60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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本当だね 呪いだなんて…
人間が勝手に呼んでいるだけだものね
むしろ 毒に犯された人間は 幸福なのかもしれないのにね…
―― くすくすくす…
(@16) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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―食堂―
[ばたばたと起きだした後輩と共に。 普段であれば、賑やかしいこの場所へ。 けれど今は。 殆どの生徒は帰省し、残るは僅か。 それでもなお、この時間。 やはり人は此処に居る]
……ディーン君。 おはようございます。
[視界に入った相手。 ひらり、手を振る]
(201) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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―医務室― [>>181浮かんでいたのは、猫科の生き物のような笑み。 けれど朝の医務室にそぐわない空気は、弾けるように放たれた言葉で一変した。赤くなって主張される言葉に瞬いて、しなやかに身を退ける]
嫌い?
[口走られた言葉に何か言い訳じみた発言が続いて、頭まで抱える様子。嫌いやら苦手やら、己はどうやらその分類らしい。 気にした様子もないままに、切れ長の目元を和らげる] ……ああ、まあ、でも俺は好きですよ。 絵とか面白かったですし。
[鷹揚に告げてある種優しい目線で唸る人を見てた。 嫌いな人間なんていない、 何事も拒絶せず、全てを等しく好ましく扱う。 あの時から、そうなった。そうあるようにしている]
(202) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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や、別に俺はそういうの気にしないんで…… ノックスさんも気にしないで。 [嫌悪を向けられることと、性衝動。 言葉の意味はどちらも含んだ。
逃げ出してゆく人が、逃げるに十分な時間を置いてから、 医務室を出て、一度自室へ向かった]
(203) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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………何か、不可思議現象が起きてるみたいだね〜。
[さらっとそれで済ませてしまったのは、細かいことを気にしない性格が故か。]
俺たち、花咲かせ仲間なのかな? これ、みんなで出来たら便利だね〜。
[のんきなことをヴェスパタインに向けて言っている。]
(*17) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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― 食堂 ―
リリー先輩、テッド、おはようございます。
[流石にこの時間なら人は居るようだ。
振られた手に会釈、今朝のメニューは何だろう? がらりと人の少ない食堂で、メニューとにらめっこ中]
(204) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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― 食堂 ―
[寝間代わりのTシャツにハーフパンツといういで立ちで、 食堂に来てから、昨夜つかったマグの存在を思い出した。
ちょっとしまったな……と、 思った当たりで級友の姿が見える。]
ディーン、おはよう。 1人か?
[1人なら一緒に食べようぜ、 という意味合いを込めて言葉をかける。 同室の先輩はどうするつもりか。 自然に流れるなら、共に食事をするつもりであったのだけれど。]
(205) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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―自室―
………好き、か〜。 ん〜。好かれるのはいいことなんだけどな〜。
[冷静になると、先程、ヤニクが呟いた言葉の意味を考える余裕が出来て。>>202 普通、嫌われるのって嫌じゃないのか?と首を傾げながら着替えを用意する。自分は嫌だから、焦ったわけで……]
ん?
[自分は、気に入らない人間になら嫌われても気にしないタイプだ、と思っていたのだが。それなら言い訳めいた事を言う必要はないのでは?という考えに至った。]
(206) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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/* そろそろくるかな? な?
23時までこなければ動こう
(-62) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
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………変なの〜。
[解せぬ、という表情を浮かべた。何か引っかかりを感じた、自分を見ていたヤニクの瞳も。自分の態度も。]
いや、気に入らない人間にも嫌われたくないタイプなのかもな〜、俺。
[タオルを持って、シャワー室へと向かう。*]
(207) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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[身嗜みに時間をかけるのを、昔、笑われた事がある。 男なのだから、そこまで気を使う必要はない、と。]
……習慣だから仕方ないのだがな……
[その時を思い出し、ぽつり、呟いた。
櫛などの道具一式をまとめ、片腕で抱くようにして持つと、シャワールームを後にする。
先ず自室へ向かえば、まだ同室者は其処にいただろうか。
テーブルの上に置いてあった、すっかり冷え切った珈琲の残っているマグと、それから赤い革のブックカバーをかけた文庫本とを手に取り、部屋を出た。]
→食堂へ―
(208) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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…訳が分からないが……
[残念ながら、気にせずあっさり受け入れるようなおめでたい脳味噌では無かったため、やはり困惑の色が濃い。
けれどそんな違和感も、芳しく濃厚な薔薇の香りが溶かしていく。 心の芯に灯る衝動。 欲しいのは、刹那の快楽。
…本当に、それだけ?]
(*18) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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/* ハッ メモにアンカーはるのわすれていた
まーいっかぁ
(-63) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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……セシルで、いいですよ。
[微笑みながら、告げる。 名字を呼ばれるのは。 あの人以外に呼ばれるのは。 得意では、ない]
[あの人は、決して、名前で呼びはしなかった]
朝食。 適当に、作ってみましょうか。
[凝った料理は作れない。 けれど、パンを焼くくらいなら。 5 1・2綺麗にトースト 3・4少し焦げた 5・6もはや黒炭]
(209) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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/* Oh……
こいつも不器用なんじゃないのか?
(-64) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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セシルは、黒い塊を見つめて困っている。
2011/08/03(Wed) 23時頃
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[余り悩んでも結局いつもの朝食に落ち着くのだった。 テッドの声にありがたく一緒に食べるつもりで頷きを返し、先輩の顔をちらりと窺う。
今日は何も壊さないようにしたいが、さて]
(210) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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―自室― [夜の間に咲いた花の香が部屋の中を満たしてた。 一人だから香を気兼ねすることもない。 そのままおいておくことにして、コップに注いだ水を遣り、 花の蕾をいくつか摘んで、茶葉の瓶に放り込む。 嵐は去って電気も回復している、何事もなく平穏だ]
……ま、退屈なくらいが丁度いいだろ。
[下級生からの借り物のシャツは、意外とサイズに余裕があった。 小さな舌打ちひとつすれば自分のシャツに着替えて、食堂へ向かう]
(211) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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/* >>*18 遠まわしにおめでたい言われたwwww
うん、本人の性格と、薔薇の香りのせいだよ!w
(-65) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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ヤニクは、食堂に近づいたけど、食欲の失せるような焦げ臭い匂いに足が止まった。
2011/08/03(Wed) 23時頃
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……んっ…?
[ベッドの上で身じろぎながら、思わず漏れた声は意外なほどに甘かった。
寝ぼけ眼に降り注ぐ夏の日差しが、瞼越しに赤く見えていた。 眩しげに幾度か瞬き、目を開ける。
消え去った頭痛と共に、昨夜の事はまるで夢だったかのよう。 けれど、じわりと滲む腕の傷が、昨夜の行為を鮮やかに思い起こさせた。]
…何、やってんだ…、俺。
[ランディはちゃんと部屋に戻ったのだろうか? 喘ぎ疲れ涸れ果てた声で途切れ途切れに、大丈夫だよ…、とは言っていたけど。]
(212) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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/* アンカーじゃないぞ メモの居場所更新わすれてt
仕方ねえ 俺の所為だ仕方ねえ
ざんぬん
(-66) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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― 食堂 ―
[ディーンの応えを待っていれば、何やら焦げた匂いが。]
――……セシル先輩って、結構不器用ですよね。
[真っ黒になったパンを見て、ポソリと呟く。
しょうがないので、自分の分とセシルの分を焼いて、 はいっと茫然とする人に差し出す。]
焦げちゃったのは、捨ててもいいんじゃないですか。
[焦げた匂いの中に、薔薇の芳香が微かに。 あれっと首を傾げれば、括っていない髪が揺れた。]
(213) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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(´・ω・)っ■←元・食パン
(-67) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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あ、はい。セシル先輩。
[同室の先輩以外は、基本的に苗字で呼んでいたのでその名前を呼ぶのは不思議な感じがする。
そしていつもの選択肢というのは、つまるところ「その場に居る誰かにたかる」他無いのだが。 黒炭は流石に食べれないよな、と困惑顔を向けた。
冷蔵庫から牛乳を取り出してカップへ注ぐ]
(214) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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…あ。
ランディ…は?
[心配そうに問う言葉がこちらに向けられたのは、 何故だか彼も…同じ匂いがしたからかもしれない。]
(*19) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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―廊下―
[食堂までの道は、時間をかけてゆっくりと歩く。
昨日の雨が本当に、嘘の様だと。 窓の外から空を見て。]
しかし、中庭が酷い……
[空から視線を下ろせば、嵐の爪痕は中庭にくっきりと残っていた。 眉を顰め、休暇が終わるまでに元の美しい庭に戻るのだろうか、と考えて。]
どうした?カプラン。
[食堂の前に辿りつけば、そこで足を止めている後輩の姿>>211が目に入った。]
(215) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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/* パンを焦がすと結構室内に匂いが充満しますよn
(-68) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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別に誰彼信じているわけでもないのだがな。
[>>196髪を結い直しながら「簡単」「人」の部分を訂正した。 イアンを見送った後に再びジョージへと向くと緩く首を傾げ]
…そうだな。 私も滅多にしない。
[家族と親愛のキスを交わすことはあっても忙しい両親と 会うことが滅多にないわけだからそういうことになる。 落ち着かぬ様子の後輩に大丈夫かと問いかけようとして ふと、感じたのは何かの強い香。]
(216) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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ディーンのも焼いた方がいいか?
[ふと、同級生の破壊神並の所業を思い出し、 彼も必要ならトースト位焼こうかと思うのは、 トーストの機械を壊されてはならないからで。]
(217) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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――……、…そういう機会があればな。
[それが薔薇の香だとは直ぐに気付かなかった。 イアンとは結い紐のことがあったからとそう言葉を加え 一歩、二歩、後ろへと引くと空になった洗濯籠を拾い上げる。 伏せた瞳は正体のわからぬ違和感を感じていて。]
…そろそろ食事の時間だ。
[宿舎の方へと振り返りジョージにも聴こえるように言うと踵を返す。 籠を手に足早に宿舎へ向かう後ろ姿からはこの場から早く立ち去りたいという焦燥がにじみ出ていた。]
(218) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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/* あ、何か大きく抜けているな…。
(-69) 2011/08/03(Wed) 23時頃
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