156 カイレミネ島の雪
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[>>2:67マユミの言葉を黙って聞いていたが、最後に、信じて欲しいという彼女の言葉に嘘はないと、確信があるわけでもないのにそう思い、ひとつ頷いた。]
え、なにさ。冬将軍って単数じゃないのか? でも複数いてもおかしくはないのか……。
[そこまで考えていなかった。これは前途多難だと途方に暮れる。それでも、マユミが見分けられるのであれば、少しは活路が見出せる。]
まぁ、まずは花だよな。 それがないことには始まらん。
(7) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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冬将軍を邪魔する方法、その考えはなかったな。 目に見えるものじゃないだろうけど、どうだろうか。
[あったら実に便利だろう。自分でも阻止出来たらと思うが、本は今のところマユミにしか読めないので、なんとももどかしいところである。]
そうだ、マユミに返さないといけないものが。 ……これ、マフラー貸してくれてありがとう。 風邪引かないうちに返せてよかった。 図書館での調べものは頼んだぜ。
[図書館に行くと言ったマユミに>>2:79、慌てて赤いマフラーを取り出して手渡し、診療所を出て行く後ろ姿を見送った。>>2:95]
(9) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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昼前に待ち合わせだな。憶えた憶えた。 雪靴は倉庫の奥の奥を探す事になるだろうから、ちょいと時間かかるかもしれん。 急いで行ってくるよ。
[ヒューに声を掛けられ>>104、彼がミナカタ先生に薬を託されると]
ああ、ジリヤの様子見てきてくれな。 俺も後で寄ってみるよ。シーのセーターの出来上がり具合も気になるしな。
それでは、またあとで。 先生、本当にありがとう。
[ミナカタ先生に改めて礼を述べて診療所を後にする。]
(14) 2013/12/20(Fri) 00時半頃
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― 家までの道 ―
よかったな、病気じゃなくて。 ……でも、でも心配なんだよなぁ。 俺はちーっとも平気なのにさ。
[相変わらず降り止むことのない、むしろ増えたような雪の中を、家まで急ぎ足で進む。 ミナカタ先生に診てもらったことによって、不安も幾らか薄れたが、ヨーランダが昏睡状態になってしまったのを思い出すと、冬将軍の可能性が頭から離れなくなる。 その考えを振り切るように、家までの道を急ぐ。]
あれ、家出る前に電気消したよな?
[消したはずの明かりが閉め切られた窓から見える。盗られるような物なんてあったとして流木くらいだが、まさか泥棒だろうか。 塩害でボロボロになったスコップを片手に家に入ると、そこにいたのは母親だった。]
(27) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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― 自宅 ―
[母は暇が出来るとふらりと家に来て、シーと遊んだり茶を飲んだりして、気が済むと挨拶もそこそこに帰ってしまう。 雪が降り出してから顔を見なかったが、今日はこちらを心配して様子を見にきてくれたようだ。 眠そうにしていたシーも、久しぶりに会った母の姿を見ると、嬉しそうに高い声をあげて母の肩へと飛び移る。]
母さん、これからちょっと出なくちゃいかんのだけど、シーを見ててくれんか。 4時間ちょっとで帰ってくるからさ。
雪靴雪靴……って、あれ、それ。
[自宅の中を呟きながら雪靴を探していると、母親に呼び止められ何かと思っていたら、『お父さんのお古よ』なんて、雪靴を得意げな顔で差し出された。 持ってないだろうと思って、様子見ついでに持ってきたのだとか。]
(29) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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うわーありがと。探す手間が省けた! んじゃちょっと行ってくる。 シー、すぐ帰ってくるからいい子で待ってるんだぞ。
[母の肩から寂しそうに見つめてくるシーを撫でてやり、ブーツから雪靴に履き替えると急いで家を出て、待ち合わせのカフェへと向かう。]
……。
[預けた方がいいと分かっていながらも、いつもより軽い肩がなんだか寂しかった。]
(30) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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― カフェ ―
あれミナカタ先生……?
[あまりにも急いだ為に何度か雪につまづいたが、なぜだろうか、怪我ひとつすることなく待ち合わせ場所まで着いた。 飛び込むようにしてカフェに入ると、ミナカタ先生とケヴィンの2人と入れ違った。随分急いでいたが、なにかあったのだろうか。>>32]
ヒュー、モニカ、遅れてすまん。 なにかあったのか? まさかまた……。
[2人の席まで行き、一息ついたところで先ほどのことを聞いてみた。**]
(34) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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/*ところどころで身体が丈夫アピールを……。
(-16) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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そんなことが……。
[モニカの説明を険しい顔で聞いて>>56、思い出したのは薄着のまま外に出ていたトレイルの姿。冬将軍に取り込まれてはいないそうだが、内心不安が募る。]
急ごう。早いとこ薬を作らなければ。
[ヒューとモニカの3人でカフェを後にする。外へ出ると風が強く吹きつけてくるが、不思議なことにそれほど寒さを感じなかった。ヨーランダ、トレイル……シー、それぞれのことを思えば、これくらいの寒さは耐えられる。 雪雫草の咲く高台を目指して、雪の中を進む。**]
(57) 2013/12/20(Fri) 21時半頃
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― 高台までの道 ―
[町中よりも厚く積った雪を踏みしめて進んでいく。 うっかり置いて行かないようにと、後ろを歩くモニカを途中何度か振り返る。その度に、平気だと健気に答えるモニカに、歩幅を合わせて進む。]
あまり人が通らないところだから、雪も積ったまんまだな。
んー……と。 あぁ、崖ってあれか。 あと一息ってところだな。
[モニカが指した先には雪雫草の咲く崖。あと2,30分もすれば着くだろう。 と、また一歩踏み込んだところで、お腹が空いたという声が背後から聞こえてきて、振り返るとモニカがお弁当を広げているところであった。>>58]
モニカ……、お弁当作ってきてくれたのか。
(60) 2013/12/20(Fri) 23時半頃
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凄いなモニカ、これ作ったのか。 ありがとう。あ、俺は甘いのも辛いのも平気平気。
[モニカに手渡された揚げ芋を一口食べて、まだ自分が実家で暮らしていた頃、母親がよく作ってくれた事を思い出す。同じ料理なのに記憶の味と微妙に違っており、なんだか新鮮だった。]
ほんとになぁ。 シーもいたら……まぁ、雪が止んでからだな。
[小休憩を挟んだあと、元気に掛けていったモニカの後を追って歩き出した。**]
(61) 2013/12/21(Sat) 00時頃
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霜焼け、凍傷? そのあたりは無問題だ。 ただ花が完全に埋まってない事を祈る……。
[いくら大丈夫とは言っても、雪の中に咲く花を探すのは骨が折れる。その時がくるまで、両手をポケットに突っ込んで温めておいた。 先へと進むと、花が咲く崖の下まで辿り着く。見上げれば、なんとか登れそうである。日頃鍛えていてよかったと心底思う。]
ちょっくら登って取りに行こうか。 それほど険しくないとはいえ、足踏み外したら危ないから気をつけてくれよ。 いざとなったら俺が抱えていけるけど。
[先に駆けて行ったモニカを追って、上まで登って行く。 花が咲いているという頂上は真っ白い雪に覆われていた。]
この雪の中にあるの……はぁ。 さて、凍えちまう前に探し出しますか。
[袖が濡れないようにと腕まくりして、雪をかき分ける。]
(95) 2013/12/21(Sat) 17時半頃
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[雪雫草を探し出してから数分後、ほとんど埋もれるようにして花弁が覗いているのを見つけると慎重に掘り起こす。]
お、これか? なんかそれっぽい感じのを見つけた。
[実物を見た事はなかったが、見つけた花はその名前にふさわしい色合いであった。これがそうなのかどうか判別つかなかったが、とりあえず引き抜いておく。]
それっぽいよなぁ、これ。 よし、もう少し採っていくか。
[張り切るモニカに負けじと雪をかいていく>>72]
(97) 2013/12/21(Sat) 18時頃
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……俺も手ぶらだった。
[少し離れたところで探していたヒューの声に>>74、かき分けていた手を止める。引き抜いたあとのことまで考えていなかった。手で持って帰れば萎れてしまうだろうか。 と、頭を抱えていたところに、モニカの声が聞こえて>>79]
お、助かるぜモニカ。 そっかレシピだと花はそうなるんだな。 綺麗なだけにちょいと残念だけど、仕方ない。
[花に付いた雪を払って、モニカのリュックに詰めさせてもらう。詰めては摘んでを、リュックがいっぱいになるまで繰り返す。**]
(98) 2013/12/21(Sat) 18時半頃
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あ? むさい? そ、そんなこと……。
[否定出来なかった。無精髭を撫でて、暖かくなったらちゃんと手入れをしようと心に決める。]
そうそう、紅一点って奴だ。 本当にモニカが来てくれて助かったぜ。
[ヒューの言葉に頷く。>>82モニカがいなかったら途中凍えていたかもしれないなんて、少々大げさかもしれないが、本当にそう思った。]
ああ、帰ったら弁当の礼をしなくちゃだな。
[その時はシーも連れていってやろう。きっとモニカも喜んでくるだろうから。]
(119) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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[花でいっぱいになったリュックをモニカが背負うと、追って山を下る。>>81 自分よりもずっと小柄な女の子なのに、その背中はとても逞しく見えた。]
花が採れたからと気を抜いてちゃいかんなぁ。
[注意喚起するヒューに>>87、足元に目をやりながら慎重に下山する。なるほど、登りよりも下りの方が足に負担がかかる。前後の2人を気遣いながら、麓まで辿り着くと、そのまま診療所まで向かう。]
(126) 2013/12/21(Sat) 22時半頃
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