。
ぴくり、と。瞼が動く。]
――……。
[薄く、開いた。 目に飛び込んだ、"男のような"王女の格好。]
"なんで、そんなかっこうを"
[時折男装する事はあったけれど。 まず真っ先に飛び込んだのがその姿で。 浮かんだ疑問をそのまま口にしようとした。 けれど、喉がひきつって。身体も軋み、思うようには動かない。 ただ目覚めたばかりの焦点合わないオリーブを、 首を動かし緩く向けられたのみだった。]
(68) pijyako 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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[王宮に居た庭園に、 死んだはずの彼と居た、 その記憶は未だ曖昧で。
――……何か、頼まれたような。 そんな気はするのだけれど思い出せずに。
掌に載った赤い花弁にも、 まだ気付けない。]
(69) pijyako 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* ベネットからお願い事あるようなので それは聞いたら思い出すよ!と言うフラグ。
良く考えたら、どう意思疎通したらいいk ベッキー登場しました。
しかし あの顔である。
えりあす酷いもの落とすのか…。
(-363) pijyako 2012/01/20(Fri) 22時半頃
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/* エリアスに期待しつつ、 早く死刑宣告されないかなってわくわく
(-364) mmsk 2012/01/20(Fri) 23時頃
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― Kjar Du エピローグに代えて ―
[兄が重傷を負ったと聞いて、 母は顔面蒼白になりながら病院へ通っていた。 "姉王女によく似た青年"も、見舞いを欠かさなかったらしい。 …けれど、どんなに誘われても、 遂に弟が病室を訪れることは無かった。
王室行事は、滞りなく行われたのだろう。 自分の手をとってくれるという、 シルヴァーナの言葉が真実ならば、きっと。
シメオン青年は、果たしで如何なる未来を見たのか。 其処へ重ねられた想い、知る由もなく]
(70) nekosuke 2012/01/20(Fri) 23時頃
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["王"は、全ての儀式をこなしてから僅か数日後。
その行方をくらまし、行き着いた先を知るものは無い]
(71) nekosuke 2012/01/20(Fri) 23時頃
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[けれど、更に刻を重ねること数日。
国を治める女王の元へ、一通の手紙が届いた]
(72) nekosuke 2012/01/20(Fri) 23時頃
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―数日の後―
[レベッカが、戻った。 その知らせは、恐れと安堵を同時にもたらすもの。 20年に渡り執政を行なっていた叔母の存在は、動転するような事態の中では、頼りになるものだった。
だから、訪れた彼女はきっと、厳しくも暖かい、激励の言葉をくれるのだろうと思っていた。]
…… え?
[処分を問われる、などと。 思っても、みなかった。]
わたし、が… きめるの、ですか…?
[思わず問い返す。 肯定か近い返事があれば、真っ白になった頭を動かそうと必死に。]
(73) kokoara 2012/01/20(Fri) 23時頃
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彼の、罪状は… 女王ほか、1名の殺害。 と、……女王世話役の、傷害。 それ以外は、なにか……?
[確認するように、つぶやく。 けれど、それ以上の罪状など必要ないと、わかっている。]
……
[唇を開き、閉じる。喉が渇く。 舌がひきつれるような感覚とともに、]
(74) kokoara 2012/01/20(Fri) 23時頃
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( わたしは、このくにの、宰相になる )
(*3) kokoara 2012/01/20(Fri) 23時頃
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