91 時計館の魔女 ―始―
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―自室―
[紅い、朱い、赤い花弁の中心]
[此処で、死に触れるのは二度目、か。 一度目はしもべを、 二度目は友を。
激情が、身を焦がす、]
(4) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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[自分にもっと力があれば、など嘆くのは辞めた、
俯いて悲観するのは、この扉に縋った時に辞めると、そう誓ったから。
息を、吐いて。立ち上がる。
―――"ゲーム"を、終わらせよう]
(8) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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―――下らないお遊びは此処までだ、
(9) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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[部屋に入ってきたエリアスを、迎える。
何時もと変わらぬ無表情さで、 けれど、どこか吹っ切れたような表情で、]
……なんだ?
[名を呼ばれて、緩く首を傾げ。その瞳を、見つめ返す]
(13) 2012/05/27(Sun) 01時半頃
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―――忘れないよ、
[それは、エリアスに向けたものか、散った花びらの主へ向けたものか]
……終わらせよう、
俯いてばかり、居られない――…
(14) 2012/05/27(Sun) 01時半頃
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[名を、刻む。 散った彼の、怒りを、絶望を、刻む。 そうして、向けられた言葉を、刻む。]
………、
[己の力で散った青年の、総てを。 無力に嘆いた悔しさも、赦された暖かさも、確かに在った"幸せ"を。 刻んで、忘れない。 ]
[白磁の花瓶に、ヤニクの遺した華を挿して、 悪魔の悪戯が残された書の上に、置いた]
(16) 2012/05/27(Sun) 01時半頃
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[腰に伸ばされた腕を、拒みはしなかった。
己によく似た銀糸を梳いて、確りと抱きとめる]
―――怖い、か。
案ずることは、ない。 [ 直に、終わると。 その声は、僅かに笑っていた、]
(19) 2012/05/27(Sun) 01時半頃
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[顔をあげたエリアスに、微笑んで。その頭を、優しく撫でる。
――"護る"ことを、躊躇う必要など、無い、 この子を、生かそう、
そうして、生きよう、 それが、友の願いなら。]
君には――…、カミーユが、付いている。 私も、だ。
案ずる事は無い、
[――其れ以外を殺せばいいだけのこと、 続ける言葉は胸の内に留めて]
(23) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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―嘗ての日―
[それは、何時のことだっただろうか]
[優しい"友人"と、変わらぬ日々を過ごしていた、幼少期。 "賢者"と呼ばれた少年が、己が内の闇を、其れと認識していない、頃]
[ 突然の訪問者は、"妖精ハンター"と そう、名乗った。 ]
[獣に襲われても傷つかぬ御伽噺の住人。 其奴を、捕まえて見世物小屋に売り飛ばしてくれると。 下卑た笑い声が、暗い森に響く。
畏怖に身を震わせる友人の隣で、 ―――賢者はただ、嗤っていた]
(24) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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[蒼い炎が弾ける、] [ひとつ、]
[ふたつ、] [みっつ、]
[よっつ、]
[それは、侵略者の身を焼いて、]
[彼が血反吐を吐けども、止まらない]
(25) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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―――サヨナラ、
[無垢な少年の聲で、嗤う]
[哂う、 嘲う、]
(26) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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[痛みに呻き、恐怖に慄く表情にただただ、わらっていた。]
『それ以上やったら死んじゃうよ……!』
[涙声に制止されるまで、一方的な"暴力"は続いた]
『ヴェス、駄目だよ……おねがい、』
―――……、
(27) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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なぜ?
(28) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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"アレ" は、 "敵" だろ ?
[ 僕はキミを傷つけるものを赦さない ]
(29) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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[儚げな容貌の中に、確かに生きていた"獣"は、やがて眠りにつく] [己の牙で、ただ己を傷つけて、]
[ずっと自分を、責めていた、]
[ 涙を流す場所も、 笑える場所も喪って ]
[ また、其れらを、手に入れる日まで]
[ただ、眠り続ける]
(30) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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[ おはよう、 ]
[――おかえり、]
(31) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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[自責から解き放たれた獣が、低く唸る]
[護るために、生き残るために。 友の今際の願いを、汲むために。]
[ ――修羅が、目を覚ます――*]
(32) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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/* なげえwwwwwwwwwww喉がクライマックスwwwwwwwwwwwwwwww
もう、べすは"傷つける"だけじゃないぜ。
(-10) 2012/05/27(Sun) 02時頃
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[最後にひとつ力強く抱きしめて、身体を離した。 内包していた怒りも後悔も、全てが染み出す。
祖父の――、愛した師匠が遺した"タイヨウ"を提げて、エリアスに手を差し伸べた]
足手まといだなどと……、そんなことは、無い。 太陽の下では、私の方が足手纏いだ。
[気にすることはない、と。ぽむ、と頭を撫ぜて]
……征く、だろう?
[あの獣が、尽きたのかどうか、確かめに。 死の気配を追って。首を傾げて、問う。
彼女が手を取らずとも、付き添う心算]
(34) 2012/05/27(Sun) 02時半頃
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―森側庭園―
[エリアスの手を握って、彼女の歩むままに進んできた道。 そこは、季節など存在しないかの様な花の楽園。 提げたランタンに、髪紐で結びつけた華をちらりと見やる。 ガーベラの華はまだ、咲き誇っていた。 この庭園にも、ガーベラはあるのだろうか、と。取留めのないことを思う]
……、惨めだな――…
[言葉に僅かな嘲りを乗せて、息絶えた少女を一瞥する。 命を絶たれた獣に興味はない。 ヴェスパタインの関心は、訪れたことの無かった庭園の方に向いていた。 咲き誇る花、花。色とりどりの世界は、月光の中で煌めいている。
自分は湖側しか訪れたことが無かったが――、この場所も、どこか懐かしく。 ランタンの持ち手を指の腹で撫でて、目を伏せた]
(82) 2012/05/27(Sun) 20時半頃
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[繋いだ右手に力が込められれば、顔を上げて。 ぎゅ、と一度握り返した。]
――"仲間"が、居るだろうから、な。
[手向けられた一輪の花を視界の端に置いて、エリアスの呟き>>41に応える。 ミッシェル・ヴォーンは、狼としても未熟に思えた。己の血脈を知らぬ、少女。 ヴェスパタインの部屋を訪ねた姿は、どこかを負傷しているようにも見えなかった]
フローラ……、アレは、違う。 ヘクターを、殺した狼では、ない。
[棺に収められる遺体>>57を見もしないままで告げて。 それきり、すっかり興味を失ったとばかりに、エリアスの手を引き。 次の場所へ、]
(83) 2012/05/27(Sun) 20時半頃
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―謁見の間―
[続いてやってきたのは、一度訪れたきりの謁見の間だった。 様変わりした室内に視線を巡らせ、其処に己の姿を認めると軽く瞬く]
――あれは……、
[ここでゲームの開始を告げられた時には、あんなものは無かった筈。 豪胆でいて、繊細な絵画。絵の中の自分は、暗い表情をしていた。
不意に増加した重みに、絵画を見つめていた視線を戻し。 繋いでいた手を離して、その肩を支える。]
無理をするな、
[僅か咎めるように云いながら、食い散らかされた遺体を漸く視界に入れる。 "ダーラ"、だったか。エリアスが云うには、あれは"人魚"らしい。
改めてぐるりと絵画を見渡して、自分たち以外の顔を覚えておくことにした]
(84) 2012/05/27(Sun) 21時頃
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……ソフィア、というのは。
[まだ綺麗なままの肖像画。そこに描かれた少女を見て。 あれが、ヤニクが守りたかった少女か、と。]
………、フローラ、 あの、男の名は?
[絵を眺めながら、隣に居るであろう彼女に問い。 名を聞けば、外へ出ようと促しただろう]
(85) 2012/05/27(Sun) 21時頃
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イアン……、
[顔と、名。識るだけの条件は揃った。 "ソフィア"という少女。"イアン"という、青年。 "ツェツィーリヤ"という、女性。
"ダーラ"は人魚で、"ミッシェル"は狼だった。 "クラリッサ"は人間、で。 エリアスが"気狂い"の話を出したのは、彼女の死の後。ということは。 "クラリッサ"は、気狂いではない。
絵画と名前と、得た情報と。それぞれを整理して、繋げてゆく]
(92) 2012/05/27(Sun) 21時半頃
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[荒い呼吸のまま、エリアスが紡いだ問い>>87には、彼女を支える腕に力を込めて]
ヘクターが、獣を無傷で逃がす、など。 そんな、ヘマをすると、思うか?
ミッシェル・ヴォーンの傷は、ひとつ。 私の部屋を訪れた時も、どこかを怪我している様子は無かった。
[エリアスが嫌がらないなら抱え上げようと膝を折る。 身を屈めて、絵画を見上げながら続けた]
(93) 2012/05/27(Sun) 21時半頃
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……それに。
ミッシェル・ヴォーンには、"理由"が無い――…
[ 『俺はあいつが憎い……、』 吐露された、友の言葉を思い返す。 人間よりも、獣の方が力の差に敏感だ。 単なる狼なら、勝てない相手に挑むことなどしない。 そこに人間の"感情"が混ざった人狼と云えど、謀り、誑かし、煽り。 そうやって弱ったところを叩くのが、常。
ヘクターの死後。獣は、扉を破ろうとはしなかった。 ならば、目的は最初から"ヘクター"一人で。
勝てぬと思えど、挑む"理由"が、あったのだろう]
(94) 2012/05/27(Sun) 21時半頃
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[残された三人の関係性は知らないけれど。
"ヘクター"を、自分よりも強大な相手に、挑むだけの理由。 其れは恐らく、悪魔の悪戯に起因する]
……ヤニクが、ヘクターの正体を獣に喋ってしまった、と。 それが死の原因だと思う、と。
そう、言っていた。
―――ならば、"ソフィア"は、獣では無い、
[残るは、"イアン"と、"ツェツィーリヤ"の、どちらか。 ヘクターに挑むだけの理由を持つ、二人。
どちらかが、獣だ、と。告げる。]
(95) 2012/05/27(Sun) 22時頃
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[エリアスを抱え上げて、謁見室を出ようと踵を返す。 情報を得られれば、もう此処に用はない。 エリアスが拒んでも、疲弊している様子の彼女を余り長く留まらせるつもりもなかった。]
――"気狂い"は。
[導き出した、一つの仮説。 ヤニクが護りたいと云った少女、そうして"狼"から庇護を得るだけの、理由を持つ少女]
ソフィア、だな?
(102) 2012/05/27(Sun) 22時頃
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[獣が何匹紛れているかは、しれないけれど。
ヘクターの性格を深く知る訳ではないが、なんとなく。 "獣"と"人間"をいがみ合わせることよりも。 "人間"と"人間"をいがみ合わせることを、選ぶような。 そんな、気がして。その矛先が気狂いにむいたとしても、おかしくはないと]
[そうして、彼女の紡いだ、一つのこたえ>>100に、頷いた。]
――答えは……暴けば、識れる。
[謁見室を出る前に、僅か言葉を交わした"ツェツィーリヤ"の絵画と顔を、思い浮かべて。 嗤う、]
(103) 2012/05/27(Sun) 22時頃
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[―― 無様に 許しを請わせて みせよう、]
(104) 2012/05/27(Sun) 22時頃
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