94 眠る村
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[夜がふける――― 村に再び白い霧が覆う]
ふふ、
[忠誠的な嗤い聲が][ひとつ]
(*0) 2012/06/15(Fri) 23時半頃
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/* いきなり誤字ってるわたし 乙…!!!!!!!111
(-1) 2012/06/15(Fri) 23時半頃
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[まだ、知らない] [加護の効力がどれ程か]
ゼロ、
[夜になって呼ぶ名前は] [そうでなくてもエイトが呼ぶ名は][いつも同じ]
――― 狩りの時間だよ。
(*1) 2012/06/15(Fri) 23時半頃
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[白い霧が加護を塗り潰すよう眠りを誘う][――誘う]
[寄生した女の身体を眠りから起こす]
[食事にありつける喜びから、口がにたりと嗤うを隠さない]
(*2) 2012/06/15(Fri) 23時半頃
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―宿―
[ブローリンとクリスから話を聞く間も手は繋がれたままで] [それが嬉しいけれど、恥ずかしさも混じる複雑な面持ち]
[遅れてハナとフィリップが戻ってくれば、出迎えて荷を渡す]
…、ふふっ
[>>3返事を聞けば目を細めて笑みを浮かべる]
ええ。 わたしは、嬉しいわ。
(9) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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/*
あ、れ?! あれっ!?!? やっぱり ハナ 占い師!??!
(-4) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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/* というか 時間軸を勘違いしていたわよね、ええ、ええ… しぬほど はずかしいわ!!!!!!!!!!! くっそう
(-5) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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[クラリスやフィル、からかうシメオンの様子は自然と目に入って]
若いわねェ。
[ふふ、といつもの笑みを浮かべる目許にはもう涙はなく] [ケヴィンに椅子を引かれればそこへ促されるまま座る]
…、ハナ?
(17) 2012/06/16(Sat) 00時頃
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/* でぃあさんがクリスならこの 展開… 嬉しがり そ、うだ ってか ってか えっ え、 ハナ?ハナ!?なの。狂信?!
(-8) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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え、ハ…―――っっきゃ!!
[妹の告発に碧の眸を瞬く間もなく] [椅子ごと引かれ恋人に守られる形]
(31) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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どうして、
―――…ハナ、 嘘をついたの。
(-13) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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わたしの、… せい?
わたしが 人狼だから、―――
(-14) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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なにもできないの わたしは、ここで、何も …っ できないの
ケヴィン、 ――― ハナ、…
守りたいのに、どうして
(-15) 2012/06/16(Sat) 00時半頃
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[エイトは裡で泣く魂の声へ 嬉しそうに耳を澄ませる]
面白いことになったねェ。
(*4) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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ぁ、…ま、待って。 ―― ハナ、…ハナっっ!!
[どこか様子が変だった妹を追いかけようとする] [足元に広がる妹の絵、赤い月の絵][思い出す祖父の話]
なん、で
[クリスはケヴィンにとって、大切な人] [手を繋いでと][言ってくれていたのに]
―― ッ、ケヴィン…! まって。
[遅れて夜の闇の中へと飛び出す] [大切な人を失う怖さが何より、耐えられないから]
(41) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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……ぇ、
[その途中][急にかくん、と膝が折れる] [夜の冷えた村の道端――碧の眸が最後に見たのは*白い霧*]
――― …ナ、
(43) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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[寄生主を適当に眠らせ、店の外にも霧を広める獣の力]
要はさ… これもまた、加護、なんだろォ?
[くすりと嗤いながらゼロへと抽象的な言葉を返す]
ちょっとイカれた、ね。
(*6) 2012/06/16(Sat) 01時頃
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― 夜 ―
ハナはほんと、 おいしそうだねェ。
[霧が村を覆ったのち、女を眠りから覚めさせる] [わざと起こして、これから起きることを全て見せるため]
ゼロ、…
[空腹を訴える仲間の聲は少し離れた場所] [霧の中、ゼロの気配、獲物の気配を探る]
――― ッッ
[ばちり][電気が走ったかのような痛みが襲う] [それが拮抗する今の現状を表すような]
(*11) 2012/06/16(Sat) 10時半頃
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ふふ、
―― …あぁ、
[加護だと、ゼロからの言葉からも伝わる]
随分と悪足掻きをするねェ
[慎重な人狼は些か苛立ちすら滲ませる聲]
いいさ、…順に殺せばいいだけ。 それだけの事じゃないかァ。
(*12) 2012/06/16(Sat) 10時半頃
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ハナは いい子だから …さいごにしてあげようか。
[思考するエイト][加護と力、それを利用できないかと]
とりあえず今は、 その女で腹を満たそうか。
―――… ね、ゼロ。
(*13) 2012/06/16(Sat) 10時半頃
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[―――皆が目覚めるより前のこと]
[ヨーランダをどう喰らったか] [それは、見つけた人と人狼だけが知ること]
やっぱり、女の子は美味しいねェ
[くつりと含み笑いを浮かべる赤い、唇] [それから、何事もなかったかのようにケヴィンの傍へ戻りゆく]
(*14) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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[そして、眠ったふりをしたまま耳を傾ける] [寄生主の祖父のついた嘘][孫を守るためのものだろうと]
ふふッ、 ぁは あははは。
ゼロォ、聞いたぁ? 随分と面白いことになってきた。
やっぱりこの女にして―――良かったなァ。
(*15) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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やめて。 やめて!!
ハナ…、 お爺ちゃん―――
嘘をつくなんて やめて、…っ お願いよ
(-29) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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加護なんかよりもさァ、 たいせつなものを護りたい思いの方が――勝るかな。
[くつくつと内側からの魂の叫びをあざけ笑う]
あぁ、でも それなら 1人ずつしか殺せないっていうなら
嘘は、――― イイね。
(*16) 2012/06/16(Sat) 12時頃
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どうして、…
[人は嘘をつくのだろう]
―― 嫌、…
[それはきっと][ 大切なもののため ] [ケヴィンの上に柔らかな身体を委ねたまま深い眠りに落ちて]
…っくしゅ!!
[恋人の胸の上で、朝の寒さで目が覚める]
(73) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[碧の眸はまだ眠ったままの恋人を眺める間は少しだけ長い]
…わたし本当は、しってるの。
[ぽつりと小さく呟き落す言葉はは恋人にだけ告げる] [それからまた緩く、徐々に強く下唇を噛んでから]
" "
[声にも言葉にもならず唇だけが何かを模る]
(74) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[それから胸元の刺青に触れると―――また]
のろ、い?
[>>#7力のない自分でも、たおせる力が備わっていると解る] [ゆっくり身を起こして、ハナの姿を探そうとした時] [>>60 祖父の言葉が 耳に飛びこんで][眸はゆらりと揺れる]
どうし、て
[それ以上言葉は続かない][ただまた横に引かれる唇]
(75) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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" ごめんなさい "
[声にならなかった言葉は][魂の欠片の残滓]
(-33) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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[だからこうしてエイトもまた真実でもある][偽りを吐く]
ふふ、
[フィリップが人狼と聞いてゼロの寄生主はどんな声を、顔をするか] [それはそれで、"おいしそう"だと細く嗤う]
(*17) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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― →森 ―
ッ、
[そのまま、足に力を込めて森へと一気に駆ける] [どこかにいるだろう大切な妹の名を、叫ぶ]
ハナッ!! …ハナァッ!!!
(78) 2012/06/16(Sat) 13時半頃
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