103 善と悪の果実
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―廊下―
[ばたばたと館が騒々しい。 客室をひとつひとつ見ていっているらしい、と見てとると不快そうに眉を寄せた。]
――――警官の差し金か……
[――――ナイフがない、と叫ぶのが聞こえた。]
(90) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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[使用人の言葉を聞きとめ、踵を返そうとした時。 聞こえた答えにそちらを見る。>>87 穏やかな面立ちの中に一瞬、何かが過ったのを見た気がした。
病気の妻。 その話の信憑性を今、考えるような余裕もなく。 男は、部屋を出ると3階へと向かう廊下の先へ向かった。
そのとき聞こえた女の言葉が、ひどく空々しく平淡に聞こえ。 穏やかに前を見つめたまま脚を運ぶ女の顔を一瞥する。]
―― 貴女は。楽しんででもいるのか。
[返る反応は、どうだったか。 男は、女を追い越して走り出した。]
(91) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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手を………?
[>>88ここからでは、手に怪我をした様子は見えない。 もし、もっと近くで見たなら、拭き取りきれていない擦れた赤色が見えたのだろうか。]
………暴れないで頂きたいんです。
[もし、これ以上ここで血が流れるような事になれば きっと少女は悲しむのだろう。 少女の、異常なまでの栄光への執着には未だ気付かねど。
脅しは効いているのだろうか。 グラスを振り回す手は止まったが、このまま銃を下ろすのも危うい気がして。]
皆さんの居る所に、戻りましょう…?
(92) 2012/09/28(Fri) 23時半頃
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ひ、ッ ―――!?
[そして、情けない声が響く…
黒で塗り潰したような、冷たい銃口。 掌から硝子が滑り落ち。 状況とは裏腹に、絨毯に触れて柔らかく砕ける。
咄嗟に拾い上げたのも、朝方と、昨日と同じ衝動。 暴れるなと彼女に諭されてももう遅い。 病に伏せる妻を想って>>87の凶行と――― そう見えるのも無理からぬ、血走った目で。]
戻って、如何する?
[続きを問い掛けながら、一歩、一歩彼女との距離を詰め。]
(93) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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銃を下ろしてくれないか?
俺は、それを持つ貴女がとても恐ろしい。
[柔らかく、絨毯が足音を吸い上げる。 握り締めた硝子の欠片は、光を反射して煌き 女主人が築き上げた"栄光"を何処か。彷彿とさせ。
そして何より、スラックスに忍ばせた四つ折りの紙。 そうとは知らずに手に入れた果実を示す手掛かりが――…男の背を、後押しする。奈落に向けて。]
(94) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[>>93グラスは、欠片となって鋭さを増し 正気とは思えない男が、一歩ずつ、向かってくる。]
………林檎を。その場所を、知っているのですか?
[男の問い掛けには答えず、今、思いついた事を口にした。 少女はもう逃げただろうか――― じわりと、少しだけ足を動かし、踏み止まる。]
(95) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[>>94恐ろしい、と男は言う。
だが。これを下ろしたら、彼は一体どう動く?
信じられない。信じられない。信じられない!]
私は、貴方が怖いのです―― お願い。近寄らないで。
[カチリと、撃鉄を起こす。]
(96) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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―階段付近廊下―
おい、何があった
[使用人を捕まえて、 ナイフを探しているところまで聞き出した。 だが、まだジョセフの部屋で、とは伝わっていない]
――――、ふん
[使用人を信用するなら、そういうこと―――で在るらしい。
走っていく警官の姿は、見えるか]
(97) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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……楽しんでいるだなんて、まさか、そんな。
[静かに肩を揺らす姿は、 彼の指摘通り"楽しんで"いるようにも見えただろう]
もしも…。
もしも、彼が林檎を奪った犯人でいらっしゃるなら…。
さあ、どう致しましょうか。
[自分を追い抜いて行く警官の姿。 学者は急ぎながらも駆けることはなく、 静かな足取りで階段の上を目指した**]
(98) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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ウェーズリーは、コリーンが撃鉄を弾く乾いた音に、ぎくりと肩を震わせる。
2012/09/29(Sat) 00時頃
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[>>95硝子に反射した男の顔は どんな顔をしているのだろう。 門番に迫る妻の、あの鬼の形相に、何処か似ている。]
………知っている、と言ったら?
[半分はでっち上げだ。 どちらにせよ断言すれば、彼女は引き金を引くかも知れない。だから、あえて試すような口振りを。 声は余裕なく渇いているけれど。]
(99) 2012/09/29(Sat) 00時頃
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[撃鉄を弾く、冷たい音色に 足を止めたのは一瞬。 怯えた目が、男を射抜く。その眼球に映る、顔も。
――…誰かが囁いた。 "あの実を見れば、気分が変わるかも知れない"と。 真実その通りに、まるで林檎と釣り合いも取れぬ男が、至宝が手に入るのではないかと狂い、]
銃を下ろしてくれないか。
[一方通行。 呟くのと同時に、衝動に任せて残りの距離を詰め、彼女の咽喉にもまた硝子を振り翳す。 少年に狙い澄ましたのと同じ。それは、歌を奪うもの。]
(100) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[ひたひた、ひたひた。ちゃらり、ちゃらり。 進む足音は聞こえずとも、ポケットで宝石が鳴る。 使用人の騒ぎ声が聞こえ、ナイフ云々の話を耳に挟んで 女主人の部屋への階段を登っていく]
……。
[部屋の前まで来れば、どうやら緊迫した場面らしい。 微かに開いた扉の隙間から、ぎょろりと覗く瞳。 どちらかが果実を持っているのか、唯の争いか。 今にも引き金を引きそうな女と、硝子の欠片を握った男。 巻き込まれてはたまらないと、首を戻し廊下の壁に背を預けた]
まぁ、正直、誰が何処でくたばろうと。
[俺には関係ない。 そう、どちらかが果実を零してでもくれない限りは]
(101) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[肩を揺らしたように見えたのは笑っていたのか。>>98
あのとき。 死んだ刺青の男との関係について聞いた際。 ただ、不思議な女だと思っただけだったが。
変わらず、静かに返してくる声音は冷たく、無機質でしかない。
―― 林檎。
失われた黄金の。 広間で、遠くに見ただけの煌めく影が脳裏にちらつく。
しかし、階段を駆け上がる内にその陰影は消えた。]
(102) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[>>99男の答えは曖昧なものだった。 何かに取り憑かれたかのような顔をしている――]
………場所を、教えて下さい。
[もう、正当な所持者のグロリアは居ない。 皆が禁断の果実を求めて争っている。 この屋敷は、楽園から堕ちてしまった。 ならば。 誰とも分からぬ人間の手に渡るくらいなら。 私の手に―――]
(103) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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ジェフは、ウェーズリーの姿を探す。
2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[>>100同じ言葉を繰り返す。
それまで一歩、一歩と詰められていた距離が。
突如、男が大きく動き、一気に踏み込んでくる。
その手には、灯りを受けて鋭く光る透明な切っ先。]
(104) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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――――………嫌っ!!!
[引き金を引いた。 反動でぐらりと体が傾く。
銃弾は、どこに飛んだのか。 硝子が振り下ろされた先は。]
(105) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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―廊下― [血相を変えた警官が階段を 駆け上がっていくのを見上げる。]
……――上、にか
[居るのは“犯人”か“林檎”か。 今降りてきた階段を再び上がるか、どうするか。 林檎につながる情報が得られるなら 願ってもないことだが、と。 そこまで思考したところで
>>105銃声が響いた。]
(106) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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[開け放たれた扉の向こう、壁一枚の向こう。 招待客が一人また一人と。 何かに魅せ寄せ付けられるように、数を増す。
しかし、賢明にも。あるいは、異様にも。 割り込む声はまだ――…掛からない。だから、止まらない。]
君、………謎解きは得意かい?
俺は如何にも。 ああいう手合いは、駄目で。
[指先が、スラックスのポケットをなぞる。 かさりと音をたてたのは、恐らく紙の擦れ合う音で。 指先で二度三度叩いてもビスケットは増えないが。 ――…それよりも甘い、秘密が隠されているよう。示す。]
(107) 2012/09/29(Sat) 00時半頃
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だが。 渡せない、よなあ。
―――…はは、
[隠された果実。
あれは己の物だと、病を得たように思い込み。 失笑する笑み声。幻聴か、少年の狂った笑み声が、重なる。 ―――子供の次は女を手に掛けるかと、囁く。]
あああ! 五月蝿い、五月蝿い!
[女の咽喉に向ける、硝子の行方。 叫ぶのと、銃声が響くのがほぼ同時。その先は――?**]
(108) 2012/09/29(Sat) 01時頃
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畜生、その目で、俺を見るな!
その声で、その声で―――…!
[囀る烏に返す声だけは、どこまでも、悲痛に。]
(*8) 2012/09/29(Sat) 01時頃
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―銃声が響く前―
[>>107紙の擦れる、小さな音がした。]
……やってみないと、分かりませんわ。
[男の思わせ振りな態度。 演技派とは思えないが、果たして本物だろうか。]
……教えて下さる気に、なったのかしら?
[当然のように、答えはNO>>108
亡霊に急き立てられるように、男が喚く。
男の中で五月蝿く鳴り立てるその音は、果たして幻聴なのか、禁断の果実が唄い掛けているのか―――**]
(109) 2012/09/29(Sat) 01時頃
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―廊下―
[銃声の先を、睨むように見る]
……、ハ、まるきり“路地裏”だな……
[悪党や、裏家業のものが息づくこの街の裏通り。 此処はもはや楽園の皮を被った煉獄である。 警官はあの銃声の元に駆け込むだろう、と 夕闇伯は思う。嗚呼、ガサ入れまで取り揃えてますます路地裏の再現だ。]
ふ、はは。
[何がおかしいのか、声を立てて笑う。]
(110) 2012/09/29(Sat) 01時頃
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ヴェスパタインは、階上に、足を向ける。見るならば特等席だ。
2012/09/29(Sat) 01時頃
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― グロリアの部屋 ―
[夕闇伯の言葉>>47には、ほんの少し、笑みを作って頷いた]
ありがとう、私……
[怖くない、なんて。ジェフにも言った言葉を彼に投げてもどうしようもないと感じた。
そのまま一人、どうにかしてトニーの死体をどかそうと試みたものの、中にまで入る者は少なくても廊下には常に人の気配がして、せいぜいガウンの端をひっぱって、中を確認することしかできなかった。 いっそ、ガウンを除けた方が 赤を広げた方が]
…ううん、駄目ね。それは駄目
[そうしているとコリーンが顔を見せ、痛ましげな表情を作った、ように、少女には見えた]
(111) 2012/09/29(Sat) 01時頃
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― →3階―
[聞こえた銃声。>>105 段飛ばしで登って行く階段の途中、それが吹き抜けに響いた。 上階を見上げる目が見開かれ、震える。
―― 拳銃だと?俺以外に誰がそんな物を。
きつく奥歯をくいしばったまま段を蹴り、ようやく辿り着いた3階の廊下。 絨毯が敷き詰められた床を走る先には、黒髪の青年の姿があっただろうか。>>101
走りながら上着の中に手を入れ、リボルバーを引き抜き、握りしめる。 そして、ドアのノブに飛びつくようにして扉を開くと、亡き女主人の部屋に走りこんだ。**]
(112) 2012/09/29(Sat) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/09/29(Sat) 01時頃
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[二つの死を前にして、言葉を交わす男女。 その横で、少女は自らの両手を見つめていた。
赤い、赤いぞと唄う声を 五月蝿い、五月蝿いとわめく男の声を
ふっくらとした手を見つめて聞いていた]
(113) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
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赤いかしら…
[闇の中、血に濡れ、そして拭われ 赤く染まった手はまだ見ていない]
赤く…なるのかしら
[部屋に置いてきた蝶を恋しく思う。 今頃、薄紅の褥で心地よい眠りについているだろう。
起こすのは、しのびなかった。 少女の手には今、何もない]
(*9) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
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[コリーンの取り出した拳銃は、顔をあげた少女の目を頭を、いっぱいにする。 自分に向けられたわけでもないのに
―――――嗚呼!]
…嫌だわ、 " 様"
[耳を両の手で塞ぎ、しゃがみこんだ。 口も塞いでしまわなければきっとそのうち、叫びだしてしまう。 目だって……でも、何よりも]
(114) 2012/09/29(Sat) 01時半頃
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「愛しいポーチュラカ」
[父様]
「もう駄目だ。終わりなんだよ」
[そんなこと、ないわ]
「死ぬしか、ないんだ」
[止めて、痛いのは嫌よ 嫌よ、嫌よ、止めて、嫌よ]
(*10) 2012/09/29(Sat) 02時頃
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―――――聞きたくない!!!!!
[音にはならぬ叫びは、少女の頭に響き渡る過去への慟哭。 限界にまで見開かれた瞳から、つ、と 一筋涙が零れた]
嫌よ …やめて
此処は …
[首を振る。 バランスを崩し、反射的に手を伸ばせば、 棚の下、見過ごされたのか 果物ナイフが転がっていた]
(115) 2012/09/29(Sat) 02時頃
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[響く銃声。
ナイフを手に、振り返った少女が見たものは――?]
(116) 2012/09/29(Sat) 02時頃
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