73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[ピアノの蓋を開け。椅子に腰掛けて引いた。手を解し、両手を鍵盤に]
痛くない…? それはどういう痛みでしょう…?
[問い。ヴァイオリンを構える姿に頷く。出だしを弾き、『主よ』の方を選んだ。 右手と、左の親指と人差し指で。音を紡ぐ。不安定な音には、大丈夫ですよと笑みを向け。 伴奏を止めず。 暫しの演奏会は、どこまで音を運ぶだろうか。 穏やかになっていく心に、目を伏せて音に酔う**]
(180) 2011/12/28(Wed) 18時半頃
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あ痛たたたっ!?
[どこか夢のうちのように薔薇にふやけていた精神が、一気にさめた。]
モリスっ、なに……、
[抗議の声は、しりすぼみに消える。]
……甘えすぎたね。ごめん。
[モリスの顔は笑顔だけれど、その瞳は笑っていない。当たり前だ、自分は彼をエリアスを傷つける道具にしようとして、そのくせエリアスを選ぶのだから。 同時に気づく。やっぱり全員を同じように好きでいるなんて無理で──エリアスと自分のためなら、誰だって傷つけることができてしまう。あまりに醜い身勝手さ。]
そうだね、どこか行ってしまうことにするよ。 薔薇をまもってからね。
[以前なら、好きと言う言葉で表した感謝の言葉。口からは出てこなかった。**]
(181) 2011/12/28(Wed) 18時半頃
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…あんなことしようと、したなんて。
[シャワーの湯もぬるくなるほど、ずっとずっと浴び続けて。]
兄貴に知られたら、怒られる…
[きっと叱られて嫌われて軽蔑されて。 何も知らぬまま神聖化された兄の存在は、犯しかけた罪に酷く重かった。
シャワーの下、濡れながら立ち尽くす。]
(182) 2011/12/28(Wed) 19時頃
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― 医務室 ―
……う、ん……
[どれほど時間が過ぎたろうか。 少年はゆっくりと身を起こす。 頭がとても重い。 いつの間に気絶していたのか、 その前に何があったのか思い出すことは出来ない。
故に少年に分かるのは、 今目の前にある事実。 眠り続ける者たちの姿]
――……ゃ……
[見ていたくなくて、 少年は逃げ出した]
(183) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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― 自室 ―
[いったいどこへ逃げようというのか。 隔絶された世界は茨の檻の中。 駆け回った先、 飛び込んだのは今や広すぎる部屋]
ノックスせんぱい…… ベネットせんぱい……
[二人とも。 二人して、目を覚まさない。 自分だけが取り残されたこの孤独。
視界に映るサイドボード。 置かれたナンテンは、一つの小さな約束の。 眠っていては叶わない、 子供だましの雪遊び]
(184) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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う……うぅ…… 一人にしないで…… おいて、いかないで……!
[室内に、声が虚しく木霊する。 返事をしてくれる者など誰もいない。 ただ少年の嗚咽だけが響いていた]
(185) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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……おかしく、なったの、は…… 薔薇の気配、しだしてから……
[置いていかれ、 迎えなどないのならば。
連れ戻すしかない。 この手で。
ひとしきり涙を流した少年は 静かに立ち上がり部屋を後にする。 その目はどこか虚ろで、 まるで何かに取り憑かれたように 盲目的に行動していた]
(186) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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― 中庭 ―
[談話室かどこかからだろう、 火口箱を手にした少年は 中庭の薔薇へと近づいて行く。
警戒を露にしているのか、 香りが酷くなったような気がした。 ぐらり、と視界が歪み 崩れ落ちそうなほどの熱が奥で燻る。 けれど、それでも]
(187) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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かえして…… せんぱい、たちを……かえして、よ……!
[あの寒々しい部屋には、 もう二度と戻りたくない。 戻るのは、ノックスが元気に笑って ベネットがそれを温かく見ている部屋なのだ。
寒空の下、火がつくかは分からない。 それでも少年は薔薇へと更に近づいた**]
(188) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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/* ハイパーソロールタイム!
(-72) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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……?
[ひくり。薔薇の近くに人の気配がする。 明らかに何か妨害の意思を持ってるそれ]
…何をする気……
[シーツの中、妙に物騒な面持ちをした薔薇の精]
許さないって…いったよね……
[その語気に、いとおしげな響きは僅かも含まない]
(189) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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つーか、アイツ大丈夫かなー……
[モリスはセレストと別れた後に、サンドイッチを手にして、サイラスの部屋へと向かう。]
ただならない様子、だったけど……
[モリスは少し不安顔。]
(190) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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誰……
[薔薇は意識を集中して、その気配を追う。 自身の周りであれば、知るに難しいことはない。
脳裏に写るビジョンにあるのは]
君か。…そんなに眠りたいの。 なら、眠らせてあげようか。
(191) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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それにしても、オレもお人好しなんだかなんなんだかっスねー。
[モリスは呟けばいつの間にやらサイラスの部屋の前へ。
モリスはドアをノックする。]
(192) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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オスカー。
[それは本当に空気のようにそこにいた。 その様子は、今はセレストとそう変わらず]
何をしているのかな。こんなところで。 薔薇を燃やすつもり? そんなことをして…皆戻ると確信はあるのかい?
[語尾には明らかに怒気がこもる。 眼は薔薇の色をたたえながら。
そしてまた、今度は毒気そのものともいえるような香りが漂う]
(193) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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[手はオスカーの首に伸びる。 前は触れるだけだった手が、次は縊るような力をこめて]
自分を殺そうとする人へなら、自己防衛は成り立つのかな。 僕は君達が大切だけど…僕を害そうとするなら許さない。 僕は君達の望みを後押しするだけだ。 それができずに眠れば僕のせい?人とはそこまで意気地なし?
(194) 2011/12/28(Wed) 21時頃
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[音の足りぬ伴奏。本当に添えるだけの音しか出せなかった。セシルの顔を見て、拍手を送った。
昔奏でていた音は、派手で、パフォーマンスの多く、他人の為のものだった。 自分とは違う、内に向かう音がとても珍しかったから。]
華やかさに欠けますが…これこそが、セシルくんの音なのでしょうね。 聞かせて頂き、ありがとうございました。
[彼がそれで良いというのなら、これ以上演奏について言う必要はないと思った]
他に迷惑をかけることがないというならば、セシルくん、あなたならばこの不可思議な現象をどうにか出来るやもしれませんよ。
(195) 2011/12/28(Wed) 21時頃
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― 夜空の下 鐘楼の中で>>3:138 ― [早送りで赤い果実が熟すようにカルヴィンが赤くなっていく。 肩が震えていないところから 苦しくて顔を伏せたんじゃなくて 恥ずかしさで顔を伏せていると、 耳まで赤くなる様子に思う。
一枚のブランケットを共有しているので、 膝を抱え込むのに合わせて フィリップもしゃがみこみ翠で見やる。 あれほど泣きじゃくる相手、 今、こうして真っ赤になる相手。]
………え… けど、 それだと、俺、代用品になれないよ。
[ただ、サイラスと言う見知らぬ少年の 情報を聞きながら彼からこぼれた言葉に フィリップは、困ったようにそうこぼした。 ……それは本当に困惑した声色だった。]
(196) 2011/12/28(Wed) 21時頃
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フィリップは、困惑しながらも聞こえ始めた音に、黒に包んだ手を握って息を吐く。
2011/12/28(Wed) 21時頃
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/* なんというタイミング…!
フィリップがかわいすぎてうわああああああ
(-73) 2011/12/28(Wed) 21時頃
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代用品って、え
[いつも煮え切らない口調のフィリップだけれど、本当にどうしたらいいのかわからない、そんな途方にくれたような声を聞いたのは初めてで、思わず顔をあげると思ったより近くに顔があり目を見開いた]
そんなつもり、ない
代わりなんて、いない
[真っ赤な顔のまま睨みつけるようにしてそう言った。重なる音色には暫く気づかずに]
(197) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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──廊下──
[掃除用具入れからバケツを取り出す。水道の蛇口を全開にあけ、かじかむ指で水を溜めた。 生木に火はつきにくい。それが濡れていればなおさらだ。これが対策の一つめ。]
教室……鍵開けられないかな。
[その次は机を運び出してバリケードを築いてしまおうか。寝ずの番をしたっていい。失うなんて考えたくもない、何だってやってやろう。
水の溜まったバケツを持ち上げる、飛沫が舞った。走りゆくのは中庭へ。そして……]
エリー!!
[中庭に降りれば、エリアスの手が、オスカーの首にかかっているのが見えた。なにも考える暇などなく、あげたのは制止の声。]
(198) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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エリアスは、首をゆるり、セレストへ向ける
2011/12/28(Wed) 21時半頃
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…お恥ずかしい話ですが、薔薇の香りが強い場所だと気分が優れず、妙に落ち着かなくなると言いますか…苦手で。
ですが、もしどうにかしたいと望むなら… 協力することは惜しみませんから。
どうぞおっしゃって下さいね。
[ピアノの蓋を閉じ、立ち上がる]
それでは、また…。 有意義な時間を、ありがとうございました。
[にこり、人当たりの良い笑顔を向け、音楽室を出た*]
(199) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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― 鐘楼 ― [真っ直ぐに刺さる視線に、耐え切れず翠をそらす。 二人の間にいる鮮やかなほうは交互に見上げて。]
……そっか、そう、だよね。 俺なんかじゃ、つとまらないよね……
[代用品として寂しくて痛い間だけ、暖かかった。>>2:54 代用品であるならば、いつか、拒否されて捨てられても それは役目が終わっただけだと、 ひどく痛まないで自分で納得できそうな気がした けれど、代用品でないならば……]
……代用品でよかった。
代用品 が よかった。
[ブランケットから出るように立ち上がる。 腕に鮮やかなほうを抱えて。聞こえる音は歓喜の歌……]
(200) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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君……
[何しにきたの。そういった眼でセレストを見る。 酷くイラついていた薔薇に、今は気遣いの意志はなくて。 オスカーは気絶でもしていただろうか。 怒った薔薇の香りは、たとえるのならいかにもスパイシーな感じ。 お子様にはさぞつらいだろう]
(201) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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/* フィリップを傷つけ隊
んー…どうしよ
(-74) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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― 食堂 ―
[寒いし。住み込みの使用人は見つからないし。最悪だ。 この俺様にここまでさせようとは。イライラしながら台所に踏み込んだ。汚らしい。辺りに人がいないのを確認して、冷蔵庫を開ける]
何が何だかわからない…
[料理の素材だろうか。生では到底食べられないので調理済みのものを探した。保存用のスープ?を見つけたけど、さすがに火の使い方はわからない。冷凍庫にアイスクリーム、パントリーにりんごと袋菓子を見つけて食堂に戻る]
誰も……いないな
[一人の食事、一人の晩餐だ。今は何時かわからないが、暖かいものでも食べれば心が温まるかもしれないのに]
(202) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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[目を逸らし立ち上がるフィリップを呆然と見ていた。代用品"が"いい、だなんて。そんなこと言う人がいるだなんて、考えたこともなかったから]
なん、で
フィリップ
[手を伸ばす。 嘘をつかないように、傷つけないようにしていた。でも結局嘘をついてしまう。意思を、感情を変えてしまう。
けれど、そんな時間はなかった。本当しか言っていない。 それが、本当が彼を傷つけたんじゃないか、ということに
息が、止まって
音だけが頭の中を鳴り響いていた]
(203) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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―現在・廊下―
[接続の切れている左指を右手で包み。 楽器に触れ、音を望んだ気紛れに失笑した]
何を、言っているんでしょうかね。私は…
ああ…いい加減……
[服に染み込んだ香りに鼻を背け。自室から着替えを持ち出し、シャワールームに向かった]
(204) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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/* んー中庭の様子にどのタイミングできづこうかなーと思ったら カルへのダメージが思いのほかでかかった。
え、そんなに?え?という。
だっしゅでお風呂あらってきま!
(-75) 2011/12/28(Wed) 21時半頃
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――――!
[声をかけられ少年は振り返る。 その手に握る火口箱は離そうとせずに]
確信、は、ないです……けど…… おかしくなったの、薔薇の気配、してからです。 関係、ないとは……思えません、よ。
[急激に濃くなる香りは一体何だというのか。 息が、苦しい。 胸元を押さえながらも少年は反論する]
(205) 2011/12/28(Wed) 22時頃
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