272 月食観光ツアー in JAPAN
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たまにこうしてのこのこ来てくれるから、 喉笛を喰い破ってみたくなるな
[にへら、という笑みを映してみせて、 出した舌先には薄らと朱が滲むまま*]
(*55) 2018/02/04(Sun) 01時頃
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gindako? へー。最近、そういうの流行りなんだ。 ニッポンらしい響きで、いいじゃない。
[なんか美味しそうな名前だねー、とかのほほん思う。 ニッポンのOctopus ball店の名前まではさすがに把握してないよ。はは。]
(41) 2018/02/04(Sun) 01時半頃
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[へなへな頬肉は摘ままれても緩んだまま。 むしろ、さらに緩んだかも。]
やだなあ。俺ぁ嘘なんてついたことないって。
[口に出す瞬間は心底真実だと思うようにしてるから、嘘じゃない。たぶん。]
(*56) 2018/02/04(Sun) 01時半頃
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[だもんで、自分の正直な心も最近どこにあるかよくわからないけれど、けっこう素直に生きてる自覚はある。]
喉笛晒したら、枯れ果てるまで吸ってくれる?
……なーんて。
[これはとても素直な憧憬、のひとつ。 だから、韜晦する。
別に希死願望があるわけじゃあないけれど、このひとに喰い殺されるなら、そりゃあ甘美だよね、と、は、想像してみたり。]
(*57) 2018/02/04(Sun) 01時半頃
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けど、今の俺、ちょーっと薄まっちゃってるからなあ。 食べるなら、一番おいしいときにしてよ。
[想像に捕まらないうちに、するりと手を引いておく。 危ない危ない。危険な遊びだね、これは。
危なくないように、下がっておこう。 それでも手を伸ばされたら、くらっといっちゃうんだろうけれど**]
(*58) 2018/02/04(Sun) 01時半頃
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[痛かったらどうしようっていう思考は、ユミさんのつむじを見下ろした辺りでやっと出た。それくらい痛くなくて、採血とはまた違う、皮膚に何かが埋められている感覚も、何と言うかとっても――浅い>>*42]
[ユミさんの髪へ、そっと指先を絡ませる]
甘い……? ん……っ、ふしぎな、感じ……、ふ、
[……“糖蜜”なんて英語知らないのに、自然と甘いものだって理解する。 お風呂からもう時間も経ったのに、身体に熱が回っていく。ユミさんの牙が立ったそこだけ熱を失っているはずなのに、それがひんやりとして気持ちいい]
(*59) 2018/02/04(Sun) 02時半頃
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[片手は髪から背へと滑っていき、身体を合わせながら“もっと”って呟いてしまっていたから、牙が引き抜かれたときはすこし寂しくて]
――ユミさんの、も?
[なのにユミさんの言葉――意識が頭に響いて、新しい欲を自覚する。 返事は多分日本語だったけど、ユミさんには通じてるだろうという確信。それと彼女の、血を流したばかりの傷跡が、目線を引いて止まないということ]
[ユミさんのいうように、多分もう――できるんだろう]
(*60) 2018/02/04(Sun) 03時頃
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優しくできるかなあ、って オレ、そこだけが気懸かりです――よ。
[胸が触れるほどの傍へと寄って、首というより肩筋に近い場所へ、そろりと口を近づける。他者の肌を、こうして噛むこと自体したことがない。いや恋人同士でだって噛まないよと言われればそれまでだけど。 少しづつ力を込めていって――やがて訪れる、果皮を破くような感触]
[口にしているのは血液の筈なのに、ホットミルクの甘さだけを拾い上げているような、不思議な味わいだった]
(*61) 2018/02/04(Sun) 03時頃
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……オレ、おんなじ時間を過ごしたいなあって、 先へ行きたいなあって思ってましたけど。
そっか……置いてくとこだったんですね。
[そんな目線>>37は無かったなって、ぽつり。 ――ずっと彼らに親しんでいて、今こうして変わっても。やっぱり、ニンゲンであった思考は残っていくのかもしれない。目線の差に、言われるまで気付かなかったように]
(42) 2018/02/04(Sun) 03時頃
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[だって、顔を上げてすぐに見えた、あの人の表情だって、晴海には分からない]
……どう、しました?
[ユミさんからひとくちふたくち貰ったものは、心を和ませる甘味だった。ユミさんだって、蜜のようだと言っていた。好みはあるんだろうけども、飲むのが苦手っていう素振りでもなかった>>*48]
[時を越えたばかりの身ではあるけども。 今後悔なんて無いし、越えた先にそんな――苦いものが待っているとも思えなくて、分からなくて。疑問がふと口を衝く]**
(*62) 2018/02/04(Sun) 03時頃
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− 屋根の上 −
[邸内に吸血鬼の気配が増えたのを感じた。 閉ざされたこの空間に新たな客が入り込む余地はないゆえ、誰ぞが吸血鬼に生まれ変わったのだろう。
それほどの愛が育まれていたとは。 大きく裂けた口がめくれて嗤う。
さて、新たに親になったのは誰であろう。 ひとつ言祝いでやろうか。]
(43) 2018/02/04(Sun) 09時頃
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[巨狼は屋根の端から飛び降りる。
下は露天風呂であった。 配置された岩を中継点にして、湯の中にドボン。*]
(44) 2018/02/04(Sun) 09時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/02/04(Sun) 09時頃
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ホント?やったー
[首から首から腕へと続く太い血脈を狙ってはいるけど。 もっと脇に近い方がいいかな。 滑らかな肌自体も気持ちよくて 遊ぶように唇をすりすりさせてる間に頭を撫でられた。]
ん、ニンゲンの血も美味しいけど 吸血鬼の血も独特で美味しいんだよね それに、こんな時じゃないと味わえないでしょ?
吸血鬼の血って酔うの?
[確かに酒に酔うのに近い感じあるかなぁ。 でも、飲みたいんだよね。]
二日酔いしたって言っとく
(*63) 2018/02/04(Sun) 17時半頃
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[俺も親父に怒られたくないから適当な言い訳。 血が混ざってるの、気配で知られちゃったら逃げらんないけど。
言葉と共に示されたのは、興味あった太腿! しっかり苦無仕込んでるとこも完璧。 そっかー、ガウンなら破らなくても飲めるよね。]
え、いいの? ここでそれはワガママかなーと思ったんだけど じゃあさ、膝付くから片足乗っけて
[名残惜しい肌から離れて、その場に跪いた。 両足なのはポロリ防止だよ!
三星さんの片足を膝の上に招いて より露わになった苦無と眩しいほどの太腿に視線を注いだ。 柔らかで張りのある太腿に顔を寄せてキス。]
(*64) 2018/02/04(Sun) 17時半頃
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[女の人のあらぬ場所すぐ近くで吸うなんて めっちゃ刺激的。 興奮の熱い息がかかるのも抑えられないまま ゆっくり深く牙を埋め込んでいく。
やっぱりニンゲンの血にはない旨味と酩酊。 フランクとも違う、ワインとウィスキーの味の違いみたいな。 同じなのは癖になりそうってこと。]
(*65) 2018/02/04(Sun) 17時半頃
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この国の民のほとんどは喜ぶとも かくいう私もとても好きだ
火傷しそうにhotな名だよ
[にこー]
(45) 2018/02/04(Sun) 18時頃
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酔うとも ヒトならばその杯の底は浅いが、魔物は厄介だ 自制心など忘れて溺れて、愛して、抜き差しならぬ程に"中毒"になったころに、ふいに―― 不死と思い込んだ相手を殺してしまう
[腐り落ちそうに華やかな悲劇について語りながら、フランクの頬をむにむにむにむに]
吸血鬼に限らず、か。
天戸のように特定の人間と添い遂げるのは、奇蹟のような出来事だと思うよ私は まあ……私に勧められてつい深酒したと言っておけばいい あの男にお説教されるのは嫌いじゃない
(*66) 2018/02/04(Sun) 18時半頃
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私だってそれは、おすすめの飲み方をして欲しいからね
[片足を伶留の膝に乗せれば、黒絹の布は滑って更に下肢を露にする。 指を曲げて浴衣越しの大腿をくすぐった……そういえばこの仔ノーパンかな?
吐息の熱と、皮膚が破れる痛み 牙の埋め込まれた筋がうねるのさえ、膝が官能に震えるのさえ、甘く潤う蜜香が濃密になるのさえ、至近の伶留には伝わるだろう]
(*67) 2018/02/04(Sun) 18時半頃
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……は、 それで…? フランクよ、足首のキュッと締まって脹脛が綺麗な生娘にはもう会ったかい?
さっきの口直しにキスをし直してくれても。いいけれどね
[私は自分の血の味は嫌いなんだ、と。 伶留の頭を片手でふかふか撫でた。
軽く押し付けるようにすれば、より深く抉られて笑みを零す]
(*68) 2018/02/04(Sun) 18時半頃
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いや。 オメデトウ……ヨウコソ?
[甘美な瞬間に水を差すこともなかろう。 所詮は、老人の(なんて言ったらお館様達に怒られてしまうけれど)昔話に過ぎない。
まだ彼女の温もりが残る気がする口の端を、再度拭うついでに、 目元にある不快な温度の水を取り払おうと。
残念ながらその源泉はまだまだ尽きないのだけれど。]
新たな同胞に、幸あらんことを。
(*69) 2018/02/04(Sun) 19時頃
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………貴方もお優しい
[終えて、ごちそうさまを聞けば薄く笑って。 複数との交歓をするときは、たまに手酷い人種も混じっているから、吸血された側の感想を言うのも、マナーと言えばマナーかもしれない]
(*70) 2018/02/04(Sun) 20時半頃
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ミドリガメとウミガメの寿命は違いますね そういうものだと、私は。
[それは非道くさっぱりした考え方であろうか 実際にそうであるのだから、致し方ない]
…交われるのだから、それだけではない …そう思いたい気持ちも確かにあるのです
だから、同胞を増やしたいと思うこともあるのでしょうか?
[答えのない謎掛けのようであった]
(*71) 2018/02/04(Sun) 20時半頃
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[愛欲を強請るようなキヨちゃんの声は扇情的で。 かなうならばすい尽くしてしまいそうという気もしたけれど、 はじめてのそれは思いの外体力を消費したらしい ぎゅうと抱きしめて。終えて。 主様のいった「ぎゅーとちゅー」は完遂したみたいだと、少し笑った
永久の友となった彼女へ>>*60、身を預け] 気にしなくて、大丈夫 たぶんキヨちゃんは優しいはずですよ [さきほどそうしたように、頭を抱えるように抱きとめ、 糧を捧げた*]
(*72) 2018/02/04(Sun) 20時半頃
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……そうですね。
おいていかれて、それで飽きてしまう方も多いと だから享楽的になるんじゃないかって、言うこともあります
[>>42 私はそれ以外の未来を見たい、とは、理想論]
まあ、時間がたっぷりあるから、 人であった方々は我々より愉しんでいる気もしますが
[んー、と考え込む…ふり。]
(46) 2018/02/04(Sun) 20時半頃
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ふふ、そうですね
[実際、置壱の表情が優れないままなことは気がついていて。けれど、キヨちゃんに祝福の言葉を投げかけている様子に、それ以上若輩が言えることなどなく
ややあってから、その塩味であるはずの源泉へと、白いハンカチを優しく押し当てただろう
あれも甘露だろうか、等思いながら]
(*73) 2018/02/04(Sun) 20時半頃
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[あ。知ってる。 その、にこー、は、なんか含みがある時の顔だ。>>45
でもせっかくだからもらっておこうかね。 Gindako Taro とかでいいかな。]
(47) 2018/02/04(Sun) 21時半頃
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[語られる華やかなりし悲劇には経験もないではないし、むしろ若い時にはそれで自棄になったこともあった。 なんて、語らないけどね。 一回くらいは経験してみるのもいいさ。 それで堕ちるなら、それも一興。
ま。かのひと相手に事故は無いだろうけれど。 なにしろ、お優しいから。
なんて。きりっとした顔で思う間にもむにむにされているので、まあ締まりはないね。]
(*74) 2018/02/04(Sun) 21時半頃
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[若人が豊潤の源へ唇寄せるさまは、おじさんには少々眩しすぎる。 くらくらする甘い香りと、耳をくすぐる舌啜の音だけでおなかいっぱい。 ああ。おいしそうだねえ。]
なに。そんな生娘まで参加してるの。 でも宴の宵も更けたからねえ。 生娘のままでいるかどうか、というところかな。
[饗膳の悦を堪能している主から水を向けられて、興動かされたような顔をする。 若い子は美味しいよね。 初々しい反応もまたご馳走。 でももう、初めてはだれかに頂かれちゃってるだろうなぁ。]
(*75) 2018/02/04(Sun) 21時半頃
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[ああ。魅力的なお誘い。 それに抗えるわけなんかないでしょ?]
口直し、ね。 いいよお?
[つんと尖った顎に指先添えて、さっきの逆を行くように薄い唇の中に舌を押し込んで、まさぐり触れた牙に自分の舌を押し付ける。 溢れる味は鉄臭くて。なんでか自分の血の味は好きになれない。 世の中、よくできている、というべきか。]
(*76) 2018/02/04(Sun) 21時半頃
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[赤い糸引く舌で唇を舐めてやれば、ほんのり紅差したようにも見えるだろう。 拭えばすぐにも消えてしまう、儚い刻印。]
また、気が向いたときには呼んでよ。 のこのこ来るからさ。
レイルクンも、あんまりご両親に心配かけないようにね。
[軽薄に言ってひらと手を振り歩き出す。 どこへ、って。そりゃ、宴の最初から向かっていた露天風呂に入りにさあ。雪見&月見風呂でココナツを実現させておかないと。*]
(*77) 2018/02/04(Sun) 21時半頃
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