229 流水花争奪鳥競争村
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/* おつかれ!!!!!さまでしたぁぁぁぁ!!!!!!!!!
だめ wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおなかいたい
みせきさん選ばれたのに夜が来なかったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-0) bou 2015/07/08(Wed) 19時頃
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/* だめ ほんとうふく このシステムおなかいてえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-2) bou 2015/07/08(Wed) 19時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwだめ 灰も読んできたけどシュールこの村
(-4) bou 2015/07/08(Wed) 19時頃
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/* わあ〜〜〜〜!! ラルフすごい!!!超レアだ!!!
こんな不意打ち見たことないよ!!!!!
[きゃっきゃっ]
(-9) bou 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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/* 赤 そこまで暴れきらなかったね もっとひどいの作りたかったね!!!!
はあああああもうだめ チキレおなかいたい
わらいが全然ひかないまま離脱するよ!**
(-11) bou 2015/07/08(Wed) 19時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww恋天いれて正解だったね☆みせきさん★**
(-34) bou 2015/07/08(Wed) 21時半頃
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/* 延長の話が見えたのでとりあえず…!**
(-165) bou 2015/07/12(Sun) 17時半頃
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―神殿 門前―
[神殿の門の前。 里へと続く道の先を何度も見ては うろうろと門の前を右往左往する。 一緒に巫女さまの帰りを待つ門番の同僚は呆れ顔だ。 何度目かもわからない往復を繰り返すわたしに 待ちわびていた声がかかる。>>218]
お…おかえりなさいませ! 巫女さまっ
(384) bou 2015/07/13(Mon) 02時頃
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[巫女さまとエフさまを迎え、 巫女さまへ、こくこくと頷く。
試験は全て終わった。 これから先が祭りの本題といってもいい。
…でも、それよりもわたしには どうしても気になることがあって]
わ、 わかりました! …あ、あの 巫女さま、
(385) bou 2015/07/13(Mon) 02時頃
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[お相手は、などと今ここで聞くのは きっと早計で失礼だろう。なんたって大事なお相手だ。
でも気になるものは気になる。 ここ一か月はわたしの頭にはこの事しかなかったのだ。
そう思っていたのがそのまま顔に出たのだろう。
巫女さまはわたしの顔を見て、 晩御飯のメニューを言うような軽さでお答えになる。
巫女さまとエフさまの顔を見比べて わたしの口からうっかり漏れたのは間抜けな声]
へ。
(386) bou 2015/07/13(Mon) 02時頃
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へあっ? あ、っと、 え、えっと あの その
お、おめでとうございます!
[驚きに金魚のようにぱくぱくと口を開けたまま、 絞り出すように返して頭を下げる。 念を押すような巫女さまのお願いにもなんとか頷けた。
驚きと安堵と嬉しさと、やっぱり驚きで 真っ白になった頭にしては頑張ったほうだと思う。]
[……巫女さまがエフさまに甘える様子を うっかり金魚のように口を開けて 眺めてしまったのは、失敗だったと思うけど。]
(387) bou 2015/07/13(Mon) 02時頃
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[ラルフたちの元へ向かうのだろう巫女さまの背中を見送った後。 残されたのはエフさまとわたし。
声>>295をかけられて、朝程ではなかったけれど 思わず変な声が出た。]
ふぁ 、ふぇぇいいっ …し、失礼しました。
この後 儀式がございますから、 ご、ご案内させていただきます
(388) bou 2015/07/13(Mon) 02時頃
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[上の空になりかける頭をなんとか戻して エフさまへと沐浴などのこれからの予定の 簡単な説明をする。 途中、あ、と思い出したような声を上げたのに わたしはエフさまの顔を見て小さく首を傾げた]
[昼前に聞かれた花の事と ありがとな、と感謝の言葉にわたしは目を瞬かせた。
小さく笑うさまに。 いろんな思いでごちゃごちゃになった頭が、 ようやく一つの思いにまとまった。]
(389) bou 2015/07/13(Mon) 02時頃
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[三人の誰でも。 巫女さまをお任せして大丈夫だとは 最後の試験が始まる前から、わかっていたけど。
改めて思う。]
(-171) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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…巫女さまのおとなりが、
エフさまなら。
巫女さまは、
安心だなって思います。
(390) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[この人が、巫女さまのお相手。]
[この人なら、安心できる。]
[だって。 わたしは小さいころから知っている。]
(-172) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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エフさまは、お優しいから。
いろいろ教えて下さるから。
(391) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[このひとが、 わたしの大好きなヒーローを ハッピーエンドに迎えてくれる。]
(-173) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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ありがとう、ございます。
(392) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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エフさま
これからも、ちゃんと渡してくださいね
ちゃんとエフさまから 渡してあげてください。
(393) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[わたしよりずっとずっと頭がいいはずなのに。 わたしはなんだか、不器用なひとみたいだって思う。
それでも、あの時渡せなかった花は、 十数年もかけてようやく渡せたのだ。
それがわたしは嬉しくて。
嬉しさや、寂しさに込みあがりそうになるものを、 必死で抑えて、わたしはエフさまへ笑った。
心のからの感謝をこめて、頭を下げて。]
巫女さまを、よろしくお願いします。
(394) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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― 朝 厨房 ―
[祭りはこれからが本番だ。 いつもの仕事の上に祭りの準備もある。 神殿の誰にも仕事は山のように来て、 わたしも例外じゃなかった。
厨房へ軽い用があったわたしに、 ラルフから声がかかった。 手招きされて首をかしげた私の口に、 小さな肉の一切れが入れられる。]
(395) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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…おいひい…! んん、全然だいじょうぶ。 [こんなにおいしいというのに、一体何を不安になるのか。 心配そうな顔をしたラルフに、 わたしは親指を立てて何度も頷いて。 おかわりしちゃいすぎて太りそう、こわい。と 漏らして、じっくりと味わってからのみ込んだ。]
(396) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[この忙しさがひと段落したら、 パンケーキでも食べようと誘われれば、 わたしは小さくガッツポーズをとって頷いた。
昔にパンケーキタワーを作ってもらって 食べた時の事を思い出す。 少し太ったことも、いっそ後悔はなかった。 おいしかったのだから。]
(397) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[…パンケーキも、この朝ごはんも。
彼が、こんなに美味しいごはんを 作れるようになるまで、どれだけの努力をしたか。
本当にほんの少しの片鱗でしかないけど、 わたしは知っている。
じ、と彼の顔を少しだけ見て。 わたしは一つ、小さな決意を固めた。]
…ね、ラルフ。
その時にでもさ また、お茶の淹れ方教えてほしい。
次こそちゃんと覚えるから。
(398) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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* * *
(-174) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[祭りの最中は本当に、本当に忙しかった。
この祭りは、次の巫女さまを御産みになる為の祭り。
それが、わたしにとってどういうことか。 深く考える暇も与えないほどに。]
(399) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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[大人に子供。里のものや、旅行客まで。 その日の神殿の広場にはたくさんの人が溢れていた。
巫女さまの演説がこれから始まる、という事で一部を一般開放した神殿で、わたしはこの日も仕事に追われている。
神殿へとまた一人二人と来る人々を門の前で案内する中、 巫女さまの演説は始まった。
人垣の向こう、神殿の奥に見えた巫女さまの姿はとても小さく。マイクからの声が、離れた門の前まで届く。]
(400) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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……………
[生まれてすぐに、わたしは 家族と共に巡礼の旅に出た。
文字の勉強も、巫女についても。 勉強したのは巫女さまの絵本。]
(401) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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……、 っ、
[巫女さまの立つあの場所で。
本当に小さなころ、 二人でかくれんぼをしたのを覚えている。
大きな柱に隠れたわたしは、すぐに見つかった。
かけっこもなんだって、巫女さまは わたしよりもずっと上手。
巫女だから、というだけじゃなくて、 わたしは彼女に憧れた。]
(402) bou 2015/07/13(Mon) 02時半頃
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