64 色取月の神隠し
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―祭り二日目・手妻師の小屋―
[>>2:146芙蓉に微睡む沙耶を委ねられ]
何だい、己と沙耶の縁を取り持とうってのかい? ……って、どうやら、下らねェ与太を飛ばしてる場合じゃないな。
[男も志乃に異変が起きたらしいことに気付き 彼女の元に向かうという芙蓉に頷き掛けた]
お志乃のこと、宜しくな。
[誰にも拠らず、ただ独り在り続けた鵺でも 無邪気な好意を向けてくる 琴古主の様子が気にかかるのだろうか? 僅かに曇った眉根に憂色が過ぎった。
――そうして、気もそぞろになっていた所為か、 沙耶が独り抜け出したことにも気付かない>>22]
(34) 2011/09/16(Fri) 22時頃
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[そうしてぼんやりと手妻を眺めるうちに 同胞の声が、些か面倒な事態が起きたと知らせる] 『たまこって、確か……あの団子屋の娘だろう? やっぱり此方と縁があるんだねぇ。 しかも九十九憑きたぁ、驚いた』
[成程、昨日菊屋で感じたあやかしの気配は たまこの簪の九十九神とやらのものかと得心する。
まぁ、それは別に良い――けれど]
(36) 2011/09/16(Fri) 22時半頃
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『たまこが異能持ちなのは兎も角、だ。
ゆりに一平太……だっけか? 他の連中に余計なことを吹き込むってのは、どうにも感心しねぇな。
……人の子は独りきりなら、どうということもないが 群れをなすと面倒だぜ』
[群れを成し、敵と決めたモノに向かう人の子の恐ろしさは 逢魔時に集ったあやかしの誰よりも、身に沁みて知っているから]
(37) 2011/09/16(Fri) 22時半頃
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『……あぁ、いっその事 面倒が起きねェうちに、たまこの奴を喰らっちまうってのもアリかもなぁ』
[ぼそり呟いた]
(40) 2011/09/16(Fri) 22時半頃
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『……芙蓉か。
あぁ、聞こえてたよ。 お志乃の身に何事もなかったのなら、それでいいさ。
沙耶のことは、ちょっとばかし考え事をしてて 抜け出されたことに気付けなかったからなぁ。 此方こそ、済まなかったね』
[>>43芙蓉の囁きを受け、無意識のうちに顰められた眉が緩む。 けれど、ぼそり呟いた言葉を物騒などと言われれば、再び眉根を寄せて]
『物騒なもんか。 お前さんは、群れを為した人の子の厄介さを知らないのかい? そうなる前に、厄介の芽は摘んじまうが良いに決まっているさ』
(45) 2011/09/16(Fri) 22時半頃
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[芙蓉に抗弁しかけて、此方を見遣る日向に気が付いたから 今度は意識して表情を緩め、何気なさを装う]
……やぁ、日向ちゃん。 もう用事は済んだのかな?
[日向がいつの間にか手妻小屋から姿を消していた>>3:148ことを思い出し、何気なしに尋ねた]
(48) 2011/09/16(Fri) 23時頃
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……己がこうなっちまったのは、 人の子如きに何が出来るものかと 高を括っちまったせいもあったからなぁ。 だから、二度と油断はしないと決めたのさ。 [ぽつり呟いて] 後な……お前さん、殺しや人喰いは不得手なんだろう? 必要になれば、俺なり誰なり、向いた奴がやるだけのことだから 無理をする必要はないよ。
[悄然とした様子の芙蓉を見て、向ける言葉は軟いものになる]
(*17) 2011/09/16(Fri) 23時半頃
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『あぁ、無理には狩りをする気はないさ。 人の子は……雉や野兎みたように、簡単には獲れないだろうしなぁ。
……第一、此処は辰サンらの縄張りだろう。 それをわやにするような下手を打つ心算はないよ』
[そう、龍笛の言葉>>50に答えるが 場合によっては独断で狩りに動くだろう]
(59) 2011/09/16(Fri) 23時半頃
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>>52
秋月の旦那のところに行ってたのか。 けど、……神隠しのように居なくなったって、どういうことだい?
[不思議そうに、ぱちくりと瞬くが 不安げな様子の日向を安心させるような声音で告げる]
あの旦那のことだ。
気紛れで何処かに行っただけで 夕飯時にでもなりゃあ、何事もなかったようにのそり帰ってくるだろ。
[そう言葉には零すけれど、秋月が戻ることなどない]
(63) 2011/09/16(Fri) 23時半頃
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[そう芙蓉に囁いて]
……そう言やぁ、たまこちゃんに手ぬぐいを借りっ放しで(>>3:56) まだ礼も言ってなかったっけか。
そうだな、己も行くとするよ。 [先に志乃や沙耶の元に行くという日向に 別れ際、声を掛ける]
秋月の旦那のことは、心配だろうけど あんまり気に病まないようにな。
["秋月は、もう人の子の手の届かない隠世にいるのだから"、と心の裡で付け加えた]
(71) 2011/09/17(Sat) 00時頃
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『そうだな……。 己は少し、たまこに怪しまれてるやも知れんなぁ』
[菊屋でのたまことの邂逅を思い出す] 『何れ、この眼で確かめる必要があるか。 ……よし、己も一緒に行くよ』
(73) 2011/09/17(Sat) 00時頃
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分かってるさ。 やるときは、朝顔のように――秋月の旦那のように きれいさっぱり現世から居なくなって貰うさ。
[鵺は龍笛のように雷門を知らないから 彼が内心思うように罰に関しては大して警戒していない]
(*21) 2011/09/17(Sat) 00時頃
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……おみつちゃんが、そんなことを言ってたのかい。 何だか心配になってきちまったなぁ。
[>>80秋月の女中から聞いたと、日向が刻んだ言葉に目を伏せる]
己も秋月の旦那のところに世話になってるからね。 もし、本当に旦那が見当たらないようなら 勿論、探すのに手を貸すから、言ってくれな。 [日向の確信めいた感覚めいた感覚も ましてや、志乃を問い糺す心算でいることなど知らないから 事によっては自分に疑いが向く可能性に気付きもせず 親切な男を装ったまま、芙蓉と共にたまこの元へ向かう]
(92) 2011/09/17(Sat) 00時半頃
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……どうした。
[>>86もじもじとする芙蓉をきょとんと見詰め、零れた頼りない言葉に、つい噴出す。 そして、たまこの不在を心配する言葉には]
そりゃあ稼ぎ時だし、今頃、大忙しでいるだろうさ。
[などと答えながら、ひょこり、祭りの賑わいの中を歩いていくうちに 芙蓉が、男が朝からぶら提げていた籠に目を留めれば]
あぁ、すっかり忘れてた。 お前さんに貰った薬が、すごく塩梅が良くってさ。
良い薬のお礼に、ほら――
[籠の口を開け中の鶉を見せ、土産だよ、と破顔する]
(98) 2011/09/17(Sat) 01時頃
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……そっか、お志乃も帰るのか。 良い相手を見つけたようで、何よりだよ。
[男の裡を微かに過ぎった寂しさは、言葉に滲んだか]
(*28) 2011/09/17(Sat) 01時頃
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明之進の兄さんも、お気に入りを見つけたのか。 辰サンも意中の相手がいるようだし
[辰次が志乃や芙蓉に冷やかされていたのは>>*13 それとなく聞いていたから、にたり、意味ありげに笑う]
……案外、今回の逢魔時は呆気なく終わるのかもなぁ。
[そうすれば、芙蓉や辰次が懸念するような、雷門の怒りを買うこともないだろう]
(*33) 2011/09/17(Sat) 01時頃
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けしゃらんぱしゃらん……だっけか お前さんを元に増えるんなら、増えた けしゃらんぱしゃらんたちの、兄さんて事にしとけばいいさ。
……少なくとも、明の兄さんは 毛玉たちの親父さんって風情じゃないしさ。
[男の言葉のせいで、変なところで悩む明之進に提案してみた]
(*38) 2011/09/17(Sat) 01時半頃
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お志乃みたいな別嬪にそこまで言ってもらえるなんざ 己も果報者だよ。 ……向うに帰すのが、つくづく惜しくなるな。
[あけっぴろげな好意を寄せる志乃に、韜晦するように笑う]
沙耶みたいに淑やかな花を手折れるのなら、愛でるのもいいが、 だが己と人の子の間に何が有ったか、お志乃は知ってるだろう。
結局、あいつらとは獲るか獲られるかの関わりでしかないのさ。
[秋月は例外的に気に入ってはいたが 結局彼はあやかし混じりで、純然たる人の子ではない]
(*46) 2011/09/17(Sat) 01時半頃
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己が面食いかって……?
[>>*42芙蓉の意識がじいっと集中されるのを感じる] そらぁ、そうさ。 己だけじゃなくて、男は皆そうだろう?
なぁ、辰サンだって、別嬪好みだろ? 明の兄さんも――あぁ、きっと、綺麗な娘が良いに決まってるさ。
[悪気なく辰次に追撃の言の葉を向け、明之進にも火種を飛ばす]
(*48) 2011/09/17(Sat) 02時頃
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確かにあの団子は絶品だったなぁ。 たまこを喰っちまったら、あれを口に出来なくなるのは残念だけど……仕方ないか。
[そんな剣呑なことを呟く男に、たまこの商売の邪魔になることを 芙蓉が懸念すれば、拍子抜けしたように苦笑を浮かべる]
……まぁ、今は未だ目立つわけにはいかないしな。 程々に探りを入れられれば、それで良しだろうさ。
[男の古傷に薬が効いていることを 我がことのように目を輝かせて喜ばれ]
そうだな、薬がなくなったら、また頼むよ。 そのときは、また、芙蓉の食べたいモノを獲ってくるよ。
[薬の対価を約束した]
(113) 2011/09/17(Sat) 02時頃
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……本当になぁ。 辰サンのお気に入りを見るのが愉しみになってきたよ。 [くすくうと笑う箏の音色を受けて、男もくつくつと笑う。
こんな同胞との交わりも悪くはないと思えるのは、 砕けて欠片となった男が、永き歳月に磨かれて丸く軟くなったからか――或いは志乃や芙蓉に絆されてのことか**]
(*53) 2011/09/17(Sat) 02時半頃
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藤之助は、たまこの元に、やがて、あやかしの影二つ訪れるだろう**
2011/09/17(Sat) 02時半頃
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