181 巫蠱ノ匣
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シーシャに8人が投票した。
ノックスに1人が投票した。
シーシャは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、クリスマス、ミルフィ、マドカ、エリアス、スージー、ヴェスパタイン、ノックス、フランクの8名。
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『 エー、皆様、ゴキゲン如何ですかァ 』
[間延びした声が響き渡った。 前回より幾分か落ち着いたトーンで話し始めた女は、広間に横たわる幾つかの身体を横目で眺めながら、言葉を紡ぐ。]
『 えーっとオ、先ほど、【巡田信也】サンが脱落なさってェ ……残りは7人ですネ! 』
[わざとらしく、指折り数えて宣言する。]
『 皆さん、活発に動いてくれているようで、何よりデ―― 』
[スクリーンの中、女は胸をなで下ろす。 なかなか楽しいことになってますし、とは、ほんの小さく呟いて。 広間に誰かいたなら、辛うじて聞こえただろうか。]
『 そういえば、もうお気づきだと思いますケド……この【匣】、なかなか親切な構造になっていると思いませン? 例えばこの広間や、1階のダイニング!広い部屋には、出入口が複数用意されてますし、階段もたくさんあるし、 1階2階は、行き止まりだって、少ないデショ? 』
(0) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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[例の如く、誰に向けるでもなくウィンク。ひらり、と軽やかに一歩下がって、スクリーンの外に向かって手を振る。]
『 それでは皆様、引き続き、良いゲームを! 』
[――プツン。【匣】に響く異質なまでに朗らかな放送は、またも千切れるように終了した。]
(1) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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[男の手から銃が落ちる。来た―――。]
っ、うぁ!!
[髪を掴まれ叩きつけられる痛みに顔を顰めながらも 片目で確りと見定める先は、駒江と交換をした自身の銃、CZE]
―――彩里を殺した下衆が!!
[片手で銃に手を伸ばし、指先が引き金の感触を捉えた。頭に血が上った男に向ける猶予があったとして、その急所などに狙いまでも定める暇などあるはずがなく。 叩きつけられた体勢から非力な女が片手だけで引いた引き金は、どこに弾丸を飛ばすのか。]
(2) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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[>>3:172いいの?と首を傾げて。 甘えるように彼の胸元にすり寄り、首元に手を回す。 熱い吐息を吐き出すようにして、笑う]
アタシは、もう、夢中よ?
(3) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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―――だって、アナタ、美味しそうなんだもの。
[慈しむような笑みは、ぎらぎらとした獣のものに塗りつぶされて。 に、と歯を見せて、笑む。
彼の左肩に、思い切り歯を立てる。 ごり、と、骨と歯が擦れる音が立っただろうか。
齧りつく。彼を逃がすまいと。彼の肉を食らおうと]
(4) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 00時半頃
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[その最中、聞こえてきた放送>>0 協定を結んだ“彼”の脱落を告げる、女性の声。
歯を突き立てたまま、す、と目を細める。 優柔不断で、なよっちくて、甘すぎる、彼。 そんな彼が生き残れるだなんて思っていなかった。 だから、何ら驚くことはない。当然の事。
それでも、その事実に僅かながら意識を取られたのだろうか。 目の前の獲物から、意識が逸れたかもしれない**]
(5) 2014/06/26(Thu) 00時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 00時半頃
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[愚かな男は、なぜばれたか、と一瞬頭がよぎるも。
女の手の中、銃声が響き、左肩をえぐっていく。 焼けるような感覚、思わず髪を掴んでた右手が緩むも。]
っああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!
[今、男を支配してるのは、ただただ純粋な殺意。
血が零れる傷口を押さえようともせず。 右手で女の顔を殴り。 銃持つ手をひねり上げ、銃を*奪い取ろうと*。]
(6) 2014/06/26(Thu) 00時半頃
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[擦り寄る豊かな金髪に手を回して撫で、 ああ、やはりこの剥き出しの本性が一番美しいと思う。
君に喰われるのも、ありかななんて…その眼を見れば思ってしまうんだ。]
……っあ! [抑えた悲鳴。 やわらかな唇と、鋭い歯の感触が熱い。 熱く鮮烈な痛みが、魂を肉体に繋ぎとめてくれる気がする。]
……ハ、……く、……ぅぁ…、
[ひくつく身体、乱れる息。 喰いついた顎が力籠めるたびに、ぎりぎりと骨に腱に食い込んでくる痛みは、チカチカとした快感に変わる。]
(7) 2014/06/26(Thu) 00時半頃
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……もっ、と……ッ……
[零れた赤がシーツを汚し、自分の血で彩られた君の唇に見惚れる。
さぁもっと、もっと夢中になるといい。 右手は既に冷たい銃を握っている。
素人が銃を撃って確実に当てる、簡単な方法。 ゼロ距離射撃はきっと最適解の一つ。
夢中で貪る君の鎖骨の窪みに、銃口を押し当てて引き金を引こう。 うまくすれば心臓に当たるかも。 そうでなくても、きっと胸郭から腹腔へと、内臓のどこかは貫くはずだ。]
(8) 2014/06/26(Thu) 01時頃
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― 2F・個室I前廊下 ―
[じくじくと肩が痛む。 熱が出ているのだろうか、身体が熱い。
肩には新しく巻かれた白い布。既に血が滲んで赤い。 傍らには真っ赤に染まった上着の袖だったものと、 破かれたシーツ。]
………… アタシも、やらなきゃ。
[アナウンス>>0>>1を耳にして、 銃と『機会』を手にふらりと立ち上がる。
やらなければ勝てない。逃げてばかりではダメ。 水で喉を潤してから、女は静かに廊下へと**]
(9) 2014/06/26(Thu) 01時頃
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[先程左手だけで妙な体勢で撃ったせいで、反動で軽い脱臼を起こしたかもしれない。手首がずきりと痛い。]
クソが!!
[やり合う二人の頭上では快活なアナウンスが流れているが、それを聞いている余裕はなかった。 ガンッと左頬に、そして脳を揺さぶるような衝撃が走る。 口の中を切って、咳き込み血を吐くのもほんの束の間]
――…… あぁぁ、うあぁぁぁぁ!!!
[殺意と殺意が完全にぶつかっている状態。 力では確実に負ける。 その上銃を奪われれば、己に待ち受けるのは死のみ。 銃を持つ手に掛かる手を払う方法は――。 脱臼するほどの反動がヒントだった。]
(10) 2014/06/26(Thu) 01時頃
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死ぬもんか、私は約束したんだ 彩里に、死なないって約束を―――!!!
[「良いゲームを!」 聞こえる声に被せるように、また引き金を引いた。 バァン!と鋭い音。銃弾は天井へ。男に当たることはない。発砲の反動の衝撃は、男の手と自分の手に痺れを齎す。]
(11) 2014/06/26(Thu) 01時頃
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[譲らぬように銃を握り締めたまま、それを奪おうとする男の 急所―――睾丸を、膝で思い切り蹴りあげようとした。**]
(12) 2014/06/26(Thu) 01時頃
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そう。 じゃあ何か特殊な身体のつくりでもしてるのかな?
[くす、と笑いながら銃口を男に向けたまま。 一度、引き金を引く。一発目は外れた。
相手は同じように銃を発砲するだろうか。弾道すれすれで避けながら、相手との間合いを取る。]
まァ、楽しめるなら何でもいいか。
[間合いを取りながら── ・・・は、接近するタイミングを見計らっていた。]
(13) 2014/06/26(Thu) 07時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 08時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 08時半頃
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そういう貴方も、随分と強靭でいらっしゃるよう、でッ!
[>>13引き金を引かれると同時に、横へと地を蹴りながら跳んで避ける。腹部擦れ擦れを通過した所で、同じように発砲。流石に動きながら、弾道間際で避けたようで。ボウガンとはまた違うリコイルの反動が腕を伝う。]
ええ、細かいことを気にするより。 ―――今は、僕と踊って下さいな?
[動きを見、銃で牽制しつつ間合いを取りながら――、さり気なく先程頬掠めたボウガンの矢が横たわる所に近付いて、ボウガンを持った手で掴み取ろうとした所で。
先程よりは控えめとは言え、>>0直ぐ傍から聞こえたモニターの声に、一瞬意識は其方へと散らされる――。]
(14) 2014/06/26(Thu) 08時半頃
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君にそう言ってもらえるとは、感激だねェ 君も随分と、丈夫そうだし!
[放たれた銃弾>>14を腹部のすれすれで避けながら。牽制の意味も合わせて銃口を男に向けたまま動きを見て、同様に動く。]
いいねェ、楽しいダンスを踊ろうよ あんたと俺なら、いい踊りが踊れそうだ
[楽しげにそう言いながら、相手の様子を見ていた時に、聞こえてきた女の声>>0。男の意識がそちらに向いたように見えた。]
(今だ──!)
[ボウガンの矢に伸ばされた手を狙い、2発目の弾丸を打ち込む。それは男に命中しただろうか。]
(15) 2014/06/26(Thu) 16時頃
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[>>8急かすような言葉に、ふ、と微笑み、その首筋に齧りつく。 生暖かい血が零れ出して、舌に、顎を伝って胸元にも広がっていく。 時折漏れる獲物の息遣いが、耳に溶けていく。 全身が、彼で満ちていくような、そんな感覚。
そう、初めて喰らった“ごちそう”も、こうだった。 命が、自分の中に溶けていく。 空っぽだった何かが満たされるような、体の内から外まで、包まれるような温かさ。
は、と荒い息を吐いて、彼の“いのち”を、喰らおうと。 再び首に歯を突き立てれば―――]
(16) 2014/06/26(Thu) 19時半頃
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[―――銃声が、響く。
何事かと、周囲を見回そうとした体は、彼に身を任せるようにして、崩れ落ちる。 胃から何かがせりあがる感覚。 飲みこむことも出来ず、彼の胸元に吐き出したそれは、
紅い、自らの“いのち”
そこで漸く、気付く。 彼の鋭い牙が、自身の身を裂いたということに]
(17) 2014/06/26(Thu) 19時半頃
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[かっと、目の前の風景が赤く染まる。 気付いた時には、彼に掴みかかっていただろう]
……こ、のっ!
[クソ野郎、と。 鼻にかけたような、女性らしい声色をかなぐり捨てて。 女を装った青年は、吐き捨てた。
ぜえぜえと、息をするたびに激痛が胸を走る。 彼の胸に、右手で握っていた拳銃を突きつけ、引き金を引いた。 彼の心臓を狙って合わせられた銃口。 だが、滲む視界の中で、それは狙いから少し逸れてしまったかもしれない*]
(18) 2014/06/26(Thu) 19時半頃
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― 2F・広間前廊下 ―
[相変わらず、広間からは発砲音やら声が聞こえてきている。 扉の影に隠れて中を窺えば、噎せ返るような血の臭い。 人ひとりが銃に撃たれて死んだだとか、 大怪我してるヤツが居るだとか、そんなレベルじゃない。
所々に散っているように見える肉片は、 最初に犠牲となった男のものか。 あまり観察はしまい。気分が悪くなってくる。]
………… 。
[さて、どちらが先に死ぬだろう。 生き残ったほうを自分が殺す、漁夫の利でも狙おうか。]
(19) 2014/06/26(Thu) 21時頃
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[今、さっさと『機会』を使用するのも有りかもしれないが、 するとしても、もう少し後のがいい。 お互いが消耗した頃、もしくはどちらかが死んだ頃。
どれだけ汚いと罵られようが構わない。 殺す事に綺麗も汚いもあるもんか。]
他のヤツは何処に居るんだろ。
[液晶を操作しながら、今一度参加者人数の確認。 アナウンスの情報が正確ならば、 もう二人、所在の知れない参加者が居る筈。
円香とおっさんは、恐らく上の階。 そんでもって、ここにキチガイが二人居る。 あと二人も―― どこかで、殺りあってるのだろうか。]
(20) 2014/06/26(Thu) 21時頃
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[なるべく広間から見えないところに居るつもりだが、 液晶を操作している間の注意力なんて高が知れている。
位置によっては、開いた扉の向こう側を覗いたり、 手の中の小さなものを弄っている様子が 広間の中からでも見えたかもしれない。]
(21) 2014/06/26(Thu) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 21時半頃
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はんッ! とっとと死んであの世でアイツと乳繰り合ってろっ! どグサレビッチがっ!!
[女の手首を強く掴み、そのまま内側へひねりあげかけた時、流れる警戒なアナウンス。 気がそれたその時、バァン!と腕を伝う音と衝撃。 痺れと衝撃に一瞬力が緩むも手を離す事はない。]
━━━━っ!!
[次に来たのは別の衝撃。 距離が近すぎたせいか、直撃は免れたものの、それでも急所を掠めれば痛みが下から上へと突き抜け、一瞬動きが止まり、言葉にならない叫びを上げた。]
(22) 2014/06/26(Thu) 22時頃
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ね、驚いた?
[撃たれたことに驚く様子を見て、 抱き留めながら華綻ぶように笑む。
きっとその表情は、あの時突き落としたアイツの顔と、等価値だ。]
……その顔が、見たかったんだ。 いちばん、きれい。
[虚を突かれた驚愕、繕わぬ剥き出しの怒り。 装わないその生々しい感情が、とてもとても美しい。
胸に押し付けられる銃口と交差するように向けるのは、そのギラついた瞳に向けて。
引き金は引けた? 銃声は一つ?それとも二つ?
少なくとも自分の胸には、真新しい鮮やかな色の花が咲く。]
(23) 2014/06/26(Thu) 22時頃
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いやだ!死んだら何もできねえし!! 生きてるから―――
[生きているから、意味が有る。 彩里を想うことも、憶うことも。 嗚呼だけど。私は。
復讐した後にどうなる?復讐が何を生む? わからない。わからない。 ただ身を焦がす衝動のままに、男に突きつける殺意。]
―――ッッ
[蹴り上げた勢いの反動で蹈鞴を踏む。 ふらっとした瞬間、相手に隙が見えたが
――絶望的なまでに【手段】が、ない。]
(24) 2014/06/26(Thu) 22時頃
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[ひとつの銃を奪い合うために拮抗していた手を離し、 男の隙を掻い潜るように身長差を利用して 彼の腕の下を擦りぬける。 しかし、足元にずり下ろされたショーツが引っかかり、 ずしゃっと崩れ落ちた。
もうだめだ。と。 倒れ落ちたまま絶望感に包まれた瞬間、 ―――元は彩里のものだと知らぬ、 男が取り落とした銃が目に入る。
咄嗟に手に取った。 相打ちでいいから。せめて。せめて。 この男を殺すまでは、生きたい――!!]
(25) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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っ、く……ぁ……。
[綺麗事。 世迷言。 くだらないと。
体を折りよろけながらも、メガネ越しに睨みつければ。 女の手が、銃を離れ、女自身も離れていく。]
は……
[振り返れば、音立て崩れ落ちた女の姿。 その視線の先に、もう一つの銃があると知らずに。 男は荒い息をつきながら女へと銃を構えた。]
(26) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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は、はは…… あはははは!!
[絶望と希望の混濁が、気違ったような嗤い声を上げさせる。 どくどくと心音が煩いくらい響くのは 歓喜なのか、恐怖なのか、もうわからなくなってしまった。]
ははは……あはっ、
[男が構えた銃口が火を噴くのと、 己が躰を回転させて、寝転んだまま引き金を引くのと タイミングは如何だったろう。 確実に狙いを定める暇はなくとも、 男の胴体だけは狙って―――放つ。]
(27) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 23時頃
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[上からも、下からも。 広間からの音もあってうまく聞き取る事はできないが、 小さな銃声が聞こえてくる。]
ずっと隠れてたら勝ってました、なんて事もありそうよねぇ。 首のコレで殺されそーだけど。
[危険を冒さずに済むならそれが一番なのだけれども、 かといって、こんなクソッタレなことをしてくれた 黒幕がそれを良しとするかという話。
そんな事をして生き残ったとしても、 最初の男のように、床にのた打ち回って死ぬことになりそうだ。]
(28) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[背中に向けて引き金引きかけたその時に。 耳障りな嗤い声が響いて、指が一瞬止まる。
転がる女。
その頭を狙って引き金を引いたけども。]
(29) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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―――――………!!
[己の腹を貫く衝撃に、男は目を見開いた。]
(30) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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は、は…… あ゙……。 くそっ、たれ……。
[後ろによろけながら、左手で衝撃をくらった箇所を抑える。 ぬるりとした感触は、やけに熱い。
それでもかろうじて、寝転がった女めがけて、引き金を引く。
一度、二度、三度、四度。
その度にまた後ろによろけて。
五度目。 かちりと空の音。
背中が本棚へとぶつかり、そのまま男は崩れ落ちた。]
(31) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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ひ、――
[頭を狙われ撃たれた銃弾は、バサ、と音を立て 頭を大きく見せる髪型の、お陰だろうか 頭頂部で括った髪を焦がし、散らしていく。 ぱらぱらと茶髪が落ちていくのが見えたのも一瞬。]
……、っ、っ、! ぅ、ぁ……!!
[寝転んだ自分が、立て続けに放たれる銃弾を>>31 避ける術があるはずも、なく。 男がよろけていた故、少しぶれて当たった弾丸は三発。
肩、腹を貫き、そして銃を手にした手の骨にめり込み 鋭く激しい痛みを生じさせる。]
(32) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[引き金を引く。 それは彼の胸を貫いただろうか。 >>23己の頭に向けられた銃弾は、こめかみを掠る。 耳元での銃声に、耳鳴りが止まない。
それでも、“女”は、笑う。 それは捕食者としての、せめてもの誇りか]
ざまあ、みろ、っての。
[優雅な仮面も、女性らしい声音も何もかもかなぐり捨てて、吐き捨てる。 その度に、胃からせりあがったらしい血の味が舌に広がる。不快な味。
男の胸元にもう一度拳銃を向けて、引き金をひく。 が、その身体はぐらりと傾く。 銃弾と同時に、彼を半ば押し倒すようにして、その体の上に倒れこんだだろうか]
(33) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 23時半頃
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……そうですか? ――どうぞ、お手柔らかに、ね。
[>>15楽しそうな相手の様子には、やはり何処か超人離れしたその様に面白そうにその双眸で眺めながら。アナウンスに気を取られた瞬間。発砲音が聞こえて、しまった、と目を見開く。]
……――――ッ……! ……ッち、
[ 狙いは、矢を拾おうとしたその手。慌てて引込めようとしたものの、間に合わず。矢を掴めたとは言え、刹那的に腕を通り抜けたその弾丸は、左手首をそれたとは言え肉を深く穿ち弾丸の痕を残し、思わずその矢とボウガンを取り落とす。
苦悶の表情を取りそうになるのを、奥歯を噛み締め抑えつけ――、反撃とばかりに反射的に発砲する。狙いなんて定める余裕が無い、その弾丸は躱されてしまうだろうか。
その撃った直後に、ボウガンと矢を痛む腕を抑しながら掴みあげた。]
(34) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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ぅ゙……。
[耳障りな心音。 呼吸するのすら辛い。 けども、その眼にはまだ殺意が残っている。]
(せっかく、兄貴と同じラインに立てたのに。 くそ、こんなとこで……? あのガキ……。)
[ずるり、左手が滑り落ちたのは。 ポケットに潜ませたままの、もう一つの【手段】、注射器を手にしようと。]
(35) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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……はぁっ、あ……あぁぁぅぅ [ひどい油汗。体中からの出血に、体温が低くなるのを感じた。 男を、どのくらい手負いにできたか、わからない。 致命傷を与えられただろうか。]
―――彩、里
[ごめんね。こんな醜い私の復讐なんか。 きっと。きっと彩里は喜んでくれないね。 私は彩里を裏切ったようなものだ。 それで復讐なんてきっと自己満足でしかなかったんだ――。]
は、ははは
[荒い呼吸の中。ゴホゴホと咳き込んで小さく血を吐いた。 下半身なんか丸出しだし、情けないな、なんて遠くに憶う。
―――途切れた銃声で終わった気でいたんだ。 男の【手段】の存在を、知らなかった。>>35]
(36) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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[液晶をポケットに仕舞って、両手で銃を持つ。 肩の傷は相変わらず痛みを発し、女の神経を鈍らせ続ける。
広間でのやりとりに未だ決着がつきそうにないならば、 タイミングを見計らい、何れかに向け鉛玉を打ち込むつもりで。]
……生きる。アタシは、生きて帰る。
[呟きながら、指先は引き金へ。 とはいえ、肩の怪我もあり、的は動いている相手。 どれだけ狙いを定めたところで、 かすり傷ひとつ付けられるかどうかと言ったところだが。
銃を打ち込むためにちらりと広間を覗けば、 昴が取り落としたボウガンを掴む様子>>34が見える。 こちらを見る余裕は無さそうに思うが、 二人の視界の端に移ることは無きにしも非ず。]
(37) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 23時半頃
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…カハッ!
[銃声に跳ねる身体。咳込めば赤が散る。 痛み、震え、知ってる。この向こう側にあるものも。]
……ふふ、イイ、ね。
[ひくひくと痙攣しながら、君の喉へ手を伸ばす。 様子と、その箇所の僅かな違和感。]
そうかぁ、君……。
そう言うの、好きだよ。 理想の姿を得るために、手段を選ばないとか、ステキだなぁ…
そういう欲望持てるのって、羨ましい、や。 [銃声。赤が散る。]
(38) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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[胸元に倒れこむ身体を、愛おしそうに抱いた。]
(39) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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[ポケットの中の【手段】をしっかりと握り締めたなら。 身体をぐらりと横に倒す。 ゆっくりと倒したつもりだったけど、それでもぐわんと頭を揺さぶられたような衝動に襲われた。]
……っ……。
[ぼやけた視界でも。 女のあずき色のジャージだけは、しっかりと捉えて。
女の元へとゆっくりながらも、右手だけで這いつくばって進めば。 男の後ろ、床にベトりと赤い色が続いていた。]
(40) 2014/06/26(Thu) 23時半頃
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は、……は、
[それが嗤い声なのか、苦しげな吐息なのか、 客観的にもわからないだろう。 銃を手にしていた左手にめり込んだ弾丸。 手という、神経の集中した場所を抉られて、その痛みでぼんやりとして、近づいてくる男に気づくことはない。]
……ルイ、ちゃ……
[虫の良い話ではあるが、三人で買い物帰りに話した日々を思い返し懐かしむように目を細めた。彼女がもしここに来て、手当をしてくれたら、助かるかもしれないなぁ、なんて。 都合良すぎか、とわらう。]
……あは…… ―――し、にたく、ない
[紡いだ言葉は人間としての本能、なのだろうか。]
(41) 2014/06/27(Fri) 00時頃
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[女の声は、もう男には意味ある言葉ではなく、ただの音としか聞こえない。 方法のていで、手を伸ばせば女に届く距離まで近づくと、 左手の中の注射器、その先端をおおうカバーを指先で滑り落とす。]
…………。
[死ね、そう言った筈なのに。それはもう声にはならない。
左肘、床に付き。 緩慢な動きでプランジャに親指をかけて。 女の足へと、重力のままに注射器を振り下ろした。]
(42) 2014/06/27(Fri) 00時頃
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|
―――っ、ぅ、ぁ……?!
[ぐさりと鋭い痛みが走り、閉じかけていた目を開く。 【手段】のない男の小さな抵抗かと思ったけれど]
……あ、……?
[びくん、びくん、と身体が、跳ねた]
(43) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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|
[その毒は数分で女の体に巡り、 そして、呼吸障害を引き起こす。]
は、ッ、ぁ、ぁ ……は……
[いきが、できない。 意識が朦朧としてくる。 も、だめだ。うごけない。―――]
……、ぁ ぃ
[声も、言葉となることはなく 小さな呻き、意味のない音となって、吐き出された。]
(44) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[ふ、と。誰かに呼ばれたような気がした。 それはきっと、気のせいだったのだと思う。 この場で自分の名を呼ぶ奴なんて居ないのだから。]
ごめんね。
[分かっていて、見逃した。自分が生きるために。 口の中で呟く謝罪だって、ただの自己満足でしかない。
脳裏に過ぎるのは、三人で楽しく話しをして、 笑いあっていた頃の事。 三階まで走り出したくなるのを押し留め、 女は、心を殺して銃を構えた。**]
(45) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[確かな手応えを感じると同時。 がくり、力が抜けて、床にべしゃりと伏せる。 指先に跳ねる感触。
男は歪んだ笑みを零してそれっきり。
最後まで見届けることはなく。 骸と*成り果てた。*]
(46) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[走馬燈とは、このことなのだろうか。 むかぁしのことから、最近に至るまで 様々な記憶――人々が脳裏を駆け巡る。
自分に期待をした両親。 その期待を肩代わりするように全て奪った弟の悠希。 援助交際で初めてを捧げたお父さんみたいな人。 爛れた関係を持った野良犬のような男達。 莫迦みたいに騒いで遊んだ女友達。 軽薄に自分を犯して捨てた男。 生まれてこなかった子ども。 精神科の先生。 カウンセラーのお姉さん。 バイト先の店長。 文句ばかり言ってくるお客さん。 深夜のバイト中に駄弁った同僚。 高卒の後も付き合いを続けてくれた女友達のチャコ。]
(47) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[チャコに手を振ってくれたイケメンの千秋さん。 憧れのお姉さんでもあった駒江さん。 お裾分けの西瓜をくれた、優しいルイちゃん。 よく知らないけど好きじゃなかった可哀想な日村さん。 残酷で、冷酷で、でも笑顔がかわいいクリスマスさん。 自分を撃った、昔の男の面影に似た男。 身体を重ね、いっときの逃避を共にしたお兄さん。 殺意を、抱いた、おじさん。
だいすきだった。彩里―――。]
(48) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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「あいり?」
「彩里って書いて、アイリって読むの?」
「可愛い名前だね」
[もうずっと前、彼女に出会った時のこと。 可愛らしい彩里の笑み。 その影にあるものも知らずに。]
[ああ、もうすぐ、会える、かな―――? 惨憺たる人生の中でも わたしはきっと、
少しだけ幸せを見つけたよ**]
(49) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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[ "―――あ、そうそう。" "おじさん。"
毒が支配し、脳に酸素が行き渡らなくなる直前 何故だろう―――思ったのは、名前も知らぬ 殺意を交わした、傍の男で。
"出会い方が違ったらさ"
"私たち援交くらいはできたかなぁ―――?"
浮かぶのは、苦悶の表情であっても どんなに憎んだ相手であっても
――――もし、運命が違ったら、と そんな事を思って、内心、わらった**]
(50) 2014/06/27(Fri) 00時半頃
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