199 Halloween † rose
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[——だから。
明かりが窓から漏れる自宅前、座り込む影>>+95に気がつき、大きく目を見開いた。 顔を覆うその指先が、金色の髪が、闇の中に溶けてしまいそうで]
……ニコラエ、
[名を呼びて、彼の前に膝をついた。 手を伸ばし、指先に、腕に、背にと触れていく。]
今日ほど一人で帰るのが寂しいと 思ったことはなかったよ。
[何かあったのだろうかと気にならないわけではないけれど その想いもまた本物だから、ニコラエの存在を確かめるように触れて、ぽつと零して**]
(+104) 2014/10/29(Wed) 08時半頃
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/* あんまり可愛くって見過ごせるわけないのですよ!!!!
(-96) 2014/10/29(Wed) 08時半頃
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― ドナルドの家・玄関前 ―
[時折、パーティー帰りの集団やカップルの声が届く “明日もハロウィンならいいのに” “来年が待ち遠しい” “明日からまた仕事だ、嫌だなぁ”
己にとっては一度きりじゃないとしても。 彼等にとっては、「今」しか今日はない]
(+105) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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………違う
[自分にとっても、「今」だけ。 今日は今しかない。 いずれ醒めてしまう夢なのだ。 ――何時かは畢ってしまうものなのだ。
夢は、必ず醒めるもの。 物語には、必ずエンドマークが打たれる。
……その時、笑って手を振れたらいい。 奇妙な非日常の一コマとして ハロウィンの夢から醒めた彼の… 新たに築かれてゆく正しき日常が どうか、実りあるものになりますようにと。
願いを篭めて、棺桶で眠るのだ]
(+106) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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[昼間より静かな住宅街。 雑踏と呼ぶには静かな環境に、また足音が。>>+104
祈るように両手の指を組みたいのに、 近付いてくる日常の恐ろしさに、顔を覆ったまま]
………ドナルド?
[闇の中で届いた声は、鼓膜を落ち着かせるもの。 触れる指は温かで、ゆるりと吐く息は安堵に満ちる
私という魔物を優しく隠してくれる筈の暗闇は 今は、とても恐ろしい。
緋色を隠していた手を下ろし、彼を見詰めた。]
………ドナルド。
[同じ高さで交わる視線に、掛けられた言葉に。 眉根を寄せ、ごめんなさいとちいさく謝罪を]
(+107) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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――考えてたんだ。 明日、11月が来たら――、 11月の0時に為ってしまったら… 君は、私を探してくれるのかなって
[家に戻ると告げた私が消えていたら。 彼は、日常が来たらと諦めるのか。
もう一度、口を開き。]
寂しい思いをさせて、ごめんなさい。
[穏やかに告げ、ドナルドに縋り付く。 頬を擦り寄せ、ゆるゆると呼気を吐き出し。]
(+108) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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……あのね、行きたい所があるんです。 私はヴァンパイアだけど、今はそうじゃないから
[今だけしか行けない場所。 日光の下、大蒜料理のレストラン。 銀製の矛で貫かれること
どれも違う。]
……此の街に…教会は、ありますか?
[マリア像と忌ま忌ましき十字が聳える場所 祈りを捧げる礼拝堂。
例えば、朝までそこに佇んで。 ステンドグラスが日光を通し、集めてしまっても 彼と過ごしている間に、灰に為るのなら それでも構わない、とすら思うのだ。
もう、「良い出会い」なんて探さずに済む**]
(+109) 2014/10/29(Wed) 14時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 14時頃
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―ニコラエさんと―
[仕事は旅ではないのです、と寂しげな笑みを向け。>>+89 人に疎まれる母国での日常をほんの少し、思い出した。
僕が、日常よりもこの狂った毎日を楽しんでいるから、なのだろうか。]
愛も、恋も、形は人それぞれなのデショウ。
…ひょっとしたら、恋は盲目なのかもしれマセン。 それでも、これが、僕の素直な気持ちデス。
[彼にとっての、彼らにとっての刹那の命だとしても。>>+90>>+91 倖せが此処にあるとすれば、抱きしめていたいと思ってしまうのは、強欲なのだろうか。]
(+110) 2014/10/29(Wed) 15時半頃
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― 薬店前 ―
[先に帰ってしまうとの、ニコラエさんの言葉。 僕はドナルドさんに確かに伝えた。>>+92>>+102
入れ替わりのように、僕はドナルドさんを見送った。
ニコラエさんの僕への問いかけ。 そして、ドナルドさんとキリシマさんとの会話。
秘めた想いは、僕の気持ちをざわめかせる。]
(+111) 2014/10/29(Wed) 16時頃
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[決して、迷惑をかけたくなど無いのだ。 嫌われたくなど、毛頭ない。
それでも、そう。 ドナルドさんの言葉の通り。>>+100]
相手が人ではないと知って、消してしまうものだったナラ、僕は…僕なら、きっと。 もうとっくに、逃げちゃっていマスね。
[そう言った後に、立ち聴きしてしまったことを謝罪して。 僕は暫くをキリシマさんと共に過ごして、ホテルへと戻っただろう。
きっとやってくる終わりを惜しむように**]
(+112) 2014/10/29(Wed) 16時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 16時頃
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>>55
オレのこと知りたいだって?!
[露蝶の言葉には驚いたように見て、それから、目を逸らした。 だが、次には苦笑い。]
露蝶はカンがいいみたいだな。 狼がオレってなんでわかったんだか…。 でも、そんなこと言わなくてもいいよ。
別に人間に危害は、 この街では加えるつもりはない。
[肩をすくめて、 露蝶に笑いかけた。]
君の好きなこの街を、嫌な街にはしないさ。
(70) 2014/10/29(Wed) 19時頃
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[そして、まるで自分をたべろというばかりの言葉を聞けば、息を吐いて、 ひどく疲れたような顔をした。]
っていうか、人食い狼ってバレるのは、 そういうふうにみえるから?
まぁ、君の見えるとおり、オレは酷い狼さ。 [菓子づくりのためのキッチンを案内しながら、その横で水を汲んで飲んだ。]
(71) 2014/10/29(Wed) 19時頃
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[それから、露蝶には魔女のことを話す。 一応、菓子など作ってもらっているのだから。
けれど、心のどこかで、その菓子で魔女が捕まるかどうかは、かなり可能性は低く思っている。 でも、わからないだろう、なんて、その程度だ。]
ハロウィンを続けたい魔女が、このループの術式を作った。 きっといつまでもお菓子を食べ続けていたいんだろう。
[自分と魔女のやりとりは伝えずに。 考えたら、本当に、菓子がほしくてループかもしれないのだ。
だから、もう、今はハロウィンに飽きて、魔女が終わらせるのを待っている。 そして、ハロウィンが終われば、魔女とは別れ、この街を出ていく。それでいいのだと思う。]
(72) 2014/10/29(Wed) 19時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 19時半頃
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/* 眠気がすごくてロールが描けない事態が発生してて死にそう。うおおおこーひーこk−ひー って言うかもうエピ入りだよな?もしかしなくても決断出てないのキリシマんところのチームだけ ホゲゲ
(-97) 2014/10/29(Wed) 19時半頃
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へ?
[良い奴、と言われてきょとんとした表情になる。そんな事を言われたのは初めてだったので]
んーん、それいったらリーも良い奴。僕ら、正体知られたら人間に嫌われると思ってたけど、リーは普通に話してくれるもの。 悪戯はね、好きだよ?ちょっと驚かしたりとかそんな程度の。 でもそれ以上はしないかな。
[解けた症状、何か思い詰めていた彼が楽になったのなら良かったと安堵の言葉を。 悪戯っ子のような笑みを浮かべるのにはなにおう、とふざけ半分に返した]
悪戯、仕返すよー。
(73) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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[けれど、伸びた手に鼻を突かれれば目を白黒させて]
フリルづくし…?フリルフリル…どんな? リボンは可愛いけど、僕には似合わないよ。
[ファッションには疎い黒犬はフリルの想像がつかないらしい。 滑稽だと言うからにはきっと、自分には似合わぬモノだと言う事は理解した]
意地悪される前に逃げるよ?足は速いモノ、人間に捕まらない。 でもありがとう。 あー、そうだ。この間頼まれニコラエへの伝言。 あれ、できなくなっちゃって…ごめん。伝える前にニコラエの気配がなくなってしまったんだ、この街から。
[ごめんねと。頭を下げる。預かっていたモノは返した方が良いだろうか]
(74) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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うん、楽しんでる。この騒ぎが終わったら…少しゆっくり、色々見てみようかな。 ハロウィンでない街も、見てみたい。
[状況が収まったならきっと余裕もでるだろう。 そうしたら彼にこの街を案内してもらうのも良い。 梳きになったと言う魔の者にも合わせてもらいたいし]
いいの?好きな人の所に行ったりしなくて? あ、ジェレミーは…もう、一回休むって言うからしばらくしたらこの騒ぎも落ち着くと思うよ。
[誘いは嬉しいけど彼の時間を自分に割いてもらって良いのだろうかと、少し考えた。 その後強請られれば周りを確認し、彼に隠してもらって犬に変わる。 大きい犬がシーツを被っている姿はどう見えただろうか。 お菓子をくれる人は霊蝶くらいしか知らない。その彼は今ジェレミーの所だ。 彼にどこでもらえるかな?と聞いてとりあえず広場の方へと、向かって行ったか]
(75) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 20時頃
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[彼の声が、男の名を呼ぶ>>+107。 緋色と視線が交わると、謝罪の言葉に小さく首を振った。]
……今日でも、明日でも 探すに決まってんだろ。
[彼が帰ると口にしたことも覚えている。 けれど、それで諦められるわけが無い。 諦められるほど簡単な感情ではない。
頬寄せられる心地よさを感じ、背を撫でた。 まだこの腕の中に彼はいる。思わず強くなりそうな腕の力を抑えながら、続く彼の願いを聞く>>+109]
(+113) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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ああ、あるよ。 今の時間なら誰もいない、貸切なんじゃねぇかな。 ……行こうか。
[髪を一度撫で、身体を離し。 促すように手を引いて、先行くように教会へと歩き出す。 彼の考えはわからぬ、ただ、叶えてあげられるものは全て、叶えてあげたかった。]
(+114) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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—— 教会 ——
[白亜の外観に至る所にクロスや聖母の意匠が施されたその場所は、殆ど足を踏み入れたことのない場所であった。 今は違うといえど、ヴァンパイアにはあまり気持ちのいい場所ではないのではないのだろうか。 一度ニコラエを振り返り様子を伺って、施錠された扉を手を引いたまますり抜ける。]
意外と、明るいな。
[頭上を覆い尽くすヴォールトと、最奥の祭壇、その後ろには嵌め込まれた天井まで届く美しいステンドグラス。 月明かりが差し込み、全てをぼんやりと白い光で照らしている。]
教会は、来たこと……ないよな?
[何か変調を来していないだろうか、ニコラエに視線を向けて問うた。]
(+115) 2014/10/29(Wed) 20時頃
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―昨晩:4回目のハロウィン―
[紡がれた言葉に返すのは一言だけ。>>@21 赤毛の彼が語るのは子供の好むお伽噺のような、青い青い綺麗事。 だが、なんとなく、そう言う答えが返って来るんじゃないかと。そう言う気はしていた。
繋がりを感じ始めたのは正体を明かしてからだったけれど、リーもアケノシンも、最初から自分を見てくれていた気がする。 化物だと知った今も尚、以前と同じ接し方で。 どこか救いのような物を感じていたのは、気のせいじゃない。
もう一人きり、寂しい思いはしなくていいのだと。 受け入れ、更に手を伸ばしてくれようとする姿を思い浮かべながら。]
[そう言えばこの男も、以前と同じ接し方をしてくれているのだなと気付き、心の内、礼を述べた。 口には出さなかったのだが。]
(@30) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 20時半頃
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[年上の怪物に説教(のようなもの)を垂れる姿はやけに板についていて、 どうやら、教師と言う物が相当天職だったらしい。 しかし久しぶりに《らしい》顔で笑った男を見ると、ふと笑みを零した。
尾へのクレームについては、場所も構わず盛る奴には兎の尾がお似合いだと。 どうやら次回はそれらしい。 薬の成分と彼の体質を照らし合わせて、単品での発生に成功すれば尾の生える薬として売り出すか。 何の尾が生えるかは知らんが。
薬屋に帰って来た一人の空白と、そのまま帰って来なかった空白。 彼はその後を追いかけて、急いで立ち去った。]
(@31) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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そうか。
…逃げずに居てくれて、嬉しかった。
[薬屋に一人で帰ってきた空白には、そう、伝えて。 与えられた謝罪と、薬と煙草の香りで満ちた狭い店内。 その中に微か混じる、生者と砂糖菓子の香りと、一つの救いに、静かに目を閉じただろう。*]
(@32) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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―現在:5回目のハロウィン―
[調合した錠剤、粉末。棚の薬瓶。 薬草。箱や瓶の中でうごめくナマモノ。 乳鉢。曲がりくねったガラスの管。 古い古い紙の束。魔女の家から失敬した道具の数々。 埃っぽいキャビネット。倉庫に転がしてあった冷蔵庫。 その全てを放り入れても、トランクケース>>@23にはまだ余裕がある。
ケースを閉じ片手でぶら下げてもそれは軽いまま。 遠い昔の商人は珍しく高価な品だと言っていたがそんな事どうでもよく、どんな奴の作品かも特に気にしない。
日の高い時間帯にもかかわらず窓から覗いた空は随分暗く、魔女の術とはこうも面倒な物だったかと改めて知る。 続くハロウィン。華やかな祭にはしゃいだのはたった一日だったなと、今更思い出して。]
(@33) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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[小さな店内は空っぽで、残っているのはボロの棚とボロのカウンター。壊れかけの貧相な椅子。 《OPEN》《CLOSE》のリバーシブルの板を思い出したようにトランクに放り込んだ頃。
突然響いた大声>>12に肩が跳ねた。 急に何をと顔を出すより先、去って行く足音がする。
人には危険すぎる。外に出るな。 引きとめようと。言い逃げの背を追いかける様に扉を開けば、いつの間にか南瓜が増えていて。]
…。
[咥えた手紙>>14を開いてしまえば、追う足も声も、その場に縫いとめられたまま。 二つ目の救済の言の葉に、唇を噛んだ。**]
(@34) 2014/10/29(Wed) 20時半頃
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[>>+113探してくれるなら、いつか会えるのだろうか。
見つけられた時に空腹で無ければ良い。 私はジェレミーのように飢えに態勢はないのだから きっとドナルドの血を髄まで啜ってしまう。 ねぇ、 それとも――]
…私も、今日も明日も、君に見つけて欲しいと祈るだろうね
[烏滸がましいと理解及ぶところであっても、 彼に会いたいから。 こうして、当たり前のように傍にいてくれることが、 何よりも尊く、充足足るものであり]
(+116) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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流石に教会も閉まっている頃でしょうから。
[貸切>>+114の響きは惡くない。 隣で過ごせるのなら、部屋でも裏路地でも 教会でも、何処でもよかった。 探しているのかも知れない、自分が居ていい場所を。 教会は、最も不釣り合いな場ではあったが]
夜のデートも楽しいですよね、ふふ。 [なるべく明日のことを考えないように、 きつく、きつく指を絡めて何食わぬ顔で笑う。 楽しい思い出で埋め尽くしてしまいたい。 自分が居なくなった後の街が、味気なくなるように。 ドナルドの倖せを願っている癖に、真逆を望んでしまう
千年ちょっと生きてても、こんなへそ曲がりなのだ。 あと千年生きたら、どれだけ歪むのだろう。]
(+117) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/29(Wed) 21時頃
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― 教会 ―
あぁ……。
[>>+115想像していたものとそう遠くない。 白い外観に悪魔の嫌がる装飾ばかり。 神の像は、血の一滴も垂らすことなく 訪れてはいけない、訪れることはない、訪れたくない禁忌の場所]
ええ、フルムーンですからね。 満月の夜は、欠けた時よりも明るく感じる。
[高い穹窿を見上げ、厳かさすら匂わせる神の催事場。 列為す長椅子に座る者は誰ひとりいない。 ステンドグラスを通して七色と果てた光が床を椅子の上を彩る。
ヴァージンロードの緋色があれば尚よかった。 残念だが、夜の無人礼拝堂にそんな期待をしてはいけない]
(+118) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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/* キリシマさん周辺がどうなるかそわそわ
(-98) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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―October 31, ホテルの客室―
[昨晩は屋根の上でふたりして眠ってしまったはずが、 目覚めて見るとそこはホテルの客室だった。 夜に凍えないよう抱き合う格好のまま、 ベッドの片隅で小さく丸くなって眠っていたようだ。
窓の外を蝙蝠型の風船が飛んで行く。 またハロウィンの朝が来たのだ。 古い柱時計は正常な時間を思い出せないままらしい。
街を駆ける獣の噂は、此処にはまだ届かない。]
ミー…、…‥…Trick or Treat
[まだ眠っているクシャミが菓子を差し出せない事も そもそも問いかけに答えられない事も知った上で訊ねる。 眠りを妨げないよう気を使った小声で。 もちろん、最初から悪戯するつもりだ。]
(+119) 2014/10/29(Wed) 21時頃
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