205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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ミナカタに7人が投票した。
ヒューに1人が投票した。
クシャミに1人が投票した。
ミナカタは村人の手により処刑された。
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ヒュー! 今日がお前の命日だ!
2014/12/12(Fri) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヒューが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、カルヴィン、シメオン、カリュクス、クシャミ、グロリア、リッキィ、ヤニクの7名。
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…ねえ、あんたたち…何やってるの?
[肉の焼けた様な嫌な臭い それから、飛び散るような血痕と ふわり風に舞う朱に染まった羽の塊]
ねえ、あんたたち…にーちゃに何したの! どこにやったの!
[片方の男の胸ぐらを掴んでウィンドウに叩きつける 意外とガラスは頑丈な様で、ひび割れる形跡はなく グフっと男が潰されたカエルの様な声を出す]
(0) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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ちょっ、クーさん、クーさん……!!
[人集りを掻き分け中心に辿り着いた先で見えた物>>0に慌てて、近づいて止めようと。 発現が分かりにくいとはいえ、周りからどう見えるか、はすっかり頭から失念している。]
(1) 2014/12/12(Fri) 00時頃
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[兄が誰と共にそこから消えたのか 話したのは、胸ぐらを掴んでいた方ではなく その相方の男であった]
…兵隊の男?
[彼は慌てふためきながら、それを告げると 同僚を離してくれと懇願する その必死な様子は尋常とは思えず]
あんたたちが、こういうことした相手にさ 同じこといってたひとがいたと思うんだけど
あんたは、それ…止めてあげた?
[にやり笑って、相方の方に男を押しつける]
(2) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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[街が、おかしい。
もともと禁忌なんて、変なルールはあったけど。 こんなにも早急に、何かに追われるように、 日常が壊れていくなんて、……誰が想像しただろう?]
――シメオン! シメオン、どこにいるの!?
[愛する人の名を叫びながら、街を彷徨う。 焼けた彼の家には、当たり前だが野次馬以外の人はいない。
そして、……その他に彼の居場所を知らないことに今更気付く]
まだ、なんにも知らなかったんだ。
[魔法の復活を願っていて、 珈琲とお酒にこだわりがあって、 学術的興味で人の翼に触りたがって、 温もりがとても優しくて]
(3) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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――その程度のことしか、知らなかったのよ。 まだ。
[そう呟きながら、背後を振り返れば。 先程から自分を尾行していた黒衣の二人組が、ぎょっとした表情を浮かべ]
『神なんて存在しない。 天使や悪魔なんて、単なる遺伝的形質に過ぎない。 この世の全ては、科学的に説明できるのだ』
[それはもう遠い昔のように思えるあの日、 街のどこかで諳んじた言葉。
見る間に黒衣の男たちの表情が怒りの色に染まり、 何かを喚きながら、叫びながら、 手の黒杖から刃を……仕込み刀を抜き放ち、 神の権威を、古き因習を称える言葉と共に、 目の前の少女、禁忌犯せし大罪人に神罰を]
(4) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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[銃声は、どこか乾いて響いて。 安全装置の無いその拳銃は、あまりに容易く命を奪いとる]
は、……はははっ。何度でも言ってあげる。
[立ち竦むもう一人の男に、銃口を向ける。 先程は「咄嗟の防衛行動」だと、強弁しようと思えばできたが。 今度は、……そんな言い訳は通らない]
神なんていない。 いないのよ。
[街が、おかしい。 なら、……自分だっておかしくなるしかない。
否、とっくにおかしかった。 おかしくなっていた。
だってほら、引き金がこんなに軽いのだから*]
(5) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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俺は心優しい天使様ですし そういう趣味ないんで別にいいんだけどさ 取り締まってる自分たちだけ 許してもらおうとかムシがよくないですか?
[憂さ晴らしするより大事なことを 忘れてはいけないと、つとめて冷静を装いながら]
で、兵隊の男と天使はどこいったの?
[背中の黒い羽根を広げ2人の行方を問い質す 兵隊の男はヒューだろう、なら一緒にいるか そして、指し示す方角を確認すると]
こんな物騒なもの…天使様が預かるよ
[行き掛けの駄賃よろしく銃を拝借する 命を奪う道具のはずなのに思ったよりも軽く 扱う彼らからすれば他者の命の重さはこの程度なのだろう]
(6) 2014/12/12(Fri) 00時半頃
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[自分を呼ぶ声に気づき振り返る 見せる笑顔はいつものもので]
グロリアさん…にーちゃはヒューさんと一緒らしい あっちの方に行ったって…
[先ほど聞いた方角を指差す>>5:162 この町の要塞ともいえる駐屯地 ヒューと兄はそこへ避難したようである]
…どうしようか
[と、首を傾げた*]
(7) 2014/12/12(Fri) 01時頃
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―6d:湖―
[かたかた、かたかたと震える。
朝もやのかかった湖で 兄様の死を思い出すように そして町を包む不穏な空気から逃げ出すように。
かちかちと歯が小刻みに震え寒さは身を刺す。]
望まれぬ死、望まれた死
ああ、 あなたたちはしあわせですか?**
(8) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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[街のどこをどう走って、どう移動しただろう。 気が付けば、]
あ、……家、帰ってきちゃった。
[住み慣れた我が家。 その近くに、あからさまな不審者がいる>>5:169。 時折思い出したように小さな石を拾っては、我が家の窓にぶつけているその姿は、]
えええっと。
[変装してようが、正体はすぐ看破できた。 だが愛の成せる業だと、今ひとつ誇りたくないのは何故だろう? あんなにも探していた姿なのに、素直に飛びつくこともできず、 遠慮がちに呼びかける]
その、シメオン?
(9) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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[果たして恋人は、 自分に染み付いた臭いには気付くだろうか?
血と硝煙の、どうしても拭えない臭い。 あれだけ忌み嫌っていたはずの、
――禁忌のそれと大差ない臭いに*]
(10) 2014/12/12(Fri) 01時半頃
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リッキィ……?
[>>10微妙な距離感を持って話し掛けられた声は確かにリッキィのものだった。 振り返ればその姿も確かに本人のものだ。 しかし、纏う気配が何処か禍々しい。 眼帯と帽子を外して近寄っていけばその理由はなんとなく察してしまう。 リッキィは人殺しの眼をしているように見えた]
手を、出したんだね
[問い掛けでもない、確認の言葉]
(11) 2014/12/12(Fri) 08時頃
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……デート?
[その言葉>>5:202にこてりと首を傾げて聞いてみる 本当は必要ないけれど念のために]
……もっていっちゃダメなのある?
[そう聞いて彼の反応を見て 出来るなら鞄も絵も持って行くつもり**]
(12) 2014/12/12(Fri) 12時頃
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……ミナカタさんとヒューさん、連れていかれたんですか。
[同じ事>>6を反復するように口にして。]
……迎えに行きましょう、二人で。 どういうことになっているかは、わかりませんけど。
[駐屯地のある方角を見た後、首を傾げた彼>>7を見上げる。]
……それに、今の町の空気はおかしいです。 状況によっては私たちも危ない気がします。
[いくら分かりにくい発現といっても、自分は悪魔で彼は天使だから。 場合によっては、この町から離れた方がいいだろう、と。*]
(13) 2014/12/12(Fri) 15時頃
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[グロリアの返事に耳を傾けてから にっこりと微笑み]
どこか他に寄りたいところある?
[もし、あるというのなら幸いにも得物>>6はある 多少の危険な場所くらいならば同行できる]
…なんか、町中危ないし どうしてもってことがなければ家まで送るよ?
[との提案をする]
軍に伝があるといえばあるから そこを頼るしかないかな…
[まさか、使うことになるとは思わなかったが 事が事だけに、頼れるものなら藁でも縋りたい 使える札があらのなら それを使うしかないのは正しく今であろう]
(14) 2014/12/12(Fri) 15時頃
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ああ…この町の天使と悪魔の割合から そんなこと、今さらなにいっての…でしょ?
[自分とグロリアの関係性を証明してくれるのもは それこそ、いくらでもあろう 点灯式での初恋バナといい、軍だの公安だのが 店のあちこちに仕込んでいる悪趣味な小道具だとか]
あなたには、まだ他に家族がいる …その人たちと話して決めるのがいいんじゃないかな
[兄は自分に遺された唯一の家族である それ故に、彼がこの世を去ったのであれば 身の振り方などは、どうにでもなる 家猫だろうが野良猫だろうがそれこそいくらでも]
(15) 2014/12/12(Fri) 15時頃
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好きなの持っていっていいよ。
[>>12 これが最期になるかもしれない。 払拭しようとしても何度も脳裏に浮かぶ考え。 身支度を整え、リッキィと連絡を取ろうと店の電話を借りたが応答はない。 それほど期待はしていなかった。伝えたいことがあったが、仕方ない。 ”またいつか”その機会はめぐってくるかもしれないのだから]
行こうか。 頭に響くから、のんびり歩こう。
[>>5:186 喧噪のいや増す町中。 どこか遠いできごとのように、銀色の天使の手を引いて外に出る*]
(16) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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[父の最期が最期であり その時とほとんど同じ状況を擬えてる兄 唯一、希望があるとするならば 相手が軍の所属であるということだったが]
にーちゃを探すのは俺にまかせて 大丈夫、俺に何かあったなら 外の知り合いが黙っていないと思うから
[にっこり笑う姿は天使に見えただろうか それとも、悪魔か死神にでも見えただろうか
場合に寄っては覚悟がいるだろう 自分の持てるもの全てと引き換えに得られるものが 自分の望むもの全てであるとは限らないことに
それにグロリアを巻き込むのは割に合わない*]
(17) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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[名誉のために言っておこう。 微妙な距離感を取って話しかけたのは、あくまでシメオンの姿と行為が不審者めいていたというか、不審者そのものだったせいであり、それ以外の何かが理由ではない。 だから、]
――ええ。 襲われたけど、返り討ちにしてやったわ。
[昨晩の夕食の内容を話すかのように、淡々と答える]
(18) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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あんなものだったのよ。 私たちが恐れて、怯えて、振り回されてきた禁忌を叩き潰すのなんて、
[微妙な距離感を取って話しかけたのは、あくまでシメオンの姿と行為が不審者めいていたというか、不審者そのものだったせいであり、それ以外の何かが理由ではない。 だから、
この手を汚したことでさえ、恋人に怯む理由にはなり得ない]
――すごく簡単だった。
[初めて愛を告げた時と同じ。 とびきりの笑顔で、答えた*]
(19) 2014/12/12(Fri) 15時半頃
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リッキィは、シメオンをじっと見つめた。
2014/12/12(Fri) 15時半頃
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[>>19手を汚してことを責めることはない。 それはリッキィの意志によるものなのだから。 やることをやり遂げたリッキィの笑顔はとても素敵なものだった。 それが告白された時と同じものなのが少し妬いてしまうが――]
革命は簡単なものだよ 一定以上の準備があれば、誰にでも起こせるものだ 難しいのは、革命の後 次の社会システムをどう作り、運用していくか――
[破壊することなんて誰にでもできるのだ]
お疲れ様、リッキィ――
[変装のためにつけていた変質者装備一式を放り捨て、リッキィの身体を抱きしめた]
(20) 2014/12/12(Fri) 18時頃
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……わかった。 ヤニクさん大丈夫?ゆっくり行こう?
[彼の傍>>16をまるで隣人を心配しているだけの子供のように寄り添う]
きっと大丈夫。
[前と違うのはその手がしっかりと握られていることだろう 鞄と絵を持っている姿は目立っただろうけど ヤニクといれるだけでそれ以上の幸福はない]
(21) 2014/12/12(Fri) 19時頃
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[さすが新聞に『稀代の変人』などと書かれる人は格が違った。 恋人の抱擁を、身を震わせて受け止める]
うん。シメオンも、本当に無事で良かった。
[言いたいこと、聞きたいことはいくらでもある。 それらをぐっと堪えて、]
とりあえず、いつまでも軒先にいるのも危険だし。 中へどうぞ。ちょっと恥ずかしいけどね。
[この時間、弟は家にいない。いたらシメオンの投石にもっと早く反応があったはずだ。 だから扉を閉めて鍵を掛ければ、もう邪魔する者は誰もいない]
――すごくすごく、心配したんだから!
[積もり積もった焦燥を吹き飛ばすために、熱い口づけをねだる]
シメオン、愛してる。 もう、死ぬまで離れない。
(22) 2014/12/12(Fri) 19時半頃
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[その後、昨晩からの互いについて情報交換をするだろう。
友人とその恋人の少女は、少なくとも昼前の時点では元気だった>>5:107と聞き、胸を撫で下ろす。 その後二人を襲った運命>>5:179 >>5:181や、ほんの少し前にこの家に連絡があったこと>>16は、知るよしもない]
ん、……ちょっと知り合いに電話するね。
[恋人に断りを入れてから、会の非常用連絡網をコールする。 禁忌の否定が学生運動の趣旨である以上、会の連中は禁忌破りの噂話についてはとかく耳が早い]
――緊急コール『1107』。当方『白い羽根の金糸雀』。 現状の市内状況についての情報が欲しい。 ブレイク・オーバー?
[こんな時の手順を本物の軍隊並に本格的に整えるのなら、 こちらの符丁だけは本当に何とかして欲しい。 やっぱりあいつらは自己批判させよう。絶対に。]
(23) 2014/12/12(Fri) 19時半頃
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[とはいえ、会の連中の情報力は確かだった。 クシャミの店を飛び出す原因になった『公開処刑』、……というより拷問だが、犠牲者の白衣の男は片腕を怪我した兵士に助けられ、二人でどこかへ去ったという。 その先の二人の運命、軍の駐屯地内で起きた嫉妬と裏切りの果ての悲劇までは、さすがに把握できるはずもなかったが]
片腕を怪我した兵士……ねぇ。
[心当たりはあったが、すぐに頭から消し去る。 自分は彼を騙した側の身だ。心配する資格も無い。
その後は事務的な話を交わして、電話を置く。 街がこの状況で、週末のデモは予定通りいくだろうか? クシャミの店に置きっぱなしの物資だけは、回収の手筈を会の側で整えるとのことだったが]
さて、どうしましょ。
[今得た情報と状況について恋人と共有しながら、呟いた*]
(24) 2014/12/12(Fri) 19時半頃
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何度か危なかったけれどね こういう時魔法が使えたらって思うよ
[>>22家の中に連れ込まれ――変装道具などは回収しておいたが――強請られるままに熱い口づけを交わす。 そのまま事に至ろうとしたがそれは流石に拒まれたか。 事態が事態だ、仕方がない]
俺は死んでも離れる気はないけど?
[少しだけ茶化すことにして]
(25) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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[>>23>>24伝えた情報と得た情報を合わせれば――]
次はまた誰かが『公開処刑』されるだろうな 多分、何人かスパイが入ってたり泳がされてたんだろ 禁忌を破った者は破った者と共感して接触するだろうからな
[つまり、相手はイモ掘りをするだけなのだ。 今は収穫中なのであろう]
そうだね、一先ずはご飯にしようか 腹が減っては戦はできないからね その後で準備をしよう――逃げ出すか、戦うかのね
俺も編集に送りたいもんあるし
(26) 2014/12/12(Fri) 20時頃
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[>>21 彼女が演技をしてくれているというのに、 繋いだ手を離すつもりのない自分がいる。 また離れ離れになってしまうのは避けたかった。 せめて少しでも誤魔化せるように、 >>5:178>>5:179 先程の男が残していった黒杖を腰に差し、黒いフード付きのマントを羽織る。 それが体制を憎む、誰かの標的になってしまう可能性までには考えが及ばない]
今日は騒がしいな。 ……祭り?
[騒めきが、そんな浮かれた気配でないことに素知らぬふり。 そういえば昨夜は点灯式だった。 カリュクスと一緒に見られなかったのは残念なことだ。 代わりに、見たのは家の燃える火。 いや、そのことはもう考えるまい]
(27) 2014/12/12(Fri) 21時半頃
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[先ほど買ってきた軽食をゆっくり歩きながら摂取する。 鞄と額絵と繋いだ手で彼女の両手はふさがっている。 ヤニクの手で彼女の口元に運ぶ。 くすぐったいやり取りではあるが、やはり不自由そうだ]
今度は、ありのままのカリュクスを描かせてよ。
[背中の印を思い出す。 羽などなくとも彼女は]
……――さすがに、 昼日中から素面で僕の天使、 などと口走るのは……。
[聞こえないよう、前を向く*]
(28) 2014/12/12(Fri) 21時半頃
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ううん、特にないです。
[少々危険な場所に行きたい、という欲>>14はないから小さく頭を振って。]
……いえ。 遅かれ早かれ私も出ていくつもりでしたから。
[養い親にきちんと告げてから行くのもありだろうが。]
無茶は、ダメですよ?
[しっかりとクシャミを見て、笑った。]
(29) 2014/12/12(Fri) 21時半頃
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……本当にさわがしいね? 頭とか大丈夫?
[彼と共に>>27知らないフリを通して 心配は本当のことで 嘘の中に真実を混じらせる]
(30) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[不自由だけれど 食べさせてもらって>>28うれしいからある意味良かったかもしれない]
……今度はね。 画材とか大丈夫なの?
[前のようにそっけない態度を心がけながらこてりと首を傾げて聞いてみる 羽があって飛べるものだったら彼を連れて行けたかもしれないのに]
(31) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[そんなことを考えていたけれど彼がどう考えたのか>>28わからないまま]
……………。
[悪魔だったのなら彼が怪我をしなかったんだろうなと思いつつ 彼が天使であることを望むなら ――僕は彼だけの天使であり続ける、と*]
(32) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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んっ……。 嬉しいけど、さすがに今は、……ね?
[こんな状況でもフルコース所望とは、なかなか豪胆な話だ。 それとも、こんな状況だからだろうか? だが、さすがにいつ襲われてもおかしくない状況で、激しく盛り上がれるほど器用でもない]
スパイねぇ。なるほど、陰険なやり口だわ。
[今後の方針について相談すれば、返ってきた言葉に]
――って、ご飯!? あ、でも確かにお腹空いてるかな。 よし、何か作るね。
[こういう状況でこそ、焦らないことは必要なのかもしれない。 冷蔵庫を開き、中身で何が作れるかを考え始めた]
(33) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[用意できたのは簡素だが、作り慣れた家庭料理。 恋人の口には合っただろうか? 食べ終えれば今後の行動について、改めて相談を]
シメオン。やっぱりヤニクのことは気にならない? 危険だけど、様子を探りに行くべきだと思うのだけど。 それに、送りたい物もあるんでしょ?
[むしろ、一処に留まることの方が危険だろう。 この家の場所だって、すでに執政官たちに割れているはずだ。 「禁忌を犯した者以外には被害を出さない」というルールが彼らの中にあり>>1:3、そしてこの家には禁忌と関係ない弟も暮らしている以上、家ごと焼いたりはされないだろうが。 それでも、いつ踏み込まれてもおかしくはない]
大丈夫。奴らが現れても、守ってあげるから。
[行動について同意を得られれば、恋人と共に家を後にして街中へと向かうことだろう*]
(34) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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介抱のおかげで血は止まったみたいだ。 僕の頭が正気かと言うことなら、多分まだ大丈夫。
[>>30 返答は努めて淡々と]
画材はまた揃えるしかないね。 画廊経由で安く手に入るし、元々消耗品だから。
[>>31 彼女の素気ない横顔を眺める。 行き違う誰かが、町中の事件のことを喚きながら駆けていく。 >>5:190 先程カリュクスも言っていた騒ぎの詳細を、 嘘かまことか高らかに]
……焼きゴテって。
[禁忌を犯した天使の男がリンチを受けたという話。 凄惨な内容はカリュクスに聞かせたいものではない。 避けようとして、意図せず現場へと足は近づく。 血の臭いはマシになっていたが、残された血痕に眉を顰める]
(35) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[>>17>>29 場にいる男女は関係者だろうか]
クシャミ?
[黒い羽根に悪魔であろうという誤解は解けないまま。 一緒にいる女性もそうだろうか? 一見しただけではわからない。 黒い羽根の青年は、店で言葉を交わした時よりも剣呑な雰囲気を湛えているように見えたが、それでも声をかけることにする]
この間はワインをありがとう。 と、世間話をする雰囲気でもなさそうだ。
[彼が何か案件を抱えているのは察し。 頼んでいた禁書ことを手短に尋ね、]
ひとつ頼みがある。 君の店に、この額を置かせてもらえないかな。 売り物ではなく、少しの間置いてもらえれれば助かる。
[>>21 カリュクスは手放すのを嫌がるかもしれないが、 新しい宿が決まるまでだよ、と頼み込む]
(36) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[それから、ちらとグロリアを見て]
はじめまして。 恋人同士?
[近くで見れば猫の眸。恐らく悪魔だろうと推測*]
(37) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[淡々とした返事>>35に仕方ないと思いつつ少しさみしいのもしかたない]
……………。
[足早に動く彼 でも聞こえた時に思ったのは 片腕を負傷した悪魔の男 あの人でないなと思いながら歩く それが合っていてそれがまた知り合いの兄だったとは今の僕に知れるわけがなかった]
(38) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[途中でお店のお兄ちゃんに会った時>>36に額のことを言われて]
……いやだよ?
[そう言ったけれど確かにこのままでは危ないかもしれない]
……わかった。少しの間だけだからね?
[本当に不本意だったけど仕方なく絵を預かってもらうことにした そうして様子を見ることにした*]
(39) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[>>34作ってくれたご飯を食べのは初めてのこと。 彼女の手作りの味というのは実に美味だ。 色眼鏡付きとは言えそう言える]
ヤニクのことは気になるけれどね 兄としてどこまで手を貸してあげるかが問題だ あの二人だけなら外に出すことも出来ないことはない
[食後の相談はお腹も膨れたことだし少しばかり真面目であった]
様子を探りに行くのは賛成だよ ただ、出るのは夜中にしよう 老人は夜は寝るからね 一部楽しみたいやつが混ざっていれば襲撃は昼だろうさ
[リッキィが護ってくれるらしいが苦笑を浮かべるしかなかった。 それは自分自身に対してである。 変人であるがそれ以外は何もできないのだ]
よろしく、リッキィ――
(40) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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えっと……初めまして。
[初めて見る男性に、首を傾げる。 共にいるのは数日前にあった子で。]
……は? 違いますよ、多分。友人とか幼馴染とか。 そういった類の関係です。
[これから先、どうなるかはわからないけれど。 今までそういった甘い関係の築き方をしてこなかったから、 真顔でヤニクの疑問>>37に答えた。]
(41) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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いい子だね。
[>>39 渋々ながらも了承する様に目を細め。 クシャミが是といったかどうか。 どちらにせよ、店に戻るらしい様子に少し立ち寄らせてもらおうと考え。 外でずっとうろつくのは気が張るものだ]
(42) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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ああ、カリュクスと知り合いなのか。 近所に住んでいるんだ。
[>>41 金髪の娘はグロリアという名らしい]
そう? お似合いに見えるけど。
[友人とか幼馴染という色気のない返答に]
最近、物騒みたいだからね。 まあ、悪魔同士なら気にすることもないね。 [どういった相手かはわからないから、カリュクスとの関係は気取られないようにと。 女性の勘と言うのは男には及びつかないものがあるらしいので、どう思われたかはわからない*]
(43) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[グロリアさん>>41とまた会えると思っていなかったから驚く]
……こんにちは。グロリアさん。
[にこりと微笑んでお辞儀した 前に会った時とあまり変わらないように心がけて]
(44) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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…………………。
[ヤニクがこの男女を悪魔同士と勘違いしていることに>>43何も言わないことにした 二人が言うかもしれないし とりあえず僕が言うことじゃないと思ったから]
……これからどうするの?
[今はそれを聞くのが先だと感じた**]
(45) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[>>45 今後を問うカリュクスに、安心させるよう微笑む]
とりあえず、少し休んで……。 できれば兄やリッキィに会いたいけど、どうかなあ。
[彼らもどこかに姿を隠しているのではないか。 確かデモの決行がそろそろではなかったか、 であるなら、何か動きが知れるかもしれない]
どちらにせよ、今は騒がしいから。 もう少し落ち着いてから、だな。 ところで。
[少し声を潜め、他に聞こえないように]
カリュクスはデートでしたいこと、ないの?
[囁く**]
(46) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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|
んー。出歩くのは夜の方がいいというのは賛成だけど。 現状、勝利条件が曖昧なのがねぇ。
[週末のデモに参加し、その途中で革命組織の者と接触する。 それがひとまずの勝利条件だと言った時とは、状況が違う。
今日これだけ騒ぎが起きれば、当然体制側も治安維持に平常以上の力を割くことだろう。そうすれば、そもそも会はデモを予定通り行うかどうか自体がまず危うい。 革命組織と繋がりがあるとはいえ、会自体はあくまでも学生運動……子供たちの、お遊びのような活動に過ぎないのだから。
デモ自体が行われないなら、革命組織と直接接触するのは絶望的ということになる。 となると次に来るのは、]
一度街を出る……のが、最良かな?
[もう手を汚している以上、「新天地でシメオンと幸せに暮らしました」という結末が無いにせよ。 執政官という敵の懐に留まるよりは、外で捲土重来を図る方が現実的に思えた]
(47) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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|
夜を待って街の様子を探って、それから一度街を出る。 基本はこういう方針でいきましょう。
[今後の方針について確認を取る]
となると、今の内に渡しておくべきかしらね。 はい、シメオン。禁書書庫の鍵だってさ。 実際にどこの鍵かもわからないんだけどね。
[それは午前中、禁書に詳しい人を紹介する報酬として、路地裏の店の店主から渡されたもの>>113>>116]
あなたを紹介する約束になってて、その報酬らしいんだけどね。 どうにも、その約束を果たせる状況でもなくなっちゃったし。
[あの店主は今頃、どうしているだろう。もぬけの殻となった店に帰り、不義理に怒りを震わせているだろうか。 だとしても、こんな日に長く店を開ける方が悪いと思う*]
(48) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
|
|
[グロリアからたしなめられて]
まあ、そこまで無茶はしないかな
[あくまで予定であり未定なことではあったが 相応の見返りがない危険など 冒すつもりは毛頭ない、もしくは必要でない限り]
ああ、ヤニク…
[名を呼ぶ声に視線を移せば赤いフードの悪魔と 銀色妖精な天使が寄り添う様に連れ立っていた 彼は傷を負い、2人の親密さからすると もしかしたら、追われる身なのかと思い至る]
ごめん、ちょっと取り込み中…かな
[グロリアへ恋人かという問いには]
(49) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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グロリアのいう通り
[禁忌か否か以前の問題で]
俺みたいな胡散臭いのに どう見たって…不釣り合いな美女でしょう?
[悪魔同士といわれて]
…俺、そこまで悪魔面してたのか
[背中の羽根は、やはり天使らしくないのだろう そして、自分もそこからかけ離れた異質なものだと]
(50) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[ヤニクから額を受け取って]
了解、承った… 戻るつもりだったし、ちょうどよかった
留守番の人も、そろそろ飽きた頃だろうから いい加減、戻らないと
[一緒に会っていたはずのヒューが 兄と共に逃亡劇を繰り広げていたのだから 残された金糸雀はいる必要もない訳で これ幸いと飛び出していても、おかしくない]
(51) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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じゃあ、承った 落ち着いたら、そこの彼女と一緒に うちの店に来てよ
…飲み物くらいは出すから
[その日が来るのはいつだろうか その日が果たして来るだろうかまでは考えない それよりも、まず今何をすべきかなのだから
自分が同族であるのを知ってる妖精の これからどうする?>>45が最もだった
誤解はいずれ彼女が解いてくれるかも知れない]
(52) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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2人はどこか当てでもあるの?
[彼らはどう答えたか]
古さと部屋数くらいしか取り柄ないけど 当てがないなら、うちで休むのも大丈夫だから
[ひとりには広い程度とはいえ 物理的に可能ではあった]
あ、けど…やっぱり盗聴器あるし そこら辺、慣れてないときついかも…
[それを初めて知った時 禁忌どころか色恋にさっぱり無縁な身でよかったと 心底安堵したものだった、かなしくもなったが]
(53) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[と、その時。不意に扉が乱暴にノックされる]
……! シメオンはそっちの部屋に隠れてて!
[恋人に弟の部屋へ行くよう指示する。 その間にも、ノックの音はどんどん激しく、今にも蹴破らんばかりになっていく。 だがそれは逆に言えば、]
今、問答無用で襲える状況だと把握してないってことね。 なら。
[しばらく待てば不意にノックの音が止み、 静寂の後にドアを蹴破る音が響き、 黒衣の二人組が室内に躍り込み、
――その瞬間。 扉の陰から猛然と飛び出して、片方の男に刃を叩き込む。 シメオンとの合流前、返り討ちにした執政官から奪い取った黒杖の仕込み刀を]
(54) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[刃が肉を突き破る感触が手に伝わる。 無理に刀を引き抜かず手を放せば、そのまま男は崩折れる。
もう一人の男が混乱から脱する前に、ホルスターから拳銃を抜き放つ。正確に照準する余裕は無い。頭に2発、胴に2発を叩き込んで強引に沈黙させる]
……ふぅ。 あっちがスリーマンセルだったら危なかったわね。
[拳銃に予備の弾丸を装填しながら呟く。 おそらく、権威を盾に弱者を一方的に殺してきただけの素人なのだろう。少なくともこちらの反撃に混乱していた時点で、訓練された専門の兵士ではない]
とはいえ、次もそうとは限らないわね。 ともあれシメオン、ここにいたら危険よ。移動しましょう!
[どうやら夜を待つ余裕はなさそうだ。恋人に声をかける。 危険は承知の上でも、街へ飛び出していくしかないだろう*]
(55) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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うん、そうしよう ヤニクは……まぁ、なんとかするだろう、かなぁ
[>>47でも真面目な弟だからなと小さく呟く。 >>48謎の鍵を渡されると目を子どものように輝かせた]
探しに行きたいな あれだろ、きっと魔道書があるんだ 人の名前を書いただけで相手が死ぬやつとかね ……っと
[>>54隠れろとの指示があったのでその通りに部屋へと身を潜める。 ついでにトレイルの服で着れそうなものを拝借して着替えておいた。 自分の服だけでは特徴を掴まれているだろう]
そうだね、組織的に動いているなら定時に戻らなかったら怪しむだろう 早めに移動しようか、アテはある?
[>>55使えるか分からない包丁に布を巻いて持ち出せば、リッキィと共に町中へと飛び出すことだろう]
(56) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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具体的な当ては無いんだけど……困った。 そうね。予定通り、一度街の外に出る方向で。
[そう考えるのであれば、むしろ今動き出したのは正解だったかもしれない。夜になってから迂闊に山中に逃げ込めば、処刑死から凍死に死因が変わるだけだろう。 本当にそんな運命を辿った兄妹がいたことまでは、さすがに知り得なかったが]
ヤニクたちのことは心配だけど、こっちもあまり余裕は無いわね。 まぁ、無事にやってると信じましょ。
[最低限の準備を手早く整える。 こういう時、背中の翼が邪魔で仕方ない。防寒具を纏うのにも支障が出るし、いかにも悪目立ちしやすい]
これでも足りない分は、途中の店で買うしかないわね。
[可能な限りの山越えの準備を整えて、外へ出た**]
(57) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[それからすぐに、家路を急ぐ 途中、グロリアとスノウを送ることになったなら 彼女の家にも寄っただろうが
それ以外はどこへも寄らずに 金糸雀が外へ飛び立った後の我が家へまっすぐと**]
(58) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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[>>49 取り込み中との言葉に]
そうか、すまなかった。
さて。 不釣合かどうかはさて置き、美人だね。
[>>50 グロリアへの評に同意を示す。 その点だけ問えば、自分とカリュクスもお似合いのふたりには見えないだろう。 しかし胡散臭いと言われれば、そう見えてくるから不思議なものだ]
ん、天使だった? へえ……。 まあ、あまり天使といった風には見えない、かな。
[黒い羽根とは珍しい発現である。 では苦労も多かったろうと、胡散臭いを自称するに至る生い立ちに朧な理解を得た気分で。 ならば、悪魔の女性とは恋人同士でないほうが良いことなのだろう]
(59) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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ありがとう。助かる。 [>>51 額を受け取ってくれたことに礼を述べる。 留守番がリッキィとは思わないから適当に相槌を打ち]
必ず取りに来るから。 当てね……、家が火事になってしまってね。
[おまけに職場で襲撃を受けた。 >>53 当てがあるかと聞かれると実に心許ない]
盗聴器とは穏やかでないな。 休ませてもらいたかったけど、僕らは別を行くとしよう。
[カリュクスの背へと手を添える]
(60) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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会えてよかった、グロリアも。 それじゃ、また。
君の淹れる紅茶飲めるのを楽しみにしとく。
[もう一度、絵を預かってくれたことへ礼を言い、ふたりと別れることにした*]
(61) 2014/12/13(Sat) 13時半頃
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[カリュクスとふたりになり、再び町中を歩く。 >>5 耳を澄ませるまでもなく、町中で『反乱分子』が大罪を犯したとの声が入り]
……クーデター?
[革命運動の一端だろうか、その行動は突発的で組織だったものではないよう判ぜられたが]
隙をつけるかもしれないな。
[自ら戦って誰かを傷つける意志はない。 しかし、混乱に乗じて外に出ることなら]
デートというより、旅行になりそうだ。 ちょっと、寄るね。
[目に留まった雑貨屋に入る。 当面の、移動に必要と思えるものを買い足して。 作品を通じての交流しかなかったが、画家仲間とはこの町の外でも繋がっている。 閉じられた小さな世界。不自然を不思議に思うだけで留まっていた自分がとても小さく思える]
(62) 2014/12/13(Sat) 14時頃
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[店内の鏡に自分の姿が映った。赤い悪魔の目。 形骸化した種の徴。潰してしまいたい衝動に駆られるも、その行動に何の意味も見出せない]
そのうち、魔法が使えるようになるかもしれないし。
[先ほどの悪魔の女性グロリア。 彼女と恋に落ちたなら、逃げることも追われることもないのだろう。 制限つきの幸せ。皮肉げな笑みが浮かぶ]
行こうか。外に。
[これまで、町の外に出ることを考えもしなかったことが不思議なくらいすっきりとした気分で、カリュクスへと呼びかける*]
(63) 2014/12/13(Sat) 14時頃
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……どうだろうね? 会えればいいと思うけれど。
[確かにお兄ちゃん達のことは心配だけど>>46 今の状況では会えたらいいくらいになってしまう]
……そうね。もう少し落ち着いてから。
[囁きに目を瞬かせて]
……ヤニクと一緒にいれるならどこでも天国。
[くすりと笑って囁き返した]
(64) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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……ありがとう、ね。
[彼の心遣い>>52>>53にお礼を言って]
グロリアさんもお店のお兄ちゃんもまた、ね。
[彼に寄り添うように>>61二人と手を振って別れた*]
(65) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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……鞄持ってきてよかったかもね。
[その言葉を聞いて>>62なんとなくそう思う 一応お金も持ってきたから当面はこれで大丈夫かもしれない]
いいよ。ゆっくりしても大丈夫。
[雑貨屋に入るヤニクをにこりと見送る 本当は離れることは嫌だけど今は仕方ない]
(66) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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[特になにもすることもなくただ待っていて しばらくして戻ってきたヤニクがいう言葉>>63に驚きながらも]
……ヤニクと共になら地獄にまで。
[くすくすと笑いながら 天使のような悪魔のような笑みを浮かべてそう囁き答えた*]
(67) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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[>>64>>67 で、あるならば、 天国と地獄の境界は彼女にとって大差ないのだろう。 くすくす笑うカリュクスに怖いものなどないようで、 少し羨ましい]
ね。気が利いている。 鞄、僕が持つよ?
[>>66 自分の荷物は移動に不自由ない程度の量。 彼女が自分で持つというなら、それ以上口出さない]
(68) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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[当初の予定通り、町外れの公園の方角へ足を向ける。 町を取り囲む警備は、ここ数日でより厳重なものとなっている。 強行突破は難しいだろう、 彼らに紛れた装いをしていても、調べられればわかること。 黒杖を持った二人組が目に入った]
暴力は苦手。
[カリュクスを待機させ、フードを被り直せば、彼らに歩み寄る。 画廊の常連客から奪った黒杖を目立つよう手に持って]
奴らの決起は早まったのか、 また、すぐそこで騒ぎがあった。 こちらが標的とは聞いていないぞ。
[町の体制を作る幾つかの集団のうちのひとつ、 宗教色の特に強い彼らの一員の振りをして、眉を顰め尋ねる]
(69) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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[ありもしない「すぐそこの騒ぎ」は覚えがないと、二人組が確認しようと駆け出そうとする。一人を呼び止め片方だけ行かせる]
さっき、学生運動とやらの一味に襲撃を受けた。 知らないさ。僕の身分証を奪って、すぐに逃亡した。 ……に行けばいい? ああ、そうだった。 ところで、武器庫の保管場所が変わったらしいね。 そうか、……のままか。 それでは気のせいだったみたいだ。 倉庫番はギルのままかい? アーノルド……成程。 僕に覚えがない? ――だろうね。 [顔を寄せ合っての男とのやり取りは、振り上げた黒杖で中断する。 迷わず、黒衣の頭上へ振り下ろし気絶させると、素早く男の衣類を探る。 目当てのものを手にしてカリュクスの元に寄れば、駆け出した一人が首を捻りながら戻ってくるのが見える]
……こっち。
[再び手を引き走り出し、路地裏へと駆け込む]
(70) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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[手に入れた男の身分証は何かの役には立つかもしれない。 聞き出した情報は、自分の手に余ると、自分から触れる予定はない。 リッキィならうまく扱えただろうか、友人の顔を思い浮かべながら、目立たないよう路地裏を進む**]
(71) 2014/12/13(Sat) 17時半頃
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こんにちは。
[カリュクスの挨拶にこちらも挨拶を返し。 クシャミとヤニクの会話には、要領を得ない、といった顔になったが、その後の会話には口をさしはさむことはなく。
その後、クシャミに家へと送ってもらい。]
ごめんね、また後で。
[彼の帰り際にそういって見送った。*]
(72) 2014/12/13(Sat) 18時頃
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……いいの。自分で持っていたいな?
[せっかくの提案だけれど>>68流石に彼は一応怪我人だ だからそのまま自分で持つことにした]
(73) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[街という名の檻は厳重に人を外に出さないようにしていた>>69 あの公園へ行く道も難しいものになっている 待機をしていろと言うのでこくりと頷く]
……わかった待ってる。
[こちらはこちらで動こう じっとしていれば近寄った人が心配そうに声をかける]
(74) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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『お嬢ちゃん。あんまり外に出てはいけないよ。 ここはもう危ないんだから。早くおうちに帰りなさい。』
……どうしてこうなったの? あっちに行かないといけないのに。
[落ち込んだ子供を演じ 話を聞いてみたがあまり重要そうなものはなかった 近寄った人が去るのを手を振って見送る]
……ありがとう、ね。
[わかるのは聞き慣れた事ばかり そうしてるうちにヤニクが来て>>70そのまま路地裏へ行く]
(75) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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……いいものあった?
[裏路地を共に進みながら>>71問いかける]
……僕はあんまり情報がなかった。 聞きなれたものばっかりだったよ。
―ーくしゅん。
[足でまといにはなりたくないなと心の中で苦笑した*]
(76) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[結論から言えば、町の外に辿り着くなど遠い夢だった。
家を飛び出してすぐ、巡察中の黒衣の連中に見つかった。 これは先の二回と同じように、不意を打って片付けた。
そいつらから短機関銃を奪えたのは幸運だった。 おかげで行く手を黒衣の集団に封鎖されても、 躊躇なく先制攻撃することで突破できた。
この辺りで敵も、こちらがただの獲物でないと気づいたのだろう。 追っ手の黒衣どもに、軍服の兵士が混ざるようになった。 おかげで、
――殲滅までに、少しだけ時間がかかるようになった]
(77) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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[分断。誘導。偽装。罠。CQCに心理戦。 生き残るためにあらゆる手段を使った。 軍用小銃。手榴弾。防弾チョッキ。予備の拳銃にナイフ。 生き残るために奪える物は全て奪った。
それで、なんとかなった。できてしまった]
あははっ、私ってこんなに兵士の才能あったんだ! ううん、違う。シメオンがいてくれるからだ。 そうだよシメオン、これこそが魔法なんだよ!
[確かに魔法じみた戦果だった。 自分と恋人が追われる立場だなんてことも、頭の中から薄れかけていた。 だから自分が、自分の行動がなんと呼ばれているか>>62など、知らない]
あ、また見つけた。兵士3に黒衣5。 うん、ちょっと片付けてくるね。
[高らかに哄笑を上げながら、恍惚の笑みを恋人に向けながら、 目の前の黒衣と兵士を纏めて小銃のフルオート射撃で薙ぎ倒す]
(78) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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私とシメオンが結ばれたっていいし、 禁忌なんて間違ってるし、 神様なんていない。
――いたって、私がやっつけてあげるよ! あははははははっ!
[血と硝煙に塗れ過ぎたから、 背中の翼が今どうなっているかも気づかない。 ただの飾り物には大きく、 しかし空を飛ぶにはその小さな翼は今、
べっとりと返り血に塗れて、赤黒く染め上がっていた*]
(79) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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なるほど、愛の力こそが魔法か 哲学でありながら真理でもありそうだね
[>>77>>78トリガーハッピーと言うやつだろうか。 ハンドルを握れば性格が変わるやつと同種のものである。 何故か手際良く弾薬を再装填して銃をリッキィへと渡しながらその後ろをついていく]
えっと、確か街の構図がああなってるはずだから――えいっ
[手榴弾をとある路地に放り投げて瓦礫に埋め進行不能にしてしまう。 これでまた少し時間が稼げるだろう。 頭の中の地図で状況を把握しながら楽しそうなリッキィのサポートをしていた]
(80) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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リッキィ、次は右ね――
[>>79"敵"をなぎ払い終わったリッキィを抱きしめて自分の服で翼の血を拭い去る。 赤黒い色は完全に取れることはなかったが、それでも少しは薄まったことだろう]
音とか出てるからそろそろ包囲されそうだね あ、そこ上ね、そこのゴミ箱の上乗って、 はい、次はそっちの壁の上
[ナビゲートしながら屋根の上へとあがれば街の端が見えたことだろう]
よっし、あと少しだ 頑張ろうか、リッキィ
[彼女がおかしいのに変だろうって? 君は痴呆になった妻を捨てるのかい? リッキィがトリガーハッピーだったとしても、リッキィはリッキィなのだ 自分の愛する者を捨てるなんて、そんなの愛ではない]
(81) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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―路地裏―
うーん。 男名の身分証だから、カリュクスが偽るのは難しいな。 もしもの時の時間稼ぎ程度。
[外に出るとは言っても、ひとりでも困難だろう。 種の違うヤニクとカリュクスが一緒に逃亡できる可能性がどれほどあるのか。 それでもこの町に留まっていてもじき逃げ場はなくなる。やってみるしかないのだ]
大丈夫? ちゃんと、襟元まで着ないと……。
[>>76 彼女のくしゃみの音を聞き、衣類を正そうとして、 >>138 自分の付けたくちづけの痕が目に入る。 冬の日。冷たい空気の中佇む彼女は透き通るほど白く、 まるで雪の妖精みたいだと、思った瞬間抱きしめていた]
こんな時にごめん。 ――少しだけ。
(82) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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[華奢な身体。こんなに小さかったのだと思う。 少しでも温もりを分け合おうと、すり合わせるよう強く抱いて]
無理させてしまうけど。
[名残惜しいように身を離す。 一方的な触れ合いになっていたかもしれない、と少し不安になって様子を窺う。 >>80 ふたりのいる路地で爆風が起きたのは次の瞬間]
!? ――何が……?
[先ほどの連中が追ってきたのだろうか、 喧噪の中に楽しげな嬌声が混じって聞こえることを訝しく思い、目を凝らす]
…………。
[狂乱の最中にいるのは兄と友人に見えるが、 あまりの光景になかなか理解が追いつかない]
(83) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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リッキィ……、に、シメオン?
[絵画のようなシーン。 クーデターの正体が彼らなんて思いもしなかった]
でもこれじゃ……後がない。
[>>81 屋根の上のふたりを見上げ、茫と呟く。 その時、路地近くの影から、黒い銃身を持った男が目に入る。 7.62mm口径の狙撃銃。狙う先は金の髪の――。
気づけば、その前に駆け出していた。 発射される弾丸に身が灼けた*]
(84) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[今更見捨てられるなんて心配はしていなかったが。 それはそれとして、……今日初めて銃を持ったはずなのに、こんなことがいきなり出来てしまう自分も大概だと思うが、その自分を的確にサポートできてしまう恋人も大概だと思う]
――おっと危ない。
[助言に従い、死角から迫っていた敵兵を沈黙させる]
ありがとね、シメオン!
[優しく血を拭ってくれる恋人の姿に、しばし見惚れる。 彼が傍にいなかったら、きっとここまでさえ辿りつけなかった。 恐怖のあまり動けずに殺されていたか、 それとも殺戮にただ溺れて、血の海に沈んでいたか。 そのどちらからも、恋人が掬い上げてくれていた]
うん、あと少し。頑張ろう!
[気付けば街外れの辺りまで来ていた。 敵はこちらに戦力を集中させているだろうから、他の場所は相対的に動きやすくなっていたことだろう]
(85) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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―路地裏ー
……そう。でも時間稼ぎができるならよかった。 ……のかな?
[彼の勝利品>>82を聞いて少しだけ安心する 可能性は少しでも多いほうがいい]
……だいじょうぶ……ってヤニク?
[正されるはずだった衣服はそのままに抱きしめられた こんな状況でと驚きつつも嬉しくて微笑んでしまう]
(86) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[離れてしまう身体>>83につい手を伸ばそうとして その時に爆風が起きた>>80]
……ヤニク?
[彼の後ろから覗けば それは思わない光景で息を呑む クーデターの正体は彼らだったのか]
(87) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[ただそこから世界がゆっくりと動いた 呟かれた言葉>>84 駆け出したヤニク、発射音と――]
(88) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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――ヤニクっ!
[狙われるのもかまわずに駆け出し 彼に縋り付いた*]
(89) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[その時、足元で何かが光った気がした]
――狙撃っ!?
[その可能性が頭から抜けていたのは失態だった。 咄嗟に銃をそちらに向けた瞬間、別方向から黒衣が一人飛び出してきて>>84]
……!
[銃をそちらに向け直して、引き金を躊躇わずに引いた。 その銃弾はどこをどう飛び、誰を貫いただろうか*]
(90) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[>>84銃声に振り向く。 見えるのは煙があがっている狙撃銃。 別の何かに当たったのか弾丸はこちらに届いてはいなかったが、明らかにスコープはこちらを見ているかのようだった。 届いていないのに、何故か半身を殺がれたかのような感覚に陥る。
>>90リッキィがカウンタースナイプをしたが命中しただろうか。 それは定かではないが――]
……リッキィ、逃げるよ、ダッシュ!
[>>85屋根の上だ。 少し動けばすぐに死角になる。 この場に居るのは危ないだろうという判断だった。
その判断故に大切な者の存在を見落とそうとしていた 自分を庇ってくれた存在のことを。 大切な片割れのことを]]
(91) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[否、すがりつこうとした身を 銃弾が>>90貫いた]
――ヤニク。
[白が赤に染まっていく それでも求めたのは彼の声だった 彼に手を伸ばしたがその手は届いただろうか*]
(92) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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……カリュ……ダメだ……。
[銃弾はヤニクの胸元を貫く。 >>89 走り寄るカリュクスと、>>90 屋根の上から新たな閃光]
逃げて。
[屋根の上のふたりと、自分に縋りつこうとするカリュクスに漏らした声。 >>92 彼女の身体が灼かれるのを見た]
(93) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[もう一人の黒衣が飛び出して、先の黒衣に縋りつく>>89。 自分の銃弾がそれを貫く>>90。
その光景を思わず呆然と見ていたが、]
えっ、あ。うん!
[恋人の声に我に返り、身を動かす。 今起きたこと、知らずに重ねた罪。 それを知ることもなく、ただ走り出そうと*]
(94) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[伸ばされた手に手を絡める。 決して穢してはならないと誓った身体。 撃たれた箇所から流れる血が、彼女を染めていく]
カリュクス。
[求めに応えるようその名を呼ぶ。 身体は熱く、彼女を抱き寄せようと試みる腕は自分のものとは思えないほど、重く不自由で、約束が叶わないことを知る]
ごめん……。 絵、また、君の……描けなく……。
[せめてこの目に焼き付けようと、彼女の頬を両の手で挟む]
(95) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[悪魔が妖精と共に細い道へと入っていくのを 無言で見送った後
グロリアを自宅まで送っていった]
…じゃあ、また
[送りがてら、彼女の養い親に挨拶すると 町のどこかで銃撃戦が起こっているという]
まるで、戦争…みたいだ
[帰り際、どこからともなく聞こえる音に ふとそんな言葉を漏らす 額を抱えて少し足早に家路を辿る
その渦中に店から飛び出た金糸雀が 囀りながら戦っているのはもちろん知らず]
(96) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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[走って、走って。走りぬいて。 街の外へ出る山越えルートまで、あと少しというところで。 これまでで最大の人数が、道を封鎖していた]
――あははは。
[山越えルートは一本道>>4:213。そして昨日、追われる兄妹が逃げようと通ったのが、まさしくこの道だった]
どうしてもこの街は、逃がしたくないのね。 禁忌を犯した者を。
(97) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[店に戻ると、扉は開け放たれて 中はもぬけの空だった]
…泥棒来てないみたいかな?
[金糸雀いた席には とうの昔に冷めてしまった飲み物のカップ 荒らされた形跡はない
他に椅子が動いた形跡があることから ヒューもここに来ていたようだ
ヒューだけでなく彼女も多分 自分の意思でここを後にしたのだろう
臨時休業の札を下げ扉を閉める あの騒ぎが確かなら、来る客などいないだろう いたとするなら、招かれざる客くらいか]
(98) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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リッキィ、あれを突破すれば終わりだ
[>>97先日の事件の話しは耳にしていた。 流石にそこには封鎖が敷かれていた]
人数はそう多くはない、突破できない人数じゃ、ないさ 準備はいいかい?
[手榴弾を手に取れば、最愛の人に視線を送った]
(99) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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─────。
[答えようとした>>95声は音にならず 絡められた手を弱々しく握ることしかできなかった 絵なんていい ただヤニクのそばにいられればいいと 返事をすることも出来ず やがて睫毛を震わせ紅い眼が閉じられた*]
(100) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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あははっ。 今の、シメオンのジョークで一番面白かった。
[声を潜めて笑う。 あれが人数が「多くない」なら、本当に二人だけで革命でもクーデターでも起こせることだろう]
いつでもいいわ。行きましょう。
[絶望は似合わない。 小銃を構え直し、圧倒的な大軍に向けて突撃する]
(101) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[預かった額を店の隅に置き カップや椅子やテーブルの上を片づける
そして、ひと息ついてから 部屋から持ってきたアドレス帳を広げ 一番上に書かれている電話番号を確かめながら
ゆっくりと、ダイヤルを回す コールは意外と早く 受話器から聞こえた声の主へ話しかける]
(102) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[>>101当然である、悲観的になり心で負けていれば身体は動かないのだ]
それはなにより、では行こう――楽園へね
[ありったけの手榴弾を放り投げる。 この武器は凶悪なことこの上がない。 何故なら、爆風は少し離れたところに居ても衝撃で動きを止めさせることができるのだから。 リッキィの後を追いながら、周囲に視線を移しリッキィを狙っていそうな者を撃ち殺していった。
集中しすぎて自分のことが疎かになるのはいつものことだった。 だから、今回も、そうだった。 突然脚に痛みが走り、転倒する。 下を見れば太ももに孔が空いており、とめどなく赤が流れ出ていた]
(103) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[1割ほどは、削っただろうか。 それも十分に異常なことなのだが、……そこが限界だった。
肩を撃ちぬかれ、脚を撃ちぬかれ。 熱にも似た激しい痛みに、無様に地面に転がる。 傍らの恋人も、おそらく似たような状態だろう]
ぐ、があああっ!
[それでも、敵を睨みつける目だけは光を消さなかった]
(104) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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[『お前たち、狂ってるぞ』という声が聞こえた。 確かにそうだ。自分たちはいくらなんでも血を流しすぎた。 この状況を前に冷静になって考えてみれば、確かにまともではなかっただろう。 だけど、……]
ええそうよ。狂ってるわ。 だって私たちはこの街で生まれた、この街の一部だもの。
本当に狂ってるのは、……この街の方よ!
[一度は朱に染まって汚れ。 けれども恋人が拭ってくれた、背中の羽根を震わせ。 気力だけで立ち上がり、力の限り叫ぶ]
愛してる、シメオン。 死んでも離れない。
(105) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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やあ、俺だけど…元気? 先日は、お買い上げありがとう
[数日振り>>0:20に聞く声に営業的な前振りを そこから、軽い世間話を続け]
そっちは天気どう? こっちは雲行きがあやしい そろそろ、雨が降りそうかな…
[銃弾の、といおうと思った矢先に 町のあちこちで起こっている騒ぎについて まるで天気図を見たような感じで報告をくれる]
あ、もう荒れ模様か…ヤバいな
[くすっと笑えば、向こうでは それどころじゃないだろうと突っ込みが]
(106) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[脚を撃ちぬかれて転がった恋人>>103に目を向ける。 彼は笑っているだろうか? 泣いたり後悔したりだけは、きっとしていないだろうと確信できる]
――シメオンのこと、色々わかっちゃったもんね。
[禁忌を乗り越えて結ばれた時、 人を殺した自分をあっさり受け入れた時、 的確に自分をサポートしてくれた時、 そして今、こうして一緒に死のうとしている時]
シメオンも、私のこと好きよね? だったら、……もう何もいらないや。
行こうか、楽園。
[恋人を強く抱きしめて、静かにそっと目を閉じた――**]
(107) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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まったく――
[意識が少しずつ遠のいていく。 それもそうだ、身体を動かす原動力が流れ出してしまっているのだから。 立つことは叶わない。 だから這って、這って、リッキィの足元にたどり着く]
狂っているのはどっちだろうね いいや、どっちも狂っているのさ 正気っていうのはね、意識面の多数派でしかないんだよ クソみたいなもんだね
――今回の事はもう外に流した この街は――世界中から非難されるだろうさ
楽しみにしてなよ
(108) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[>>107そうして、リッキィに抱きしめられたままに、 シメオンは意識を失った]
(109) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[>>100 赤く染まった白い指は、 力なく自分の掌に重なったまま。 どんなに耳を澄ませても求める声は聞こえない。 彼女の身体は外の寒さなどとごまかすこともできないほど、熱を失い]
カリュ……?
[名を呼ぶ自分の声の、 空気を震わせる力のなんと弱々しいことか。 霞んだ目に映るのは、閉じられていく眸。 彼女の最後の紅――が色を失った]
……――――。
[おやすみ。その言葉は音に乗らず。 せめて寂しがりな彼女の心に、少しでも寄り添うことができたならいい]
(110) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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[事切れた翼のない天使。
大丈夫。天国でも地獄でも、ずっと一緒にいるよ。 最期に狂躁のふたりが逃げ延びることができますように、 叶うことのない祈り。色の違う眸を閉じた*]
(111) 2014/12/14(Sun) 00時頃
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