103 善と悪の果実
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―邸宅― [頬杖をつきつつ、行き交う使用人や客人を観察する。 夕闇伯はせかせかと忙しく歩き回るのを 少なくともこの場では良しとしないようである。 興味があるのは、――林檎だ。
ゆるく首を傾けると 豊かな黒髪がさらりと流れた。 懐から懐中時計を取り出し、 蓋にはアメジストが煌く。
――酔わぬ色、酔わぬ石といわれ ――されど夕闇伯には利かぬ石。 貴族が己に貢ごうとした杯が盗まれたことがあったと思い出す。その主犯が此処に居るとは、知らず>>120]
(191) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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どうやら、貴方様もお強いらしい。
[空いたグラス同士を、軽く合わせる。 硬質の音が、静かに響いた]
どうされますか、御代わりでも。
―――…それとも、 そろそろ宴まで刻も迫って参りましょうから。 今宵はこの辺りで切り上げますか?
[飲むならば付き合うという風に、グラスを手にしたまま]
(192) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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素敵な…人よ
[その実、交わした言葉は片手で足りるほど]
いいえ 私も初めて見るわ
とても素晴らしいという噂だけれど 多分…
[見渡した。老若男女、街中の色んな団体の代表を集めたような、不可思議な集まり]
誰も見たことはないのでしょうね
[それを手に入れた、グロリアをのぞいて]
(193) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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へえ、君も見たことないんだ。 誰も見たことのない禁断の果実か、わくわくするね。
[無邪気さを装った笑顔を零し パーティ前の雑談として、そんな話をしつつ]
そうだ。 もし、グロリアさんにお会いすることがあったら。 よろしくお伝えを。レディ。
[邸宅の主人と面識があるような少女。 階段の前で佇んでいたことから、 遠慮せずに私室を訪うことは出来ないのかもしれない。 ただ、どこで何が起こるか判らないのが人生だ。 選択肢を早々と煮詰める必要はあまり感じなかった]
じゃあ、またお話できる事を祈ってるよ。
[にこやかに告げ、 一礼と共にその場を後にしようとした]
(194) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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――テラス――
[シャンパンの苦ほろいアルコールに与えられた酔いなど すっかり醒め、青白い顔にハンカチを宛がい、歩く。 扉の向こうに―――門の見えない遠くに―――
その目測は、目礼交わした男>>160に遮られた。]
……ッ! だ、大丈夫だ、少し……… 酔いが回ったかな。
[挙動不審に揺れる目、回らない呂律。 ただの酔いと映るか否か。 呼び止められたことによる極度の緊張に、頭が回らず、ああ――…警備が此処で酒を嗜んでいる筈などないのに。 その考えに至るのも、遅い。]
貴方も、あまり酒を深追いすると、同じ羽目を見る。
[目尻だけでぎこちなく笑み 更に学者殿がこちらに集まるのを見て、再度、目礼を交わした。]
(195) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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[返された言葉には、ようやく相手を見定めたように笑みを浮かべた。>>190]
目の前の女性に賛辞を贈るのは男の役目…、と昔。 飲んだくれの上司に教わった事がありまして。
[相手の言葉を額面通りに受け取った後、歯の浮くセリフをひとつ。 空になったグラスを合わせた後、口元を親指で拭い息を吐いた。]
いや、さほど強くはありませんよ。 つい、ね。
(196) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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[競って酒をあおった事を告白しつつ、タンブラーを置く。 そして、肩をすくめて大袈裟に首を振って見せた。]
是非、お付き合いしたいところだが。 リンゴのお披露目までに、この調子だと持ちそうにない。 ―― また次の機会に。
[重い椅子を引いて立ち上がる。 そして、白いフードの中の目にもう一度笑んで見せてから目礼しテーブルを離れた。]
(197) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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主賓が来るまでに、この顔を如何にかしてくるよ。
[よもや警官に一杯食わされているとも知らず。 挙動を怪しまれないように必死で、小物は取り繕い 早足で並べられたテーブルの間を潜り、テラスを後にする。
その際、遠目に見ていたロングドレスの女性>>171と擦れ違った。 一目見るや、目覚めるような美人だと 何となしに目で追い――…その目が重なり、声が届く。 ハンカチでも、帽子の鍔でも隠せない目が瞠られ、]
少し、酔いが回って………ね。 主賓が現れる前に、顔でも洗って来ようかと。
ああ…… 門の方には、近寄らない方が良い。 ね、鼠でも入ろうとしたんだろう。 妙に騒がしい。
[既に距離のある門に目もくれず 白々しくそう告げて、彼女の横を通り過ぎた。 彼女はそんな気などないのだろうが、背中に視線が突き刺さるようで――…]
(198) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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ええ…オスカー様 今日は良き夜になりますように
[よろしく、と。 名を告げればわかるのだろうか、と考える少女に偽名を疑う知識はなかった。 いくら恥ずべきものと考えていても、必ずブロワと名乗る、それも少女が貴族たり、と考えること]
……座ろうかしら
[離れてゆくオスカーを見送れば、少しだけ肩の力を抜く。 背の高い人と立ち話をするのは、骨がおれるもの。 とうとう階段に背を向け、こつり、と足音を響かせる]
(199) 2012/09/24(Mon) 00時頃
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[彼は己の言葉をそのまま受け取り、 女性として扱ってくれるらしい。 それならば学者は、彼の意向に合わせるまでだ]
それは素敵なご先輩ですね。
…ですがそれでは、 ミスターもさぞや女性に好かれてしまい大変でしょう?
[彼の過去を知らぬゆえに。 ただ、軽口のような言葉を呟いて]
えっ。
[つい、という答えにはきょとんとして。 やがて、くすくすと笑いだした]
(200) 2012/09/24(Mon) 00時半頃
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ふふっ、ふふふ…。
面白い方ですね、ミスター・ジェフ。
[彼がお開きにするというのであれば、 学者は素直にその言葉に従いグラスを置く]
ええ、それが良いでしょう。 二度とない機会かもしれませんもの。
そうですね。…では是非、次の機会に。
[笑みに此方も微笑みを返して、離れる姿を見送った]
(201) 2012/09/24(Mon) 00時半頃
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( ああ、畜生! )
[毒が口唇を割って出ないように 必死にハンカチで抑え、広い邸内を進む。歩く。小走りに。 男の持つ、貧相な運気はとっくに空っぽなのかも知れない。
パーティが無事明けた暁を、考えるだけでも気が滅入る。 起死回生を 天秤を持ち上げるだけの重石を、無意識に求め、男の足取りはトイレになど向かわずに。
一階と二階を繋ぐ広いエントランスホールで足を止めた。 天井は高く、見上げるとシャンデリアの硝子が煌く。 楽園と呼ぶに相応しい調度品、栄光を称えるに相応しい細工。その一つ一つを、仇を睨み付けるように、暫し眺めていた。
陽が落ちるまで**]
(202) 2012/09/24(Mon) 00時半頃
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―邸宅―
[空のグラスを傾けていると、 使用人が代わりの檸檬水を持ってくる。 荒々しい足音が>>202通り過ぎていくのには軽く視線を投げただけ。]
―――……
[落ち着かない視線、挙動の不自然さ。 あの、少年の金属プレートといい――― 薄暗い、夕闇の向こう側に足を踏み入れた色を燻らせながら、検分するように眼を細めた。]
(203) 2012/09/24(Mon) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2012/09/24(Mon) 00時半頃
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―邸内・テラス―
浮いているだなんて、僕くらいでしょう。 嗚呼いや…さっきの刺青の人も、かな。
[テラスからのぞいた人影、ふと唇を弧にして呟く。 濡烏がつう、と視線を動かした先。 刺青の彼はもう移動してしまっていたのか、門に見えるのは豪奢な婦人が取り押さえられているところだった。]
興味がないといえば嘘になりましょう。 ですが、頻繁に顔を出したいものではありませんね。 …こうして出会いが増えることは光栄ですが、背伸びをしすぎて疲れてしまいます。
[ふと、苦笑へと笑みを崩す。 見下ろされた僕の顔はほんの少しだけ、幼く映ったかもしれない。]
(204) 2012/09/24(Mon) 00時半頃
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―回想・テラス―
[からかい半分に投げた声に予想以上の反応が返ってきたことに、男は一度瞬いた。>>195 すれ違い様に、微かに酒の匂いはした様だったが。 その様子は、いささか尋常には見えない。]
…そうだな。気をつけよう。 あんたも、少し休むといい。
[ 困ったような笑顔を作りつつ、それだけ返した。
まともな招待客ではないかも知れないが、それほど、大層な事をしでかすようにも見えない。 もっとも、彼が何を抱えていようと今の男は傍観者に過ぎないのだが。
ふらつきながらも追い立てられるように運ばれる脚。 早足で邸内へ入って行く男の後ろ姿を見送った。]
(205) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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[すれ違う大きな足音]
…あの方にとって 良い日にはならぬのでしょうね
[視線を送れど、知らぬ人と背を向けた頃にはもうその存在は頭になく、すれ違う黒ドレスの女性に羨望の視線を向けた]
……素敵
(206) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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いえ、名を聞きたくば先ずはこちらから。 貴方のお名前は聞けたのだから、不躾などでは。
[差し出される手。 握手へと返した僕の手は、子供のやわらかさを彼に伝える。 結ぶ後に続く忠告と仕草に、一度眸をきょとりとさせた。 整った顔立ちは人好きのするものだろう。 片目を瞑る仕草は、僕が年頃の女性なら頬を赤らめてしまうに決まっている。]
……ええ、それは。 けれど犬も…飼い主に牙を向くこともありましょう。
[可愛くもない物言いだろう。 喩えて返した言葉に、右足の重みが啼いた。 手が引かれ、離れる体温。 ひとつふたつとその手を、にぎにぎとして見ていた。]
(207) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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墓荒らし ヘクターがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(墓荒らし ヘクターは村を出ました)
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[ポーチュラカと別れた後、使用人を探していた。 喉が少し渇いていたので、飲み物を頼もうかと思ったからだ。 生憎奥の廊下に入り込んでしまったらしく、見つからない]
へえ。
[廊下の隅に置かれた機械仕掛けのテーブルが目に入った。 パイプやバルブの曲線装飾。大き目のラチェット。 少しレトロなアンティークの足に、くすんだ金属金具の歯車。 逆さまになった幾つかのボトルがそれぞれ高さの違う位置に嵌り ブリキ缶、鏡面仕上げの黄銅色シェイカー、グラスと並んでいる]
これ、持って帰りたいな……。そこそこ大きいから無理か。
[つい子供のような声が自分から出て、盛大に舌打ちをする。 手探りで突起らしきものを見つけて下に動かせば 歯車たちが一斉に連動して脈動を始め 軋む音を響かせて飲み物を作るのを、じっと眺めていた**]
(208) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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へぇ……?
[およそ貴族の社交会とは思えぬような、何処か訳ありの人々の集まり。 それらを値踏みするように眺めて、一人の姿に目を留める。
思わず、ニタリと笑みは深まった。 ……賭場で、よくカモってやった男だ。 冷静そうな立ち居振る舞いに似合わず、 追い込まれると熱くなって周りが見えなくなるという、 その手のことで身を持ち崩すタイプの典型例だったか。]
(209) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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[そして程なく顔色を悪そうにした男が逃げるようにこちらへと。 ジェフ殿と数言会話を交え、邸内へと消えていく。 僕はその声、所作、顔色、すべてを記憶へと叩き込んだ。]
御機嫌よう、ええ、と。
[あの目礼の彼が。 …いや、女性か…分かりかねる白がやって来た。 名も性別も分からぬ相手に、やや困惑の表情を示す。]
僕はアントーニオ。 トニーと申します、お見知りおきを。
[そういって一礼をし、白の名前も耳にした。 二人は酒を交わすようだ。]
(210) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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酒の席に子供は不要でしょう、どうぞ宴までご歓談を。 僕は先程の方の様子を見て参ります。 ペラジー殿、また今宵の宴にて。 ジェフ殿も……また。
[一度途切れた言葉の真意は、見せぬまま。 深く礼をした後、男を追って邸内へと向かった。]
(211) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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…………。
「 ―― 貴族には近づかないのが賢明だ。 奴らが食い物にするのは、金ばかりじゃないぞ。」
僕の身を案じて? まさか、いや、違う。 信じてはいけない。 簡単に信用するなんて命知らずの馬鹿のすることだ。
そうやって僕は何人手に掛けた? 子供だからと油断させ、信用を得た上で。
“アントーニオ”もそうだったじゃないか。
(-62) 2012/09/24(Mon) 01時頃
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[飼い犬が牙を剥く記憶。 あの研究所での一夜。
罪の銀が揺れる。
【被験体:0678】はその生を今日も、死で繋ぐ。]
(-63) 2012/09/24(Mon) 01時半頃
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/* トニー可愛いな。
(-64) 2012/09/24(Mon) 01時半頃
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―テラス―
[一人になり、テラスより中庭を見やる。 既に夜の蚊帳が降りてきている。宴まで、もうわずかだろう]
―――――…おや。
[其処で認めたのが、刺青の入った男の姿。 かつての"客"と似ている気がして、僅か息をのんだ。 見間違いかもしれない。そうならいい。
一度テーブルに置いたグラスを手に取りなおし、 持て余す様に揺らしていた**]
(212) 2012/09/24(Mon) 01時半頃
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―邸宅―
[テラスから三々五々、人々が離れていく。 懐中時計を懐にしまいなおし、 グラスに口をつけながらその様を夕闇伯は眺める。
煙草の臭いが僅かに強くなれば、 僅かに柳眉を寄せた。]
(213) 2012/09/24(Mon) 01時半頃
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― 邸内 ―
[目が合えば不躾な視線を詫びただろう。 その程度の礼儀は、自然と出てくるもの。
外は夕闇を通り過ぎ、煌々と庭を照らす灯りに、影の色は濃くなるばかり。 ずっと握り締めていたハンカチーフの皺を伸ばし懐にしまった。
入り口から吹き込んだ風に髪をとられ、右の髪飾りが攫われる]
(214) 2012/09/24(Mon) 01時半頃
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―回想・テラス―
[貧しい身なりの、だが、賤しさを感じさせることの無い言動。 しかし、上流階級の子供のそれとも異なる。
少年の大人びた言い回しが続く中、ふと見せた笑みに幼さが過ったように見えた。>>204]
背伸びする必要があるのか。 それは面倒だな。
[悩ましげな言葉には素直に同意めいたことを返す。 礼儀を気にする素振りには何も言わずに見下ろしていたが。
こちらから握手を求め、握り返された掌は、やはり小さく柔らかで頼りなく感じられた。 揺れるように動いた大きな眸。 そして、続いた言葉。>>207 男は、一時、動き止んだ。]
(215) 2012/09/24(Mon) 01時半頃
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