214 サンタ養成学校卒業試験
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 22時半頃
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― 校舎裏 ―
[不時着した衝撃からか、橇の行く先を照らしていた妖精たちは、皆何処かへ行ってしまった。残るはトナカイと仲のいい数人だけ。鼻先に止まって、ピートが困っているのを、面白そうに眺めている]
え、えと ちょっと待ってな あいつらの好きな、ええと ……ってないんだっ た あれ?
[ポケットは空だった、と気づくと同時に、指先に触れた柔らかい官職。掴んで取り出せば、長い紐のよう。 よく見えるように、とトナカイの鼻先に近づければ、顔を寄せ合って覗き込む体勢になるだろうか。トナカイの瞳が、存外つぶらなことを再確認して――]
(60) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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[ピートの橇に集まってくれるのは、その髪に良く似たオレンジ色の妖精たち。冬にぴったりの蜜柑色だね、なんて言ってくれたのは誰だったか。 今は空の青みたいな紐を照らす、夕日のように輝いて……]
ん?
[おーい、と声が聞こえた気がした。 同じタイミングで首を傾げたトナカイと頷きあった。 青を紡いだ祈り紐は、さっそくピートに幸運を齎したようだ]
おーい! ここだここ!
[校舎裏という近さでなければ、ある程度様になっただろうが……仕方ない]
(63) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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[どっしりと雪を積もらせた枝葉に遮られて空からの声はまだ届かない。探されていることを知れば、ピートは再び自己嫌悪の渦に飲み込まれるが・・それはもう少し先のようだ。
それより今は駆け寄ってくる小さな足音に耳を凝らし目を凝らし]
アシモフ……!! よかった、死ぬかと思った
[祈り紐をぎゅっと握ったまま、微かな光の元、寒さにもこわばっていた肩の力を抜いた]
うん……一番危ないのはこいつらだよな ごめんな、ちゃんと降りてくれて、ありがと
[トナカイの肩あたりを優しく叩けば、ぐぁ、と開いた口が空の紐を狙って……間一髪。届かない場所まで腕を伸ばしてやった]
(73) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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ところでアシモフ、ひとつ聞いていいか
[雪の上、膝をついて何も持たぬ手のひらを、足裏を冷やさぬようにとアシモフに差し伸べながら深刻な表情]
此処、……何処だ?
[不時着時に木々から払い落とした雪のおかげか 指に触れる雪は、ふんわりもふもふだった]
(77) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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まあそうなんだけど 凍えそうになったらもう完全に委ねようかと
[肩にのったアシモフは、意識しないとその足取りすら掴めないくらい軽い。無意識に頬を寄せるように首が傾くせいで、少しだけもふもふがくすぐったくもある]
そう、綺麗な紐だろ? なんだろ、サンタからのプレゼント、なわけ――
[厩舎でひっくり返した時は確かに空だった。 その時、一緒にいたのは、つまり―― へくしっ、とくしゃみで思考が途絶える。 まずは暖かい所にいかねば、と恥ずかしさを堪えて居場所を聞いたわけだが……まさかの事態である]
(87) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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[アシモフの鳴き声は、いつだったかモニカに踏まれた時に出していたものと響きが似ていた。 短い前足の指し示す先。 晴れわたった、祈り紐に編みこまれた藍色みたいな夜空に浮かぶ、第三角形]
………………え
[ぱかん、と口をあけて固まった。 しゃんしゃんしゃん、と橇につけられた鈴の音が聞こえてくる。 忘れて欲しい、と願ったが、さすがにそれを口にする勇気はなかった]
(88) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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[憧れ、だけではないような。複雑な色をした声が耳元で聞こえた。ピートはぎょろりと大きな瞳を瞬かせて、向かってくる橇を見た。 いつか、自分も。 彼らみたいに。いつか見た、サンタみたいに。 憧れられる存在になりたい。
今みたいに、心配されて、手を差し伸べられるだけじゃなくて]
……あ、ギネス なんかこう、あったかいもの持ってない?
[カイロとか・・と言いつつ、肩にのったアシモフをちらり。 これで意図は伝わるだろう]
(100) 2015/01/26(Mon) 00時頃
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……はぁ、なんかこう うん
[すぅ、と息を吸えば、冷たい空気に胸のあたりが震えた]
生きてっぞー!!
[テッドの声に応えてから、急な大声はアシモフを驚かせたか、と反省し、さて大丈夫だろうかと視線を向けた]
(101) 2015/01/26(Mon) 00時頃
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[イヤーマウスは帽子よりも温度は低いのに、もふもふくすぐったくて、とても暖かく感じられた。でもやはりこそばゆくて肩をもぞもぞさせてしまう。危ない、落とさないようにしなくては]
俺らだって、プレゼント欲しいもの 手紙書いて、さ
いつかさ、お互いにプレゼントとか出来たら―― 楽しいな、って今考えた
[そう、今みたいに。 サンタ(見習い)がやってくる姿は、否応にも心を躍らせる。 サンタ養成学校生の特権として、そこに誇らしさもプラスして]
(112) 2015/01/26(Mon) 00時半頃
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[ギネスが羽ばたかせた前照灯が、空中でテッドのそれと再会するのが見えた。 ピートの目はけして悪くない。 それでもどうにも迷うのは――地図学よりも苦手なもの。 天文学科は、好きなのに、どうにもピートを好いてくれやしないのだ]
そ、れ、より、も!
[と、ギネスの肩に乗り移ったアシモフへ、小さな発熱灯を持たせ、今一度周囲を見渡した。少しでも丘になっている開けた部分があれば、飛べなくはない。たぶん、きっと……いや、信じなければ]
(114) 2015/01/26(Mon) 00時半頃
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[降りてきた妖精には、なんとか笑顔と一緒にこう伝えた]
大丈夫、ありがとう、って伝えて
[妖精にありがとうを伝えるものがなくて、今日何度目かの凹み――は少しおいておこう。 少なくとも、ここからすぐに飛びたてなくともトナカイがいればなんとかなるのだ。そう、トナカイさえ、いれば]
……アシモフはさ、ううん、アシモフもさ 皆褒めるの上手いよなぁ
[何処にだって、いければいい。 行きたい。何処にでも!誰のところにでも! プレゼントと一緒に幸せを運びに! その願いは、想いは今も、常に胸の中。 貰った言葉とその決意。混ぜ合わさって熱くなれば、大きな瞳が少し離れた林の中、丘を見つけた]
(116) 2015/01/26(Mon) 00時半頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/26(Mon) 00時半頃
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/* むしろ俺はあしもふがかっこよすぎてあたまをかきむしった
(-10) 2015/01/26(Mon) 00時半頃
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[トナカイの目の色はいつもと変わらない。 きっと校舎裏だってわかっていて、不安になることなんてなかったのだろう。それならよかった、と角の間を柔らかく掻いてハーネスを確かめる]
トナカイを、信じて――
[祈り紐を手首に巻きつける。 晴れた日の空。真昼の空、そして夜空の色。 空を、見上げて]
シリウスを、目指して――
[橇が放つ柔らかな光。 その向こうの、微かな光は まだ読み取れないのが悔しくなるほど ただひたすらに美しい空の地図]
(128) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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テッドー!!イアーン! もう大丈夫、飛べそうだから ……だから 待ってて!一緒に飛ぼう!
[空への声と同時にぐるぐる回した腕に光る水色。 橙色の光が一匹、ふわりとそこに降り立つ。
広場までは、身を屈めればなんとか潜り抜けられそうだった。 あとは雪さえ落ちてこなければ、と 不安になるのは一瞬。 皆がくれた自信が、今はもう、ほとんどが自分のものだ]
(134) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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ピートは、テッドの視線の下、橇に再び乗り込んだ。
2015/01/26(Mon) 01時頃
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[ギネスにも、少し離れてて、と身振りと共に示し 普段とは違い、最初から座った状態で手綱を持つ]
よく知らない道だけどさ、大丈夫だよな ……任せたぞ
[目的地だけ示せば、あとは力は入れずにトナカイの鼻先を信じる。 簡単なこと。 こうすれば迷うことなんてない。 ちゃんと飛べるか、という不安はやっぱりどうにも拭えないけれど、自分ひとりで飛ぶわけではないのだ。
そして、ゆっくりと一呼吸、二呼吸、慣らされていない道、跳ねる橇から振り落とされないよう、前を見据えたまま息を吸って――]
(135) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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[トナカイの大きな角が伸びて迫ってくるような感覚。 高度を一気にあげた時のこの感覚が、少し怖くて、好きだった。 今もそう、実際来てみれば森の広場は飛び立つには狭すぎる。 この空間を、木々が伸ばす枝葉をすれすれに蹄を大きく前へ進ませる。角は軽い枝をひっかけて、吹き飛ばしてしまった。 そのうち積もった雪を蹴飛ばして、それを機に雪の塊が落ちるのが聞こえた。
つまり、今、ピートとトナカイは――]
(141) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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……飛べた!!
[思わず片手であげたガッツポーズ。 夜空を切り裂く流れ星より早く、鋭い軌跡を描いて手綱へ戻る。 油断大敵、安全運転、勉学第一、全部、重要。
僅かしか残っていなかった橙色の妖精たちが、 何に惹かれたのか、そこらじゅうから集まって 今、ピートの橇は、今までの授業より、どんなときよりも確実に輝いていた**]
(143) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/26(Mon) 01時頃
道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/26(Mon) 22時半頃
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― 校舎裏 ―
[一度飛び立った橇は、どこまでも、遥かな高みへと行けそうだった。トナカイの良識がなければあるいは、ピートは空高く飛んでいったかもしれないが、幸い高度は瞬間的なもので、あとは穏やかなもの。 水平に戻った橇の上。 同じ高さになった二人に再びのガッツポーズを見せながら 暫くの間は月に向かって笑いかけたり 初めての宙返りにも成功したかもしれない。 トナカイの協力があれば、だが]
ミナカター!
[窓に見えれば、手を振って、 おいで、とでも言うように手招きを。 ピートのテンションは最高潮。 出来た!という事実が、何よりの自信に繋がり 今なら明日の試験だって、合格する気しかしないのだ]
(204) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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おーう、モニカー!
[手をぶんぶん振れば、橙に照らされて、青い祈り紐が見えただろうか。 サンタクロースからの贈り物だ。 皆を、それぞれに思ってくれた物。 皆の元へ。
くるりと元の位置へ戻った橇は、二人のものに並び浮かぶ。 トナカイたちが挨拶している音が聞こえた。 橇から少しだけ身をのりだして、先ほどまで自分がいた辺りを見下ろす]
(218) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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ん、それなんて歌?
[聞きなれたメロディーの、聞きなれぬ歌。 テッドが口ずさむそれに首を傾げれば、トナカイも同じタイミングでくい、っと傾げた]
なあ、俺、さぁ
[しゃんしゃん、と新たな鈴の音が聞こえてくる]
皆で受かる、そんな未来しか見えない
[月を見上げて言う。 二人の目は見られなかった。 我に返れば恥ずかしくなること間違いなしだったから]
(238) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[しゃんしゃんしゃん、と近づいてくる鈴の音。 練習場の方から――校舎裏とわかれば、音のおかげでそれと知れる――現れた橇は、光の轍を描いていた。 ピートはぎょろりとした瞳を瞬かせ、妖精たちとは少し違う、その光に、クラスメイトの一人を思い浮かべた。それは光の正体に気づいたわけでもなく、無意識に]
……って結構な夜更かしだけど イアン、だいじょぶ?眠くない?
[ふわ、と欠伸しながら問いかけて さて呼びかけが聞こえれば、もう一度大きく手を振った。 息を吸い込んで、名前を呼んで、笑いあって 明日の今頃も、また、こんな風に。 次のクリスマスは、皆で――初仕事だ!**]
(258) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/27(Tue) 00時半頃
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