162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
/* サミュエル武器かしてくれなかった。自殺できなかった。っていう。そりゃそうだ、ですよね。
(-1) 2014/02/19(Wed) 00時頃
|
|
[それから――、 武器を貸してはもらえなかったから、 手の内の棘をまたひそやかに刺した。
今度は肩が酷く震えただけ、 噛み締めた口唇は血の味がして]
……、
[血の生々しい匂いの上に、ほどこされる目隠し。 >>4 それから聞いた答えに、こわばる口唇。 その言葉とついになる言葉は、まだ言えなかった]
(8) 2014/02/19(Wed) 00時半頃
|
マユミは、サミュエルに苦しくないよ、と返す声は掠れ震えた*
2014/02/19(Wed) 00時半頃
|
[>>11 降る様なあわい、感触。 きっとその唇が触れる箇所も血で汚れているのに、と思って、 留めるようにそうと伸ばした指は、どこかに触れるだけ。 苦しいと問われる言葉に、苦しくないと答えたけれど
胸が苦しくなるのは、そう問われることそのものにだ。 案じるように問われる言葉が、それこそが彼を苦しめているようで、苦しい。
>>12 最期に目に映すもの、 今もそうして、手探りに問われる言葉。 苦しさに、喘ぐように口唇が開く]
……わたしは、 、
[言葉は最後まで言わせてもらえなかった。 2度目に触れた唇と唇、ただ血の味がして縋るように腕を回す。
理衣が彼に殺してほしいと願ったことを知っている。 それはどちらにも辛い選択だっただろうことを知っている。 だから、せめても自分はそう願ってはいけない、と思う]
(54) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
|
|
[>>40 困らせている、言葉にはただ首を振る。 問われた言葉を聞いていた、始祖を倒す方法。 彼だって吸血鬼であることには変わりないと答えて、 それから場所を問われて頷く、受け答えだけは整然と。
手渡されたものが彼の武器であること。 握ったそれの冷たい底冷えするような感触、 自分を傷つけるもの、でもそれにすらも反応はわずかで、
>>42 問いかけられた言葉には、黒髪の零れるままに俯いた]
(55) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
|
|
……サミュエル、
[その目蓋の熱さは、切り裂いた熱じゃない。 せりあがるような喉の熱さ、震える声音。 傷ついた目と、それを隠すもののおかげで、きっと零れる滴はない。でも、だめだった、溢れる声が濡れていた]
ごめんなさい、わたし、きっと、 あなたに殺してもらわなくちゃいけないのに、
……今、あなたにそれをさせられない。 みんなのためには、きっとそうするべきだと思うのに、 あなたの障害にならないためにも、そうすべきだと思うのに、
だって、
わたしを殺して、 ……あなたは、幸せになってくれる?
(56) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
|
|
[ならば自分で死ねばいい、
そう思うのに、 彼の前では死ねない、 彼の知らない所でも死ねない、 思考は、堂々巡りで]
……ごめんなさい、だめなの……、 わたし、あなたのことしか、考えられなくなった……
家族が、あの子達が、 少しでも平穏に生きられるように、そう思ってたのに。 そのために、やれることはしようと、思ってたのに、
[嗚咽交じりの声は、最後にただ呆然と]
あなたのことを、考えてしまう……
[存在を確かめるように伸ばした腕が、彼に触れる。触れて結局、離せない]
(57) 2014/02/19(Wed) 22時半頃
|
|
[もしかしたら、最初から “みんな”を彼に託してしまったから、 だから自分も同じものを背負っていたかったのかもしれない。
大切だと思っていたものを、 自分は本当に大事にしていたのだろうか。 それすらも、不安になる。
こんな時にこんな風に誰かのことしか、 考えられなくなるなんて、きっとどこか壊れたのだ]
……、うん、
[彼を殺してしまうか、彼を不幸にするか、 そのどちらかの選択しかないことが、苦しくて]
(70) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
ありがとう……、
[背負われたその温度は心地よかったけれど、 歩けるということは、一応主張した。 気配は感じられる、手だけ引いてもらえれば大丈夫、 それも十分足手まといだと思いながら]
……サミュエル、
[背にあって一度、その髪に頬を寄せる。 こんな時なのにこうしていると懐かしかったことを思い出して、 ――少しくらいは、自分も彼に幸せを送りたくて]
ただいま、
[小さくつぶやいて、行方は彼に委ねる]
(73) 2014/02/19(Wed) 23時半頃
|
|
[目蓋を閉じた緋の世界、 己の心は悲鳴を上げたわけではない。
ただ揺らがぬ水面は千々に乱れて、 焦がれるような切望と行き場の無い諦念と、 暖かな底なし沼に沈むよう。
絶望を覚えるほどの希望は初めから無かった、 後悔を覚えるには幸福を感じすぎた。]
(*14) 2014/02/20(Thu) 00時頃
|
|
[父の居場所を問われた、 その黄金を手探りで探るように、 緋い闇の中にある]
(*15) 2014/02/20(Thu) 00時頃
|
|
[>>79 その言葉を告げた後の、しばしの空白。 対になる言葉も返ってこなくて、失敗したのかと思ったけれど、 とりあえずは引かれるままに足を薦めた。
>>82 戻ってきた場所の、匂い、先ほどと同じ場所。 尋ねられたリカルダのことについては、簡易な肯定をひとつ。 彼女がホリーの眷属であったことも、伝えて]
主人がいなくなれば、 命令に支配されることは、なくなるわ。 自由になれる、でも。早まらないで。
[その前にもたらされるだろう父の命令、 目をつぶすなんて単なる時間稼ぎにすぎない]
……今、父の気配を探してる。 でも、誰かと一緒じゃなければ、だめ。
[意識は緋色の闇の中、その深遠を覗き込むように]
(88) 2014/02/20(Thu) 00時半頃
|
|
[ふしぎな感覚だ、 苦痛を感情を繋ぐ回路を遮断していたものは、 確実に溶けてしまった、けれど乱れた水面は静まっていく。
遮断することで、平静を保つのではなく、 感じることで、穏やかになっていく。 そのぬるま湯のような感覚を、引き戻す問いかけ>>86]
彼の言葉に、耳を傾ける必要は無いわ。 同情もしてはだめ。周はその優しさにつけ込まれたのだもの。
零瑠は周を父に供物として捧げた。
それは絶対的な事実だし、 その行動を前に意味を問う必要はもうない。 感傷も、捨てて。
[>>87 引かれる手、握る掌に力を一度こめた]
(103) 2014/02/20(Thu) 01時頃
|
|
[そう告げる理由を問われれば、 「彼は父に愛されたいのだ」とそう答えて、
そして絢矢、彼女のことは零瑠に伝えた、 けれどその身の限界のとうに超えたを伝えても、 彼は行動で何を示すこともなかった。]
……あまり絢矢を会わせたくないわね。
[小さな呟きは、素直な思いの言葉だ。 そうして、歩きながら戦の場は近づいて。 ――覗く、緋色の深遠より見返す瞳を感じるまであと僅か*]
(111) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
|
|
/* >>106 あけぽんよりやれと言うあつりょくをかんじる気がする。 目潰しは、目に入るもの、という命令だったからだよ!
あともうちょっとサミュエルと普通に話したかったんだ*
(-61) 2014/02/20(Thu) 01時半頃
|
|
[>>130 彼が振り返った時、ふる、と肩の震えた。 片手は自分自身を抱くように、問いかけにはただ頷いて。
鬼たちが、取り囲むその殺気の理由、 それは己の身にも振り抱える、強い強い呪縛だ。
――始祖の命令。
遠ざかっていくように感じるのは、自分自身だ。 俯いたまま口唇を噛み締める、 優しい言葉が遠くなる、引かれた手を振り払おうとして、 それは力なく滑り落ちただけ]
……サミュエル、……ごめん、ね
[――どく、と脈打つ血の流れ。 緋色の世界の中に残像が見える、紗がかかる、たくさんの彼の姿。どうしてか、いつも彼を少し後ろから見つめていて、その眼差しは交わらない]
(153) 2014/02/20(Thu) 21時頃
|
|
[>>131 遠くから聞こえた言葉に遠くから返す]
(なにいってるの、 吸血鬼のお嫁さんなんてだめでしょ、 そもそもお父様なんて本当に関係ないし、だから、
…………だから、)
[なにひとつ、音にはならなかった。 俯いた顔が持ち上がる、ずると滑り落ちたスカーフの下、 まだ癒えきらぬ濁った色の緋い双眸。
強張った口唇が歪んで微笑う。 それは酷く悲しげにも、愉しげにも見える鬼の貌]
(155) 2014/02/20(Thu) 21時頃
|
|
……ミュ、エル
[全ての吸血鬼に届いた命、守護部隊を全滅させろ。 一際強烈に響くのは、父たる者の命令であるから。 先ほどの“目に収めた命を殺せ”という命令とは違う、抗いようなきその呪縛。
けれどその爪は、押し寄せる鬼たちよりも出遅れた。 安堵と落胆を覚えながら、けれどその身は軽く地を蹴る]
(156) 2014/02/20(Thu) 21時頃
|
|
邪魔、しない、で――、
[低い呻きは己と敵を遮る鬼たちへ。
鞭振るう空気裂く音、それが標的。 視界はいまだに緋色のままに、道塞ぐ鬼の首を抉った。 生ぬるい飛沫、ざわつく脈の不愉快なその音を抉り取る、 腕を振った勢いで、サミュエルの武器――九節鞭を握った左手は、 その先端の錐を鬼の煩く響く胸の鼓動へ、打ち込んだ]
……ちがう………、 ごめん、なさい…… サミュエ、っ、
[道が開けば彼の元へかける、 その己を乱す鼓動目掛けて鋭い爪を振り下ろした*]
(158) 2014/02/20(Thu) 21時頃
|
|
[右爪を留めた鞭、響いた痛みが快を齎す。 見えてはいない、ただそこに標的の在ることはわかる。
眸に留まった視線を知らない。見えない。 身を返し、駆け出す的を追う]
まって……、ううん、ちがう、だめ、
[こころと反する行動はけれど、口唇を笑ませるのだろう。 その血の本能は、嗜虐を愉悦とし、嬲るを悦びとする。 人の心の遠ざかるような]
(162) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
[そして彼の速度が緩んだ頃、 手の中にある、サミュエルの武器、 慣れぬものが見えぬまま、器用に使いこなせるようなものではない。
左手で掴んだのは己の鞭の刃側の節、 そのまま重みのある持ち手を単純な鈍器として、 横から叩きつけた。 一度震えた手元は、きつく閉じられた眼差しは、 けれどやはり愉悦と苦痛を滲ませながら微笑うのだ]
……サミュエル、
[喉首を、胸を狙う、右の爪。 見えぬままでもそれは正確に、 脈動を――鼓動を、狙い続ける]
(163) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
|
[>>165 問いかける声は、遠く聞こえる。 駄目じゃない、といいたかった。けれど、言葉は出ない。 それは慰めでしかなく、きっともう諦念の中にあった。
諦めは、絶望という痛みを遠ざける。
掠めた喉と、胸にいたる傷。 抱きつくように両手を伸ばせば突き飛ばされて、 その勢いには逆らわず、地に手と膝をついた。
――突き飛ばされなければ、その鞭で首を絞めていただろう]
(169) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
[>>166 問いかける言葉、 それはしぐさに現れた、ゆると乱れた髪をふる。
問いかけの答えは肯定だ、 >>88 それは先ほども交わした言葉、 支配から解き放つ、けれど、そんな余裕はないはずだ。 そんなことを考えていては――。
>>167 膝を着き低くかがめたままの身に、打ち付けられる九節鞭。脚を打たせて、その切っ先を捕らえ――持ち主ごと引き寄せることは適うか。 刃を握った手も打たれた脚も血に塗れ、大きく喉を震わせた]
っ、
……だめよ、そんなこと、考えていては、
[歪んだ妖しの笑みのまま、、 ようやく癒えかけた双眸からは濁った涙がはらりと落ちた]
(170) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
[濁った涙が零れ落ちて、 緋色の幕も剥がれ落ちたよう。 世界は薄ぼんやりと白い霧の中の輪郭。 >>180 見上げたその顔がどんな表情をしているのか、 やっぱり見えなかった、それが酷く悲しくて、
肉を抉り濡れる爪の先、ねじ伏せられて肩が沈む。 声は泣くなと言うけれど、泣かせているのは誰だろう]
……わたし、 あなたを、ころしたくない……
[左の手にした武器は落ちる、 縋るように伸びた片手は、けれど彼の顔を見たくて、 ――その首を持ち上げ、同時に絞めるもの]
ころしたく、ない
[歪み笑む、けれど緋色の双眸からは溢れる涙がとまらない。 はらはらと零れる滴が、覗き込んだ彼の顔をも濡らすだろう]
(188) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
|
|
[その黄金の気配が訪れる、重圧。 己の苦痛と悲しみをも、愉悦としているのだろう存在。 自らを支配するもの、けれど]
……お父様、 わたしのこの苦痛すべてわたしのもの、 あなたには一欠けらも差し上げません。
[いとしい、と思うが故に苦しむのだ。 だから己の苦痛の意味を父は真には理解しない]
あなたにはなにも、わからないのですもの。
[彼の首にある片手、それは意思と理性とが戦い震える]
(196) 2014/02/20(Thu) 23時半頃
|
|
サミュエル……、
[彼の首を絞める、己の手。 ああ、そうだ、先ほど思ったのではなかったか。 彼を殺すくらいなら、目を潰して、 それでだめなら―――]
―――ッ、
[転がる錐を右手が握る、 それを振り上げ振り下ろすのはその左手、 彼から離れたがらない妄執のようなその手を穿つ。
そして――彼が手にする鈍く煌く刃の色を、見た]
(205) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
サミュエル……、
[大丈夫、 自分は彼を殺しはし無い。 だから、赤い飛沫の散る中―― 浮かぶのはきっと微笑みだけだ]
(206) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
|
……お父様、 あなたの終わる時、 それはそう遠くないのですから、 どうぞ思い出してくださいね。
わたしがあなたの終わりを祈ることを。
[姉から受けて託した死の棘、 それこそが己の父に対する祈りのかたちだ]
(*43) 2014/02/21(Fri) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る