94 眠る村
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何か要因が無けりゃ、人を信じられないくらいだ。
――強くなんか、ねェ。
(-73) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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そして 吊りで悩んでいます。 PC視点なら決まるんだが… ハナ占うので、ティモシー生きててほしくてこまる…
(-74) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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ハナ…
[老人の膝の上であやされている少女。 それぞれが違う者を人狼だと言ったのに、なんだか妙な取り合わせだ。]
……、何かあったのォ?
[ローズと、ブローリンの会話に何か事が起こったのを感じる。]
(197) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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記名か。 記名か。
(-75) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[渦中の人物の帰還を、迎えた人々の心中はいかばかりか。 重苦しい空気に包まれたのだけは、分かる。]
――ジジィ。 ……オレに、死んでほしいんだ?
[嘘を吐かれた事よりも、その事実が辛い。 憎みたくないのに、頬の刺青が熱を持つ。 コロセ、と。]
(198) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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フィリップは、シメオンに話の続きを促した。
2012/06/16(Sat) 21時半頃
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…――シメオン、かぁ。 フィリップの反応を見るには良いかもしれないけど、
[危険だと、エイトが言うならそれはきっと当たっている。]
いや、 ―――どっちかにしちゃおう。
[二人の関係、今の状況。 それならば]
だったら…… ――ラディスラヴァの亡骸をみたブローリンを見たいね。
僕なら、ね?
[もちろん冷静な判断、ではなく。 いつものように、楽しいことが優先だから、エイトの決断にゆだねるのだ*けれど*]
(*26) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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…ヨーランダが喰われて死んだ。 ――見にいくなよ。
[シメオンの言葉に、低く籠る声は事実だけを紡ぐ。 苦々しく引き結ぶ口許、煙をひとつ吐きだして。]
(199) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[扉の開けられる音が聞こえ、老人はちらりとそちら見る。 そこに二人の若者の姿を見て、目を逸らした。 それでもフィリップに話しかけられれば、そちらへと向き直る。]
おぬしはもう死んだんじゃよ。フィリップ。 そこに居るのは、フィリップの姿形をした人狼じゃ。
(200) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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ボクは"ラディ"を殺す、ローズの叫びが聞きたいよ
[ふふ、と嗤う声は冷徹で残酷ないろを含む]
――― あぁ…ハナはどう 動いてくれるのかなァ [ひとつ楽しみのように囁いてから] [冷静に考える間は短く]
[碧の眸を通じてみやるは目の前の香草臭い男]
こいつの方がァ、 くさいンだよね。
(*27) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[フィリップへの糾弾を止めぬ老人をちらりと見る。
猫が「にゃあ」と鳴いて腕から降りた。 フィリップの傍に向かうのは、その傍に居たトリの様子でも見にいったか]
……
[フィリップが人狼かどうかはわからない。 でも、ティモシーの言葉にも、ハナの言葉にも。 どちらにも同調することはない]
(201) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[けれど][人狼をみつける力が本当にあると] [ゼロもエイトも、その情報を得てはいない]
[先祖の加護の力を、慎重に考えていても、まだ甘くみている故]
まァ、
やっぱり女の子にしよォか。
(*28) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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フィリップは、ブローリンの言葉>>199に目を見開いた。
2012/06/16(Sat) 21時半頃
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ヨーラ、が……。
[あまり交流はなかったけれど、「喰われた」というショッキングな言葉に動揺する。「喰う」のか――]
(202) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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ブローリンは、フィリップに話しかけるティモシーの横顔をじっと見る。
2012/06/16(Sat) 21時半頃
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[幼馴染を見れば、自然と解るけれど多くは口にせず]
歳を取るとぉ、違うのかしらね。
[すこしだけはぐらかす会話]
[シメオンにヨーラの死を告げるを聞けば あの、赤が甦り自然と手に力が籠る]
…、
[すとんと椅子に座ると、急にかくん、と頭が落ちた]
(203) 2012/06/16(Sat) 21時半頃
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ローズマリーは、フィリップがまた祖父に人狼を言われているのを聞くも、何も言わずのまま
2012/06/16(Sat) 21時半頃
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喰われてるのは見たくないよォ。
[ブローリンの言葉に肩を竦める。 喰われたものは人間だから。]
寝言は寝てからのほうがいいよォ、じーさん。
[取り合った様子もなく、椅子に座る。 いつものように逆向きだ。]
(204) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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[眠る男は夢を見る。
(にいさん) (にいさん…)
在りし日少年は心の中で彼をそう呼び続けた。
(…にいさん) (にいさん)
思い描きたかった現実と。 思い知らされたもうひとつの事実に。 行き場無く心掻き乱され、ひび割れる足元。 呼ばわるかたちで、繋ぎとめる糸を見出すように。
厭うに足る。
憎むに足る。
その理由を、幼い双眸は探し続けた]
(205) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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[ ケヴィン。 呼ぶ声が聞こえる。 夢だから、声の主はわからない。 ただ、呼ばれたと感じる。 視界は朧。深い霧にまかれ、影は小男とおんなのかたちを移ろう。
だれだ。
夢の中で男の声は酷く篭る。
"…わたし本当は、しってるの"
「 」
おんなのくちびるのうごきを よみとろうとめを こらせば
意識は現実へと乖離した]
(206) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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おぬしはフィリップの記憶を弄んどる。 ほんに人狼とは…なんとおぞましい生き物じゃ。のう?
[老人は辛そうに、しかし挑むようにフィリップを見ていた。 ふとローズマリーが椅子に座り込む様子が視野に入った。]
…ローズ? 気分がわるいんか?
(207) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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ティモシーは、ローズマリーに話の続きを促した。
2012/06/16(Sat) 22時頃
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pt つらい な!!! (いまさらだった
(-76) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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死んでねぇよ!
[思わず大声を上げた。 腕の中の鳥が驚いて羽ばたき、慌てて赤子をあやすように抱く。]
「嘘はつくな」って、教えてくれたのはじいちゃんだったのに……。
[昔の呼び方に戻る。 亡くなった祖父と懇意だったからか、父親が荒れた後、様々な事を飴玉と一緒に教えてくれた。 嘘はつかない、欲しくても盗まない、父親と「違う」と示せば、仲良くしてくれる人も出てくる――信じて、従った。]
聞きたくねぇよ……何で嘘つくんだよ……
[握った拳が震えた。]
(208) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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―― 外 ――
――――…。
[見開く目を指す陽射しに眩暈を起こす。 湿った体がひどく寒い。 背だけが別の生き物のように熱を持ち脈打つ]
…どう、なっているんだ
[呻きに答える声も姿も傍になく。 ただ、触れた刺青だけが新たな答を与える。 軋むからだを起こした男は、数歩よろめき走り出す。
日は既に、夕暮れにさしかかろうとしていた]
(209) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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フィリップは、室内をぐるりと見回した。殺意の矢の行方を、確かめるように。
2012/06/16(Sat) 22時頃
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[だれもいない村を。 いっそ恐ろしいほど昨日と代わり映えのない静かな村を。 懸命に人の姿を探しながら男が辿り着くのは宿]
[ドアノブを握り締め開けた扉。
ハナも、クリスもそこに居て。 フィリップがティモシーへと声を荒げていた]
なぜ だ。
[不可解と書かれた表情のまま、 居る者と居ない者を探し視線が移ろう]
(210) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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[フィリップの視線がこちらを向く。
前髪の合間、ちらりと菫色が覗いた]
フィリップ……
[案じるように名を呼んだ。
年下の少年が、一人でいるときごく偶にお茶に誘うことはあった。 そのときと、なんらかわっていないように見えた。
成り代わりだからこそ、 見極めは、難しい]
(211) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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ええ子じゃった。 フィリップは、おぬしのいうとおりのええ子じゃったよ…。
…死んでくれい。
村の罠にかかったおぬしに運がなかったんじゃよ。 この期に及ぶじゃ。潔う、大人しう、死んでくれい。
[老人は額の疵をさすりながら、悲しそうに言うのだった。**]
(212) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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[投げられる声。 拒絶をうったえる思考能力。
同僚の声からしばらく、 ようやく立ち上がると、店へと顔を出す。
昨日とはまた違う、場の空気。]
拒絶してても、 時間だけは、すぎちゃうね。
[下を向いてばかりでは。 言われて、浮かぶ自嘲の色。]
……、人狼も、こわいけど。 人も、 怖い ね。
[こんな状況になったから。 あいつが人狼だと、声高に叫んだ者が主導権を握るのは。]
(213) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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…なんだか急に、眠く
[でも今は平気と祖父へ淡い笑みを向け] [>>210恋人が遅れて姿を見せれば、た、と駆け寄って]
ヨーラが、…
[死んでいたの、と碧の眸は見上げながら伝える]
(214) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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[周囲の人たちを見回すように視線を向け。
最後に従兄弟のほうを見た]
……、……
[前髪の影から向ける視線は合いにくい。
ただ、それでも。 どちらか、なんてわからないから。
従兄弟の思いに委ねようと。 そう思った。]
(215) 2012/06/16(Sat) 22時頃
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[真っ先に自分の元へと駆け寄る恋人の途切れた言葉と瞳]
――――…
[恋人の顔を凝視して、ハナを見た。 信じ難いものを見るように。 喜べばいいのか、我が目を疑えばいいのか。 いっそう寄った眉根を押さえつけ解す]
(216) 2012/06/16(Sat) 22時半頃
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ぎゃあああああ ラディスーーーーーーー 委任しないでぇえええええ
いやいいけども。 くそっ 悩むな…超悩むな。 どうする…どうする…!!!!
(-77) 2012/06/16(Sat) 22時半頃
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なにが、どうなっているんだ。
[ティモシーが何故かフィリップへ死を告げる。 恋人の手を握り締める力は強く。 眼差しは彼女を見ずに、異母兄へとまっすぐに向けたまま]
(217) 2012/06/16(Sat) 22時半頃
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死んでくれ、か。
[背もたれに腕を乗せて、その上に腕を乗せる。]
――フィルが死んだとき、もしじーさんの言ったことが嘘だってわかったら…… 僕は同じセリフをじーさんに向かっていうからねェ。
[フィルにさっさとトリの手当してやろう、と声を掛ける。 クラリスがいれば、救急箱借りるねェと断りをいれるだろう。]
(218) 2012/06/16(Sat) 22時半頃
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