233 逢魔時の喫茶店
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− トワイライト −
[入ってすぐ、出くわしたのは赤い異国の装束をまとった、知っている顔>>2:317 ファンタジックなそれはヴェスパタインが着ているものよりも動きやすそうで、流行の宇宙戦争もの映画に出てくる戦士達の衣装のようだ、とか]
……
[目を見開いたかどうかは前髪の下、小さく会釈をして、 唇の下に指をあてた。考える姿勢]
コテツ… 見飽きた格好 似合わない、し 今日はすぐ脱げば ──YOLO
[可愛らしいツンデレプレイヤーへとぽつぽつ呟いた]
(5) 2015/08/07(Fri) 13時頃
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[黄昏の店は昼でも、少し自由になれる場所。
トレイルに砂糖入りのカップを貰うと、猿はチィチィ、零さないし大丈夫だしと胸をはり、 さっそく一欠けを口に放り込んでゴロウの元へ向かった。 もふもふとゴロウの指の優しさにうっとり目を細め>>2:293 オレンジかグレープフルーツか? →オレンジ”と"グレープフルーツ! 差し出された果実へ、両手を出して両方握った]
きっきぃ
[なでくりなでくり。 甘やかすと図に乗って良くないのは、膝の上から身を乗り出してエビの匂いを嗅ぐ仕草に現れるし、からかわれて動揺する彼の頬のあたりをふにふにつついて楽しそう]
………
[猿の名を問われたなら、男は少し首を傾げた。問われれば答えなければならない。 炭酸水のグラスの縁をなぞり、しばらくして言う]
ブローリン。それも俺
(6) 2015/08/07(Fri) 13時頃
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[即席花瓶に挿した黄色い花に、店主の視線が向くと>>2:312 花どしたの、と響く声に今度こそ、困ったように沈黙した。 問われれば、答えなければ]
……… …ここに……
[ただ、咲いていたから。と示しかけた指は、まあいいやの一言で動きを止める。 そのまま、グラスをとって炭酸水を喉へ流した]
俺も
[悪魔は囁く。 愛している── それは情熱と愉悦をこめたものではなく、疲れ果ててそれでも諦められないような*]
(7) 2015/08/07(Fri) 13時半頃
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[『この心は此処に置いていくから、 せめて朽ちていくそれを見届けて』
交わしたのは契約ではなく、ただの約束。 悪魔は人間としか契約しないもの。
去っていった友人の心が最初に、空のコーヒーカップに咲かせたのは、薄青色の小さい五弁の花だった。 悪魔は、馬鹿か図々しすぎるだろう勝手な奴だなと罵った。 けれどその目に見えない小さな勿忘草を握り潰す代わり、掬い上げて懐に抱いた。約束──やがてセピア色に枯れて朽ち果てるまで]
(10) 2015/08/07(Fri) 17時頃
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図書館は 9時から16時、平日は19時 ……夏季は月曜だけ休み
[ビスケットをつまみ、店主に問われるままぽつぽつと答えた>>9 昼もカウンターは開いているが、職員が休憩中は人手不足で業務は滞る、とか]
ニホン 探しておくけど
[首を傾げて、ヴェスパタインの方を背中越しに指差した。 あれに聞いた方が早いんじゃないか、と**]
(11) 2015/08/07(Fri) 17時頃
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− 後日 −
[悪魔の日常は平穏に流れるよう。
リツの夜デビューには、はりきって、 トイレに立ったが最後ドアを開くと迷宮に迷い込むとか、店中を飛び交うフェアリーの幻影とか、平面の絵が喋るわ襲ってくるわとか。 可愛らしいのからエグいのまで色々と悪戯は思いついたが、実行は営業の邪魔にならない範囲。
夜の常連は、朝になればトワイライトを出て、 図書館で勤めて。 開店前のファミリアに上がり込んで勝手に飲むのは相変わらず。
本に挟まれる願い事のカードは、他愛のないものが数枚続いた。 昨日トラムで見かけた可愛い子と今日も出会えますように 幾何の追試に通りますように ホームパーティーの日に天気が晴れますように 劇の主役に選ばれますように**]
(12) 2015/08/07(Fri) 17時半頃
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/* わりと全力でホネホネ野郎だった件
(-30) 2015/08/07(Fri) 18時半頃
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/* あと花言葉なんて知らないので、意味を聞かれて狼狽えながらぐぐったなど。
良かった白いカーネーションぴったりで! でも英語適応の花言葉ではない気がするけど!>愛は生きている
(-31) 2015/08/07(Fri) 18時半頃
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― 図書館 ―
[黙々と、書庫で業務に励む。 暑い時期だったが地下はどこかひやりとして、古いインクの匂いがした。 おさるのブロくんはゲーム漬け、他の職員が入って来ても大丈夫なように書見台と棚の隙間にパソコンを引き込んで巣をこさえたらしい。
傍らには何冊かの本が入った袋が置かれていた。 ホレーショーに頼まれた日本についての本、ブローリン選。 自分の名で帯出して店に持っていけば早いのだが、図書館へ顔を出す>>20という発言を律儀に遂行するつもり]
(35) 2015/08/07(Fri) 21時半頃
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/* 飛行機代ケチってんのかよ!
(-39) 2015/08/07(Fri) 22時頃
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[悪魔が運命の導きに介入した場合、他愛のない成就にも代償はつきまとう>>12
一目惚れの若人は、自転車で転んでチェーンが外れ、結果として二本乗り遅れたトラムで目的の可愛い子と遭遇した。 幾何の追試に受かった学生は、ついでに代数の追試も受けることが決定した。 悪魔に頼るまでもなく今日はホームパーティー日和の快晴で、 極度のあがり症だった女の子は弱点を克服して劇の主役に抜擢されたけれど、緊張したら爪を噛まないと落ち着かない癖がついてしまったらしい]
[地下書庫での作業が一段落、 いつもならばカウンターへ手伝いに入るか、ふつといなくなる自主早退のところ。 棚から辞書を抜いて来て、ノートを広げた。
こちらも勉強中、けれどどこかに旅行に行く作戦ではなく、 広げるのは英英の反語・類語辞典]
(37) 2015/08/07(Fri) 22時頃
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[いつかのトワイライトの夜。 その日は、ブローリンは猿を連れていなかった。 店員のコテツがだいぶ店にも少し馴染んできたくらいの頃だ。
猿がいない分だけ表情豊かで発言量過剰な悪魔と、客達と、 人ならざるものの因果な性質あるあるネタについて雑談を交わしていたのがきっかけだったか、 この時、アマノジャクの背負うさだめを聞いた]
東のオニの血ってのも大変だな どーせなら、口ん中で修正するより、 まるごと全部逆逆で喋っちゃえばいいんじゃないのー? 聞く方で変換する方がよっぽど効率的だろ
[羽根を伸ばし切った悪魔は金色の双眸を細めて、アルコールのキツい黄金の蜂蜜酒を呷ったりした。つまり酔っていた。 それきり、その話題も出していなかったのだが、
先日のジンベコスチューム以来>>32、コテツに話しかける時に反語を混ぜるようになっていた。 傍から聞けば訳がわからないに違いない**]
(38) 2015/08/07(Fri) 22時頃
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ききっ!
[ぴょい、と猿が後ろ足で立ち上がった。 鼻をひくひく、天井へ向けて嗅ぐ。
それからソワソワと自分の腹のあたりを毛繕いして、最後には口許へ手をやって爪を噛んだ]
……
[ノートを閉じて席を立つ。 置きっぱなしの辞書は、誰も気付かないうちいつの間にか書棚に戻っていくだろう]
(48) 2015/08/07(Fri) 23時頃
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― 図書館カウンター ―
[呼びに来ようとした職員が立つのとほぼ同時、偶然のように本を積んだカートを押して顔を出した]
……
[ホレーショーの姿へと表情乏しい顔を向けて、小さく会釈する。 肩の上で猿は尻尾を上げてバランスをとり、ちちちち、と甘えて鳴いた]
(49) 2015/08/07(Fri) 23時頃
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………こんにちは
[間をおいて、ゆっくり唇を綻ばせる]
時間、いい
[仕事なら済んだ、と続けて、カートをカウンター横に置いた。 肩を飛び降りた猿はホレーショーのチノパンに抱きつく。そのまま抱っこちゃんで運んでもらおうとするらしく]
…… どうぞ
[図書館の外や中庭に出るには好天に過ぎる昼、 休憩室ではないが、飲食も(こっそり)出来る地下の書庫でもいいかと首を傾げた]
(56) 2015/08/07(Fri) 23時半頃
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[邪魔じゃない大丈夫、と首を振る。 そも、時間いいか、と聞かれた時点で、応える以外の選択肢はない]
― 地下書庫 ―
[開架の地上階よりも、地下はさらに古びた本の香りに満ちていた。 のし掛かるように高い一面の本棚を通り抜け、作業台のスペースへ。 用はこれだろう、と、本の収まった袋>>35を取り出した]
… どうだろうか
[中身の一冊は、オニヘーというヒーローが近世日本を舞台に活躍する読み切り小説の翻訳版第一巻。 一冊は、写真や地図が豊富な日本旅行者向けの最新ガイド本。 もう一冊は、世界最古という特異なエンペラー一族にまつわる神話や、当地の魔物・妖怪達の奇譚を西洋人の視点で纏めた古い本。
自分でも目を通したそれらの内容はなかなかに興味深く、ゴロウが見せてくれると言った旅の写真>>17に自分も見たい、と言ったことを思い出す]
(64) 2015/08/08(Sat) 00時頃
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[エプロンをしていないマスターの姿、つまり店の外で会う姿は珍しい。 先日ファミリアの追悼会で酔っぱらって、休憩室に連行されてきた時も、あれも珍しい姿だったか]
…
[興味を得られたのか盛んに本をめくっていたホレーショーの仕草が変わって、声がして。本の貸し出し期間について聞かれている、と認識する。 他に借りたい人がいて予約されれば別だが、どれもこの都会とはいえない小さな街の図書館で、借り手候補はいまのところいない]
必要なだけ。いつまでも 待ってる
[抑制された平坦な声で、囁いた]
(79) 2015/08/08(Sat) 00時半頃
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借り出しは済んでる
[袋の中から、折り畳まれた紙のようなカードを取り出す。電子化の波が遠い図書館での手続きはどうやらレトロかつアナログ。 表には既にホレーショー・アンバーの名前が記されていた。 読み終わったら一緒にカウンターに出して返却手続きを、とぽつぽつ説明して、]
……はな
………
[黙った]
(93) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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[ホレーショーの足元、マドレーヌの匂いを嗅いだり寝転んで踝あたりへすりすりと懐いて過ごしていた猿が、上を見上げた。 ホレーショーの笑顔に真ん丸な瞳を揺らして、 カリ、と爪を噛む]
…なぜ…?
[望まれて、断る選択肢はないのに、 まるで時間稼ぎのように尋ねる]
(94) 2015/08/08(Sat) 01時半頃
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…気に、しな
[贈った花になんて意味はない。ただ咲いているだけで、路傍の雑草と同じで、目に見えない勿忘草、捨てていかれた心と同じで、――]
……あなたが望むなら そうすればいい けど代償は。大きい…かもしれない?
[抱き上げられた猿は不安そうに毛を逆立てて、腕の中でじっとしている]
(100) 2015/08/08(Sat) 02時頃
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[悪魔の言葉は、人を誘い惑わすという。 魔力もつ言葉は呪い、思いを口にすればすべてが罠になる。 ブローリンが店の外で人間に話しかけることはほとんどなかった]
………
[だけど言葉を介さない花も、意味を伝えてしまったら、知られてしまったら、 罠になるのではないか?
人間の、彼の、彼らの。悲劇であっても望まれる本当の願いから、利己によって歪めて遠ざけてしまう罪]
(101) 2015/08/08(Sat) 02時頃
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[奪えるものならばたくさんある。まだ。 思考に浮かんでは消える"対価"の候補]
かもは 可能性
[律儀に答える声が遠い。 彼の腕の中で猿は緩慢に瞼を閉じた。 擬態した小さな温もりと鼓動を残して、灰が崩れるように闇へ消える]
お前は何をくれる、ホレーショー 私を知ろうとする強欲の代償に
[欲しいものならばたくさんある。 欲されたい、求められたい。契約ではなく、悪魔の誘導ではなく。 真に美しく煌めく人間の魂達。 荒野と評されるそれは、こんなに、豊かに輝いている]
(104) 2015/08/08(Sat) 03時頃
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[猿の消えて空虚になった腕を、掴んだ。 力をこめる――折れない程度。
もつれる足音、ガタガタと古い木と紙が揺れ、
本の背表紙並ぶ書棚へ押し付けて、 間近に、 鼻が触れるほど近くに、鬱金の虹彩はセピア色を覗き込んだ]
望むのならば 契りを
[優しげでさえある口許に言葉を乗せて、 誘う*]
(105) 2015/08/08(Sat) 03時半頃
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/* ゴドウィン大丈夫なの… 2コア連不在は
(-60) 2015/08/08(Sat) 04時頃
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[悪魔の誘いを受け容れる言葉が沁みた。 、、、後悔するぞ 思考の奥底で囁くのは自分自身に対して。 そんな声は聞かない。目の前の、傷を抱えて美しい魂だけを見ていた]
(112) 2015/08/08(Sat) 10時頃
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[契約の接吻は自分からはしてはならない、 悪魔のくちづけは吸血鬼が生贄の血を啜るのと本質的に同じである故に。 その決まりを破った、と自制が追いつくのは、書庫を深く長い沈黙が支配した後]
………
[ああ、人間は呼吸をするいきものだ。 顔を離し、捉え掴んでいた腕を解放する。 隠されない尾が心配そうに揺れた。
契りを交わした相手の頬へ伸ばし、指先は鼻梁をたどって眉間に触れ、髪を撫でた]
もはやお前は私を知ることができる 私の存在、私の悪夢、私の罪、私の愛を そうして境界を越えて煉獄へ近付き、 私に触れることができるだろう
[知り得た全てを忘れ、永遠に夜の民をその身から遠ざけるならば、神の御許へも帰れるだろうと抑制された低い声が続けた]
(113) 2015/08/08(Sat) 10時頃
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ブローリンは、ホレーショーを見る瞳が人懐こく緩んで笑う。
2015/08/08(Sat) 10時半頃
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さてさて、花に意味を尋ねる本ねぇ 写真が多くていいのはたぶん…
[指先に、手品のように浮かび上がる一冊の本は、文庫サイズの花の図鑑。 それをホレーショーの腕の中へ落とした]
これは図書館からの貸し出し。 あとは
[ひらと、悪魔の指が翻って。 花が咲く。 八重咲きのペチュニアの花を添えた]
あげる。此処には幾らでも咲いているから
[更に続き咲くのは一本の茎に青紫の花をいくつも並べた、リンドウ。 集合して咲く可憐なスターチス。 際限なく次々と綻ぶ青紫色で、一気に彼の腕の中は抱え切れぬほどの花籠の様相を呈し、 そこへリナリアの花を一本、寝かせて乗せた。 いつかの勿忘草と同じ色の、別の花々**]
(114) 2015/08/08(Sat) 10時半頃
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これだけ?って顔 これだけだけど…もっとひどいことしたかった?
[拍子抜けだろうと笑う。 契約のもたらしたもの――見る者が見れば明らかな変化、 魔に踏み込んだ越境者の魂は、悪魔憑き、等と誹られる類のそれに変じていた。
花を抱えたホレーショーの、不器用にはにかむ懐かしい笑みに、 後悔する、と深くで囁いていた声へと蓋をする]
(127) 2015/08/08(Sat) 20時頃
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えーと… 本見て調べる前に言っておくけど 俺を知っても、だからってホレーショーに応える義務があるわけじゃないから 今まで通り 何も変わらずに過ごしていい よ
[腕一杯の花。それは真摯に捧げる願いではあるけれど、 これまでと同じ距離、あるいは、彼が彼だけの新しい幸福を見つけたとしても。
鬱金の双眸を細めて、 猿がするのと同じ人懐こさで、ホレーショーの肩へ額を擦り寄せる]
(128) 2015/08/08(Sat) 20時頃
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だけどそうだな ……悪魔を知るっていうのは、もうその悪魔を使役出来るってことだから ひょっとすると今後の人生は良くないものを引き寄せやすくなるかもね、"黒魔術師ホレーショー・アンバー"
[後出しで酷い情報を漏らしつつ。 くすくすと笑う。黄昏時の喫茶店の当代主人に、黒魔術師の肩書きは悪くない]
あとねぇ、エクソシストなんて連中にもロクなのはいないから、気を付けて? もし絡まれてまずかったら、 助けろ、って願えば。俺は絶対。いつでも。駆けつけるから
(129) 2015/08/08(Sat) 20時頃
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