202 月刊少女忍崎くん
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──後日談──
[──とん。とリビングに置いた机の上で原稿の端を揃える。]
(47) miseki 2014/11/22(Sat) 16時半頃
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4…5…、6、よし。大丈夫だ。
[学校近く、自宅兼作業場であるマンションの一室。
今しがた背景まで仕上げた原稿の枚数を確認して、 対面に座る鷹野にOKを告げる。]
少し休憩にするか。
[文化祭でとった資料写真も、汚れないように机の上に設置した ラックに戻す。屋台写真の端には、しっかりと黒い指紋がついてしまってはいたが。]
(48) miseki 2014/11/22(Sat) 16時半頃
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─後日談─
[数えられていく原稿の枚数を、まどかは目で追う。 仕上げた枚数分をしっかりと数え終え、OKだと告げられれば まどかは長い息をついた]
は―――――っ よかったぁぁ… チェック ありがとうございますっ
[まだ、文化祭の片づけが終わって日もない。 それでも手伝いに来たのは、 彼とて、記憶に新しいうちに原稿を進めたいだろうと思ったから。 もちろんそれは、自分にとっても言えることで、 さらに言えば、振り替え休日でいっそ都合がよかったのもあった]
[今回の原稿は文化祭を舞台にしているが故に、 いつもの背景よりも幾分要素が多かった。 おかげで原稿は順調といえど、要素が増えた分の疲労がある。 休憩の言葉がいつもよりもうれしく聞こえた。]
(49) bou 2014/11/22(Sat) 16時半頃
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[原稿を茶封筒に仕舞ってから、キッチンへと席を立つ。 珈琲のおかわりをもって戻り、テーブルに二つ置いた。専用のシュガーボックスとミルクポットを鷹野の側に添える。(なお、使うのは主に鷹野と氷見山だ。)]
鷹野もお疲れ様だったな
[文化祭の片付けが終わって、まだ間もない。 だというのに原稿の作業まで、 しっかり手伝ってもらってしまった。
ネームがしっかり決まったのもあり、 原稿作業は至極順調だった。]
(50) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[机の上に置かれたおかわりのコーヒーと ミルクと砂糖に、まどかは忍崎へと礼を告げる。 それらをいつもより多めに入れて、甘く仕上がったのを すすりながら、対座に座った忍崎へ手を振った。]
んーんっ、忍崎くんもお疲れさま。
原稿もすごく順調だし、今月は安心だね。
[これからベタ作業へ引き継がれるのだろう 原稿の様子を思いながら。 お互い座ることで、いつもの45cmから 少し縮まった身長差の先へ、へらりと笑った]
(51) bou 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[テーブルに手をついて対面に座れば、 45pの身長差も多少は縮まる。 安心、の言葉にそうだな。と頷き]
…、いや、でも、本当に。 ……
[正面にいる鷹野をまじまじと見て、 湯気と香りがたつ珈琲へと視線を移す。]
文化祭では、俺も色々考えさせられたし
[一口、コーヒーカップを傾けてから、 改まった声が話を続けた。]
(52) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[見回り最中に屋台で元クラスメイトに叱られたこと。 栗栖に鷹野が可哀相だといわれたこと。 そのほかにも思い返せば、まだ掘り出せる。]
それで、わかったんだ。
皆が、鷹野について 俺に言っていたことの意味が
[──何が、足りなかったかということを。]
(53) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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鷹野……今まで、気づいてやれなくて悪かった。
[やや俯いて机下の引き出しに入れていたプレゼントを、 相手からは見えないように、膝の上に移す。]
こんなに近くにいたのにな。
[或いは、だからこそか。]
(54) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[対する彼は、まじまじとこちらを見つめている。 …何か原稿関係で、不安があったのだろうか。 改まった様子に思い当たる節はない。
まどかは、甘いコーヒーを飲みながら首を傾げた。]
…ぅえっ?
[いろいろ考えさせられた、と続けられる言葉に まどかは目を瞬かせる。]
(55) bou 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[気付いてやれなくて悪かった、とさらに続けば まどかは空気感に、頬をじわっと赤らめた]
(し、忍崎くん…! もしかしてわたしの気持ちに気付いて…!?)
[忍崎の顔を見る。どこか緊張気味の彼よりも こちらのほうが緊張していた。 ばくばくと心臓がなって仕方がない。]
(56) bou 2014/11/22(Sat) 17時頃
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今までのこともあるし、 受け取ってもらえるかわからないが……
[自分のこれまでを思い返し、緊張気味に居住まいを正して]
これはせめてもの 俺の気持ちだ……と思ってくれ
[そっと緊張気味に呼吸を整えて、 机の上にプレゼントをあげた。]
(57) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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(ど、どうしよ…!忍崎くんの気持ち…?! つ、つまり告白への返事ってこと……っ!?)
[気持ちだ、と机に置かれるプレゼント。 この流れだと何だろう。 返事という意味なら、手紙とかもあり得るかもしれない。
―――もし。もし返事が「OK」だったならば。 漫画だったら身に着けるものを 贈られるのが基本だろうか。
そう。最高の例で例えるなら「指輪」とか―――]
ままままって!こここここ心の準備が――――
(58) bou 2014/11/22(Sat) 17時頃
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ジェームスは、マドカにもよく見えるように、贈り物に添えていた手を離した。
miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[プレゼント──新品の、サロ○パスの箱から。]
(59) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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(……………… 何の返事だ コレ!?!?)
(60) bou 2014/11/22(Sat) 17時頃
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いままで、見過ごしていて悪かったな……
[真面目な、真剣な反省と共に、息をつく。]
この…… 身長差 を。
(61) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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ずっと見上げてると、首……疲れるだろ?
(62) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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(ぅうんんんん!!気遣いも斜め上だ!!!)
(63) bou 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[──内心のツッコミには気づかぬまま、 鷹野の方へと湿布薬の箱が、そっ……と押される。]
……俺も、鳥の写真を追いかけるときに、 首を痛めたからな……
鷹野は小柄だし、 特にしんどいだろう?
[対面の鷹野に目を眇める。はじめて会った公園に続く、 あの坂道の写真を見て、気がついたのだ。 ──相手と自分の身長差がひどい。ということに。]
(64) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[改めて姿勢を正して、鷹野に向き直り]
すまん……!
[ぱんっと、拝む形に掌を合わせた。]
苦労をかけている。とは思っているが、
もう……お前のいない生活は考えられないんだ……!
[鷹野には写真にも背景技術にも、とても助けられている。 この一年間で、鷹野という存在は、学生と漫画家の二足のわらじを履く忍崎には、なくてはならないものになっていた。]
(65) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[──だから]
(66) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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きちんと必要なものは渡すので、 これからも、よろしくお願いしたい……と…
思っている……!
[頼みこむ気持ちだけは、偽りなく 本気の本音だ。]
(67) miseki 2014/11/22(Sat) 17時頃
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[彼からプレゼントを貰える、という行為自体に 嬉しいのは変わらない。 まさか、首を労わられた結果だとしても、だ。
「わー。ありがとー…」 と棒読みになりかけた返事をしてサ○ンパスを受け取った。
ぱん、と手が合わせた音に、湿布の箱から視線を上げる]
(68) bou 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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[拝むような姿で、かけられた言葉>>65に まどかは少し頬を赤らめる。
漫画の事だとはわかっていても 言われた言葉はまるで告白のようにも聞こえて。]
[赤く染まった顔を綻ばせて頷いた]
うん! こちらこそよろしくお願いしますっ
(69) bou 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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…………でもね、忍崎くん。
(70) bou 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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サ○ンパスは、もういらないかな…
[必要なものをという彼へ穏やかに、だが確実に。 サ○ンパスの仕送りも断りながら。]
(71) bou 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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[…余談になるが。 後日、写真部の部室にて。
「折角だから湿布、使ってみたいんだけど どこ痛めるのがいいと思う?」
とまどかが真剣な顔で問い。
その場にいた部員たちから突っ込みと、 脅迫フェチと似たような方向のあらぬ性癖を 誤解したような目が向けられる事になったのだった**]
(72) bou 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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[文化祭後のその日──でもね。と続いた鷹野の言葉を受けて、 ひとつの衝撃が忍崎に走った>>70。]
(……!? もうサロン○スでは 効かないというのか……鷹野……!)
[絡まった誤解は、まだ解けそうにもない。]
(73) miseki 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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[冷え性だとか、肩こりだとか、そういうものがツライ。という話はそういえば、耳にしないこともなく、]
そうか……
[だが、これは鷹野のために買ったものだからな。と、 効かない湿布の箱をそっと渡した、その後日。
「女の成長は早いな……」と、
女性誌を手にした忍崎が 遠い目でクラスメイトに語り、
「なんの話だよ!!?」と、
怯えた目のクラスメイトたちから 総ツッコミをされることに*なった*。]
(74) miseki 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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[これは、とある少女マンガ家の男子高校生と、 その彼のアシスタントを努める女子高生の
*二年時の文化祭にまつわる話*。]
(*6) miseki 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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/* ざらっと最後の伏線?めいたものを拾って!こーこまで!
お疲れさまでーした!!
(-328) bou 2014/11/22(Sat) 17時半頃
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