146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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[よく誘われるんじゃ、という言葉に、きょとんとして首を横に振る。それから、少し苦笑を零した。 緊張はしているけれど、顔を見なくていいから割りと話しやすい]
他の人たちは、わからないです、けど。 私、友達、少ない、ので。
[コミュ障の自覚は十分すぎるほどある。行きたいとも思わないし、行っても空気を白けさせるだけだろう。誘ってくれた虹は面倒見のいい先輩だと思う。誘われたくは無かったが。 続く言葉にはぴしりと固まった。話しやすいとか勘違いだった]
え、と。 セクハラ、とか、は、思いません、けど。 ……そういう、こと、言わないで、ください。 わ、たし、言われ慣れて、ない、ので。
[単なる社交辞令だって。わかっていたって、動揺してしまう。 まして、それが好きな人からの言葉なら]
(16) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
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……え? 先生、が?
[思わず、ちらりと錠の方を見た。だって錠は、気さくだし、学生たちからも人気で、友達が少ないようにはとても見えない。 目が合いそうになれば、また慌ててひざの上のグラスに目を戻す。 続く話題には、ぶんぶんと首を横に振った]
そんなこと、ない、です。 ほんとに、全然、 わ、たし、なんか……地味で、平凡で、 「その他大勢」……みたいな。
[見た目も中身も残念な、砂利の中の石ころみたいなものだと思う]
(34) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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[うつむいたまま、錠の言葉に耳を傾けて]
せん、せい。 先生は、どうして、心理学を勉強しようって、思ったんですか。
[ぽつり、漏らしたのは、一見全然関係の無い話。 質問したくせに、答える間を与えず、りいなは言葉を続ける]
私は、知りたかったから、です。 自分が、どうして、こんな人間なのか。 知って、変わりたかったんです。 だって……だって、私は、 自分のことが、嫌いだから。
[うつむいたまま、ぎゅっと目を瞑る。苦しげな表情は、きっと下ろしたままの髪が隠してくれる]
私のこと、好きになってくれる人なんて、いません。 だって、私が、私のこと、嫌いなんですから。
(46) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[そしてりいなは、「自分のことを好きになってくれる誰か」がほしいわけじゃない。 りいなが本当に、好きになってほしい人は、ひとりだけ]
……だから、そんなこと、言わないで、ください。
[励まそうとしてくれているだけ。そんなことはわかってる。 わかっているのに、励ましてくれる言葉が、撫でてくれる手が、嬉しくて。 そう感じてしまうことが、みじめだった**]
(48) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[そう思うか、という問いかけ>>70に、うつむいたまま、黙って頷く。 続く言葉は、大体予想ができた。 「そんなことはない」 「好きになってくれるヤツはきっといる」 「自分はりいなのことが好きだ」 錠は優しいから、合コンに来て、壁と同化しようとしているりいなにわざわざ話しかけにきてくれるくらい優しいから、きっとそんなことを言うのだろう。 何十人、何百人いる教え子たち全員に、平等に向けた、「可愛い教え子」としての「好き」をくれるのだろう。 ……そんなもの、りいなはほしくないのに。 それでも、それで満足しなければいけないのだ]
――――――……え?
[心の準備はできていた。懸命に笑顔を作って、「私もです」と、本来生徒が教師に向ける「好き」を装って、返そうと思っていた。 しかし、耳に届いた言葉は、りいなの想定していた返事ではなかった]
(75) 2013/10/05(Sat) 11時頃
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[その瞬間、合コン会場の喧騒が、消えた気がした。 すべての音が遠ざかって、なにも聞こえなくなる。 呆然と顔を上げた視界に移るのは、いつも目で追いかけてしまう背中。今日ここに来てから、やっと見ることのできたそれ]
あ……。
[何か言わなくてはと思うのに、胸が詰まって何も出てこない。 追いかけなくてはと思うのに、全く足が動かない。 結局、その背中が会場を出て、視界から消えるまで、全く動くことはできなかった]
(76) 2013/10/05(Sat) 11時頃
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―翌朝―
[どうやって、自分の部屋まで戻ってきたのか、よく覚えていない。 かろうじてレティに「ごめんね。先に、部屋に戻るね」と声をかけることだけは忘れなかったけれど。 部屋に戻って、ベッドに寝転がって、けれど結局、一睡もできなかった]
……講義、行かなく、ちゃ。
[それでもりいなに、サボるという発想はやっぱりなくて]
(77) 2013/10/05(Sat) 11時頃
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―学生ホール―
[座るのは、いつもと同じ、隅っこの目立たない席。 昨夜は緊張で、結局何も食べられなかった。それなのに食欲が全く無くて、買ったのは野菜ジュースだけ。 一睡もしていないから、頭が痛くて、重い。 野菜ジュースを半分飲んだところで、テーブルに突っ伏した]
うう……。
[考えれば考えるほど、深読みのしすぎだ、という気がしてくる。 あの時錠の声が押し殺された低い声だったのは、落ち込んでいるりいなを上手く励ませないとか、そういうことに対する苛立ちが込められていたせいで。 そんな深い意味は無かったんじゃないか、なんて]
ううう……。
[確かめる手段は、ある。心理学のレポート>>2:109。提出期限までまだ余裕はあるが、りいなはもうできていた。 研究室まで届けに行って、自分の気持ちを伝えればいい。 けれど]
(78) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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……無理。そんなの、無理。
[そんな勇気は出てこない。その上、りいなは一睡もしていない。いつも以上に酷い、こんな顔は見られたくない]
うー……。
[結局、テーブルに突っ伏したまま、動けなくて]
(79) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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/* はうっ、レティちゃん、来てくれなくて、いいのよ…! これはもう、本当に馬に蹴られて死ぬ。
りいなはどう動こうか悩み中。 クリスたちが成立してるから、そこが特別室行きになるだろうし、片思いもうちょっと引っ張った方がいいのかなあ。
(-25) 2013/10/05(Sat) 13時半頃
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……あ。 ダメ、寝、ちゃう。
[テーブルに突っ伏していると、ふと睡魔に引き込まれそうな感覚があって、のろのろと顔を上げた。 昨夜、あんなに寝ようと思っても寝られなかったのに、と少し苦い笑みが口元に浮かぶ]
……講義、行かなく、ちゃ。
[半分残っていた野菜ジュースを飲み干すと、立ち上がった。 重い足取りで、でもやっぱりサボるという発想は無く、講義室へ向かう]
(90) 2013/10/05(Sat) 16時頃
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[噂に疎いりいなの耳には、変質者の噂話は入ってこない。 のろのろと、いつも以上にとろい足取りで、学生ホールを出て、階段に差し掛かり、瞬いた]
……レティ、ちゃん?
(91) 2013/10/05(Sat) 16時頃
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カトリーナは、トレイルに貸したひざ掛けのことなんて、やっぱりすっかり忘れていて。
2013/10/05(Sat) 16時頃
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あ、ノート。
[ノートのことなんて、すっかり忘れていた。そういえば、虹はコピーとらなくても大丈夫なんだろうか。 差し出されたノートを受け取って、鞄にしまおうとして、はたりと瞬いた]
きの、う。 ……うん、大丈夫、だよ。
[別に、何かされたわけじゃない。 言い逃げのように落とされた言葉を、どう解釈すればいいか、わからないだけ。 どちらにしたって、それはりいなにとって、悪いことではないはずで。 だから、大丈夫なはずだ。 なのに、りいなの口元に浮かぶ笑みは、苦い。 後悔、しているから。 どうしてあの時、追いかけなかったのかと]
(93) 2013/10/05(Sat) 16時半頃
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[レティの質問に、こくりと頷いて。遅れちゃう、とレティを促すと、講義室の方へ歩き出す。 並んで歩きながら、レティの方は見ずに]
わかっちゃった、よね。 わ、たし、錠先生が、好き、なの。
[消え入りそうな声でそう言って、うつむいた]
昨日、お話した、けど。 ちょっと……ちょっと、よくわからないこと、言われて。 すぐに、ちゃんと、聞けばよかった、んだけ、ど。 聞けなく、て。 え、と。それ、で……。 ちょっぴり、顔、合わせづらい、かも。 レポート、持ってきたん、だけど。
[私、とろいから。すぐ聞けたら良かったのに。 私って、本当にダメだよね。 そんなことを独り言のように呟いた**]
(96) 2013/10/05(Sat) 17時頃
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[今日、聞く。レティから提示されたその答えに、肩を震わせた。 とても無理だと思ったけれど、第三者から見ても、やはりそれが正解らしい]
やっぱり……そう、だよね……。
[そう呟いて。励ますようなレティの言葉には首をぶんぶんと横に振る]
レティちゃんの方が、可愛い、よ。
[そう返事しながら、昨日何度も錠が可愛いと言ってくれたことを思い出して。 胸が、痛かった]
(114) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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[講義室に入ると、いつもの定位置に座った。隅っこの目立たない席。けれど、いつもの席なので、きっと錠にはすぐに出席していることがわかるだろう。 顔を合わせづらいなら、その席は向いていない。それでもりいなはそこに座る。 避けているように思われたくはなかった]
……あ。
[虹が手を振ってくれたなら、小さく頭を下げて。ノートは大丈夫かなと思ったけれど、まさか腫れ物扱いされているとは思ってもみない]
うん。 レティちゃん、またね。
[講義が終わると、早々に席を立つレティに手を振って。 習慣はそんな変えられない。そもそもりいなはとろい。 ホワイトボードとノートを見比べていると、視界の端、錠がこちらを見ていることに気づいた。 顔が、熱くなる]
(127) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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[目を合わせることなんて、りいなにはできない。 けれど、避けているように思われるのは嫌だった。それだけは、嫌だった。 ありったけの勇気をかき集めて、そちらに顔を向ける]
あと、で?
[拾えた音はその三文字。もとより研究室には、行かなければいけないと思っていた。 りいなは、小さく頷いた]
(128) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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[結局、講義室を後にしたのは、すっかりひと気がなくなってから。 緊張して、逃げ出したくなる足を叱咤して、研究室に向かった]
だって、ほら、レポート、提出、しないと。
[もっとも、用事がそれだけなら、講義のあとに渡してしまえば済む話で。明らかにそれはただの口実。 現実逃避のように、鞄の中の、レポートのことを考える。 真面目に、きちんとやった。よく調べてあると思う。でも、それだけ。 斬新な発想も、新鮮な切り口もない。 何の面白味もない、つまらないレポート。 まるでりいなそのものみたいだ、なんて自嘲する]
(129) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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カトリーナは、やがて、研究室のドアを、そっとノックした。
2013/10/05(Sat) 22時頃
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ひゃっ!?
[とても緊張してノックをしたのに、返事がなくて。 まだ留守かと思えば、背後から声をかけられる。 不意打ちもいいところで、思わず小さく飛び上がった]
い、いえ、 あの、今、来たとこ、で。
[首を横に振りながら、うるさい心臓をなだめるように鞄をぎゅっと抱きしめた]
(133) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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[謝られてしまった。男の人に声をかけられると驚くのは、りいなの標準仕様なのに。 きっとそんなこと、錠は良く知っているだろうに。 困ったように眉を下げて、ふるふると首を横に振った]
えと。 失礼します。
[おずおずと研究室に足を踏み入れ、勧められた椅子に座る。目が泳ぐのはこれもいつものこと。 投げかけられた質問。上手にはぐらかしたりなんて、りいなにできるわけもなく。 ためらいながら、頷いた]
……はい。
(152) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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カトリーナは、ピッパのように快活に受け答えできたらな、なんて思う。
2013/10/05(Sat) 23時頃
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[聞きたいことが、あった。 でも、りいなには、聞くことができない。 昨日の言葉はどういう意味か、自分のことをどう思っているのか、そんなことを聞くのは、なんだか自意識過剰のような気がして。 そんな図々しいこと、とても聞けない。そんな風に思ってしまう。 自惚れていいのか。その問いに、なんと返せばいいのか、よくわからない。 だから]
……え、と。 お話し、したいことが、あっ、て。
[りいなは、話すことにした]
えっ、と。
[精一杯の勇気をかき集めて、伝える言葉は]
すき、です。 先生の、こと。 ……ずっと、好きでした。
(159) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[震える唇で、ひざに置いた鞄を抱きしめて、りいなは言葉を続ける]
私、自分が、嫌い、です。 見た目だって、こんなの、で。 性格だって、よくなく、て。 だから……だから、ずっと、諦めようって、思ってた、のに。
[目の奥が熱いけれど、泣かない。うつむいていた顔を上げて、懸命に錠を目を合わせた]
それなのに、先生が、あんなこと、言ったら。 諦められなく、なっちゃうじゃ、ないですか。 期待したく、なっちゃうじゃ、ないですか。
……責任、とってください……っ!
(160) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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カトリーナは、リンダにペットのハリネズミに似ていると思われているなんて、思ってもみない。
2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[好き、と言われて、ずっと我慢していた涙が、ぽろりとあふれた。 ハンカチを出しておけばよかった、なんて思っても、もう遅い。 懸命に手の甲で拭っても、追いつかない]
ふぇ……。
[しゃくりあげながら、言い返した]
わ、たし、だって……好きな、人のこと……貶される、のは、嫌、です。 じっ、自分のこと、こんなおっさん、とかっ……言わないで、ください……っ。
(173) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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[りいなとしては、別に茶化したつもりは無かった。大真面目だった。 頭に触れられると、びくりと肩を震わせたけれど、それは嫌がっているわけではなくて。 ひざを折られ、目の高さが同じになる。目を合わせることはまだ難しくて、しかも顔が近くて、顔を真っ赤に染めた]
先生……?
[戸惑いながら首を傾げると、語られるのは、とても現実的な話。 わかっている。これは恋愛小説じゃない。想いが通じ合って、ハッピーエンドでおしまいじゃない]
そんなの、それくらい……。 私、だって、全然、想像とか、しなかったわけじゃ、ありません。
[りいなは錠に比べたら、それはもちろん子供だけれど。何も考えられない幼児ではない]
……でも、それでも。 諦めるより、辛いことなんて、ないんです。
(187) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
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強く、ないです。
[きっとりいなは、まだ子供だから、怖いもの知らずなだけ。 錠は大人だから、りいなよりももっと広い視野で、色々なものが見えてしまうだけだと思う]
先生が、隣にいてくれたら、きっと辛くないって、頑張って、証明、しますから。 だから、側にいて……私が、先生のこと、捨てたりしないの、確認、しててください。 ず、っと。
[頭に触れていた手が背中に回るのを感じる。 涙が出そうになるのを我慢して、一生懸命微笑んで、錠の首に腕を伸ばして抱きついた**]
(195) 2013/10/06(Sun) 01時頃
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[勢いというのは恐ろしい。 普段はまともに会話できないどころか、目も合わせられないりいなが、異性に抱きつくという暴挙に出たわけで。 そうしてりいなは、唐突に我に返った]
……! は、はわわわわわ。
[慌てて腕を解いて。もっともりいながそうしても、錠が離してくれるかはわからないけれど。 そうして、必死に顔をそらした。だって、りいなは昨日一睡もしていないのだ。色々今更だが]
あ、あまり、み、見な、いで、ください。 わ、たし、昨日、寝てない、し。 きっと、酷い、顔、して。
[わたわたしながら、そんな言い訳を口にする]
(233) 2013/10/06(Sun) 13時半頃
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そん、な。医務室、行くほど、じゃ。
[そんなことを言いながら、立ち上がって。 けれど色々思いつめていた問題が解決した安堵が押し寄せてきて、猛烈に眠い]
今日は、午後は、お休み、で。 図書館でも、行こうかな、って思ってたん、ですけど。
[こしこしと目をこすりながら、あくびをかみ殺す。 そして危うく忘れかけたことを、すんでのところで思い出した]
……あ! そうだ、レポート。 レポート、持ってきたんです。
[ごそごそと鞄を探って、課題のレポートを取り出す]
あの、なんていう、か。 いつものとおり、面白くない、レポート、ですけど。
(237) 2013/10/06(Sun) 14時半頃
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[寝てほしい、という言葉に素直にこっくり頷いた。 図書館に行ったとして、こう眠くては本を読めるとも思えない。きっと寝てしまう]
講義、ないです、し。 宿泊施設、戻っても、いいんです、けど。 ……あ、でもそうしたら、朝まで寝ちゃう、かも。
[食事らしい食事といえば、昨日の昼図書館で食べたきりだ。さすがにいい加減食べないとまずい。 今ならきっと、ちゃんと食べられそうだし。 なんて考えていたら、錠が何か不穏なことを言った]
へ、変な、ことって。
[一瞬、眠気も飛びかけた]
(251) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
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[レポートを受け取ってもらうと、曖昧に笑う。 課題を出されると、早くやってしまわないと落ち着かない。だからいつも提出は早い。 けれどそれがいいことだとは、りいなは思わない。 まだまだ期限まで時間があるのだから、本当はもっと時間をかけた方が、いいレポートになるような気がして]
ほ、ほんと、ですか?
[緊張の面持ちで目を通す様子を見守っていたら、頂戴したお褒めの言葉。 ふにゃ、と少し表情を緩めて微笑んだ]
ありがとう、ございます。
(252) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
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[宿泊施設の話になると、こっくりと頷く]
えと、あの。 今、ちょっと、事情が、あって。 家、帰れなくて。
[家を追い出されたということは言わなかった。なんとなく心配させそうで。 姉の同棲ごっこの話をするのはなんだか恥ずかしい。
にやりと笑われると、わたわたした。 顔を真っ赤にして、うつむく]
……えと。えと。 き、きっと、嫌じゃないです、けど。 は、はずかし、くて、心臓、もたない、かも。
[ああでも、頭を撫でてもらうのは、少しだけ慣れたかもしれない、なんて思う。 もうびくっと震えたりなんてしない]
(256) 2013/10/06(Sun) 16時半頃
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