94 眠る村
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守りたかったんじゃよ… 儂は…守りたかっただけなんじゃ。
[ブローリンの言葉に、老人は項垂れて応える。]
出来なんだ… 蝕まれたリサ坊を、儂は見ておれんかったんじゃ…。
[目に焼き付いた青い炎、老人はそれ見続けているように焦点の合わない目。]
なんの能もない…ただの爺じゃ。
(11) 2012/06/19(Tue) 00時半頃
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[ブローリンが突伏す音に、老人は顔を上げる。 ケヴィンと、ローズマリーが宿の外へと歩き去る姿が視界をよぎる。 青い炎の残像がまだ消えぬ眼差しで、老人は二人を見送る。]
ローズ…。
[辛うじて喉を震わせる声に、ローズは気づいた様子もなかった。 これは老人の望んだ事。あるいは望むと言った言葉。老人はまた、項垂れた**]
(14) 2012/06/19(Tue) 01時頃
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[泥沼の眠りから老人は目を覚ます。 何日も食事を摂らない憔悴しきりの身体で、それでも何かの義務を果たすかのように立ち上がり、探し始める。自分ではない誰かの無惨な姿を。それがローズマリーであれば良いと、老人は心のほんの片隅で、はじめて願う。]
…のうフィリップよ。 誰なんじゃ。言うてくれんか…。誰に…言うてくれ…。
[部屋の入り口で立ち尽くしたまま、青年の遺体を埋葬することもなく、 老人はただむなしい問いをその口から絞り出すのみだった。**]
(16) 2012/06/19(Tue) 08時半頃
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むかし…むかしのお伽噺じゃよ…。 古うなりすぎて、加護も綻びとった…。
人狼は3人居った。ブローリンはハナを見間違うた…。 じゃが、この期じゃよ。二人に一人じゃ。
のうローズよ…
[二人の会話を震えながら聞いていた老人が立ち上がる。]
儂は…ケヴィンに聞かんといかん。
[人狼かと。二人に背を向け、老人は歩き出した。]
(41) 2012/06/19(Tue) 17時半頃
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ケヴィン… ローズはおぬしを庇っとるんじゃ…
信じとる…。 信じとった…。 信じとる…。 信じとった…。
[現れたケヴィンに老人は哀願の目を向ける。 彼もまた恋人を庇えば、どうするのか。その思いが浮かぶ度、 老人は呟きを繰り返す。]
信じとる…。
(46) 2012/06/19(Tue) 18時頃
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[肩を撫でられた老人は、ケヴィンに付いて部屋に戻る勇気もなく、 と言ってその会話を聞き漏らすこともできず、ただ立ち尽くしていた。]
……ひぁぁ
[老人は小さく叫び声を上げる。]
……儂の言葉は風の前の塵に同じじゃ。
ローズよ… 儂は言うたのう。おまえのなかにおまえが居るならと…
儂は…儂はおまえになんと残酷なことを言うたんじゃ!
(60) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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…… ………じゃが、じゃがええんじゃのう? それがおまえの…「嘘」なんじゃのう?
[老人はそう呟いて歩き始める。宿の部屋に向かって。 ローズマリーの顔を見る勇気もない、 つい先刻は哀願したケヴィンを擁護することもない。老人は歩き去る。**]
(62) 2012/06/19(Tue) 20時頃
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