162 絶望と後悔と懺悔と
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[明之進がキャロライナに伝えた事はごく簡潔に、 死にたくなければ隠れていろ、というのに同義だ。
庇う? 無理だ。力量も何もかも違い過ぎる。 だが、自分ひとりの身に限って言えば、 主の死を確かめなければならないという感覚が勝る。
かの始祖は何をもって、その場に足を運んだのだろうか。 ――黒百合を討った者を見極めるため、だろうか。
そう。もしかしたら、まだその場所に、 血の主を殺した者が立っているかも知れないのだから 自分は次の一歩を踏み出す。]
(182) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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/*
くっそー、 あくまで死んだのもおでのせいにはしない作戦だな。>リー
くっそー、おでが殺したんだがらな!!(強調
(-78) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[真弓の動きに合わせて、二人ごと貫かんとした苗刀>>75はしかし、その役目を十分に果たすことはなく。
抱擁を交わすようにして、互いの首筋に埋め合う少女らの口元には笑みさえ浮かんで。>>77
無垢な白に、絡み合う漆黒と、伝う鮮やかな紅が、
――刹那、全ての時が止まったかのような、錯覚。 戦場に在ってなおそれは、柔らかな静謐ささえ湛えて。
…嗚呼、美しい、と。 場に穿たれる終止符に。漏れるのは、ただ、感嘆。
差し向けていた刃は自然、その勢いを失くして。 止まることはなくとも、それは黒百合のみを貫くに留まった。>>97]
(183) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[純血吸血鬼の、その命の終焉を前にして気が抜けたか。 或いは単に、その美しい光景に見惚れてか。
どちらにせよ斬りかかった勢いは既に死に、 その僅かな隙を縫うように投げつけられた菊一文字への反応が遅れてしまう。
慌てて身を引き左の刀で受けようとするも、完全に躱すことはできず、 …ホリーの傷付いた左を狙っていたことへの報復か。 まるで彼女の鏡映しのように――その刃は左上腕に深々と突き刺さる。]
(184) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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そう簡単に往生してたまるか。
[落とされた声>>175を拾い、少し拗ねたように返す。
皆と比べ、力もなく、知識もなく。 甘いと言われながらも此処まで来たのは、しつこいからだ。 自分で、そう思っている。 諦めることは、しない。]
……なんだ?
[背を追い、何だか昔とは逆だなんて思い、その背を追っていると。 急に制され、足を止めた。]
始、祖……。
[眉を顰める。]
(185) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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/* 独り言888ポインツ記念。
いや、24時間越えたらコミットになれば 2人落ちでも問題無いのか?
(-79) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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………っ!
[久々に負う深手。咄嗟に後ろへ跳び下がり警戒を強めるが。 腕の筋肉を貫くその攻撃の影響でさすがに動きは鈍くなり、 真弓とホリーの最期の会話>>104>>106>>107>>108をただ、見守るのみ。
やがてホリーの身体は、真弓の腕の中で灰となり>>123、 たださらさらと、風に攫われ散ってゆく。
その儚い死は、純粋な吸血鬼故か、彼女の特質か。 消え失せる様は幻が如く、まるで一夜の夢のよう。
…されど地には、彼女の生きた証とばかりに緋色の海が広がっていて、 たとえ物理的に消滅しようとも、たしかにそこには、ホリーが存在していた。]
(186) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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/* キリングの可能性はまわってこないと、そう思っていた時期が僕にもありましたがこれは……これは!?(そわそわ
なんだかこのリッキィ自由になったらホリーお姉様に落としてもらいたかった願望を抱いていた可能性が できるか否かはさておいて ベクトルのおかしな愛
(-80) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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…こんなもん、遺されちゃあ、な。 ったく、最期まであいつは…
[左腕。ここにも一つ、ホリーの置き土産が>>124。
傍らでじっと真弓を見つめる絢矢の無事を確認して、 右の苗刀を鞘に仕舞うと、外套の袖ベルトを外し一度ポケットへ。
その後、ぐっと息を詰めて一息に菊一文字を引き抜く。 どっと溢れる紅を止めんと、先程のベルトをきつく腕に締めた。]
(187) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[首と胴体が離れる瞬間のこと]
──……ごめん。
[逃げてしまったこと 家族を家族として思い続けられなかったこと あがくことすらできなかったこと 守ってあげられなかったこと
伝えきれない程に満ちるのは彼らへの謝罪と どうか幸せになってほしいという小さな小さな……*]
(*42) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 23時頃
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/* やはりこの手の村は落ち時が華よね。 涼平と周はもう少し華やかにしてあげれば良かったと後悔。
(-81) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[身体に、聖水銀、始祖の力が流れ込む。 落ち着くのを待ってから一つの場所を目指し駆けつけた]
堕ちてくれるなよ。
[自分も、他の皆もこれ以上、誰も、ヒトから変化するのを それを討つのを赦したく、無い]
(188) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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[吸血鬼たちの血の繋がりは知らない。 まして、明之進の血の親が誰かに討たれたなど考えるはずもない。
だから明之進が言う始祖が彼の親と思い、ならば始祖を倒せば良いのかと思うのは自然な思考の流れだ。
隠れていろという意図>>182は何となく察することはできたが、それはできない。 軍服の上から小苦無の存在を確認し、周囲の気配を探る。]
(189) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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ホリーとリーが死んだのは確認、つーか安吾死んで道連れ(まだいう)
(-82) 2014/02/16(Sun) 23時頃
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え。サミィせんじゅさん??(汗
(-83) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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/* いろんなところに乱入したいけど、地上の皆さんの邪魔になりそうだしね。
墓石ごとごとしておきましょうか。
(-84) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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――――…。
[僕はふと明にーさんの気配を探ろうとしてみる。 同じ“お姉様”から牙を立てられたんだから、“家族”の中ではわりと探りやすいのはわかってる。 直にーさんもそうだったけど……、それ以前に独特の存在感を持つようになってたからなあ]
…、え?
[何か、聞こえた? 数瞬、同じ声が聞こえないかって集中して、でも何も聞こえなくて]
……。
(*43) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[ホリーが消えた地で、また消える眷属の気配を感じ取る]
それが答えか。
[最期まで抗い、消えて逝く気配に僅かに呆れた様に息を吐く。 これでは何の為にホリーの側に置いたのか]
恐らくお前らしいと答えるのだろうな。 他の者が口にするとすれば、な。
[彼の祈り等知る事も無い。 ただ、また1つ玩具が減った事に少しだけ不服そうに呟いた]
(*44) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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全くもってその通りでございます>ホリーちゃんのそば
(-85) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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そうだね、口ばっかりでわたしは何も知らない。 どうしてこうなったかも知らないし リッキィ達がどうやって5年間過ごしてきたかもわからない
でも、あの周兄ちゃんが簡単にあきらめるわけないって 信じてるんだもの
リッキィだってしってるはずだよ!
[むきになるのは小さい時から変わらない]
(190) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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お前らしいな。 自分1人楽になろうと言うのだろう?
巻き込んだ者達はどうなるのだろうな? 薄情な家族だな。
[消え落ちる最期の一瞬まで、贈る言葉は言の刃]
/* 酷い台詞すぎたので灰に埋め埋め
(-86) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[三日月斧に残る吸血鬼の血を払ってから、 サミュエルに言われた言葉を思い出す。
また高みの見物かとも思ったが、 己の中に混じる始祖の血が濃くなった所為だろうか 気配を追って自然視線がゆくのは――]
始祖、と…………あれは?
安吾と、アヤ?
[戦闘中ではなさそうなその空気に、何事かと駆け寄る]
無事か。
(191) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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どこに行っていいかわからなk(ガラッ
(-87) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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…どうして?
[止血を終えれば、静かに問いかける真弓>>109>>113の言葉を繰り返す。]
あぁ、そうだな。…わかってた。 わかってて、でも、俺は、
[その先は、続かない。 『よく考えろ。』たしかに彼らにそう言った。 が、その詳細を、その意味を、あの時は示さなかった。
守護部隊に入るとは、どういうことなのか、 離別した者との残酷な再会の可能性、その辛さを知っていて、それでも。 ――志願するのは彼らの意志だからと、積極的に反対もしなかった。
目覚めた始祖を倒すための戦力が必要だった。 そういう事情もあったから、反対したとて誰かがこの道に引き込んだだろうが、
それでも。 この茨の道に彼らを導き”駒”としたのは。 傍に置き続けようとしたのは、それは――]
(192) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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……――
リッキィ……今、何か、言った?
[不意に感じたものが黒百合の声でない事は解っている。 それくらい、己にとって主の死は鋭敏に感じ取れたが、 リカルダの方はそれに気付いていたかどうか。>>*43
しかし、だとしても、リカルダの声ではなかったようにも思う。]
(*45) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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[答えの途切れた瞬間に、滑り込むのは絢矢の声>>115。 傍からは、まるでその先を言う機会を逸したように見えただろうけれども。 これがなくとも、続きを言葉にすることは難しかった。]
絢矢……。
[「ボクらが自分で選んだ」「安吾さんのせいじゃないよ」
…この言葉に救われてしまえば、あぁ、きっと楽になる。 けれど、それではあまりにも無責任だ。
――示してやれなかった。これ以外の道があることを。
選ぶ自由があるのなら、それを知っていたなら、 この子達は、或いは違う道を生きたのかもしれなかったのだから。]
(193) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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「…でもあなたは人を捨てたじゃない」>>139
[何よりも、真弓のその言葉が胸に刺さる。
目的のために、人らしくあることを捨てた少女。 それを見て、しかし何をしてやることもなく。 今もこうして、急速に、確実に堕ちていく彼女を引き上げてやることもできず。 ただ、肯定するのを許してしまう>>140]
…それは違う、真弓。 絢矢は。絢矢は――…
[――何を、言おうとしたのだろう。俺は。
一瞬の躊躇いが生んだ隙。もうここに興味はないとばかりに去る背中。>>139 逃さんと一歩出た絢矢は膝を付き>>141、投げられた刀にこちらも足止めを食う。
…去り行くその姿は何故か、屋上で見送ったホリーの姿と重なった。]*
(194) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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いやだ!いかない 死んだって嫌だ! ジョージを殺した 寮母ママを殺した あいつのそばになんかいかない
[思い出すのはあの日の事]
(195) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/16(Sun) 23時半頃
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リッキィ…わたしは姉妹だからこれ以上リッキィが人を殺すのを見てるわけにはいかない これ以上私たちみたいに哀しい兄弟、姉妹をつくらせたくないよ
姉妹だからやめさせる… ――ううん、やめさせなきゃいけないんだよね
[両手の太刀をくるくると操るように回しながらじりりと間合いをつめていく]
これ以上リッキィに人をころさせない
(196) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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/* 何か人数凄い事になってたwwwwwww
(-88) 2014/02/16(Sun) 23時半頃
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