人狼議事


99 あやかしものと夏の空

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【人】 掃除夫 ラルフ

― 少し前:宿泊所前 ―
[団野に続いて宿泊所に戻る前のこと。
途中で里村が去っていったほうを、ちらっと見やった。

嫌々来た身ではあるが、せっかく再会した年下の昔馴染みがいなくなるとなれば、少し残念ではある。
愛想は良くないものの、人嫌いではなかったからだ。]

………、誰かに連絡先くらい聞いてみるか。

[柄にもなくそんなことを思いながら、建物の敷居を跨いだ。]

(33) 2012/08/09(Thu) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 宿泊所・ラウンジ ―
[声をかけられて>>0:529、青年にひょいとお辞儀した。

団野たちと同じくらいに見えるが、記憶にない。
最近来た人間なのだとしたら、随分と物好きだ。]

お邪魔するよ。ああ、お茶でも貰えたら嬉しい。

この村、こんなに暑かったっけ。
僕がいたころは、もうちょいマシだと思ってたけど。

[都会の冷房病かもしれないな。
独り言ちて、シャツの胸元をぱたぱた扇ぐ。]

(35) 2012/08/09(Thu) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ああ、ありがとう。

[お茶>>38を受け取りながら、ひとくち喉を潤した。
香ばしい匂いに、なかなか上機嫌。]

……この村ってさ、こんなに若者多かったっけ?

[とは、集まる面々を眺めながら当然に出てくる疑問。
覚えきれないよ、としかめ面しながらも、知った顔を見つけて。]

ああ、ウェストウッドじゃないか。よ、久しぶり。
やっぱりだ、僕の勘はなかなか冴えている。

[「ガラにない奴」>>0:404の出席に、一人、にやりとした。]

(48) 2012/08/09(Thu) 01時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
たまこさんちょうかわいいな。お茶目で。

(-20) 2012/08/09(Thu) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[明の返事>>51には、ふうん、と軽い返事。]

それならさ、わざわざ知らない土地まで電車やバスで?
乗り継いで来るの、大変だったでしょ。

僕だったら、やる気にならない。

[自分も父の言うままのこのこやって来たのだが。

ちなみに駄目押しの文句は、
「行かないなら、実家を出て一人暮らししろ」だった。
財力には勝てない世知辛い世の中である。]

(62) 2012/08/09(Thu) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

あーと、十年ぶりだっけ。父に言われてさ。

ウェストウッドも、相変わらずで何よりだ。
……相変わらずだけど、あの頃よりもまだデカくなってる。

[ジェフ>>60に数歩近づいて、背丈を比べる仕草をした。
僕よりも少しデカいくらいか、とつぶやいて。]

オスカー?

[そうか、そういえば彼は知らないのだった。
あの事故が起こったのは、彼の引っ越してしばらくした頃のこと。]

……いないよ。オスカーは。

(68) 2012/08/09(Thu) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[話を逸らすように、「あの子」に関する話題に食いついた。]

なに、僕に似た子どもでもいたわけ?
残念だけど、まだまだ独身だよ。
女の子とデートするより、翻訳の仕事の方が楽しくてさ。

ウェストウッドこそ、モテそうじゃないか。

[別段羨むでもなく、見たままを。
彼女はまだいいや、と言い続けて早何年、といったところだ。]

まあ、この村には親戚ならいるから、きっとその……、

[言いかけて、ふと口をつぐんだ。]

(74) 2012/08/09(Thu) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

まあね、小説とかじゃなくて、
実用書やらビジネス書の類ばっかりなんだけど。

……で、警察庁っていうのは、あれか。
里帰りにもスーツの着用義務があるのかい。

[ジェフの暑そうな服装に顎をしゃくってみせた。
きっと、上着も着用で来たのだろう。

ちなみに自分は、ポロシャツにズボンだ。]

それより、「その子」……ってさ。
今はどこへいるのか、知っている?

[さっき見た子なら、もう一度見てみたいと思った。
もう一度見たならきっと、弟とは違う人間なんだと確信できる、はずだった。]

(83) 2012/08/09(Thu) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ジェフがむっとする様子は気にも留めず、呑気に。]

似合ってる似合ってる、男前だよウェストウッド。
その気にさえなれば、彼女の五人や六人、簡単に出来るでしょ。

[真面目な顔で、首をかしげた。]

ああ、そう、2階?
僕も荷物を置いて来たいしね、行ってみようか。

…もしかしたらさ、僕も知らなかった隠し子かもしれないよ。

[そんな冗談とも本気ともつかないことを言いながら、
ボストンバッグを持ち上げ、その場を*離れた*]

(93) 2012/08/09(Thu) 04時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 回想:10年前のあの日 ―
[その日>>29は珍しく、弟とは一緒に行かなかった。]

ばあちゃんが、今日は行くなってさ。

確かに、今は快晴ってくらい晴れているけど。
ツバメが低く飛んだから絶対に大雨だ、って。

[川へ行こうと誘う弟に、本から目も上げないままに、
気だるげな口調で返答をした。

本当は、なにがなんでも止めるべきだったのに。
無邪気に言い張る弟に、ほんの少し苛立って。]

……じゃ、勝手にすればいいさ。

[それが、弟にかけた最後の言葉だった。]

(99) 2012/08/09(Thu) 06時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[夕方になって雨が降り出して。
弟に、「ほらやっぱり」と言ってやろうなんて思っていた。

それなのに、玄関を開けたのは照れ笑いした弟ではなくて、
血相を変えて飛び込んできた、弟の遊び仲間だった。

「オスカーがボールを追いかけて、川で……!」

聞いたときは血の気が引く思いで、それから、後悔をした。]

…………っ、

[すぐに駆けて行こうと思ったのだが、大人に止められた。
たぶん、同じように川へ落ちたら…と心配したものだろう。]

(100) 2012/08/09(Thu) 07時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[代わりに向かったのは、林の中の「締尾様」の祠。
傘をさし、一番大切にしていた万年筆をお供えする。

高校に上がる頃にはもう、中学生までのように、
テストで百点を、なんて馬鹿な願いはしなくなった。
「宝くじを当ててください」も、三回くらいでやめた。

だが、それでもお供え物の習慣だけは続いていた。
そしてこの日、久しぶりにうんと真剣に祈る。]


どうか、……どうか、弟を助けてください。
弟が、どうぞ無事に助かりますように。

[祈った。何べんも、何べんも。
日が暮れ、弟が発見されたという報せを聞くまで、
その場に留まって、ずっとずっと――*]

(101) 2012/08/09(Thu) 07時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 少し前 ―
[ジェフとの会話中、視線を感じ>>45そちらを見やる。]

着物の……男の子?

[明るい金髪との取り合わせが鮮やかで、目を引いた。
目が合った直後、表情が強張ったように見えて。]

なんだろ、嫌われた……か?

[特に何かをした覚えはなかった。
焼きたてのカルメ焼きをかっさらって食ったら美味そうだ、とは、実はちらっと思った。思ったものの、実行には移していない。断じて。

早足で出て行く背中を見ながら、首をひねった。]

(102) 2012/08/09(Thu) 07時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 07時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 07時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/08/09(Thu) 22時半頃


ラルフは、オスカーの事故の日の追想から我に返り、苦笑して二階へ向かう*

2012/08/09(Thu) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/08/10(Fri) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 宿泊所・二階 ―

ううん、本当に縮んだかな。

[ジェフの言葉を思い出し、真顔で頭に手をやりつつ。
鴬張りも真っ青なほど、みしみし音の鳴る階段を上る。]

……これ、空いてる部屋は自由に使っていいってわけ?

[二階の部屋には鍵がかかっていないようだった。
だが深くは考えず、そのうちの一室に鞄を放り込む。]

ま、問題があったら移動させればいい。

[古びた窓の鍵を苦労して開け、外に身を乗り出した。]

(252) 2012/08/10(Fri) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

本当に、嫌んなるくらい変わらないね。
あっちは、「あの」林……か。

[「締尾様」の祠は、今でもあるんだろうか、なんて。
それでも、空気の良さには深呼吸して、目を細め。

そんなとき、「例の子」が戻ってくるのが目に入る。
やっぱり背格好はそっくりで、表情が強張る。

窓を閉めると、階段を軋ませながら下りていった。
――「違う」ことを確認するために。]

(267) 2012/08/10(Fri) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― →宿泊所前 ―

……あれ。皆、どっかへ行ったのか。

[皆が薪割りに出ているなどとは知らないから、
思ったより閑散としたラウンジの様子に声を上げる。

外へ出てみると、裏手の方からわいわい聞こえて。]

ああ、きみ……さっきは僕に、なにか?

[先の金髪の子>>257を見かけ、後ろから声をかけた。
デリカシーはあんまりないので、気になったらまず聞く性質。]

(275) 2012/08/10(Fri) 01時頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
うおお ごめ かぶってた!>オスカー

多角回避したつもり ががが

(-74) 2012/08/10(Fri) 01時頃

ラルフは、その声>>275は遠くからだったので、或いは聞こえなかったかもしれない。

2012/08/10(Fri) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

― 宿泊所・裏手 ―
[行ってしまった金髪の子。

本格的に嫌われたかなあ、なんて嘯きながらも、
まるでこだわる様子なく、裏手を覗く。]

ふうん、薪割り?
昔は、祖母さんに手伝わされたりもしたけどね。

僕は、力仕事向きじゃないんだっての。
なにか他の仕事はない、の……、

[顔をしかめながら斧持つジェフに声をかけてから、
何気なく斧の渡し先を見やって、――固まる。]

(288) 2012/08/10(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

いやいや。……いやいやいや。

[一瞬だけちらっと浮かんだ有り得ない妄想。
ジェフに叱咤されて>>298、ようやく我に返る。]

ああ、と。じゃあ、まあ、やるけどさ。
じゃ、余ってる斧、貸して。

[薪割りでもすれば、雑念はすっきりするだろうか。
やる気ない様子で、ジェフに手のひらを差し出した。

それから弟に瓜二つの子に、作り笑顔を向ける。]

君は、名前、なんていうの?
さっきなんて、ウェストウッドから僕の子とか言われてさ。

さすがに、僕の子には無理があるでしょ。年齢的に。

[名前さえ聞けば。きっと、違う子供なのだと――]

(306) 2012/08/10(Fri) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[亀吉には、ちょっと目を丸くして。>>309]

よう、久しぶり。老けないねえ、亀さんは。

なに、今も子どもにはあれ、やってるの?
ほらええと、俺は座敷童だーってやつ。

[十年前は、座敷童だという彼の言を信じていたが、
いまは、担がれていたのだろうと解釈していた。

放るようによこされた斧>>311は、なんとかキャッチ。]

……とと、危ないだろう!
君んとこのガタイのいい部下なんかと一緒にするなよ。

(314) 2012/08/10(Fri) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[弟そっくりの少年の言葉>>312には、危うく斧を取り落としそうに。]

オスカー……?

[「ラルフ兄ちゃん」という懐かしい呼び名には、
一瞬だけ、駆け寄りたいような気持ちになって。

けれども、すぐに表情を硬くした。]

なに、それ。誰か、大人から聞いたわけ?
それは、ちょっと……冗談としても、笑えないよ。

[冷たく言い放つ。]

(324) 2012/08/10(Fri) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……ああ、いや、うん。

[少年に、悪気はないのかもしれない。
言ってしまって>>324から、思い至る。

事情をよく知らずにそそのかされたか、そっくりの外見を利用して、元気付けてくれているのかも、と。

居心地悪そうに、弱弱しく微笑ってみせた。]

あのさ、僕も、怒ってるわけじゃない。
ただ、その名前はさ、……僕にとって、特別だから。

(326) 2012/08/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[オスカーの爆弾発言を聞く前。
亀吉の言葉>>319には、本当に変わらないね、と笑う。]

なるほどね。
僕みたいな、素直ないい子たちじゃないってわけだ。

[昔はむしろ、妖怪や神の類は信じていたから、
ザシキワラシのおにいちゃん!と懐いていたし、
ちょっとした悪戯にも後をついて回ったりした。

幼児の頃は、それで自分だけ逃げ遅れたりなんかして。]

……変わったのは、僕の方か。

[ぽつりとつぶやいた。]

(328) 2012/08/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[斧を握り直し、おいおい、とジェフに笑いかける。]

ウェストウッドまで、なに言ってるの。
だって君は知らないかもしれないけど、オスカーは死ん……、

[言いかけた先を、続けられなかった。

だって、見たのだ。はっきりと、この目で。
そう言ってしまえばいいし、いつもならきっとそうした。

けれどどうしてか、その先を口にすることが出来なかった。

弟に瓜二つの少年に聞かせたくなくて。
絶対に、オスカーではない、はずなのに。]

(329) 2012/08/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[口を挟む亀吉の言葉>>332に、しばし眉を寄せて。]

……う、ん、そうだね。
まあね、亀さんまで、そう言うんだったら。

[しぶしぶ、ゆっくりと口を開く。
よく遊んでくれた年上の気のいい兄さんという認識は、ある。
ふざけることはあっても、心ないことを言う人柄でないことはよく分かっていた。

少年の様子>>331にも、ただならぬものを感じた。
何か事情があるのかもしれない、とも思う。]

そこまで言うんだったら、ここにいる間はさ、
君が、ォ…スカー、ってことで、いいよ。

[随分と久々に口に出した名前。
どこかちくりとして、素直にそう呼べるかは分からなかったが、ともあれ、不承不承うなずいた。]

(335) 2012/08/10(Fri) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

よせよ、ガラじゃない。

だいたいさ、全然違うだろう、あの頃とは。
背も伸びたし、大人の色気あふれるイケメンだし。

[亀吉の評価>>338には、盛大なしかめ面をした。

普段そんなこと言われなれていないものだから、
ちょっと、いやとても、照れくさいのだ。

だが、「オスカー」の呟き>>339を拾うと、顔をゆがめて。]

……ごめん。ちょっと、外すよ。

[斧を置いて、踵を返した。]

(341) 2012/08/10(Fri) 03時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
うおおなんかシリアス撒き散らしてて申し訳ないいいい

>>341
> 大人の色気あふれるイケメン
オスカーの言葉>>195をお借りしました。陳謝。

兄弟だねえ、という描写と思ってもらえたら幸い。

(-90) 2012/08/10(Fri) 03時半頃

【独】 掃除夫 ラルフ

/*
もしかして:預言者じゃないほうがよかtt

オスカーが結構主人公的ポジションなので、あんまり早期に墓落ちしない方がよかった感。なんかごめん。

そして、これってロールでCOしとくべきなんだろうか。
絆ついてずるっと初回落ちたら申し訳ないし。

(-91) 2012/08/10(Fri) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[数歩歩いたところで、立ち止まる。
呼び止めるジェフの声>>343が聞こえた。
背を向けたままで、肩越しにそれを聞いて。]

そんなわけ、……ないだろ。

警察官僚が、ユーレイを信じるだって?
そんなもんがいるんなら、随分と捜査も楽なことだろうね。

[八つ当たりの自覚はあった。
事実はどうあれ、彼が善意で言っていることも解ってはいた。]

(345) 2012/08/10(Fri) 07時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

いい? オカルトなんてね、ないんだよ。

[はあ、と深く息を吐く。]

理由その一。
非科学的だ、有り得ない。

理由その二。
そんなものが実在したら、いまごろ、世間は大混乱だ。

理由その三。
そんなのいたら、怖いだろ。僕が。

(346) 2012/08/10(Fri) 07時半頃

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