219 FESを強いられし非戦場
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
忘れないで。 宇宙の理ならこわくないって、わたし、言ったよ。
[ぐしゃりと、オリオンの頭は潰れて破壊された。 星の幻影は血を流さない。流さない代わりに、潰れたそこがじわりと獣の腕を侵食する。 掴んだ腕の先が、廊下にぽっかりと空いた《宇宙》空間に呑まれ書き換わっていく。]
ごめんね、《オリオン》。痛かったよね。 ぜったい、還ってくるから、がまんして。
[かの獣が、《宇宙》にさだめられた破壊者なら。 その理ごと、書き換えようと空間は拡がる。 破壊はさせない。それは死ではなく、存在の拡散だ。]
(4) 2015/03/23(Mon) 01時頃
|
|
一瞬あればなんとか、なる。たぶん。
[一瞬でも止まるなら、瞬間で一気に宇宙空間を拡散する。 獣を空間で捉え、その空間を収縮させれば、それが繋がる先へ――外へ、獣を放り出すことができるだろう。 そうすればこちらの逃げるも叶うだろうし、次があっても広い場で出会える。 廊下の一角は背を守らなくていい点では優秀だが、複数で広く戦うには、向かない。
だから、これは策としては正しい、はずだった。]
(15) 2015/03/23(Mon) 01時半頃
|
|
[ただ、宇宙は拡がることを許されなかった。 それが誤算。一瞬で押し広げるはずだったそれは、逆に収縮させられ、一つになって転がる。]
……、
[奥歯を噛んだ。 こわくない。そうは言ったが、敵わない。 現状を転換させる術も思いつかないままに、落ちた卵を拾う。]
(17) 2015/03/23(Mon) 02時頃
|
|
逃げ……ようか。 できるか、わかんないけど。
[獣が、こちらを甘く見てくれているうちが、華。 じりじりと迫る霧を背に、卵を手に握りしめ、もう片手を微笑み向けた騎士へと伸ばす。 何をどうやって彼が理解したのかはわからなかったが、それを教えてもらうのは、後だ。]
行こう。
[駆けるためのシリウスも、喚ばない。 霧に消耗させられ、近衛のオリオンも消された。 流現を行う手は、慎重になっていた**]
(18) 2015/03/23(Mon) 02時半頃
|
|
がんばる。
[走るよ。 告げられた言葉を額面通りに受け取って、頷く。 運動能力に自身はないが仕方がなかった。 結界内を二人で走り、走り。
最後は、想像した速度の何倍かなんて、計れない早さ。]
(30) 2015/03/23(Mon) 22時半頃
|
|
っ、 ……!
[超速の感覚に、思わず声を上げる。 けれど地面を駆けて走るより自分の領域に近いその加速には、すぐに身を任せられた。 ぎゅっと目を閉じて、繋がった手の先だけ、離れないようにして。 息をするのも忘れそうな加速、息をしなくとも喘がないほどの時間。 校舎の崩壊音を聞きながら、足が地につくのを待つ。]
(31) 2015/03/23(Mon) 22時半頃
|
|
……ここ、
[目を開けて、見渡す。 振動や崩壊で多少とも荒れながら、教室とは違った椅子とデスク、幾つもの書類と棚は、見間違えはしない。]
職員室? どうして、
[目を瞑ったまま、聞いた声は「扉と扉をランダム空間接続」。 たしかに、そんなことができればここにいる理由としては足りる。]
ベネちゃんもわたしも、みんなも、作戦会議、しないとかもね。
[どんなことが誰に出来るのか、自分は何をするべきなのか、不透明が多すぎる。 外には、大きな影が落ちていた>>12。]
(32) 2015/03/23(Mon) 22時半頃
|
|
"声"…… そこから、聞きたいんだけど。ベネちゃんは、普段からその声を聞ける人なの? さっきの蔦や花は、どういうものなの?
きっとわたしたち、そういうことも知らなきゃいけないと思う。
[時間はない。 数時間より早く、あの黒の獣はこちらを嗅ぎつけるだろう。 結界より早く限界が来るとしても、今はお互いの情報が少なすぎる。]
(42) 2015/03/23(Mon) 23時半頃
|
|
結界を破壊しなければ滅びる、って、せんせが言ったんだね。 じゃあ、それだと、今はベネちゃんにがんばってもらうことになっちゃうかも。
わたしの力は、何かを壊したり、だめにしたりすることは、あんまりできないの。 代わりに、守るの、治すの、できる。 あと、空をとぶ、とか? 例えば、
[右の手を、空に掲げ。静かに息を吸う。]
(43) 2015/03/23(Mon) 23時半頃
|
|
蛇遣いアスクレピオスの医術《メディカ・オフィユカス・アスクレピオス》。
[神代の医師の名を喚べば、さやかな白い光がベネの身体をうすく包む。 軽い咳を繰り返す目の前の騎士に向けて、僅かでも力になればと、黄道に位置する彼に、助けを求めた。]
(44) 2015/03/23(Mon) 23時半頃
|
|
バケモノで、時魔術師なのに、お花なの。かわいい。
エリちゃん、が、あっちがわって……用務員さんと同じってこと?
[バケモノとかは、力あるものにはよく投げつけられる言葉。 特別何を思うでもないが、同じ図書委員だった――彼が向こう側なら、そうとは思ってもらえていなかったかもしれないが――エリアスの話が出るのには、悲しく眉をひそめた。]
異界に引きこもる始祖……っていうのは、ちょっとわかんないけど。 空間《セカイ》の把握ができるのは、今はすごくいいことだと思う。 写本っていうのは、さっき開いていた本のことでしょう。
[立ち上がるベネを見て、アスクレピオスの手助けを退かせる。 シリウスを使役し、オリオンも消えた今、黄道の力を長く行使するのは苦しい。]
(54) 2015/03/24(Tue) 00時半頃
|
|
じゃあ、えっと。 ベネちゃんは、空間を開く、んだよね。 罅をこじ開ける、って言ってた。
それは、ここでやること? 別のところに、行く? 移動するなら、手伝うし。そうでないなら、わたし、他のみんなに今の話、しに行こうと思う。
あと、エリちゃんも探したい、かな。 何もできないかもしれないけど。
[もしくは罅を入れるのに、他に手伝うことがあるだろうか。 ベネの方を伺いながら、こちらも立ち上がる。]
(56) 2015/03/24(Tue) 00時半頃
|
|
/* 戦闘が得意なやつ村側に今いない説
(-17) 2015/03/24(Tue) 00時半頃
|
|
……そっか。 おなじ、図書委員だったから、ちょっと残念だなって。
[ただ、それをいくら憂えても、現状が変わるわけではない。 だからもう、これでおしまい。ゆっくりと首を横に振って、考えを振り払う。]
わたしの力の、もう少し色々できるやつ、かな。 べんり。
[おそらく攻撃に転じることも、先のように空間をつなげることもできるのだろう。 実際は召喚術のようなものでしかない星遣いは、バリエーションはあってもこういった汎用性には欠ける。]
(63) 2015/03/24(Tue) 01時頃
|
|
うーん……足止め、になるかはわからないけど、やってみる。 用務員さんには、気をつけてね。
[職員室は、一階にある。校庭で起きている様々が、うるさいくらいによく見えた。 探すのはきっと、こちら側からのほうが早いだろう。]
ベネちゃん、
(64) 2015/03/24(Tue) 01時頃
|
|
がんばって。
[ゆるく巻いた巻き毛を揺らし、微笑む。 《星》の力なくとも心満たす万物の母の慈愛が、声援としてでも届くように。
一言残して、職員室を出ようと。]
(65) 2015/03/24(Tue) 01時頃
|
|
[話して、気を引いて、止めておければいい>>68が。 蝙蝠を攻撃に使った、という時点で、まだ先の獣よりは介入の余地がありそうとは思えるけれど。]
まず、そのためには、ちゃんと見つけないと。 有翼天馬ペガススの飛翔《ソア・ペガスス・アラ・アルバ》。
[一階職員室を出て、直ぐに廊下の窓に手をかける。 鍵など要さずとも、腐食の進みかけている窓は簡単に外れた。 手を延べ、呼びかける。 燦然たる輝き放つ純白の天馬は颯爽と夜の学園に現れ、窓越しに主を食み捉え、背に乗せた。 ひと蹴り、舞い上がる。]
(75) 2015/03/24(Tue) 02時頃
|
|
《ペガスス》、エリちゃん見つけたら、そのまま咥えて、ずっと飛んでいて。 痛いことされたら、離《落と》してもいいけど。
[上空、星満つる空。《星》の力が一番に強まる時だ。 ペガススは心得たとばかり、軽やかに空を往く。]
(76) 2015/03/24(Tue) 02時頃
|
|
――屋上より更に上――
おおきな、船。
[天馬が羽ばたき空を行く間、悠長にもそんな感想をこぼしていた。 それが"何"か、"誰のもの"かなんてわからないが、エリアスがその船に火球をぶつけていて、船がその勢いを殺している、という光景から、船は"仲間"なのだと思わざるを得なかった。 その船が傷つけているのは、自分の可愛い後輩、だったのに。]
(82) 2015/03/24(Tue) 22時半頃
|
|
巻き込まれる、なんて、心配してくれてるみたい。 そうしたら、エリちゃんも、いっしょに行こう。
ひとりより、ふたりのほうが、きっといいよ。
[ばさり、大きく翼を羽ばたいて、天馬の瞳もエリアスをしっかと捉える。 いくよ、と静かに囁くと、天馬はエリアスにめがけ急降下を始めた。]
(83) 2015/03/24(Tue) 22時半頃
|
|
/* 腕の一本くれて頭一つくれるって結構サービスイイね
(-23) 2015/03/24(Tue) 23時頃
|
|
……エリちゃんは、ハッピーエンドが、好きなんだ。
[それが、どうしてこうなったのか。 籠の鳥のように飼われてきた星魔女にはきっと知ることは出来ない。]
お金は、いらないけど。 わたし、エリちゃんがほしいなぁ。
[降下。 吹き出す針>>87に唇を噛みながら、空を駆け下りる。]
(93) 2015/03/24(Tue) 23時半頃
|
|
ごめんね、《ペガスス》。 がんばって、耐え切って、捕まえて。
[夜空は、《星》の力を根本的に強化する。 夜色の剣がこちらに向いても、《ペガスス》の身体がそれによって傷ついても、構わずに降下を続ける。 剣が身を貫いたとて、エリアスを追い詰めるだろう。]
(94) 2015/03/24(Tue) 23時半頃
|
|
[そして、鼻先が首もとをかすめる距離になれば、エリアスの服の襟を咥えようと。]
(95) 2015/03/24(Tue) 23時半頃
|
|
そう? そんなこと、ないよ。 エリちゃんを、ちょうだい。
[万愛子だって恋愛小説は読まないので、言葉の意味は言葉通りだった。 エリアスがほしい、と。その言葉通りに、夜に高められた白馬はエリアスの首もとを狙う。
その間、傷ついても知りません、と剣先が白馬の身を削ぎ、貫くたび、何度も泣きそうな声でごめんねと繰り返した。 喚び出す《星》、彼らはみな召喚された幻影のようなもので、傷つこうとも力を注げば幾らかは回復するし、実際に全天の星々そのものが傷つけられるわけでは、ない。 それでも心が痛いのは、白馬に無理をさせていると思うからと。 後輩に敵意を向けていることに対する謝罪だった。]
つかまえ、た。
(104) 2015/03/24(Tue) 23時半頃
|
|
[襟首を咥えた《ペガスス》は、今度は急転、上空を目指す。 高く、高く、校舎から距離を取ろうと天へ。 どれほどの距離を正確にコントロールできる能力者かは知らないが、天に吊り上げ自由を奪ってしまえば、ベネの言うエリアスの足止めの役は果たせていると考えた行動だった。]
(105) 2015/03/25(Wed) 00時頃
|
|
/* うわっ うわぁぁ
(-35) 2015/03/25(Wed) 00時頃
|
|
離しても、いいけど。 エリちゃん、落ちちゃうよ。
[白馬は、力の続く限りはエリアスを咥えたままでいる。 が、星魔女自身が、《ペガスス》を維持できなくなれば、主が危険でもあるので、有事の際は離してしまうようにとも伝えてあった>>76。 あくまでも、エリアスの身を案じて。 離す訳にはいかないと、悲しく眉をひそめる。]
(117) 2015/03/25(Wed) 00時頃
|
|
何言ってるの。 離したら、落ちちゃうよ。
[それが自然の摂理だと、語る。 道を開く、そう感じたらしきエリアスの様子に、ベネはうまくやれたのだと思った。 まだ、離せない。 その行為の結果が、現れるまで――]
(130) 2015/03/25(Wed) 00時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る