199 Halloween † rose
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/* 墓下来たらいつものもちさんがいて安心した。
(-5) 2014/10/28(Tue) 13時半頃
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─ 魔女の屋根の上・前日夜 ─
前に話したけど……おれ、使い魔なんだ。 だから当然、仕えてる悪魔がいるんだ。
悪魔と契約してるから、おれは、魔界とこっちの世界とを自由に行き来することが出来るし、いつでも好きなように、こうやって人の姿をとることができる。
けど、悪魔との契約がなくなったら、おれはロクな魔力もない、ただのちっぽけな妖魔になっちゃう。 そうしたら、自力じゃ魔界とこっちとの行き来ができなくなるんだ。
それで……もし、こっちに留まることを選んだら、おれは多分、昼間は人間の姿になれないし、月のない夜も多分無理だ。
[手段がないわけではないけれど……と、小さく付け加えながら、グレッグの様子を窺って。 それから、金色の瞳を伏せて]
うん……。
[グレッグの背に腕を回し、ぎゅっと、抱きしめ返した。]
(+17) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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/* 被りかけて大いに焦った!!ヽ(゚∀゚;)ノ
(-10) 2014/10/28(Tue) 19時半頃
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ちゃんと……え?
[>>+23返事をする前に、唇は塞がれた。 驚いてぱちぱちと何度も瞬くも、もとより断る理由はどこにもなく。
やがてグレッグの唇が離れれば、こちらからも、ちゅっと、小さな音を立ててお返しをしてから、改めて言葉を紡ぐ。]
(+25) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
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[悪魔と一緒に……>>+24との問いには、分からないと首を振った。 なにせ経験がない。 けれど、多分無理だろうとは思っている。
夜でも利く瞳に、グレッグの青ざめた顔が映れば、慌てて、違うと強く首を振って]
いや、グレッグは何も悪くないんだ! 悪魔との契約を切るって決めたのはおれで……いやおれが決めたからって、ボスがどうするか次第なんだけどさ!
ていうかな、その……
[言い淀み、尻尾と視線がフラフラと暫し彷徨うけれど]
その……おれ、さ。 不出来で不真面目な使い魔なもんだから、なんてんだろ……もうクビだって、前から言われてたんだよな。
ハロウィンが終わらないもんだから、なんか延び延びなってるけど、終わったら、多分……。
[正式に契約を切られることになるのだろうと、ちょっと恥ずかしそうに笑った。]
(+26) 2014/10/28(Tue) 20時半頃
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/* すまんなさいきゆ風呂だとふ府スマホ入力おかしいねん!
(-16) 2014/10/28(Tue) 21時頃
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/* ハコマエーーーー!!
これスマホそろそろ買い換えの時期かしら。
(-25) 2014/10/28(Tue) 21時半頃
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/* あかんゆあたりでぐらぐらしと
(-29) 2014/10/28(Tue) 21時半頃
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グレッグもなのか? グレッグのボスって、どんなヤツだ? やさしいのか? 恐いのか?
[グレッグの抱く罪悪感には気付かぬまま、顔色が悪いのを気にするように、頬に鼻先を擦り寄せる。]
……ん?
ひゃっ!?
[そのまま、暫し背を撫でてくれる手の心地良さに甘えていたが、尻尾を擽られた瞬間、ちょっと高い声をあげて小さく跳ねた。
驚いて見開いた金眼に、グレッグの貌が間近に映る。]
それは………グレッグと、一緒にいたいから。
[覗き込んできた瞳を、じっと、真っ直ぐ見つめ返す。]
(+43) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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おれな、シーシャに言われたんだ。
契約切られるんじゃないか、このままでいいのかっておどおどしてたら、魔物のクセにそんなこと気にしてビビッてんのかよって。
それで、てめぇのことはてめぇで考えろ、って。 グレッグともちゃんと相談しろって。
だから、おれ、ちゃんと考えたんだ。 おれ、グレッグに契約してほしいんだ。
[瞳を見つめ返したままで、はっきり告げる。 うっかり悪魔のなを出してしまったことには、気付かぬまま。]
(+45) 2014/10/28(Tue) 22時頃
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グレッグのお父さんみたいな人なのか。 いいな、おれちょっと会ってみたい。 おれみたいな猫も飼ってるんだろ?
……故郷?
[>>+46こてりと首を傾げるか、グレッグの指先が震えていることに気が付けば、大丈夫だというように小さく笑い]
おれは、元々こっちの生まれだから。
……そのうち話そう……て思ってたんだけど。 おれな、親の顔も知らない、名前もなにもない捨て猫だったんだ。 雪の中に捨てられて、死んだのを、天使じゃなくって悪魔に拾われて……それで、妖魔に、使い魔になったんだ。
ほんの、41年前の話だ。
(+54) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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あ。
[失言に気付いたのは、驚くグレッグを見てからのこと。]
あっ、あー……
[誤魔化そうとしたところで、今更手遅れ。 ものすごくばつが悪そうな顔をしたまま、頷いた。]
……うん、あいつが、おれのボス。
あっ、おれが喋ったっての、内緒にしててくれ、なっ、な?
[そして、ちょっと慌てたあと、暫しの沈黙を経てから、グレッグの瞳を再び見つめ返し]
そう、契約。 おれを、グレッグのものにしてくれ。
(+56) 2014/10/28(Tue) 22時半頃
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[長ったらしい大層な名前は、名前がなかったことへのコンプレックス。 冬は嫌い、雪は恐い。]
……うん。
[>>+64強く抱き寄せてくれる腕の力に逆らうことなく、胸元に顔を埋め、その温もりを享受する。
大きな鼓動が聞こえたような気もしたが、もしかしたら、それは、自分の心臓の音だったのかもしれない。]
そうか、親方のところの猫も、ミー……だっけ。 どんなヤツなのか、おれ、会うの楽しみだ。
[何だか、あったかくてくすぐったくて、胸元に頬を擦り寄せながら笑みを浮かべた矢先]
(+71) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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…………え。
[>>+65たしかに、告白のようだ。 改めて言われた為か、ぶわっと頬に朱が差した。]
え、あ、う……うん! それじゃ、おれの本当の名前、教えるな!
おれの名前は「クレーム・シャルル・ド・クロミーミー三世」っていうんだ! あっ、でも、グレッグが呼びやすい名前でいいからな!
[契約魔だったシーシャからも、他の魔物達からも、色々な名で呼ばれていた。 だから、グレッグの”呼び方”がいいと、笑って伝え]
それじゃ、これで仮契約成立な……!
[きちんとした契約は、ハロウィンが終わり、シーシャとの契約を解除しないと結べない。 だから、これはまだ、契約の約束。]
(+72) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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[だけど……]
おれ、ずっとグレッグの傍にいる。
大好きだよ、グレッグ。
[その約束を、もっと確かなものにするように、顔を上げて唇を近付けた。]
(+73) 2014/10/28(Tue) 23時半頃
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ひゃあ、っ。 うん、だったらおれの名前は「ミー」だ!
[頬に触れた唇の温かさに、プルッと耳を震わせて。 グレッグがそう呼ぶのなら、その名前が一番いいと笑う。
今度のキスは、戯れるようなキスではなく、深く唇を重ね合わせ、愛情を確かめるようなキスだった。 だからなのか、頭が少しふんわりして、熱くなって、グレッグの背中を掴む指にも力が籠もった。]
……はふ、ぅ ん……?
[名残を惜しむよう唇が離れると、ほぅっと熱を帯びた吐息が漏れた。 グレッグが何かに気付いたかのように、目を丸くするのを見れば、まだ少しとろんとしたまま、不思議そうに首を傾げるのだが]
っ、ひャ……!
[不意打ちのように、胸元から下腹へ滑らされた指先に、おもわず身震いしてしまった。]
(+86) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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は〜……ゥ。
[もうひとつ吐息を落としてから、改めて、グレッグの質問に首を縦にゆらす。]
ぅん、そう、だけど?
[けれど、それが何でそんなに驚くことなのだろうかと、6秒ほど考えて、そうか人間だったなーと、今更のようにちょっと笑い、眉を下げ]
イヤ、か……?
[などと問いかけてはみたけれど、付け足されたオプションに綺麗に消された気がした。]
いいよ勿論、グレッグなら。
[元々、人間と本契約を交わす際には必要だから、などというのは、まだ黙っておこう。]
(+88) 2014/10/29(Wed) 00時半頃
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そうか、よかっ……ゥひゃ!
[>>+93眉尻に落とされた唇がこそばゆくて、笑いながら身を竦めた。]
……うん。
けど、鐘なんてなくても、おれ約束、絶対に守る。 おれずっと、グレッグの傍にいるんだ。
[何かに頼るのではなく、自分の意志で決めたのだと。 寄せられた唇に、もう一度、大好きのキスをした。]
(+96) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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[それから、どれくらいふたりで話をしていたろう。 グレッグの隣は、夜風も気にならないほどに温かく感じられた。]
……グレッグ……?
[やがて、緩やかな眠気が訪れる頃、グレッグもまた、微睡みをみせていた。]
おやすみ、グレッグ……。
[耳元に囁いて、軽く口付けを落としてから、寒くないようぴったりと身を寄せて。 小さな翼を目一杯広げ、ふたり包まるようにして、暫し、幸せな眠りについた。
明日になったら、シーシャのところへ行って、改めてちゃんと話さなくてはいけない。 けれど、まさか自分達が幽霊モドキになっているだなんて、この時は未だ知らなかった**]
(+97) 2014/10/29(Wed) 01時頃
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/* よしぁあぁぁぁ酔っ払い退治したぁぁーーー!!!!
グレッグごめんよーーーーー!!!
(-100) 2014/10/29(Wed) 21時半頃
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─ October 31, ホテルの客室 ─
[身を寄せ合って、温もりの中で楽しい夢を見ていたような気がする。 それがゆっくりと溶けて、グレッグの姿になって。
「Trick or Treat」
なんだか背中が擽ったくて、眠ったままで身動いで、翼をパタパタと羽ばたかせる。
意識が漸く浮上したのは、グレッグが、ちょっと不思議な服の構造に首を傾げている頃か。]
ん、にゃ ……ぁ、れ?
[目を開けると、そこは何故か、屋根の上ではなく、柔らかなベッドの中だった。]
グレ、ッグ……?
[昨夜、一緒に魔女の家の屋根に登ったはずなのに。 何でここにいるのだろう。]
(+131) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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[ぴこりと耳を揺らし、グレッグの腕の中におさまったままで辺りを見回せば、ここはグレッグの宿泊しているホテルのようだった。 どうやってここに戻ったのかは、まったく覚えていない。 けれど、外から聞こえてくる「Trick or Treat」の歌に、時がまたループしたのだということが分かった。]
……なー、グレッグ…………
約束、覚えてるか……?
[時間はまた巻き戻ったけれど、約束は変わっていないはず。 それを確かめるかのように、まだ半分寝惚けた瞳で、ゆるやかに笑いながら問いかけた。
翼はやっぱり擽ったくて、ぱたり、ぱたりと動いたまま。]
(+132) 2014/10/29(Wed) 22時頃
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/* 猫になる
てのが、こうな、こう……wwwwwwwwwwwww
(-106) 2014/10/29(Wed) 22時半頃
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そっか、良かった。
[ちゃんと覚えていてくれた、夢じゃなかった。 抱きしめてくれる腕の強さそのままに身を寄せて、頬に触れる唇の心地良さに目を細め、クルル……と喉を小さく鳴らした。]
……ふひゃ、グレッグ、擽ったいよ。
[腕も、脚も、身長の高いグレッグの方がずっと長い。 絡められると、温かさと気恥ずかしさとで、なんだかとても擽ったくて、モゾモゾしながら小さく笑い]
……っ。 とりゃっ!
[お返しとばかりに、じゃれるように耳朶に噛み付いた。]
(+140) 2014/10/29(Wed) 23時頃
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/* アッなにもしかして自重しなくてOK?
むしろ焦らしてしまったろか……!
(-113) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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[グレッグが笑い出せば、反撃成功とばかりにニヤッとしたが、呆気なく反撃の反撃に遭い、ヒャァァと間の抜けた声をあげてしまった。]
ヒャ……もーグレッグ! グレッグってば!
[抑え込まれたままでバタバタと暴れるも、体格差か筋力差か、振り解くには至らない。 尤も、振り解くつもりなどなく、寧ろ擦り寄り、戯れているようでもあるのだが。]
……ひゃ、 は……ゥ、ん。
[時折、擽ったいだけでない感触を覚えては、ぴくっと身動ぎ、ねだるように唇を寄せた。 唇が触れ合えば、つい欲が出て、舌を伸ばして絡めようとしてみたりと。]
ン……は、ぁ。 グレッグ、ぅ……。
(+147) 2014/10/29(Wed) 23時半頃
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ぅ、ん……?
[>>+144何して遊ぶかという声に、少し、蕩け始めた金眼を向ける。
バケツのお菓子は、きっとまた、ポーチの蜘蛛ゼリー以外は消えてしまっているに違いない。 シーシャに会って、色々説明しなくてはいけないとも思う。
けれど、こうしてグレッグと触れ合っている時間は、お菓子よりも甘くって。 額に触れてきた唇の熱に、とろりと溶かされるような気分になって]
…………なぁ。
契約とか、そういうんじゃなくて……
[ほんのりと潤んだ瞳で見つめ返し、尾を、ゆっくりとグレッグの背に回した。]
(+149) 2014/10/30(Thu) 00時頃
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/* ヒャーーーー
(-117) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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……グレッグ、のも…… んく、っ。
[人間とほぼ同じようで、でもちょっとだけざらりとした舌を絡め、流れ込んできた唾液を、小さく喉を鳴らし飲み込んだ。 まるで、媚薬でも飲まされたかのように、頭がぼーっとしてくる。]
……ふ、は……ァ。 ぅん……?
[一度離れて、けれど再び言葉を促すように寄せられた唇に、耳がぴくりと大きく揺れた。]
言わなきゃ、ダメか……?
[眉をハの字形にして、熱に潤んだ瞳を見つめ返す。 その間も、縺れる身体を離そうとはせず、寧ろ擦り寄り、密かに駆り立ててゆくようにして]
なー……グレッグ、おれ……
[胸元に掌を寄せて、胸元から腹へ、屋根の上で自分がされたように、ゆるやかに指を滑らせてゆき……]
(+157) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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おれ……グレッグが、欲しいな。
[掌が、下肢の間へ到達すると、そこにあるだろう熱を探すように、指先を蠢かせた。]
(+158) 2014/10/30(Thu) 00時半頃
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