226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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/* と、トレちゃん! ナナオちゃんは図書館よ!図書館!
(-2) 2015/06/07(Sun) 03時頃
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― 現在 ―
[青年の腰掛けた固くて白いベッドの上。 拘束されているわけでも、監視されているわけでもないのに 体のどこか深く。場所も分からない奥の奥がざわつく。
寄りかかった壁にこつん。と頭部があたって。 抉れたキズに指を這わせればざくざくとささくれていた。
青年の茫洋とした視線は何時ものように、虚ろ。
窓から入り込む光の色に目を向けることも、 遠くに聞こえた気がした誰かの声も。足音も。 ただ通り過ぎるままに青年の体を吹き抜けていくだけ。
青年はしばらく"つかれた"が無くなるまでぼんやりとしていた。**]
(12) 2015/06/07(Sun) 03時頃
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/* >>20 メルヤの本体は実はピエロだった。説。
(-4) 2015/06/07(Sun) 03時半頃
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/* メルヤ、もしかして図書館に誘導かけている…? トレちゃんが急がしそうなのは見てわかるけど。ん…
(-5) 2015/06/07(Sun) 04時頃
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/* 村建てが散々灰汚してすんませんと思いながら やることメモを
・取り敢えず部屋から出る ・回想(絵本の続き) ・回想(私とシーシャ)
…回想おおいよ!(べしっ 今回小出しにしてるつもりだったんだけどなあ おかしいなあ… お話しに行こうそうしよう
(-7) 2015/06/07(Sun) 04時頃
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/* …桃……
(-8) 2015/06/07(Sun) 14時頃
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[どれだけそうしていただろう。 青年はおもむろに立ち上がると、ぱき、ぱきと肩を鳴らした。 次いで首に通る銀鎖を外して、通す鍵はひとつ。 机の引き出しに閉じ込めた「きろく」に掛けた鍵。
無くさないように、落とさないように。 首にかけ直せば胸元で下げた鍵が小さな音を立てた。
一連の作業を行えば、青年は自室を後にしようと、ふらりと扉を潜り抜け、どこか覚束無い足取りで廊下へ出る。
その直前。
床に散らばる本の中に紛れた"私"の文字。 虚ろ目の青年は、その一冊を取り上げるために立ち止まって身を屈め、拾い上げた。
そうして、今度こそ自室を後にしたのだった。]
(27) 2015/06/07(Sun) 15時頃
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[廊下へと出れば本の中身に目を通すこともなく、あてどなくふらふらと、歩く。歩く。 指先に巻かれた白い布を剥がして。 これはどうして巻いてあったんだっけ。なんて考えていた。
指先に伝う鈍い痛みは珍しいことではない。 手当してもらったんだっけと首を傾げる青年はすでに一度センセーの部屋へ訪れた目的を忘れていた。]
オマエ…、"部屋で休んでくる"んじゃなかったっけ?
[その時、不意に視界に飛び込んだ分厚い包帯に覆われたその人>>21を見て思わず皮肉めいた言葉をかける。 彼の休んでくるという言葉が大体は言葉だけに終わることを短くもない付き合いの中で青年は知っていた。
少しでも長くみんなといたい。 それが理由であるとは本人から聞いたのか、 それともシーシャの推測だったかは定かでない。 どちらにせよ、そのことについて青年が口にすることはない。]
(28) 2015/06/07(Sun) 15時頃
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/* >>28 読み直したらすっごいわかりにくい! 図書館のアンカ引いてくれば良かった
(-9) 2015/06/07(Sun) 15時頃
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……そ。図書館ブリ。 とっくに部屋に戻ってるモンだと思ってたぜ。
[名前を呼ばれる。振り向いた体の包帯が擦れる音がした。 ミイラ。と単語が出れば青年は口の端を歪めて、ハ。と笑う。]
ココに長く居すぎて化石になりかけてるミイラだろ。 そいつは災難だったなァ。
[食堂で別れた時に、件のミイラのことをミイラちゃんと呼ばわった>>1:108ことを思い出した。 シーシャは人にアダ名を好んで付けたりはしないから、ミイラちゃん。なんてアダ名はきっと"私"が考えたのだろうと、結論。]
(36) 2015/06/07(Sun) 16時半頃
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――ヘェ、珍しく休むとこか。 ソレならご相伴に預かるのも吝かじゃあねぇな。
[珍しくも大人しく休むと宣う>>34のなら、誘いを断る理由もない。誘われればそのまま付き従うことにするだろう。**]
(37) 2015/06/07(Sun) 16時半頃
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[青年がトレイルのことを揶揄った口は、メルヤに部屋の中へと促されるうちに無意識にぎゅっと引き結ばれた。
結晶になって、化石として残ったとして、後の人々はそんな"彼"を見て何を思うのだろうと。 分析をして、名前を付けて、解読をしても、その中に"彼"の思いは遺されてはいなくて。 体だけが文字通り化石として残り続ける。それを。 自分というものが失われていく恐怖を知る青年は、その一点を。
( うらやましい )
そう、思って いた。 流れ落ちる水のように、零れ落ちる砂のように。 少しずつ、少しずつ欠けていくのは同じ なのに。 青年には何も残らない 残らない 残らない。から。
――――そんな気持ちすら何時の間にか、無くなって。 シーシャの中の"私"はそんな相手をとても愛おしく、呼ぶ。]
(52) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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キルロイ? あァ、…そういえば今日は見てねえなぁ。
[青年は邪魔すると一言余計に告げて、上がり込む。 シーシャの自室と構造は変わらないハズが、壁のキズが残っていないせいか、それとも調度品が置いてあるせいか、同じ作りには見えないメルヤの部屋。
振られた話の中に思い起こすのは自分を兄ちゃんと呼ぶ烏の弟分と、それと、表情のない紫水晶の瞳と。>>38 あの二人は今頃どうしているのだろうかと暫し思いを馳せた。]
(53) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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― 表紙のない絵本と漆黒の烏と ―
[それはある日の午後のこと。 表紙のない絵本には未だ空白の頁が多かった。
青年は暇さえあれば中庭や食堂で"描いて"いたから、 それを見ていたのだろうか。 それとも、直接聞かれたのかもしれない。
どちらにしても"私"以外に隠し事をするつもりの無かった青年は、何を書いているのかと興味を示す者>>45があったのなら表向き面倒だなどとため息を吐きながらも、何を書いているのか、程度は教えることにしただろう。
絵はそう得意ではなかったために、絵の殆ど無い絵本。 尤も、濡れ羽色の髪の少年が絵を描いていることを知っていれば中身を見せることはなく、はにかんで誤魔化しただろうけれど。]
(54) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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[それから。 どういうわけか少年も絵日記を描くようになったようだった。 その原因に自分が絡んでいるとは知らないまま、少年の絵を目にする機会があれば、上手いな、なんて手放しで褒めていたに違いない。 少年との出会い頭のついで、頭を撫でてやるのが何時の間にか青年の悪癖と化していた。
それが。全て終わったのがあの日>>1:301のこと。
青年が暴れる音は直ぐに気付かれて 廊下に緊急時のサイレンが鳴った。その時のこと。
青年は何処か他人事のようにそれを見ていた。 自室から廊下へ引き出されて。両手を拘束される自分。 首筋にはしる微かな痛みと、滲んでボヤけた視界と。
人の顔。顔。顔。 シーシャを見る無機質な目と、白い壁と。
遠く、遠くに見えた、烏のはね。>>45]
(55) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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[次に目覚めたのは空っぽの部屋。 腕に刺さる針と落ちていく水滴の音だけが煩かった。
目覚めて、意識を失ってを繰り返すだけの毎日。 混濁した頭では時間の経過のほども理解には至らなかった。
その部屋を出る時まで青年は知らなかった。 ――今も、知らない。
白く並んだ扉の向こう側。 センセーの部屋の直ぐ近くのその部屋>>1:229が、 一時的とは言え紛れも無く"シーシャの部屋"であったことを。]
(56) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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[やっと自室へ戻る許可が出された時にはシーシャの自室であった場所はすっかり様変わりしていた。
何に対しても、およそ何かを記録し得るものは何一つない。
「 カクリされなかっただけ いいんだよ 」
青年を部屋まで送り届けたセンセーは言った。 カクリ。かくり。――隔離。
その言葉は風のようにシーシャの横を通り過ぎていった。 ある朝、起きると消えている誰か。 目の前で連れて行かれた誰か。 今まで見送ってきた幾人もの顔が過ぎて、消えた。
まだ思い出せる顔。思い出せない顔。 残しておけないものならば、在ったところで。
それは青年の胸の内に巣食った諦念。 何時か"私"が蝶の翅の少女に口にしたことと同じもの。>>1:57 壁に残すキズが唯一の"記録"になったのはそれからのこと。]*
(57) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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[記憶を横切った烏の羽は瞬きひとつで消え 青年は部屋に置かれたラックに目を遣りながら、]
酒って気分じゃあねぇよ。 …それに。 ――オレが飲めねぇのは知ってるクセに。
[酒の誘い>>39には断りの言葉を入れ、茶があるなら茶がいいと強請ってみせた。 促される前に椅子には座っていただろう。 足を組むのは癖で、ついでに膝の上にでも本を置いて。]
…コレは、…ぁー… 、…ん。粗大ゴミ。かな。
[問われたなら一度は置いたそれを手に持ってひらひらと振ってみせる。中身まで開けてみせるつもりはないが、見せる程度ならば問題はないと思っていた。]
(58) 2015/06/07(Sun) 19時半頃
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シーシャは、メルヤから紅茶を受け取れば口に含んだ。
2015/06/07(Sun) 21時頃
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/* ちょっとテストを 37
(-13) 2015/06/07(Sun) 21時半頃
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だったら正直にそう言えって――よ、
[渡された缶に触れた青年は冷てえなどと口にしつつ、プルトップを開け、口元へ運ぶ。 目線はコップに注がれる酒の音に>>63。]
…一気に飲んで倒れても、センセー、呼んでやらねえから。
[悪戯めかしてそう繋いだのは、 図書館で言われたこと>>1:116への青年のささやかな反抗だったかもしれない。 医者嫌いが呼んでくれなんて言うとも思えなかったけれど。]
(78) 2015/06/07(Sun) 21時半頃
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…そうか。 しばらく話してねえ気がしてたが、元気ならいい。
[言い淀むのはらしくなかったかなと自らの態度>>58について振り返りながら、常に俯瞰的な立場を取っているような眼前の男へ視線を移す。 一部の相手を除いて俯瞰的な態度を取ることが多いのは知っていた。その理由までは聞いたことがあったかなかったか、どうだったろう。
キルロイとは最近声を交わした記憶が無く。 それでも元気にやってるならと青年は口元を緩める。]
……まァ、そうだな。 出来損ないの駄文だ。
[手にした本はシーシャではなく"私"のもので。 捨てようと持ってきたのは矢鱈と表へ出ようとする"私"への仕返しのつもり。中身は読んでいないために、知らない。]
(79) 2015/06/07(Sun) 21時半頃
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あァ?…いいよ。 悪ィだろ。
[捨てておこうか>>64などと申し出られるとは想定外。 此方を見つめる鳶色の瞳と視線が合わぬよう、青年は暗赤色の視線をすっと壁へ逸らした。
対する男は不干渉を信条としているようでありながら誰のこともよく観察している。 忘れない。シーシャのことも、――"私"のことも。
…だからこそ、今は目を合わせたくはなかった。]
(80) 2015/06/07(Sun) 21時半頃
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痛み止めねぇ。 強いヤツでイイなら、持ってるぜ。
[酔いが回ってきたのか話題が変われば>>68、青年は好都合とばかりにそちらへ乗ることにした。 頭に根を張る角の痛みは時折涙が落ちるほどに強い。
多用しないようにと言い含められて処方された紫色の薬は青年の服の中のケースに余っていたと記憶していた。]
多用は厳禁。 センセーには…内緒で、な?
[取り出せば余りは32錠ほどあるよう。 シートから半分切り取ってメルヤの方へ差し出す。*]
(81) 2015/06/07(Sun) 21時半頃
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シーシャは、ケイトに本を貸していたかどうか思い出そうとした。
2015/06/07(Sun) 22時半頃
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[紅茶に酒が混入されたことには気付かず。 メルヤが笑い声>>83を零したことに青年は少しばかり瞠目したが、直ぐに気怠げな半眼へ戻ったのだった。]
ハ。そん時は、床に転がしといてやるさ。
[軽口には肩を竦めて聞き流し、それでと続きを促した。
毎日誰彼とでも話をするわけではない青年にとっては、時間を惜しんで誰かといようとするメルヤの存在は貴重なものだったから。
…その彼が自分の様子を訝しんでいるとまで気付かないまま、 彼の顔を合わせた何人かについて話を聞いた。]
(105) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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[鳶色の視線の伸びる先を知らぬ青年は、自らのくすんだ色の髪に目が向けられているなど思い及びもせず。 本を片手に髪に手を伸ばそうとして、何時ぞやと同じように"角"に指先を遮られ、渋々指を引っ込める。
その様子には、対する人の声は飛んでこない。 ――不干渉。 何故、メルヤが不干渉を貫くのか。その理由を聞いたことがあるとすれば、まだ白い部屋>>56を知らない日のことであったろう。
ある時から青年もまた人に対して不干渉を貫いている。 きっとそれはメルヤの"理由"とは似て非なるもの。 厭世的。その言葉で終わりそうな……不干渉。]
余計な気遣いは無用ってな。 気持ちだけ受け取っとく。 サンキューな。
[本の話が過ぎ去ってしまえば、それだけ礼を述べる。 何処か強ばったような顔が多いメルヤが顔を綻ばせるなんて珍しくて、そう遠くない頬に手を伸ばせば、ふに、と無造作に摘んだ。
後に残るものが無いというのは悲しいことだけれど、残らない方がよいものもあるのだとは――口にしなかった。]
(106) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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…あんまり、ひでえならさ
[センセーのとこ行けよ。と言いかけた口は噤む。 同じことを口にしたところでメルヤは頑なに拒むだろうと思ったためだった。>>85]
――…いや、なんでもねえ。 …俺? まァ…、ぼちぼち、かな。
[多用は厳禁と何度も告げられた薬。 それを大量に持ち運んでいる理由は。使うため、なのだが。 それを素直に言うことなんか出来なくて、青年は適当にお茶の濁るような言い方をした。]
(107) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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ちょっ、おま、何やって――!!
[直後、酒で薬を飲むなんて蛮行をメルヤが始めたものだから、そんな打算はどこか彼方に吹き飛び、メルヤの手を止めるべく立ち上がったが、時既に遅し。 メルヤの手元から紫色の錠剤はさっぱり消えていた。]
(108) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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/* 酔っ払いに絡まれる人の図… 本をくれと言われた!
(-24) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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/* 待って、俺の本何冊あるんだよ!? ナナオちゃん待って、俺そんなに書いてない! 何冊図書室に増殖してるんだ!
(-25) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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ばか、オレは飲まねぇって言ったろうが。
[しつこく酒を勧められた>>112なら、コレがあるからと紅茶の缶を振ってみせ、ちびりと缶の端から液体を舐めとった。 ……どこか、消毒液の味がしたような気が、したのは。 …気のせいだったに違いないと頭から払い除けた。
見た目は素面のようではあるが、これは酔っているなと 青年が相対したメルヤに向ける目は、実際冷淡であった。]
(129) 2015/06/08(Mon) 00時半頃
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