198 かるらさんのうなじ争奪村
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[姉の枷が取れた僕は、泣くことはなくなった。 髪型も短く切って、もちろんリボンなんてつけなかった。
三垣くんが転校したのを知ったのは中学に上がってから。 いつも部活で弄られていたからか、ホッとしたけれど、少し寂しかった。 思えば彼は、僕に姉から離れた広い世界を知らせたかったのかもしれない、なんて。
音大に進んで、それから数年間海外留学をした。 海外のオケに入り、小学校の友人とはすっかり疎遠になってしまった。
もっとも、友人と呼べる友人がいたかはさておき]
姉さん、今度帰るよ。
[電話の向こうに喜ぶ姉の声がする。僕は、ゆっくりと受話器を置いた**]
(262) 2014/10/03(Fri) 15時半頃
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―夕陽の坂道―
[お菓子を貰いに行くから。 そう、甲斐に告げた理由は本当だった。近所に住む西高良とは母親同士が特に仲が良い。
マリアちゃんの作るお菓子を今日も貰いに行こうとしたのだ。]
……?
[夕陽を背にして、何かが、在る。>>218 猫の鳴き声。]
アーサー?
(263) 2014/10/03(Fri) 15時半頃
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げぼく ショコラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(げぼく ショコラは村を出ました)
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―某日の図書館―
[時が経つにつれ、妙な噂を聞くようになった。 友が、相賀のことが嫌いだと。 特定の誰かを嫌う、という図が想像できなくて ピンとは来なかったけれど。
図書館で、玲を見かける回数が増えたのは そこに起因していたかどうか、さて。
噂がエスカレートすれば、それはやがて いじめたとかいじめてないとかそういう話に。 それはないと、確信はしていたのだけれど。]
――や、 隣いい?
[今まで見かけはしても、館内では特に交わる こともなくて、行動らしい行動をしたのは 暫く経ったころだろう。]
(264) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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え、え!? にゃにゃみごと?
[喋った!? 花瓶の口に詰まってたマスコットに似ていると気付いたのは、暫く後のこと。]
身長はもう少し欲しくて、 顔も髪型も……というか、お母さんの我儘をどうにかして……欲しい、とか。
おつむ……陸みたいに、頭、よくないし……
強く言われると、断れない性格 とか……
(265) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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[もともと、興味の方向性も分野も違う。 噂が耳に届くまでは正直気にも留めてなかった。
ただ、最近天体の本を読んでいて、 そういえば玲は詳しいという話を聞いたから]
最近、天体関係の本を読んでてさ。 宇宙には謎が多すぎると思うんだ。
[解明したいという意志と会話のきっかけ半々に するつもりだったけれど、結局踏み込むことを 恐れた僕は、ただ星や銀河の話だけをして、 友の話に触れることができなかったのだけれど。
相賀が話してくれる星は、僕が研究対象として 見ているのとは違う視野で、とても興味深かった。 また、無口だと思っていた相賀が星の話に 関してだけは普段より饒舌だったことは印象的*]
(266) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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[久しぶりに踏む日本の地。 荷物は大きなトランクが一つと、ヴァイオリンのケース。 久しぶりの休暇は、祖父の法事を兼ねてのものだった。
まだまだ新人の僕の稼ぎで旅費なんて出せるはずもない。 帰って来いという姉と両親から無理やり飛行機のチケットが送られてきたのだ]
迎えに、来てるはずだけど。
[久し振りに見る姉の姿も、あんなに似ていた小さい頃が嘘のように。 僕は周りの目を気にしながらやってくる姉を見つけた]
(267) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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[猫っぽいのが何か言っているけれど、もごと両手で自分の口を塞いだ。 思ったよりも『悩み事』は多いようで。
眉が寄る。]
……僕の運勢、いいの?
[シャボン玉は夕陽を受けてキラキラと輝いていた。>>221]
(268) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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/* >>267 ペットからヴァイオリンに転向したのか!
(-40) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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[風に流されて、広げた両手の上に辿り着く。 突付いたら壊れてしまいそうで、眺めることしか出来なかった。
其処に確かに在るのに、手の届かない夢みたいで。
何故だか、泣きたくなった。*]
(269) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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―記憶>>253 ―
[三垣を怒らせたのだろうかという思い、 逃げる玲の態度から事態が拗れつつあったころ
そんな中でも、話してくれる甲斐は 随分と救いであった。 知らないドラマを見て、口数少ないにしろ感想を交わす時間はかけがえのないものだ。
三垣と甲斐は仲が良いとは知っていたから 後ろめたさはあった。 ゆえに、控えめさは抜けぬままだったが**]
(270) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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―ある日の図書館>>264>>266―
―――、……?
[よく見かけるきのこ頭が話しかけてきたのに、玲は少し戸惑ったような表情を浮かべた。三垣と仲が良かったひと、だと思うが]
……どうぞ。
[化学の方面に興味があるのでは、と思っていた彼が、星について口にする。警戒気味だったが、誘われるように言葉を紡いだ]
……そうだね、あまりに遠い。 遠いからこそ、ボクは、あこがれてるんだと 思う。
[図録をめくりながら、土星の環を指先でなぞる。 松戸はとても頭がいい。その言葉の端々に玲は知性を感じていた。図書館での、距離を測りながらの会話はしかし、*とても、楽しかったのだ。*]
(271) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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―いつかの放課後。理科室―
あの、陸……。 掃除したいんだけど……
[6人居るはずの掃除当番は、何だかんだで1人だけになっていた。 箒の柄を強く握る。
掃除したいからどいて欲しい。と、言えないまま時間が過ぎる。]
(272) 2014/10/03(Fri) 16時頃
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―ある日の>>251―
[下牧へ、謝りに行った時。]
いいよ。気にしないで。 仲が、いいんだね。
[素直に、うらやましいなと思った。 頭にリボンをつけられるのは、困るけれど。
もう一度頭を下げて 教室を去る。あの消しゴムは何となくもったいなくて、使い切らないままだった**]
(273) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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―卒業式>>260― [こじれて、こんがらがったまま、 目立たない生徒として卒業式を迎える。 筒を抱えて歩く先、向かってくる三垣に身を固くして――>>260]
――― み、 …… 、
[刺さるようだった。振り向いて、 開いた口は音を吐きだせなかった。 今さら声をかける資格などない。 逃げ続けた結果がこれだ。 通学路でぶつかりかけたときに ちゃんと謝っていれば。 もう少し、歩み寄っていれば、あるいはもう少し自体は変わっていたかもしれないのに。]
(274) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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[結局、 謝ることも、 言い訳することも、できないまま、 進学した後には もう何もかも遅かったのだと、気づかされる。
*子供にとっては、それは届かない星の距離に等しかったのだ*]
(275) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 16時半頃
少年探偵団 ガーディがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(少年探偵団 ガーディは村を出ました)
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―一室―
…… ん、……
[――電子音のアラームが、鼓膜に突き刺さる。 起きろ、起きろと繰り返す。
額を押さえながら、青年はのろのろと、体を起こした。 ベッドに倒れ込んで、そのまま眠ってしまったらしい。 広げたままの宇宙情報雑誌。
けれど、青年――玲にとって、未だ星は遠いままだ。]
(276) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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/* ホストかなって
さすがにホストはないか どうしようかな ホスト…
(-41) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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/* 妥協点はバーでバイト
(-42) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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/* バーテンダーかな…
夢破れてにしたい
(-43) 2014/10/03(Fri) 16時半頃
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―一室―
夜遅かったし、仕方ない、か……
[水を入れたコップに手を伸ばす。
両親が離婚した後は、 すっかりたらいまわしにされて、 大学に行くのも難しい状態になってしまった。
生活費を稼ぐためとはいえ、バーテンダーの仕事なんて向いていないと思っていたのに、成り行きで、今、此処にいる。都会の夜は明るくて、星もうっすらとしか見えやしないのだ。]
(277) 2014/10/03(Fri) 17時頃
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靴磨き トニーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(靴磨き トニーは村を出ました)
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[卒業する前、そのイジメた、いじめてないという噂のせいで 両親ともソリが合わなくなった。 散々怒られたけれど、やっていないことを肯定するほど受け身でなく。 慣れない土地で、そういう言い争いが頻繁になって、 ある日家を飛び出して交通事故。 幸い命に別状はなかったけれど、手と足に後遺症がでてから…
好きだった楽器も好きだった運動も、疎遠になった]
(278) 2014/10/03(Fri) 18時頃
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[後遺症は手のしびれと、以前のように動かなくなった足。 日常に支障はないけれど、楽器を扱うには致命的で。
後日、事実を知った両親は償いか、やってみたいことは何でもやらせてくれたから、とりあえず、大学までは進むことができた けれど確執という棘はここでも消えないまま。
スマホの中に入っていた、小学校の友人たちの連絡先は 交通事故でスマホごとなくしてから もう知るすべがなく、今に至る]
(279) 2014/10/03(Fri) 18時頃
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―一室―
[小さなワンルーム。 机の上にあるのは、水を張った浅い硝子の器に浮かせた椿のつぼみ。]
……今日も元気?
[曖昧な笑みで、そのつぼみに話しかける。 本当に、枯れもしないし咲きもしない。]
……ゆめをみてたよ、 昔の ゆめ……
[こんなこと、話せる相手もいないせいだろう、独り言めいて椿のつぼみに投げかけるばかりだ。郷愁と、悔恨と、棘。眼の端を拭い、ユニットバスに向かう。
鏡に映るのは細身の優男。 バーテンをやっていくうえで、マスターや先輩に色々と指示を受け見た目だけはそれなりに、といったところ。ホストクラブだけは断固として断った覚えがある。]
(280) 2014/10/03(Fri) 18時頃
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あ〜、うん。今度そっち、でかけがてら顔だしますんで。 先輩の好きなとこでいいっすよ。
[電話の先は学校の先輩。大学でよくしてくれた人だ。 先に就職してるけれど、今度用事でそちらにいくと伝えたら 喜んでくれた。
ぽちりと通話マークを押すと、長い溜息を一つ*]
(281) 2014/10/03(Fri) 18時頃
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