122 BAR: a returnee
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僕もふわふわしてみないと解らないな。 どきどきとは違う?
[>>1:*50肩へぐりぐりと頭部を押し付けられて、 少し驚き目を丸めさせたが、後ろに押されないようにし。 どきどき、なら解るけどとサミュエルの左胸に、 静かに掌を置き、鼓動を確認しようとする。
……もしかしたら、脈を測る方が早い気も。]
いつもと違う僕の感想は? 怖いとか、気持ち悪いとか。 サミーも、いつもと違うかも。 もっとクールな感じだと思ってたよ。
[眠たげなテンションで、自分よりも年下なのに、 何処かすごく落ち着いてるような人物像があった。 ――…実際は、年下では無いのだけれど。]
(*0) 2013/05/03(Fri) 01時頃
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[>>1:*51再度見てないと怒られるが、 シェスタ・ベージュに映ってるのは目の前の猫だけ。 偽りを告げているつもりも、毛頭ないのだけれど。 今は、その視界も顔では無く首筋へと移っているが。]
見てるよ、見てる上でかわいいと思う。 [薄く前歯を立てて、甘く噛む。 噛み癖がある訳では無いので、本当に優しく。 掌を置いている黒のカットソーは薄くて、 サミュエルの身体をタイトに包んでいる。 そっと確かめる様に、その手を背中に回した。]
キスするのは初めてだけど、ハグは何回目だろう。
[狭いシートの中で、横抱きにする形で抱き寄せる。]
(*1) 2013/05/03(Fri) 01時頃
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[>>*2どきどきの文字通り掌に感じるのはシャツ越しの早い鼓動。 リラックスさせた方が良いのかもしれないけれど、 悪いどきどきなら、もう顔を引っかかれてそうな気がする。]
ネガティブ、かな。
こうしてちゃんと向き合うのは、ハイスクールの頃以来だから、 探る感じになってしまう。
[人との接触はその後も、別の場所や此処で何度かあったけど、 きちんと向き合ってはいなかったと思う。 多分、向いていた目や身体は、表面上の感覚だった。 顔は引っかかれないで済んだけど、ねこぱんちが飛んでくる。]
うん、その時は僕から逃げてると思う。
[だっこしてた猫が、腕からすり抜けてしまう感じで。]
(*4) 2013/05/03(Fri) 01時半頃
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今のサミーは、そうだね。 新鮮な気がするけど、一緒に居て落ち着くかな。
[家で足を伸ばし、マロンを可愛がっている時のように。 心が癒される、と彼の耳元でのんびりした口調。]
(*5) 2013/05/03(Fri) 01時半頃
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[>>*3腕の中で上がった声は、驚いていたし上擦っていた。 尻尾を踏んづけたら、こんな反応が返ってくるような気がする。]
にゃー?
[猫に話しかける時は、ネコ語を使えばいいのだろうか。 ネコ語なんて話せるわけも無いから、鳴き真似で代用しておく。]
煙草臭くない?
[煙も臭いも控えめな種類の上、メンソールを選んでるけど、 こうまで密着すると、流石にそれが気になる。 腰のラインを、掌で優しく撫でながら首を傾ぐ。]
(*6) 2013/05/03(Fri) 01時半頃
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…そういえば、グラスが空か。
[テーブルの上のグラスを見て、ぽつり呟く。 自分も飲み物持って来て無いから、何か取ってくるべきかも。]
トニックウォーター、嫌いじゃないよね?
[すぐ戻る、と腕を解いて告げ。シートを一度離れる。]
(*9) 2013/05/03(Fri) 01時半頃
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ちょっと飲み物作りに。
[>>13>>15首元のリボンタイもシャツの上のベストも。 ロングサロンも着乱れた形跡が無い状態で戻ると、 カウンターでは、何やら賭けをする雰囲気が立ち込めている。] あんまり無理しちゃだめだよ。
[丸みのある大きめのグラスに、グレープジュースを多めに注ぐ。 トニックウォーターも入れて、マドラーで軽く混ぜる。
―――これで、ノンアルコールカクテル、十六夜の完成。]
(16) 2013/05/03(Fri) 02時頃
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[シェイカーには、ブランデーと生クリーム。 スピリッツにカカオパウダーを混ぜたリキュール。 リズミカルな音を立ててシェイキング。
シェイカーの中身を開けたグラスには、 小瓶に入ったナツメグを少々ふりかけた。
ブランデーベースのアレクサンダーは、 見た目と違って度数はやや高めだが、デザートカクテル。]
ところで、なんの賭けをしてるの?
[シルバートレイに二つのドリンクを乗せ、首を傾げさせた。 その足は、奥にあるカップルシートへと向かう*]
(18) 2013/05/03(Fri) 02時頃
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――お待たせ。
[窓枠の照明のお陰で、赤く染まったサミュエルの顔も、 しっかり見ることができるけれど。 先ほどまで猫ぱんち>>*11していた威勢の良い猫は、 狭目のシートの上で待ちくたびれてた>>*14。]
せっかくだから、お酒っぽくして来た。 ちゃんとしたフードも欲しかったかな。
[気分が悪いから休んでいるという事を言い訳にしたので ガッツリしたフードを持ってきたら、怪しいと思う。 なので、小さめの器にカラフルなキスチョコと、 氷を入れたグラスに、ポッキーを入れて持って来た。]
(*16) 2013/05/03(Fri) 02時頃
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僕に飼われると、太るかもしれないね。
[さっきアイスを与えたばかりだというのにも関わらず、 手頃に取れる糖分として、甘いチョイスになってしまった。 マロンも自分も、肥満体型では無いけれど。]
ポッキーで遊ぶ?
[ポッキーの長さは、13.5cm。 ポッキーゲームで詰めるのは、心の距離らしい。 チョコレートのついて無い方を咥え、サミュエルに向ける。 猫がチョココーティング側をくわえ込んだら、 7センチくらい食べ進めてみようか。]
(*17) 2013/05/03(Fri) 02時頃
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/* 7か。ぎりぎりキスできない感じになると見たね
(-14) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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―少し前>>22―
マスターを潰す? マスター、僕より強いよ。
[立ったまま長時間酒を飲んでも、ふらつく事も今は無い。 その自分よりも酒に強いマスターを何で酔わせるのか。 興味はそそられるけれど、今は猫を待たせているので 酒とつまみを用意した後は、長居するつもりは無かった]
えっ、そんな賭けしてたの? サミーが元気になるまでだから、ちょっと解らないな。
[戻る頃には元気が無くなってるかもしれないけど、 その辺りは、今の自分が知れる事では無かった。]
ベネットさんが負けないといいね。
[ライジ>>24にも普段と変わらぬ温和な笑みを向けた*]
(27) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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/* サミーすげえ
(-18) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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僕も、甘いの欲しかったから。
サミーがバニラの味するのに、 僕は煙草と酒の味がするの、ちょっと変だと思わない?
[>>*20マロンみたいに飛びついてくる事は無い。 猫と犬の生体は、やはり違うのだなと実感した。
歯を磨いてくるというのも、用意しました感が酷いので 口の中は甘く整えてしまえば良いと判断。]
(*24) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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[>>*21この時間に消化の為に動けば良い――、だなんて。 これは、誘われているんだろうか。
鈍感な部類である事の自覚は少なからずあるのだけれど、 そういう想像が働くのは、一応自分も男子なので仕方ないか。
今の話じゃなくて他の機会というのが前提かも、と後から思う。]
……ん。
[かりかりと食べ進めると、習ってサミュエルも反対側を食べる。 あれ?まだ止まらないの?と思っていたら唇が触れた>>*22]
(*26) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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[―――――――こころの距離が、ゼロ、だ。]
(*28) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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これじゃ、ゲームにならないね。
[唇の隙間から、ぽつりと言を零す。 サミュエルの頬に掌を置いて、優しく撫でながら。 その隙間を埋めるように、またくっつける。
柔らかい唇を舌で舐めて開かせると、舌が歯の羅列を撫ぜて。 求める形で奥へ進み、チョコまみれの舌を搦め取ろうとする。]
(*29) 2013/05/03(Fri) 02時半頃
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[>>*30もちろん、という答えの代わりに舌で唇を舐める。 そういえば、腔内を甘くする事を考えていたのに、 チョコのついてない方を咥えて食べ勧めてしまった。
半ば近くまで食べ進めたし、少しチョコの部分も食べれたけど。
甘い方を猫に食べさせてあげたくなるのは、 これもまたトレイルの性分なので、仕方ないこと。*]
(*31) 2013/05/03(Fri) 03時頃
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/* 僕がキラだ…
(-22) 2013/05/03(Fri) 03時頃
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/* という顔にしか、もはや見えない
ベネットがサミーの事をエルって呼んでたしな。
(-24) 2013/05/03(Fri) 03時頃
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[もう一回>>*32と強請られればしてしまうけれども、 今は詰まった距離を確かめる形で、 サミュエルの腔内を、のんびり貪る事にする。]
――ふ、 ……ん。
[バニラの味はしない。 トレイルの運んできた、チョコレートの味だ。
自分の色に染めるってこういう事なのだろうか? 一瞬考えたけど 全然違うような気もする。
猫が可愛ければ、どちらでも構わないけれども。]
(*35) 2013/05/03(Fri) 03時頃
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[唇を離すと、チョコレートと唾液混じりの糸が引く。]
トニックウォーターのカクテル、飲んでみて。
[カクテルっぽい味になるように作ってるので、 もしかしたら、さっき出したブラッディ・メアリー…… もとい、バージン・メアリーがノンアルコールだという事に 気づかれるかも知れないけれど、まあいいか。]
これも、一口のむ?
[ブランデーやココアリキュールで形成されたアレクサンダーは もしかしたら、トレイルの味なのかも知れない。
でも、度数が強いのでサミュエルに飲ませるのは一口程度。
甘く酔うなら、酒――…マタタビではなくて、 トレイル自身の方を選んで、求めて欲しいと思う**]
(*39) 2013/05/03(Fri) 03時頃
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/* >>*37 誤爆っぽい気がするので、反応無しでも良いだろうか
(-30) 2013/05/03(Fri) 03時頃
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/* ミス。 度数強い→度数高い
(-32) 2013/05/03(Fri) 03時半頃
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/* 明日スパコミなんや…。 売り子の間に鳩一撃できるかもだけど、 鳩ではあんまロールを回したくないのである。
理由:ミスが半端じゃない
(-33) 2013/05/03(Fri) 03時半頃
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あ。今凄くかわいい顔してる。
[>>*38ベストにしがみつくサミュエルの背中を撫でる。 こちらを見上げる瞳が、何かを考え込んでる感じ。
アリスから見えている自分は、一体なんなのだろう?]
(*49) 2013/05/03(Fri) 09時頃
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ノンアルコールのカクテル。
甘いものばっかり食べてるから、 すっきり系の方が良いと思って。
[>>*41アルコールが体内でアセトアルデヒドに分解され、 それの代謝を促進するのがグレープフルーツの果糖。 という気遣いは、口に出して説明する事は無い。
トマトの事も、サミュエルに話す事はこの先無いだろう。 何処かで知識を得てしまうかもしれないけれど。
自分と居ればば二日酔いをせずに酔えるという感覚を 与え続けられたら良いな、と思う。出来れば長い間。
気遣いをしてるふりをして、繋ぎ留めるのが、 大人――トレイルのずるいところなのだと思う。]
(*50) 2013/05/03(Fri) 09時半頃
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うん、甘いけど強いお酒だよ。
[>>*42サングリアも自分の為に漬けるなら、 蜂蜜を入れずに、赤ワイン独特の渋みを楽しみたいし。
きっとサミュエルは気づかないけれど、 気づかないままで居て欲しいとすら思う。
知らない内に、依存されていけば良いのではないか。 用意している箱庭に、自然に迷い込めば良い。 シュレーディンガーの猫は、50パーセントの確立で死ぬ。
箱の中で生きてるのか死んでるのかなんて、 その箱を開ける科学者にしか解らないことだ。
彼を毒す為の愛になるのか、彼を救う為の愛になるのか。 そんな事は、トレイル自身にも解らないこと。]
(*51) 2013/05/03(Fri) 09時半頃
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[確かな事は、箱に閉じ込められる猫は装置に気づかない。]
(*52) 2013/05/03(Fri) 09時半頃
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…だめだよ、本当に悪酔いしちゃうから。
[>>*42ただし、彼を壊したいわけではないし、 酒に助力させて心と身体を許させたいわけではない。
ましてや、無理やり奪うつもりなど毛頭無い。
愛情を注いで、できるだけ長い間一緒に過ごしたい。
箱にはきちんと出口がある。 入れる為に開けた上蓋を、また開けて出せば良い。
アリスが、ワンダーランドから無事に帰れたように。 この箱には、ちゃんと出口が存在する。]
こーら、だめだって
[迫るサミュエルからグラスを遠ざける。 酒は諦めたらしいが、抱きついて来たので、 グラスをテーブルの上へ戻し、倒さぬ様に奥へ。]
(*53) 2013/05/03(Fri) 09時半頃
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