182 【身内】白粉花の村
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/* くっそマリーちゃんこわい!!すき!!!
(-133) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[聞こえてきた声>>143に、誰か来たのかとそちらを向く。 カリュクスとふたりきりという現状は少し気恥ずかしく、出来れば誰にも会いたくなかったのだけれど。 呑気にもそんな事を考えていたが、視線の先に点滴>>147が見えれば、途端に渋い顔をした。 アレは確か、水を嫌う少女の物だった筈だ]
……君、
[思わず小言を言いそうになって、カリュクスの存在を思い出す。 アルビノを遮る物の無い陽の下に晒すというのも、医師として褒められたものではない。 そんな自分が、彼女等を叱責する不自然さに気付いてしまえば、言葉尻も消えていった。 はあ、と。ひとつため息を吐いて]
――あまり長い時間、外に出ていては駄目ですよ。
[保護者のようなネルが居れば大丈夫だろうけれど、一言だけ、小言を洩らした。 その口元には、苦笑いが浮かんでいるだろう。 それを見れば、本心から叱っているのではないと、すぐに気付く事が出来るのではないだろうか]
(151) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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/* 院長先生をご所望と聞いて
(-134) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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/* せしるんがしのなのかなあ。いやでも。がなあ…?でも双子くんもつけてるところあるしなあ…
(-135) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[かけた言葉に大袈裟に震えたオスカー>>149に、はっと息を詰める。気付けば食堂はずいぶんと賑わい出していた。 もう少し早々と退散するべきだったと、知らぬ内に会話に没頭してしまっていた自分を悔やむ。 衣服の上から何かを探るように当てられた手には心当たりがあって、何かが起きる前に、先手を打って止めるべきだろうか。そう、身構えかけたところで。]
……え、? あ、はい…、
[苛立ち交じりに吐き出された言葉に、伸ばしかけた手を戻した。膳を下げることもせずに立ち上がった彼に、つられるように席を立って。]
午後は回診がありますから! …今度はちゃんと、普通に歓迎してくださいね。
[足早に立ち去ろうとするその背中に、咄嗟に声を張って叫ぶ。すぐに周囲の様子に気付いて、続けた言葉は潜めたけれど。 予想していたよりもずっと盛り上がった(元の期待が低かったというのもあるけれど)会話に対して、ありがとうございました、と。小さく落とした謝辞は、食堂を後にした彼に届いただろうか。]
(152) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[立ち去るオスカーの背を見送って、くしゃりと自分の髪をかき混ぜてから、向けられた視線>>148に気付く。 ――否、あえて気付かないようにしていた、と言った方が正しいかもしれないけれど。]
(何か用があるのなら、そう言えば良いのに)
[ふう、と一息吐いてから、テーブルの上に放置された皿をトレイに纏めて、隣のテーブルを囲む3人にちらりと目を遣る。 まだ少し目を潤ませた少女>>146の前には、フードの彼>>140に貰ったばかりの朱色の飴玉を数個並べた。 残りの大袋はそのまま小脇に抱える。…同僚>>127に渡す飴玉はない。]
お先に失礼します、…お騒がせしました。
[先のやり取りが彼らの耳に届いていたかはわからないけれど、小さく頭を下げてから、トレイを持ってカウンターへと向かう。 使用済みの皿を下げて貰いながら、新しく、今度はカフェオレを注文した。 そのカップを手に足を向けたのは、先とは正反対の位置にあるテーブル。]
…こんにちは、シャルルさん。 調子は如何ですか。
[自分に何か用だろうか。言外にそんな意味も含めつつ。 向けられていた視線にはあえて触れずに、彼女の向かいの席を示して、目で着席の了承を促した。]
(153) 2014/06/22(Sun) 03時頃
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[自室へ戻ろうと、図書室から一番近い階段へ足を進める。 それは普段使われていない場所で、ディーン自身も一二度通った事があるかといった所だった。 だから、そこで人>>150に会うだなんて、思ってもいなかったのだけれど]
……こんな所で何をしているんだ。
[踊り場に座り込む少年に、異様さと不気味さを覚えて、思わず問いかけていた。 子供の癖にいやに辛気臭い面をしていて、見ていてあまり気分の良いものではない。話しかけた事を半ば後悔しつつも、それでも問をかけた手前、その場を離れる事も出来ず。 せめてとばかりに、登りかけだった階段を上がりきり、踊り場に足をつけた。
周囲が静かなものだから、イヤホンからの音漏れが異様に気になる。神経質だと分かりつつも、少年の耳にかかるそれを指さして、再び口を開いた]
それ、五月蝿くないのか。 そんな音量で聞いていたら、耳がおかしくなるぞ。
[そこには耳障りな音楽への不快感と、ちょっとばかりのお節介な気持ちがあったのだが、きっと、彼には通じなかっただろう]
(154) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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/* ヤニクさんっていっちゃったってレベルじゃないわ!! 苗字!!苗字で呼ぶんだろ!!すごいくやしいつらい
(-136) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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/* _人人人人人_ > 初会話 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
(-137) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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/* (もしかしたらわんこくんは双子くん待ちだったのではとそんな考えが過ってしまってだな…)
(-138) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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[人気もなく何処かひんやりとすら感じるそこは、再度の眠気を呼ぶには、ある程度適してたのかもしれない。 しまったな。暖かい場所よりは、随分マシだと思ったんだけど。
いちいち抗うのにも最早飽きが生じてる。 頭も重い。瞼も重い。あちこちが重たい。
霞んでぼやける視界の中に人影が割り込んだのは座り込んで少し経ってから。 さっき何度かすれ違った金髪男>>154だ。横切った際にちらと見えた彼の仏頂面の印象は対面してみてもなんら変化する様子はない。]
…何か言った?
[此方を示す指。それから動いた口。 悪いけど、まったく何も聞こえない。 仕方ないから両耳からイヤホンを引っこ抜いて問いかける。
耳から外れたイヤホンからは、最早音漏れとも言えない程の音が響いてる。]
(155) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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/* >>兄弟縁故結んだのに絡まない<<
嫌いじゃないぜくらげちゃん
(-139) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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[返された言葉に>>155に、思わず言葉を無くす。 それと共に苛立ちも湧き上がったが、流石に此処で怒り出す程大人気無くはなれなかった。 こういう時だけは、表情が変わらないというのは便利だと思う]
……五月蝿いから、その音を止めろと言ったんだ。
[……おかしい。 怒りだすつもり等、無かった筈なのだけれど。ディーンの口から出た言葉は、先とは違う、気遣いの欠片も無いものだった]
それに、こんな所で何をしてるんだ、とも。
[最早苛立ちを隠す事も無く(勿論元より表情には出ていなかったから、言葉の刺が幾分強くなったというだけだが)言葉を続ける。
実際の所、音漏れ自体はそれ程気になってはいなかった。(耳から外され、よりいっそう音量の上がった音楽には、流石に眉を寄せたが) どちらかと言えば、気遣いを無碍にされた事にカチンときたのだけれど、そもそも彼にはそれが聞こえていないのだから、そうとは気付けないに違いない。 理不尽だ。自分でもそう思う。けれど口に出した言葉は消せる筈も無く、気不味げにその場に立ち尽くした]
(156) 2014/06/22(Sun) 03時半頃
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/* 信じられるか、こいつら9も歳が離れてるんだぜ…
(-140) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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[おもむろに近づいては声を発する美男子>>153に はっとする]
あらあら〜 センセ、おはようございます〜♪
[そういいながら、大げさに起立して彼の目の前の椅子を引く。 「座れ」という意味なのだろう
動いた唇は鏡の前で練習した通りだ。違和感は無かっただろうか? わざとらしく絡めた指を解き、腰の後ろで組む]
ええっとね、センセ? おクスリ…効かないみたいなのだけれど…
[シャルル と、本当の名前で呼ばれた事に彼女はときめく。 仮面を被って生きているのだ。公共機関とはいえ、そこに触れていい人間は限られている。]
(157) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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[後ろに隠れてしまったデメテル>>147に、軽く苦笑い。隠れきれてない点滴を見ながら、どうしよっかなあとぼんやり考えていると、なにやらため息が漏れるのが聞こえた。 そちらに視線を向ければ、同じく苦笑いを浮かべる院長先生>>151。どうやら、見逃してくれるみたいだ。]
はーーい!ありがとせんせー!僕もいるし大丈夫だよ ほら、デメテルもお返事!
[恐らくデメテルに向かって言われたであろう言葉に元気よく返事をし、彼女にも促す。 思いのほか甘かったのは、傍らにいる赤い瞳の少年のおかげだろうか。 自分がこの病院に来たときにはすでに彼は居たから何度か見たことはあったけれど、どこか近寄り難い雰囲気もあり、言葉を交わしたことはなかった。大人びた様子の少年に興味はあったのだけれど。]
こんにちはー
[同じ空間にいるのに挨拶もないのは逆におかしいだろうと思い、にへらと笑いながら少年に向かってふらふら手を振った。]
(158) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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/* ふらふら?ひらひらですね??
コアタイム透けわらう
(-141) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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……ああ。うるさかった?
[耳元で爆音を垂れ流すのはもう日常と化してる。 慣れと呼ぶべきか、鈍ったというべきか。
外したイヤホンを繋ぐコードをぶらりと揺らして。 それからポケットの中に手を突っ込んでボリュームを落とした。 鼓膜の奥で残響がキインって鬱陶しい音を立ててる。]
何もしてない。しいてゆーなら座ってる。 ねえ。 アンタなんでそんな怒ってんの。
[実際本当に何もしていなかった。だからこんな答えになる。
説教の類にも聞こえる言葉に眠たげな眼差しを向けて。 険を含む語調は彼本来のものなのか。それとも怒らせているのか。
どちらにしたって悪びれる様子もなく、 むしろ淡々と疑問を返す。]
(159) 2014/06/22(Sun) 04時頃
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ああ、…ありがとうございます。 今日も良い天気ですね。
[立ち上がって椅子を引かれれば>>157、慌てて頭を下げてから腰を下ろす。 甘い声で掛けられる挨拶は、いつも通りの彼女のものだ。 そう思えば思うほど、食堂の隅のテーブルで孤立して食事をしている、その状況がやはり理解できないのだけれど。当たり障りのない社交辞令を当てながら、そんな事を思って。]
……薬、ですか? ええと、今の薬に変更したのはいつでしたっけ。
[切り出された用件は、思いのほか真面目な訴えで。 彼女の様子に向けた意識は、すぐに仕事用のものへと切り替わった。
――痛覚のなくなる奇病。痛みに対抗する薬はあれど、その逆、というのは難しい。 彼女に処方されるのは、"身体の痛みが無いことによる心の痛み"を和らげる薬。謂わば精神安定剤、だっただろうか。確か、それなりに強い薬を投与していたはずだけれど。
思考の引き出しから彼女のカルテを探し出しながら、当の本人に聞くのが確実だろうと、首を傾げた。]
(160) 2014/06/22(Sun) 04時半頃
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[>>152背後からセシルが何か言っているけれど。そういえば白衣の奴らは度々回診だと言って部屋に訪れていた。いつ刺されてもおかしくないから、飽きずに訪れる白衣には、あまり気持ち良くは思わなかったけれど。
聞き入れる気にもならなくて、一刻も早く立ち去ろうとして、歩調を早める。セシルのぼそぼそした声までは人々の雑音に掻き消されてしまったけれど。もし、もしセシルに次会えたら聞いてやるか程度に思う]
…どうすっかな。
[食堂を出た勢いから、階段の途中まで登りついて。部屋に食料でも溜め込むか、そう思い立ってから踵を返し階段を降りて、一階の売店まで歩き始めた。 幸いお昼時だからか皆食堂に集まっているようだ、人と出くわす可能性は低いと見た。
ポケットを探ってコインが一枚も無いことを確認すると、すぐに後払いすることを自己決定させて歩は止めることなく。白衣着た誰かに言っておけば良いだろう]
(161) 2014/06/22(Sun) 04時半頃
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[五月蝿かったかという問い>>159には、無言で頷いて。 冷静に返されたものだから、怒気も薄れてしまう。
――ああ、これじゃあどっちがガキか分かったもんじゃない。 感情の抑えが効かなくなっている事を晒している様で、妙に気恥ずかしい。頬が赤くなる程ではなかったのが幸いだ]
……何も?
[思わず訝しげに言葉を返す。確かに、何かしている様には見えなかったけれど。 こんな場所で、何もせずに居る理由とはなんだろうか。ディーンには考えつかなかった]
ああ……いや、怒ってなどいない。 ……悪い、少し口調がキツかったか。
[正確には、先程までは怒っていた、だけれど。どうせ彼には通じない事だ。誤魔化してしまえばいいだろう。 それでも少しの気不味さは残っていて、取り繕う様に謝罪する。 淡々としたその様子を見れば、彼が自分の言葉等気にはしていないと、分かってはいたけれど。
眠たげな眼差しに、目の前の彼は何の病だったかと、ぼんやり考える。 聞かれたがらない者も居るから、敢えて問いかけはしなかったけれど、観察する様な視線を堪える事は出来なかった]
(162) 2014/06/22(Sun) 04時半頃
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>>160変えたのは…えと…このおクスリを飲みきる前だったかしらぁ… 取り敢えずは、飲みきってみたのだけれど…
[彼の様子が急に凛々しく切り替わる。ああ、やはり医師である。彼の困った顔も、仕事モードの凛々しい顔も、素敵だ。それは恐らく彼がプライドが高いからだろう。素直に命を預けられる。]
なんかね、何処が痛いのか解らないの。 腕が痛いはずなのに、胸が苦しかったり…
舌が痛いはずなのに、腰が苦しかったり…
…センセ。 痛みが欲しいです…何とかなりませんか ?
[懇願した表情で詰め寄る。 命を実感するために頼りなのはこの新米の医師だけだ ]
(163) 2014/06/22(Sun) 05時頃
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/* やばいこれセシルしのさきさんや、ほぼしのさきさんや。まじかめっちゃ緊張するなうおお… てかセシルさんモテモテかよ…これ怖いなぁ、ぼっちしよ
多分しの明治ぽちもち、でこのログ占めてる。 きっと透けてる。鹿さんも。
(-142) 2014/06/22(Sun) 05時頃
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……なるほど。 院長やヴァレリー先生とも、相談してみます。こればかりは僕だけの判断で決められませんから。
[彼女の言葉>>163に頷いて相槌を打ちながら、胸ポケットから取り出したメモ帳にペンを滑らせて、簡易的な覚え書きを作る。 医師としてはまだ駆け出しの自分が、ここで安易に決めることはできない。回診の結果とも合わせて、後で誰かに相談しようと心に留めた。]
……そう、ですね。 すみません、僕には何とも…
[そこで請うように寄せられた身に、メモを置いて、薄く眉を下げる。 "痛みが欲しい"と、そんな願いを持つ人間もなかなか居ないだろう。その痛みの一欠片も察してやれないことに医師として不甲斐なさを覚えながら、視線を下げて彷徨わせて。
――そこで、彼女の左手は目に入っただろうか。 そういえば彼女は自傷に走るきらいがあると、経緯報告にはそう書かれていたはずだ。どのみち回診で解ることだろうけれど、無意識のうちに、ブレスレットに覆われた手首をひたと見つめた。]
(164) 2014/06/22(Sun) 05時半頃
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/* 発言だけ見ると完全にしのなんだよなあ…
(-143) 2014/06/22(Sun) 05時半頃
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/* ああもうなんでもよい。考えるのをやめよう
(-144) 2014/06/22(Sun) 05時半頃
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アンタには僕が何かしてるように見えたの?
[そうだよ。何もしていない。訝しむ様な口調を解消してやれるような答えを僕は持ってない。何かすることがあるのならば、教えてほしいくらいだ。
眠りを挟まない時間は、やけに長く感じるんだから。]
別にいいけど。 怒るなとも言ってないし。
[先刻のやや棘めいた声色が少し和らいだように感じる。 目の前の彼は存外、気遣いでもする方なのだろうか。 向けられた謝罪にも、眠たげな表情を崩すことはなくて。 目の前の彼も変わらずの仏頂面のようだけど。
病状を問われた事があれば答えただろうし。 隠してもいないから誰かから聞いたこともあるかもしんない。 そうでもなければ、ただの眠たげなガキにも見えるだろう。
注がれる視線には、何?と首を傾げはしたけど。]
(165) 2014/06/22(Sun) 06時頃
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いや。僕も気がつかなかったから。
[慌てたように扉を開く様>>130を見れば、ゆるりと頭を一つ振り"すまない"の言葉を打ち消して。
扉をくぐり、中庭へと足を踏み入れる。 初夏の強い日差しが突き刺さるようで、目の奥がズキリと痛んだ。
自然は好きだ、ここの景色も。 けれどもこの陽気では、あまり長い時間はいられないだろう。]
(@22) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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[奇病は元よりアルビノという、自分本来の脆弱さが恨めしい。 微かに嘆息しかけるも、色硝子の塊のような紫陽花に目をやれば]
後で部屋に、もらってもいいかな?
[キリシマに問いかける。
治療方が見つかったという今、いつまであそこにいられるのかはわからない。
けれども、自身の病室の殺風景さを思えば、この彩りが欲しいと思った。
………紫陽花には毒が含まれるし、花瓶はまた割ってしまうかもしれないが。]
ダメ?
[ねだるように、少しだけ甘えた声で念を押す。 心配性の幼馴染が断ることのできないように、と。 願いは聞いてもらえるのだろうか?]
(@23) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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[蜉蝣をどこに放つべきか、視線を巡らせながら思い悩む。
その時、素っ頓狂な声>>143が耳に入った]
誰……?
[問いかけるのではなく、呟きとして漏れた声は、相手に届くほどの声量ではないため、いらえがある訳はないだろう。 尤も、幼馴染には聞こえたかもしれないが。
そうして声のした方角に顔を向ければ、ベレー帽の青年の姿。 せめてこのくらいまで成長してから、止まったのなら良かったのに。
そんなことを思い、羨望の眼差しを投げかければ、さらにその後ろに不思議なもの>>147が見え]
点滴……?
[怪訝そうに眉を寄せた時。 幼馴染の声>>151が聞こえてきた。]
(@24) 2014/06/22(Sun) 07時半頃
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