119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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お前より軽い。
[反面、口は軽く。 不満を全身で表して尚おつりもおまけも来る様な顔。 そういえば、ヴェラが本気で笑った顔を見た記憶がない気がする。
自分が見ていないだけの可能性は大いにある。]
(4) 2013/04/04(Thu) 01時半頃
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話だってできないだろう。
[屁理屈。 毛を噛まれても痛くも痒くもない。 その表情はしかし、いつもと大差ないようなふてくされたような顔。]
……そんな顔ばかりしていると可愛くない、ぞ。
[二等地から見上げることの多いヴェラに対していつも不思議に思っていたこと。 何の気なしに呟いて。 とりあえずは折角だからと伸び上がってヴェラの耳を繕っておこうと舌を出す。 頬よりもきっと滑らかな感触だろう。 知らず、晒した喉が鳴った。]
(*4) 2013/04/04(Thu) 01時半頃
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……は。
[子猫の時分の事を言っているのだ、と気付くまで少し。
昼寝に誘ったときにどこかへ行く足音と一緒に聴こえた台詞はまさかそれに関連しているのかな、と思うまでにまた少し。 おかしくてこっそり笑ったものの、耳元だったから吐息でばれたかもしれない。]
可愛くても買われないやつだっている、だろう。 ……、ん。
[気を取り直してもう一度、と耳を舐めようとしたら喉に仕返しを受けた。 ちらりと窺ったらふてくされてはいなかったが余裕そうで、何となく腹が立つ。 唇を寄せて、耳のふちから内側まで。 濡れた音を響かせて丹念に]
(*9) 2013/04/04(Thu) 02時頃
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[尻尾なんてムチ代わりにもならない。 落ち着かないだけの地味な抗議を我慢していたら止んだので、好き勝手に毛繕い。 長い毛は時々舐める分にはものめずらしいが、毎日となると手入れが大変そうだ。]
笑え。笑わないとしあわせが逃げる
らしい、ぞ。
[頬ふにふに]
(11) 2013/04/04(Thu) 02時頃
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笑って、ない。
[また怒られたら大変だ。 きれいな猫も色々と大変なのだと知ったせいかはたまた他の理由か、手首を掴んでいた手は緩めて脇腹から背中、背骨を数える。 回した腕は慰める為とも煽る為ともつかず]
……擽ったら笑う、か?
[耳を解放して首筋にターゲットを変えればきっと、笑いを堪えたような悪戯な瞳の光に気付かれてしまうだろうけれど。 ざらり、ざらりと鎖骨を舐りながら、合間に吐く吐息は熱を増していくばかり。
跨った腰と腰、無造作に摺り寄せて。]
(*14) 2013/04/04(Thu) 02時半頃
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[あっちもこっちも、梳いては移動梳いては移動。 段々やりがいを見出してきた]
俺?
[しあわせの条件が解らないので曖昧だけれど。 いつでも食事ができて(緑ばかりだけど) いつでもあたたかいところで寝られて(二等地だけど) 家族がたくさんいる(心配がつきない) というのは
……しあわせ、だろう。うん。]
…………多分。
[子猫のように指を食むのを好きにさせながら、でも暇なので出し入れしてみながら、頷いた。]
(18) 2013/04/04(Thu) 02時半頃
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そう、だ。
[嘘をつくのがうまくなった、というよりも白を切るのが得意になった。 文句が形を成す前に、と、口内をまさぐっては奥の牙までを指先で確かめて。]
くすぐったい、んだろう? 何も違わない。
[欲に燃えるヴェラの瞳をじっと見つめたのはほんの数瞬。 鎖骨から下、胸元に鼻先を摺り寄せては布越しに歯を立てる。 いつも仏頂面の猫が体温を上げているのに興奮して、言う事をきかない片手は腰まで降りて小休止]
やらしい? ……ヴェラが、か。
[薄く刻んだ笑みは熱に浮かされて純粋なものではなかっただろうけれど。 それでも構わない、春の陽気のせいだ、とライジはヴェラに覆い被さ
[*文書データはここで一時保存されていた*]
(*18) 2013/04/04(Thu) 03時頃
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楽しい、のか?
[ぐるぐる。 人間がカップの中身をかき混ぜるように指をぐるりと。]
ヴェラもしあわせ、か ……なら、いいか。
[うん、と。 こころが笑っていればいいだろう、多分。 ヴェラならではの少しひねくれた言葉に頬が緩んで、ついでに瞼も緩んだ。]
今度は、一緒に。
[お返しのように鼻先に唇を落としてからマウントポジション解除。 狭いスペースとはいえ無理をすれば猫二匹が寝られる其処で、昼寝する気満々**]
(22) 2013/04/04(Thu) 03時半頃
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― 夢か現か ―
意地悪?
[恥らうような態度に、理性と野生の均衡がまた危うくなる。 もっと蕩けた声が聴きたい。 堪えきれなくなった涙のしずくが伝う所も見てみたい。]
……じゃあ、ヴェラがしたいようにさせてやる。 それでいい、だろう?
[胸元に顔を埋めたまま、熱い吐息と共に吹き込んで。 抱いた腰を引き寄せて後ろに倒れこめば狭いスペースの端から端、形勢逆転でヴェラを見上げる。 物理的にも危ういバランスに、それでもやめる気は起きないのだった]
雄の前でそんな顔をして。 誘っているようにしか見えない、ぞ。
[そういえばヴェラは春恒例の発情期はどうしていただろう。 各々のそんな事情を把握しているわけもなく、ヴェラを跨らせた脚の付け根、緩く揺すって揶揄いを]
(*78) 2013/04/04(Thu) 23時頃
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[タワーの上、もふりもふりと眠る合間。 ふと目を覚ましては眼前にあるヴェラの頬やら耳やら舐めてみたりにおいをかいだり。
日差しも心地良いし言う事なしだ。]
(79) 2013/04/04(Thu) 23時頃
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