153 unblest blood
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[フィリップとマドカのそれが交わるなら、 自身も――
いや、交わらない方がいいだろう。 合わせる顔など、無いのだから。
「救い」と強引な言い訳をつけているだけで、 結局は本能に抗えない化物。
もっと言えば歪んだ振りをし、本能に負ける理由付けをし、 抗えないことに傷付いた振りをし……。
男の本質は、母を追い詰めていた時の化物そのもの。 人格など飾り。
勢いづく化物の狩り衝動は、 まだ同じ邸内にある、複数の獲物の匂いに敏感に捉え続けている。]
(95) 2013/12/07(Sat) 22時半頃
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[扉が開き、 シーシャが入ってくるのが見えた>>71。
惚けて宙に浮いていた意識を引き寄せると、 服の袖でぐい、と顔を拭う。
シーシャにマドカのことを訊ねられたなら、]
――殺された。 マドカは、殺されちまったんだ。
[呪詛を施したのは自身だというのに、 それを「突然の悲劇だ」とでも訴えるかのように。]
(96) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[スカートの中身を見せるのとは別の意味で、力を披露することには危険がある。 そう思うからこそ、保身に走ろうとするこの男は力を隠してきていた。 そしてこの時のクラリッサの行動にも危ういものが有った、とふと気づいた。]
いや――無駄じゃなかった。 これで、あんたが俺を信じてくれそうだって判ったからさ。
[首を傾げたクラリッサ>>88には、取りあえずは、そう答えて小さく笑ってみせた。]
(97) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[ジリヤ>>87が場を辞した時は、一度振り向いて見送った。 その前に呟かれた声も微かに聞きとってはいた。 化け物だから、という言葉の意味は、その前の問答の意味を察しかねていた故に、はっきりとは判らぬままだったけれど――。
花を取ってくると彼女は言っていた。 ちらと視線を移せば、手向けられた花の色>>2:126>>3:1が灰の中に映っている。 未だ自分からは一輪の花も捧げられていないこと。涙一つも零していないこと。 ――ふっと湧いた胸の痛みをごまかすように、軽く首を横に振った。]
(98) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[クラリッサ>>93に胸元を叩かれたのはそんな時だった。 とくりと心臓が鳴ったのは、おそらくその辺りに触れられたから。 用心して、の言葉には静かに一つ頷きを返してから]
――…あんたもな。
さっきも見てて思ったんだが、随分大胆なもんだな、って。 俺が本気でダンピールだったら、殺してたかもしれないってのに。
[それだけ零してから、視線は部屋の中、棚の上の化粧箱へと。 そちらに歩み寄り、箱を手に取った。]
(99) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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―リビング―
[サイラスの応え>>96に柘榴の双眸が細まる。]
殺された、って。 一体、誰に?
[首を傾げ、悲劇を訴えるかのような彼を見詰めた。]
二度も、第一発見者になっちまったなら不幸だが ミステリのセオリーでは疑うべき、だっけか。
[そんな事を言いながらも フィリップがダンピールでなく、 あの部屋に居た誰かに陥れられた可能性も考えていた。]
(100) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 23時頃
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―1F玄関―
………化け物…。 欲望のまま夫も殺して…、娘も不幸にして…。
[生きたいと願った。
最愛の夫のため―― 最愛の娘のため――
共に人生を歩こうと、自分のため――]
そのクセ…自分では死のうとせず…。 誰かに殺してもらうことで許されようとして…。 ……………私からの花なんて…いらないかしら、ね…。
[花瓶からさらに1輪。 この邸宅の主はこんな風に使われるなんて予想もしていなかっただろうと、彼女の顔を思い出す。]
(101) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[フィリップのことをクラリッサ>>94が口にしたのには、ほんの少しだけ、黒い瞳に嫌悪を滲ませた。]
放っとけ。 あんなガキの為に、何もしてやること……。
[とはいえこの部屋に残したままなのも、とはやはり思えど。 グロリアを殺めた――とは限らないが、それでもやはり仇だと思ってしまう気持ちと。 それとは別にフィリップに向けて抱く暗いものの所為で、手を差し伸べることが出来ずにいた。
「俺の在りたいように此処にいる」>>2:184。 その時サミュエルは何も言わなかったが、結局は確かに「そう」なのだと、内心で認めてしまっていたことを改めて思う。 思い返すのは自分自身のいつかの昔。 呪われた化け物になってしまったと悟っても、それでも今よりずっと、幸せだと思っていた日々。]
――――――…は。
[その時傍に居てくれて、支えてくれた者も――。 追憶から逃れようと、またふるりと首を横に振った。]
(102) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[>>97自分の行いの危うさには目を瞑る。 もしその行いが原因で殺されたなら、自分はそこまでの存在だったのだ、と最後には納得するだろうと思う。]
ボクは自分の力を信じているからね。
だからサミーは真実ボクと同じ吸血鬼だと、信じるよ。
[小さく笑みを浮かべたサミュエルに向かって、幾らか温かみのある笑顔を向けた。]
(103) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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誰に、 ……そんなの、わからねぇよ。 ダンピールに、としか……。
[こちらに向く柘榴>>100。 気が立っている素振りでそれを半ば睨みながら、 けれど声は低く、途切れ途切れに返した。
シーシャの口から「セオリーでは疑うべきか」と聞けば、]
そうだな。 ――それが「人」による殺人、であるなら。
[人が人を殺すことが前提のミステリーとは違う。 ダンピールは離れていても、 相手に呪詛を施すことができるのだから。
そう言外に主張した。]
(104) 2013/12/07(Sat) 23時頃
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[>>99サミュエルの胸の音は女の手に感じられたかどうか。 俺がダンピールだったら、という言葉には僅かに笑みを浮かべて。]
まぁ、サミーが本物である可能性が高いと踏んでやった事だから。 あの時点でいきなり仲間を売ったりしないでしょう。 一緒に生き残る方が得だからね。
殺されそうになったら――出来る限りの抵抗をしていたよ? 只殺されるのは気に食わないからね。 ふふ、女は怖いんだから。
[ジリヤを見て彼の漏らした言葉>>31を引用しつつ、物騒な宣言をして褐色の瞳を細める。 彼が棚から化粧箱を取って来れば、グロリアの灰を集めて、中に収めようと。]
(105) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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………。 彼女を中心に人が集まるのが分かる気がするわ…。
[ただひたすらに、死を求めて生きた己。 人間も、吸血鬼も――――、他人を愛することをやめるためには、嫌われるという手段をとった。 口悪く、態度も冷たくすれば好かれることなどない。 その反対を生きた彼女の笑顔が思い出される。]
………戻りますか。
[2輪の花を手に持ってグロリアの部屋へと戻っていく。]
(106) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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ダンピールに、なんて分かりきってる。 せめて疑わしい者の名でも言ってくれれば……
[睨むようなサイラスの双眸が柘榴に映り込む。 悲しみにくれるなら情を寄せたであろう。 けれど彼がみせた感情はそれではなく]
――まあ、な。
[呪詛が離れていても発動可能な事は無論知っている。]
じゃ、犯人が現場に戻る心理なんてのは?
[別段探偵を気取るつもりはないが サイラスの反応を見るのが主な目的だった。]
(107) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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大根役者――。
[「人」の振り。 吸血鬼の振り。
驚いた振り、傷付いた振り――。
本能のまま狩りに興じる時以外に、 素の男で過ごしたのは、49年間のうちどれだけの時間だっただろう。
本当はどんな男であるのか、 どうありたかったのか。
本能のせいで吸血鬼に惹かれたのか、 狩る為だけに近付いたのか。
全てが偽りではなかったのに、 全てが偽りであったと思う方が、楽で――]
(*4) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[>>102僅かに嫌悪を滲ませるサミュエルの瞳を見て、女は目を瞬かせる。 彼は無表情を貫こうとしていたように見えたから。]
…でもさ、グロリアさんの側にダンピールを置いておきたくないんだよ。
…ん…でも、そうだね。 全てが終わってからでも良い、かな。
[放っておいていいものなら放っておくが。 せめて別室で殺せば良かったか、と考えてしまう辺り、女は薄情なのかもしれないと内心で苦笑し。]
――…大丈夫かい。
[何かから逃れようとするように首を振るうサミュエルに、幾ばくかの心配を滲ませた言葉を掛ける。]
(108) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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人ならざる者なれど 一方は元は人で。 もう一方は半分は人の血が流れてる。
[ぽつ、と呟き、 男はサミュエルに預けた対小剣の残りを鞘から引き抜いた。]
――俺は、今、お前を疑ってるよ、サイラス。
[鞄の中では土産の時計が今も時を遡らせているだろう。 時計屋を見据える柘榴に静かに殺意が灯る。]
(109) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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――…?
[やがて女は作業に戻りながら同族の気配を確認する。 残っている気配は5つ。 ――1つ足りない。]
……まさ、か。
[瞬時に至った最悪の発想に、女は唇をわななかせる。 グロリアとフィリップが死んだのはこの目で確認し、ジリヤとシーシャは先刻まで一緒にいたばかりだ。
女はここ暫く、サイラスとマドカに会っていない事を思い出す。 フィリップと対峙している間にどちらかの命が失われたのか? ―― 一体、誰が。]
ねぇ、サミー。 気配が一つ足りない。 ――気付いているかい?
[緊張を含んだ声色で彼の反応を伺う。]
(110) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/07(Sat) 23時半頃
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―1F廊下―
…………?
[2輪の花を持ったまま歩く廊下。 そういえば、うさぎの彼女や当主(仮)を少しの間見ていないことに気付いた。 特にうさぎの彼女は犯人探しに熱心であったので、ああして答えを濁しておけばもっと食い下がってくるかと思っていたのだが。]
……あの子に殺されても良かったのだけどね…。 どこかで犯人の証拠でも見つけたのかしら…?
[手にかけた少年が犯人だという確証は女にはない。 他にいる可能性だって十分に考えられるだろう。]
(111) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[先ほど通った道とは別の道。 これはリビングの近くを通る道であった。]
……話し声…? 誰か……いるかしら。
[離れたところから声の様子を窺がうことにした。 といっても、この距離では会話の内容まではっきりと聞き取ることはできない。 こちらの気配も注意深くしなければ悟られないだろうか。 手元で花を弄りながら廊下に漏れる光の方を見た。]
(112) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[彼女自身の力を、そして自分のことを信じると告げるクラリッサ>>103の笑みからみえる温かさに、面には出さなかったものの、少しだけ心は緩んだ。 そんな思いもあって、胸の奥には穏やかな鼓動。 その響きはクラリッサ>>105の手にも伝わることだろう。]
一緒の方が――ああ、それもそうだな。 ってことはシーシャさんとジリヤさんも外れ――るとは限らない、か。
[打消しの言葉は結局、「見定めて」いないが故の言葉。 とはいえ強く疑っている訳でも今は無かったのだが――。
その後クラリッサが続けた言葉、そして細められた褐色のいろに、無表情のまま、けれど確かに軽く緊張を走らせた。]
…………本当、怖いわ。
[あの時「怖い」なんてごちていたことが聞かれていたことも含めて、だ。]
(113) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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[クラリッサ>>108に瞬かれたとは覚っていたが、それでも直ぐにポーカーフェイスに戻すことはできなかった。]
………その気持ちは俺も、なんだが。
それでも、な。
[置いておきたくない、という彼女の意思には同意を示しながらも。 全てが終わってから、という言葉にもまた頷いた。 その後掛けられた心配の言葉にははっとして、幾らかは取り繕った顔で向き直り]
ちと、昔のこと、思い出しちまっただけ。
[それだけ答え、一度言葉を切った。]
(114) 2013/12/07(Sat) 23時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 00時頃
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疑わしい者……? 俺とマドカ以外はここにいなかった。俺にはそれしかわからねぇ。
マドカが狙われた理由だって、とんと見当がつかねぇ。 グロリアの件に関して誰かと言い合ったりしたなら、別だがよ。
[「疑わしい者」なんて自身以外思いつくものか。
グロリアの部屋で、どのような経緯でフィリップが殺されたのかも、 その経緯の中で、誰かと誰かが疑いあったかも知らないのだから。]
犯人が現場に戻、る……? シーシャ、……まさか、お前が?
[俯いてシーシャの言葉をなぞり>>107、考え込んで。 少し間を開けてから、ガバッと顔を上げた。]
(115) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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……私は同属も嫌い……なはずだったんだけどね…。
[困ったように腕を組む。 終わったのかと思っていたが、肌に纏う空気がまだ終わりでないと告げているようであり。
何より――――]
雨……やまないわね…。
[窓の外の闇が晴れる様子もまだない。]
(116) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[化粧箱には粗方の灰が収まった頃。 クラリッサ>>110からの問いに、少しの間意識を研ぎ澄ませた。 この場で様々なことが有り過ぎた所為で、今までサミュエルは変事に気付かないままでいたのだが]
………ああ。
そういや、マドカさんと、サイラスさん。 あれからずっと、見てないな。
[マドカとは部屋前で一度別れたっきり。 サイラスに至っては、グロリアの凶報の後、此処まで来ている姿を見てさえいない。]
何かあったのは、間違いないみたいだ。
(117) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[何事か紡いだ後、シーシャははっきりと言った>>109。 「お前を疑っている」と。]
そうか、……俺を、殺すか。
[顕になった刃物。
それを目の当たりにした男の口元は引き上げられ、]
わかったよ。
[低く、呟いた。]
(118) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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それでも――… ダンピールを探し屠らなければ己を守れない。 探さずむざむざ殺されるのを待つなんて、おかしな話だろ?
[己も手探りで探している。 殺される事をよしとはしないからで 海に還りたいと願うような例外もあることは知っているが サイラスにその傾向はそれまでに見られていないから 其処がどうにも疑念となるのだ。]
――――。 面白い発想だな。 俺が犯人ならそんな莫迦は言わんだろ。
[顔を上げたサイラスを見下ろしながら 男は使い慣れたダガーを構えた。]
(119) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[>>113手の甲から伝わった穏やかな鼓動は、彼が生きている証。 この決して安心出来るわけでない状況で、女の緊張を少し解けさせる要素にはなった。]
…色々な可能性を考えておいて損はないよ。 ―君はもう一度誰かを見定められるかい。
[顔色は変わらなかったが、怖い、と言う言葉には女は喉を鳴らして笑う。 僅かな緊張は薄らと感じられ。]
ふふ、痛い思いをしたくなければ、不用意に女性を怒らせないように気をつけてくれたまえ。
[冗談めいた声色で、そう忠告をする。]
(120) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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――問われて答えるなら、 問うた相手が納得できそうな相手の名を言え。
商人なら、な。 相手が求める者を差し出すのが常、だろ?
[同じ商売をする者としてサイラスに言葉を向ける。]
ああ。 ――…俺に殺されてくれ。
[低い呟きに、感情の薄い声が落ちた。]
(121) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[>>114サミュエルは直ぐには無表情には戻らなかった。 その気持ちは俺も、という言葉には、彼が同じ考えを持っている事に安堵して。]
分かった。 取り敢えず、今の話はこれでおしまい。
[全てが終わってから、という言葉に頷かれればそう言ってグロリアの灰を掬う。 ―軽い。 吸血鬼のなれの果て、少し前までグロリアだったそれはあまりに軽かった。 その事に女は目を伏せて、目の周辺が熱くなるのを必死で堪えた。
自分の言葉にはっとしたような顔。 それが少し取り繕われて紡がれた言葉には、少し踏む込み過ぎたかと思う。]
――そっか。
[簡単に触れられたくない事を、きっと彼も抱えているのだ、と。]
(122) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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[「面白い発想」と言われれば>>119]
第一発見者が犯人ってーのと同じさ。 犯人はそんなバカなこたぁ言わねぇ……、 誰もが思う。
そういうこと。
[にやと笑ったのは、「疑っている」とはっきり言われる前のこと。]
(123) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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