22 共犯者
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― 井戸 ―
[集まり話していた人たちは既に其処にはいない。 カラカラ、と桶で水を汲み上げ其れを両の手で掬う。 コク、と咽喉を鳴らして冷たい水を嚥下した。
ヴァンルナール家で長老方が不穏な話をしている事など 娘には知る由もなくただ知らせを待つばかり。
娘は今自分に出来る事を考える。 気になる存在が居た場所にぺたりと膝を折った。 残滓だけで辿るは酷く骨の折れる事だけれど 探す宛もないのだから仕方がない。
未だ濡れた掌を上に向けて重ね腿の上で器のような形を作り 娘はきつく目を閉じた]
(6) 2010/07/31(Sat) 00時半頃
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――……。
[くちびるだけで紡ぐは祖母より教えられしまじない。 残滓を手繰り寄せようと意識を集中させる。 不意に両の手が何かを包むように握られた。 伏せられた睫毛がぴくりと震える]
嗚呼……。
[声を漏らした娘の表情には安堵の色が過る。 ゆっくりと眸を開ければ眩しさに再び目を細める事になり 微笑にも似た表情が浮かぶ]
……私と同じなのね。
[異質の混じらぬ村の者。 何を危惧して力を使ったのか娘自身にもよくは分からない。 ゆると首を傾げながら消耗した娘はその場で暫しの休息を取る]
(7) 2010/07/31(Sat) 00時半頃
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[握り締めていた手を緩めてゆく。 その中には白き光が娘の眸にだけ映りこんだ。 暫く眺めていればそれは大気に溶けて消える]
婿選びの術と聞いていたけれど…… 女性に使う事になるなんて、ね……。
[自嘲混じりの呟き。 ふるふると首を振るい深く考えぬようにする。 気だるさを感じながらも娘は立ち上がろうとした。 ふらりとよろめき頽れそうになるのを何とか堪えて 頼りない足取りで娘は家に一度戻る事にした。 祖母が戻っているかもしれない、と そう考えての事だった]
(20) 2010/07/31(Sat) 01時頃
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/*
投票がヘクターで占うがテッド…、だと…!?
(-5) 2010/07/31(Sat) 01時頃
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[はしゃぐような声>>30が聞こえ視線をめぐらせれば 双子とヘクター、それにミッシェルの姿が映る]
お話、終わったのかしら。
[ヴァンルナール家で会談が行われるなら 彼も参加するだろうと考えていたからこその呟き。 立ち止まっていたのは少しの間だけ。 娘は来た道を戻りゆく。 家へと辿りつけば扉を開けて中に入るのだけど]
……おばあさま?
[奥の間へと声を掛けてみるが返事は無かった。 へなりと眉尻が下がる。 念のため全ての部屋を見てまわるけれど 徒労に終わってしまった]
(39) 2010/07/31(Sat) 01時頃
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/* >>48 え、虫けら扱いされたいの? と、どえすな背後は思いました。
(-7) 2010/07/31(Sat) 01時半頃
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― ラトル家 ―
[細々と続くこの家に祭に関しての記録は無い。 継承者にのみ伝えるのが良いと考え口伝があるのみ]
生贄……、儀式……。
[一人呟き思案げに柳眉を顰める。 思考は厭な方向にばかりいってしまう。 ふるふると頭を振れば長い髪が揺れた]
考えても仕方のないこと。 ……おばあさまを迎えにいこう。
[娘はふらりと再び外へ出た**]
(61) 2010/07/31(Sat) 02時頃
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長老の孫 マーゴは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。
2010/07/31(Sat) 14時半頃
長老の孫 マーゴは、双生児 オスカーに話の続きを促した。
2010/07/31(Sat) 14時半頃
長老の孫 マーゴは、若者 テッドに話の続きを促した。
2010/07/31(Sat) 14時半頃
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[祖母を迎えにヴァンルナール家に行こうとすれば 戻ってきた祖母と道中出会う事になる。 祖母の姿にほっと安堵の息が漏れるのだけれど 祖母の相貌には複雑そうな色が見てとれて 娘は何もいえなくなってしまった。 外を歩きながら語られる事は無かった。
家に戻ると祖母は徐に口を開く。 会談で決まった事を訥々と語った。 娘は其れを聞くと神妙な面持ちとなり緩く頷く]
――…生贄役が必要なら私が。 ラトル家の血筋はもう私とおばあさまだけ。 おばあさまに行かせる訳にはいかないもの。 うちから誰も出さぬでは話にならないのでしょう?
[娘はそれを負うべき役目と心得ていた。 苦い表情となる祖母に微笑みを向けて安堵させようとしてか 大丈夫、と言ってみせる]
(103) 2010/07/31(Sat) 14時半頃
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[娘に不安がないわけではない。 怖くないわけでもない。 其れでも行く事を決めたのは自らの意思]
私でも何かの役に立てる事があるかもしれない。 そうでしょう、おばあさま。
[深く皺の刻まれた祖母の手を両の手で包み 小首を傾げれば祖母は小さく頷いてくれた]
……難しいお話で疲れたでしょう? 具合が悪くなっては大変だから…… おばあさまは休んでいて。 ――…私は、大丈夫だから、ね……?
[一度だけぎゅっと祖母の手を握る。 祖母との約束を守れぬかもしれない事に 胸が痛くなったけれど其れを押し隠して家を出た]
(107) 2010/07/31(Sat) 15時頃
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― 広場 ―
[生贄を選ぶ籤を引くため村の人々が集まっている。 小さな子の姿が見えて娘は微かに柳眉を寄せた。 小さく頭を振り不快感を消し去って 娘は籤を引かせる老人達の許へと行く]
ラトル家からは私が出る事となりました。
[簡素にそれだけを伝えてゆるく頭を下げる。 其れが当然と思われようと娘は何の感情も抱かない]
他に名乗り出た方は居るのですか?
[声を潜め問えばいくつかの名があげられようか。 良く知る名が聞こえ娘は一度俯いた]
(112) 2010/07/31(Sat) 15時半頃
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[オスカーの齎した知らせは波紋のように広がり 娘のもとへも伝わりくる。
最初誰のモノか分からなかった無残な亡骸。 分からなかった理由は頭部がなかったから。 そんな事にも気付けぬほどあの時の娘に余裕はなかったのだ。
オスカーと話していたノックスが向かった方向をチラと 見遣れば何処に行こうとしているのかは察せられた]
(113) 2010/07/31(Sat) 15時半頃
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長老の孫 マーゴは、飾り職 ミッシェルの眼差しに気付き、彼女に会釈を向けた。
2010/07/31(Sat) 16時頃
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[広場の隅にピッパの姿>>117を見つければ緩く目を細めた。 微かな笑みにも似た表情を向けるのは 彼女が怖い相手でない事を知ったから。
――今は未だ秘匿する事柄を口外しようとは思わない。 何か切欠があれば言う可能性は無くもないが 娘は未だ、その必要性を感じてはいなかった。
ミッシェルから声が掛かれば>>119ゆるゆると首を振るう]
くじは引かないの。 私も、行く事に決めたから。 ミッシェルも行く事になったのよね。 ――…よろしく、と言うのも変かもしれないけど。
[同じく儀式に臨む者として娘は彼女に腰を折る]
(125) 2010/07/31(Sat) 16時頃
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[何で、とミッシェルが言えばことりと首を傾げる。 思案するような間が僅かにあり]
それが私の役目だと思ったから。
[事情を語る事はせず理由がある事だけを示し 微かな笑みを向ける。 オスカーが広場へと戻ってくればきょとりと瞬いて]
――…あのこも、志願…?
[老人達からの宣言に柳眉を顰めた。 生贄に名を連ねる者に若い者が多い事に 複雑な思いがあるのか苦い表情が浮かんだ**]
(131) 2010/07/31(Sat) 16時半頃
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[ミッシェル>>133はお互い、と言う。 家の事情という言葉が続けば 彼女にもまた志願する理由があるのだろうと考えられた]
――…大変ね。 何事も無く無事戻れれば良いのだけど。
[ポツと呟いてミッシェルを見詰める。 彼女の言葉と態度から 娘は彼女を識る為に力を使おうとは思わない。 未だ余力を残した娘は誰を識るべきか、と 思案げな面持ちで広場に集まる人々へと視線を向けた**]
(139) 2010/07/31(Sat) 18時頃
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― 広場 ―
[ミッシェル>>142の声にこくと頷き記者の方へと行くのを見守る。 長老の家系の一員として記者の動向を気にする事はあれど 彼自身に負の感情を持っているわけでもなく――。 娘はただ、齎される変化を警戒しているだけ。 二人が広場から離れれば困ったように柳眉を寄せる]
闇に触れて闇に呑まれなければ良いけれど。
[村に伝わる儀式は外から見れば闇に相当する部分。 村の外から来た者が触れて如何思うか知れない。 秘匿されるモノにはそれ相応の理由がある。 小さな呟きは人々のざわめきにとけるのみ――]
(155) 2010/07/31(Sat) 21時頃
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― 広場 ―
[トニーの言葉に娘は目を瞬かせた]
まだ十二人は集まっていないようだから 長老達か村長夫人に言えばなれると思うわ。
[自分より幼いこの少年がなる事を 娘自身は好ましいとは思わなかったけれど]
――…なりたいの?
[僅かに途惑うような声で問い掛けた]
(165) 2010/07/31(Sat) 21時半頃
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[トニーの礼の言葉にゆると首を振る。 少なくとも娘にとっては感謝されるような事を したとは思えなかったからだけれど。 真剣みの増した少年の言葉にことと首を傾げた。 自分も同じような事を思わなかっただろうか。 少年に同じくらい神妙な面持ちとなり]
出来るかもしれない事…… そう、……同じね。 私も、生贄になることにしたの。 儀式の間、よろしくね。
[そんな言葉を彼に向ける。 少年なりの本気が伝わったから止める事は出来なかった]
(171) 2010/07/31(Sat) 21時半頃
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/*
テッドとホリーは飴ありがとう(*ノノ)
(-22) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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[頭を下げるトニーに釣られて腰を折りお辞儀する。 潜められた声は聞かれまいとしてのことか。 娘もまたトーンを落とし]
ミッシェルも志願したそうよ。 オスカーと……、それからホリーもみたいね。 あとは、テッドと、村長夫人も参加のようだけど……
[見聞きした事を伝えるけれど くじの結果までは知らないからピッパの事は知らぬ侭]
(183) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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/* 勢いで年上のヘクターを呼び捨てにしちゃったので 基本的に呼び捨てにする子にしてしまった。
(-26) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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[真顔で呟かれたトニーの言葉に 娘は思わずくすりと笑ってしまう]
叱られるのはイヤね。 でもトニーはいいこだから大丈夫でしょう?
[目を細め、ね、と同意を求める素振り]
……あら。 ニールも、なのかしら……。
[長老たちと何か話すニールの姿に気づけば ぽつと呟いて其方に意識を向ける]
(194) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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[トニーの曖昧な返事に不思議そうに首を傾げる。 夫人に叱られた記憶がないから 怒っている彼女の像が浮かばなかった]
志願で十二人集まらないとは思うけれど…… 参加するつもりなら長老たちに話しておいた方が 良いかもしれないわね。
[少年にそういって、くじや参加者を管理している 長老達の方を視線のみで示した]
(198) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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……ん。またね。
[儀式に参加するならまた会う事となるだろう。 長老たちの方へと駆け出すトニーにひらと手が振られる。 まだ幼さの残る少年の志願を止めなかった事。 それを後悔する日が来ない事を心の中で望む]
――…そういえば。 ヴァンルナールは如何するのかしら。
[ふと似た境遇の男を思い出し独り言ちた]
(202) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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― 広場 ―
[挨拶とともに此方へと来るホリーに緩く会釈をする]
こんにちは、ホリー。 参加者……、嗚呼、まだ全員ではないと思うわ。 何人くらいかしら。 もう半数は超えていたかもしれない。
貴女が来る少し前にね。 オスカーも来て、長老達に名乗りでていたわ。 貴女の参加を取り下げたかったみたいだけど……
[彼女の片割れの事なのだから 彼女も知っておくべきだろう、と。 娘は彼女に知りうる事を伝えた]
(219) 2010/07/31(Sat) 23時半頃
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[ホリーに何故かと問われると逡巡し]
オスカーはホリーが心配だったんじゃないかしら。 私にはそう見えたわ。 家の事情、とかは分からないけれど…… 気になるならオスカーに聞いてみたら? さっき、ヴェスパタインと一緒に あっちに行ったみたいだから……
[オスカーたちが向かった方向を指差してみせる。 不思議と思う彼女の方が娘にとっては少し不思議で]
ホリーは参加したかったの? それとも、家の事情、で……?
[彼女を知る為に問い掛ける]
(236) 2010/08/01(Sun) 00時頃
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― 広場 ―
[ホリー>>238に何と問われて娘は瞬く。 心当たりがない風情の同い年の彼女を見詰め]
ホリーはオスカーが心配じゃない?
[問いに問いを返してみる。 心配と彼女が思えば其れが答えになると思っての事]
……そう。 家族が決めての事だったのね。 だから、オスカーがあんな事を……
[名誉な事とも言われる事だから 彼女の境遇をいぶかしみはしないが複雑な思いが過る]
(243) 2010/08/01(Sun) 00時頃
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[ホリー>>255が考えている様子を静かに見詰める。 彼女が自ら答えを出す事を待つようだった。
不意に揺れるホリーの身体。 咄嗟に支えようと手を伸ばした]
――…っ、 ホリー!?
(259) 2010/08/01(Sun) 00時半頃
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[胸を押さえるホリーの言葉>>256に心配そうに彼女の眸を覗く。 彼女の貌に一瞬過るのは不安か。 大丈夫、めまいが、と返事がすれば娘の手は一瞬彼女に触れるだけ]
本当に……?
[心配じゃないという彼女に確かめるように問い掛けて]
名誉な事だから心配ではないというなら……
[ふ、と諭すように言葉を紡ごうとすれば 聞こえたのは『還る』という言葉]
嗚呼、あなたは知っているのね。 ねぇ、あなたの本当は何処にあるの……?
[ことりと首を傾げる。 彼女を識る事が一瞬頭を過った]
(264) 2010/08/01(Sun) 00時半頃
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[娘自身は儀式に参加する事を名誉とは思っていない。 自分に課せられた役目と思っての志願だった。 首を傾ぐホリー>>269の様子を見ていれば 名誉だからというのも理由ではないのかと思う。 家人に言われての場合、理由は名誉な事であるから、 となるのが妥当のように思えたのだけれど 彼女の場合はそうではなさそうだった。
何を、と彼女>>273に問われれば視線をまじえたまま]
さっき、オスカーの事心配か如何かきいたでしょう? その時、一瞬だけどあなたが不安そうにみえたの。 心が揺れているように思えた。
心配していないというあなたが本当? それとも不安に思うあなたが本当?
[興味を抱いたが故に問いを重ねる。 不安を彼女は自覚していないかもしれないけれど それを示しておくことが今は必要に思えた]
(275) 2010/08/01(Sun) 01時頃
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――…本当にわからない? それともわかりたくないのかな?
[引き攣った苦笑浮かべるホリー>>279に言葉を重ねる。 彼女が変わった切欠を娘は知らない。 彼女が何を抱えているのか知る由はない。――けれど]
私はホリーのこと、しりたい。
[ぽつと紡いで彼女の言葉の一つ一つを心に留める]
儀式に参加すれば……ソフィアのようになるかもしれない。 それでオスカーはホリーのことを案じているんだと思う。 ホリーもオスカーと同じ思いがあるのだと私は思いたいのだけど
[其処まで言った所でホリーが頭を押さえる仕草に気づき]
――…ホリー、大丈夫?
[彼女が苦しそうに思えてそれ以上問う事を躊躇う]
(282) 2010/08/01(Sun) 01時半頃
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