135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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[アイリスの言葉>>3:189に、俯いた顔は泣きそうに歪む。]
[幼い頃から、今まで何度言おうとしただろう。 たった一つの、隠し事。 けれどもそれは、あまりにも重く。]
[言いたい。アイリスが私を殺すなら、それでもいい。 でも、アイリスに手を汚させたくもない。 それに、あの人は――……。]
アイリス……私。
[結局、何も言葉にはならずに。 アイリスを、ぎゅっと抱き締めるようとして、できず。]
お散歩に、行ってくるね。
[宿の外へと、駆け出した。]
(0) 2013/08/04(Sun) 01時半頃
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ありがとうございます。
[安心すると言われれば>>*0、嬉しそうに笑んで。 欲張ってもいい、という言葉には、俯きがちに小さく苦笑をして。]
……そうでしょうか? 私の気持ちが、貴方の負担になったり。 嫌な思いを、させたくはないんです。
貴方にとって、私は。 『同胞』なのだと、分かってますから。
[同じ種族、それだけのものなのだろうと、分かっている。 いや、それを探していた彼にとっては、それが重要な事なのかもしれないけど。]
[顔を上げて、小さく笑んだ。]
(*1) 2013/08/04(Sun) 01時半頃
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― 村はずれの丘 ―
[何かあった時、私はいつもこの場所に来てしまう。
見上げた空。 夜の闇に浮かぶ、少しだけ欠けた満月。 頬を撫でる風。]
〜〜♪ 〜〜〜♪
[歌詞もない歌を、微かに口ずさんで。]
(5) 2013/08/04(Sun) 01時半頃
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私は、私の事がよく分かりません。
[くすりと、小さく笑う。>>*2 セシルの事は、よく分かっているらしいのだけど。 いつも、自分の事が思考の外の私は。 自分の気持ちは、よく分からない。]
貴方の、今まで寂しかった気持ちが悲しくて。 何かしたい、守りたいと思ったのか。
[それにしても、それは好意があるからなのだろう。]
(*3) 2013/08/04(Sun) 02時頃
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貴方を、貴方として好きなのか。 それとも、異性として好きなのか。
[分からないけれど、でも、貴方が家族だというのなら。 貴方の心を、身勝手だと苦しませてしまう位なら。 答えは、要らない。]
(*4) 2013/08/04(Sun) 02時頃
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私は、人間を食べず、もうすぐ死ぬ所でした。 でも、貴方を一人にしたくない。 他に、好きな方や必要な方が居るのなら、 私は、貴方の傍から離れます。 でも、私で良いのなら、傍に居る。
そんな気持ちを、返してくれなくて良いんです。 私は、それで貴方が苦しむ方が、嫌。
――……私にとって、愛するという事は。 何より、相手の幸せを願う事だから。
(*5) 2013/08/04(Sun) 02時半頃
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[歌を微かに口ずさんでいれば、背中に感じる温度。>>9 くしゃりと、顔が歪んで。]
[回された手に、自身の手を重ねれば、涙がぼろぼろ溢れて。]
私、アイリスに心配してもらう資格、ないの。 ――……私は、人間も、人狼も愛してる。 だから、アイリスの敵だよ。
[人間と人狼、どちらかだけを愛せれば良かったのに。 私は、人間も人狼も愛しているケモノ。 ずっと、二つの間で揺れ続けている。]
(17) 2013/08/04(Sun) 02時半頃
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/* はー。鬱陶しいですよね。 すみません、魔女希望だったので(繰り返す言い訳 転身が……難しくってね。
(-43) 2013/08/04(Sun) 02時半頃
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[力一杯抱き締められれば、涙が溢れて。>>19]
私、少し前まで、死のうと思っていたの。 でも、死ねない理由ができた。
[元々、死ぬところだった。 今話す事で、アイリスに殺されるなら構わないのに。]
本当に、私はアイリスの敵だよ。 本当は、もう、どうしたら良いか分からない。
[打ち明けたら、貴女を苦しませると分かっている。 どうしたら良いですか? 神様。]
――……人狼は、私。
(24) 2013/08/04(Sun) 03時頃
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[宙を彷徨い、そして降ろされた手>>*6を取れば。 その手のひらを、自分の頬にあてて、笑んで。]
私に遠慮する事は、ありません。 同情でも、何でも。 触れようと思った時は、そうしてくれて良いんです。 私は、そのままの貴方を見たいから。 その気持ちのままを、受け止めたいから。 えっと。断食、栄養失調、みたいなものでしょうか。 貴方に会うまで……。 昨夜まで、人間を食べた事が無かったんです。
[だから、今まで人狼だと気付かれる事は無かった。]
愛情が、分からないんですか? 好き……。えっと、一緒に居たいとか。 一緒に居ると、幸せな気持ちになったり。 誰かを、大切に思ったり。 そういう気持ち、無いですか?
(*7) 2013/08/04(Sun) 03時半頃
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――……貴方よりも、私? それは、寂しさからくるもの、でしょうか?
[その気持ちが、愛情ではないのなら。]
ふふ。セシルさんは、音楽家でしょう? 音楽は、愛がないといけません。
[いや、そんな事はないのかもしれない。 音楽は、様々な感情から生まれるもの。 でも、悟った様な口ぶりを作って、冗談を言って笑って。]
次のソナタのテーマは、愛。 決まりです。
[などと、勝手に言って、くすくすと笑った。]
(*8) 2013/08/04(Sun) 03時半頃
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[そのまま、また、考え込んで。]
セシルさん、前に私に『妬ける』って言ってましたね。 それって、からかってました? それとも、ほんの僅かでも本当でした?
それなら、それって独占欲ですよね。 それは、愛情の一部なのでは? 家族としてでも。
……ううん、私が、セシルさんの獲物だから?
[私が彼に好意を持って、心が捕らわれている事を、狼の様に『獲物』と表現してみたり。]
それとも、やっと見つけた同胞だから? 寂しいから、失くしたくなかった?
(*9) 2013/08/04(Sun) 04時半頃
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[私はやっぱり、相手の気持ちばかり理解しようと、言葉の欠片を探してしまう。 自分の事は、いつも思考の外の私。 いや、今回は、分からないままを選んでいるのだけど。]
ごめんなさい。深入りし過ぎました。 答えなくて、いいです。
[そう、小さく笑った。**]
(*10) 2013/08/04(Sun) 04時半頃
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/* >< 昨夜のセシルのソフィアへのログ、今読んだ。 (時間無い時は、自PC周り優先しちゃうので) 鬱陶しい事長々書いてほんとごめん。
(-50) 2013/08/04(Sun) 06時頃
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[『アイリスも、お料理覚えれば?』>>1:76 ここ1年ほど、たまにそう口にしていたのは。 私は、もう作ってあげられなくなると思っていたから。]
[『ずっと、一緒にいたい』>>2:101 叶わないと、分かっていた。]
[私の望みは、生まれた時に叶わない事が決まっていたと、分かっている。]
(52) 2013/08/04(Sun) 10時半頃
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[アイリスに、迷いと告白を口にしながらも。>>24 仲間との会話も、考えれば。 ――……私の選ぶ道は、決めた。]
今まで、ずっと言えなくてごめん。
もしも、私の事を殺さないでいてくれるなら。 もしも、嫌いにならないでいてくれるなら。 少しの間、宿とみんなを頼んでも良いかな? ちょっと、行きたい所があるの。
[少しの間、が永遠を意味するものであっても。]
[私が死んだら、あの場所をアイリスに貰って欲しい。 もしかしたら、少しの間は、悲しんでくれるかもしれないけど。 人々が行き交うあの場所で、沢山の人に出会って。 素敵な人に出会って。 アイリスだけの幸せを手に入れて欲しい。]
(53) 2013/08/04(Sun) 11時頃
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[私が死ぬより自分が死んだ方が良い位だと、セシルは言ってくれたけど。 でもやっぱりそれは、『私』への愛情ではないのだろう。 私が死んでも、『同胞』にはきっとまたどこかで会える。 そして。]
セシルさんも、きっといつか、愛する人に出会える。 それは人狼かもしれない、人間かもしれない。 もしかしたら、もうすぐ傍に居るのかもしれない。
[だから、ばいばい。セシル。 それを、口にはせずに。]
私は、貴方の幸せを願ってます。
[それが、私の出した答え。**]
(*11) 2013/08/04(Sun) 11時頃
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[壊れる位の力で抱き締められて、押し倒されれば。>>54 ぱちぱちと瞬いて、くすくす笑って。]
中身出ちゃうよ。
[いつもの台詞と。]
私は本当に、人狼だよ。 人間を食べる、化け物。 今ここで、狼の姿になる事もできる。 昨日はね、ケヴィンさんを食べたの。
[いつもの事の様に言うけれど、生まれて初めてだった。 人間を食べずに、もうすぐ死ぬはずだった。 挑発する様に、嫌われる様にわざと軽い調子で言って。]
(55) 2013/08/04(Sun) 11時半頃
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……じゃ、『出て行って』。
[それは、さよならの合言葉。>>2:102 アイリスに宿を任せたかった私は、彼女の未来まで望みたかった私は、どう言ったら良いかが難しかったのだけど。]
[とにかく今は、傷つけて嫌われておけば良い。 きっといつか、気持ちを汲んでくれるはず、などと考えるのは、甘えだろうか。]
(56) 2013/08/04(Sun) 11時半頃
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ごっ、強情だなぁ……。
[むむむ、と唸りつつ。>>57 アイリスの瞳から落ちてくる雫は、私の頬を濡らしていく。]
[押し倒された衝撃で、胸の位置から横にずれて、地面に触れているアイリスの花のペンダント。 敵なのに、これだけは傍に居て欲しくて。 それなのに、本物のアイリスの花が、傍に居たいと言ってくれる。]
外の世界には、私なんかより素敵な人が、沢山居るよ。
[自分にそんな価値はない、そう思うけれど。]
(58) 2013/08/04(Sun) 12時頃
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……もう逃げないから、離してくれる?
[そう言って、掴まれている手が緩んだなら。 アイリスの頭を抱き込む様に、ぎゅうっと抱き締めて。]
ばか……。
[頭を撫でて。]
……人狼で、悲しませて、ごめん。 ……ありがと。 ……私は本当に、アイリスが好きだよ。
[人間のフリをする化け物だけど、それは本当。]
[アイリスの花の花言葉は、『愛情』。 二人で分け合ったペンダント、私にとってはアイリスの分身で。 アイリスにプレゼントした方は、私からの愛情。]
(59) 2013/08/04(Sun) 12時頃
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はい。今度こそ、負けました。 完敗です。
[就寝と起床は、勝ち越しなのに。>>60]
一番のわけないよ……。 間違えてる……。
[自分をないがしろにする事も、自己評価の低さも、21年モノの筋金入りだ。]
ほんと、ばか。
[自嘲気味な泣き笑いに、ぎゅううっと抱き締め。 暫くすれば。]
帰ろっか。『お家』に。
[くすりと笑って、手を繋ごうと差し出した。]
(62) 2013/08/04(Sun) 12時半頃
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/* アイリスは、エピで存分にラ神を殴るといい。 私、希望は同陣営だったのだもの。
まぁ通ってたら、タバサを弾く事になってしまっていたのだけど。
(-63) 2013/08/04(Sun) 12時半頃
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/* >>59 >人狼でごめん。 (訳:弾かれてごめん。)
(-64) 2013/08/04(Sun) 12時半頃
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― 銀狼とゆずり葉亭 ―
[手を繋いで歩く、帰り道。 見上げた空に輝く星は、いつもと少し違って見えた。]
[宿に戻ると、キッチンでお茶を淹れる。 聞こえた声>>18に、ぱたぱたと玄関へ走れば、アイリスがすでに対応していてくれていただろうか。]
いらっしゃいませ。 あ。はい。それは勿論。 [こんな事件が起きている最中に、新規の客が訪れるとは思わなかったから、目を丸くして。 台帳に名前を記入してもらう様促せば、書いてくれただろうか。 その名を見れば、きっとぎょっとしただろうけど。]
(63) 2013/08/04(Sun) 13時頃
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クラリッサは、>>64に、目を丸くして、赤い頬でぱちぱち瞬いたあと、にこりと笑んだ。
2013/08/04(Sun) 13時頃
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セシルッッ!!! 無事なの!?
[先程、聞こえた声>>11。 セシルが、フィリップを襲ったのだろうと思ったのに。 その相手が、姿を現したから。**]
(*12) 2013/08/04(Sun) 13時頃
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……そう、ですか。 命はご無事で、良かったです。
今『占い師』が、宿泊に来ました。 気をつけて下さい。
(*16) 2013/08/04(Sun) 13時半頃
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あとね。一つ、謝らないといけない事があります。 私、アイリスに人狼だと言ってしまいました。
でも、貴方の事は言ってませんから。
(*17) 2013/08/04(Sun) 13時半頃
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― 夜/セシルの部屋の前 ―
[薬箱を持って、こん、と微かな音でノックする。 眠りについていたから>>65、きっと聞こえなかっただろう。]
[治癒力が高いから、きっと大丈夫、と思うけれど。 少しだけ、扉に背を預けて宙を仰いだ。]
(67) 2013/08/04(Sun) 13時半頃
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/* アイリスとリッサだと、リッサが男役なかんじだよね。 ……といいますか。 本当は、ヤニクかサイラスで入ろうと思っていました。 男チップばかりだったので、やめたけど。
(-70) 2013/08/04(Sun) 13時半頃
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