303 突然キャラソンを歌い出す村4
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/* おお…とれてた… 実に十年以上ぶりなんだよなまともな日程の赤…緊張する…
(-3) 2020/01/05(Sun) 09時半頃
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[それは愚か者の語り草。
とある天使は、人の魂――感情を呑み込んでしまえる奇跡を天から授かった。
そうして悲しみ怒り憎しみに溢れ、押しつぶされた者から 溢れてしまった分の感情を呑み、消化する。そんな奉公を続けていた。]
(*0) 2020/01/05(Sun) 09時半頃
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[ある日、天使は困ってしまった。
「出会ったこの子の溢れた感情が一体何だかわからない。 果たしてこれは、呑み込んでいい感情なのか」
愚鈍な天使は判断つかず、 ずっと胃の中に留めてしまった。]
[馬鹿な天使。さっさと平らげてしまったなら、 こんなに爛れることもなかったのに。]
(*1) 2020/01/05(Sun) 09時半頃
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[いつしか爛れた感情はどんどん膨れ上がって悪魔になり]
[天使の羽はでたらめな色に染まっていった。]
[なのに、天使は愚鈍だからまだ呑み込まない。 はち切れんばかりに、膨れているのに。]
(*2) 2020/01/05(Sun) 09時半頃
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[満ち足りない。
満ち足りない。 此処には何もない。
満ち足りない。 ただただ、わたしは惨めになるだけだ。
満ち足りない。満ち足りない。満ち足りない。
―――復讐の怒りですら、まだ足りない。]
(*3) 2020/01/05(Sun) 09時半頃
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[―――それは愚か者の語り草。
愚鈍な天使が惨めな悪魔に喰われる与太話。]
(*4) 2020/01/05(Sun) 10時頃
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/* つっこみそこねたがこの世界でのヒプうんうんうんんんマイク怖すぎやしねえか?? すでに全員が声帯に抱えてんだよ なにをそれ以上もれってんだよこええよお wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-10) 2020/01/05(Sun) 10時頃
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[大きな鳥が一羽、街の上を飛んでいた。]
[空を往く影は、鷹や鷲のそれよりも余程大きい。 だというのに街角や人波の上を通り過ぎても、大抵の人がそれに気付く様子は無い。 まるで、そこに存在してないという風に。 その姿を見れるのは、霊感、信仰、歌によって育まれた感受性…そういったものを持つ一部の者だけだろう。
鳥の影はバス>>0:37の通る道路を超えてそのまま街を進み、学園へ向かっていく。]
(1) 2020/01/05(Sun) 10時頃
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[やがて校舎の屋上へと降り立った大きな翼。 それを畳めば露になったのは人影だった。]
[冬だというのに薄手の服に開いた胸元。 羽織るのは大きなストール一枚のみ。 よりにもよって足は靴も履いていない裸足。
指摘する箇所だらけの、厳冬を舐め腐った装備たち。だがそれよりも目立って仕方無いのは、背中から生えた翼の存在だ。
翼だけでも十分な異質だというのに、色はサンバのカーニバルかという程のカラフルな虹色。揺れ動くたび玉虫色のように忙しく色彩を変える。
わかりやすく言えば、不審を固めたような奇妙な異物が学園に侵入したのである。
雪が淡く降り積もろうとする屋上には、黒い羽>>0:47に上履き以外の足跡>>0:71。 もう既に何者かが入った痕が残っていたが。不法侵入者のバーゲンセールである。]
(2) 2020/01/05(Sun) 10時頃
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[薄い紫の髪を冷たい風に揺らし、紫の瞳をのんびりと細め。異物はゆるりと口角を上げた。 綺麗な顔立ちも相まって、絵画の天使のような微笑みだ。
…その背に生えている羽根が、覚えたてのPCで作った 町内会チラシのタイトルみたいな虹色じゃなければ、 それこそ、西洋絵画としてでも成立しそうなのだが。
降り立った際の名残か、 屋上に羽根が数枚抜け落ちている。 派手な色をした羽が、 強い北風に煽られて屋上から校舎内へと落ちていった。]
(3) 2020/01/05(Sun) 10時半頃
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[ごぽ、]
[水音が、どこかへと響いていく。
虹の羽の奥の奥。 天使の身体の奥から、どこか繋がるところへと*]
(*5) 2020/01/05(Sun) 10時半頃
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………、…んん…?
[己がさっきまで居た見上げた空には、 灰色の雲から雪が降っている。 その中に雪ではない異物>>0:35を見た気がして、紫の双眸を細く絞った。別に特段目が悪いわけでもないのに、どこか老眼持ちのような仕草であった]
(4) 2020/01/05(Sun) 10時半頃
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/* 初手からいきなりもううたいだすヨーラ強者じゃん…
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww「おはようございますっ」じゃねんだよお
(-19) 2020/01/05(Sun) 11時頃
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んん? おお、君か。チャオ〜。 君に言われたか無いねえ。
[降り立つないやな笑顔で言われた一言に浮かべた微笑みも崩さず。サイケな髪色を指さしてから、わざとらしく肩を竦めた]
それにこれ、結構思い入れあるんだぞ?
あれだ、なんだったか…え〜あ〜、ガンバ? んん、あ、サンバ! サンバだ。 サンバのカーニバルみたいで。 あと、それに夢カワイイとも云うんだろ?こういう色。 私の仕事の主な利用層は年若い女の子なんだから 私にピッタリじゃないか。
[とは言えこのカラフル珍百景天使が見える者なんて稀だ。 本人曰く歩み寄りの姿勢だという事だが、目の前の彼の評価以外にも他の天使からも白い目で見られているのは知っている。]
(13) 2020/01/05(Sun) 11時半頃
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ん。久々だけど、まあ仕事が多そうな街だ。 まあ私は「エンジェルさん」。 今やしがない子供の玩具が私の主な仕事だからねえ。
[今の自分の仕事は所謂下々の仕事だ。からかい>>14に、老成じみた微笑みを返す]
ああ〜そう、それ。 その…とり…にわ…んん、小鳥? だったかな?にね。 今ちょっと暇つぶ…んん、 少し挨拶に行こうと思ってたんだ。
[名前を覚えるのが苦手なのか覚える気が薄いのか、早速間違えながら]
ええ??そうか?? まあ、私羽隠して人前出るの下手だからね。 もう背骨と腰に来るんだアレ。
まあいいんじゃないか?子羊達には私、見えないし。
[指摘された恰好を適当に流そうとしている。まさしく恰好をどうでもよく思えてきたお年寄りのそれだった。]
(15) 2020/01/05(Sun) 12時頃
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[既知との気安い会話も ぴたりと止まれば>>14、視線を屋上の床へと向けた]
こりゃ忙しそうだ。
[落ちていた黒い羽に目を細める。]
(17) 2020/01/05(Sun) 12時頃
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/* 僕今知ってる顔しながら何いってんだろう…ってなってますんでね
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんなんだろう この所属先は…
(-25) 2020/01/05(Sun) 12時頃
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[白く変わった羽を拾い上げて 色を確認すると、ぱ、と指を離した。 屋上から風に煽られたそれは、 雪と混じって学園内へと落ちていく。]
お、いやー君に会えて僥倖僥倖。 雑に外見しか覚えてなかったからね。 綺麗な子だったし、成績も優秀。
いや、楽が出来る優秀な後輩になるといい。
[促された扉>>19を開けて、ぺたぺたと校舎内の床を素足で歩きだした]
まあ大丈夫、心配要らないさ。
[この天使は、隣の者ほど姿を隠すのを得手としていない。だというのにこの慢心である。 のんびりと友へ返事を返す天使は、知らないだけである。「虹の羽根のエンジェルさん」の尾ひれの噂も、通り掛けのバスから、見られていたことも。>>10]
(20) 2020/01/05(Sun) 12時半頃
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そうそう。 この年の子羊はそうやって分けられるそうだ。
[仕事柄、学校の構造は知っている。ジェルマンの資料を覗き込んで歳を調べると、階段へと足を向けた。何回か降りる必要がありそうだ。]
経験〜というよか、年の功かな。 私も天使歴は結構長……
んん?おお?? 待ってくれそれは初耳だな?? いかんな、うっかりやっちゃったか。 誰が見えてたんだろ、全然覚えてないな…
[>>27本人に覚えのない噂に思わず二度見した。言う割に焦りの色は無く、いつもの天使の微笑みであった。]
まあまあ、大丈夫大丈夫。 安心しなさい。所詮は幼子の噂話。 主(かれ)と私も長いし、その辺も判ってるって。
[歩く天使たちの横を、生徒たちがばたばたと駆けていく。ぶつかりそうになるのを慣れた様子で躱した。生徒たちがこの不審人物たちに気付く様子は全く無い。]
(40) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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信心の無さが利になるとは。複雑なものだ。
とはいえ、そのうち彼に怒られるのも面倒だ。 ジェル、コツを教えてくれ 老骨でも出来る、腰と背中に負担かけない方法。
[慌ただしく生徒が駆けていく先も、どうやら同じだったらしい。野次馬が少しでき始めている教室前の廊下に、]
ん。本当だ。 いや、若人が元気なのはいい事―――
[ジェルマンの足が止まった。雑な世間話を止める。]
あらら。早速かな。
[微笑みを消して、見えた黒衣の姿をじっと見つめる。 敵意は乗っていなかった。かといって好意も乗っていない。 感情の見えない双眸が、様子を伺うように見つめていた]
(51) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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おーおー… 吠えるねえ。
いやまあ、ある意味お手柄というべきか。 ビスケットとかあったかな。
[吠え声>>50に、緊張感も無く口笛を吹く。]
やあ、鴉の子。 私達もその子に用があってね。 諦めなさい。
[学校にいるのはほぼ大半が一般生徒。どうせ届かないと、高を括って廊下の先の黒衣へ声を上げる。ヨーランダには届いたかもしれないが、そも今会いに行こうとしていたのだから別段気にすることもない。]
(52) 2020/01/05(Sun) 15時頃
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キランディは、ジェルマンの後ろで自然にバックダンサーを務めている。
2020/01/05(Sun) 16時頃
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/*
フレッシュボーイにゃまだ早い
ここすげえじわじわきちゃうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-51) 2020/01/05(Sun) 16時頃
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/* やべ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜よ みんな歌いだし始めたわ 全然そんな覚悟決まってないんだわ 入ソンでもういっぱいいっぱいだったんだわ 覚悟完了遠いよ〜〜〜〜〜ママ〜〜〜〜!
(-52) 2020/01/05(Sun) 16時頃
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/* そもこの顔が横にある時点で 精神削られてんだよ!!!
絶対首が閉まるわと思って選んだけどその通りだよ!!!!!!
(-53) 2020/01/05(Sun) 16時頃
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/*
しらないもの
天と地の獄にのみ紡がれる音 NEW!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwまってくれほんとシーシャまってくれよ入村といい君の勢いに振り落とされそう
(-54) 2020/01/05(Sun) 16時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwやめろやめろ韻までそろえて来るなただでさえよくワードぢからの雨にやられてんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-59) 2020/01/05(Sun) 17時頃
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んん。お気に召さなかったらしい。
[悪態に、肩をすくめる様にして]
なんともまあ、足の速い子だ。 だが、偉い偉い。 蛮勇は利を生まない。
[彼が去った方を見つめながら、薄く相貌を細めた。]
それに、ここで暴れられると事後処理が面倒だ。
[ぱ、と振り向いた時には再び天使の微笑みが浮かんでいる。紫の目があたりの生徒をざらっと見渡した。一陣の風に割れたガラス窓。飛び出していった不審者。一般人とはいえここまでやれば生徒だって慌てるのは道理だ。]
うん、時既に遅し感があるな! あと子羊達に見られてるだろう、お前。
[被害を見渡した後、少し眉を下げて 知ってる顔である獣のような男の方に目をやった。]
(65) 2020/01/05(Sun) 17時半頃
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あ〜〜〜〜〜〜〜〜…仕方無いな。
まあ応急処置だが…私が後片付けしようか? 君にはお仕事あるだろ?「スカウトさん」。
[ボヤく様に>>66自分の仕事名に合わせるように、同僚をふざけて呼ぶ。こんな事があってからでは直ぐに当事者であるヨーランダへ説明をしてあげた方がお互いの為だろう。]
場所でも変えてあげたらいい。 此処だと小鳥が白い目で見られちゃうだろ? 私のおすすめは食堂だ。 なんと、タダでお茶が飲める。
[仰々しく言ってはいるがごく当たり前の、食堂の無料給湯機の事である。]
(72) 2020/01/05(Sun) 18時頃
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[ふいに声がかけられて振り向く。 そこには見知らぬ男子生徒の姿>>73があった。 一度ジェルマンの方を見て、もう一度男子生徒を二度見する。]
[もう一度同僚の方を見直した。 顔に浮べるのは変わらぬ天使の微笑み。その片側の口角から 静かに舌を出し、ウインクをした。
『すまない…☆またやっちゃった…☆』 十数分前の慢心のやりとり>>20を 思い返し、そう訴えかけるように。
所謂、サイレントてへペロであった。]
(80) 2020/01/05(Sun) 18時半頃
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[自分が姿を隠すのが下手である事は自覚済み。 だから、これは更に想定外だった。
候補として挙げられたヨーランダにも 不明瞭にしか察せ無いらしい同僚の姿を、 男子生徒が気付いていることに、 同僚の様子で今気付く。]
[てへぺろから一転、静かに顔を微笑みに戻し、 ゆっくりと両手で同僚を指差した。
『同罪…☆』 と言わんばかりに。無言のまま。]
(81) 2020/01/05(Sun) 19時頃
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