204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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…そっちじゃないよ、こっちだよ。 ここ、秘密基地なんだ。雨もへいきだし暖かいよ。
(0) 2014/11/11(Tue) 01時半頃
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ーーーーーーーーーーー 物語をお話しようか?
(1) 2014/11/11(Tue) 07時半頃
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それは、とある”人狼”達の物語。
月の満ち欠けに左右され、最愛の人を食べたくなる。 そんな人狼のいろんなお話。 ちょっと怖い物語、ちょっと悲しい物語。
中にはちょっと変わった人狼で、 食べられたいって願う物語もあったかな?
……女性の諸君は悲恋だなんだって 物語がよろしいだろうか?
(2) 2014/11/11(Tue) 07時半頃
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その人狼達はだいたい15、6から20代中頃までが 一番その本能が強くなってね。
だから、その期間に恋愛し人喰いしないように、 より恋愛対象にならないであろう、 血縁の年上で同性をリーダーにして 同性ばかりの3〜4人の小さな集団で 彷徨う旅人として過ごすんだって。
(3) 2014/11/11(Tue) 07時半頃
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そうやって、本能を飼い慣らして 長らく平和に過ごしていたそうな。
路銀を稼ぐための技能を磨き上げながらね。
……旅芸人の中では 彼らのもつ技術はなかなかの噂だよ。 医療に手を出している一座や、 商売上手もいる、らしいね。
(4) 2014/11/11(Tue) 07時半頃
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ただ、平和に過ごせば いつか教訓はおとぎ話に変わる。 ちょっとした大雪や嵐で、 期間中は合流してはいけないその禁をやぶって すぐに複数の一座が一緒に生活をしたりして……ね。
たかが、作り話って思ったのかな? それとも……新たな”物語”が欲しかったのかな?
……なんて、思うのは不謹慎だったかな?
(5) 2014/11/11(Tue) 07時半頃
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ヨーランダは、手元の楽器、その弦を一度指で弾く
2014/11/11(Tue) 07時半頃
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ーー……そう、今回はそんな禁を破った とある雪山でおきた物語さ。
ーーーーーーさぁ、はじめようか?
(6) 2014/11/11(Tue) 07時半頃
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ーーーーーーーーーRosey Snow
(#0) 2014/11/11(Tue) 08時頃
墓守 ヨーランダがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(墓守 ヨーランダは村を出ました)
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―雪道―
はぁ、……は
[白いマフラーに顔の半分を埋めても毀れる息は、氷点下の風に固形物じみて紗を作り出す。重く垂れこめる雪雲は一向に薄れる気配はなく、ふもとではちらつくばかりだった雪は今や嵐を予感させるほどに降りしきり体にまとわりついてきていた。
――参ったな。
緑色の眼を僅かに眇めた男は、そう思えども口にも顔にも出すわけにはいかないと思う。己は共に旅する2人を守る――“保護者”なのだから、と唇を引き結んだ。 同行者たちの様子はどうか。顔を向けて様子を窺った。必要なら、手を貸さなければならない。男自身も力が強いわけではないのが難点だが。]
大丈夫かい?――もう少し行けば 山小屋があるから……暫くは其処で、雪を凌ごう。
[風にかき消されないように少し張った声は、独特の透明感がある。やがて白の向こうに霞んで見えた影は、山小屋に相違なかった]
(7) 2014/11/11(Tue) 12時半頃
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[道中に限らず、男――フランシス・ベネットは やや口うるさいところがあった。
「どうか気をつけて」「危ない真似はしないで」 「――あまり、人と深くかかわっちゃ、いけない」
年少の同行者たちがどう思っていようと、男は同行者を――「人喰い」の定めを背負った同族を大切に思っており、其れゆえの言動であった。
(疎ましいと思われてもかまわない。 気を緩めて――辛い思いをするのは、彼らなのだから)
そう。そうやって――気をつけていた。 細心の注意を払っていたはずなのに。]
(8) 2014/11/11(Tue) 12時半頃
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[念のため、山小屋の中の様子に聞き耳を立てて安全を確認してからそっと扉を開いた。 先に同行者を入らせようと、ベネットは手を差し伸べる**]
(9) 2014/11/11(Tue) 12時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/11(Tue) 12時半頃
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[雪山の音は、少し恐ろしい。 風が、天候の悪化を予感させる。
先ほどまで共にあった さくり、さくりと雪道をゆく音は、
ふたつ、ついに途絶えた]
(10) 2014/11/11(Tue) 18時頃
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[足がまだ柔らかな新雪を踏み
少し沈んだその身へ、針葉樹の太い枝から落ちる雪のかたまり
あっ、と 飲み込んだ息]
(11) 2014/11/11(Tue) 18時頃
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[悲鳴は、出なかった。
否、だせなかった。
トレイル・バートンの声は
失われて久しい**]
(12) 2014/11/11(Tue) 18時頃
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― 雪道 ―
[白にさえぎられる視界は、近くにいる同行者たちを確認するので精一杯。 心配性な保護者の声が聞こえたころ、山小屋が視界の先に見えてきてほっと吐息をこぼす。
どこかでどさりと、大きな雪のかたまりが落ちる音が風にまぎれて聞こえた気がした。 目深にかぶっていた帽子をあげて、周囲に視線を向けるけれど、やはり白にさえぎられて見えるものも見えはしない]
(13) 2014/11/11(Tue) 18時半頃
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[興味を惹かれればあちらこちらに足を向けるラルフは、いつもフランシスに小言を言われる立場だ。 あれこれ注意を受けても直らないその気質はこの吹雪の中でも健在で。 けれど、止めた足を注意されればさすがに離れる危険は冒せなくて同行者に続いて、山小屋へとたどり着く]
……ん。
[山小屋の扉を見る。 差し伸べられた白い手はいろんな楽器を調律する手だ。
その手をとることなく、体にまとわりついた雪をはたいて、山小屋の中へとはいる**]
(14) 2014/11/11(Tue) 18時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/11(Tue) 18時半頃
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[高い高い空を見上げれば、ねずみ色の空さえ白にかきけされて見えなかった。 コートの隙間から冷気の妖精が手を差し入れてきてるもんだから、びくち、とくしゃみが出る。 いつも音をひっきりなしに奏でる口も、開けば雪が入ってくるからぴったり閉じてね。 足元と前と後ろから聞こえる、生まれたての雪を踏んでいく音を楽しく聴いていた]
……?
[ふと。 後ろから聞こえる音が途切れて。 代わりにお月さまが落ちてきたような音がしたから、振り返ってみる。
雪の悪戯な抱擁を受けてしまったトレイルを見つけて、ぴったり閉じてた口がつい笑い声をたててしまった]
あは。トレイル、トレイル・バートン。そこは寒くない?さむい?そう。 ごめんね、君の透明な声がまた聞こえなかったよ。
[前に向かっていた足跡が後ろに戻る。 同行者の透明な声は聞き取りにくくて、よく聞き漏らしてしまうからたまにこんなことがあった。 きっと透明な声を聞くには、修行が足りない。
(15) 2014/11/11(Tue) 19時頃
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[仕方ないから、彼の透明な声を聞き取る練習はまた後でするとして。 檸檬色の手袋に包まれた手を伸ばして、トレイルを雪の抱擁から救いだしてあげよう]
(16) 2014/11/11(Tue) 19時頃
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許婚 ニコラスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(許婚 ニコラスは村を出ました)
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[それから、ふうっと凍った息を口から溢して]
さむいな。ねえ、まだこの雪は止まない?
[保護者の顔を見上げて、いつもの顔で笑ってみた]
(17) 2014/11/11(Tue) 19時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/11/11(Tue) 19時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/11(Tue) 19時半頃
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[音が、消えて 静寂のなか、少し慌てたテンポの音が戻る。 笑声は、聞き慣れたもの
重い雪を払いのけてもらい、ようやく彼の手を取る。
ニコラ、
感謝の声は、やはり届かないけれど]
(18) 2014/11/11(Tue) 19時半頃
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