95 File.2:Do you Love me?
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[カラ、と床に落ちるは血に濡れた鋏。 冷たいと感じた其処は熱を持ち遅れて痛みを伴う。 押さえた手にはなまあたたかく滑る感触]
……、は。
[使えとワンダの言ったメスが傍らに見えて 鋏を失った手がメスの柄を取り握り締める]
死ぬのを待ってたら…… オスカーが殺されちゃう。
[ゆらり、立ち上がるけれど]
(188) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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うっは……トニーの方、えげつねぇえ!! いいね、いいね!! もっと、遊んでから殺ちまえばいいのに。 ひゃひゃひゃひゃ!!
[ラメーンの完成を待ちつつ、そんな風に呟く。 モニターに食い入るようにして見つめるその瞳は好奇心の塊以外の何者でもなかった。]
…………一人者が死んじちまうのは。 どこの社会でも一緒だなー。 こんな小さなコミュニティでもそんな感じになるし。
[2分半の段階でラーメンの蓋を開け、顔の前で手を合わせてからすすりはじめた。]
(@17) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[振り回す手が、何に当っているのかわからない。 ただ、駄々を捏ねる子供のように振り回すその手をもう一度当った者に当てようとした瞬間──]
っ…!?
…あ、あああああっ!!
[首筋が酷く熱くなる。 ラルフの突きは確実にモリスの首筋に命中し。 持っていたメスを離して首を押さえ床に転がり暴れるが、段々と動きが鈍くなる。
そしてその動きも虫の息程になった。]
(189) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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――あぁあ……
[頬の下に、自らの血のぬるりとした感触を感じたが、それもすぐわからなくなった。 呼吸が止まる最期の瞬間、思ったことは]
カツサンド、食いたかったなあ――
(190) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[被験者NO,To-NE_ed70956 ID:トニー
生命活動、停止――――**]
(191) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/* ラメーンに笑ってしまった
(-76) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/*
トニーが切ないことを言う(´;ω;`)
(-77) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/* !????メスが増えてるww増えてるww アイリスの持ったメスは、モリスの手放したやつってことでいいのかい…
(-78) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/* とにいいいいいいいいいいいい
(-79) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/*
時間通り行って下さいって やっぱり言うべきだったかなぁああああ フルボッコすみませんんん モリスーー!!!!!
と思っている今。
(-80) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/*>>190 せつなすぎる
(-81) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 00時頃
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[朦朧とする意識、思うように動かない身体。 これが死ぬと言う事か、と、薄れる意識の中思った。]
…………。
[口が何かを呟いたようにも見えただろうが、何を言ったかは誰にも聞こえない。 苦痛に満ちた表情のまま、痙攣していた様な指先の動きすら止まった。]
(192) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[トニーが暴れている時に初めて、彼が手に何かを持っていることに気付いた。 ナイフが体をかすめたが、ベストに切れ目を入れる程度で]
ごめんな、私も死にたくないんでね。 息ができずに苦しくなる、ってことは、 首を絞めて息ができなくなったら……、って、ことだよね。
……ふン!
[そう言って、力一杯チューブを締め上げる。 かきむしる爪でチューブが切れないかと心配もした。 しかし、それよりも。
苦しそうに、そして恨めしそうに睨む、トニーの形相は恐ろしかった。 その声にならない声も、その恐ろしさを際立たせた。]
おいおい…… 気持ちいいもんじゃないぞ、ホントに……
(193) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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…うわ。 まじいたそー。
しぬって、さー そーゆーもんなの?
だる…
(-82) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 00時頃
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[駆け寄るオスカーの姿を認めればふっと目を細め薄い笑み。 赤く染まる彼女の手へと視線を向けて]
――…痛い思い、させて、ごめんね。
[案じるように謝罪の言葉を口にして モリスへ向かおうとするけれど 彼の声が聞こえ、その状況を知る。 ラルフの攻撃がモリスの首筋にあたり モリスが苦しむ姿が、オスカーの向こうに見えた]
(194) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[被験者No:M-K_00082 ID:モリス 生命活動、停止――――]
(195) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[ ─────ザッ──… ]
[モリスの首筋から、鮮烈な赤が飛沫いた>>189 命の飛沫が部屋を、彼を、白一色の世界を鮮やかに染め替えていく。 モリスの手から零れたメスを、アイリスが拾い上げるのが見える。 けれど、その刃を向ける対象は───、]
…は。頑丈な、こって。
[急激な動きに引き攣れた脇腹の傷を押さえて、唇の端を引き上げる。 右手にある刃も手も、どろりとした鮮血に染まっていた。]
(196) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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―管制室―
ラーメン食べてもいいけど、くれぐれも スープはこぼさないでよっ。画面に夢中になって。
[一応釘を刺しておく。>>@17 電気機器はデリケートなのだ。 被験者たちよりも大事にされているのではないだろうか。]
弱いから群れて強くなる、生き物の基本だね。 草食獣とかそんなんでしょ。
[動物を例えに持ってくる辺り、クローンの考えと少し似ていた。クローンが元に似た、といった方が正しいか。]
(+17) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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/* リンダとの回想したかった…。 後、本当色々雑ですみません;;
(-83) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[>>189 モリスの悲鳴も、音として耳に届く。 音楽みたいで、やっぱり悪くねーな、とか思う。
アイリスの身体が見え、彼女もまた負傷したと解る。 一瞬だけ、眉が寄った。]
…、なんつーか、人殺しって 、超だりーな。
[首を抑えて転げまわるモリスを上から眺めて その身体の動きが徐々にゆっくりになりゆくを、見下す。]
(197) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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…、
[彼の唇が何かを象る>>192のに、一歩踏み出す。 けれどもその言葉を聴く術はなく、]
、お疲れさん。
[苦痛に顔を歪めて死んだ”仲間”に、低く声を投げかけた。]
(198) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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[アイリスの前に身を入れた時、モリスの断末魔が響いた。 アイリスを背に庇うようにして彼が地面を暴れるのを見詰める]
…―いえ、オスカーは平気です。 アイリスこそ…怪我を。
[ふると横に頭を振り、だがモリスから視線を外さず。 彼が痙攣してそれを止めるのを見ると、 ゆっくりと歩み寄り彼の脇に屈んだ]
(199) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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お前に、俺の何が分かる!!
どうすればいいんだよ!!
俺だって、困ってるんだよ!!
くそ!
くそっ!!
くそーーーっ!!!
[どうしようもない苛立ちを全て籠めて。 幾度となくトニーをナイフで刺し続けた。 もはや、ただの八つ当たりでしかなかった。 そんな事に気づく余裕はなかったが。]
(200) 2012/07/02(Mon) 00時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/07/02(Mon) 00時頃
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― 管制室 ―
誰に似たって……お前だよ、お前。 鏡見てみろ、般若みたいな顔してんぞ。
[ケケケと歌田を笑い飛ばし。]
食ってもいいけど、零すなよ。 お前食い方きたねーから。 備品に汁飛ばしたら、お前もあのフロアに放り込んでやるからな。
[流にそう言いながら、自分も腹が減ったなあとぼんやりと思ってみる。 しかしモニタではどうやら脱落者が出た様子。]
やっぱそーなるか。 で、その後どうすんだろなコイツ。 三人仲良しこよし、いつまで続く事だか。
[視線の先は、キッチンのモニタだった。**]
(@18) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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―モリスの部屋―
っ、…!
[部屋に入ると、もう戦いが始まっていた。 多人数と戦う彼は圧倒的に不利で――]
(+18) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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あー
とりあえず言っとくケド…、まだ 1人だぜ?
[解ってるよな、とオスカーをちらりと見てから モリスの部屋の扉を珍しく手で開いて中央にある ガラスケースの中にいるモナリザを見る。]
動いてはいねーみてーだけど…
(201) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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モリス!!
[彼の身体に傷が刻まれ、やがて>>175>>181アイリスの鋏が脇腹を貫き、>>180>>189ラルフのメスが彼の首先を切りつけるのを見れば声を上げた]
(+19) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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今更じゃね?つーか、働きすぎ。
[殆ど見物していた立場を棚の上に放り上げて、 死んだ男からワンダ>>197を振り返る。 粘るような濡れた感触に、ひょいと右の手を持ち上げ、]
うわあ……。
[べったりとついた血の赤に、盛大に顔を顰めた。]
(202) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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[生命活動を止めても尚、慣性でどくどくと零れる赤。 その首元へと指を当てると、生温かく粘りのある液体に濡れる。 じっと、瞬きをするのも忘れて見詰める。 見る間に顔色が変わっていくのが判って]
…失った、もの。
[命だと、言った。 暫くの間そうしてから、漸く立ち上がって振り向いた]
(203) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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[駆け寄り、モリスの顔を覗き込む]
何…? モリス、なにが言いたい? モリス…
[>>192彼の唇が何かを呟くが、それは分からない。 やがてモリスが苦しげな表情を浮かべたまま、その身体の痙攣がとまれば]
――……、
(+20) 2012/07/02(Mon) 00時半頃
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