17 吸血鬼の城
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お兄様がまた襲撃! 強いなぁ……
(-4) 2010/06/22(Tue) 23時頃
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[触れた兄の手から伝うのはぬくもりではない。 けれど女は其れをつめたいとは思わない。 女は兄の抱える孤独と優しさに気づいていたから]
お兄様……
気分が優れぬなら…… 無理をせずお休み下さいね。
[案じる声は酷く純粋なもの]
(1) 2010/06/22(Tue) 23時頃
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デフォ投票はトニー 襲撃の方はリンダ
(-8) 2010/06/22(Tue) 23時半頃
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[城主を案じながらも噎せるような血の香りに 酔ってしまいそうな己があった]
――……。
[狩人だった者の躯へと視線を移す。 城主に刃向かったのだから当然の結末。 けれど男の言葉は女の耳朶に残っている。 少なくともこれは愉しいと言えるものではなかった]
(23) 2010/06/23(Wed) 00時頃
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お兄様…… 気が晴れぬなら……
白く美しい薔薇でも愛でて お心をお慰めになっては如何でしょう。
[感情の読めぬ聲が城主へと囁かれる]
(*0) 2010/06/23(Wed) 00時頃
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億劫と仰られるなら無理にとは申しません。 お兄様のお心のままに……
[兄が黒薔薇と戯れるならそれ以上何も言わず。 気乗りせぬ彼の聲に静かに頭を垂れる]
(*2) 2010/06/23(Wed) 00時頃
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[返せと訴える少女をチラと見遣る。 黒薔薇と城主の対応に緩く息を吐いた。 彼女に対して浮かんだ言葉は二人のものとは違う。 違うからこそ場違いな気がして其れを飲み込む]
――…部屋に戻った方が良くてよ、お嬢さん。 此処に長く留まってはいけないわ。
[兄と黒薔薇に視線を向けてから 狩人だった者へと視線を移す。 彼の躯もやがて影が処理するのだろう]
(48) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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私が………?
[からかうような声音に僅かに首を傾げる]
――…私が行って良いのかしら。
[ぽつと呟く聲は感情を殺したように、薄い]
(*5) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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――……っ
[白薔薇の呟きに女の表情が強張る。 嗚呼、彼も私を置いていくのだろうか。 そんなことを思い翡翠は伏せられた]
(*6) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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トーニャちゃんと話したかったけれど 退散しようかな! うろうろ。何処いこうか。
(-21) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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お兄様……
[城主の聲に伏せた亜麻色の睫毛が震える]
気になるから留めたいと思うのかしら。 嗚呼、私はあのひとを留めておきたいの。
[望むことを口にする。 けれど女にはそれが良いのか悪いのか そんなことさえ分からない。]
この力はお兄様に与えられたもの。 この力はお兄様の為だけにふるわれるもの。
[自らに言い聞かせるように小さく繰り返す]
(*9) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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[心迷わせていた女は白薔薇が戻っていた事に気づかなかった。 だから、声を掛けられ驚いたように顔を上げる。 はたりと翡翠が瞬いた]
戻ってきていたのね。 ――…用は済んだの?
[常と変わらぬようにと心がけ首を傾ぐ。 ――何も聞こえなかったふりをする]
(74) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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――…嗚呼。
[何処か懐かしい響きの呼び声が聞こえた。 その声の主が誰かなど直ぐに知れたけれど 城主の血によって記憶は更に薄れてしまっていた。
人でもなく 魔性ともなりきれぬ女に掛けられる言葉はない]
(79) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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[此処は血の匂いに満ちている。 心が乱れそうになるのはこの匂いのせい。 自らにそう言い聞かせセシルに頷き一つ向けて]
ええ、あまり此処に留まりたくないわ。 でも……、部屋に戻って一人きりになるのもいや。
[女の眼差しが吸い込まれるように天国の青を見詰める。 子供染みた我が儘な言葉を口にすれば 彼を困らせてしまうだけだろうか。 それでも言葉を取り消すことなく彼の反応をうかがう]
(86) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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如何もしないわ、お兄様。
[返事をするまで暫しの間があった。 それは自らに暗示を掛けるための時間]
――…私はお兄様に望まれたから 今、此処に居るのね。
[今はその事実だけで良い。 それ以前の事を兄に問うことはしなかった。]
(*11) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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それなら良いの。 私は――…お兄様を少しでもお慰めできる華でありたい。
[親鳥を慕う雛のように女は兄を心酔する。 兄の笑みを認めれば安堵したようにふ、と微笑を過らせた]
(*13) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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[セシルの言葉に女は軽く頬を膨らませる]
悪い夢など見てないわ。 また、子供扱いする。
[拗ねた口調は女を幼くみせるだけなのに それには気づかないまま。 傍に、とそう言われれば嬉しそうに眸が弧を描いた]
ねぇ、セシルの部屋に行ってはダメ?
[緩く首を傾げ強請る。 紅い花咲く白手袋の男の手を自らの手を重ねようと そっと手を伸ばした]
(99) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
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[謝りながらも窘めるような言葉に 気恥ずかしげに一度視線を落とし]
セシルの部屋だから行きたいの。 貴方が暮らしている場所を見ておきたいのよ。
[邪気無く微笑みセシルと手を繋いだまま 彼の部屋へと向かう]
(114) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
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[案内された部屋はどの客室とも違う。 華やかな調度品が揃えられた自分の部屋とは対照的で 女は興味の向くまま書棚へと近付く]
――…セシルは本が好きなの?
[長い時間をこの城で共に過ごしていたというのに セシルの部屋を訪れるのも初めてで 自分は彼の事をほんの少ししか知らないのだと実感する。 つ、と彼へと視線をめぐらせれば晒された指先が映り込み トクリと鼓動が跳ねるのが感じられた]
部屋に居る時くらいそのままであれば良いわ。
[付け替える事を止めるような言葉を投げた]
(129) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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[これは女が失った過去の記憶の欠片。
女は良家の娘として人として生を受けた。 元来身体が弱く外に出る事も稀だった。 唯一知る外の世界は白薔薇の咲く庭園。 遊びに来てくれた二人の兄妹だけが心の慰め。
医師から二十歳まで生きられぬと宣告されていた。 長く生きられぬと知りながらそれを嘆くことはなかった。 もう少しだけ丈夫であれば、と思ったことはあるけれど 限りある生をひたむきに生きていた。
残る時間があと二年に迫った時―― この城の城主と出会う。 出会いは白薔薇咲く庭園だった。
――美しくも哀しげなひとだと女は思った。]
(*15) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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[無知な女は彼を魔性だと気付かない。 気づいた頃にはすでに手遅れ。 城主は女の命が短い事を知り憐れに思ったのか 時を止める術がある事を明かす。
このままで良いのだと、女は抗った。 神から与えられた命をまっとう出来るだけで良い。 家族や親しいあの兄妹と離れるのは辛いと ――そう、一度は拒絶したのだ。
けれど次に目覚めた時には 抗った記憶も人だった記憶も失っていた。
否、本当は何か大事なものをなくしたのだと それだけはわかっていたのだけれど
此方を見詰める城主の眸が何処か寂しそうに感じられて その日から、城主の傍にあることが自分の存在する理由となった]
(*16) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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――…私の望みはお兄様と共にあること。
お兄様がそう仰って下さるなら 私は限りある生を――…
[言い掛けた自身の言葉に、瞬く。 何を言おうとしていたのだろう。 緩く首を振りその言葉を打ち消した。
続けるべき言葉が見つからず女の聲がぴたりと止んだ]
(*17) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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拙かったらごめんなさい。 と、お兄様に謝りつつ過去捏造。
この程度なら許してくれるかしら。 拙かったかしら。 どきどき、はらはら。
(-29) 2010/06/23(Wed) 02時頃
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さくっと噛んだ方が良いかしら。 じゃないとセシルが赤で喋り難いよね。
出来るだけがんばってみます。
(-31) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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私も読んでみようかしら。
[記憶を失ってはいても文字は読めるし 生活に支障なく過ごせていた。 本の背表紙に手を掛けようとしては躊躇い 結局何も手にしないまま女はセシルへと歩み寄る]
――…嗚呼。 貴方の奏でる音楽は好きよ。
[思い出したようにそう言って 音を奏でる為にある彼の手へと眼差しを向ける。 そろりと男の手を取り白い手の甲に浮く血の筋を なぞるように女の指先が這う]
(140) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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[柔らかな眼差しに向ける声は徐々に甘さを帯びて]
私に触れられるのは、イヤ?
[白薔薇の吐息を感じ翡翠が愉悦の色を滲ませた。 このぬくもりを失いたくないというのに これから為そうとする事は――]
セシル、私は貴方が欲しい。
[脈を辿る指先はやがて男の手へと絡めるように繋がれて 天国の青を覗く女の身体が触れ合うほど近くに迫る]
(153) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
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[血に飢えているわけではない。 それなのに魔性は彼の執事を欲する]
――…ほんとうに?
[確かめるようにセシルに問うけれど 女は彼を逃す気などなかった]
血が欲しいんじゃない…… 私は、貴方が欲しいと言ったのよ。
[布越しにあたたかな温度と鼓動が伝う。 快楽を与える牙は未だ口腔に潜ませたまま 声音も眸も何時もとは違う熱っぽさを伴っていた]
(161) 2010/06/23(Wed) 03時頃
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おおう。お兄様の返しが、きた(*ノノ) 何気に大事にされてる気がした。 甘い暗示ですね。 よし、落ちるシーンも朧に浮かんだ、よ!
(-39) 2010/06/23(Wed) 03時頃
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――…私は貴方を失いたくない。
[失いたくないと言いながら 人としての彼を失わせようとしていた。 誰かがこの感情の名を執着だと語った。 そうなのだろうと女も思う。 セシルへと抱く感情の名は別のものであるのに 女はその名を知らずにある]
厭なら厭と言えば良い。 逃げたいなら逃げれば良いのよ。
[男を追い詰めた女はそっと背伸びして 天国の青を見詰めていた翡翠が 銀の首輪掛かる首筋へと注がれる]
(167) 2010/06/23(Wed) 03時半頃
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――……セシル。
[掠れる男の言葉を魔性たる女は信じられない。 人には拾えぬほどのささやかな呟きを拾ってしまった。 信じたいと思いながらも信じる術を失っている]
貴方のことが好きだったわ。
[――そう。 触れ合うだけでしあわせであったのに。 言葉を交わすそれだけでしあわせであったのに。 女はそのしあわせを自らの手で摘み取る。 哀しげな色を感じながらも女は心を決めていた]
(171) 2010/06/23(Wed) 04時頃
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