159 せかいのおわるひに。
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[そう言う御伽噺を集めたら、本当に千夜一夜物語だと 1人得心したと笑う俺を傍らの犬がじっと見上げていた]
おっしゃ、じゃあ運動がてら一緒に行くか。
[共にデメテルを探すと希望>>65を聞くと、 大きな声を出して立ち上がり、盲導犬を連れている手とは 反対の手を掴んで歩きだす。 子供の時の様に]
(99) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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……。
[咄嗟の下手な偽名に対する反応>>94に、一度視線を逸らしかけるが、逆に凝視するように動かさない。何かを間違えたという挙動と、全てが間違いだという諦観と虚勢が循環した。]
ペニー・バクスターでも、 アティカス・フィンチでもいいぜ。
[右の瞼がぴくぴくと痙攣する。自分でも鬱陶しかったのか、右手で顔を抑えるように掌を押し当てつつ、開き直るように続けた。]
どレも、 所詮は、
虚構の世界の虚像の一つダわな。
[映像の向こう側の世界も、今居る世界も、嘘臭さでは似たようなものだとばかりに呟く。]
(100) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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[手を離せば、痙攣は治まっていた。台所に向かうモニカと、ススムの判断を見送ってから、自分の行動が一番最後に来るようにしてから続いた。]
仕事にしか生き甲斐のねえ、 それにしかしがみつけない類の人間なら――
今もフライパンを握り締めているカも知れねぇぜ。
[心当たりがある訳ではなく、いい加減な言葉。]
(101) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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[そして公園を出る直前で何か急いでいる様な男>>76が 目に入って来た。 今更何を急いでいるのか、いや、今更だからこそ 急がないといけない用事があるのか。 一応警戒しながら近付くと、何処かで見た姿]
錠じゃねえかよ。
[自分と違って真っ当に社会に適応した同級生。 彼が高校で教師をやっていると知ったのは最近の事だった]
(102) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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あ……すごく古いけど、蒸し器、あった……!
[掃除に勤しんだ末、普段全く使っていない古びた蒸し器を発見した。瓦礫と埃が物凄かった店内も、幾分かさっぱりしている]
うーん……これ、ちょっと腕が必要なやつよね……? 品質にばらつき出すぎるからって、封印してたやつ……。でも、今日中華まん作ろうと思ったら、もうこれ使うしかないよね。
[古い蒸し器を丁寧に洗う。水は止められていないし、水道管だって無事だ]
……あ、でも。肝心なのは……食材か。小麦粉なくなってたし……あんこは、小豆残ってたかな……。
[蒸し器を丹念に洗いながら、奪われてしまった食料のことを考え続ける]
(103) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 23時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 23時頃
吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2014/01/19(Sun) 23時頃
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>>72一人は一人で楽しいけど部屋の中がいいし、外でずっと一人はやだったしそんだけ。 遭遇した人が危ない人だったとしても…まああんまり変わんないと思う。
[と、素っ気無く答えるが。]
>>74えっまじすか!? …ですよねー。
[大人のお姉さんに騙されたーいと思うのは本能だろうか。]
(104) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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>>83ああ…。 えっでっでっでも>>88そっそれ、ストレートに聞いちゃいます?
[僕15ですよとは言えないし、モニカさんとならと返すのもちょっと言えない。表情は照れていた。
15でも物語とかなら、終末の前の逃避行とかでの刹那の交わりはありがちだと思った。]
(105) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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[謝りながらも頭を撫でられ>>98全然分かってないと唇を尖らせたりもしたが]
……はいっ、行きましょう!
[掴まれた手>>99に少し驚いてから、嬉しそうに返した。くるくると子供のように変わる機嫌はフランクに対して特有のもの 歩きながらぎこちなく握り返したとき、誰かの気配とフランクが呼び掛ける声>>102]
……お知り合いですか?
[警戒した様子で声のトーンを下げる しかしその名前は、どこかで聞いたような……?]
(106) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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っふぁ!?
[自分の名前が聞こえた気がして>>102足を止める。急に足を止めたものだから、酸素が本格的に行き渡らない上に動悸が激しい。 これが息苦しいってやつか…あ、死ぬかも。なんてどうでもいいことを考える。
まじまじと見れば、見たことある顔だということに気が付く。 酸欠の脳味噌に必死に酸素を送りながら考える。誰だっけ、誰だっけ…]
…………あっ、フランク。
[その言葉を出すまで、数分の時間を要した。]
(107) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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[金を返しに来たという目の前の男にはなるほどと返して。]
>>89ええ、食べ物が残っていたら拝借したいと。 暖かいものがいいですけど、ガスとか使えるのかな。
[>>91ドラマの話と食事の話から、少し母の顔が浮かんだ。元気だろうか。母はドラマが好きだった。自分はその時間帯は大概自室でアーカイブ巡りかギターの練習だった。]
ジョー・ブラッドレーさんですね。 わかりました。 [自分は本名の進を名乗った。彼の子役時代は自分は生まれていたかどうかかもしれない。見たことがあったとしても思い出すのは難しいだろう。]
(108) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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進くんは素直で可愛いわね。 食べちゃいたい。
嘘だけど。
[一連の反応>>104>>105は、少年らしい可愛らしさだ。 思わず笑ってその頭を撫でようと手を伸ばした。]
(109) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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[進の頭を撫でられたかどうか。 もう一人の青年へと向いて。]
君には一杯名前があるみたいだけど、ジョーって呼ぶよ。 覚えるの面倒だし。
[つらつらと出てくる「偽名」>>100。 その選択は興味深い。 やはり何か思い出しそうだったが。
思い出すのを諦めた。 どうでも良い。 必要なら思い出すだろうし、不要ならば忘れたままだ。]
(110) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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ふぅん。 そういう人もいるのかしらね。 フライパンを振り回して最後を迎えるのかしらねー。
[頷きながら>>101、台所の冷蔵庫を漁る。 多少の食材はある。多いのか少ないのかは分からない。
食べられそうなものを取り出した。 何が作れるか見当も付かないが。]
さて。 二人は料理系男子かしら?
[二人に問う。
因みに冷凍庫には冷凍食品。 これを温めれば食べられそうだが。]
(111) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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あ、いや知り合いと言うか同級生。
[警戒したトレイルの声>>106に、大丈夫と握り返して 安心させるように声を緩めた。 小説家になると今でも足掻き続ける自分とは違い、 しっかり地に足を付けた社会人になった男。 嫌いではないが、目を背けたくなる眩しさを同級生に 感じていた事をトレイルには知られたくなかった]
(112) 2014/01/19(Sun) 23時頃
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化け物見付けたみたいな驚き方してるんじゃねえよ。
[自分以上にこちらを把握して無い様子の錠>>107に 呆れながら声を掛ける。 警戒用に担いだドライバーを揺らしながら]
どうしたんだ? 高校まだ授業やってんの? 遅刻する夢見たとかじゃないよな。
[高校教師をやっていると聞いたが。 まだ学校と言う存在は機能していると言うのだろうか]
(113) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[掃除と蒸し器探しを優先していて、ほとんど奪われてしまっている食材の在庫を明確に把握していなかった。改めて在庫の確認をして]
小麦粉、小麦粉、うーん。 火も水もあるもの、皆もっていくよね……。
小豆は……あ、小豆はちょっとだけあった……けど……こ、これは少ないなあ……。少ないとはいっても、一応3人前くらいにはなりそうだけど……。
肉や野菜はないし、チーズもない、カレーもチョコもピザもない。あ、食紅が残ってる。
……よーし。
[何か決意をしたらしく、袖をまくって小豆と食紅を持って立ち上がった]
(114) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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あン? 変わンなくねーだろ。 余命一日が一秒にナる可能性だってアんだがな。
[あまり面白くない返答>>104に、剣呑な語尾を乗せる。 刃物の一つでも取り出して振り回せば済む話だ。モニカの方は堂々としたものだが、自身が対象ではない急の凶行に、どれだけ対処できるものか。 ジャンパーの前のジッパーを下げようかと中指を乗せるが、結局はそのまま何もしなかった。]
(115) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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料理男子でハねぇな。
[冷蔵庫に向かうモニカ>>111を横目に、ステンレス製の流しの下の扉を開ければ、小麦粉や砂糖、塩などの袋が買い置きのまま纏められていた。]
せメて、鉄板(プレート)でもあれば粉物でも出来るんダだがな。
[先ほどの例えが祟ったのか、調理器具の中でフライパンが見当たらない。]
(116) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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……つうか、モッカ。 手先器用そうナくせに、できねェのかよ。
[テーブルに残された食材を並べるモニカの指先、動きを目端に止めてそう口に出していた。]
(117) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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そうなんですか
[握り返された手>>112緩んだ穏やかな声にふっと安堵し力を抜いた それでも本来内気な性格でフランク程の年の初めて会う人間にはなんと話しかければいいか、少し困っていたけれど]
高校?
[その言葉で思い出した、名前を聞いたのはデメテルからだ]
もしかして、デメテルのクラスの先生ですか……?
[おどおどと錠というらしい男に問いかけてみる]
(118) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[ずらと並んだ食材は、流石にそのまま食べるのは辛い。]
そうなの? 料理できる男はモテるのに。
[今となってはどうでも良いだろうけど。 流しの下を開ける様子>>116をちらりと見る。]
粉物、好き。 たこ焼きとか食べたいね。
[作れるかと首を傾げてみる。 此処にたこはない。]
(119) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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あ、器用そうに見える? 嬉しいなぁ。
[楽器の修理をしていた。 手先はそれなりに器用だ。 見た目でも器用そうだと言われれば悪い気はしない。]
でもさ。 手先の器用さと、味覚は直結しないけど。
[出来ないわけではないが。 若い男の子たちの手料理。 折角だから食べてみたいと思っても良いだろう。]
(120) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[ハンドルネームだってこうはいかないだろう―偽名が直ぐ出ることに驚いたが、気にしないことにした。
>>115ジョーと言う男の言葉尻には何か違う感情が見えた。]
…そうですね。
[それでもいいかもしれないと思う自分は、なかなか否定できなかった。]
(121) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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[>>109ちなみにモニカの手には素直に撫でられている。 猫かぶりみたいなごろにゃーんは出来そうに無いが。]
…>>111まあ、頑張ればできなくもないですが、全く味は保障できないです。
[実家暮らしでは日常的に得意な方ではない。]
(122) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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だとよ、少年。
[料理ができればモテるという言葉>>119はそのまま、傍らのススムに押し付ける。]
職人の手ぐラい…んにゃ、ただのあてずっぽだ。 不器用な女にハ見えなかったんだがな。
[嬉しいという言葉>>120に肯定的な色が乗せられている気がして、指先から目を反らし、言葉も違える。とってつけた言葉は、寧ろ不器用に見えた――という印象も捻じ曲げていた。]
(123) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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[素直に撫でられる進>>122。 弟はいないが、いたらきっとこんな感じかもしれない。
髪をぐしゃぐしゃとかき回すようにして撫でて。 満足した。]
じゃあ、頑張ってもらおうかな。 私の為に。
[よろしく、と微笑んで。
ふと思い立って鞄から携帯を取り出した。]
(124) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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[誰に連絡するでもない。 ただ、前からよく覗いていたサイトに書き込む。]
------ Name:もなかだいふく 今、なにしてる? ------
[返事を待つわけでもなく、ただ。なんとなく。]
(125) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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キャベツあれば―まあ無くてもお好み焼きのようなものなら何とかなりそうな感じですね。鉄板、鉄板…?
[鉄板のようなものが見当たらない。]
(126) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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(つうか、ナンダコレ?)
[モニカ>>120とススム>>122の反応、様子を横目に距離を今更取ろうとする。部外者面をしていられるだろうか。**]
(127) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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[何にせよデメテルの言った通りだと思う。 タイムカプセルは埋められたままでは意味がない。
なのに今ここには少女とデメテルだけ。 ふと、タイムカプセルのことを思い出した者は他にいないということを示してふたりぼっち。 それに桜の樹の下にも掘り返した跡はなかった……ように見える。 つまり]
他のみんなにとってはタイムカプセルなんてその程度のものだった、ってこと……?
[その“他のみんな”に先生は含まれるのか。 そんなことを気にしつつも、少女は答えの出ない問いに己を埋没させるようなことはしなかった。
シャベルを持つ手にわずかに力を込めて、]
よーしじゃあやるよ、さっさとやるよ!
[掛け声ひとつとともに刃先をさくり、と地面に突き立てた]
(128) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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