91 時計館の魔女 ―始―
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―鐘がなる少し前・時計館二階廊下―
[]の部屋の出来事には未だ気付いていない。 自室の扉を開けて、廊下の様子を窺う。 ヴェスパタインの願い通り、命を賭けて彼女を守ろうと 剣の柄を握る拳にも自然と力が籠っていく。 気を引き締めるべく口をきつく結び瞼を閉じて、感覚を研ぎ澄ませる。 不意に鼓膜を震わせるのは、男女の喧騒の声。 金糸の女が覚束無い足取りで階段を降りていくのを横目に 早足に向かうのは2-Z、エリアスの部屋。]
― →時計館2-Z―
(10) 2012/05/27(Sun) 01時頃
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[]の部屋の方角からだったか。 廊下に花の芳醇な香りが広がったかと思えば、 ふわりふわりと散って行く花びらたち。 調べる必要があるかもしれないが、今はフローラのことが第一だ。 ―…ガチャリ。 ノブを捻った時、外に出ようとしたのだろうか。 出くわした彼女の、様子のおかしさに胸が警笛を鳴らす。]
…駄目だ。行かせない。
[扉は開いたまま、行く手を阻むように手を広げる。 もし制止を振り切ろうとするのなら彼女の手を掴んで、 それでも尚抵抗するようなら半ば強引に胸の中に閉じ込める。]
…ごめん。 それだけは、
[言葉を遮るように重い、重い鐘の音が鳴り響く。 彼女の細い身体を抱きしめる腕にも自然と力が入って 何度も何度もうわ言のように「ごめん」と繰り返すだろう。]
(17) 2012/05/27(Sun) 01時半頃
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[どれくらいそうしていただろうか。 少なくとも彼女が落ち着くまではそのままの体勢でいたかもしれない。 離してください>>2と消え入るようなか細い声で 懇願されれば腕の力を緩めて]
何処かに行くのなら、僕も付いて行くからね。
[と、念を押す。 ゆっくりと重い足取りで向かうのは]の部屋。 二人のやり取りを後ろから、ただただ見詰めていた。]
(21) 2012/05/27(Sun) 01時半頃
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―時計館・森側の庭園―
[フローラに導かれるまま、森側の庭園へと着いた。 咲き誇る華やかな色どりの中に埋もれる ミッシェルの姿を見つけて息を呑んだ。 伝えられる鑑定結果に、強く拳を握りしめながら。
人狼が、憎い。 けれど亡骸をいたぶる趣味は持ち合わせていない。 強く念じれば、漆黒の棺が具現化して 彼女の遺体はその中に納められるだろうか。]
此処まで自分で、歩いてきたのかもしれない。
[とは言え、青年が見たのは階段を降りる姿だけだが。 ヴェスパタインとフローラを交互に見、 何もないようなら二人に続いてその場を後にした。**]
(57) 2012/05/27(Sun) 15時頃
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/* 文章が、本当に 書けない…。 もうやだ、つらい。 本当にごめんなさいごめんなさい…。(ジャンピング土下座)
(-23) 2012/05/27(Sun) 15時頃
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―時計館・2-\(ヴェスパタインの部屋)―
[謁見の間のダーラの遺体は、ミッシェルと同じように漆黒の棺に納めた。 鑑定で疲弊しきったたフローラを抱き抱えるヴェスパタインと 共に彼の部屋へ戻ると二人の護衛を申し出る。 もし許しを得られたならば自室と同じように、 人ならざる者の侵入を妨害する魔法陣を施して]
もし向こうが何か仕掛けてきたら、合図をする。 だから二人は窓から逃げて。 カーテンとシーツとを繋げば、充分な長さになるはずだから。 [そう告げると、扉の直ぐ前に腰を下ろすだろう。 外で何か動きがあれば直ぐそれに気付けるように 耳はぴっちりと戸に付けたまま、感覚を研ぎ澄ませた。]
(148) 2012/05/28(Mon) 22時頃
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僕なら、大丈夫。 少しくらい寝なくてもへっちゃらだよ。
[折角用意してくれたものだから、と毛布>>151を受け取ったものの、 眉尻を下げ柔らかな笑みを溢しながらシーツを結ぶのを手伝って。]
これ…。 故郷に伝わる特殊な織物なんだ。 ずっと身に着けていたものだから、きっと何かの役に立つよ。
[気休め程度かもしれないけれど、と付け加えるように呟いて 捨て置け、と言うヴェスパタイン>>153に いつも身に付けていたフード付きの白い外套を脱いで 綺麗になるように念じてから手渡した。 特殊な繊維と技法で編まれた生地には 身に纏っている者の魔力を少しずつ蓄積させる。 微量ながらも長い時間を掛けてじっくりと魔力を込め続けたそれは 邪を払い除ける程度には力を宿しているかもしれない。]
(161) 2012/05/28(Mon) 23時頃
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/* >>161 特殊な繊維と技法で編まれた生地には 身に纏っている者の魔力を少しずつ蓄積させる(効果がある!)←抜けた!!!!!
(-112) 2012/05/28(Mon) 23時頃
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ペラジーは、定期的に鍵穴から外の様子を窺ったり、耳を済ませたり、と。
2012/05/28(Mon) 23時半頃
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[上半身には下着だけ。 外套を脱いで顕になった肌に刻まれるは、幾何学的な紋様。 女性の居る前で流石にそれはまずいだろうと同じデザインの、 しかし何の効果も持たないものを出現させて身に纏う。 ヴェスパタインの言う通り、 あの外套なしでは奴らの攻撃を無効化することは難しい。 けれど、魔法の詠唱はほんの一節。 多少なら和らげることが出来るから。]
あなたが持っていてくれたほうが、きっと良い。 いざと言うときは“力”を使うから大丈夫だよ。 [頷いて、外套を纏うように勧めるだろう。]
(170) 2012/05/28(Mon) 23時半頃
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どう致しまして。 フローラさんを、頼んだよ。
[ヴェスパタイン>>172ににっこりと微笑んだ。 先程から感じる窓の外の違和感、廊下からの僅かな気配に 絶えず胸の奥がざわざわと騒ぎ出す。 ぎゅっと左手で胸のあたりの外套を、 右手は腰に携えた曲刀の柄を握り これから起こるであろう“何か”に備えて精神を集中させたまま 朝までずっと、二人を見守っていた。]
(176) 2012/05/29(Tue) 00時頃
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[外は穏やかな天気にも関わらず窓が、カタカタと揺れて 瞳を眇める。 ―…刹那、何か黒い塊が此方に迫る音を感じて身構え 声を上げる。]
窓に近寄らないで!!
[硝子を突き破り室内に侵入するのは鉛の玉。 …―そして、続いて投擲されるのは、パーツごとにバラされた遺体。 鼻につく異臭に堪らず口元を隠した。]
…酷い。 安らかに眠っていたはずなのに。
[唇を噛み締めて窓の外を鋭く睨みつける。 犯人と思しき人影は、見えないが。]
(185) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
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[部屋の中で無残に散らばる数多の肉片。 白い外套は、赤黒く染まっていたかもしれない。 窓から姿が見えないように壁に身を隠しながら 外の様子を窺おうと短剣を一本、窓の外へ放って見せる。 もし何者かの反応が得られないようなら、 シーツを窓から垂らし二人に外に逃げるよう促すだろう。]
僕は屋敷から庭へと向かう。 もし、合流できなかったらその時は…。
[“もしも”なんて考えたくはないけれど、]
館の中には入っちゃ駄目だよ。
[そう笑顔で念を押して、 二人が無事に庭に降りられるのを見届けてから ドアノブを捻って廊下へと。]
(194) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
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―時計館・廊下― [部屋の鍵穴から、外の様子を窺う。 そこに“何か”が見えれば慎重に、 一度に扉を開け放つことはしない。 丸めた毛布を紐で縛り細長い筒状にしたものを手に 僅かに開いた隙間を一気に開け放つとその影に向かって放り投げた。]
(196) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
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―少し前・ヴェスパタインの部屋―
…うん。 また後で、
[確約は出来ないからその言葉>>198に頷くだけ。 会えたらいいなと呟き掛けて、やめた。 行き場を無くしたそれは溜め息に姿を変え宙へと消えた**]
(201) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
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[鼓膜を大きく震わせる獣の鳴き声に、 反射的にステップを踏み距離を取る。 目の前の獣との間合いを測りながら、短剣を数本 それの足の関節目掛けて投げ付ける。 隙を見計らって切り込む算段で。 念じれば、投擲用の短剣はベルトへと充填されるだろうか。]
(204) 2012/05/29(Tue) 00時半頃
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[廊下の奥、Ⅻの部屋の方へ獣を追いやるように ナイフを投げて威嚇をしながら、 出来た隙を狙って床を蹴り一気に間合いを詰め、 曲刀を思い切り振りかぶった。 それは、確かに“何か”の肉を断つ手応えを感じたが…]
(208) 2012/05/29(Tue) 01時頃
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…っ!?
[こんな暗闇の中では、人間の目など役には立たない。 頼りになるのは“気配”と“感覚”だけ。 ぐらり、視界が揺らぐ。 背中に衝撃を受けて小さく呻きを漏らした。 己の上には獣の気配。 左手一本くれてやるつもりで、小さく祝詞を唱えた。 そしてヤツの腹を思い切り蹴りつけながら 喉元目掛けて短剣を数本投げ付ける。 普段よりその軌道の精度は低い。]
(214) 2012/05/29(Tue) 01時頃
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