1 とある結社の手記:6
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薬屋 サイラス! 今日がお前の命日だ!
2010/02/23(Tue) 05時頃
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/* 良かった。良かったけど、見事に、投票が予想通りです。 姉さん。僕、泣いていいですか。
(-2) 2010/02/23(Tue) 06時半頃
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/* ところで、ドナルドさんの僕投票にびびっているのですが。 なん…だと…? そんな流れが……?
ちょっとろぐ確認してこよっと!
つーか、やばい。まじやばい。僕の投票が死ぬほど黒い。 ガチ村なら迷わず切ってたんだがなぁ…。 や、なんか、逆に黒すぎて白いレベルに感じてきました。
(-3) 2010/02/23(Tue) 06時半頃
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/* それにしても、幼馴染集団がまじで超こええ。 ちっくしょー!絶対一人はかけさせてやるからな! おぼえてやがれ!!
[かるびんさん、其れは何かのフラグですか?]
というかログ確認したんですが。 え。ドナルドさん、投票ミス……!? それはそれで、とてもふく。
(-4) 2010/02/23(Tue) 07時頃
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―昨晩・回想―
……………っ。
[自分の部屋に戻る前、震える手で書き込んだ名は、 ――――Donald・Rockenfield。 直ぐに小さく用紙を折りたたみ、ぎゅっと胸の辺りで抑える]
………………。
[ちらりとドナルドの姿を見ようとするが、 直ぐにその視線は床に落ちてしまう。 涙が滲んで、僅かに視界がぼやける。 笑ってくれた。気遣ってくれた。やんちゃで気の良いお兄さん。 それなのに。それなのに、自分は―――]
本当にあの人は、ドナルドさん?
[誰にも聞こえないような小さな声で、呟く]
(0) 2010/02/23(Tue) 07時頃
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[人狼に襲われたと言っていた。 だがそうして、生き残ることが本当にあるのかと]
人狼に、取り変られちゃった、なんてこと………。
[重ねる声は同じく、小さな小さなもの。 友人達と話し合いを交わすドナルドの姿が見える。 遠くてその内容まで確認することは出来ない。 ただ、彼のことを大切に思う者が多くいるのは知っている。 彼らは自分のことを―――どう、思うだろうか]
……………。
[どう、思われても、仕方が無いと思った。 だけど一人、どうしても、決めなくてはいけないのなら…。 投票用紙を握り締めたまま、長い長い時間、悩んで。 そっと投票を済ませると、自室へと戻る。 窓際を見た。雪だるまはすっかり溶けてしまったようで、 小さな水溜りが広がっていた**]
(1) 2010/02/23(Tue) 07時頃
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/* それにしても、異国軍団+子供。 酷い狼集団ですよ奥さん。
(-5) 2010/02/23(Tue) 07時半頃
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[それからどれ程の刻が過ぎたか。
ドナルドに投票してしまったこと。 これからのこと。ぐるぐると考える。 こんな日がいったい、あと何日続くと言うのか。 …何日、続けられるのだろうか。 緩く首を振って、ベッドから身体を起す。約束の時間だ]
――――ヤニクさん。
ヤニクさん、そろそろ起きてください。
[いつもなら、直ぐに声が返ってくる筈なのに]
(*4) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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ヤニクさん。
[返事が無い]
…………………ヤニク、さん?
[嫌な予感が、過ぎる。 只でさえ白い頬は、余計に血の気が引いて青ざめて]
久しぶりの獲物だって、言ってたじゃあないですか。…ねえ。
(*5) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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………………………。
[ヤニクが取った一連の行動を、知らない。 だから、彼は異国の人間であるとはいえ、 きっと何とか生き残ってくれると、信じていた]
…………、あぁ。
[泣くことは無い。自分達は、人狼。 心のどこかで、処刑されても仕方が無いと、 思っていたのかもしれない。 だけど、胸の中にぽっかり穴が空いてしまったような感覚。 それはもう、埋めようも無くて]
さようなら。
[また、一人になってしまった]
(*6) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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―サイラスの部屋前―
[―――それでも、死ぬわけにはいかないから。 音も無く扉の前に立つ少年の目に、最早迷いは無い]
……サイラス先生。
[迷いは無いと、少なくとも自分では思い込んだ]
………………。
[思い出すのは、指きりの約束]
(*7) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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指きりげんまん、うそ付いたらはりせんぼんのーますっ。
[冷え冷えとした廊下に響く、掠れた様な歌声。 掲げるのは、絡めた筈の小さな小指]
――――…この場合、 約束を破ったのはどちらになるんでしょうね。
どう、思いますか?
[扉越しに、静かに目を細める。 彼には聞こえていない、独り言。
やがて少年は、静かに扉を押し開けて、薬屋の元へ]
(*8) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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サイラス先生。
[浮かべるのは、やはり静かな微笑で。 かたかたと冬の風が窓を叩くのに重ねて、別れの言葉を]
………………さようなら。
[小さな銀狼は真っ直ぐに、青年の首筋へと飛び掛る!]
(*9) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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[―――鮮やかな赤色が今宵も舞う。
昨日初めて人間を食べて感じたことであるが、 …やはり人間は美味しい。 そして其れ以上に、これ以上人間を食べずに生活していけば、 僕はきっと死んでしまう。
結社員は、人狼は人間を食べる衝動を抑え切れ無いと言った。 一度知ってしまった自分も、そうなってしまうのだろうか]
………………。
[ただぼんやりとした顔で、 血を流すサイラスを見下していたが]
(*10) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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[いたのだが。
―――――…彼が突然、喋りだした>>*0]
(*11) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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……………っ!?
う、うひゃああっ。 …っお、おお、お化けぇっ!!?
[お化けというか、ゾンビかと思った。 思わずあげてしまった叫び声を、 囁きに留めることが出来た自分を、とても褒めてあげたい。
反射的に人の姿に戻り、ベッドの影に隠れて彼の様子を伺う。 半分だけ覗かせた顔は、明らかに動揺していた]
え、え、ええっ…?
(*12) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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サイラス先生。血が。凄く血が出てます。
[自分でやったにも拘らず、おずおずと心配の声を向ける。 けれどその傷はすっと塞がってしまい――目を見開いた]
…半端、者。
[漸く頭に冷静さが戻ってくる。 彼の言っている言葉の意味を繋ぎ合わせる、…なるほど。 ゆっくりとベッドの影から立ち上がり、にこりと笑った]
ええ。とっても、美味しかったですよ。
[笑い転げる相手に合わせるように、くすくすと肩を揺らした]
(*13) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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[悪びれない様子の薬屋>>*2に、 暫くの沈黙の後、緩く首を横に振る]
……………ふふ。まあ、仕方が無いです。 サイラス先生、僕達が人狼って知らなかったみたいですし。 僕も先生を襲ったんだから、御相子ですね。
名前……?あぁ、特に何も、決めていませんでした。 そっか。名前かぁ…。
[思案するように、ことりと首を傾けて。 メリクリウス>>*3と聞けば、ぱちりと瞬いた]
…なら、僕のことは、ユノと呼んで下さい。 宜しくお願いしますね。……メリクリウスさん。
[新たな相棒の名を呼ぶ声は、何処か嬉しそうに]
(*14) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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キャサリンさん、ですか。 ええ。そうですね―――…、キャサリンさん、 メリクリウスさんのこと、信じている風でしたものね。
[ふと気にかかった霊能者の件。 これは後で本人に確認してみようと、胸の中に留める]
…そういえば、鈍ってないんですね。言葉。 何だか少し新鮮です。
[相手の姿をちらりと見上げ、楽しげに笑った**]
(*15) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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/* 消化事項が多すぎて、ベネットさんも真っ青の連投でございました。 すみません。主にサイラス先生、すみません。
ついでに洒落たコードネームが思いつかず、 語感に逃げました。 やめて!かるびんの中の人のネームセンスはもうゼロよ!
(-8) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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[>>*14と>>*15の間に、入る予定だったらしい]
次に食べる人、ですか。 メリクリウスさんの好きな人で、構いませんよ。 僕は暫くの間、食べなくても我慢できそうですから。
……ふふ。ピッパさんは、確かに。 あの料理のおかげで、 襲撃前に僕もヤニクさんも死にかけましたから。
[本気とも冗談ともつかない口調で、語る。 野郎は嫌>>*3との声を聞き、心のどこかで安堵していた。 思い浮かべたのは、誰の顔だっただろうか]
(*16) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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/* orz
そしてキャサリンさんが悩んでいる気持ち、分ります。 たたりじゃ。手記村のたたりじゃ。 でもこれ、多分、死にに行ってくれたんですよね。 うぅ、此方の動きが不活発で申し訳ないです。
(-9) 2010/02/23(Tue) 09時頃
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/* ドナルドさん……!! いや、別にヤニクさん投票だったことにしてくれても良いのに。 理由捏造するのか!あの宣言の後でか…!
もう、頑張れ以外に掛ける言葉がないです…!(ほろり)
しかし、改めてみるとやっぱり僕の投票が鬼のように黒い。 うぎぎぎぎぎ…。しかし、ガチ村なら露知らず、 RP村でこのキャラでの仲間切りは無理です。
まぁ、表に示唆して、示唆して、 という過程は踏んだので ある程度緩和はされていると思うんですが。
えっ。それが逆に怪しい!?あはは、うふふ。
(-10) 2010/02/23(Tue) 09時半頃
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/* ところで後で気づいたんだけど、白判定貰うと、完全に僕とメリクリウスさんが一蓮托生状態になるんですよね。僕が狼COすると芋づるです。うひい。迂闊に狼CO出来なくなっちゃったよ☆
一つ考えているのは、ウェーズリーさんからの占いを受けて、 黒判定→吊り、 霊判定阻止の為にキャサリンさん襲撃でGJ、とかかなぁ。
まぁ、メリクリウスさんがなにしたいのかにもよるんです。 正直今日の吊りを交わし切る自信がかけらも無いです。うぼあ。 幼馴染怖いよ幼馴染。
(-18) 2010/02/23(Tue) 16時半頃
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―朝・自室―
[朝がやって来た。とても、寒い。 白い息を吐きながら、窓の外を見る。 嫌でも目に付く、鉄格子。まるで、閉じ込められた囚人のよう]
……………。
[窓を開けて、鉄格子の隙間からそっと白い腕を伸ばす。外へ。 どんなに伸ばしても、届く筈がない。 ひゅうと冬の風が舞い込んできて、シーツの裾をはためかせた]
………。 こわい。
[きっと誰にも届かない、声。 その場に項垂れて、本の少しだけ泣いた]
(37) 2010/02/23(Tue) 17時頃
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―朝・自室―
…………あっ。
[もう一度強い風が舞い込んできて、 テーブルの上に重ねられていた手紙が宙を舞う。
それは遠くの街に住む父から届いた手紙。 立派な封筒の中に、いつも便箋が一枚きり。 最初は月に一度だった手紙が、 二ヶ月に一度になり。三ヶ月に一度になり。 次第に少なくなってきていることに、郵便屋ならば気づいていただろうか。
―――…それでも大切な、宝物]
……………。
[手紙を拾い集めて胸に抱き、そっと鞄へ仕舞い込む。 代わりに取り出したのは、まだ新しい一枚の便箋。 マーゴに渡したのと同じ。蒼い、蒼い、空の色]
(40) 2010/02/23(Tue) 18時頃
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[紙飛行機を折って、鉄格子の隙間から空へと飛ばす。 朝の澄んだ空気の中、空色の紙飛行機は、 暫く旋回してからとすりと雪の大地に刺さった。 ひょっとしたらピッパの覗く窓>>33からも、 その光景が見えたかもしれない。他の、窓からも]
………、…父さん。
[ぼんやりと、呟いて]
ラルフ、さん。
[緩く吐いた息は、乾いた部屋の空気に、溶けた]
(41) 2010/02/23(Tue) 18時頃
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/* 部屋で粘る…!僕は自室から出ないぞおおっ!
[力の入れ所を間違っています、かるびんさん]
(-22) 2010/02/23(Tue) 18時頃
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―広間―
[とんとんとん、小さな階段を降りる音。 やがて広間に姿を現した少年。 目は本の少しだけ、泣いた所為で赤い]
…………。
[そろりそろりと辺りを見渡して、探したのは誰の姿か。 ふと目に留まったのは、窓を見つめるキャサリンだった。 その背中は、何だか酷く寂しそうに思えた]
キャサリン、さん…?
[小さな問いかけは、相手に届いたか]
(42) 2010/02/23(Tue) 18時頃
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[振り返ったキャサリン>>47は、 いつも向けてくれる穏やかな表情をしていた。 だからさっき寂しそうだったのは気のせいだったのかと、 ことりと一度首を傾ける。
彼女が自分の赤い目に気づいたとは、知らず。 それでも伸びてくる腕に合わせる様に、 相手の傍らに寄り添うようにして、少しだけ身を低くする]
………? はい。一人で、いました。
ふふ、大丈夫です。 僕、もう、十四歳なんですから。
[強がるように笑みを浮かべる姿は、 口にした年齢より随分と幼い]
(48) 2010/02/23(Tue) 18時半頃
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