253 『はじまりの むら』
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―村路―
ねえ、カルヴィン見なかった?
[見知りの村人とすれ違う度にそう問うた。
昼の客がすっかりはけても、カルヴィンの姿が店に見えない。何かに夢中になって多少遅れて来ることは珍しくもなかったが、サボったことなど今までになかった。]
あたし、ちょっと外周り見てくるわ。
[誰もが顔見知りのこの村で、そんなに心配することもなかろうと、そのうち顔を見せるという父親の言葉を背に受けて、愛用の髪留めはあの日オスカーに渡して別の色にと変わっている。]
(7) 2016/09/17(Sat) 21時頃
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[そう多くもない街路を行き交う姿に、肩を落とした男の姿を見つけた>>6。]
あ、サイモン。ねぇ、カルヴィン見なかった?あぁ…あっち?へたってたって>>1、もう、仕事サボってなにやってんのかしら。 え?うちはちゃんと食べさせてるわよ!
[男は、ちょうどカルヴィンと別れたところだったらしい。近くの草むらに、腹を空かせた様子で座り込んでいたようだ。 誂う様に、食事をきちんとやっているのかと問われるのに、買い言葉で返しながら先へ進もうとして、…くるりと振り返った。]
(8) 2016/09/17(Sat) 22時半頃
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…あんた、カルヴィンにいらないこと言ってないわよね?
え。いらないことって…。そんな大した事じゃないけど…。焚き付けたり、しないかって。あのコ、最近棒っキレ振り回すのやめたかと思ったら、、ガストンのおじさんに剣術習ってるって言うじゃない。そんな危ないことやめなって言ったのにさ。怪我でもしちゃー大変じゃない。
男ってのはそういうもんだぁ?冗談じゃないわよ。…オスカーみたいに、村出て言っちゃったらどうするのさ…。
[酒場は噂の吹き溜まり。宿屋も飯屋も兼ねたそこは、行商人も必ず立ち寄りはするが、一月程前に旅だったオスカーの噂はまだ聞かない。便りのないのは元気な証拠だとも言うけれど。どうしたって、心配になるというものだ。]
(10) 2016/09/17(Sat) 23時頃
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ん、もう、兎に角。あの子が危ないことしそうになってたら止めてよね。 それとパパが、裏庭の木の剪定頼みたいって言ってたから、店に顔出しといてよ!
[声音トーンが下がりかけるのを、柄にでもないと、それこそ縁起でもないと自分に発破をかけるように。威勢を張ってサイモンにそう言葉を投げると、探し人の方へと足を進める。
まだ草むらに座っていたかもしれないし、ひょっとしてもう酒場へ向かうよう立ち上がっていただろうか。]
見ーつけた!遅いよ、ほら何してんの!さっさと行くよ!
[ぐい、と強引にカルヴィンの手を取れば、その手を離さないよう、酒場への路を辿った。]**
(12) 2016/09/17(Sat) 23時半頃
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