56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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ヴェスパタインは流浪者 ペラジーに投票した。
ミッシェルは流浪者 ペラジーに投票した。
ヤニクは流浪者 ペラジーに投票した。
ペラジーは水商売 ローズマリーに投票した。
バーナバスは流浪者 ペラジーに投票した。
ソフィアは流浪者 ペラジーに投票した。
オスカーは流浪者 ペラジーに投票した。
イアンは流浪者 ペラジーに投票した。
ローズマリーは流浪者 ペラジーに投票した。
ペラジーは村人の手により処刑された。
|
ヴェスパタイン! 今日がお前の命日だ!
2011/07/03(Sun) 00時半頃
|
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ミッシェル、ヤニク、バーナバス、ソフィア、オスカー、イアン、ローズマリーの7名。
/*
さいころころころーん!
▼バーナバス[[who]]
▲ソフィア[[who]] 予備ソフィア[[who]]オスカー[[who]]ミッシェル[[who]]
(#0) 2011/07/03(Sun) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 00時半頃
|
― 戦場が見える位置 ―
なに…これ…
[合流をすれば横たわるヴェスパタインに手を握る幼馴染みの姿が眼に飛び込んだ。 言葉を無くす女は頭を横に振り、大声で叫んだ言葉。]
なにをやっている?!早く医務室へ連れて行け! [まだ矢が飛んでくるので有れば、手に持つ剣でその矢を振り払うだろう。]
(0) 2011/07/03(Sun) 00時半頃
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ちくしょぉぉぉぉぉ!!!
[力尽きた手>>3:115に、声を上げる。 副団長の胸に刺さった矢の印を確認すれば、それがクリストファーの部隊のものであると分かる。
否、確認する前から察していたかもしれない。 蛇のように獲物を狙う、狡猾な弓の使い手。 ぎりっと唇を噛み締める。]
(1) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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― 医務室 ―
[>>3:107公女の小さな呟きは、聞こえなかった。 しかし、以前に見た彼女と違うのは その様子や言葉からも、明らかで]
…なあ、アンタは何を望むんだ?
[国の平和か? 勝利の喜びか? それとも―――…]
姫様…や、ローズマリー・ノルドハイムって人間は
この先の未来に、何を見てるんだ。
[その目を見て、問う。]
(2) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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[>>3:114相手も笑ってくれたのをみると]
…お前達のお陰なんだよ。
[そう呟いた言葉は、聞こえただろうか。 『一人じゃない』その衛生兵の言葉は、深く身に染みて。]
(3) 2011/07/03(Sun) 01時頃
|
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[幼馴染が来た>>0ことに、直ぐには気付かなかったが。]
……もう良い。 敵は逃げた。気配がない。
[矢を警戒する様子の彼女に向かって、力なく声を掛ける。]
……連れて行くのは医務室じゃない。
[それだけ告げると、副団長の体を担ぎ上げる。]
(4) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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――医務室――
何を望む?
わたくしは、未来は見えませんわ? この先にどうなるか、なんて、わかりませんもの
[ズレた返事をしつつ、曖昧に笑った]
イアン様、ご存知ですか? 人の魂は回るんですって
今は無理でも いつかこの先、回り回った魂で共に生きていられるのなら それはとても、素敵な事ではございませんか?
[壊れそうに、儚く、微笑む]
裏切り、なのですわ この国も、向こうも、わたくしには、どちらも愛しいから……
(5) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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だからわたくしは、貴方に願いの一つを託します
どうか、この国に、勝利を――
[その笑みは、公女の笑み 思うようには生きられない、それは高みに登ったものの笑み]
(6) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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[公女は、まだ知らない 反りの合わなかった衛生兵が、他人を護るために死んだ事 緑騎士団を纏めていた副団長が、敵兵に撃たれた事
命が、消えてゆく あまりにもあっさりと、それは予測も付かない所から、消えてゆく
死んだ人達は、幸せな夢を見れるだろうか? 幸せな未来を生きられるだろうか?
反りが合わなくとも、憎しみしか無くとも 共に手を取り合って進む道は 少なくとも夢の中では、叶っていたのだから――**]
(7) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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[幼馴染みの言葉は安易に想像がついた。>>4 剣を降ろし幼馴染みを見つめた瞳は絶望。 それでも信じたくない光景。目の前の風景。]
あんた…なに諦めてるの?
[わかってる。わかってた。 目の前に横たわる男は… もう既に息も鼓動も無いことを。]
(8) 2011/07/03(Sun) 01時頃
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[ミッシェルの言わんとしていることは分かる。>>8 しかし、もう既に温もりを失いつつある副隊長の体からは命の砂は零れきっていた。]
薬や包帯は生きている兵に使うものだ。 次の生へ旅立った者に使うものじゃあない。
[静かにそう告げる。]
参謀殿。 ここは敵に狙われやすい。場所の移動を。 俺は副隊長を連れて行ったら、応援を呼んでくる。
[ヴェスパタインの体を担いだまま、もう一度だけ辺りの気配を窺ってみる。 危険がないことを確認すればそう言って立ち去ろうと。]
(9) 2011/07/03(Sun) 01時半頃
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[結局、彼女の欲しい未来は、分からなかった。 代わりに話し出された魂の話には]
知らねーな。 俺はそんなオカルト信じねんだ。
[魅力的な、話ではあった。 もしも、また彼と出会えるならば――… しかし]
今は「無理」なんて、冗談じゃねえ。 …そりゃ今戦ってる奴らへの侮辱か?
[壊れそうな笑顔に、狼の鋭い眼光を向ける。
――衛生兵も、副団長も、戦って、いたのだ。]
(10) 2011/07/03(Sun) 01時半頃
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…それがアンタの願いなら、
叶えてやるよ。
[それは、公女の笑み>>6とは正反対の 獲物を狙う、獣のような笑みを浮かべてみせた。]
(11) 2011/07/03(Sun) 01時半頃
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―――勝たなきゃ、アイツらが浮かばれねえ。
[脳裏を過ぎていくのは、既にこの世に居ない、彼らの姿。]
(*0) 2011/07/03(Sun) 01時半頃
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イアンは、まだ、緑の副団長と衛生兵が死んだことは、知る由もなく**
2011/07/03(Sun) 01時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 02時頃
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[突きつけられる現実。受け入れたくない真実。]
そうだけど…そうだけどさ… [幼馴染みの言葉は痛く心に伝わった。同時に受け入れを拒む自身の気持ちに無理矢理、言い聞かせるように答える言葉。
立ち去ろうとする幼馴染みを目にすれば]
わかった。副団長殿を担いでいるのに一人で大丈夫か? 狙われでもしたら対応出来るのか? ここは共に動いた方が…
[帰ってくる言葉はわかっている。だが安否が心配だった。一人で行かせたくはなかった。 言葉は僅かに震えていただろう。]
(12) 2011/07/03(Sun) 02時頃
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…動けそうな兵を把握して、部隊の再編を。
[彼の力強い声に応じるように。]
俺も終われば、手伝う。
(*1) 2011/07/03(Sun) 02時頃
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[嘆き悲しめば彼は喜ぶのだろうか。 その死を悼み、敵を追うことを彼は望んでいるのだろうか。
そうは思わない。 思わないからこそ、今何をすべきか考え動く。]
大丈夫だ。砦までそう遠くはない。
けど、お前が来たいなら止めないが。
[震える幼馴染の声>>12に、少し心配になってそう言った。]
(13) 2011/07/03(Sun) 02時半頃
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[横たわる彼の望むことはわかっていた。 彼の望むこと…それは――]
すまない。ヤニクが大丈夫ならそれで良いんだ。 私はここで二人を護衛しているから頼む。
[僅かな変化に気が付く幼馴染みにはいつも感謝をしていた。 彼の「大丈夫だ」と言葉に応えた自身の答え。
立ち去ろうとする彼の背中を見つめれば瞳を見つめ呟いた。]
お願い…無事で帰ってきて…
[それは「女騎士ミッシェル」ではなく女である「幼馴染みミッシェル」からの願いだった。]
(14) 2011/07/03(Sun) 02時半頃
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おう、任せた。
[昨日剣術の訓練後、二人が話していたのを見ている。 その後のことは知らないが、違う騎士団に所属しているとは言え、ヴェスパタインの望むことは察したのだろう。 幼馴染の顔を覗かせた彼女に、昔と同じように笑い。]
安心しろ。 俺を誰だと思っているんだ。
ああ、バーナード。 ここに居るのが嫌だって言うなら、一緒に来い。
[傍にいるであろうバーナードへ声を掛け、ついて来ると言うなら共に砦へと向かった。]
(15) 2011/07/03(Sun) 03時頃
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あぁ。参謀殿には傷一つつけないよ。
[笑顔の答えに安堵の表情を浮かべて微笑んだ。]
安心しろ…か。 うん。それを訊いて安心した。 待ってるから…迎えに来てね。
[自分でも気が付かない言葉使いの変化。 以前では決してあり得なかった彼以外の前の人での口調は何を物語っているのだろうか。]
バーナードが行きたければ行けば良い。 非戦闘員でなくてもそれなりに動けるだろう? 参謀殿…少しの間、私にお付き合い願いますか?
[女は傍らにいる女性に優しく声をかけた。]
(16) 2011/07/03(Sun) 03時頃
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必ず来るから、待ってろ。
[微笑を見せるミッシェルに、笑って答え。 立ち去る前、ふと思いついてソフィアに進言する。]
……副隊長のことは、暫く伏せておいた方が良いかもしれないな。 士気に関わる。
[現に、先に逝った赤の副団長のことを知り、動揺している兵士も見かけた。 これでまた自騎士団の副団長まで、となれば更に動揺は砦の騎士達に広がるかもしれない。]
動揺は隙を生み、隙は敗北を招く。 ずっと隠せるものじゃあないけどな。
[両騎士団の団長や領主公女には伝えなければならないだろう。 しかし、まだ戦は終わらない。 前線へと向かう騎士たちの不安や動揺を、少しでも減らしたかった。]
(17) 2011/07/03(Sun) 03時半頃
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[砦へと着けば、そのまま安置所へと向かう。 出来るだけ人の少ない廊下を選んだが、それでも途中すれ違った者たちへ他言無用と釘を刺す。 それが効果あるかは分からないが、出来るだけ広めたくはなかった。
安置所につけば、副団長の体を横たえる。 そこで初めて、べネットとフィリップ、そしてムパムピスの遺体と対面した。]
……ホント、だったんだな。
[遺体を目にして、その死を実感する。
こみ上げてくる感情は何なのか。 怒りか悲しみか。それとも別の何かだろうか。 ――分からない。]
(18) 2011/07/03(Sun) 03時半頃
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…――生まれ変われるんだとしたら、俺はまたお前たちと会いたいよ。
[所属は違えど、狼の紋章に恥じぬ勇敢な最期を遂げたであろう青年と。 優しく動物の世話をしていた少年と。 苦手だからと言って、あまり直接話せなかった神父。 そして――何故か叱られてばかりだった副団長の顔を見ながら、そうぽつりと呟いて。]
それではセドリック ヴェスパタイン副団長。 失礼します。
[深々と一礼をして安置所から出た時には、表情は既に引き締まった物だっただろう。**]
(19) 2011/07/03(Sun) 03時半頃
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うん。約束ね。 いつもありがとう。
[幼馴染みの笑顔と言葉は女の気持ちを楽にした。
ソフィアに向ける彼の言葉に耳を傾け、静かに頷く。]
敵にも伝わったらまずいだろうな。 両副団長が不在なのは相手に取っては好都合。 まぁそれも伝わるのも時間の問題だが… [敵の矢が貫いたことは相手には見えているのだろうか。 これ以上状況を悪化させない為にすることは―― 戦いの幕はまだ開けたばかり。]
(20) 2011/07/03(Sun) 03時半頃
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[彼を静かに見送った後、女は女性に静かに話しかけた。]
こうやって話すのは初めてですね。 護衛が私なんかで申し訳ありません。
[申し訳なさそうに話す女。 無理もない。女の護衛より男の護衛の方が誰だって安心出来るに決まっていた。]
参謀殿。 この戦…誰が望んでいるのでしょうか。
[女は誰も答えがわからない言葉を女性に投げかけた。 空を見つめ、天を仰ぐその姿は何を考えているのだろうか**]
(21) 2011/07/03(Sun) 04時頃
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[>>1ヤニク殿の咆哮と>>0駆けつけた女騎士に、何もいえず見ているだけで。]
こんな、形で、副団長まで…。 [的外れな言葉は、平静を取り戻しつつあった自身が再びそうでなくなったためのそれ。]
なんだよ、な に で …
[叱られてばかりだったが意外と相性よかったのかなーなんて。]
―それでも関係は悪くないんじゃないかと、勝手に思っていたりしてたのに。 今はそうでなくても、いつかそうなりたいとも思ってたのに、こんな馬鹿な…。
[想いが、どこかで零れた。 小さすぎるそれは>>8>>9>>12言い争う二人の耳には届いたかどうか。]
(22) 2011/07/03(Sun) 05時頃
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―>>15>>16はい、戻ります。 まだ出来ることは、あります。
[立て続けに見届けていく死。 状況は変化していることを、どこかで悟れたのか。]
>>17わかりました。 この件は伏せておきます。
[まずは、ヤニクの言う内密にという言葉を遂行すること。そして本来のやるべきことを行うこと―。]
(23) 2011/07/03(Sun) 05時頃
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― 砦・中庭 ―
それではこれにて。 本分を遂行します。
[安置所に向かうヤニクを見送る。直立で見届けるのつもりが、どうしてか足がおぼつかないような気がした。]
…?
(24) 2011/07/03(Sun) 05時頃
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|
立て続けに色々あったもんなぁ。 今だって、ほれ、こんなんだ。 体の一つや二つ動きにくくなるわ。
[情景を見れば、先ほどと何ら変わりない。 慌しさが人口密度に比例して激しくなっただけ。]
はよ急がないと。 こんな身でもやれる事はまだあるんだからな…。
[自分の立ち位置に戻っていく。]
(25) 2011/07/03(Sun) 05時頃
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[自身が戻り手数が増え、仕事は大いに進んだだろう。運搬・搬送の類を多少なり騎士も手伝ってくれているかもしれない。]
よおっし、それじゃお願いします。 マリ殿、美味しい御飯期待してますよ。
薬が足りないそうです? そっちー、もう底をつきそうなのか確認してー!
[それぞれと連携し、物品がある限り滞らないよう整理を続けていく。]
分りました。 持って来るんでちょっと待っててください!
(26) 2011/07/03(Sun) 05時頃
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― 倉庫 ―
よし、これとこれだな。 これなら一人で運んで…うぶっ!?
[突如こみ上げる何かに、思わず口に手を当てた。そして恐る恐る手を離してみれば、眼の絵を染めるのは汚い赤。そして来る謎の疲労感のような、脱力感のような―苦しさが伴っていて―。]
ど、どうして?
[それに、膝を落ちつつ。]
だってさ、刺されたとか、射られたとか、斬られたとか、病気とか、無かったよね。
[戸惑うばかりで。]
嘘だ、嘘だろ、これからじゃ…。 [崩れ落ちた体はとうとう地面に接触した。]
(27) 2011/07/03(Sun) 05時半頃
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[混濁する意識の中で、思うは先ほどの光景。ヤニクと副団長と、後ろに付き、中で会話される参謀に混じり、会話を受け答えしたその時。]
はははは…。
[あの瞬間、まるで自分が騎士になった気がして―。]
騎士殿と同じ壇上に上がれたとか、た、高望みが出来たと思ったりしたから、はは、ばちが当たったのかねえ。
騎士殿の近くでの役に立てる機会だけでも、十分だったんだはずだよな…ぁこの馬鹿、もっとうご―。
[霞む視線に動かない歯軋りをして。そして呼吸を残したまま意識を失っていく―。
自身に原因は分らない。発見されればまだ息は止まってないだろう。場合によっては意識が戻るかもしれない―。]**
(28) 2011/07/03(Sun) 05時半頃
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赤も緑も関係ねーな?
[両軍分かれての再編は、人数的にも得策とは言えず]
とっとと仕留めて、来い。
(*2) 2011/07/03(Sun) 13時半頃
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― 医務室→ ―
[公女とは、あれから何か話しただろうか。 しかし、自分の治療が終わればただ座っているわけにもいかず、 医務室から出ることにした。一人でも多くの兵士の無事を祈りながら。
次の敵軍との衝突に備えて、慌しく人が行き交う中、 給仕担当のマリアンヌが、心配そうな顔つきをしていて]
…バーナードのおっちゃんが帰って来ない?
[聞けば、物品を取りに行ったっきりなのだという。 まだ、砦に潜む例の敵兵は見つかっていない。 さらに、彼女らは持ち場の仕事で忙しい様子で]
俺が見てくる。
[一言残すと、踵を返し、早足でその場を後にする。]
(29) 2011/07/03(Sun) 13時半頃
|
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― →倉庫 ―
[足を向けたのは倉庫。各物品が収納されている場所。 見れば、その扉は開けられていて、入ってすぐ見つけたのは]
…ッおい、おっちゃん!
[バーナードが倒れていた。 駆け寄って状態を見るが、外傷は特に無く、息もしていた。 敵の手にかかったわけではないらしく、ほっと胸を撫で下ろす。]
一体どーしたってんだよ…
[しばらくはその場で、彼を見ているだろう。 もし意識が戻らないのであれば、医務室に運ぶつもりだが**]
(30) 2011/07/03(Sun) 13時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 14時頃
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[人々の怒号飛び交う中を、するりと抜けてゆく。
ディーンは、オスカーの頼みを聞いてくれただろうか。 捕虜が、行く先はどこか、頭を巡らせる。
騎士団にとって、要人に護衛がついているとなれば、狙うのは人では無く、物か。 武器庫を狙うのは、得策では無い。騎士達の出入りが激しいからだ。
…―――それならば。
足が向かう先は… ]
(31) 2011/07/03(Sun) 14時頃
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― 食料貯蔵庫 ―
…っち。
[気配を殺して近付いたにも関わらず、食料貯蔵庫の片隅で、火を付けようとしていた男は呆気なくオスカーの気配に気付き、振り返った。]
業と、捕まったか?
[腰にさしていた、短剣と呼ぶには短いだろう、ナイフを右手に構えた。 オスカーの言葉に、口端をあげて不敵に笑う男に、オスカーもまた、同じ様に笑った。
戦場で見せる姿は、本来のオスカーの姿では無く。 狙う相手の命を執拗に狙う、これがオスカーの狼としての姿。 相手も、それは同じだろう。]
(32) 2011/07/03(Sun) 14時頃
|
|
[ギィン、と鈍い男がして、両者の刃があわせられる。 間髪入れずに足を取ろうとする相手の蹴りを避け、眼を潰そうと男の顔面に爪をたてた指を伸ばす。 男が顔を反らしてその手が避けられ、伸びた腕を捕まれると、そのまま全身で当て身を喰らわせて相手を押し倒すとナイフを振り下ろす。 けれど、相手の足に腹部を蹴りあげられ、それは叶わなかった。]
ぐっ…、
[腹部への一撃は、割と効いた。 身体が折れそうになるのを堪えて、再び構えた。 男も倒れた時に頭を打った様で、二、三度頭を振ってから同じ様に構えた。]
(33) 2011/07/03(Sun) 15時頃
|
|
[>>30意識を戻したのはまだ倉庫の中で。]
あ、これは…今は赤の騎士団長殿でしたね。いやはや、とんだお恥ずかしい所を…。
[意識の混濁はあるものの、手前の相手が誰なのかは分かる。ましてや、自身をおっちゃんと呼ぶ相手ならば殊更で。]
いやそれがね、体が、痺れてわからなんで…ガタ来たんですかねぇ。
[感情の上下が激しい頃に、気付かずに何処かで手傷を負ったかもしれない。
しかし今はわからない。]
(34) 2011/07/03(Sun) 15時頃
|
|
[一呼吸後、地面を蹴った。 男が投げる小型の投げナイフを叩き落として、詰め寄る。
この闘いには、正々堂々などという騎士道精神は存在しない。 相手を殺す為なら、どんな手でも使う、そんな闘いだった。]
(35) 2011/07/03(Sun) 15時頃
|
|
[強い、とオスカーは内心舌を巻いた。 さすがに領主お付きなだけの力はあった。
どのくらい闘っていたか、相手の刃が持ち手付近へと伸び、衝撃でナイフを取り落としてしまった。]
…―――っ
[男が笑むのが目に入った。 トドメをさそうと、ナイフが突き出される。
殺られる。 胸を過ぎる考えを打ち消す様に、左手を前に突き出した。]
(36) 2011/07/03(Sun) 15時頃
|
|
ぐっ、ああああああっ
[抑え切れぬ咆哮が、響いた。]
(*3) 2011/07/03(Sun) 15時半頃
|
|
[左の手の平に、感じた熱に、痛みに、抑え切れない咆哮をあげた。 けれど、大きく目を見開くと、左手に突き刺さり、貫通するナイフを握り、男がナイフを抜けない様にすると、虚をつかれている男の腰に手をまわし、腰にさされているスティレットを抜き出すと、男の頚部へと、それを突き刺した。]
(37) 2011/07/03(Sun) 15時半頃
|
|
― 自室 ―
ぐ、っ…
[血まみれになった手に消毒液をぶちまけて、口に包帯をくわえながら強く巻いてゆく。
男が絶命した事を見届けると、近くにいた兵に後始末とディーンへの報告を頼み、すぐに自室へと向かった。
医務室へは、行けない。 傷を負った事がバレれば、イアンの事だ、余計な心配をするだろうと。 有事に備えて、応急手当ができる程の備えは持っている。]
(38) 2011/07/03(Sun) 15時半頃
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|
[>>34しばらく見ていれば、意識を取り戻したのか 彼は、言葉をぽつりぽつりと並べていく]
んな、かしこまんなって。
[倒れるほど、身体に負担をかけていた状態で 無理に気を張って欲しくないと。]
何かあったのか? まさか、毒盛られたとかそんなんじゃねーよな…。
[原因不明の痺れ、と聞けば顔は曇って。 それでも、このままにしておくわけにはいかず]
…立てっかー? 無理なら、俺が運んでくけど。
(39) 2011/07/03(Sun) 15時半頃
|
|
すまなかった。
[フィリップと神父に、懺悔しながら。 それでも、懺悔したところで、二人が帰ってくるわけでは、無い。]
俺が甘かったんだ。
[相手の狙いに気付けていれば。 こんな事にはならなかったかもしれない。]
必ず、勝からな。
[左手を握ろうと動かせば、激痛が走った。 それでも、拳を握り込んで。]
ベネットも、見ててくれ。
[握った拳を額にあて、黒の手袋をすると、痛みを振り払う様に自室を後にした。**]
(40) 2011/07/03(Sun) 15時半頃
|
|
…オスカー …っ!
[響く咆哮は、悲痛以外の何者でもなく。 咄嗟に声のした方を見て、名前を呼ぶ。]
(*4) 2011/07/03(Sun) 15時半頃
|
|
大丈夫だ、捕虜は始末した。
[イアンから呼び掛けられて、しばらく時間は経ってしまっていたが。 普段と変わらぬ声音で、そう返した。]
(*5) 2011/07/03(Sun) 16時頃
|
|
そう、…そっか。
[呼びかけてから、時間が空いたのが気になったが それでも普段と変わらない彼女の声を聞けば、安心して。]
(*6) 2011/07/03(Sun) 16時頃
|
|
今、何処にいる?
[再び戦場に出るにあたり、やらなくてはならない事は山の様にあって。]
(*7) 2011/07/03(Sun) 16時頃
|
|
…倉庫。 おっちゃんが倒れてた。
[相手から返答があれば、医務室へ行くつもりだ、と告げて**]
(*8) 2011/07/03(Sun) 16時半頃
|
|
[>>39安否を問われれば、大丈夫だ、問題ないと返したいが。]
すいませんねぇ、ちと動けないです…
毒、ですか? いやぁ、食事は朝に食べた、きりです…
[質問の意図が理解できず、素直に答えた。]
(41) 2011/07/03(Sun) 17時頃
|
|
おっちゃん…? 誰だそれは。
[怪訝そうに尋ね。 オスカーもまた、医務室へ向かうだろう。**]
(*9) 2011/07/03(Sun) 17時頃
|
|
侮辱ではありませんわ! 貴方は何も知らないから……っ!
[イアンの言葉>>10に、思わず声を荒げ しかしそれに気付いて、また俯く]
どちらも生き延びるなんて、不可能ですのよ…… 不可能、なんですのよ……
[喉の奥で言葉を噛み締める 小さな小さな、苦痛に染まった、呟き]
(42) 2011/07/03(Sun) 18時頃
|
|
――砦の外――
[医務室からイアンの退出を見届け、自身もそこから出た
砦の外を、ぼんやりと歩く ヴェスパタインを撃ち落とした敵兵が居るかもしれず また既に殺されたとは言え、先程のテオドールも居るかもしれず
しかしそんな心配を考える事も無く むしろ見つかって殺されるなら、それはそれで良いのだと考えるまでに
いつもの服の上に、自室で見繕った大きめなフードポンチョを被っていた 外に出たかった 顔と服が見えないように、と、ただそれだけを考えて、するりと抜け出す
セシルの近くへと行きたかった]
(43) 2011/07/03(Sun) 18時半頃
|
|
(この近辺に、墓守の方がいらっしゃると聞いたような……)
[宛てもなく、ぼうと進む足が、つと止まる
森の入り口に倒れ伏す、白と赤>>119 白いローブはこの砦の衛生兵のもので 眩しい赤は、先程医務室で何度も見た、そしてノーリーンの身体から溢れたものと同じ……]
だ、大丈夫ですの!?
[助け起こしたその身体は、ぞっとする程に冷たく そして、その顔は……]
ど、どうして……です、のよ……
[あんなに嫌悪感を抱いていた、ペラジーの顔に他ならなかった 抉られた首元は見事なまでに紅く、しかしもう、流れるものは無く]
(44) 2011/07/03(Sun) 18時半頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 18時半頃
|
貴女、衛生兵だったのではないですか!? 何故、外に出ていますのよ!?
[動かないペラジーの胸倉を掴み、怒声を吐き掛ける 解毒剤を求めての理由など知らないままに]
愚かですわ、本当に愚かですわ! 衛生兵が死んでどうしますのよ!騎士に尽くしてこその貴女達でしょう!?
[ぱぁん、と小気味良い音と共に、ペラジーの頬が叩かれる その感触は、冷たく、そして固い]
貴女を見てると苛々しますわ!触れていたくもない…! 話にならない、意味がわからない! 騎士も関係無いようなこんな裏で死んでる意味がわかりませんわ!
何故ですのよ! どうして、どうして、どうして……こんな愚かな、死に方……!
[公女の声は、他の人にも聞こえただろうか**]
(45) 2011/07/03(Sun) 18時半頃
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[ヴェスパタインが矢に倒れた時、彼女は動けなかった――。動いていたのは、ヤニクだ>>9]
……そうじゃな。ヤニク、ぬしの言うとおりじゃ。 既に撤退は始まっている。砦へ移動しよう。
[だが、それでも、すぐに頭が冷えていくのは参謀としての業か]
(46) 2011/07/03(Sun) 18時半頃
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[赤の騎士の申し出にそちらをじっと見る>>16]
ヴァロキエと知り合いの様じゃな。であれば問題なかろう。 しばらくの間、頼むぞ。
[そう言って首肯しながら、ヤニクの進言もまた肯定する>>17]
――遅かれ早かれではあるが。 少なくとも噂として広めるものではありんせん。 …団長にだけ、報告を。
(47) 2011/07/03(Sun) 19時頃
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― 医務室 ―
[イアンがするなら彼によって、しないなら駆け付けた衛生兵によって、とかく医務室まで運ばれてきた。]
ほんと、いけねぇやなぁ。 [一通り看護士から受けた診察は、よく寝ていろだった。]
――そですかい。
(48) 2011/07/03(Sun) 19時頃
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[参謀が共に歩くと目立つことになるだろう、ヤニクを先行させ、その間に赤の騎士に話しかけられる>>21]
ふ。何を心配する必要があろう。わっちが護衛を必要とする程度の力しか無い事がそもそも問題なのじゃから、かしこまらんで良い。
[彼女の不安を知ってか知らずか、そう言って笑う]
…戦を望む者、か――。誰であろうな。 本国の外交が失敗している以上、外交を失敗させられる位置におるものじゃな。 ―――例えば。ノルドハイム公。または、公子様か、公女様か――。切れ者とされる隣国の王子――セシル。
[他にもつらつらと高官を並べるソフィアに、ミッシェルはどんな顔をしただろうか]
(49) 2011/07/03(Sun) 19時頃
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赤国のリヒテンベルク公子の様に、似姿絵が売られるくらいの――。――?
[頭を振る。何か、知るはずの無い情報が混ざった。過ぎったのは、赤と緑の副騎士団長が、握手している姿…?]
すまぬ、忘れてくれ。 つまるところ、誰が何を望んでいようと――そちもわっちも、騎士団にある以上、為すべき事は、決まっておろう?
国を守り、公の為に戦う。それのみでありんす。
[ミッシェルから目を離し、どこか遠くを見る眼差しからは、どこまで本気か、計れただろうか]
(50) 2011/07/03(Sun) 19時頃
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[補給部隊の男――バーナバスも戻ると言う。彼女がそれに異を挟む要素は無かった]
…済まぬ。副団長の事、悼んでくれることを感謝しよう。
[そう言って、見送った]
…騎士、補給部隊、衛生班…然様なもの、分ける必要は無いのやもしれぬな…。
[役回りの分担はあっても、位階で縛る必要は無い――ふと、そんな事を思った]
(51) 2011/07/03(Sun) 19時半頃
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安静ですねぇ…
[診察の間も血を伴う咳をした。対する看護士はその一言だった。
親しい者が見舞っていれば、看護士達に場所を変えて聞かされるかもしれない。
元々体に異変があったか、毒によるものか、わからないが。 長くはない、と。]
(52) 2011/07/03(Sun) 19時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 20時頃
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[安置所に行く前に別れたバーナード>>23へは頷いて答えていた。
安置所を出てから向かったのは、医務室。 ソフィアは砦に戻ると言っていた為>>46、向かう途中掴まえた自騎士団の人間にそれを告げておく。 副団長のことは参謀からの返事>>47もあり黙っておくことにした。
医務室に着けば、負傷し前線には出られないが見張りならば出来る者をバーナードが言った>>3:102場所へ配そうと指示をする。 オスカーが既に逃げ出した捕虜を始末したとは知らない。知っても念のためにとそのまま配置を変えなかった。 指示を受けた騎士たちは、負傷し弓を引けなくとも仲間の為に役立つことが出来ると駆けて行く。]
(53) 2011/07/03(Sun) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 21時半頃
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[女性の答えは優しかった。女の心情は伝わってはいないだろうが笑顔は不安を僅かに取り除いた。]
参謀殿に仮に力があったとしても護衛は必ず付きますよ。 でも…ありがとうございます。参謀殿は優しいですね。
[ただの騎士でしかない女ににかけられた女性の笑顔と優しい言葉は何よりも嬉しかった。
「戦を望む者。」様々な名前が告げられたが最後の名前に反応を示す。]
やはりセシルですか。
[隣国セシル。この戦いの敵の頂点に君臨する男。 公女様の思いも知らず、女は思わず眉を顰めて女性を見やる。]
(54) 2011/07/03(Sun) 22時頃
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似顔絵が売られる…? 参謀殿は何を知っているので… [言葉を綴る前に更に言葉を重ねられ、口を噤んだ>>50。忘れてくれと言われれば何も言えず] …仰るとおりです。 私達騎士は参謀殿の言葉以上に戦わなければなりません。 例え誰が死するとも辞めることは敵わないのです。
[ふいに逸らされる女性の視線。 その先の真実は女にはわからなかった。]
(55) 2011/07/03(Sun) 22時頃
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………………………。
[暫くの沈黙の後、女は静かに口を開いた。]
参謀殿はファイフと言う楽器をご存じですか? 簡単に言うと横笛です。 戦いの火蓋が切って落とされた日から数多の兵が亡くなりました。苦しいことですが…死者はもう戻って来ない。
[突然話出す脈略のない話。 風が優しく吹き始め、女の長い髪の毛を揺らした。]
楽器…好きなんです。奏でる人の心情がそのまま現れますから。 そして私はあの日から毎晩、ファイフを吹いています。
ここでは敵に見つかってしまうので奏でることは出来ませんけどね。
[女が毎晩奏でる音色。 それは死者を弔う優しいレクイエムだった。 女は願う、死者達の来世が今よりも少しでも良い世界になることを]
(56) 2011/07/03(Sun) 22時頃
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―― ミッシェルと話をしていた頃>>56 ――
ファイフ? ほう、横笛か。フルートのようなものかや?
[さほど楽器に詳しいわけではないが、どうやら小さな横笛のようだ]
然様か。……そうじゃな、砦内なら構わぬな。 隠れるも何もない場所じゃから、皆の休養の邪魔にさえならぬならば。
[そう、少しは――楽を楽しむくらいの余裕もなければ、戦にもいい結果は出ない]
(57) 2011/07/03(Sun) 22時頃
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ん?ペラジーが戻ってきてない? どこに行ったんだ?
[近くにいた看護師が話しているのが聞こえ、そちらを見る。 聞けば解毒剤がないからと森へ摘みに行ったという。]
森に? ……まさか!
[解毒剤になる薬草が生えている場所は、以前ペラジーに聞いたことがあった。 その場所は確か、先程ヴェスパタインが狙われた場所の近く。 嫌な予感がし、走り出す。]
(58) 2011/07/03(Sun) 22時頃
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― 回想・医務室 ―
[声を荒げる公女>>42には、 それ以上なにも言葉をやらなかった。
ただ、微かに聞こえた呟き。 「どちらも生き延びる」という言葉には 彼女の胸に潜む、“願い”が少しだけ、表れていた気がして]
(59) 2011/07/03(Sun) 22時頃
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― →医務室 ―
[>>41動けない、と言われれば どういう運び方をしたのかはご想像にお任せするとして、 とにかく彼を医務室まで連れて行っただろう。
そこには、もう公女の姿は無かっただろうか。]
…安静に、か。 疲れたんだろ、きっと。
[しかし診察中の彼をちらりと見れば、 血を伴った咳を何度かしていて。 それは、ただの疲労でないことは確かだった]
(60) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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―― 砦内・中庭 ――
[最初の激突があった夜。敵陣が退いた事を確認し、めいめい、砦に退却していた。緑騎士団長ダニエルの姿を見つけ、そちらへと向かう]
団長。…すみませぬが人払いを。
[周囲から他の騎士を遠ざける様願い、する話は多くない]
既にお聞きやもしれませぬが。副団長が、討たれました。……ヴェスパタインより、わっちも聞いておりますし、その上で推挙します。 次期副団長――幹部に、ヤニク・ヴァロキエをと。
(61) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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…副団長を看取ったのは彼でありんす。その時の冷静さと判断力は、十分信に足るものでありんした。
[至極真面目な表情で、淡々と続ける]
もう一点。どうも捕まえた捕虜が逃げているようでありんす。 …テオドール。セシルの近習の者との情報もありんす。
[まだこの時点では、それがオスカーにより討たれているという情報は、彼女までは入っていなかった>>38]
そして、ヴェスパタイン副団長を射た矢じゃが……クリストファーの部隊の印があったとの事。 また、副団長は…戦場で奴の姿を見なかったそうでありんす。 十中八九。森側に潜んでいるかと。
(62) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 22時半頃
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>>60疲れただけ…はは、体の中から溢れていく、漏れている何かを感じるん、ですよなぁ。
はは、ペラ殿だったら、はっきりと言ってくれる、だろうかなー。
[まだ見ぬ救護兵の姿を思い出して、自らの死期を悟った。]
寝てたって、ただ死ぬのを待ってるようなもんですわ…。わがまま一つ、させてもらいますよ。
[上半身に力を入れればを起こすことができた。誰かの手助けを借りたかもしれない。]
(63) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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最期なら、自室に。 描かなくちゃ、ならんです。
[おぼつかない足取りで地に立てば、歩は目指す場所に。
看護士が止めても、間際とは思えぬ力で、それを払い除けるだろう。]
(64) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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[額に手を当てながら]
…この辺りには、アメルンやララントといった町や村は無かったはず…じゃよな。
[どうも何か別の情報が混ざる。疲れているのかもしれない、と思う]
もし敵が補給拠点を隠しているのであらば、脅威になりんす。 ……相談なのじゃが。わっちの手勢の斥候数名と共に、調べてきてもよいじゃろうか。
[危険は承知の上だが、確実な情報が必要と、ソフィアは考えている事をダニエル団長に伝えた]
(65) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 22時半頃
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おいおい、大丈夫かよ。
[生気でも抜かれてるのでは無いか、 と思われる口ぶりに焦りを覚え。]
…そういや、さっきまでペラジー居たのにな。 どこ行ったんだ。
[きょろきょろと視線を動かしても、 見知った白フードは見つからなかった。 そうしている内、傍に居たバーナードがよろよろと医務室を抜け出していくのが見えて]
…って、おい! 安静にしてなきゃいけねーんじゃ…!
[―――描く、最期に、何を?]
(66) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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…なあ、お前なら。
お前なら“最期”の瞬間は何をしてたい?
[医務室から出ていくバーナードの背を見ながら、仲間に問う。]
(*10) 2011/07/03(Sun) 22時半頃
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― 砦外 ― [砦を出て森へ向かおうと足を向ければ、森の入り口付近で血まみれで倒れるペラジーとその体を助け起こす者の姿が見えた。>>44]
おい、どうした。 そこは危ないから中へ入れ。
[フードを被り、服もポンチョで見えない為にそれが公女だと気付かず声を掛ける。 辺りの気配を探り、敵が居ないのを確認し傍へと駆け寄る間に上がる声と音。>>45]
何やってるんだよ! 止めろ!
[駆け寄って見れば、ペラジーの首には矢が刺さり血が抜け白くなったその顔には僅かに涙の跡があったか。 光が消えたその黒い瞳は何も映さず、命が尽きていることが分かる。]
(67) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/07/03(Sun) 23時頃
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― 回想 ―
正解です。想像して頂いた姿で合っております。 大きさは丁度これくらいです。
[女性の返事はファイフの姿形とよく似ていた。 女は左右の人差し指で20p程間を開けて大きさを表した。]
はい。今夜は…ヴェスパタイン副団長の為に奏でようと思っております。 私はお世話になりっぱなしでしたから。
[思い浮かぶは父のように叱ってくれた彼の姿。 そして女は安否を心配してくれた大事な友人が亡くなっているとまだ知らない――]
(68) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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[滅多に話すことのない女性との会話。その最中に応援部隊が駆けつけた。 彼女の専属護衛も合流すれば、女は敬礼をしその場を離れる。]
(69) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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『無事に帰ってくるって信じてる。』 [急に思い出す友人の言葉。ヴェスパタインのことが頭を過ぎった。]
ペラジー…大丈夫かな。 彼女に限ってそんなことはないと思うけど。なんだろう…無性に逢いたい。
[虫の知らせとでも言うのだろうか。急に髪の毛を止めていた髪留めが壊れ、女の長い髪の毛がはらりと舞った。]
(70) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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― 医務室→自室 ― >>66絵を、描くんですよ。こんなときに、呑気、かも、しれませんけど…
[誰かの助けがあれば助けを受けて、でなければ一人で、自室に向かうだろう。]
(71) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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お前、何を考えている。 こいつが何をしたっていうんだ。
[と、そこまで話して相手が公女だと気付けば驚いたように固まる。]
げ!姫様?! 何でこんなところに。
[砦の中で守られているべき彼女が何故こんなところにいるのかとか、それよりも公女とは知らずに話しかけてしまいどうしたら良いのか分からず、視線が泳ぐ。]
(72) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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絵、絵か…。
[おぼつかない足元を見て、あー、と頭をかく。
―――彼の“最期”に、付き合ってみたいと思った。 自室へ向かうと言うならば>>71、それを手伝っただろう。]
(73) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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― 自室 ―
>>73はぁ、はぁ…ありがとう… さ、始めるんだよ。
[危篤に近い体とは思えない手際の良さで準備をする。
立て掛けられたのは見張り台に居たときに下書きし、その晩に筆を進めていた、戦場となった砦先の平原だった。]
(74) 2011/07/03(Sun) 23時頃
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いきなり何だ?
[医務室へと向かうさなか、突然問われた内容に首を傾げて。]
何をしていたいかはわからんが。
最後まで主と共にありたいとは思う。
[さらりと言い放つ。]
(*11) 2011/07/03(Sun) 23時半頃
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― バーナードの自室 ―
…
[絵を描く準備が進められれば、 そこに表れたのは、戦場となった平原で。 ベネットを始めとした、 そこで死んでいった仲間を思いだし、顔を歪めた。]
…おっちゃんそういえば、 騎士団に憧れてた、とか言ってたっけ。
[部屋の隅の椅子に腰かけながら、聞く。]
今でもそう思うか?
[戦が始まって、人が次から次へと死んでいく この平原を見ても、それは変わらないのかと尋ねた。]
(75) 2011/07/03(Sun) 23時半頃
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ローズマリーは、狼藉を働いたヤニクにも、何も言わないまま
2011/07/03(Sun) 23時半頃
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― 砦外 ―
[友人はいつも医務室へいた。 しかしこの戦では恐らく薬草も切らしていると女は思い、普段薬草を採っていると自慢げに話していた彼女を思い出す。]
ペラジー?いるか?
[微かな声で友人の名を呼ぶ。その声も何処まで届いていたかわからない。 先程の襲撃を思いやれば足取りは慎重に進むだろう。]
(76) 2011/07/03(Sun) 23時半頃
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…俺と一緒に居てくれんの?
そりゃ、寂しくなくて良いや。
[少しだけ、顔が緩む。
医務室をもう抜け出したということは、 彼女に伝えないままで。]
(*12) 2011/07/03(Sun) 23時半頃
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[描きかけのそれは、澄みわたる空と碧に萌える平原、深緑の清々しいの様。]
>>75…こんな年になってもね、騎士団に入りたかったんですよ。
[イアンの質問に応えるように、言葉を出していく。
キャンパスでは、その澄みわたる空を少しずつ澱ませていく。]
だからね、こんな年でも、どんな形でもあれ、騎士団に関われるのは嬉しかったんですよ。
(77) 2011/07/03(Sun) 23時半頃
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[無礼な言葉>>67は、聞こえていなかった ただ目の前の彼女に対する憎しみと妬み、嫌悪感が優っていただけで]
別に……少し、外の空気を、吸っていただけですわ
[問い>>72には、曖昧に笑んで答える 視線が泳いでいる事には気付かない 普段なら乱暴な言葉遣いに怒りを顕にするところだが、今はそんな気分でもない
死んでも良かった、などと公女の立場で、言えはしない]
愛する方が、向こうに居ますの 会いたくなった、だけですわ
[向こう、と言いつつ、具体的な場所を指し示す事は無い 言ってはならない、最後の礎 腕の中のペラジーを、ぐ、とヤニクに押し付ける]
彼女は……何でも、ありませんわ 連れて行ってくださる?
(78) 2011/07/03(Sun) 23時半頃
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[一つ大きく息を吸い、内心の動揺を隠す。]
姫様、此処は危険なんで中に入ってくれ。 先程副団長――ヴェスパタイン副団長もやられた。
今のところ気配はないが、いつまた来るかわからない。
[向こう、と公女は言ったが>>78、それが敵の方を指しているとは思わず、しかし何か記憶のどこかに引っかかるものを感じる。 しかしそれが何か思い出そうとしても、崇拝している公女が目の前に居るためにどこかまだ冷静になれないでいた。
押し付けられる形でペラジーの体を受け取れば、その開いたままだった瞳を閉じてやる。]
(79) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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|
…そうか。
[キャンパスに広がるそれは、 空の青や平原の深緑といった色ばかりで。 あの時、あの平原で見た“赤”は無かった。]
俺も、嬉しいな。
[自分達が此処に在るのは、彼らのお陰でもあると。 一人じゃない、とそう言った衛生兵の言葉が頭に過る。]
(80) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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や、られ…… セドリック・ヴェスパタイン副団長様が……?
[思わぬヤニクの言葉>>79に、すう、と瞳が細くなる 無事でない、そう、分かってしまった]
う、そ……そん、な、何故……?
[頭の中をぐるぐると駆け巡る恐怖 愛するものが、壊れていく 愛する国が、愛する騎士団達が、壊れていく
中に入ってくれ、との言葉も、もはや頭に残っていない]
どうして、そんな、どうして……ベネット様にひき続いて、セドリック様まで! 何故、こんな事に――こんな事、願ってなんか、おりませんわ……!
[幾度目かの涙だろうか その顔がまた涙に彩られると同時、顔を抑えながらその場にかたんと膝をついた]
(81) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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>>80イアン殿の言う通りですよ。
現実は……町での華やかな物とは違う、血と死が入り乱れた。親しき仲間が死んでいった。
[深緑の森はより重厚に、互いの心算が交錯するように。]
でも、その様を見ても、やっぱり変わらないんですよ。
(82) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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お前に忠誠を誓うと約束したはずだが。
[言いつつも、左手の痛みに僅かに眉を顰めた。 向こうにはわからない事だろうが。
剣や馬の手綱は誤魔化しつつも片手で扱うしかなさそうだな、とぼんやり思った。]
(*13) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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―― 森周辺の草むら ――
[いくつかの問答の後、結局彼女が動く事になっていた]
…3手に分ける。3名ずつ3方へ。 敵の布陣、そして攻撃の角度から考えてこの範囲じゃ。
[さっと地図を開き、手勢の者に簡単に説明をする。彼女も今は頭巾を被っていた。今は参謀職であるが、元々は諜報員だったのだ]
鉄と竹がそれぞれ指揮を執れ。辰と藤がわっちと参る。――目的は敵の隠し陣の発見じゃ。よし、散れ。
[位置は、ペラジーが襲われた場所からはやや離れていた]
(83) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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― 医務室 ―
[主の姿を探して医務室まで来てはみたものの、部屋の中を探しても彼の姿は見当たらず。]
おい、イアン・レッドフィールドの姿を見なかったか?
[その辺にいた看護師などに問いかけただろうか。 ペラジーの姿も探すけれど、見つからない。]
(84) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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戦の現実を見てね、最初はすくみました。
でも気づけたです、不謹慎かもしれませんがね、初めて騎士と肩を並べられた、なんて、思うんですよ。
[平原は碧から少しずつ、踏み荒らされ荒地化された色を交えていく。]
この絵はね…それでも―ぐぶっ!
[込み上げる何か。 せりあがる、恐らくは血だろう。]
(85) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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[何故、と泣き崩れる公女>>81へ静かに声を掛ける。]
これが戦だからだ。 こんなこと、誰も望んでなんかいない。 ただ、戦だからなんだよ、姫様。
[冷たくなったペラジーの体。 戦が終わってから彼女の料理を食べようと約束した相手ももういない。]
姫様、俺たち騎士団は貴女の、この祖国を守るために戦っているんだ。 頼むから中に入ってくれ。 ここであんたが襲われたら、皆無駄死にだ。
[泣いている彼女から視線を逸らす。 直接話してみたいと思っていたが、こんなことではなくもっと違う話が良かったと小さく苦笑した。]
(86) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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―― 回想:砦にて ――
ああ――団長殿。さすがに、万一のときは。ヴァロキエだけでは難しいじゃろうから、赤の参謀府を頼ってくりゃれ。
[さらりと、書付を渡す。越権を避けるため、お互いに避けていた行為を覆さねばならない時が来る時のために準備していたものだ]
……同じ領主を戴く者達、もっと一つになって協力できるものじゃと、わっちは思いんす。 今のうちから、そういう努力を続けていれば、あるいは、わっちらが戦争すること、も……? …はは、すまぬ。まだ何か混乱しておるようじゃ。 じゃが、団長、赤ともっと協力を考えても、良い時が着ていると、わっちは思いんす。
[それだけは団長に告げておいて、彼女は砦を出ていた]
(87) 2011/07/04(Mon) 00時頃
|
|
変わらねーってのは、良いことだ。
[深緑の森を、視線の先に映しながら]
その絵は、その“現実”を描いてるんじゃないんだな。
[現実>>82を突き付けられ 思いだすのは、赤く染まる、大地。 ふと、視界にも赤が見えた気がして>>85]
…おい、だから安静にって…っ!
(88) 2011/07/04(Mon) 00時頃
|
|
[遠くで人の声が聞こえる。 近づいて見ればローズマリーとヤニクの姿が見えるだろう。
二人の光景にちくんと胸が痛んだ。]
なんで公女様が泣いてるの? ヤニクが泣かせたの?
[頭の中を駆けめぐる余計な思考。 二人の会話は僅かに聞こえる程度だった。 物言わずぐったりと幼馴染みの腕に収まる目を閉じた友人を目にする時もあと僅か。]
(89) 2011/07/04(Mon) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/07/04(Mon) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/07/04(Mon) 00時頃
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おい、お前何処にいる。
[その声は、若干不機嫌そうに。]
(*14) 2011/07/04(Mon) 00時頃
|
|
[忠誠を誓ったはずだ、との答えに さらに顔は緩んでいたけれど。
不機嫌そうな声が聞こえれば]
…見つけるのも、お前の役目なんじゃねーの?
[意地悪そうに言ってみた。]
(*15) 2011/07/04(Mon) 00時半頃
|
|
>>88違い…ますよ。
この絵は、肖像とかじゃなくて。
そんな本当の騎士の戦いを、生き様を、後世に…残したかったです。
[最後に、荒地を交えた草原に紅を混じらせていく。]
それが、変わらぬ心と、騎士団に従軍し貢献できた…と思う、証にした、い、んで。
[絵筆で描いているのか自分の手で描いているのか、絵の具か血かもうわからない。
ひたすらに。]
(90) 2011/07/04(Mon) 00時半頃
|
バーナバスは、何度か吐いている血は手についたまま。
2011/07/04(Mon) 00時半頃
|
[そして――予見していた化の様に、彼女が帰ることはなかった]
…ふふ。ああ、失敗した、のぅ。
[そこは読み通りの隠し陣の傍。辺りは、『敵兵の血』で赤く染まっていた]
そりゃあそうじゃな。一番ビンゴじゃと思ってる場所に、わっちが行ってしまっては――。いかん。
[辰と藤には、情報を持ち帰ることを優先させ、逃がした。彼女は――足に矢が刺さっていた。毒矢だ]
逃げられなければ――殲滅するのみ、じゃったな。はは、は。なんじゃあ、わっちも、やれば出来るでありんした。
[隠し陣地に居た敵兵は少なかった。ほんの9名ほどだ。だがその全てを、ソフィアは絶命させ、事実上陣を破壊していた]
(91) 2011/07/04(Mon) 00時半頃
|
|
[白いフードは友人のトレードマーク。 そのフードが幼馴染みの腕から見えれば思わず目を見張る。 友人は呼吸もしていないかのように何も動かない。]
ペ…ラジー?嘘でしょ? 寝てるだけだよ…ね。
[とっさに考えた有り得ない思考。
有り得ない。有り得ない。有り得ない。 女の思考も彼女の死も。 女はその場を立ちつくした。]
(92) 2011/07/04(Mon) 00時半頃
|
ローズマリーは、泣きながら、横に現れた女性に、顔を向ける
2011/07/04(Mon) 00時半頃
|
…後は、と。
[発破を取り出す。大きな音と光を出すタイプだ。これで大まかな位置と、何があったかを、他の2隊にも伝えられよう。…当然、自分は無事ではすまないが]
…なんじゃろうな。何故か、怖くないのは…。 本当に、生まれ変わりがある様な気が、しているから、かの。 ――彼らに、会えるならまあ。どちらでも、良いか。
……済まぬな。団長。ヤニク――
[震える手で火打ち石を打つ。発破に着火して――真上に放り投げた]
(93) 2011/07/04(Mon) 00時半頃
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[最後の紅混じりの一筆を入れると、その手を落とした。]
――これ、残せるなら残して、無理そうなら、埋めてください。
[顔を上げた。 見届けてくれたイアンに最期の言葉を言いたくて。]
見届けてくれて、あり―**
(94) 2011/07/04(Mon) 00時半頃
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ソフィアは、森の一角で、大きな爆発が起こった――**
2011/07/04(Mon) 00時半頃
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