25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 19時半頃
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― 双花の眠る場所 ―
[ふわ、と風がそよぎ、軽やかな靴の音と共に降り立つ。 見下ろすは、高嶺の双花。]
声が聞こえると思ったら…、…やっぱり。
[苦笑を浮かべて、兄弟子である華月を見る。]
羽は二つで一つ。 一つを失えば飛ぶ事も叶わず。
…呼び合うように、為るべくして成ったんだな。
[一度は別たれた羽が再び対となった。 哀しくも美しい双花に一度琥珀を伏せて。 またふわりと風に揺れた。]
(@10) 2010/08/08(Sun) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 20時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 21時半頃
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― 本邸・廊下 ―
[双花の元を離れた風は、木々を揺らし、本邸の廊下に小さな円を描いて木の葉を舞わす。 虎鉄はその円の中心にふわりと舞い降りた。]
……あれは、…。
[舞い降りた廊下の先に見えた黒い獣。 虎鉄は琥珀を瞬かせた後、歩いていく狼の後を追った。 やがて渡り廊下に着けば、狼に袖を引かれる明之進の姿を見つける。 そのまま足を止める事はせずに近寄って。 相手が此方に気付けば、少しだけばつが悪そうな顔で片手を挙げるだろう。]
(@15) 2010/08/08(Sun) 21時半頃
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― 渡り廊下 ―
……。
[二人と一匹の元まで来るも、交わされている会話に口は挟まない。 ただイアンの腕に抱かれている本郷を見て、足元の狼に視線を移すと。]
そういうことか。
[小さく言って、ふぅんと狼に鼻を鳴らした。]
(@19) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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/* ろろろーるがうかばないぞ!こまつた
( ノノ)
(-35) 2010/08/08(Sun) 22時頃
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[主、という言葉を耳にすれば少しだけ琥珀が揺らいだが。]
――――ッ!
[足をかぷと狼に噛まれると、びっくりして大きく琥珀が見開かれた。 尻尾があれば、びゃーっと逆立っただろう。]
…こんの、やろ……!
[イアンに聞こえぬよう小声で呟き、ふりふりと揺れる尻尾を一度ギュッと掴んでやった。]
(@22) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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/* あけちゃんひどいw
(-36) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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若者 テッドは、イアンの言葉に琥珀を瞬かせるも、首を傾げられれば「でけえ虫が居て刺されたんだ」と、握った手を示しつつ。
2010/08/08(Sun) 22時半頃
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/* おこられてるwwwwww
(-37) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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[明之進にたしなめられれば、コイツが先に手を出したと言わんばかりの納得いかなさそうな瞳を向け。]
……?
[仔細は虎鉄にはわからないが、明之進とイアンの噛み合わない話に首を傾いだ。 欠伸をする狼にはムッとした表情を向けるも、元気の無い様子に口を曲げる。 それから溜息を一つ零すと、ぺんぺんと軽く狼の背を撫でた。]
(@25) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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何がどうなってんだ…?
[去るイアンの背を見送りながら、頭を掻く。 明之進がイアンの様子について零せば、んんと唸って。 狼の挙動にも、琥珀を細めた。]
……心が…か。
[主の下へという明之進には、おう、と返し。 あ、と頭を上げた明之進に苦笑しながら切り出す。]
そういや、こないだは取り乱して悪かったな。 …全部思い出したから、もう平気だ。
でもな、明之進。 俺とお前は、同じじゃねえよ。
[最後の一言は少しだけ寂しそうにそれだけ言って、主の元へ向かう姿を見送った。]
(@29) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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[明之進が去った後、虎鉄は溜息をひとつ。 それから屈んで、狼と目線を合わせた。]
……鳥頭の陰険暴力性悪大王が犬っころだったとはな。
[頬杖をついて、鉄色を見る。]
つか、そんな姿でいつまでも留まってんなよ。 …還れなくなるぞ。
―――…お前の未練は、あいつか?
[琥珀は、庭へと向かったイアンをちらりと見た。]
(@30) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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…?
―――あべっ!
[此方を見詰める鉄色が何かを言うのかと思えば、飛んできたのは黒い尾。]
お〜ま〜え〜な〜…、んな姿になってもちっとも変わんねえな!
[横殴りにされた頬をさすりながら口を尖らせる。 尤も、本当は痛覚等はとうに無いのだが。 擬似的にずっと痛覚を感じていた身は未だ対応しきれずに、微かに頬をじんと痛ませた。 狼が坐りこめば、その傍らに虎鉄も腰を下ろす。]
(@34) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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ん、何だ…? …夜光も…逝ったのか…、……。
[狭間より聞こえる声に、ぽつと漏らして。]
魂っつうのは、何で留まろうとするんだろうな。
[独り言のように呟いて。 己の頭を撫でた明之進の事を思い出す。]
明之進は何で現世に留まってんだろ。 …俺も何で留まってんのかもう、よくわかんねえけど…。
……現世にも、狭間にも、…主は居ないのに。
[片膝を立てて、顔を埋める。 そして、自嘲気味に笑った。]
(@36) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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なのに… ――――消える事も、叶わない。
[お前は俺みたいになるなよ、と傍らの狼に苦笑し。 狼が何処かへ行くなら、その後をついて*行くだろう。*]
(@37) 2010/08/09(Mon) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 01時頃
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