214 サンタ養成学校卒業試験
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[>>40外気に晒されてた指は予想より冷たかったらしい。 悲鳴をあげるポーラへ懐炉をくっつけ、詫びの代わりとする。 動く耳の一番柔らかい部分をふにりとしてから、悪戯な手は離れた。
懐炉を受け取り、耳や尻尾にくっ付ければ彼女の周りに仄かな光が灯る。 毎度のことながら神秘的な香水の効果を目で追って]
あー…やること多すぎて手いっぱいになってるとこだ。
[やりたいことが多すぎてなにからやればいいのか分からないていたらくを白状して、軽く手をあげる。 若い、というよりは幼いとすら言っていい彼女だが、その研究を思えば方向性は違えど才ある彼女へ僅かな羨慕を覚えたり。
上げた手の袖元、ふと光が灯った気がしてよく見る前に]
……げえ
[>>15噂をすれば影。振り向けばやつがいる]
(70) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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[案外あの毒舌がこなかったと思ったが、違うな。 これは無視という名の毒である。
あからさまな付けたしをして去って行く朧に、しっしと犬を追い払うような声を出し。 嫌そうな顔をしてみせるが、フリだけだ]
あいつもなあ、なんでもうちょい可愛げがないかねえ。
[朧が去った後、へ、と吐き捨てるように言って見せるが 朧のじゃれかたも別に嫌なわけではないせいか、声に冷たさは混じらない]
ああ、悪いな引き留めて。 それ、もってっていいぞ。
[>>62光を尾に、挨拶をするポーラへ緩く手を振ってから。 それ、と古臭い白金懐炉を指さす。 おっさんくさいと突っ返されれば受け取るが、まあんなことするやつはいないだろ。
朧以外]
(72) 2015/01/25(Sun) 23時頃
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[袖を見れば、やはりポーラの香水が移っていたらしい。 体温から遠い所為か、じんわりした明かりだけをもたらし。 どういう成分なのかと問うてもファンシーな材料がぽんぽん入ってるとしか分からないだろう香が、微かに匂った]
似合わねぇ。
[自虐ではない。真実だ。
さて、では己は予定通り図書室にでも……と思っていたのだが。 すぐ近くまで来ておいて、立ち止まったのは図書室から漏れ聞こえる同級生たちの声の所為。 多分のコンプレックスが、自分より頭良い年下たちが集まる中へ入るのをためらわせた。
へ、と笑ったのは、今度こそ自虐。
まあ、図書室に今更行っても、という理由も込みで。 何でもなさそうな顔をして、廊下でボロイプリントの束を捲る。 ソリの乗り方、トナカイの扱い方――まあ、どれも実技のための基礎の話だ。
朧以外にも同級生どもが練習でもしているのだろう練習場へ窓辺から視線を向ける。>>88どこからか鈴の音もした。 ニンフたちが妙に浮足立っているのか、ソリ置き場がふわりふわりと光っていた]
(94) 2015/01/26(Mon) 00時頃
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ミナカタは、ピートの声が聞こえたような?
2015/01/26(Mon) 01時半頃
ミナカタは、クリスマスの由来とサンタの関係について書かれた本を閉じて、校舎裏を窓から覗く
2015/01/26(Mon) 01時半頃
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[なにやら妙に校舎の裏側が騒がしい気がして。 窓から身を乗り出してみれば、明らかに実技の練習でもしている同級生の姿。
だがさて、なにゆえ校舎裏に?と。 事情を知らぬ大人は首を傾ぐばかりである]
おおっ?
[建物の陰から美しい軌道を描いて飛び出してきた光に、目を丸くして。 輝く顔を視界が捉え、少しばかり言葉を見失った。
ガキみてえな顔しやがる、と。 金の手紙を教科書の上から押さえながら、口の端で笑う]
かっこいいじゃねえか、ピート。
[窓に凭れて、軽く声を頭上にかけておいた**]
ようサンタども。そんなとこでなにしてんだ?
(146) 2015/01/26(Mon) 01時半頃
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ようモニカ嬢。見るか?
[>>154背後から声をかけられ、ちょいと背伸びをする様子に窓を占領する体をずらして。 その毬のような頭にぽふりと手を置いて、そういや過去問貸す約束してたな、と思い出す。
>>160窓の外から無邪気に手を振られ、あー、と気の抜けたような声を出し]
行きてえが、ソリ余ってんのかねえ。
[実技もしたいが、それが問題だ。 ぼやきながら、モニカの首の後ろに丸めた過去問プリントを突っ込んでおいた。
きらきら光りやがる妖精の光と、軽く高く飛ぶソリに目を眇める。 早く高く飛ぶのが主流な飛び方になりつつあるが、己は大抵低めに堅実に飛ぶ。 まるでそういう競技みたいだ、と揶揄される程度には面白味のない飛び方だが。 小回りがきくから住宅街向きだ、などと言われたのは、さていつだったか]
(167) 2015/01/26(Mon) 20時半頃
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ぶつかる大前提か……。
[>>181手を振るモニカの答えに苦笑交じりの呟きを思わず漏らし。 教科書を手にしたまま、プリントを丸める。 もう何度も歴代の生徒に貸出し、自身でも読み返したボロ紙を複数枚まとめてモニカの首元に突っ込むと、素っ頓狂な声が上がった。
素直な礼の言葉には、へいへいと素直じゃない返事をして、手をひらつかせた]
あー、じゃあちょっと行ってくるかね。 お前もくるか?後ろ乗せてやるぞ。
[悪戯好きな小人たちがなぜか自分がソリに乗ると勝手に乗り込んでくるものだから、少々狭いかも知れないが。 >>186息抜きついでに一緒にどうかと、誘いをかけてから。
朧がまた冷ややかな視線で見てやしないかと、つい辺りを見回した。 >>165生憎と、此方を見ている視線は暗くて見つけられなかったが]
(190) 2015/01/26(Mon) 22時頃
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[>>189小さな体から出す声は、体格に比較すると大きい。 ちゅうちゅう声が下からここまで聞こえ、窓に凭れていた体をぐっと下に乗り出した]
そりゃあいい。さすがピートだな。
[なぜ台もないのにそんなとこから飛んだのかという疑問は頭に浮かべつつ。 興奮したアシモフの声に、にっと笑って返事をする。 外から見上げる分には、廊下の明かりがあるから見えるだろうが、中から外は暗くてよく見えない。 それでも、白い毛皮は目を凝らせば光っているように夜闇に浮かび上がっていた]
おう、じゃあ適当に来い。
[>>194自身は先ほどまで屋上での寒中勉強をしていたせいで、防寒バッチリだが。 室内にいる女をこのままの服装で連れ出すのはさすがに酷だろう。 一方的な約束を取り付けていく背中へ、気軽な声をかけて まるっこい頭を暫し見守った後、自身はソリ置き場の方へ足を向ける。
ソリに乗るらしいと知った小人たちが、歩く足を追い越して行った]
(199) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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―→練習場へ―
[ごっつんごっつんこちらに頭をぶつけて攻撃してくるトナカイたちをいなし、比較的おとなしい奴らを連れ出して。 なかなか手綱を付けさせないでうろつくトナカイを宥め賺し、時にバカシカどもと短気を起こしつつ。
なんとかソリに繋ぐ頃には、すでに疲れていた]
お前らなあ…これも審査に入るんだって知っててやってんのか。あ?
[無垢な黒い目でふんふんと此方の手を嗅ぐトナカイの首を掻いてやりながら、苦情を漏らしておく。 なぜお前らは俺の時ばかり従わない。ナメられているのだろうか。
ため息吐いて、ソリの方を向けば、ワクテカ顔で小人がもっさり乗っていた]
でええいっ、退け!
[摘まみだしても摘まみだしてもキリがなく、なんとか二人分のスペースを確保したとこで諦める。
荒れてる時には近寄ってこなかったくせに、最近はどうもこいつらは馴れ馴れしい。 鈴の付いた赤い帽子をかぶった小人たちにうんざりした顔をしながら、落ちないようにプレゼント用のベルトに掴まらせ、大きくため息をもうひとつ]
(212) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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ん?
[と、その時。 甘い匂いがした気がして、辺りを見回す。 見れば、ソリの周りに居た小人たちが何かを舐めていて]
……花?
[>>26鮮やかに描かれた、ポインセチアの絵。 優しい灯りは気付くか気付かないかという程度で。 控え目に描かれた、守り札のようなそれを指で触ろうとして。 まだ乾いてもない気がして、やめた。
誰が描いたとも分からないそれは、しかし。 確かに誰かが見守ってくれているのだと伝えるようで。 先程貰った朧からの紐に触れてから、凍った息を吐いた]
(214) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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ありがてえなあ……。
[ささくれだった心がじんわり癒されていくのを、ここ一年何度も感じていた。 それを今日もまた甘受しながら、歳とって緩くなった涙腺を数秒押さえる。
モニカが駆けて来ればゆるく手を上げ、もういつもの顔をしていた]
(215) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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なんだわざわざ持ってきたのか。
[>>213差し入れを渡され、礼代わりに頭を撫でておく。 トナカイに、ほれほれと与えれば袋ごと取られそうになったり、妖精に差し出せば無限に集まってきたりと忙しなかったがともかく配給を終えて。 小人にも自分の分を分け与えてから、モニカに袋を返す]
悪い、こいつらが勝手に食わねえように持っててくれ。
[どっこいしょっとおっさんくさい掛け声と共に、運転席に座り。 本来ならばプレゼントを置く場所を指さし、モニカを促す。
いまいち集中してないトナカイを、なんとか飛ぶ姿勢にさせて。 やれやれ、まだ飛んでないってのに一苦労だと、ため息を吐きながら、膝や肩に乗ってくるニンフたちを好きにさせておく]
落ちるなよ。
[モニカと小人たちに、声をかけておいた]
(222) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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/* はっ、ポーラいたのか!悪い!!
(-27) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[冬夜の澄んだ空気を、吸って 吐いて 手綱を持ち、慎重すぎるくらい慎重に、トナカイへ合図を出す。
しゅうっと軽い音がして、凍った雪の上をソリが滑り出した。 急発進でありながら、座席に叩きつけられるようなことはなく。
暫しの助走の後、一瞬の浮遊感。
飛んだか飛んでないか意識しないと分からない程度に、離陸は好調であった]
うっし。
[軽い声を出して、成功を喜んでおく。 10回に7回の確率の大成功。モニカを乗せてる時にできたのは幸運であった]
こら、褒美は降りてからだアホども
[トナカイが褒めて欲しそうにわちゃわちゃしだすのを、慌てて止めて。なぜだか気安い調子の獣たちに、ため息。 さて、テッドたちはどこかとゆるく辺りを見回して。 モニカに、ひとつくれと菓子袋を指さした時、テッドたちのソリをみつけた]
(232) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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あん?
[テッドたちの方向へ、近づく前に。 どこかからか、菓子の匂いともインクの匂いとも違う、甘い匂いがして辺りを見回す。 同時に、妖精たちの輝きでも小人たちがはしゃいでまき散らす星屑とも違う優しい光が漂い始めて]
なんだぁ?
[トナカイの蹄から、ふわり、ふわりと光が漏れ始めていて、目を丸くした>>74 光の小さな玉が夜空に零れ、尾を引いていく。 月の欠片のように、輝くそれは道しるべとして夜空に浮かび上がった。
ポーラのつけている香水によく似てはいたが、なんだってこんなとこに? ぽかんと口を開けて、モニカを見てみる。
さて、反応はあったろうか]
(237) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[口に入れられたジンジャークッキーを、もぐもぐごっくんと食道に送って。 >>250なにか知ってそうなモニカへ首を傾げば、事情を話してくれた]
へえ……なるほどねえ……
[ほろり、ほろりと夜空に尾を引く光の香は、確かにトナカイの行先を彩ってくれていた。
「ねえミナカタなにこれなにこれミナカタなにこれ!!」と後ろを向いてくるトナカイへ、いいから前を向け、落とす気かと指示をして。 光の玉の幻想的な光景を、思わず目で追った]
(259) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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やっぱ……お前ら、すげえなあ。
[ふ、と。 純粋な憧れの言葉を口にして、そして。
こいつらと働こうと、ごく自然に、そう思った。
それから気を取り直して、テッドたちへ大きく手を振る]
おおい、俺も入れろ。
[貰った紐が、手首で揺れていた**]
(262) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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