14 Digital Devil Spin-Off
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
本屋 ベネット は 墓荒らし へクター に投票した。
小娘 ゾーイ は 墓荒らし へクター に投票した。
団子屋 たまこ は 墓荒らし へクター に投票した。
店番 ソフィア は さすらい人 ヤニク に投票した。
落胤 明之進 は 墓荒らし へクター に投票した。
聖歌隊員 レティーシャ は 墓荒らし へクター に投票した。
墓荒らし へクター は 掃除夫 ラルフ に投票した。
記者 イアン は 墓荒らし へクター に投票した。
小悪党 ドナルド は 掃除夫 ラルフ に投票した。
鳥使い フィリップ は 研修生 キリシマ に投票した。
掃除夫 ラルフ は 墓荒らし へクター に投票した。
博徒 プリシラ は 墓荒らし へクター に投票した。
さすらい人 ヤニク は 墓荒らし へクター に投票した。
研修生 キリシマ は 小悪党 ドナルド に投票した。
墓荒らし へクター は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、本屋 ベネット、小娘 ゾーイ、団子屋 たまこ、店番 ソフィア、落胤 明之進、聖歌隊員 レティーシャ、記者 イアン、小悪党 ドナルド、鳥使い フィリップ、掃除夫 ラルフ、博徒 プリシラ、さすらい人 ヤニク、研修生 キリシマの13名。
「すべてを善と悟り、すべてを悪と悟る人間を信じるな。しかし、すべてに無関心な人間は、それ以上に信じるな。」
―――ラーヴァター
「楽に生きる術がふたつある。すべてを信じるか、すべてを疑うかだ。どちらの場合も考えずにすむ」
――アルフレッド・コージブスキー
(#0) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 00時半頃
―アラヤ空間―
[少女は少年のピアノに合わせて今日も歌っていた]
「理を持つ者がまた死んだね」
「『縁によって繋がれた世界』を説く者が死んだ」
「だけれど、人間の意思はすぐには死なない」
「アマラの底に消える事はない」
「それを覚えている者がいる限りね」
「実行する者がいる限りね」
(#1) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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―とある路地:VS Hydra―
[――荒川はヒュドラの本体を捕らえた。
かの背は何よりも雄雄しく、 何よりも雄弁に語るだろう。 戦うものの在り様を。
その身に牙を立てられながら、 血を流しながら、 全身全霊をもって存在を物語る。
―― 一閃。
ヒュドラの本体を貫くは、人の身でありながら 人を超えた男の魂の一撃。 ヒュドラが断末魔の悲鳴を上げ、大きく、身体をうねらせる。]
(0) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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[ハヌマーンの方には、ベネットからも指示してもらえたようだ。頭を下げ、そちらはきっと大丈夫だと信じる事にする。だが――]
滅茶苦茶満身創痍やないの…! 傷薬…あれへんかな…!!
[レティーシャは全身から出血していた。せめて包帯でもあればと――調査隊が居た近くのテントを漁る]
こないな危険なところや…救急品くらいもってきといてや…!
[程なくして、包帯・ガーゼと、(07)回分の傷薬を見つけることができるだろう]
(1) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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―とある路地:VS Hydra―
[そうして。竜が消え去るまで―― 荒川はその場に、立っていた。 守るべきものを守るように。 それが彼のありようと語るように。
(共に戦った者たちと、 守って欲しいと願った少女の声がこだまする)
満身創痍でありながら。 ――きっと、最期も――笑っていた。]
(2) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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―とある路地:VS Hydra―
… ――荒川さん!!
[悲鳴のような声が響く。
(02)箇所の傷など、たいしたことではない。 立ったまま動かなくなった彼へ駆け寄って――]
――あ、――…
[最早再び動くことはないのを、知る。]
(3) 2010/06/07(Mon) 00時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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[浅見を真剣な眼差しで見つめる]
・・・・・・どうしたんだい。僕は真剣に言っているんだ。 君の答えを聞かせて欲しい。
[ラルフの瞳が(07)回金色に輝いた]
(4) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
博徒 プリシラは、にゃんこが、主の死を悟り(02)回鳴いた
2010/06/07(Mon) 01時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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― アキハバラ・地下 ―
[ぽつりと呟けば、ネコマタは座ったまま東雲を見る]
――あたし一人じゃ。 ビョウキを、使わずに。勝つことなんて、出来なかった… 「痛み」を、知れば、知るほど。 「平穏」が。争いの無い世界が恋しくなるのに。あの時は…
[激しき剣風《ヒートウェイブ》を放った後を思い返す。 膝を抱え、鼻先を埋めると、悲しげに炎を見つめた]
なんで。"終わらせよう"と、したんだろう… やっぱり…こんな、感情なんて。無くて、良いんだ。 傷つけられれば、傷つけ返す世界なんて。 もう、来ない方が…良いよ…
[悲しげな東雲を、同じく悲しそうにネコマタは見つめる。 しかし、東雲の一面《ペルソナ》は声をかけることは無かった。 …顔を上げるのは、(03)分後に湯が沸いてからだった]
(5) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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[(08)回ほど高波を被って、場所を変えるべきだと思う]
げほっ ごほっ ――お前、吾妻さんのところの、か?
[白に猿の姿が見えたら、言う。こんな姿の悪魔は他に見たことがなかったが、もし違えばもう戦えない、と思う。動く左手でべったり張り付いた前髪をかき上げた]
(6) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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―とある路地:VS Hydra―
[時が、止まって見えた。
何があったのか、視覚では捉えきれなかった。 一瞬の光が走り、九つ首の竜が暴れ、のたうち、消えていく。
確実に言えるのは、荒川が、巨大な敵を打ち倒した、ということ。 ――その命と引き替えに。]
―――…。
[嘆くのも、涙を流すのも、荒川は望んでいない気がして、黙ってゾーイの側に寄る。]
(7) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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―お台場―
[ハヌマーンはヤニクを引き上げてきただろう]
………?
[ふと、空を見上げた。それは(08)分ほど。誰かの気配が消えた。それは、ワーニャが死んだ時に少し感じたようなものではなく、もっと澄んだものだった]
(8) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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- 路地 -
[ヒノトリのきんの光が、内へ内へと吸い込まれるように消えていく。燃える不死鳥へと戻ったヒノトリが、浅見の内側に退いた。浅見はうなだれ、首の後ろをもみならがら頭を起こすと、深くうなずいた]
……うん。
(9) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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[自転車に乗ったままではあったが、右手を差し出した]
休戦協定だ。 お前のいう裁きの雷とやらには疑問だけど、 みんなが幸せの世界にしてやろうってんなら、いいぜ
システムから全部変えてやろってとこは気に入ってるしな ……お前はさ、たとえば俺が死んでも
[両手を広げてやれやれ、のポーズ]
俺の理のとおりに引き継いでくれるような タマに見えねーから、ま、無理じいしねーけど
[軽く肩をすくめ、100%の笑顔になった]
緊張すんな、何も今撃ったりしねーからさ もっと笑えよ 俺が幸せにしたるからさ
[音が出るみたいなウインクをして見せると、浅見の内側で(08)の扉が開く音がした]
(10) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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[青龍が、荒川の死を悼むように、皆に告げるように、哀しげな声で(08)回、遠く吼えた。]
――荒川さん、あなたは、最期まで… いえ、これからも、僕たちを導いてくれるんですね…。 道を指し示す標となって。
[呟き、目を閉じて黙祷を捧げる。]
(11) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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ああ、よろしく頼む。
[ゆっくりと接近し、その手を握る]
・・・・・・
[うっすらと、涙が流れる]
自分が選んだ理だ。後悔はしていない。 前にも君に言った。僕の魂はもう救われないのさ。
今を生きる人間が。これから生まれる人間が。不幸を知らずに生きられる世界を僕は望む。
[その結果、自分の魂がラルフという個性を失ったとしても。 そして近い未来にそれが起こるであろうことも。
最後かもしれない。浅見に向かい笑顔を浮かべた]
(12) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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[>>8波の被らないところまでハヌマーンに運ばれて]
……ああ、もう大丈夫。ありがとう。
[ぽんぽんと白い毛に包まれた肩を叩くと、自力で立つ。海水を吸った服が酷く重い。 ハヌマーンの案内されるまま、多少よろめきつつもみんなの元に合流するだろう]
……無事、か?
[一番最初に声をかけたのは、たまこに介抱されているかもしれないレティーシャに]
お疲れ様。
[言って、自分もその場に座り込んだ]
(13) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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[レティーシャが目を覚まして嫌がる事がなければ。 彼女の服をはだけさせて、調査隊のテントのあった場所で傷の消毒と包帯での止血を試みるだろう]
今こっちきたらあかんよ!
[男たちが来たら、そう叫んで制したかもしれない]
(14) 2010/06/07(Mon) 01時頃
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さすらい人 ヤニクは、団子屋 たまこ、じゃあ、治療が終わった頃に言ったことにした。
2010/06/07(Mon) 01時頃
さすらい人 ヤニクは、テントの外で座り込んで海を眺めてる。
2010/06/07(Mon) 01時頃
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[ヤニクの問いに、白い猿の悪魔は威勢良く答えただろう]
「おうよ、オイラはハヌマーン! ヴァナラ(猿)の将軍、 強え奴と戦えるっってから仲魔になった! オメエ、アヅマの知り合いだって聞いてるぜ?
(15) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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─アラヤ空間─
[理を持つ者がすでに二人死んだ。 その事実を彼女はやっと知ったが、それが誰かは分からない。
死んだ理がどんなものだったのか、は興味があったが、もう聞けぬことと諦めている。 理を継げることを知らずに。
彼らが死んだことに自分は関わりがないだろうか。 自分の行動で何かが定まってしまっていないだろうか。 思いは過り、想いは馳せる。 未だ自らの行動の指針すら決められない彼女は、しかし一つ前に進んだ。
相柳を司っていた、共工はもういない。 彼女は新たに、自由という名の不自由を与えられたのだ。]
生きることを自ら定めなきゃいけないって、なんて不自由な…。
[そうして、彼女は(10)時間ほど、佇んでいたかもしれない。]
(16) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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団子屋 たまこは、さすらい人 ヤニク別に覗いたことにしてもいいのよとは思った
2010/06/07(Mon) 01時半頃
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大丈夫か?!
[ヤニクが戻ってくれば、ハヌマーンをCOMPに戻して声をかけるだろう。たまこがレティの手当てをしていたから、そこには近づかずヤニクと座り込んだ]
(17) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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― アキハバラ・地下 ―
[紅茶を淹れながら、小さく呟く]
今は落ち着こう… あの時…ネコマタが消えちゃって。 すぐに、ビョウキが出てきた…
…落ち着いてないと…ビョウキしか、出せなくなる、かも…
[ネコマタを、ちら、と見る。 其の姿はぶれることなく、小さく、にゃ、と鳴いた*]
(18) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[そのうち、嫌がられて終了するか。それとも一通り包帯を巻き終わったか。どちらにせよ、そのままレティーシャは休ませるようにはして、テントから出てくるだろう]
……あー。ちゃんとお話するの遅れたね。 お名前は存知とらんけど、神田にあった古本屋さんの人やんね? うち、タマコです。力貸してくれて、おおきに。
[三條の無事も確認できれば、ベネットにはそう声をかけるだろう]
これからどうするかなぁ。『正体はその他でしたよー』って言わせに、調査隊の生き残り連れていったんシナガワに戻るか…。 あ、蘭ちゃんから来てたバトルがどうとかもほったらかしたままやったねぇ。
[どうしようか、と迷う]
(19) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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それは、助かった。
[威勢の良い答えに、驚いたように瞬きしたが、少しだけ笑って]
ああ、吾妻さんにはお世話になった。迷子になりそうな俺を親切にアキハバラまでな。 ふうん、強い奴と、か。吾妻さん、理決めたのかな。
[語り出しそうになる昔話を飲み込んで、ハヌマーンの言葉に相づちを打つ]
(20) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[タマコがテントから出てくるのを見ると、様子を見てまずは一息つくだろう]
ああ…俺はそう、確かに本屋だった。もう遠い昔のような気もするけどね。
一端シナガワに戻るのは賛成だ。ところで、バトルがどうってのは…?
[もしそれがトウキョウタワーでの事だと分かれば、その顛末を手短に伝えるだろう]
……ワーニャが死んだよ。君は名前を知ってるのかな。 東雲って女の子が生き残った。 神も悪魔もいない世界と、博愛の世界の戦いは、博愛が勝ったんだ。
[理を引き継ぐものがいるとは知らぬまま]
(21) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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―とある路地―
――……、 ……
[ゾーイの傍には濁川がいる。大丈夫だ、と思う。 荒川の前、立ちつくし。 立ち往生――かの武蔵坊弁慶のように、 決して臆することなく、退くことなく、 己が意志を貫き通した。]
――……僕は。 ……貴方のように強く在れるだろうか。 …否。
[閉じていた眸を、開く。手にするは、彼から渡され錆付いた《神剣》だ。]
…――在らねばならない。 僕は、貴方の意志を引き継ぎ――
(22) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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吾妻さん。 ああ、うん、大丈夫。
[右腕は上がらないが、左腕は動く。左肩の傷は雷だったせいであまり出血もないようだ。 火炎瓶で燃やしたせいでぼろぼろになったパーカーが惜しい……左手をひらりと振った]
有り難う。本当、良いところに来てくれた。
[隣に座る吾妻に、海をみながら礼を言う]
(23) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[誓いを立てるときのように、剣を掲げる]
――縁《エニシ》 を、為す。
[――りぃん、 と 鈴のような音が、鳴る]
(24) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[ラルフの手は温かく、血のかよう人間の柔らかさや骨の硬さを持っていた。彼はなにも、彼のいう天使イコール悪魔そのものに変質しているわけじゃない。浅見は少しほっとして、口の端が柔らかくなった]
ておい、泣くなよ!
[しっかりした口調で話す年長の男、と取っていたラルフがいきなり泣き出したので、大いに焦った。東雲が泣いて、ゾーイが泣いて、どちらも戸惑ったが、このシチュエーションはさすがに初めてだ。オロオロした末、肩にぎこちなく手を置き、慰めに代えようとしてみることにした]
後悔してないだって? ほんとにしてないやつがそんなこと言うかよ……
(25) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[それでも、覚悟は決めているのだろう。自分に言い聞かせているのかもしれない。わかりたくても、浅見に彼の人生を最初から代わってやることはできない]
もう救われないだなんて、言うなよ… 俺らの理想の世界じゃさ、そんなこと言うやつは 最初からいないんだぜ
[自分の魂は救われない、と何度目かに言い捨てるラルフの声が、涙と嗚咽で揺れている。]
お前もこれ以上苦しむのはやめろ もういい もう休めよ…ラルフ……
[どんな声をかけようと、個のある世界で人が何を考えているかはわからない。だから悩み、余計な争いが生まれたりもする。今だって、彼が自分との話で何を見て、何をしようとしているのかは結局のところはわからない。でも、ラルフの笑顔はいい笑顔だった]
ん、いい笑顔 …つーかきめえ!野郎にそんなこと言わせんなよ…
[おっさんのくせにさ、と茶化すようにつけて、肩をパンパンと叩いた]
(26) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[錆付いていたはずの剣は かつての輝きを取り戻し 引き抜けば眩い銀のきらめきを放った。
それは道を切り開くためのもの。
出逢うは縁。 禍福はあざなえる縄の如し。 光あり影――
眼を閉じ、暫し祈るように。]
(27) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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(朔月は満ちたり)
(僕である君) (君である僕)
(成すべきことを成す為に) (僕である君の一つは目覚めん)
(28) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[――その日眠りの縁で彼は出会うだろう。
天地開闢の祖。 大地を見守る
そが名は 《クニノトコタチノカミ》 と、謂う]
(29) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[ハヌマーンはヤニクの言葉に答えるだろう]
「なんだオメエ、迷子になったのか。しょうがねえ奴だなぁ。
コトワリ?そう言や、そんなもん決めてるつってたかなぁ。オイラ、強え奴と闘えりゃどっちでもいいんだけどよ。……しかし腹減ったなぁ、オイラ マグネタイトもいいけど別のもんも食いてえぞ。
(30) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[>>21 ベネットとの会話]
ああ、うん。東京タワーやったかな。何でも…
[そうして、その話をここで始めて聞くことになる]
…何やて? さ、然様か…もう、戦い合う事も始まってもうてたんか…。ワーニャ、言う人は……会った事は無いと思う。東雲…そちらもしらへんな。博愛が勝利…か。
[渦中の人はどちらも自分の知る者ではなかった。だが、その会話でもう一つわかるとすれば]
…古本屋さんも、もしかして――うちと同じで、10年飛んだ口かな…?
[そう、確認するだろう]
(31) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[ヤニクが戻ってから、改めて久方ぶりの挨拶をした]
いや、いいんだ。むしろちょうどいいところで会ったのかもしれない。…結構怪我してるな。大丈夫か。
[服だけでなく、腕も多少焼け、それにあの文様が目立つようになっていると思った]
(32) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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ああ、すまない。
[流れる涙を拭い]
君はこれから何処に行くんだ。東雲君を保護しに行くのかい? 僕は・・・・・・きっといつか激突するであろう相手との戦いに手を貸してもらいたい。
相手は、悪魔だ。何があっても僕たちの目指す世界とは相容れないと思っている。
(33) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[>>23左じゃなくて、右肩だな、雷は。と右の肩を見ておいて]
シナガワに戻るのは俺も賛成。 ……死んだ?
[>>21ワレンチナ……アキハバラで一度会ったきりの人。もう一度会ってみたいと言ったきり、今に至る。 東雲は、バイト先で短い間ながら一緒だった。マスターとやり合った自分との間に立ってくれた後輩。
いくらか詳しく語られる内容に耳を傾けながら]
そう、か……
[やはり、優しい気持ちでは聞けないな、と。フードの縁を引き下ろした]
(34) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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ああ、俺も10年飛んだ。 …君もそうなんだろうな。そういう奴だけが残されたんだ。
[たまこの問いに、当然のごとく答えた]
……理をめぐる戦いは既に始まってるんだ。 俺もそれを持っている。だから戦わなきゃいけない。 似ているならまだしも、まるで正反対の相容れない理に敗れるなんてのは……絶対にごめんだ。
(35) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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[>>30 どこまでも元気な様子のハヌマーンに]
いや、今まで迷ったと思ったことは一度もないぞ、一応。
[言っておく。目的地が無かったから、だがそこは黙っておいた。 腹減ったと繰り返されれば、ポケットを探る。出てきたのは魔貨。腹の足しにもならん、と指で弾いた――少し前の話し]
(36) 2010/06/07(Mon) 01時半頃
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|
[テントから出てきたたまこに、一応レティーシャの様子は確認しておいて]
ああうん、大丈夫。
[>>32再度吾妻に手を振る。その左腕の文様は今は輝きを失って暗い色、自分では気づいていない顔の模様も同様に。
傷は、痛くないと言えば嘘ではあるが。二人の会話が理の事だと知れば、押し黙って伺っている]
(37) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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|
[もう大丈夫そうだ。 判断して、自転車のハンドルを握りなおす。尻ポケットの携帯電話を眺めて、しばらくいじった末、頭を振った]
んー、そだな。 そいつが俺の理ともまったくかぶるとこが ねーようだったら、その時は、仕方ねーよな
[声のトーンが落ちる。東雲とValyaのように、 覚悟を決めて殺しあわう時が、本当に近づいてきていた]
悪魔か… そういわれても、抽象的すぎて どんな奴かわかんねーけど、力になってやってもいいよ お前の話はシューキョーくせえんだよ だからイマイチのれねーんだよな
[等と未だふざける浅見は、ラルフの言う「悪魔」が 先ほど見た「悪魔」そのもの、カマエルと霧島の ことだとは想像だにしなかった。思いたくなかった]
(38) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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|
[二人の賛成を聞いて]
…ほな、一端シナガワまで戻ろか。ええと…吾妻さんも、乗ってくとええよ。
…。戦わなならんように、なってもうとるんやねぇ…。 …吾妻さん、もしも知っていたら、どんな理を誰が開いたか、教えてもらえる? あ、そういえばうちも一人は知ってたなぁ。 タケ君、シンジュク王になるって言ってたっけ――。
[車に案内しながら、自分はドナルドの理「ハコニワ」の情報を提供しながら、ベネットから何か聞こうとするだろう。話そのものは車の中ですることになるかもしれない]
(39) 2010/06/07(Mon) 02時頃
|
|
[そして、その頃には目が覚めているだろうか、レティーシャも車に乗せて、シナガワコミューンへ向かう]
その後のことは、ついてから考えよか。 ……それぞれ行きたい所に散るもよし、同行するもよし、やと思う。
[車の中ではそんなことも言うだろう。シナガワコミューンでは、予定通り調査隊に、その他だったと報告させて>>2:705、ヤニクに魔貨100枚が支払われる事だろう>>2:714]
なーなー。10枚だけ、うちももらってええ?
[そんな事も言ったかもしれない**]
(40) 2010/06/07(Mon) 02時頃
|
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 02時頃
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―とある路地―
[剣を胸に静かに立っている。 ゾーイは立ったまま死した彼に縋りついて 泣きじゃくっていただろう。 ただ、それを、そのまま。見守るまま。 もしかすると――泣きつかれて、眠るまで。]
…―― ……――墓を、…作ろう。
[その呟きは、願い。]
大きな木の近くがいい。 公園になら、残っているかな。
[――こんな荒廃した大地でも、芽吹くものがある。 繰り返す縁なら、また出逢えればいいと、思いながら。]
(41) 2010/06/07(Mon) 02時頃
|
|
ああ…そうだな。折角だし、同行させてもらおうか。
[そう申し出た。車が思った以上に豪華なのには驚いただろうが]
理か。…実は俺も、あまり詳しくは知らないんだ。 さっき言った東雲の博愛的なやつに、ラルフとかいうやつの言う神の絶対的な秩序… ぐらいか。キリシマは確かワーニャに味方してたが…
ああ、それと俺も開いている。
(42) 2010/06/07(Mon) 02時頃
|
|
… 僕は、荒川さんから《理》を託された。 縁《エニシ》――… という。
[聞かれれば 濁川に、そう語ったかも知れぬ。 その仔細についても、口にしたろう。 ラルフの《理》について、問われれば]
僕は、…絶対の平等を幸せだとは思えないのだ。 神のもとの平等――それは、 今のように、互いの違いを認める 本当に――深く理解しあうことに届くとは、思えない。
[眼を閉じ、それから開く。]
僕は、僕の《理》を貫くことを選ぶ。 それでも…他の《理》をもつ者と、…話せるといい。 出逢ったことは、《縁》だから。…知りたいのだ。
[そうして、埋葬を終えたなら、遠く廃墟の街を見遣り、黙した。]
(43) 2010/06/07(Mon) 02時頃
|
|
シンジュク王?
[さすがにその言葉には、頓狂な声を上げたか――リムジン内。 吾妻がたまこの問いに答えるなら、誰、と、理の内容については注意深く聞く。この吾妻も理を持ったのだろう、とハヌマーンの言葉を思い出しながら。
たまこの申し出には、ただただ苦笑して、魔貨10枚差し出すだろう。予想済みだったし、この方が安全だ、と。身の内の獅子が同意した*気がした*]
(44) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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[そこにいる者に語って聞かせるのは、円(マドカ)――異質な者同士が住み分け、絶対に衝突しない理。タケ君の事については、何が何やらといった感じで聞いているだろうが]
……賛同してくれるならありがたいが、強制するようなものじゃない。…もともとそういう理だ。まあ、お互いの利害が一致している時に協力してもらえれば…言う事はないけれどな。
[仲間はほしいところではあった。唯一絶対の秩序と自分は相容れない。他の理を表だって否定しないから衝突していないというだけの話だ。おそらくいずれ戦う時が来るだろう。
だが――――勝利する。千万人といえど立ち向かう力をもって。まして、荒川のように不意打ちで倒れることなど、許さない]
(45) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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―不忍池へ― [――ワレンチナの埋葬された不忍池へと向かったのは、 きっとまた、少し時間が経ってからだった。 誰かがついてくるといえば、拒みはしなかったろうが。
その、道中に。
今更。本当に――今更。
>>2:597名前の無い―― ワレンチナの書き込みに、気づいて]
――、… っ、
[少年は唇を噛み、眉を寄せ 俯き、そのまましばらく――その場から*動かなかった*]
(46) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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有難う。
[多分だが、あのサマエルはヴィクターですら苦戦を強いられる相手だと予想している。彼の魔力も上がっているのが判るし、東雲やイアン、ゾーイとも共闘できるかもしれない]
とりあえず、君に同行しよう。既に理はお互いの進むべき道を分け始めた。ならば同じ道を進もうとしている仲間を集める必要がある。 ・・・・・・僕も彼女達は心配だしな。
[宗教くさい、という言葉に苦笑いする。 もうすぐこの概念は宗教ではなくなり現実となる]
(47) 2010/06/07(Mon) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 02時半頃
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三條…いや、ヤニク。 あの時あんたが聞いた理の答えがこれだよ。
もし君であれ誰であれ、ヒトの思想が1つになりえない事を認め、それでも争いを捨て平穏があることを望むなら。文明を捨てて小さな世界に回帰できるなら。 …その時は俺と共にこの理を支持してくれる事を望む。
[シナガワに着いた先、調査料については触れず、ただCOMPの仲魔に食べ物でも買うだろう**]
(48) 2010/06/07(Mon) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 02時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 08時頃
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─シナガワ道中─
[彼女は眼を覚まし、共工がいなくなったことを確かめた。 手当てをしてくれた“刈り取るもの”、そして共に闘ってくれた二人の青年に礼を言う。
共工という心の拠り所──敵であっても、支配される存在であっても、それは彼女の生き方を定めるに大きく影響していた──を失ったことで、彼女は迷っていた。 今彼女が求めているのは間違いなく、理を知ることだったろう。
彼女の両腕は動かなかった。 そのことで、連れ合いに多く迷惑をかけたろう。 幸い、足は自由に動いた。]
(49) 2010/06/07(Mon) 08時頃
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[({5}が3の倍数であれば、Lv.1分程度回復)
林檎の青年の話は彼女にとって大変ありがたかった。 彼の理は、彼の話した理の中では一番マシには思えたが、それでも。]
それじゃー、私の世界には私独りなのかな。
[ぽつり、と呟いた。]
(50) 2010/06/07(Mon) 09時頃
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[>>48ヤニク――そう呼ばれると、身の内に住む異形が震えた気がした。多分それは、恐怖からではないものだ、と思う。自分は胸を撫でて]
わかった。約束しよう。 ああでもその前にひとつだけ。
[賛同してくれるなら、と、答えを確認しない吾妻に問いかける]
その理が成ったなら、俺は――あんたとすれ違えるのかな、この世界に来て、シナガワで出会ったみたいに。
[>>50レティーシャの呟きが聞こえた気がした。 ちらりと彼女を見る。自分はレティーシャをそこまでの異端だとは思わないし、思いこむ彼女の思いもわかりかねるけれど、吾妻にとっては同じような意味に聞こえただろうか?]
(51) 2010/06/07(Mon) 09時半頃
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[>>40シナガワにつけば、魔貨100枚の払い戻し……背後に「刈り取るものからの笑顔の圧力」があった訳だが、素知らぬふりをして受け取っておく。魔貨10枚頂戴なとの申し出に、魔貨を数えながら]
……あんたは、理、どうなの?
[わずかな時間でも二人きりになる時があれば、たまこの顔を真っ直ぐに見て、問う]
(52) 2010/06/07(Mon) 09時半頃
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[たまこの返事があったかどうか。はぐらかされるような気配がすれば、あるいは返事を待たずに聞いただろう]
いや、理は、関係ない……こともないけど。 本当に知りたかったのは。あんた、言っただろう、「助けに行ってくる」って。そのとき、助けたらどうこうって、思ったのかなって。
[悪魔に襲われている調査隊を見て、真っ先に駆けだしたのはたまこだったと記憶している。 はたしてどんな答えが返ってきたか。いずれにしても、魔貨は渡す、これは、賭けで稼がせてくれた事への礼だから*]
(53) 2010/06/07(Mon) 10時頃
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―不忍池(ウエノ)― [――人の気配はあったろうか。 暗澹たる空の下、干上がった池であった場所を見渡す。 静かに踏み出せば何かの気配。 羽撃きを追えば鮮やかな色の鳥が居る。 動物園だった場所から逃げ出したのだろうか]
――、… 人は、メッセージを忘れた、メッセンジャー、か…
[呟き、携帯電話に目を落とす。
一通は、藤島へ。 「荒川さんが、死んだ。埋葬した場所は――」 用件だけを書いて送る。内容がそっけないのは前からだ。 もう一通、連絡先を知っていたなら吾妻にも送信する。
――その全てを終えると、たった一輪咲く蓮の花を目指し、再び歩き始めた。]
(54) 2010/06/07(Mon) 10時半頃
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[({4}が3の倍数なら、Lv.1程度回復)]
ねえ、吾妻さん。 君の理による世界では、間違って手で触れるだけで相手を殺してしまう人がいたら、その人は誰の世界からも拒絶されてしまう? もし世界に受け入れられたとしても、その人が人を傷つけることを恐れたら、やっぱり独りになってしまう?
誰かと共にありたいが、同時に共にありたくない時は、どうするの?
[そう、林檎の青年に問いかけた。]
(55) 2010/06/07(Mon) 10時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 10時半頃
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― とある路地・戦いの跡 ―
[荒川が遺したものは、どれほどのものか。 倒れることなく事切れたその背中を見ながら、その大きさに思いを巡らせる。]
…そうだね。 ――墓をつくって…
[御巫に頷き、亡骸を整えようと仁王立ちのその身体に触れる。 動いていたのが不思議なほどの傷と、やり遂げたその表情を間近で見て、改めて胸が痛んだ。 ――惑い、悩むだけの己とのあまりの差違に気付かされて。]
(56) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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御巫くんは、理は――
[開いたのかと問おうとすれば、受け継いだとの答え。>>43]
縁…か。 皆があるから世界がある ――皆が影響しあって、世界が出来る。
…うん。わかる。 分かるけど、それは今までの世界とどう違うんだろうね。 新たな理で生まれる世界がこれまでと同じでいいなら、壊れる必要など無かったのに。
[御巫の理を否定するつもりはなく、ただ思ったことを言う。]
(57) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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ラルフさんの理で作られる世界は、ある意味ではディストピアなんだろう。 ただ一つの価値観以外許されない世界。 …でも、それを言ったら他の理もみんなそうなんじゃないかと思えてさ。
だったら、理なんて要らない。 今までのままで良い。 そう思うと、もう…。
[語りながら、墓を作る。大きな木の根本に、小さな墓。]
(58) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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[御巫がワレンチナの墓に行くと聞けば、ついていきたいと言った。 結局自分は彼女の理を知らないままで。 もう、二度と本人の口から聞くことは出来ないけれど、せめて墓に手を合わせたいと。]
ゾーイちゃんは、一緒にくるかい?
[もし首を横に振るなら、誰かに託していかないと、と思いながら尋ねてみた。]
(59) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 11時頃
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[不忍池で呟いたのは>>54アラヤで聞いた言葉であり、 ――墓を作りながら、濁川に、そこにいた者に紡いだひとつ。]
―荒川の墓の前―
…変わらないと、思いますか?
……繋がった縁《エニシ》をも忘れて 他があってこそ己が在るということをも忘れて ……だからきっと世界は壊されてしまった。
――ひとは。 メッセージを忘れた、メッセンジャー。
ならば、メッセージを各々が胸に持ち 生きられる世界を僕は望むのです。 違うことも。諍いも。悲しみも喜びも、 互いに在るがゆえの《おかげさま》の世界。 人だけではない。悪魔も、木も、風も――
(60) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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僕は、《大いなる意志》とやらが どんなものかは知りません。 …その意志はきっと、ひどく残酷だ。
…――。 濁川さん、僕は《理》を引継ぎ為すことを決めましたが まだ《理》を持たない人には――《選ぶ権利》がある。
…それを自ら手放すのは……――否。 心から納得いってからならそれも、ひとつかもしれない。 けれど他の《理》を……知ってからでも、…遅くはない。 何も知らないまま終わっては …きっと、後悔する。
[静かに紡ぎ終えると、少しだけ目を伏せたのだった―― /回想・了]
(61) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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―回想:>>303―
そうですか。
[蘭の返事を聞いて。ふ、と目を細める。]
――……僕は。彼を、殺そうと思います。 ワーニャから引き継いだ理、「神無」――……神も悪魔も「無い」世界。再生も滅びも「ヒト」の手で得る世界の為には。東雲さんよりもまず、彼の方が相容れない。
[その解釈は、ワーニャのものと同じだっただろうか。]
「神無」に賛同できなくても構いません。けれど、彼と対峙する時。 貴女の気が向くなら、こちらに加勢しては貰えませんか。
[一人で成すには、「天使」の力は侮れない。 結んだ「契約」。果たす為には、ただ一人ではきっと、難しい。]
(62) 2010/06/07(Mon) 11時頃
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―不忍池跡―
[薄く延びる水の膜の上には、(10)枚の、蓮の花の花弁が散っている。
その畔、木の棒切れだけ立っている横に、男は居た。 どこかに飛び去った後には、傷薬で手当てはしたのだろう。足の怪我は幾分良くなっていて。しかし新たな傷が増え、その代償とでも言うように小さな銃がその懐には仕舞われていた。 持ち合わせには足りない分、悪魔を倒して魔貨を稼ぎ。やっと手に入れたそれは、特に曰くも無いものだったが。
座り込み、頭を垂れて。 少しでも体力を回復するようにしていたその格好は、どこか、何かに懺悔するような姿勢でもあったか。
人の気配>>54を感じれば、一度警戒するように顔を上げ。]
――……あ、ぁ。アキさんですか。
[少しだけ警戒は解くも、疲れた表情を隠す事無く。―…寧ろ、自分がどんな表情をしているのかも気に留めない様子で。 現れた少年に声をかけ、場所を示すように木の棒へと視線を送った。]
(63) 2010/06/07(Mon) 11時半頃
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―不忍池― [ゆらり、と蓮の花の花弁が 暗い色の水の上でやけに鮮やかだった。 濁川と――ついてくるならゾーイも伴って 座り込む人影へと近づいた。]
…――、はい、僕です。
[キリシマの疲れた表情が見えた。 血まみれになりながらワレンチナに手を伸ばす その姿が蘇ってきて少年は眼を伏せた。]
…ワーリャは、…そこに?
[木の棒を示され、頷く。 ゆっくりと近づいて、祈るように眼を閉じた。]
(64) 2010/06/07(Mon) 12時頃
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―― 回想:車中 ――
正反対の理には敗れたくない、か――。それは…そうやろねぇ。
博愛。絶対的な秩序。そして――ワーニャさんのは、神も悪魔も居ない世界、やったっけ。 実際に会って話も聞いてみたいけど、ワーニャさんはもう死んだはるんやったか…。薬屋さん…キリシマさんが何か知ってるなら、そちらに聞くのもありなんかなぁ。
[>>42 のベネットの言葉にはそう相槌を打つ]
(65) 2010/06/07(Mon) 12時頃
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―― 回想:車中 ――
[>>45 のベネットの理にも、一定の理解は示すだろう]
マドカ――。争いを抑える事に焦点を置いた感じ、やねぇ。 せやけど…その世界は、広がらへん感じやなぁって言うのと……。
[>>50のレティーシャの呟きを引き継ぐ様に]
一人ぼっちの人はいつまでも一人ぼっちそうなんだけが、気になるかな。 まぁ、今のところは助力してもろた恩もあるし、何かあったらベネットさんに協力するのはやぶさかではあれへんよ。
(66) 2010/06/07(Mon) 12時頃
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―― 回想:車中 ――
[二人がシンジュク王の話に目を白黒させているのを感じれば]
まぁ、突拍子もなく感じられるけど、シンプルやと思うよ。 シンジュクという場所に限定する感じは、もしかしたら、吾妻さんのマドカとも共存できるんかもしれへんねぇ。 ただ、タケ君の思い描く世界で、シンジュク以外がどうなってるのかが心配ではあるけどなぁ。
(67) 2010/06/07(Mon) 12時頃
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―― シナガワ ――
[予定通り、三條から魔貨10枚を巻き上げて>>52]
おおきにー。ん? うちが理を定義できるんかちゅう話? あはは、あんまり見つめられると照れるやないの。
[一通りからかった後で、>>53の質問にはこう答えるだろう]
…うーん。難しい事を聞くねぇ。 助けたら、か。助けんと、魔貨の払い戻しがなくなるなぁ、と思ったのは確かやよ。 アレはアレで、体が勝手に動いた結果やけど、多少の打算はもちろんあったやろねぇ。 自己満足にしろ何にしろ、してきた事に対価を求めるのは――当たり前の事やさかいなぁ。
(68) 2010/06/07(Mon) 12時頃
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で、理の話は――。
[す、とその目から笑みが消えた事に気づけるだろうか]
おそらくうちにはその力があるんやねぇ。だからこそ――今何を選ぼうか。とても悩んでいるところやなぁ。 問題は、はたして湧き上がる衝動はうちの理なのか。うちが通したい筋は何なのか。 その折り合いがつくところが――わからんねぇ。 ただおそらくは…さっき吾妻さんから聞いた理のそれぞれとは――おそらく、相容れる事はないなぁ。
[少しだけ、憂いを帯びて。今のところ誰とも結託できないであろう事を吐露する。それはただの予想か、それとも予測した未来だったかはわからないが]
ま、そういうこっちゃから、うちとしては出来る限りたくさんの、他の人の理を聞いてみたいなぁ。
[そう言って、*笑った*]
(69) 2010/06/07(Mon) 12時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 12時頃
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―不忍池―
えぇ。…彼女の好きな場所とか、家とか。 何も知りませんので、僕の独断でここにしてしまいましたが。 探しても、他に綺麗だと思える場所も、無かったので。
[>>64目を伏せる様子を見ても、男の態度は変わらない。 祈るような様子、他についてきている者もいるならば、顔を上げるまで黙って見つめ。]
――……アキさん。貴方は、「理」を持っていますか……?
[静かに相手の目を見て、問う。 聞き返されれば、「ワーニャの理を継いだ」と。返事によらず、その事は相手に告げるだろう。**]
(70) 2010/06/07(Mon) 12時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 12時半頃
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― 回想:事故現場の路地 ―
[――それは、一瞬の出来事だった。]
[傷口を凍らせることならば、自分にも出来ると。 ペルソナを呼び出そうとしたその刹那。 迫る巨大な蛇の口から、大きな背中に守られていた。]
[血だらけの、背中。 その肩口には鋭い牙が食い込んで、残り少ないはずの新たな血を、遠慮なく流す。 …信じられない。信じたくない… 目の前の現実に、言葉にならない声が、少女の口から漏れた。]
[少女の世界は、その場面に収束された。 ヒドラの首を落とし倒す明お兄ちゃんの姿も、どこか、遠い。(10)(02)]
(71) 2010/06/07(Mon) 12時半頃
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― 回想:事故現場の路地 ―
[立ったままのお坊さんに縋って。 大きな声を上げて、泣いた。 涙が枯れるほどに、泣いた。 沢山、沢山、泣いて、泣いて。 だけど、あの暖かな、武術に親しんだゴツゴツの手は、もう、泣くなとあやす事は無く。 少女の金色の髪を、もう、撫でてはくれなかった。]
(72) 2010/06/07(Mon) 12時半頃
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明お兄ちゃんも…コトワリを、持ったんだね。
[>>43お坊さんのお墓の前。エニシのコトワリを聞いた。 >>59ニジお兄ちゃんにどうするのかと問われると、]
…うん、一緒に行く。
[と頷き、最後にお墓に振り返り。じっと、ただじっと、見つめて。]
…お坊さんと、もっと一緒にいたかったよ。 もっといっぱい、お話したかったし… ほんとはね、肩車も、して欲しかったの。
[泣きすぎて赤く腫れた目で、無理矢理に笑みを浮かべた。 >>61“何も知らないまま終わっては後悔する” 明お兄ちゃんの言葉が、心に響く。]
(73) 2010/06/07(Mon) 13時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 13時頃
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―不忍池>>70― …――
[ゆっくりと眸を開く。]
彼女の、家を知っています。 僕がアラヤ空間《あのばしょ》から降り立ったところ。 …――麻布に、彼女の家を守るチセコロという神が 今も、…立ち続けているはずです。 ……――知らせたい、と思っています。
[理を持っているか、という言葉には 眼をまっすぐに見返す。]
はい。…荒川さんから、継ぎました。 貴方は。
[継いだ、と謂えば 荒川が死した事も知れるか。 ワレンチナから継いだと聞けば、唇を引き結ぶ]
(74) 2010/06/07(Mon) 13時頃
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…荒川さんから継いだ、 僕の願う《理》は――縁《エニシ》。
彼女の、…貴方の《理》 は、 …なんというのですか?
[そう、問うた。]
(75) 2010/06/07(Mon) 13時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 13時半頃
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―不忍池―
麻布ですか。良い所にお住まいだったんですね。 ―…守り神、ですか。機会があれば、僕も知らせたいですが。
[「チセコロ」とワーニャがどんな会話を成したのか。それはわからず、ただ継いだ縁を思い。]
「縁」…ですか。
[問えば、それがどういうものかは聞けるだろうか。その内容には、ただ一度、目を閉じて。]
「彼女の」願い…理は、「神無(カンナ)」。 神も悪魔も無い。 理の力で、再生するのも滅びるのも良しとしない。 成すならそれは、人の意思と、その結果で以って。
理自体を、否定するものだと、僕は理解しています。
[言葉は、どのように響くのだろうか。願いは別にあるかのよう静かにに言って。]
(76) 2010/06/07(Mon) 14時頃
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―不忍池―
僕は、それを成す助けをすると―…彼女と「契約」しましたので。それを、遂行します。例え、誰かを殺す事になったとしても。
――……。
「理」なんて無ければ。ただ、この崩壊から再生する為に力を尽くすのみであったなら。 ワーニャは人を殺す事も、誰かに殺される事も、無かったでしょうか。
[ぽつりと口にする。それは、男自身の願いの一端。けれど、それを願う事は。恐らく「契約違反」になると、固く、胸の内に仕舞った。]
(77) 2010/06/07(Mon) 14時頃
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研修生 キリシマは、落胤 明之進荒川の死に気付いたなら、ただ「お疲れ様です」と言ったのみ。
2010/06/07(Mon) 14時頃
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…彼《チセコロ》は、…あの場から動けないのか、 動かないのかは分からないのですが。
…――もし、行きたいと願うなら、 ご案内、します。
[ワレンチナから渡された巾着袋は、 今もずっと、使い続けていて。 あの日麻布で拾い上げた万華鏡の欠片もその中に在り。 縁《エニシ》について問われれば、その仔細を口にする。]
(78) 2010/06/07(Mon) 14時半頃
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…――彼はそう、「おかげさま」と、謂いました。 多様性を許容し、各々をが各々の存在により 成り立つ、世界。違う方向を向いているものも―― 互いを尊重しながら感謝する世界。 人も、悪魔も、人でも悪魔でも、ないものも。 …あまりに増えすぎた人が忘れつつあったもの。
僕はそれを、願うのです。
[謂い、次いでキリシマの言葉に耳を傾ける。]
――、…神無《カンナ》 …――神も、悪魔も、要らない、世界。
[静かな声が、染み渡る。 理なんてなくても――濁川の言葉を、少し思い出した。]
(79) 2010/06/07(Mon) 14時半頃
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―― ……「契約」…ですか。 …「約束」では、なく。
[遂行する、との言葉には頷く。]
僕も。己の願う…《理》を成すために ある限りの力を…尽くします。 ただ、それだけではなく…僕は資格あるものが唱える 世界を創る可能性のある《理》を、知りたい。
[そこで、言葉を切る。]
……、… …――そうかも、しれません。
[視線は、ただ静謐に立ち続ける墓標へと向けられる。]
争わずにすむならばよかった。
[でもそれでは、意味が無いのだろう。小さな声は風に流されて、消えた。]
(80) 2010/06/07(Mon) 15時頃
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[争わなければ。 荒川も死ぬことは無かったか。 少しの間、想いを馳せるのは、墓の前でのこと。]
―回想>>73―
[赤く腫れた眼で心押し殺して笑う子供の、 その金の髪を、あの大きな手には足りなくとも、と 不器用ながら 一度だけ、撫でた。 少年は何も謂わなかったろうが。
自分は彼にはなれない。 けれど、せめて――その想いを継ぐのだ、と*
――回想/了]
(81) 2010/06/07(Mon) 15時頃
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落胤 明之進は、団子屋 たまこの《理》を、いつか聞くことができるだろうか。それはまだ、分からないが――◇
2010/06/07(Mon) 15時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 15時頃
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―不忍池―
[キリシマさんと、明お兄ちゃんの話を、ただ静かに聞いていた。]
[>>76人の手では無い世界の崩壊を否定し。 コトワリを否定する、“カンナ”の世界。 それには頷けなくはない。 ただ、それなのにコトワリ同士で争う用意された舞台を受け入れている気がして。 そして少女自身が、手にした人を超えたチカラをかけがえの無いものだと思えば。 賛同できそうにはなかった]
(82) 2010/06/07(Mon) 15時半頃
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[>>79“エニシ”のコトワリ。 >>57>>58ニジお兄ちゃんの言葉を思い出す。 少女には、“エニシ”が理解できなかった。 なぜなら、幸せに育った少女には以前の世界が“それ”であったから。 世界が壊れたことに意味があるならば。 再び同じ世界にはなりえないはずなのだから。 賛同する、しないではない。 単純に、違う、と感じた]
(83) 2010/06/07(Mon) 15時半頃
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小娘 ゾーイは、落胤 明之進お兄ちゃんの前に立つ姿を見つめた◇
2010/06/07(Mon) 15時半頃
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― 回想>>81 ―
[明お兄ちゃんの不器用に撫でてくれた手に、ありがとう、とお礼を言って。]
…明お兄ちゃんは、死なないでね。
[赤い瞳で、見上げて願う]
(84) 2010/06/07(Mon) 15時半頃
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― 回想>>84 ―
――…――。
……ああ。
[少しの沈黙の後、 少年は――静かに頷いた。 多分、感情は――押し殺したまま、読めはしなかったか。]
(85) 2010/06/07(Mon) 15時半頃
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― 荒川の墓の前 ―
[御巫が紡ぐ言葉を静かに聞いて。>>60>>61 ふ、とひとつ息を吐く。]
君を、死なせたくないな…。
[口に出したのは、それだけ。]
(86) 2010/06/07(Mon) 16時頃
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― 不忍池 ―
[一輪だけ、水の中から花開く蓮のほとりに、 一本、木の棒が立っている。 横に蹲る霧島は、酷く傷つき疲れて見えた。]
――…。
[口を開くこともなく、質素な墓の前に膝をついて、手を合わせる。]
(87) 2010/06/07(Mon) 16時頃
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[御巫と霧島が理を語るのを、黙って聞いていた。 初めて聞いた、ワーリャの理>>76 再生するのも滅びるのも、人の意思でもって。 それは、心に響き――だが。
ちらりと、肩に乗るほどに小さくなった青龍を見る。
ふと、ゾーイを見れば、自分と同じような表情をしている気がした。]
(88) 2010/06/07(Mon) 16時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 16時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 16時頃
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― 回想 >>85 ―
[沈黙のあと。 奥の感情は見えないまま。 明お兄ちゃんが頷くのを見れば、安堵したようにえへへ、と小さく笑う。 涙で乾いた頬は、上手に笑うのを邪魔をしたけれど]
(89) 2010/06/07(Mon) 16時半頃
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|
― 回想/リムジン内 ―
[>>55レティーシャの問いに吾妻はどう答えるのか。口を閉ざして待つ間、ふと、パーカーのポケットにものを入れっぱなしだったのを思い出す。 シナガワの神社で一本抜いてきたクマザサ。
クマザサには毒消しの効果があるという、本当かどうかなど知らないし、まして彼女の毒を消せるとも思えないけれど。
話が途切れたら渡そうと思う。拒まれても、彼女の動かぬ腕を掴んで、掌にのせてやろうと思った*]
(90) 2010/06/07(Mon) 17時半頃
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―不忍池―
[静かに続く話の中で、白衣を染める血に目が向く。 あまりそれを気にしていないようだが、]
…キリシマさん、怪我…そのままじゃダメだよ。
[許すなら、近付き傷の治療をしようとするだろう*]
(91) 2010/06/07(Mon) 18時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 18時半頃
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― シナガワ ―
[>>68からかわれたからと、目をそらすほど初心ではないけれど、口元に苦笑は滲んだだろう。 難しい、と返る答えには、驚いたように、瞬き。
>>69理の行、真っ直ぐに見続けていたから、たまこの表情の変化には気づいた、奥底にあるものまではわからなかったけれど、自分も自然と苦笑を消して、話を聞く]
そこは俺も同じかな。 俺は、理をひらくことは出来ないから、多分あんたより、みんなの理のことを知らなければいけないと思う。
(92) 2010/06/07(Mon) 18時半頃
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[ぽり、と頭を掻いて、しばらく言葉を選んでから]
さっき、「打算はあった」ってあんた答えたよな。 俺、意外だった。人ってああいうときには無意識に助けてしまうものじゃないかって、思っていたし。そう、答えるんじゃないかって、思っていた。
でも、なんだろう。あんたの答えは意外だったけど、少し、ほっとした。
[言って、やはり、困ったように頭を掻いて]
俺には話せる理はないけど、あんたの理は聞いてみたいと思うから。形が見えたら、聞かせてくれないかな。
[たまこを見直してからそんなことを頼んでみる*]
(93) 2010/06/07(Mon) 18時半頃
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[壊れた車は見たものの、そのまま通り過ぎてしまったようだ。〕
[これまでの間に、(01)のマグネタイトを得ただろう。〕
(94) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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―不忍池>>78―
そうですね。御案内、お願いしたいですけれど。
[ふ、と。昨日聞こえた天使の声>>3:275を思い出し。一度、言葉を切る。]
…そろそろ、日も沈みますし。明日、また改めて。
[大分辺りも薄暗くなってきた頃合か。 そんな、守れるかもわからない約束を口にして。]
(95) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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―不忍池―
「互いを尊重しながら感謝する世界」…ですか。 尊重、し合えない相手同士は、その世界ではどうなるのでしょうね。 例えば、天使と悪魔のような。 例えば―…今、理を違えている相手のような。
…その世界には、要らないものなのでしょう。
[どうしたって、相容れない者は居る。だからこそ、戦いだって起こったのだろう。]
ええ、「契約」です。 …何故、理を知りたいのです?
[そう言い切る。「約束」だったのなら、代償等は求め無い。そうして途切れた相手の言葉、問いを重ね。]
…すみません。今更言っても詮無い事でしたね。
[消え入りそうな声。謝罪を述べて。時間が巻き戻ったとしても、それは、どこか歪なのだろう。 何より、覚悟を。汚す気はした。]
(96) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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―不忍池―
…………ありがとう、ございます。
[ゾーイが手当てを言い出す>>91のには。戸惑う表情を見せたけれど、困ったように眉を下げ、それでも礼を言って大人しく治療を受けた。]
(97) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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─夢─
[({6}が3の倍数なら、Lv.1分くらい回復。)
朱の顔。 びりびりと大気が震え、雷のような怒号が聞こえた。
声と共にあの雷撃が飛んできて、彼女を黒焦げにしてしまいそうで、身を竦める。
『喰ワセロ』
それは共工の声であるはずなのに、まるで相柳の声であるようだった。]
なー、共工よ。 お前の世界はどう見えていた? なぜ自らの力が足りないのを分かっていながら、世界を支配なんてしよーとした? それとも支配できる力があったら、支配なんてしよーとしないかもね。 人を殺す力があっても、殺したいなんて思えない私と同じで。
なー、この世界にはどんな理が相応しい?
(98) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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― 不忍池 ―
――そうですか。
[少年は天使の声と、かの人との因縁を知らない。]
…分かりました。では、明日に。
[《理》を持ったからには 命のやりとりの只中に踊り込む事となろうが。 それでも、そう口にした。]
(99) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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…要らないものではない。
――光が在って影があるように それぞれが存在の相克でありながら 共にあらねばならないものであると
そう、この《理》は説いているのだと 僕は考えています。
[――どうしても相容れないもの同士でも、と。 未だ成熟しきらぬ少年の身で それをどこまで紡げるかは彼次第であろうが。]
(100) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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傷つけること、傷つくことを禁じたり制したりする理じゃーなくて。 傷つけても傷つかない世界はあるかな? 傷ついてもそれが価値となる世界はあるかな?
[いつの間にか眠ってしまったのだろう、夢から目を覚ますとシナガワのコミューンに着いていた。]
(101) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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…――いえ。 ただ、不思議だっただけです。 ワーリャへ、あんなに命がけで 手を伸ばしていたのに…と。
…契約、という言葉の形に 僕が思考を縛られすぎているだけかも、しれないけれど。 ……――、…出すぎたことを、すいません。
[それから一度眼を閉じた。]
何も知らず自分の我《理》を通すために 他の《理》を折ろうとするのは――、
それは 僕にとって 「違う」。
だから――知りたいのです。 《理》は、間違ってるも、間違っていないも、ないであろうからこそ、余計に。
[それは答えにはなっていないかもしれなかったが。]
(102) 2010/06/07(Mon) 19時頃
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―不忍池― [そうして。 ――キリシマが口を閉ざせば、同じく黙り。 ゾーイが治療を行うようなら、 それを見守るつもりで。
何処へ。 人の居る方へ。 理を持つらしきは――知りうる限り確実なのは東雲か。]
――…、――
[ふと。 休んでいたときにアキハバラで聞いた 皇居の噂を、思い出しも、した。]
(103) 2010/06/07(Mon) 19時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 19時半頃
落胤 明之進は、研修生 キリシマに、知りたいと願うのはまた僕の我が儘なのかもしれません、とも謂った◇
2010/06/07(Mon) 19時半頃
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- シンジュク - [トウキョウタワーからまた、この町に戻ってくる。 特に行くあてもないが。]
ま、この町が俺の寄る辺ってことなんだな。 例えどれほど世界が変容しようとも。 そこにシンジュクがあるのなら…。俺は帰りたくなるんだろう。
(104) 2010/06/07(Mon) 19時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 19時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 19時半頃
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―不忍池―
[タヨリの力はヒドラとの戦闘を経験としたのか、唱えた回復呪文は強化されていた。 お礼には、ふるふると首を振り]
みんな、怪我したら血が出て、痛いもんね。 私、わがままだから。 みんな、元気で、痛くないのがいいの。
[強化された回復呪文、ディアラマの光が治療を終えて消えると、困ったような顔を見上げて微笑んだ]
(105) 2010/06/07(Mon) 19時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 20時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 20時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 20時頃
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- どこかの路地 -
[感謝の言葉で、交渉が成立した。 《悪魔》が何をさすか、はっきりとはわからない。 けれど、理を別つ者とは人間同士でも 命を削りあうことになる近い未来は十分予測できた]
>>47 うっし! そうと決まったからにゃー、動くか!
東雲は……
[恐ろしい異様で腕を振り上げたビョウキのシルエットが目に浮かぶ。わずかな沈黙が降りた]
俺、メールしとく
ゾーイは俺、ミカたちに戻しちまってんだ。 シナガワでやってる賭けってやつを 見に行こうかとも思ったんだけど、どうするよ?
(106) 2010/06/07(Mon) 20時頃
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[ラルフが答えを返すまでの間、携帯電話をいじる。 シナガワの噂について、ワレンチナにWispしたことがあった>>582。シナガワのことは聞けなかったが、もらった返事>>603に浅見が答えも返さないまま、彼女は死んだ。WispperにはいつまでもvalyaのIDが生きている。ネットの上でphilipeとvalyaは今も見た目に繋がっているが、そこに繋がりはない。オンラインで知己を得た細い繋がりは、もう仮初にしか存在しない。永遠に損なわれてしまったのだ]
ワーリャの理は、どんなだったんだろな
[東雲の理と相反するくらいなのだ。きっと自分の理想とも共有しえないだろう。それでも、彼女の言葉で聞いてみたいものだった。東雲にメールを送信する]
東雲 瑞樹さんへのメッセージ: よっす 今どこ? 俺は悪魔と戦うことになったらしいwww いやマジな話ね… ラルフってやつといる お前は休んでていいと思うよフヘヘ 気をつけて
[携帯をしまって、ラルフに乗れよと自転車の後部を顎で示した。乗らなければ、移動は彼が飛ぶに任せるだろう]
(107) 2010/06/07(Mon) 20時頃
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− キリシマユタカ シンジュク店 -
[未だにクラシック調の音楽が絶えない、この店舗。 外観はかなり荒れてはいるものの、店内は意外に清潔である。 店名を見て、離れてしまったキリシマを思い。] あの、一緒に闘っていた人は…キリシマさんのなんだったんだろうな・・・。
[トウキョウタワーでの死闘に思いを馳せる。
それが終わったら、(08)魔貨ほど食料品や医薬品の買い物をしていくだろう。] 傷薬と包帯は…まだ必要だわな。
(108) 2010/06/07(Mon) 20時頃
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―不忍池―
そうですね。 悪が無ければ、善も無いでしょうし。 ……けれど。
神が、統治するという。 彼―…ラルフさんの理と、「神無」とは、共に成れませんし、在れません。 あらねばならぬと言われても無理なら。 どちらかは、居なくなるしかないのでしょう。
[演説、聞いていらっしゃいましたよね、と。問うように少年の顔を見る。]
手、は。いつも。今回も。 伸ばしても、届かないので。もう。
[その後は、言葉を紡がず。謝られたのには、いえ、と小声で言ったのみ。]
(109) 2010/06/07(Mon) 20時頃
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―不忍池―
そうですか。 …どんなに崇高そうな事を言っていたって。 人が考えるものである以上。どうせ、どれも我侭なんじゃないでしょうか。
なら、思うようにすると良いと思います。
[答えになっておらずとも、言いたい事はわかる気はしたが。]
頑張って下さい。
[静かにかけた応援は、他人事のような響きに聞こえるだろうか。]
(110) 2010/06/07(Mon) 20時頃
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[色々買い込んで店外に出る。その時、キリシマユタカのメロディーを口ずさんでいただろうか。]
!ちぃ...エネミーソナーが反応してやがる。 この周辺に悪魔がいるようだな。
[即座に歌を止め、臨戦態勢を取る。 可能ならば、戦闘を避け、逃げるだろう。 そっと、反応をした場所を覗ってみると]
あれは、兎か?
[ {4}体ほどのガキに襲われている白兎の姿を見かけた。 ]
(111) 2010/06/07(Mon) 20時頃
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―不忍池―
―――――…。 そうですね。
[《理》がすべてを決める歪みを にがよもぎを噛み潰すように飲み下し。 聞いていたと頷いた。]
…キリシマさん、
[―――途切れた言葉の先、 聞くのは躊躇われて ただしばしその顔を見つめたまま居た。]
(112) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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[見捨てて逃げるのも可能であったが。 ガキに襲われたためだろうか、白い毛皮はズタズタで到る所に裂傷が見受けられ、血がにじんでいる。] 義を見てせざるは勇なきなり、か。 別に義とかでなく食物連鎖と言うほうが正確かもしれないが。
[ガキの集団に雄たけびをあげて突撃する。 リーチの長さを活かし、また各個撃破を狙うことに徹する。 {5}が偶数なら、一人でも危なげなく勝利するだろう。]
(113) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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[一体を不意をついて倒すものの、その直後3体が一斉に駆け寄ってくると、対応しきれなくなる。やむを得ず、ピクシーを召喚し、魔法の助力を得ながら、せん滅する。 {3}の魔貨を得るものの、1魔貨はピクシーに与える。]
うーん。少しは強くなっているんだろうが。まだまだ、だな。
[苦笑を浮かべる。あのフォルネウス相手に一歩も引かなかったヘクターがその時脳裏に浮かんだだろうか…。]
(114) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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さてと、おい無事か。
[と白兎に声をかける。 意識はあるようだが…。]
出血が酷いようだな。 ピクシー、ディアを頼む。
[と、ディアをかけさせながら、ドナルドはそれでも治りきらない傷に傷薬を使ったり、包帯をまいたりしているだろう。**]
(115) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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―不忍池― …――――、 …はい
[頷く。受け継いだ《理》。 借り物と謂われようか。 叶えたいと願うのは目の前で死んでいったひとを追う側面も持つ。 だから―――きっと、]
…後悔したく、ないのです。 もう。
[どこか他人事のように聞こえる キリシマのこえ を、聞きとめて]
―――貴方も。
[―――応援を返すような裏に、揺れるような色が隠れた。]
(116) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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- どこかの路地 -
判った、君の言うとおりシナガワに行こう。
[東雲へメールを打っているのを眺めていると、自転車の後部に乗れ、と指示される。 暫く考えていたが]
たまにはそういうのもいいかもな。
[ソロネをしまい、地面に降りる。 自転車。崩壊前の世界を思い出す。
・・・・・・こんな感慨をもっていられるのはあとどれくらいなのだろう。 ひしひしと、ヴィクター以上の何か強大なものが降ってくるような、そんな気配がする]
[少し気まずそうに、そして恥ずかしそうに。浅見の自転車の後部に腰を下ろし、浅見の腰に腕を回した]
(117) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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―シナガワへ向かう車内―
[自分も含めた理を語り終えて、同行している彼らの >>50 >>51 >>55理に対する考え方を聞いた。ややあって、口を開く]
………ヤニク。君の質問についてだが… 君と俺が互いに受容できる者同士なら同じ世界に生まれてくる。 そうでないなら違う世界に生まれて、巡り会う事はない。 …そのどちらかだ。その代わり、君と真にお互いを受容しあえる者と巡り会うだろう。
(118) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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…レティ、君もそうだ。 真に君を受容し、君が受容する事のできる者とだけ会うことになるだろう。 君は自分の孤独を恐れているようだけれど…実際問題として、世界の誰からも理解されず、受容されない人間なんているんだろうか。 単純に触れ合えるかどうかじゃなく…… 人と関わる事を望みながらも恐れる君の存在を真に受け止められる人間がいるかどうか、だ。
俺は、そんな人間がたとえ1人でもいないとは思わない。 ……この世界に、人間は多すぎるほどに多かった。それでも人間が一生のうちに出会う人間は限られている。 君が今までそういう人間に会わなかっただけだと…言い切れるか?
(119) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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- シナガワコミューン -
[幼女に比べるべくもない。野郎は重い。腕まくり、額に汗してなんとかシナガワ駅に到着した]
ぜぇ…ぜぇ…… …おり…ろよ…
[おずおずと巻かれた腕が、同じように外されて一息ついた。 ビジネス街として知られたシナガワ付近は、まだかつての建物の影を残し、残された人々が身を寄せ合うようにしてコミューンを作り上げていた。人が作る痕跡や人影を見ると、これまで悪魔を相手にしてきた分の緊張が解される。しかし10年前のあの頃、秋冬もののジャケットを取りに来た摩天楼とは、およそ及びもつかない場所に変わり果ててしまった]
(120) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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─回想 シナガワ道中膝栗毛─
[林檎青年の答えに。]
んー、そうじゃなくてね。 孤独を望むけれど孤独を望まない人は、受け入れられないの? 私が今まで生きてきたように、一見で生きることはできないの?
円で閉じられた世界なんて、逃げ場がないじゃない。 なぜ、そんなに人を一元的に考えられる?
真にって何さ。 好きも嫌いもコロコロ変わるし、受容も拒絶も同居する。 それとも、人に変化することを禁ずるのかな、その世界。
[もし“一見”という表現の意味が分からなくて聞かれたのなら、彼女は“一見のレティーシャ”の由来を語ったろう。《砂屋》という固有名詞が飛び出して、それに運転中の“刈り取るもの”が反応したかもしれない。]
(121) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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―不忍池―
怪我して痛いだけなら、こうやって呪文や―…薬ででも、治るのですから良いですね。
けど。 余りむやみやたらに助けたら―…助けた人が、貴女の大事な人を傷つけるかもしれませんよ。
人も、神も。全て救うなんてできません。 二つしか無い人の手では、何を救うか、選ばないと。 何かが零れたり―…手を伸ばすのが遅すぎて、間に合わなかったり、しますよ。
[見上げる微笑みに、薄く目を細めはしたけれど。その笑顔、見えないように頭をふって立ち上がり。サマエル、と名を呼べば、紅い竜が姿を現す。 12枚の翼が羽ばたけば、すでに変色した血で黒く染まりかけた白衣もばさりとはためいた。
そうして、苦いものを飲んだような、そんな表情をしている少年>>112に目を向ける。見つめたままの瞳には、男の表情はどこか、既に意は決めていると言う様に冷たく張り付いて。]
(122) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 20時半頃
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―不忍池―
…うん、ありがとう! 私、思うように、する!
[>>110他人事のような応援、それでも]
みんなみんな…わがままなんだよね。 何となくだけど、世界が壊れたときに、分かった気がした。 だから。
私もわがままを貫くよ。 もう誰にも、死んで欲しくない。傷付いて欲しくないの。
[どんなコトワリでもないわがままを持って、頷いた。 “人と人が戦うのを、止めたい。目の前でもう誰にも死んで欲しくない” ただそれだけのそれは、世界を構築する“コトワリ”でも何でもない、この世界に抱く“ネガイ”で“わがまま”。 一人きりで貫くのは無理かもしれない、けれど。 きゅっと自分の手を握る。ネガイを込めて。]
(123) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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[>>92 >>93 のヤニクとの会話]
何もわからんままでは選ぶ事もできへんさかいにな。 ……そうやねぇ。人ならば、本当は無意識にあるべきやねぇ。 ただうちは、ほんの少し未来までなら、予想ができてしまうさかい、あそこで調査隊を助けられれば、結果的に利益になる事を予想しとった。 それはつまり打算があったという事やからね。
形になったら――か。ええよ。 ただ――もしかしたら、うちの理を知った時は、三條君死んでまうかもしれへんけどなぁ。
[けらけらと、冗談なのかわからない口調で言った後に笑った]
(124) 2010/06/07(Mon) 20時半頃
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――……僕は、ラルフさんを殺そうと思っています。
神無に、神は要らない。 天使達にとっても。「神無」も、僕のペルソナ―…サマエルも、倒すべき悪でしか、無いのでしょうし。
……僕も、後悔しない為に。 「神無」を成す為に―…その為なら。悪魔の力を借りたって、自身が悪魔のように思われたって。構いません。
[「知りたい」と言った少年に向けて。幼い少女が聞いていても、構わず静かにそう言って。冷たさを帯びては居ても、その表情は静かなまま。
そうして、彼にかけられた言葉>>25を思い出す。]
哀しくて、泣けるならまだマシでしょう。 泣けなくなったら、哀しくならなかったなら。 それは、本当に生きている、と。言えるのでしょうか。
――……楽しかったから。幸せだったから。 だからこそ、泣くのでしょう。
[涙を流す事の無い自分と。泣きじゃくっていた少女の姿を、脳裏に浮かべていた。]
(125) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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―車中― [タマコの意見にも、やはり答えるだろう]
たしかに、広がらない世界だ。内に引きこもろうとする者の考えであるのは認めるよ。 だけど……以前の世界でさんざん聞かされてきた 「進歩」「発展」「拡大」「改善」… それって俺達が思っていたほど偉いことなのか?
それに、どれだけ外の世界が発展しても、人間は結局最後には自分と似た人間を探してコミュニティを築いてきたと思う。君も使っていたかもしれないが、インターネットの掲示板だの、SNSだの……ああいったものはその典型例さ。
似た者を探して固まる事…それはぬぐい難い人間の本質だよ。人間がどうあっても…変え難い本質だと俺は思っている。それを否定する道理はない。
(126) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
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…ついたぜ、シナガワだ
[長距離移動であがった息を整え、通りすがりを捕まえる。つい先ほどまで、ここでは大々的な賭けが行われていたらしい。お台場に出たUMAの正体を対象に、大規模なブックメーカーが開かれていたらしい]
おっ、『ギャンブラー最後の砦』、だとさ 世界が終わっても、ユーモアはまだ生きているらしいな
[おもしろがって、ウインク。だけどそれも、俺のリセットで消える。こうした確認は浅見の心を疲れはさせたが、決心を鈍らせはしなかった]
なになにー、お、勝ち抜けは1>>2:705か んだよ順当すぎるぜー
[賭けは他にも行われていたらしい。悪魔“共工”討伐の行く末だ。浅見にとってキョーコー?が何かはわからなかったが、強大な悪魔を4人がかりで倒したやつ等がいるらしい…]
なあ、このキョーコーってそんな強いん?
(127) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
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― ベルベットルーム ―
[バスン。 東雲は、は、と顔を上げた。 手の中にあった紅茶も、傍に居たネコマタも居ない。 辺りは闇に紛れた青と、光に照らされた青があり。 目の前には、猫のような黄金の瞳を持つ女の姿があった]
『何故?という顔をされましても。 貴女の無意識と心の平穏にこの部屋はあるのです』
[ふふ、と可笑しいのをこらえるように、口元を指先で触れ、東雲を見つめる]
『…貴女は、痛みを知りました。 悲しみを染まり、怒りを覚え、憎しみを抱いて』
(128) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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団子屋 たまこは、聖歌隊員 レティーシャの『砂屋』には、そうやったんか と呟いた
2010/06/07(Mon) 21時頃
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― ベルベットルーム ―
[しゅぱ。 唇から指を離すと、宙に一枚のタロットが現れた]
『しかし…だからこそ、貴女の中では…「アイリ」という道が定まった。 その道を色濃く目に映した今。私は、貴女にこの一面《ペルソナ》をお見せいたしましょう』
[宙にあった『星』のアルカナが、東雲の方を向く。 東雲が『星』のアルカナを見つめると…東雲の中から、一枚の『魔術師』のアルカナが浮き出てきた。 驚く東雲に、女は小さく笑む]
『知っておりますか? 「魔術師」というのは、新たな可能性を探求するだけではございません。 一つの道を、深く、深く追求する者でもあるのです』
[『魔術師』のアルカナは、長靴を履いた黒猫の姿になり。 にゃーん。 一つ鳴くと、『星』のアルカナを手に取る。 すると、不意にケット・シーからまばゆい光が放たれ、部屋の中は一瞬、白に塗りつぶされた]
(129) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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― ベルベットルーム ―
[東雲がゆっくりと目を開けると、中国の甲冑を纏い、背に幟を背負った猫が居た]
『ネコショウグン…貴女のコトワリを求むる、貫き通す一面《ペルソナ》。 願わくば…貴女の道標《ステラ・マリス》と成らんことを』
[すぅ、と、ネコショウグンは「魔術師」のアルカナに戻り。東雲の中へと消える。 ソレを見届ければ、女は優雅に一礼。 バスン。 青の部屋は闇に閉ざされた]
(130) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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[そこまで言うと、ふ、と笑った]
まあ、さっきも言ったけれど別に無理に協力しろとは言っていない。 …ああ、ただ今すぐ敵対するつもりがないなら連絡先は聞いておきたいかな。この理を開いて言うのもなんだが、協力し合える見込みがあるうちはね。
[拒否がなければ、携帯か何か…とにかく、連絡を取り合える手段を作っておいただろう]
そういえば、タケ君…か。 話した事はないが…確かに、相反するところが一番なさそうな理ではある、か。 それを言うなら、シンジュクを除外すれば他の連中とも両立しうる理ではあるだろうけど。
[アコウとカンナを除いてな、と小さく呟いた。シナガワに着けば、一礼をかわして別れるだろう]
(131) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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―不忍池―
[>>125冷たい言葉にハッとして、顔を上げる]
やだ!!そんなの…だめっ! ころすとか、だめ!!
[迫力なんて何も無い怒り顔で、冷静な顔を見つめて]
…楽しいの、ちいさいものもひとつも無い? 嬉しいのも、美味しいのも、わくわくするのも… 大切にしたいものも、微笑みたくなるものも…キリシマさんには、なんにも、無いの?
[涙の出ないと言うキリシマさんの代わりに泣くように。 お坊さんの死で枯れたと思っていた涙が、また溢れて来そうになるのを堪えた]
(132) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
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―― 回想:車中 ――
[>>126 ベネットの言葉に頷きながら答えた]
偉いか、偉くないか。さて、難しいねぇ。それは歴史がいずれ決めるやろうなぁ。 ただ――そうして生活が便利になっていた側面っていうのは、少なからず人の欲を満たしてきたわけやろう? 広がらない閉塞した世界っていうのは、天井が見えてておもしろくないなぁ、っていうのがうちの感想かなぁ。
…まぁ、こんな世界よりは、平穏な世界っちゅうのは、ええもんかもしれへんけどな。 ふふ。でも、吾妻はんの世界では、あぶれた人がどんな世界を築くかっちゅうのも面白いかもしれへんね。
[あくまで、感想を述べる。ただ、話している内容ほどに、茶化しているわけではなさそうだ]
(133) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
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― アキハバラ・地下 ―
[は、と顔を上げる。 手の中にはカップから伝わる温もりがあり、携帯はメールが来たことを知らせるために震えていた。ネコマタの姿は見えなかったが。 しばらく呆然としていたが、慌てて携帯を開く]
ラルフさんと…?悪魔、って…
[一瞬うろたえるも。携帯を打ち始める。其の速度は何時もと変わらなかった]
浅見 友晴さんへのメッセージ: 今?アキバの地下でお茶飲んで、落ち着いてた。-w- 悪魔、って。ラルフさんと一緒に戦うの? 二人がかりで戦うって。強いの?大丈夫だよね?-_-; あたしは、浅見君に治してもらったし。大丈夫だよ。
浅見君も、気をつけて。 あたしは大丈夫、だから。手伝うことがあったら、手伝うよ。ノシ
[…送信。画面を見つめて居たが、ゆっくりと立ち上がり、片付けはじめる]
(134) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
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[振動する。 一人の死を伝える、メール。 悲しみは、無かった。 知りえた事だったのだから。]
にゃんこ、煮干し食いな
[生きる事も死ぬ事も、皆等しく意味ある事。 だからありのままに受けいれ、私は何をする事もなく。 ただ、大事にしたいと思う心のままに。 彼の大事にしていた物を、大事にしようと思う。]
ブラド、往くよ にゃんこ達と一緒に、お墓参りだ
[チビを背負い、二匹を抱き。 私は、紅い霧に抱かれ宙に浮かぶ。 行き先は、こいつらの主人の墓…――――]
(135) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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―― シナガワ ――
[ベネットがここで別れるというなら、惜しそうにしながらも、連絡先の交換は厭わない。他の二人はどうするだろうか >>131]
[なんにせよ、命を助けられた調査隊にしてみれば自分達は恩人であった。コミューン内のそれなりにしっかりした宿泊施設で、泊まっていってくれと勧められるだろう。もちろん、タマコがそれを断る事は無い]
[宴会もあったかもしれないが、体力にダメージが無い程度で体を休めただろう]
(136) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時頃
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- シナガワコミューン -
お疲れ様。良い乗り心地だったよ。
[そう言うと自転車から降りる。 目の前に広がったのは、やはり知っていた頃とは姿を変えたシナガワ。それでも所々面影を残した建物がそこにあり、人々が生息しているようだ]
共工か。古代中国神話に登場する水神だな。 人間の顔と蛇の胴体、紅い髪を持つといわれている。 どれ程の力があるのかは分からないが、分類上は神だしね。 相当な強さだと思うよ。
(137) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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―― そして よが あけた! ――
[次のたまこさんの服装は{1}]
1:ちょっと気を引き締めて久しぶりに着物 2:白地Tシャツに赤で「ぷるるん日本一」と書いてある 3:白地Tシャツに青で「我は汝、汝は我」と書いてある 4:白地Tシャツに黄色で「葛葉ライドウ命」と書いてある 5:白地Tシャツに緑で「ドゥン!」と書いてある 6:白地Tシャツに紫で「このカードは呪われている」と書いてある
[2-5の場合、文字が書いてあるのは前面で、下はジーンズである]
(138) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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―不忍池―
――――、… ラルフさんを、 …救世主を名乗る、彼をですか。
[予感はしていた。 否、理を聞けばそれは避けられない流れだった。]
――――それが願い。
[反芻するように、そう呟いた。 視線を向けるは禍々しい姿の側面《ペルソナ》]
僕には、―――彼の言う平等は、 鎖にしか思えなかった。
[だめ、と怒り泣くゾーイを見下ろす顔は、 少し困ったようなものだったろう。]
(139) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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―回想・車内―
ああ、そういう事か… 人と着かず離れず生きられるか、という意味なんだな。
[彼女の背景に関する話を聞いて、一見の意味をようやく理解しただろう]
………一見のままで生きることはできない。 それは閉じた世界だから、1人で生きない限りは必ず誰かと関わり続ける事になる。
確かに、そういう意味ではその生き方は俺の理とは相容れない。 ……その世界に至ってなお、君の他人との関わり方が変わらない、そういう確信があればだけどね。
だけど、世界がどう変わっても人間の根源が変わらない、一元的なものであるならマドカの理は十分にその用をなすとも言える。
………自分で言っててややこしくなってきたな。 俺の世界で君がどう生きるのか……俺にもわからない。
(140) 2010/06/07(Mon) 21時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―不忍池―
[――結局。
言葉を交わす霧島と御巫に、自分は一言も掛けることはなく。 二人が理について語り、ゾーイが霧島を治療している間に、そっとその場を離れる。
自分には、人を殺すと言い切るだけの覚悟も、絶対に止めると言うだけの強さもない。 この、世界の破壊と再生の場に紛れ込んだだけの、無力な人間ではないかと、そんな思いが最初からある。
だから、何も言わず彼らの側を去った。]
(141) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―シナガワ― [別れる理由については>>54をタマコ達に語っておくだろう]
荒川さんの墓ができた、と明之進から連絡がきた。 俺は最期の時にいなかったからな。墓参りぐらいしておかないと。
……ああ、そうだ。さっきの答えだけれど… まあ面白みには欠けるかもしれない。否定はしないさ。 ……楽しい、面白いヒトの進化なんてあったら逆に見てみたいような気もするがな。
[と>>133タマコの言葉については、一言返していくだろう。黒羽を広げたモリガンに乗って飛び去った]
「……ところでサマナー?あたし、なんかいつの間にかタクシーになりつつあるんじゃない?
……気のせいだ。
[などという会話が聞こえたかもしれない]
(142) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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団子屋 たまこは、本屋 ベネットへの餞別に水を分けるくらいはしたと思う◇
2010/06/07(Mon) 21時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
本屋 ベネットは、落胤 明之進らのいる不忍池にはほどなく辿り着くだろう
2010/06/07(Mon) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
団子屋 たまこは、さすらい人 ヤニクからもらった10魔貨の使い道を考えようとしてやめた◇
2010/06/07(Mon) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―― ある男の墓 ――
ほら、にゃんこ ご主人のとこについたぞ
[紅い霧に包まれたまま、二匹を墓の前に降ろした。 きょろきょろしていた二匹だったが、匂いを感じたのか。 墓の前で、丸くなった。 今日からは、ここにこいつらの食事を持って来よう。 そう、思った。]
ん…―――― ブラド達の食い物も、なんとかしなきゃな
(143) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―不忍池―
[迫力の無い怒り顔>>132を、表情を変えずただ静かに見つめ返し。]
――……ありましたよ。
あって。無くして。 哀しさを感じないように、忘れて。 忘れていたせいで―…ある事に、また得られるかも知れない事に気付かず。また、無くしました。
だから、もう。 もう――……今更、なんです。
[先程、言いかけて途切れた言葉。引き出されたのは、少女の目に涙が溜まっていたからか。一度だけ、きつく目を閉じて。]
(144) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―― シナガワ:吾妻を見送って(>>142) ――
[ああ、そういう移動手段かぁ。便利やなぁ とか思いながら]
……面白いのは見てみたいやろねぇ。 ……荒川さん、ちゅうのはまたうちの知らん人やろか……。 知ってる人が死ぬよりは、まだ楽言うても…しょっぱいなぁ。
[そんな呟きは残していた]
(145) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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もし、邪魔をするのなら。僕は、貴女も。
[続きは言わず。ただどこか、何かを諦めきったような。 冷たい目を、涙を浮かべた少女に向け。
その背を向けて、紅い竜の傍へと。]
(146) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
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─回想 シナガワ─
[({1}が3の倍数なら、Lv.1程度回復。)
『相容れない』とはっきり言われ、そんなものか、と。 しかし話を聞く限り、誰の理とも彼女は相容れないような気がした。他に理を持つ人はいるんだろうか。 まだまだ情報が足りない。]
まー、色々話してくれてありがとね。
[シナガワを発つ林檎の青年に、別れを告げた。]
(147) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―不忍池―
……――
[真っ直ぐな、曲がるところのない、 少女の言葉に紡がれたキリシマの、声に]
今更だなんて――
[言いかけて、澱む。 自分に何が分かるのかと。 唇を噛んだ。
濁川が、いつの間にかどこかへ行ってしまったことにも、 気づけずに]
(148) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―不忍池―
…また、見つけられるかも知れないのに… そして、また、笑えるかもしれないのに、 その“かもしれない”を、いらないって、捨てちゃうの…?
今からころす人が、誰かの大事な人で… 誰かの笑顔を作る人でも。
その笑顔を、奪いに行くの? それは、今更じゃないよ。今、止められる事だよ。
[キリシマさんの傍に寄る。 行かないで欲しいと、白衣を握り引き止められる距離へと。 冷たい瞳を向けられても。ここで行かせるのは我慢できないから。]
(149) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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自分が悲しいから、っていうのは。 人を悲しくしても良い理由には、ならないよ。
(150) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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- シナガワ - [突如、東雲からのメール着信音がはいる]
東雲 瑞希さんへのメッセージ お茶かー いいな俺もしばきてー;; うん、ラルフと休戦協定結んだ あいつちょっと宗教入ってるけど理似てるしな 強いかどうかは、やってみないとわかんねー お前みたいな女子は力になんねーからアキバにすっこ|
[カーソルがそこで止まった。東雲から来た、何か手伝うことない?の一文を思い、最後の1行を消して新たに文章を打ち込んだ]
どうしても駄目になったら、手伝ってもらおかな^^
[私も強い、大丈夫、と彼女は何度も言っていた。自分の理を拓き、ワーリャと闘った東雲には、ただ守られるだけの少女ではなく、同士でもあった]
どうしても駄目とか、ねーけどな
[そんな事は自分が起こさせないのだ。強く願って、送信した]
(151) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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― アキハバラ ―
[外へと出ると、辺りを見回す。 しかし、目に見えるところでは、戦っている様子は見えない。 人間の声も聞こえなかった]
どこで、戦おうとしてるのかな… 悪魔、って。 ラルフさんが神様が、絶対、ってコトワリのこと言ってたし… みんなが幸せになる世界…だからかな、協力してるのって…
[ラルフがコトワリを持っていると知らないはずはなく。 ラルフと一緒に居るなら、その悪魔、というのは、東雲が戦ってきた者達の総称ではなく…]
神様と、敵対する…悪魔、なのかな。
[そう小さく呟けば、緩く頭を振って歩きだす。 にゃーん。 心の中から聞こえる、猫の声を頼りにして]
(152) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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―不忍池―
[1週間か、10日か。そのぐらい前まではこの辺りでルサールカと狩をしていたものだが。それも以前の話。静寂が場を支配していた]
………ここ、か?
[明之進の姿を探す。まだそこにいれば、ほどなく見つける事は出来るだろう]
(153) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
研修生 キリシマは、小娘 ゾーイの言葉に、立ち止まって振り向いた。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 21時半頃
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― 不忍池 ―
[三人の姿が見えなくなるまで歩いて、池の畔に腰を下ろし、手近な石を池に投げ込む。 ぽちゃん、と音を立てて、波紋が広がっていった。]
「悩んでいるようだな」
[ぼんやり水面を眺めていた脳裏に、不意に言葉が響いて。 はっとして顔を上げれば、水面に中華風な甲冑の男が立っていた。]
(154) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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とりあえず、今日の所は
[ずるり、ずるり、音がする。 少し遠くに、女の姿があり。 そいつがこちらに寄る度に、ずるり、ずるりと音がする。]
あの美人の血で、手をうつか? 美人だぞー、下半身が爬虫類だが。
[ラミア、と言うらしい。 こんな場所にいるのは、子供を食う悪魔だからか。]
(155) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
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─回想 シナガワ─
[({1}が3の倍数なら、Lv.1程度回復。)
フードの青年から渡されたクマザサ。]
これでどないせいっちゅーねん。
[思わず誰かを真似て、関西弁が口をついてみたりしたが。]
解毒ねえ。 そういう類の毒だったら、とっくに解決してると思うけど…。 でも、面白いやつだ、本当に。
[何故か黒髪の剣道少年のことが思い出される。 彼は元気だろうか。]
あ、お金払ってないね。
[バイトの支払いをしていないことを思い出したが、フードの青年には言わないだろう。]
(156) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、鳥使い フィリップと出会える予感がした。◇
2010/06/07(Mon) 22時頃
店番 ソフィアは、鳥使い フィリップからのメールを知らせる振動。急いでポケットから携帯を取り出した。
2010/06/07(Mon) 22時頃
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― 不忍池 ―
…――ゾーイ、
[冷たい、諦めたような目をした男へ それでも止めようと手を伸ばす少女の名を呼ぶ。 万が一は、止めねばならない。 荒川は「あの子を頼む」と謂ったのだ。 藤島に、そしてきっと、傍に居た己にも]
…、――?
[羽音が聞こえた。 人間を狙う悪魔か――と思いきや]
吾妻さ、…
[どうして此処に、といわんばかりの表情。 ――よもや彼が墓の場所を違えたとは思わない。]
(157) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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[ブラドの体が、完全に霧にとけ。 暫くすると、ラミアの周りの霧が、紅い色を帯びる。 こんな霧の深い世界じゃ、よほど注意深く見ないとわからない。]
さすが、スジガネ入りの女好き いいぞ、ブラド 好きなだけ、吸いなさい?
[ラミアの瞳が虚ろになり、卑猥な声をあげながら。 女の体は、すぐにミイラのように。 カラカラの、屑になった。 跡に残ったのは、(07)個のマグネタイトと。 少し大きくなった、吸血鬼。]
(158) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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- シナガワコミューン -
>>137 神か……
[生唾を飲み込む。現状、皮肉のようにオカルトを忌避してきた浅見にとって、耳慣れない古代中国の神を想像するのは難しい。だが、共工討伐戦に対して出されたオッズとレート、動いた金を数字はわかる。通貨変動率、時価の増大縮小、その限界を相手に企業や通貨の価値をはかってきた浅見には、神と呼ばれる悪魔の強さが数字でわかる気がした]
こんなん賭けになんねーじゃん…
[オッズはまともな賭けにならないほど共工勝利に傾いていた。小数点以下の数字が何個もついている。人間側に賭けた人々がいるということは、単にウケを狙ったか、捨て金として大儲けを狙ったか、何かの記念、といったところだろうか。まともな人間がまだ残っていれば人間側の勝利を願って賭けられたものだろう]
[このオッズ、そして勝敗を共有した人々は、押されっぱなしの人類に福音をもたらす人類がまだいることを、どう思っただろう。賭けの対象にされた人間は、この板を見て、どう思うだろう。浅見は頭をめぐらせ、周囲の人間の顔をひとつひとつ確かめた]
(159) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時頃
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[>>124たまこの返事を聞いて、瞬きする]
予想? そりゃあすごいな。けど、救出隊については、俺だって助けて恩を売れば、という予想は出来たよ。
[嘘の報告をして、配当金をせしめるという話だった。だからそう言う「予想」なら、できる、と戯れたが。 彼女の言いたいことは別にある気がして、戯れにしても声は硬かった。
まるで冗談めかして続く言葉は]
あんたが言うと、恐いな。
[ぞくりとするものはあったけれども。ぞろりと、笑う自分を自覚する]
いいよ、待ってる。
[死ぬまでは生きている。そして、欲した自分の気持ちに正直に。藤島と話した言葉が、不意に脳をよぎった]
(160) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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[兎の治療を終えると、安心したのだろうか、あるいは体力の限界だろうか。兎は眠っているようだ]
ふう。何とか一命は取り留めたかな。
[兎を起こさないようにして、少し離れた位置に座る。そして、自分の怪我の手当てもしつつ、独りごちる。]
シナガワコミューンか。着ている服とかもボロボロになってきたし、行ってみるか。 古来より、人の集まる所には情報や物資も集まるからな。
[と、ここまでに聞いたことを整理しつつ、指針を立てているようだ。]
(161) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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んー・・・中学生ってとこ? もう少し大きくならないと、私の相手は務まらないな
[ブラドは、不服そうに私を見た。 十分相手になると、いいたいようだが。]
だーめ 私より背が高くならないと、相手にしてやんない
ほら、早く往くよ ずっとここにいたら、気分が暗くなるだろ
じゃぁな、にゃんこ また明日、来るから
[紅い霧は、また私を包み。 チビを背負ったまま、私はこの場を去った。]
(162) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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―不忍池― [オオガラスは舞い降りると、黒羽を生やして灰色の衣をまとった女性の姿に戻るだろう]
…ああ、明之進か。荒川さんの墓参りに…
[そこで、自分のメールの読み違いを知るだろう]
なんだ。……メールの書き方が悪かったな。誤解を招く表現… それはいいか。どうせ両方参るつもりだったんだ。
[しばし、ワーニャの墓に黙祷を捧げるだろう]
(163) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時頃
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え、えーと、どちらさまですか?
[害意はなさそうだとみて声を掛ければ、額にある三つめの目がうっすらと開いた。]
「我は二郎真君。天界より、少々苦言を申しに参った」
[二郎真君…道教の治水の神で、蛟退治の神…なんて知識を頭の中から掘り起こす。 そうしている間に、真君は先が三つに分かれた太刀でびしりとこちらを指してきた。]
「お主等人間が、さっさと理を定めねば、天も魔も人も大地も定まらぬ。悩んでおらず、疾く理を定めよ。」
[いきなり言われる言葉に、目を白黒させる。]
(164) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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団子屋 たまこは、聖歌隊員 レティーシャもっとちゅーにアクセントいれるとええでとか言ったかも知れない
2010/06/07(Mon) 22時頃
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― アキハバラ-トウキョウタワー間 ―
[携帯を取り出すと、メッセージを確認する。 やはり、何処に居るかのヒントは無い。 奥歯をかみ締めメッセージを見つめるが、やがて歩きながらキーを打つ]
浅見 友晴さんへのメッセージ: どうだー、うらやましーだろー。-v- なら、その悪魔を倒したら。お茶にしよっか? 10年ぶりに紅茶飲むことになるんでしょ? お茶菓子は無いけど、おいしーと思うよー。-w-
そっか、わかんないのか…-w-; うん、駄目そうなら飛んでくよー。 見た目弱そうでも油断しちゃーダメだよー。
[送信]
大丈夫、だと、良いけど… いや、大丈夫、でも。見守りたい…――。
(165) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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―不忍池―
[白衣の裾を引かれる>>149のに、足を止める言葉は真っ直ぐで、少しだけ眉を顰め。思わず、少女の手を強く払った。勢いで、彼女の小さな身体まで払われたかもしれない。]
…そうして、また、無くすかも知れないんですか…っ!
[声を荒げて、それでも。苦しげに顰めた顔は見られたくなくて、俯いたまま。]
それに。僕が行かなくても、きっとあちらから僕を殺しに来ます。宣戦布告のような事もされましたし。
良い事をしているなんて、思っていません。 意思を継ぐなんて、高尚な事でもない。けれど。 「契約」、した、んです。
[そのまま、一度少女を睨むようにして。きびすを返し、紅い竜に乗って飛び去った。
暫くの間、何かを振り切るように飛んでいれば。 光の気配に、気付けるだろうか。]
(166) 2010/06/07(Mon) 22時頃
|
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- シナガワコミューン -
ん?
>>156 [シフォンの帽子みたいに、ふんわりとした金髪の少女がいた。華奢な体が幻想的な雰囲気を漂わせて、周囲にうすい膜を張っている印象がした。何より、両手からだらだらと血を流している。顔色が悪い。あれは深い青?すみれ色か?瞳を見たとき、心の内側で声がした気がした]
あの、ちょと、だいじょぶ?
[ナンパしかけるような軽さだった。これしか知らないのだ。自分より年下とも思えた少女が、こちらを見るかもしれない]
(167) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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今更驚いてもしょうがないさ。 いや、理を貫くならば共工とも戦わなければいけないだろうね。 ここからは、そういう戦いになっていく。
君だって、神話に出てくるような魔物を使役しているじゃないか。 僕たちはすでにそういう場所に立ってしまったんだ。
[そして、戦うべき相手も然り]
(168) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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そんなこと……僕に言わずに、理を持ってる人に言ってくださいよ。
[僅かに俯いて、苦情を申し立てれば、ぴしりと頭をはたかれた。]
「そなたと属性が合うゆえ参った由。下らぬ泣き言を申すな。 それに、そなたとて選ばれし者。理を持たぬとて、この戦いに無縁でいられる故も無し。」
[きっぱりと言い切られて、唇を噛み締める。 どうあがいても逃げられないと言われたようで、逃げだそうとしていた自分を見透かされたようで、言葉も無かった。]
(169) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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鳥使い フィリップは、本屋 ベネットは共工戦に参加したかもしれない、と少し探した◇
2010/06/07(Mon) 22時頃
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―不忍池>>163― [舞う黒い羽は霧の中にあって尚鮮やか。 それを使役するに相応しい――と思える 一種の気配を纏った青年が、降りてくる。]
いえ、此処はワーリャの――
……。 ………申し訳ありません。
[国語の講師に諭されたような格好になった。 手を合わせに行く吾妻の向こう側]
っ、!
[>>166キリシマが、長い手を払うのが見えた。 咄嗟に駆け寄る。酷く悲痛な声がした。]
(170) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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・・・・・・
[浅見がナンパを始めたのだろうか、と思いその先に視線を移すと、血を流した少女が目に映った]
全く・・・これで理の担い手だというのだから参ったものだ。 好奇心は猫をも殺す、という言葉を知らないのか。
[妙に嫌な予感がする。警戒しながら浅見の後ろをついていく]
(171) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時頃
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―不忍池―
ん?
[ワーニャの墓に参っていた時の事。黙祷を行っている最中―――COMPから何か気配がした]
今COMPにいるのは……
[だが、結局はその事はあまり気にせず、粛々と黙祷を続けただろう]
(172) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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― 回想 ―
[>>118>>131吾妻と連絡先を交換する。一緒に行けると言うほど、彼の理を理解出来たわけでも賛同できたわけでもないから、そのままシナガワに残った]
真に受容する、か。
[円と言う理がどうこうというよりも。そんなことが自分に出来るのか、と思う]
確かに、大勢の人とずっとすれ違い続けるよりは、優しい世界なのかもしれないけれど。
[とうに見えない吾妻に向かって、ぽつりとつぶやいた、途方に暮れたように]
(173) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時頃
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―不忍池 >>163―
キリシマさん!!!
[ゾーイがよろめくなら肩を支えるだろう。 空に向かって、飛び去っていく男の名を呼んだ。 最早届いたとしても微か、 酷く冷たく諦めたような目をした青年は 御使いであった者の背に乗って、――空へ。]
(174) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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[>>160 のヤニクの言葉には]
んふ。まぁ、ちょっと、三條君の考えてる予想とは毛色が違うかもしれへんけどな。 あらあら。こんなか弱いおねえさん捕まえて怖いとか言うてたらあかんよ。 そやねぇ。ま、気長に待っといてな。もしかしたらすぐかもしれへんし、まだ先かもしれへんけど。 とは言うても。三條君も、うちとかよりもっと一緒に居てあげなあかん女の子とかおらへんの?
[時々携帯いじってたしなぁ。居るんやったらそっちにも行ってあげなあかんよー という言い方だった]
(175) 2010/06/07(Mon) 22時頃
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博徒 プリシラは、落胤 明之進を、空を飛んでいる途中に見た気がした
2010/06/07(Mon) 22時頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時頃
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―不忍池―
…っ…!
[>>166強く払われた勢いで、尻餅をつきそうになるが明お兄ちゃんに支えられた。 少女の視点から見上げた表情が、少しだけ目に映る。 とてもとても、辛そうで。少女の目に貯めた涙が、頬を伝った]
やだ…! それなら、私がキリシマさんを守るから!ラルフお兄ちゃんに言えば、きっと分かってくれるもん! だって、戦いの無い世界がいいって言ってたから!!
[睨みつけられても立ち上がる。 手を伸ばし―― しかし、飛び立つ竜には届かなかった]
いやだよ…!!! ころさないで…!しなないで!!
[遠ざかる紅い竜に向かい、叫んだ]
(176) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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― 回想 ―
[>>156{2}が3の倍数ならレティーシャの傷がLv.1分回復すればいいと思う]
駄目か?
[どないせーちゅーねんとかなんだか恐い口調で言われたら、真顔で返す]
だよな。
[もうとっくにどうにかなっていると言われれば、それはごもっともだと、深く深く頷いて、笑った]
(177) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―不忍池―
……行ったのか?今度は何があったか知らないが、せわしない連中だな…
[ワーニャの墓から戻ってきた時にはすでに明之進もキリシマも飛び去った後だっただろう。彼らの理も、彼がラルフと戦おうとしている事も知らないから、それをただちに追う気は起きなかった]
「追わなくていいの?
……どうかな。
(178) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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「そなたが理を定められぬのは承知の上。 だが、理を持つ者とて、一人では理を定められぬ。 そなたは、最も共感する理を持つ者を助ければよい。 あるいは理など要らぬと言うなら、理を持つ者全て排してしまえば良かろう。」
[しれっという二郎真君の言葉に、軽く目を瞠る。]
――理を持つ者がすべていなくなったら、どうなるんですか?
「さてな。そのようなことは、"そなたら"に聞けばよい。」
[帰ってきたのは、はぐらかすような答え。]
(179) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―不忍池―
[支える明お兄ちゃんに振り返る]
…行く!
[移動の手段は何も無いけれど]
とめる…!
[濡れた瞳を拭って、紅い竜を見失わないように、駆け出した]
(180) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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- 微回想:シナガワコミューン -
>>165 [金髪の少女を見かける前だ。よく知る少女から返信が返る。文面には載っていない彼女の想いも知らずに、浅見は東雲からのレスポンスが早いことがシンプルにうれしい。人と居て携帯を開く癖がやはり直らない]
東雲 瑞希さんへのメッセージ: ちきしょー うらやましくなんかねーよ(糞の絵文字 こっちゃ今夜はラルフさんの奢りで プリンセスのフルコースって決まったぜ
[ホラをふいて、ふざけた。目の前に立つホテル、シナガワプリンセスはシナガワのランドマークとして有名で、彼女はそれに気づくかもしれない]
悪魔が見た目じゃねーのは おれ身をもって知ってるぜorz ぜってー勝って会いに行くから、待ってな
[送信]
(181) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―不忍池―
――…っ
[少女は恐らくこれから酷く 残酷な現実を立て続けに目の当たりにするだろう。 ――《理》は互いに折らんとする。 頼んだとて、それは。]
…――
[行く、と謂う少女に頷いた。 後を追い駆け出せば空に見覚えのある 赤い髪を乗せた翼が見えるか。]
――ラン!!!
[走りながら叫んだ。声は届くだろうか。]
(182) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[>>175たまこの答えはいつも雲を掴むように。掴めないから掴みたくなる気持ちも、また、ある]
弱いって……共工を素手で殴る人の台詞じゃないと思うが。 いいよ、いつでも。俺が死ぬまでは、待てる。
[そう、死ぬまでは。 自分は人ではない。もし、そう言う者を認めない理を持つ者がいれば、自分は生きては居られないかもしれないと。うっすらとよぎった思いは顔に出さず。
逆に指摘されてそんな者はいないと言いそうになったが、携帯を確認はする]
(183) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[理を持つ者が全ていなくなったら… それは、ひどく恐ろしく、かつ魅力的に聞こえる言葉。 所詮、理が一人の人間のエゴであるなら、それだけで定まる世界など…。 ――そう、思いかけて、頭を横に振る。]
……僕は、皆の理を聞いてみたいと思います。 それからでも、きっと遅くない。
[理が本当に要らないかどうかを決めるのは。 心中に呟いたところで、ぱたたた…と軽い羽音が耳のすぐ横で聞こえた。]
(184) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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─シナガワ─
[>>167急に男から声をかけられて、ほんの少しびくりとする。 両の手でクマザサを遊ぶ。 流れているように見える血は、おそらく傷跡と、固まりかけた血の罅割れだったろう。 声をかけた男は、彼女よりも若く見えた。]
ん、大丈夫ですよ。 お気遣いありがとう。 放っておけばそのうち治るでしょ。
[そう言って、笑って見せた。]
(185) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―― 不忍池 上空 ――
[フラフラ、目標もなく空を飛んでいたのだが。 不忍池付近に、人の姿を見た。]
シンと、ゾーイちゃん・・・? やっぱシンの奴、ロリこ・・・ごほん ブラド、降りるぞ
[ふわり、霧を纏った私は二人の側に行き。 宙に浮かんだまま、声を発した。]
おい、シン そんなちっさな子に、手出すなっつったろーが
(186) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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- 微回想:シナガワコミューン -
・・・・・・君、今不穏な文章を打ち込んでないか?
[ちらちらと浅見がこちらを見ながら何らかの文章を打っている。だいたいこういう場合は金銭トラブルに発展する事が多い。少しだけ浅見を警戒する感情が生まれた]
(187) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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>>171
だってよ、この人
[今ここでペルソナを出して、周囲の人々に見えるだろうか。見ると少女の様子はかなり重篤だ。ヒノトリを出しながら、ラルフに振り返った。遠く、ウエノ方角から赤い龍が近づいていた]
(188) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[どれほど前に着信したのか藤島からのメールが見えて、正直ぎくりとしたのはたまこにもわかっただろう。
一応「シナガワにいる。無事か?」と、短いメールを送っておいた]
海に落ちても無事とは、最近の携帯はすごいんだな……10年前の型だけど。
(189) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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― トウキョウタワー付近 ―
[歩いているだけでは間に合わないかもしれない。 何かを目印にして走って居たが、結局は…知っている場所に出てしまう]
――ここじゃ、ない…か。
[ため息をつく。 一度争いを起こした場所。そこでもう一度するかもしれない、と思ったのは何故なのだろうか。 自身を悔やみながら、携帯が震えればポケットから取り出した]
――!
[プリンセスのフルコース。 懐かしい響きであり。何処だったか、を思い出せば、大地に影が見え、空を仰いだ]
――シナガワ…?
[赤い其の姿を呆然と見つめて居たが…携帯を打ちながら其の後を追う]
(190) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―不忍池―
[明之進と、走り出すゾーイを直ちに追うつもりはなかった―――が、もう1人の空からの来客は気になった。会った覚えはあるが、深く話はしていなかった事もある。軽く駆けても、少女の足に追い付くのは難しくない]
落ち着け。人が来たのと入れ替わりに駆けだして。今度は何があったんだ?
(191) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[こんな、気の抜けるメッセージを気づかず打っていた。 癖のようなものだったが、彼らにはどう映るだろうか]
浅見 友晴さんへのメッセージ: えー!えー! 男の人二人でフルコース!? Σ-w- もー!邪魔しないよ。まったく…待ってるからね。
[送信]
(192) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―不忍池―
蘭お姉ちゃん…? ううん、今、急いでるの…! 戦いが…はじまっ…ちゃう! キリシマさん…と、ラルフお兄ちゃんが…!
[霧を纏い話しかける蘭お姉ちゃんに、息を切らし駆けながら]
(193) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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「では、早く行こうではないか。」
[声のした方を見れば、肩に乗ってるミニ青龍の、さらに頭の上に、ミソサザイが一羽、ちょんと乗っている。 青龍の、なんとも言えない迷惑そうな顔が、少し気の毒で。]
え、行こう…って?
「うむ。そなたはすぐ迷う。我が目付としてついて行ってやろう。」
[偉そうに喋るミソサザイを横目に見ながら、小さく息をついた。 ふと見上げた空に、遠ざかる赤い竜の姿――]
(194) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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−シナガワコミューン−
[浅見が少女の怪我を見ている間に、気配を感じる。 遠く品川の空を眺める。まだ影は見えない]
[耳に、誰かの叫びが聞こえる。気がする。 守りたい命の叫び。小さな心の願い]
・・・・・・大丈夫、痛みは一時的なものだ。必ず幸せな世界を作る。
[避けられない戦いが始まる]
(195) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[COMPから、また何かを訴えるような感覚がした。起動するが、召喚はしない。メッセージが表示されただけだ]
「アヅマ、今さっきでっけえ気が現れて消えなかったか? ……オイラの気のせいかな。オイラてっきりあいつが来たのかと思っちまったんだが…
[それだけ表示されると、後は何事もなかったかのように静まりかえるだろう]
(196) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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よ、ゾーイちゃん 戦い・・・? ラルフと、潤さん・・・そっか
[>>193少女の言葉に、心当たりはあった。 手伝いを、頼まれた事もあったし。]
OK、あの糞天使野郎を探したらいいんだな? そう言うのは、うちの子得意だから。 多分、真っ直ぐいけるよ 一緒に来る?
[そう言った後、手を差し出した。]
シンも、来るんだろ?
(197) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―― 不忍池 上空 ――
[ゾーイをとめる事はできたか。 藤島が降りてくるのを見れば]
違うというに!
[まずは一喝した。 挨拶代わりのようなものだ。 ちらとゾーイを見て あの紅い竜が飛び去ったほうを見遣る。 程なく、吾妻も追いつくだろう]
ゾーイが、……キリシマを追うと。
[――少年の息は切れていない。 ペルソナを降ろすことにより、自身の力も増しているのかと 今更に思う。]
(198) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[>>183 >>189 でのやり取り]
殴れるのとか弱いのとは別やと思うけどなぁ。 あはは、ほら携帯みよる。 三條君、ええ子やなぁ。まぁ、そこまで言うなら、待っといて。うん。
[そんな会話があったのがおそらく数日前だったか]
(199) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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くそてんしやろー…
[一瞬あっけに取られるが]
うん!行く!
[子供の足と竜の速度。間に合わない確率のほうが高いのは明らかで。見失いかけていることもあり、こくんと頷いて蘭お姉ちゃんの手を取った]
(200) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―― 現在 ――
そろそろシナガワにゆっくりしててもしょうがないしなぁ。 はて、レティーシャさんはどこ行ったやろ?
[まさかナンパを受けている最中だとは思わなかった。その辺を探そうかとうろついてみる]
(201) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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- シナガワコミューン -
[んなことねーって!と笑ってラルフを誤魔化していると、少女はこちらに気がついたようだ。その人は遠く少女かと思ったら女性のようで、けれども体つきがとても大人のように見えない。不思議で、彼の目は少女の様子を恐る恐るうかがった]
いや、大丈夫には見えねーけど ちょっと待って
[流れている血に見えたのは、痛々しい傷跡と黒くこびりついた血餅だった。手に持つクマザサの青さとの対比が印象的だった]
なんか見えても我慢して、いたくねーはず
[いや、この人には見えるだろう。それでもヒノトリを呼び、回復呪文《ディアラハン》をかける。黒々とした力を感じさせる手や傷にどのような効果があるかは浅見にも知れないが、青い顔に赤みがさすくらいまでの体力は回復できるだろう]
んね!
[期待した効果はあっただろうか。得意げに笑顔を見せ付ける浅見の後ろ、遠いシナガワの空に今まさに赤い影が舞い降りようとしていた]
(202) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[青年が炎の鳥を呼び出したのを見て、戸惑う。 この青年は何をするつもりなのだろう、と。]
いや、あの、それは…?
[少し目つきが変わって。]
君は、何者なの?
(203) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[>>200少女が手を取ったなら、彼女を抱きあげ。 もしシンが一緒に来ると言うなら、私に掴まるように言う。]
もう一人の、兄さん あんたは、どうするんだい? 来るなら来い、場所は…――――
『シナガワ方向です』
だとさ
(204) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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―不忍池>>197―
[返事をする前にまずはゾーイが手を取るだろう。]
――、…危険だぞ? 構わないのか。
[一度藤島に念を押す。]
…佳いなら、行く。連れて行ってくれ。 恩にきる。
[謂って、手を取り背に乗る。]
(205) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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団子屋 たまこは、Σ さすがに派手なヒノトリが{3} 奇数:見えた
2010/06/07(Mon) 23時頃
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・・・・・・
[これが最後かもしれない。人間としての自我を持っている時間は。天使としての魂が、ふつふつと湧いてくるのを感じる。
”天使化”
これで自分は、理の守り手として完成する。絶対の審判を下す世界の意志。法などというシステムではなく、魂という単位で平等を保ちづつける高位の存在へ]
『そして、目覚めの時は近い。本来の姿を取り戻すがいい』
[手元のPCの画面を覗く。
『Arc Ra(l)ph”ael”』
その文字を見た瞬間、自分がこれから何になるのかを理解し、微笑んだ]
浅見くん・・・・・・君とこうやって楽しい時間を過ごせたことを、感謝するよ。
[空を見上げる。仇敵を迎えるために]
(206) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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―シナガワの空―
[気配はするが、どこにいるかまではわからずに。先程までの事もあってか、少し、苛立つように舌打ちをし。]
――……サマエル。
[名を、呼べば。竜は嘆くような咆哮をした。
付近の廃ビル、窓ガラスが割れて飛び散る。
中や外に誰か居たなら、その残骸が降り注ぐのに巻きこまれたかも知れない。]
(207) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[>>205シンが乗ったのを、確認した後、紅い霧は宙に舞う。]
危なかろうと、なんだろうと 私は、自分の居たい場所に居るのさ
気に入らないChristに、私は文句を言いにいく
何か問題があるかー?
[霧が空を走り。 真っ直ぐにラルフの元に向かうだろう]
(208) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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|
[「何者なの?」と問いかけた声は、しかし赤い影に注意を払った青年には届かなかったかもしれない。 彼の火の鳥がかけた回復魔法は、期待以上の効果を発揮して、両腕に傷は癒えただろう。たぶん。]
ちょっと! 名前ぐらい名乗ったらどう? 私は、レティーシャ。 ありがとうね。
[少し大きめに出したその声は、彼に聞こえただろうか?]
(209) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[ヒノトリが見えた方向へ駆け寄る。知っている姿が――二人居た]
レティーシャはん、どうしたん?! って、浅見君やないの! 何でここにおるん?
[そういう風に聞くのと――天使と悪魔が再び邂逅するのとは、どのくらいの時差があっただろうか]
(210) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[夢を、夢を見ている。それは、かつての温かな日々。時に怒り、時に悲しみ、時に喜び、時に楽しみ…次々にフラッシュバックしていき、最後に…
実の父親が死んだ、あの日を思い出す。
父は航空自衛隊のパイロットだった。腕利きのパイロットで、よく市民向けの公開演習でも一番派手なアクロバットをしていたものだった。
ある冬の寒い、だけど空気が澄んで星空が最高に綺麗だった夜、父は死んだ]
(211) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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|
ヴィクター!!
[呼べば空気の振動を伴ない、黄金の大天使が舞い降りる。咆哮を防ぐように光がラルフや浅見達を包み込む]
・・・・・・始めようか、魔王。
[黄金の大天使に魔力が集中していく]
(212) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[がしがし、と頭を掻いて、決めたとおりに理を持つ人間を探そうと立ち上がる。]
『人を探すなら、シナガワとやらに往くがよい』
[耳元でさえずるミソサザイに、はいはいと頷いて。 巨体を現した青龍の背に跨った。]
―→ シナガワへ ―
(213) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
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―上空へ>>208―
―― 嗚呼、…なるほど。 そうか。…そうだな。
[ほんの少しだけ、眼を細める]
否。何も。
[紅い霧が空を行く。 輝く神剣を手にしきつく握り締めた。 ゾーイをちらと見遣る。]
――何が起きるか分からない。 覚悟をしておくといい。
[ただ、荒川の言葉もあり、――守れる限りは守るのだと、其れは口には出さなかった。]
(214) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
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キリシマが……どうしたんだ。 もしかして、また戦うのか?誰と……
[だが、そんな事を聞いている余裕はなさそうだった]
シナガワに逆戻りか。…いいさ、行く。
[神無き世界の戦う理がもし唯一の秩序を目指すものならば。…行く必要がある。傍らに連れたモリガンは人の姿からオオガラスに再び変わった。その背に乗る]
「……サマナー。サマナーも理の戦いに赴くのね。 今少しサマナーには足りない…だけど、すぐに満ちる。
今後、もし他の仲魔ではどうにもならない事態が起こった時はあなたに運命を塗り替える力…いずれ来る「私」という切り札を。それまでは…生きなさい。
[その言葉の意味を理解する前に、モリガンはウエノの空に飛んだだろう]
(215) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
研修生 キリシマは、掃除夫 ラルフの光の気配を捉え、そちらに降り立った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
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―シナガワ―
――……こんばんは。お元気ですか?
[紅い竜から降り立って、ラルフや友晴と対峙すれば。最初にかけるのは、普段の挨拶のような、場にそぐわないそんな言葉。]
(216) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
― シナガワ周辺 ―
――!
[強い光と赤色の悪魔の姿が見える。 あれが、きっと…ラルフ達である、と思った]
浅見君…大丈夫、だよね…?
[彼のペルソナを思い返す。 神々しい鳥(にしか、東雲には見えなかった)の姿を思い浮かべ。胸元で手を握ると、用心深く距離を詰めていく。 邪魔にはならぬよう。巻き込まれはしないように]
(217) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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|
[ヒノトリを出すと少女は目つきを変えた。警戒し始める少女に、害のない表情を返し名乗ろうとした時、後ろから声をかけられた。 「浅見くん・・・・・・君とこうやって楽しい時間を過ごせたことを、感謝するよ。」>>206]
え、
[その時ラルフは、浅見に微笑んで見せたのだろうか。最後の、人間らしい表情で]
ちょ、お前
[ヴィクター、天使を呼ぶ男の声がした。びりびりと震える空気をさいて、黄金の大天使が舞い降りた。眩しい光波が浅見やレティーシャをもなぞるだろうか。目を細め、腕で影を作ってもラルフの姿は見えない。背後から、威圧感を伴って赤い魔王が舞い降りてくるのか…]
(218) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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問題ないなら、いい 飛ばすから、落ちるなよー?
[>>214私は、私のいる場所に。 今この時を、立ちたい場所に立ち。 成したい事を成す。 だから、私は行くのだ。]
怖いからっつって、やらしい所触るなよ?
[そんな事も、言いつつ]
―― →シナガワ ――
(219) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
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[雪山で遭難した人を救助する為にヘリで出たものの、突然の機体のトラブルに見回れて墜落死したとのことだった。 後に父の同僚の方が話してくれたことだが、父は最後まで機体が人家に落ちないように機内に残って制御し、死んだとのことだった。
ちょうど亡くなったその時刻、俺は星を見ていた。父は天体観察が趣味でよく俺を連れて、一緒に見たものだ。 中でも一番お気に入りの星は…「カペラ」だった。
父が亡くなって後、母は再婚し、俺は中田武御から、今の小沢武御として生きるようになった。
今でも、父の命日であるクリスマスイブには墓参りを欠かさない。
…そんな夢を見た]
(220) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
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―上空>>219―
[少年は藤島の言葉に、 ――彼女らしい、とほんの少し笑んだのだ。 違うゆえにすれ違い 違うゆえに認め合う ゆえに平等と均一を、少年は良しとしなかった。 遠く黄金の光が空を貫くころ――藤島の言葉に]
黙れ、莫迦者。
[そんなやり取りもあったことだろう]
(221) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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|
―上空―
彼女は……
[>>219そのどことなく楽観を感じさせる声は、何物にも縛られぬ自由を感じさせた。自分の理とは合わないかもしれないが、唯一の理は否定するだろうか?
そのような事を考えつつ、シナガワに着いた頃には戦いは始まっていたかもしれない]
(222) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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|
―シナガワ―
君こそ、元気なようだね。 彼女から理を受け継いだのかい。
[キリシマを値踏みするような視線。警戒はしているが、自然体のまま彼と対峙する]
(223) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[大天使の放つ光を背に、浅見の影がレティーシャに落ちるだろうか。強い指向性を持つ光が作った影は濃く、その中でレティーシャの瞳があわく光って見えた。この人は、力を持つものだ。共感みたいな違和感が走った]
>>209 俺は…俺は浅見、浅見トモハル。 レティーシャ、いいから逃げろ 後ろを見ずに、すぐにだ
[大きな声で言い返すように忠告を含め、上空に浮かぶ赤い竜を見上げた。シナガワの人たちが、このコミューンが、恐ろしい予感に巻き込まれはじめていた]
>>216 ――…あんた、やっぱり…
[奥歯を食いしばる。力を合わせて、自分が初めて悪魔を倒した仲間、霧島だった]
(224) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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|
[ふと、目が覚める。どうやら少し眠っていたようだ。気付くと目の前には、白兎の姿がある。 それは心配そうな態度を浮かべていた。]
…あ、心配してくれてたのか。だとしたら、ありがとな。
[そしてしばらく白兎とコミュニケーションを交わす。 白兎はとある役割の為、この近辺をうろついていたようだ。 そして、ドナルドの仲魔になることをせがむ。 ]
…それがお前の役割って奴につながるのか?ま、来るものは拒まないのが俺のポリシーだ。
[と、白兎を仲魔にする。悪魔名は 珍獣 イナバノシロウサギ のようだ] …長いな。愛称は「イナバ」にしとくか。
[眠っていたせいか、身体が軽く感じる。そしてシナガワに向かうことにした。]
→シナガワ
(225) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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|
―― シナガワ ――
[私達がたどり着いたのは、戦いが始まった後だったか。 それとも、睨み合う途中だったか。 私は、危なくないだろう場所に、まず少女を降ろした。]
ゾーイちゃん、危ないからあんま近寄るなよ? 私は、あのイカレた野郎に文句言いにいくから
シン、あんたはどうするよ?
[私の背に乗った男に、聞く]
(226) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
[>>207咆哮に顔を顰める。空を仰げば赤い竜の姿が見えた。 飛び散る硝子片の煌めきに、ただ唖然とする]
理とは……ずいぶん大きな悪魔を生み出すものなんだな。
[誘われる様に、赤き竜のいる方へ歩き出した]
(227) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
ええ。昨夜は、丁寧な挨拶をありがとうございました。
[「元気」にも、「継いだのか」にもかかる頷きを軽く返し。ちら、と友晴にも視線を送る。]
友晴さん…?
[金髪の少女を逃がす様子に、「やっぱり」と言う言葉に、少し首を傾げるようにして。]
――……貴方も、巻き込まれたくなかったら逃げて下さい。
[友晴とラルフが協定を結んだ事は知らず、そう声をかける。人が、多い。構わないと思う心と、躊躇する心が、暫しせめぎあう。]
(228) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
―シナガワ上空―
[大天使と魔王が向かい合う光景というのは、背景が何であれそれだけで最後の審判を思い起こさせる。そこを遠巻きに舞うモリガンは、現れた戦場に必ず死を振りまく存在。わずかに生き残った人々に、舞台の中心から逃げ出される効果を幾許か持っていたかもしれない]
明之進に、ゾーイ、それから…
[来ていればその傍にさりげなく寄るだろう。]
(229) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
― シナガワ上空 ―
[前を行く大鴉の黒い背中。さらにその先を飛んでいく、赤い霧に包まれた三人の人影。 高く高く舞い上がってそれを見ながら、みんながシナガワに向かっているのを知る。
追いかけるように、シナガワへと到着すれば、霧島の赤い竜と、眩い黄金の光を纏った天使の姿が見えた。]
霧島さんと、ラルフさん…。
[天使と堕天使。相容れない悪魔と共にいる二人。 戦いが始まるのだと、容易に知れた。]
(230) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
――……サマエル。
[けれど、それも一瞬の事。名を呼べば、竜は再び咆哮した。躊躇が形になってしまったか、それとも警報のつもりなのか。
咆哮は、先程よりも威力は低いものだった。]
(231) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
[着物をしっかりと着こなす女性に、一瞬誰かと思い。]
タマコさん?……あれ、は、なに。
[その後ろに天使のような白さと、悪魔のような赤さが、あった。 二つとも巨大で、異様で。
逃げろ、と目の前の青年に言われたかもしれない。 彼女は一体どうしただろう。]
(232) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
|
[少女は無事逃げおおせただろうか。わからない。わからないが構っている余裕がなかった。心臓が口から飛び出しそうだ。逃げ出したい。でも、それはできない。 たぶんここは、人としての倫理を超える、最初の分岐点だ]
――……覚悟、決めろってかい…
[緊張で、手足の先から力が抜けていく。ひざがまた笑い始める。これで世の中を俺がリセットしてやる?お笑い種だ。力には責任が伴う。覚悟と、一歩の踏み出しが必要だ]
……霧島サン、俺は逃げない! …理を……俺たちの理を拓くって決めたんだ!
[霧島の理がどんなものかは知らない。知りたかった。知って、話し合いや思いやりで解決できるものなら、そうしたかった。だけど、今更知ってどうなる?自分はラルフと理を交わして共有するものを見、そのラルフと霧島は袂をわかったのだ]
(233) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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‐ シナガワ ‐ [さながら黙示録のようだ。ただただ圧倒的な力に立ち尽くすしかできない。]
あれは、あの二人は…。 [また理が相容れないのか。とにかく現状を詳しく把握したい。そう思い近くにいる人に声を掛けるだろう]
(234) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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藤島 蘭 蘭でいいよ、兄さん
[>>229もう一人の男に、そう言った後。 紅い竜の方に、私は飛ぶ。 今回は、こちらの味方だ。]
(235) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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な、なんやの、これ! [天使と悪魔の対峙が辺りを揺るがす。シナガワコミューンにも同様が走り始めていた]
巻き込まれるで! 光ってない方にはよ逃げ!
[まだ呆然としている人たちが居れば、そう声をかけて。フィリップの言葉にも頷く様に]
レティーシャはん…! うちらも離れた方がええかもしれん…! 車回してくるからな!
[返事は待たずに、走り出した]
(236) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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―― シナガワ 戦いの渦中 ――
[紅い竜の隣に、紅い霧を纏った私は舞い降りる。]
はぁーい、潤さん お手伝いに来たよ
チビ、起きな お仕事だよ
[ふわり、舞い降りた後。 相手の男二人を見る。]
ファッキンクライストが、二人かぁ
(237) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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鳥使い フィリップは、研修生 キリシマに一歩踏み出し、悲痛な表情で睨みあげた◇
2010/06/07(Mon) 23時半頃
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悔しいが、レベルが違いすぎる。 そもそも、空が飛べないしな。
[と、今回も傍観を決め込むようだ。 身に危険が迫れば応戦するよりも撤退を試みるだろう。]
(238) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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― シナガワ上空 ―
――天使…ラルフさん、か
[黄金の光は眩く照らす。 まるで夜明けが来たようだと 地にいるものたちは語るだろうか。]
――気をつけろ、 恐らくはまわりに気遣ってなど 居られないはずだ――彼らは。
[眼を細めてみれば僅か炎の翼が見えたやも知れぬ。 浅見、と唇だけが動いて形作った。]
(239) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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[>>226空から新たに降りた人影が、また空へと戻っていくのが見えて。その場へと向かってみる]
ゾーイ? どうして。
[大きなリボンを付けた少女は、果たしてなんとしていたか]
(240) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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本屋 ベネットは、記者 イアンに気がついた。その心中は知れないでいる<>
2010/06/07(Mon) 23時半頃
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[>>236の声を聞く] 貴女は…。一体今は何が起こって…。って聞いてる場合ではないですね。 [と、たまこがよければ、同じ方へ逃げるだろう]
(241) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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聖歌隊員 レティーシャは、団子屋 たまこのリムジンに乗って、たぶん*逃げ出した。*
2010/06/07(Mon) 23時半頃
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― シナガワ ―
[気づけば、逃げる人々も居れば、空に悪魔に乗ってきている人も居た。 逃げる人と、向かう人。 恐らく、これがコトワリに関わる人と関わらない人なのだろう、と、東雲は思う。 拓けないからと言って。自分とは違う道だからと言って。関係の無いことはないのだ。 …にゃーん! ネコショウグンが出てくれば、軍配を天にかざす。 反射速度強化《スクカジャ》―― 邪魔はするつもりは無い、ただ、見守るだけ… 浅見の姿が見え。誰か、其の対峙している中に飛んでいくのが見え… そして。赤い堕天使の使い手の姿を見て、言葉を失う。 東雲と、対峙していた…キリシマだった。
しかし。何故、と言う気持ちは起きず。 そうか。と、納得している東雲が居て、本人が一番戸惑っていた]
(242) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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――……貴方も、神なんてものに頼るんですか。
[逃げない、と。「俺たち」の言葉>>233。悲痛な表情を湛え睨み上げる少年を、ただ、冷たく見下ろした。]
蘭さん。 ―…ありがとう、ございます。
[声を掛けられれば、名を呼び返す>>237。ゾーイが共に来ていたなら、また、何か言われただろうか。思わずぱっと、少女からは顔を逸らす。]
相手は、二人のようです。 友晴さん…金髪の少年の方を、お願いできますか?
[力は、少年の方が少し上かも知れなかったけれど。]
(243) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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[車まで戻れば。この混乱に乗じようとしたのか、やたらと低級な悪霊ばかりが158体。あの天使と悪魔の力も測れないようなモノばかりが、溜まっていた]
しゃらくさいわああああああああああああッ!
[左手を一閃。迸った紫電が半数以上の悪霊を霞に返す。数が数だけに、(09)くらいのマグネタイトにはなったか]
ああもう! こんなところで疲れとる場合やないで!
[リムジンに乗り込み、発進させて――レティーシャの居る近くへ行って乗るように促す]
(244) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
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小悪党 ドナルドは、団子屋 たまこに「俺も乗っけてもらえませんか?」
2010/06/07(Mon) 23時半頃
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―シナガワ―
……傍観を決め込むのも命がけだろう。 ああ、あいつは、やっぱりキリシマに味方するのか…
[赤い霧を纏った女性。予想通りだと思う。彼女はゾーイを下ろして赤き翼蛇―――サマエルの元に向かった]
……こんなところで下ろして危なくないところに、もないだろう…
[ゾーイの元に覆いかぶさるように黒い翼が降り立つだろうか]
(245) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、研修生 キリシマを見つめた。◇
2010/06/08(Tue) 00時頃
小悪党 ドナルドは、掃除夫 ラルフを見つめた◇
2010/06/08(Tue) 00時頃
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金髪な、了解 邪魔はさせないようにするさ
だからちゃんと耳、塞いでてね?
[>>243にっこり笑った後。 チビは、ただずっと、歌を歌う。 眠りに導く、夜魔の歌を。 悪魔であるなら、幾許かの効果はあるだろう。]
天使野郎は、潤さんに譲るよ ぶっ飛ばしてくれよな
(246) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
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ペルソナ!
[紅蓮の炎を躍らせた火球が、浅見の内から舞い踊る。火球は光の粒をこぼしながら中空でほぐれ、ゆったりと大きな黄金の翼を持った鳳の姿をとった。ヒノトリだ]
…ラルフ、死ぬんじゃねーぞ……
[祈る思いで呟いた。自分は生まれつき、呪われた運命から逃れられないと独白したこと。もう自分はいいから、と吐き出すように言ったこと。口八丁でもいい、ただのごまかしでもいいから、全てをその時覆せばよかった。大天使ラファエル、その名前は浅見でさえ知っているメジャーなものだが、安心には繋がらなかった]
[いくつかの理、力を持つものが集まりつつあるのを、浅見は感じ取れない。尻ポケットで携帯が東雲からの新着メッセージを知らせていた>>192ことも、今の彼にはわからなかった]
(247) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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タケ君?! …あんた、シンジュクは…。 ええわ! うちも何が何やらやけど、一緒にここ離れるで!
[道中一緒になったドナルドも乗せて、レティーシャも乗せて。飛び跳ねる瓦礫や逃げ惑う人々を避けるようにして――走っていると{5}] 1-2:ヤニクとゾーイが居る場所に辿り着く 3-4:イアンの居る場所に辿り着く 5-6:ソフィアの居る場所に辿り着く
(248) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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聖歌隊員 レティーシャは、博徒 プリシラを空に見つけたかもしれない。◇
2010/06/08(Tue) 00時頃
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・・・・・・この魔王こそが気味の答えなのかい。 愚かな。力を求め、怒りに支配されなお君は安住の地を求めるというのか。
君の目指す未来とは何だい。 その先に幸せはあるのかい。 人はこう生きるべき、君はエゴを他人に押し付けていないのかい。
君の未来は強者のみ辿り着く世界だ。全てを見捨てる世界だ。 そこに理はあるのか。
・・・・・・今すぐサマエルを手放せ。君の命はとらない。僕らが仕留める。
(249) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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― シナガワ上空 ―
[ゆるゆると遙か上空から戦いの場を眺める。 赤い霧が、一旦地上に降りた後、赤い竜の側に寄るのが見えて。 天使の側にももう一人、浅見と名乗った少年が居た。]
『そなたは往かぬのか?』
[耳元のさえずりには、否定を返した。]
霧島さんの《理》に荷担する気はない。 ラルフさんは…荷担しなくても大丈夫だと思う。
[戦いに加わる他の二人は《理》を持っているのだろうか。 彼らの命が危なくなったら、助けに行こうと心に決める。]
(250) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
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藤島? と、フィリップ――
[例えその場にゾーイが居なくても、空から吾妻が降りてこなくても。 逆にその場から離れるわけにはいかない理由が出来てしまった。
どうして、二人がこの戦いに参加しているのか。どうして、と問いが渦巻く中で、空中戦を見上げている]
(251) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
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― シナガワ・地上 ―
[逃げ惑う人々は多い。 其の中で、立ち止まって居たとしても。二足歩行の猫が突然現れても、誰も気を止めることはしない。 其のことが、ある意味ありがたかった。 ゆっくりと、見守ることが出来るから… 見れば、浅見のペルソナが変わっていることに気づく。 しかし、東雲のペルソナも変わっているのだから、変化と言うのはこの世界では仕方の無いことなのかもしれない…そう、思っていた、其のときだった]
…? って!
[ネコショウグンがなにやら鳴き始めたのを見ると、見るからに場違いなリムジンが爆走していた。 器用に、瓦礫や人々を避けながら… しかも、問題なのはこちらに向かってきていることである。 にゃー!にゃー! ネコショウグンが慌てて軍配を動かしている。 其の動きは、さながら工事現場でよく見かける…{1} 1〜3「止まれ、に見えた。」4〜6「通行止めにより迂回してください、に見えた」]
(252) 2010/06/08(Tue) 00時頃
|
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[ぼう、とネコショウグンを従えているような娘が見えて、リムジンを止めた>>242]
そこの子! この辺はまだ危ないで!
[車を降りて、ソフィアにそう声をかけるだろう]
(253) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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団子屋 たまこは、ネコショウグンの止まれもみえていたので止まった
2010/06/08(Tue) 00時頃
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[チビの歌が始まる前か、ラルフの言葉が聞こえる。]
…僕が求めているのは、力なんかじゃありませんよ。それに、いつ僕が怒りなんかに支配されたと言うのです。
安住の地なんて要りません。ただ、したい事を。自分の心のままに、するだけです。
神に、幸せなんか与えて貰える訳無いですよ。 ――……エゴを押し付けているのは、貴方もでしょう。
[何もわかっていないだろう、と。ふ、と笑い。]
―…僕が、こうしているのは。
[「契約」と言ったけれど。]
多分、ただの。僕の、我侭です。理なんて、要りません。
それに、貴方とは違います。コレは――……ペルソナ。僕自身の、一面です。手放せる訳、無いでしょう。
(254) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、店番 ソフィアの猫将軍の声は聞こえなかったがリムジンは見えたかもしれない<>
2010/06/08(Tue) 00時頃
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――…。
[止まった。 ネコショウグンの毛が逆立っている。止まるとは思えてなかったのだろうか?]
え?
[しかし、車を降り、危ない、と言った女性に弱ったように一度、浅見たちの方と視線をさまよわせるも]
――反射速度強化《スクカジャ》。
[にゃーん!もう一度、ネコショウグンは軍配を掲げた。 今度は、声をかけた女性にかけるために。 きっと、たまこは自身の力もあいまって、注視すれば何がどう動くかどうかが分かり、そしてとっさの判断力が向上しているだろう]
すいません。危険なら…去ります。
[そう答えたほうが、彼女達もすぐにこの場を離れられると思ったから]
(255) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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>>243るせえ! ……神なんてたいしたもんじゃねー 俺でもなれる! 勝手にありがたがってんのはお前自身だっつの
[飛べない浅見は地べたから直接、霧島と竜を見上げるしかなかった。神を否定する霧島に、地から離れられない浅見が神を主張する。皮肉な対照だった]
…神なんて重力みたいなもんだ 誰にでも等しくかかる恩恵、力だ おまえ、重力が神様だなんて思ったことねーだろ でもなきゃ生きていけねー
[そういう風にできているから。重力が全てを星の中心へとかける力なら、自分は全てを幸福に満たす力をかけよう。陽光みたいに、単純にふりかかる恩恵を恐れたり、疎ましがったりするのは人間が勝手にやることだ。頭が余計、気持ちが余計、余計なものが取り除かれれば、代わりに夢をつめこめるだろう。
[神(システム)を否定する霧島が、それでどんな世界を理想とするのか、なぜそう思うに至ったか。知るには時間が、いや話し合いのテーブルが持たれるだけの余地がもうなかった。霧島に呼ばれ、蘭が前へ出てくるようだ]
(256) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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[思いの他殊勝な言葉に。しかもスクカジャまでかけられれば、ただの野次馬ではないと悟って]
――そうか、それも、ペルソナ、言う奴の方かな。召喚した方かわからんけど。 あんたも、関係者やね? うちはタマコ。あんたは?
あの戦い――どこまで、知ってはる?
[そういう風にして、知っている事を聞こうとするだろう]
(257) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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[赤竜の咆吼、小悪魔の歌。そのどちらの影響も届かない高空で。]
うう、寒……
[ミソサザイに、だらしないなと言われながら戦いを見下ろす。 ゾーイともう一人赤いフードの男を、吾妻の大鴉が守るのも見届けて。さらに東雲と、そこに近づいていくリムジンも見つけた。]
なんだ、あれ。
[戦いを気にしながらも、場違いな高級車を怪訝な顔で見る。]
(258) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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魔王そのもの、か。 君は混沌に支配されてしまっているようだな。
もはや、避けるべき戦いではないようだ。
[ヴィクターの頭上の輪が光り輝く]
浄化の焔よ!!!!
メ ギ ド !!!
[眩い光の球がサマエル目掛けて発射され、サマエルへ着弾する寸前に巨大な爆発を引き起こす。それは神の雷が如き万能の力]
(259) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
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神を、ありがたがる…?そんな事ありませんよ。 神も、悪魔も。居なくていいと、言っているんです。
「神無」の理が成せば、神も悪魔もありません。神と悪魔は、両方居ないと成り立たない。
人の世にいるのは、人だけでいい。
再生を成すのに、神の「力」…「理」なんていらない。それだけです。妙な力は、その力自身で持って壊すしか、無い。 たいそうなもんじゃないんなら、居なくたっていいじゃないですか。
[チビの歌から遠ざかるように、サマエルに乗って飛び上がる。聞こえた友晴>>256の声には、そんな言葉を残していった。]
(260) 2010/06/08(Tue) 00時頃
|
|
[空中戦であっても地上戦であっても]
吾妻さん、ちょっと、見えないから。
[黒い翼を持った悪魔が視界を遮るようなら、前へ出て。挨拶はすっかり忘れて、戦いを見ている]
(261) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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|
――。
[分かる、と言うことは話が早い分。 同じ境遇なのだろうか、と臭わせる言葉でもある。 リムジンを見れば、他に東雲の知らない人々の姿が見え]
――あたしの知ってることならお話します。
です、が。
[そう言いながら、たまこの方へと近づいて]
まず、この場を離れながら、で良いでしょうか…?
[頬をかきながら。ネコショウグンは一度、にゃーん!と鳴くと、光となって東雲の中へと戻っていった]
(262) 2010/06/08(Tue) 00時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時頃
店番 ソフィアは、「あたしの名前は、東雲 瑞希、って言います」と頭を下げた。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
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―シナガワ―
…――浅見。
[金色の髪が黄金の光浴びて 燐光のように煌いている。]
《Persona》
[小さく囁くように謂えば 降りてくるのは、かつて天地開闢に 姿を見せたという伝承の残る、神。
同じ神でもこうも違うのか――と思えど。]
(263) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
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サマエル。
[――……ラルフの言葉>>259が聞こえるか否かの際。 こちらも同時に、竜の名を呼ぶ。
12枚の羽が羽ばたき。 そうして、竜が咆哮する――・・・…ラルフが放ったのと同じ、光の球。 元は天使であった竜も。その、裁きのような力を携えていた。
ラルフの放った光の球が、自身で爆発する前に。 二人の丁度中程で、ぶつかりあって、爆発した。]
――……っ!
[そう遠くない距離での、爆発。眩しい光に、一瞬だけ、目を細める。]
(264) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
東雲さん…? ああ……、もしかして博愛な感じの理を唱えたって……。詳しい話は後で教えて欲しいわ。 うん、ええよ。巻き込まれないように離れるのは異論あれへん。 どこか当てはあるかな?
[後の二人――レティーシャとドナルドはどうしただろう。あくまで観戦したいのならば、ここで降ろしただろう]
(265) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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―地上―
……巻き添えを食っても知らないぞ。
[ヤニクが黒い羽を避けて出るならそうするに任せる]
「サマナー。あの天使、メギドを使うわ。……あれは、如何なる悪魔にも、天使にも均等に降り注ぐ――裁きの光。もしもの時は引っ張ってでも逃げるからね。
[モリガンが頭上の方からそう語っていた]
(266) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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蘭サン!
>>246 [どうしてこうなってしまったんだ。一瞬の油断が命取り。蘭の傍から現れた黒い影は、デカラビアを深い眠りに誘った。くらりと、体の軸がぶれた気がした。やばい]
天啓呪文《マハスクカジャ》!
[とっさにヒノトリに命令をくだす。ヒノトリは素早くはばたくと、フィリップを中心に反応速度を上げた。霊鳥ヒノトリに歌の利きは遅い]
蘭さん、なんで
[反転して、火炎呪文《マハラギオン》を放つ。チビを中心に轟とした火炎が地をなめる]
(267) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
つー事だからよ、トモ君 あんたの相手は、私とチビな
[夜魔の歌は、夜魔以外の悪魔を眠りに誘う。 ブラドには、効果の無い物だ。]
ミイラになりたくなかったら 邪魔しないで、おとなしく見てような?
[紅い霧は、いまだ私を包んだままだが。 彼が戦うと言うのなら、その霧は彼を包む事になる。]
(268) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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|
[シナガワの中心から離れたせいか、悪魔の姿が見え隠れするだろうか。 かなり上位の悪魔をつれた吾妻の姿にもひるまず近づいてくるそれを、咆哮でひるませ、アイアンクロウで一閃して屠り]
お前達も、死にたくなければ離れた方がいいぞ。
[悪魔たちに向かって言う。 彼らも、恐怖や危険を感じる力を持つだろうから、戦いが激化すればどのみち逃げていくだろうとは思ったが]
(269) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
[>>265 ] 詳しくは後で話しますよ。
[と、たまこが逃げるなら、それに便乗させてもらうだろう]
(270) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、『(09)の恩だ』と響く声に、舌打ちした。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
団子屋 たまこは、「うぉっ、まぶしっ」と遠くの光に目を細めた
2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
[激しい光に腕で光をさえぎり…収まれば腕を下ろす]
――知ってましたか。 はい。ご存知の通り…「アイリ」のコトワリを唱えています。
[たまこの言葉に小さく頷き。ゆるく辺りを見回せば、ネコショウグンがある一転を軍配で差した。 それは、高層ビルが丁度被らず、平野がある…元は道だったところ。 此処を走れば、遠くなり見えにくくはなるだろうが、力のぶつかり合いで瓦礫が飛んでくることは少ないだろう]
――逃げるなら、此方に。
[逃げるならリムジンに乗るだろうし、逃げないならば、この場にとどまる。 一つ息を吸い…]
――この戦いは… 二つの思想、に、分かれてると思います。 一つは、人々が幸せに過ごせるような世界… 恐らく、もう一つは…神なんていらない、悪魔なんていらない…人の力で再生し、終わらせる、という世界。
(271) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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ぐっ・・・・・・!
[力負けしている。衝撃波はラルフ側へと突き抜け、ヴィクターの黄金の体を焦がす]
くそ・・・・・・
[ヴィクターの手元には銀色の槍。ラルフを一瞥すると、サマエルに向かい突撃を仕掛ける。その槍撃は目にも止まらぬ早さだったが、サマエルに届くだろうか]
『目覚めよ』
[ヴィクターの声が頭の中に響く]
(272) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
うわ、馬鹿!
[>>267やる気まんまんのようだ。 炎が至るより早く、チビを抱き宙に逃亡する。 炎は、夜魔にとって弱点だから。]
当たったら死ぬだろーが! 邪魔すんなっつってんだよ!
[チビは、歌をやめる事は無い。 反応が鈍るなら、こちらの回避力が上がるのと同じだ。]
神様になんとかしてもらおう、とか そんな、他人任せな人生、糞くらえなんだよ
(273) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
[そういうと、少しだけ悲しげに]
人々が幸せに過ごせるような世界、についている二人は… それぞれ、コトワリを持っています。 一人は、まだ、よくは、教えられてませんけど… 一人は、神様を絶対として…その、秩序、の中で平穏を手にしようとしてます… 其れが、あの、強い光を放っていた人…
もう一方は…死んだ方、を…その。恐らく、深い何かがあったんだと思います。 それを継いだ…可能性が、高い、かと。それが、あの、赤い悪魔… もう一人の方は、あたしは、よく分かりません。
恐らくは…神様の秩序による平穏と、人間による人間のための世界… この二つが、相容れないのでしょう。
[遠目でその戦いを見やる]
…あたしが居たのは。友達が、あそこで戦っているから、です。
(274) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
[逃げる道を指し示されれば、その通りに走るだろう>>271]
ふんふん…ああ、確かにこの先なら安全そうやね。
[続く言葉も相槌を打ちながら]
二つの思想、ね。うん、続けて?
(275) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
[地上から巻き起こる、眩い光の爆発に目を細める。]
さすが、桁が違うな。 青龍、あれ受け止められる?
[ぐるる…と青龍が不機嫌なうなり声を返す。 それを見て、少し笑った。]
…やっぱり、何をするにも仲間がいるよな。
[呟いて、地上の様子に目を戻す。]
(276) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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こ、殺すつもりでやってんじゃねーのかよ 蘭サンは!
[なぜ蘭と闘うことになっているのか。わからなかった。だが、こうしてラルフと…霧島が命と引き換えに理をはかる場所に来て、この言葉は本気か冗談か図りかねた。改めて自分を振り返る。俺もそうだ。人の倫理を逸脱して、俺は我を通す。浅見の目に炎が輪になって宿った]
なんかしてもらおうじゃねー 蘭サンは今まで自分だけの力で生きてきたんかよ 俺がなんとかすんだよ 別に感謝しておらおうとも
[浅見の上で、紅蓮の鳥が大きく羽を広げる]
おもってねえよ!
[ヒートウェイブ、白く眩しく振動する原子が業火となって蘭たちへ押し寄せた]
(277) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 00時半頃
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死んだら死んだでそのとき。 だけど確かに巻き添えで死ぬのはかっこう悪いな。あんたが逃げるなら、逃げるか。
[軽口を叩きながら、けれど目は離さない]
あいつら、強いのか。
[あいつらと指すのは、悪魔か人か。吾妻にか、メギドど裁きの光を見抜いた悪魔にか、問いかけた]
(278) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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[地上での戦いは、建物の陰であってもその衝撃を完全に避ける事はできないかもしれない―――
戦いの中であるにも関わらず、どこからか視線があるように思えた。上空の方だろうか?おそらく、自分がそうであるように、いざという時の助太刀を考えている者が――どちらの陣営でも――いるのだろう、と感じた。よく考えるとおかしなことだ]
理は1つ、なのに陣営……か。
(279) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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神様が絶対か…。一神教の歴史の血生臭さは、ひどいもんなんやけどなぁ…。
[浅見君がラルフ、と呼んでいたか。それがそうなのだろう。だとすれば、よく教えられていない方が浅見か。]
あー…ちゅうことは、浅見君も、理を開いた口、なんやな…。
[少しずつ、ここで知り合った者の名前が出始めている]
死んだ人――。ワーニャ、言う人か? それとも、荒川、言う人かな。……吾妻さんて、しっとるかな。あの人に教えてもろとるよ。博愛と、神の無い世界の戦いは。一旦博愛が勝った、てな。 理を継いだ、か。重い話やね。
[赤い竜の影、見えずに居たその人が薬屋であるとは――今は想像していない]
友達がおるんか。どの子?
(280) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
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――……っ、ぅあ……っ!!
[爆発の余波で目が眩み。避けることの出来なかった槍が、サマエルの羽、その一枚を貫く。
男の背中、肩の辺りからも。それに呼応すくかのように、鮮血が迸り。]
……っ!サマエル!
[近付いたなら好都合と。天使のその首元を噛み千切ろうと、竜は牙を向いた。
ぜ、と男の息は荒くなり。対峙するラルフを、睨むように見る。] ……?
[どこか、様子がおかしいように見え。微かに眉を潜めた。]
(281) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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だれが殺すか、ばぁーか 私は、あの天使野郎が気に入らないから手伝うんだよ べつに、あんたを殺したいわけじゃねぇや
[>>277また、炎が来る。逃げ回るだけだ、炎相手には。 服が熱でこげ、あわてて上着を脱いだ。]
あのなぁ、幸福しかない世界なんか、ないんだよ 不幸しかない世界も、ないんだよ
少なくともそんな場所じゃ、人間は人間でなくなるんだよ
好きな人がいる理由が、わかるか? そうじゃない人がいるからだ 楽しい事がある理由がわかるか? つまらない日常があるからだ
負があるから、正もある 空があるから大地があり、光があるから闇がある どっちもあるから、人間は人間なんだよ
(282) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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「巻き添えで死ぬぐらいの奴なら最初から運命に選ばれたりしないものよ。
[モリガンはどこか遠くを見つめながらそう語るだろう。COMPにはそれぞれ「Victor」「Samael」とあった]
「片方は人々を導く聖人の前にだけ現れる大天使。
それでもう片方はサタンと同一視される魔王ってわけか。 ……まあ、あっちは本物の悪魔じゃなさそうだけどな。
「どっちにしろ、この姿のアタシよりは強いわ。 多分あなたよりもね、魔人さん。
[ヤニクの問いには、どちらからともなくそう答えた]
(283) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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――血塗りの歴史も、仏教にも。 西洋にもある、と歴史の授業で習いましたっけ。
[そういえば、と小さく呟けば… たまこの口から浅見の名が出る。 そして、ラルフや吾妻の名前も出れば、目を丸くした]
…そう、ですか。 そうですね。一旦、ですが…「アイリ」は。貫き通せました。 荒川さん…と言う方を、あたしはよく知らないのですが…その、神様が居ない世界を唱えて居たのはワレンチナさんです。
[友達は誰かを聞かれると]
ええ、浅見君、です。 同じ高校で、同級生で。
[そう、微かに嬉しそうな雰囲気を出して…]
幸せになれれば良い、って。コトワリは違うけれど…そう、同じ様に考えてくれたのが。嬉しかった…
(284) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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[燃え残りがちらちらと、二人の間をわかつ。熱でゆがむ空気のフィルタのこちら側から、眩む頭を抑えながら蘭に問う]
……なぁ…蘭サンの気持ちを教えてくれ… 蘭サンは…こんなことになって… どんな世界を望んだんだ…?
…霧島サンのはなしはいい、
[ラルフと闘う霧島を、ちらりと見た]
蘭サン自身だ! 蘭サン自身はこの世をどうしたいんだよ?
[強い思いで人を殺す。東雲もこんな気持ちで一人、立ったのだろうか。ラルフや霧島が放つ光に頬が照らされる。いま歌で眠れば、デカラビアのように命を長らえることはないだろう。強い思い出舞台に立った。半端なことでは死に切れない]
…こたえてくれ
(285) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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[体が内側から光でみたされて行く。 そして意識が薄らぐ。まるで大海の静かな水面のいちぶになったように]
さようなら・・・・・・浅見くん。君に会えて、良かった・・・・・・
[刹那、ラルフの背中に黄金の体を羽が生え、拡がり、光を放つ]
人間の身では、本来の力は出ないようですね。まあいずれ慣れるでしょう。
(286) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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荒川言う人は、知らんか。そうか…。ワレンチナさん…ああ、その人がそうなんやね。そっか。 だとすると…。東雲さんは。今、そのワレンチナさんの理を継いだという人とは、戦うつもりは無いのん? 貫き通しても、相容れない理が残っとるわけやろ。
[理についてはそう言いながら]
ああ、浅見君がそうなんか。
[その表情の変化には、おや、と思いながら]
あの子もあかん子やなぁ。あんな所で戦ってる暇があったら、女の子の一人でも守っていた方がええやろに。
――みえへんところで死なれたら、辛いのになぁ。 [その言葉だけが、変な実感のこもり方をしていた]
(287) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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はぁ!?殺さない!? 意味わかんねー!おれ、…おれわかんねーよ!
[ばかにされた気がした。世界が変わる力や、与えられた力も、命を賭して理を凌ぎあったワーリャや東雲、ラルフも、霧島も、自分もばかみたいに思えた]
俺は、おれは……おれは…
[子供時代、嫌いな人がいなくても、好きな人だらけだった。毎日が平穏にして平凡でも、楽しかった。嫌いな人がいる今にしても、自分の中で嫌いな人がいる状態自体が好もしくないのだ。彼にその理論は理解しがたかった]
人間でいたいとかどうでもいいよ 単に言葉じゃん……定義のつけ方次第じゃん… 新しい世界には新しいもんがある 新しい世界には新しい人間があるだろ そういうことをやってるんじゃん…いま…
[脱力感があった。ヒノトリが鳴いた]
(288) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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陣営……まるで戦争だな。
[今更、の事なんだろうか。吾妻の呟きに、言葉を漏らす。そして勝った陣営でまた、争うのだろう、そうして最後のひとりになるまで戦うのだろうか]
大天使と、悪魔。なるほど。
[自分より強い、と認める黒い羽根の悪魔を、一瞬視界の端に捉えてにやりと笑う]
あんたは俺より強いだろうよ。
(289) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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あぁ? どうしたい? 馬鹿言うんじゃないよ
[シャツも燃やされたら、放送禁止になってしまう。そう思ったから、とりあえず話に付き合う事にした。>>285]
私は、私のままで居たいのさ
つまんねーって言いながら、バイトしてよ たまにある楽しい事に、わくわくしてさ 嫌いな上司に、心で舌を出してよ 好きな男が出来たら、毎日ドキドキして 悲しい事があったら泣く 面白かったら笑う
楽しい事しかない世界なんか、いらない そうなったら、人間は機械と同じだ 楽しい事が、楽しい事じゃなくなる あたりまえの事になる 私は、今の所、シンの理を手伝う事にしてるから 他の理は、正直皆似たようなもんだな
(290) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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[見下ろす戦いは二組となっていて。 霧島とラルフの戦いはともかく、もう一組の戦いが気になった。 おそらく…力の差は厳しい。]
いざとなったら、あの赤い髪の子を助けに行くよ。
[青龍に囁いたそのとき、地上に新たな光が降臨する。]
――ラルフさん…!
[COMPに表示される悪魔のアイコンが、一つ増えた――]
(291) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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[たまこの問いに、弱ったように]
少なくとも…あたしは、あそこで手を出すつもりはありません。 浅見君が、助けを求めてこない限りは。
――ゆっくりしてろ、って言われちゃいましたから。 だから、本当はここにいる、っていうのも内緒なんです。
[内緒にしといてくださいね、とこそこそ、と言い]
そう、ですね。 死なれること自体…辛いですけど… 見えないところで、死なれるのは。もっと、辛い、です。
[思い返すは、10年前の知り合いたちか]
――そういうわけじゃあないんですけど…来ちゃいました。 きっと、浅見君も、コトワリに対して、本気なんだな、って言うのと…無事なのを、ちゃんと自分で確認したかったんだと、思います。
[そう、小さく笑った]
(292) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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「あるいはこういう考え方もできるんじゃない?神と魔王は世界ができた時から世界の行方を巡って相争ってきた…
この争いも、人間の力を借りて神や悪魔が戦っているだけなのかも…とかね。人間にはあんまりいい気分はしないでしょうけど。まああなたはちょっと違うけど。
私があなたより強いかどうかは… どうかしらね。
[やはり足元を見るではなく、どこかを見つめながらモリガンは呟いた]
(293) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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>>286 [ふいに、後背から光が指す。攻撃的な、ただ強い光ではないように感じられる。気持ちが波立つ。肩頬が震えて、ゆっくりラルフの方へと振り返った]
ら、……ラルフ!
[人間である、ラルフの背中が盛り上がり、黄金の羽が広がる…]
ラルフ!おまえ、…やめろ!
[これもヒノトリの能力なのだろうか。予感がつきぬけた。ラルフと会った短い時間が思い出される。このひとは、ラルフではなくなっていく。自転車に乗って、くさして、やりとりして、ほんの少しのやりとりだけれど、素のラルフの表情がスライドショーになって浅見の脳裏に流れた]
(294) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時頃
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…もう、いやだよ。
[戦いを止めるために来たと。 少女を保護するヤニクお兄ちゃんにそれを伝えた]
誰にも傷ついて欲しくないの。死んで欲しくないの。だって……大事なんだもん。みんな、みんな。 だいすきなんだもん。
[泣きそうな顔で。戦いの音を背景に、はっきりと告げた。 できる、できないじゃない]
止めたいよおっ…
(295) 2010/06/08(Tue) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
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ふぅん? あ、うん、内緒なんはええよ。さすがにこれを話してもしょうがないしなぁ。
でも…ちょっと意地悪な質問するで? 浅見君が死んで、なおかつ、ワレンチナさんの理を継いだ人が生き残ったら。 どうする?
助けを求めに来るまで待っていたら。 それは手遅れなんかもしれへんよ?
見えない所で死なれるのは辛い。 見えない所で死なれたのを、確認するのこそがさらに辛い。
本気である事、無事な事を確認したかったと言うなら。 あなたの理が、全てが仲良くする事を目的とするのなら。 あの戦いの調停に尽力できなければ――本気を示すには、難しくないかなぁ?
[責める風ではなく、ただその心を測る様に聞えただろうか]
(296) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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じゃぁ、言い方をかえるか 天使野郎の作る世界には、私は存在出来ない 私は、私が生きるために 私を殺そうとする、全てと戦う 理解したかい、少年?
[>>288煙草を、一本口にくわえて、火をつける]
あいつの理想は、私を殺す だから、私は生きるために戦うのさ シンプルだろう?
(297) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
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[ラルフの変化に、一瞬、目を見張ったようになる。 ペルソナを使うものに会った時のような。 それとは少し、違うもののような。
そんな、気配。彼の身体から発する光に、忌まわしげに眉を潜めるのは。
光そのものを、嫌っているように見えたかも知れない。]
……サマエル!
[黒い、霧、広範囲にではなく、一点に集中するような、深く黒い霧が――……呪いを抱くような霧が、黄金色に輝くラルフ…だったものに向かっていく。]
…………満足なんですか。それで。 それが、貴方の。「覚悟」なんですか……。
[友晴の叫びが、聞こえた訳ではないけれど。そんな問いが、ぽつりと零れた。]
(298) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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あるいは人が、神と魔王を代行として争わせた、か?
[モリガンの言葉に返す言葉、今戦う悪魔たちが聞けばどう思うか、とも思うが]
「言葉を持って生み出した」のは、やはり人だと俺は思うから、神と魔王が人の中でせめぎ合っているのだ、という方がしっくり来るけど。同じ事かな、結局。
[こんな言葉は、人に同行する悪魔にも腹立たしいものだろうか、と戦いを眺めながら思う]
俺は、別に今更、さ。
[人ではないのも。悪魔でもないのも。強いかどうか、には肩をすくめてみせただけ]
(299) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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[ラルフが、人が天使=悪魔に変わる。 ラルフが言った絶対の天秤、裁きの雷、 ラルフの持つ理とはこういうものなのだろうか。 理解はしきれない、けれど本質に少し触れた気がする。 ヒノトリの炎も、ラルフの光に巻かれて暗く見えた。
彼の変貌にもはや何もすることはできない。 舞い散る光を横顔に、蘭の方へと振り返る]
あんた、なんで残されたんだろうね
[蘭のチビはすごかった。 力を与えられて、自分に刃を向けた蘭が何かを覚悟してきたことを期待した。でもこれでは、蘭はきっと元の世界に戻りたい、というようなことなのだろう。元の世界が好きで、あの頃が懐かしいなら、その日常が完膚なきまでに叩きのめされたとき、みんなと一緒に亡くなった方が、楽で幸せになれたろうに。 浅見には理解できなかったので、目を閉じ、 蘭を背にして霧島とラルフの方にヒノトリを向けた]
(300) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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[モリガンの影で、ゾーイの叫び声がしたか。這い出てきて訴える彼女がそれ以上前に出ないように腕をとって]
止めたければ止めに行ってもいいぞ。
[言いながらも、腕は離さないだろう]
(301) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
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「どうかしらね。人間あっての悪魔か、悪魔あっての人間か。
[似つかわしくないほどのんびりと、しかしどこか遠くを見つめるような視線でモリガンは語る]
「だけどね。同じことよ。 人間も魔人も…悪魔も…神も。滅びる時はくる。 滅びの運命からは…逃れられないの。
[その言葉には少し独特なニュアンスが混ざっていた。その一方で吾妻はラルフの突然の変化に、ただならぬ様子を見せていただろう]
(302) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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[ 『トビト書』より
トビトの息子トビアスの旅の道中「アナニアスの子アザレア」現れ同伴す。 アザレアは道中トビアスを守り、盲目の父トビトを癒し、遂にアザレアは自らがラファエルであることを告げる。そして娘サラを悪魔アスモダイから救わん。
−『トビト書』第12章 ]
[サマエへと達したヴィクターは、一矢を報いたもののサマエルの巨大な牙に切り裂かれた。しかし、ヴィクターは消滅する際に強く輝いた]
ご苦労だった、ヴィクター。 お陰でこのか弱い人間の体は覚醒の刻まで無事であった。
[黄金の瞳をサマエルに向け]
さて、これで互角。ここからが真の戦いよ。
[黄金の羽根を羽ばたかせ、剣を天へとかざす。 雲間から光が降り注ぎ、祝福(タルカジャ)が彼へと降り注ぐ]
(303) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
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簡単さ、残った理由なんか 気に入らない野郎を、ぶっ飛ばすためじゃん
[>>300背を向ける男に、紅い霧が忍び寄る。 邪魔をさせる事は、出来ない。 暫くは、私に付き合ってもらおう。 紅い霧が彼を包んだなら、歌など比じゃないほど。 強い睡魔が、彼を襲う事だろう]
(304) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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あそこにいるのは俺より強い悪魔だそうだ。 だから、俺の手をふりほどけるなら、行っても良い。そのときは、俺も行く。
[左腕の文様が、薄赤く発光する。同意するかの様に。
少女の訴えるそれ。 好きだと繰り返す言葉に。 死んで欲しくないと訴える言葉に。
いちいち頷いて]
俺も、好きだ、死んで欲しくない。
[つい手の力がゆるみそうになって、握り直した]
(305) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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意地悪ですねぇ… どうするか、と言われちゃうと。 また、貫き通せるか、通せないかを張り合うしかないです。 そうすることでしか、コトワリで世界を作ることは出来ないですから。
[悲しそうに戦いを見つめる]
浅見君や、ラルフさんや。キリシマさんも同じことをしてる。 誰にでも、譲れないものがある、というのに…それを、どうやって止められますか? それを一度おさめたからと言って。心の底から従うことは出来ないでしょう…生半可な気持ちを貫き通すために戦いに立つ事は。ないでしょうから。
そしたら…また、起きるんです。コトワリを巡って。争いが。 世界は変わりもせず。疲弊、が、続くだけ、です…
[対峙して分かる。 コトワリを持つものは、対立したら、決して退く事は無いのだと。身を持って知った。勝った場合でも。負けた場合でも。譲れないことを]
(306) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
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ふーむ、あなたの望む世界には、理を違える者は要らない、という事に聞えるなぁ。
譲れない物があるから、止める事が野暮やという。 でも、それを止める事が本来貴女の理やないんかなと想像したんやけど。 少し、違うんやろか。
皆が仲良くある世界を作りたいのか。 皆が仲良く無い事を排除した世界を作りたいのか。
理は。近ければ、共存もできるはず、なんやけどね。 もちろん、不安定にはなるやろうけど。 始めからその可能性を抜いているのは――後者の思いがあるように見えるなぁ。
それは果たして、健全な世界やろうかねぇ。
(307) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 01時半頃
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滅びの運命から逃れられないのだとしたら。
[ゾーイの腕を掴んだまま、モリガンへ]
その逃れられない運命に抗うのは無駄だと思うか?
[悪魔は悪魔で、思うところがあるのだろう。モリガンの者含むような言い方はどことなく、人間くさくて、魔神はゆるりと笑う。
ラルフの変異も、ただ見つめる以上のことはしない]
(308) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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ヤニク。 ……これは理を拓く人間同士の戦いのはずだ、そうだろう?
[ふと沈黙を破り話しかけた。その表情は読み取れただろうか]
(309) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
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[眩しい光を背景に。 掴まれた自分の腕を見た] ヤニクお兄ちゃん……
[チカラの差を伝えたのは、少女があの場に行くのを妨げるため。守るためだとわかる。 赤く光を纏う紋様に、ヤニクお兄ちゃんのチカラを感じた。]
……っ、んっ!
[きっと、振りほどく事は、できない。 それでも。 腕を引く。ビンと筋肉が張る。関節が軋む。 引き続ける。]
(310) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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[紅い霧が頭を包む。頭がくらくらする。 霧島を、…ラルフを、この目に焼き付けたいのに]
…ちっ
[宙を駆ける天使と悪魔の聖戦ジハードに、肉を持つ身であっても援護することはできる。ラルフとの約束は、停戦協定程度だった。それでも今は、何も考えずラルフの力になりたかった]
…俺はいまあんたが邪魔くさいよ
[まどろみに片足をつっこんだ、腑抜けたような声になっていた。それでも]
破魔呪文《ハンマ》
[落ちてくる目蓋がうっとうしい。赤い霧に、向けて魔を打ち破る力を向けた]
(311) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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覚悟・・・・・・?
覚悟など必要ありませんよ。私の存在自体が「理」の一片なのですよ。 人間という存在から昇華出来ない貴方にはそれは理解できないでしょうけれども。
混沌には裁きを。 秩序には抱擁を。
アコウは、私が天使化した事で完成に近づいたのです。
あとは・・・・・・私の障害を排除するだけです。
[次の瞬間、剣を前につきたててサマエルへと襲い掛かった]
(312) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 02時頃
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……そうだよ。 あの悪魔たちは、人の内から絞り出したものだ。
[吾妻の問い、自分のどの言葉に係ったのか、量りかねたが。答える、ペルソナという身から絞り出すように現に現れる悪魔も、人に共感して力を貸す悪魔も、あるいは自分の様に身に巣くう悪魔も、すべて人間の写し鏡だ]
だからやはり、神と悪魔が、人の代わりに戦っているんだ。
[戦いの轟音と衝撃と。話しかけて来た吾妻の表情は陰ってよく見えない。ただ、戦っているのは人間だ、と繰り返す]
(313) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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…あたしは…例え、種族や思想が違って居たとしても。 友達のように、家族のように接することが出来れば良い、と思っています。 そうすれば、傷つけることも少ないでしょう。助け合うことも出来るでしょう。 憎しい争いなんて。起こせるはず無いでしょう…?
[瞼を閉じ]
コトワリを違えたら。 近しいものは共存できるでしょうけれど、言い換えれば、近しくないものは共存できない。 だから、あたしはワレンチナさんと違えた…
今起きているのも、同じことです。 近しくないコトワリだからラルフさんたちは戦っている。 そして、譲れないと貫き通そうとしている。 不満を残していたらコトワリは共存しない。 ならば、貫き通そうとするコトワリを見守るのが一番いい。
それで…あたしのコトワリと相容れないときは、其のときはあたしとぶつかる。 ただ、それだけです。
(314) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 02時頃
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ハンマはずるいなぁ
[霧の状態だから、ブラドも死には至らない。 ただ、ハンマの通った部分の霧は、元に戻るだろう。]
また、血をやらなきゃならないじゃないか
[ゆらり、紅い霧の残りが私の側に戻る。 チビは、今も歌いつづける。 歌が続く、睡魔はゆっくり強くなる。]
殺したり、しないから 今は、眠ろう?
子守唄を、歌うから ゆっくり、眠ろう?
(315) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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[――……勝てない?]
[黄金色の羽を見た時。たらり。 首筋を嫌な汗が伝い。 一瞬、そんな声が脳裏に響いた気がした。それは、本能的なものか、それとも単なる身の内の弱音か。]
……勝ちます。 生きます。
――神無を成す……神も、悪魔も居ない世界を目指そうというのに。 天使なんかに手こずって、どうするんですか……!
[鼓舞するように、言葉を紡ぎ。先程放った、闇の力を纏う霧、その動向に視線をやった。]
(316) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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そうか。……もうひとつだけ聞いてもいいか。 ……あそこにいるのは、人間か?
[その指先はエンゼルハイロウを纏った姿を指していた]
(317) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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『種族・思想の差異に関わらず、友や家族と思えば、争いは無くなる』 か。
まぁ、争いをなくすという方向性は、吾妻はんとも似とるんやろうねぇ。 気になるのは。 それだけ争いを忌避しながら。 自分の世界以外で争いが起こるのは構わないと容認する矛盾だけ、かな。
[うん、と頷いて。どうやら自分の中で組み立てていたようだ]
理を貫こうとしているから戦う、は。 その人たちの理由であって、貴女の理由ではない。 貴女には今、自分でも気付いていない、「あの戦いに入り込みたくない」という思いがある様に思えるね。
ふふ。ちょっと、戻ったりしようとするか、意地悪に試させてもろうたけど。 一つの筋はとおっとるわけか。まぁ、今はこんな所かなぁ。何となく。東雲さんの目指したい物は、わかったよ。 [それでも一定の理解、は示しただろう]
(318) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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魔王め・・・・・・
[目覚めて即サマエル、とは骨が折れる。 最悪敗北を覚悟しなければならない相手だ]
だが、敗北するわけにはいかない。 この身すべてを賭して撃破しよう。
[高速にサマエルに突撃しつつも、突剣の構え。そこから光速の突撃が複数発放たれる]
デス=バウンド!!
(319) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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[守るためなどという言葉が少女に通じるとは思わない。なにより、守ろうなどと、思った訳じゃない。最初は。ただ飛び出した彼女の腕を掴んだ、それだけだ]
お前が割り込んで戦いに巻き込まれて死んだら、あいつらの戦いは重くなる。
[思考がついてくるのはいつも後。 腕も千切れよとばかりに力を込める少女に、向ける言葉は感情を押し殺した重いもの。そこまで言って、けれどだからよせとは、言えずに唇を引き結ぶ。
戦いの衝撃と共に跳んでくる瓦礫を、少女の前に出て力任せに横に払いのけた]
(320) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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>>315
ううっ… 寝るな…俺……っねるな…
[両手で頭を押さえ、激しく頭を振っても眠気は退かない。覚醒しようと頬の内側を強く噛んでも、麻酔がかかったみたいに顎がゆるむ]
くそ…ずりーぞ…
[眠ろう?などと言われて、おとなしく眠くなる自分が憎かった。悔しかったが、子守唄で眠るのは悪い気がしないものだった。小さいとき、子守唄が歌われて、傍に誰かが居た。あったかくて、まるいものだった。身のうちに力が、ひゅっと戻る。目をこすり、見えない机からカードを引く。強くつかんで、ヒノトリを呼ぶ]
ペルソナ! 火炎呪文《マハラギオン》!
[広範囲の炎が、マハスクカジャの援護を得て蘭を包むだろう。効果のほどを確認しないまま、浅見はひざをつき意識を手放す…]
ラルフ…き…りしまさ…ん… ……しのの…め……
(321) 2010/06/08(Tue) 02時頃
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……人、さ。
[吾妻の示すのは、ラルフの事だろう。名前も知らないその男が纏う光の姿も、身の内から絞り出したものに見えた。 あるいは本当に神なのかもしれないが、だからどうだという気もする。
目を細めて、吾妻を見て]
俺に聞くな、俺に。
[人か、などと。魔人の自分に]
(322) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[吾妻お兄さんの問いが聞こえた]
人間でも悪魔でも神様でもないよ! ラルフお兄ちゃんだよ。
だから……私は、死んでほしくない。殺してほしく、ない!
[もう一度。勢いをつけ腕をひっぱった]
誰が死んでも、戦いは関わるみんなに重いもん! だから、今! 止めなきゃだめなの!
(323) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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…吾妻さんの、コトワリ。
[彼は、相容れない、と言った。 しかし、争いを無くす、という点では似ているという。 結局、どんなコトワリなのか分からぬ東雲には、そう、呟くことしか出来ない]
入れない、って言うのは正しいでしょうね。 きっと、何も言わずに出るのは、浅見君が傷つきますから。 あたしはゆっくりしていて、って。今はゆっくりしているはず、と思って…安心して、戦いに行ってるでしょうから。 そこで、あたしが戦いに出たら…浅見君を、裏切ることになる。 だから…見守るだけ。それでも、見つかったら巻き込まれるかもしれない。居た、と後で知ったら、何故?と思うかもしれない。 …でも、あたしも浅見君を見守りたかった。 だから…秘密にしておいてほしかった。 そうすれば。二人の我侭《エゴ》が釣り合うから。
…ありがとうございます。
[ふ、と悲しげに笑うと、理解を示してくれたことに礼の言葉を口にして。遠くで起きる戦いに*視線を向けた*]
(324) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[霧は、その光で霧散したりしたのだったか。
一瞬の怯みは致命的だった。 高速で近付いてくる光、突き出される剣。
紅い竜は身をよじって避けようとしたが、幾つかの剣撃は腹に刺さり、わき腹を掠めたか。]
――――…………っ!!
[男の身体から、先程と同じように、竜と同じような箇所から、血が噴出した。
サマエルの背で、がくりと身体が揺れ。 片膝をつきそうになるのを、懸命に堪えた。]
(325) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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――……魔王、魔王と。煩いですね。 僕は。霧島潤、です。その名を呼ぶ、人が居ます。
例え悪魔の力を借りていても。 もう一人の自分が悪魔の姿をしていても。
僕は、僕以外ではありません…!
[ぜ、と息をつく。血が足りない…くらりとした。
紅い竜は、突撃してきた天使に向けてがばりと口を開ける。
至近距離、自身が巻き込まれるような距離。 先程も放った光の球――…メギドを、放った。]
(326) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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あ、馬鹿、だから火は・・・!
[>>321炎が、私の周りを包む。 今は、霧の力が足りない。 空を飛ぶのは、難しそうだ。]
あち・・・ったく、この、やろ・・・! チビ、飛んで逃げな! ブラド、私の血を少しやる だから、気合見せろ
[シャツを脱ぎ、下着姿になり。 私の周りに舞う、火の粉を払いながら。 ブラドの牙を、受ける事になる。]
あっ・・・あぁ…―――――
[力が、ぬける。 快感が、電流となり背を走る。 霧は息をふきかえし、放心した私を抱いたまま、空に昇った]
(327) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 02時半頃
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>>298 [剣先から闇の塊へとぶつかる。身をじりじりと焼くが、それでも剣の先は突き抜ける]
くっ・・・・・・さすがだサマエル!!
[そして、勢いは弱まりながらもサマエルへと剣を伸ばす]
(328) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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………そうか。人、か。
[ラルフお兄ちゃん、とゾーイの声が聞こえた。今指差した先にある者にその名を聞いたら何と言うのだろう。が、それを言う事はなかった]
…お前が死んだら荒川さんが泣くぞ。
[ヤニクのように止める事はしないが、ぽつりと語った。その表情はうかがえないかもしれない]
(329) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[夢の中で、意識の底から誰かが語りかけた。 紅蓮の羽に、紅と薄桃の尾羽にきんいろの光を まとって、ヒノトリは大きくゆっくりと翼を広げ始めた]
…ヒノトリ…… ……ラルフを… ……みんなを守ってくれ…
《わたしはあなた、あなたはわたし》
[また、頭の奥から、声が聞こえた。 心のどこかから、声が聞こえた。 どんより重い空の色に解けそうなくらい きんいろの鳥は闇を塗り潰す光りを照らし出した]
(330) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[>>323ゾーイが腕を引っ張る、ピンと張る己の腕もまた、力を込めて筋肉が盛り上がる]
止めるって! 簡単に言うな! 俺ひとり説得出来ないのに! 俺ひとりふりほどけないのに!
[とうとう、口から感情が突き破って、出た。ぐ、と空気を飲み込んで唇を噛んでから]
どうやって、止めるっていうんだよ……
[出る声はうってかわって、小さく弱く。ともすれば戦いの轟音でかき消えるような、声*]
(331) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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ぐうっ!!
[直前で放たれたメギドをかわしながら突撃する。ダメージを受けながらも、サマエルへと剣を伸ばす]
(332) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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[空に昇った吸血鬼と、その使い魔。 二匹に抱かれた私は、最初にゾーイを降ろした場所に降りる。
頭が、ぼぅーっとする。 体は、さっきの炎でいくらか傷を負ったのに。 痛みなど、感じる暇が無いほど。 私に走った快感は、強い物だった。 麻薬中毒の者が、麻薬をやめられないのと同じ。 私は、この快感の誘惑から、逃れる事がこの先出来るだろうか。
体が、熱い。]
あっ・・・
[今は、吹き抜ける風すら、快感に感じる。 私は、おかしくなったのだろうか。
戦いなど、どうなろうといい。
そんな風に、思うのだから。]
(333) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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……ええ、秘密は秘密にしといたげるわ。 やれやれ。あんた達は本当にあんぽんたんやねぇ…。
どちらかが欠けたら。どうなってしまうんやろか。 この分やと、意外と冷静なんかもしれへんなぁ。
[そう言って、自分も戦場を遠くに――もしかしたらこの時初めて、まっすぐにそこを見た]
(334) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 02時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時頃
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[>>333使い魔に抱かれて、地上に降りてきた藤島の瞳は、者を捉えているのかいないのかわからなかったけれども]
ちょっとまってな。
[ゾーイに断ると、掴んだ腕を逃さぬよう、赤いパーカーを脱いで]
来てろ馬鹿。
[藤島に*投げつけた*]
(335) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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お坊さん………
[自分を庇い命を失ったお坊さん。 泣くな、と手を握ってくれた。褒めてくれた、怒ってくれた。 守ってくれた。 それを無駄にしたい訳じゃない。それでも。]
簡単じゃないっ!
大事なひとが、死んじゃうんだよ…! じっと見ているだけなんてできるわけ、ない!
[ぽろぽろ、涙が溢れる]
もう、あんな悲しみはいやだよ。
(336) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時頃
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……。
[光り方。力のぶつかる方向。その視界に入る光景では、光の属性の方が優勢に思えた]
……聞いてる理の通りなら、あの二つなら、「神無」の方に勝って欲しいと思えるけど、なぁ……。
[あくまで決闘だ。悪魔の力を借りた人と、天使の力を借りた人の戦い。あくまでもそうであるならば、運命も介入する余地を持たないだろう]
まぁ、うちがどう考えるかは、自由でええわな。
[カタカタと。リムジンに備え付けたディスプレイがUpdatingの表示を続けていた**]
(337) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時頃
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……っっ!は…っ、ぁ。
[堪えてはいたものの、ついに、片膝はがくりと竜の背についた。視界の片隅、揺れる金糸>>336が、小さく目に入る。火の鳥の光に照らされて、それはプラチナブロンドと見紛うようだったか。]
――……何故。泣いているんですか。
[立ち去る前。殺さないでと―…死なないで、と。 少女が泣いていた理由も。 ワーニャが、何度か見せた涙も。 男には、その理由が、わからなかった。
振るわれる剣。交わしながら、竜の牙も対抗するが。 最初、槍を受けたせいもあり、動きに精彩を欠いていて。 何度か、その血を削っていった。]
…死なない。 成すまでは、死ねない、んですよ…!
[ぎしり。もう一人の自分―…サマエルの、羽の軋みを感じた気がした。]
(338) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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[何度目かの剣撃。ぐさり、と竜の腹がそれを捉える。 腹部に熱さを感じるが。
天使の剣を捕らえた竜は、そのまま天使の身体ごと抱え込んで。
その肩に、羽に、牙を剥いた。]
(339) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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[サマエルに届いたが、その代償も受けている。 覚醒して即これとは、運が悪い]
どうやら、お互いに苦しいようだな。 だがこちらも・・・・・・負けるわけにはいかん!!
[傷ついた両手を前にかざし、魔力を集中させる]
このラファエルの魔力すべてを、次の一撃に捧げよう・・・!
[紅蓮の炎が掌の中に集まり、そして高まっていく]
プロミネンス!!
[爆発。しかもサマエルの方角へと指向性をもった業火の爆発。巨大なサマエルの体を包み込むように、何度も何度も粘度の高い質量を持った炎が襲い掛かる]
(340) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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…っ、ああァ・・・っっ!!
[竜の腹部を貫かれ。必死で応戦をするものの、迸る鮮血。腹を押さえ、両膝をつく。
ズキズキと走る痛みに、頭がぼうっとしてきて。]
『――……我は汝。汝は我。』
[声が、聞こえた。]
(341) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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|
[>>335今は、全てを快感としか感じない私の肌に。 ぱさり、赤いパーカーが被さる。 私は、この匂いを知っている。
長髪の男に、抱かれる脳内のイメージが。 褐色の男に、切り替わる。
ああ、体が熱い。 鼓動が、止まらない。]
あぁ・・・
[私は、赤いパーカーを抱き。 虚空を、見つめる]
(342) 2010/06/08(Tue) 03時頃
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――――っっっ!!!
[業火の直撃を受け、身を焼かれる。 そんな、中。意識は、青い部屋にいた。]
(343) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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ぐっ・・・・・・
[肩口の傷は深い。サマエルほどの魔王と戦えばこうなるのは理解していたが]
人間よ、何故こうまでして戦う。 何もせず我らに従っていれば苦痛を味わう事も無いはずだ。 貴様の理など、他人からの借り物であろう。 悪い事は言わぬ、剣を置け。それで貴様は救われる。
(344) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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『我は、汝。汝は、我。』
『神に牙を剥く、その行為。 ――……気に行った。
まだ、力は足りないが。 足りぬ分。命削って、補おう。』
[12枚の羽を持った。 竜では無く―男の姿が言葉を紡ぐ。
ひらり、「サマエル」のカードが舞った。 描かれる絵は、何故かまだ変わって居ない。 けれど、その名は「ルシファー」へと表記が変わり。 アルカナは、「悪魔」のものへと変化する。]
(345) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[ぎしぎしと肉が軋み。 まだ腕を引き続ける少女の耳に、業火の爆発音が聞こえた]
……っ!
[業火を前に、ひざをつくキリシマさんが見えた。 斬撃の技があれば、腕を切り落としたかもしれない。思わず駆け出そうとして、動けずに]
いやああっ! キリシマさんっ! ラルフお兄ちゃんっ、やめてえっ!
[少女には、叫ぶ以外の選択肢はなかった*]
(346) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[プロミネンスは打ち込まれた。だがそのサマエルが変化していく。
恐るべき、魔王へと]
ルシファー、か・・・・・・・ 人間、後戻りは出来ぬぞ!?何故そこまでの代償を払う!!
[先ほどのプロミネンスにほとんどの魔力を注ぎ込んでしまった。 今、このルシファーに対抗する手段は・・・・・・切り札の1手のみ]
勝負だ、人間!! どちらがこの世界に選ばれし者か、次の一撃で結論を出してくれる!!
[剣の切っ先をルシファーへと向ける。剣先に光が集まり、空からも祝福の光が差す]
(347) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[ふ、っと。意識が戻る。ペルソナの力か、一気に焼き尽くされる事は無いが。 じりじりと、炎の熱さが身を焼いて。
そんな中――……言葉が。 戯言が、聞こえる。>>344]
――……煩い、ですね。
[いつかのように、冷たく言い放つ。]
何故、戦う?…人間、だから、でしょう…ね。 誰かに従うと、しても。その相手は、自分で決めます。
――……彼女が、僕の、理です。だから。 彼女の理を成す事を、僕が望んだ。 それは、僕自身の、望みです。
[荒い息で、言葉を紡ぐ。カードの、悪魔の変質は、相手にも伝わったのかも知れない。]
(348) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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――……成すまでは。死に、ま、せん。
[呪文のように、繰り返す。 次第に、意識は薄っすらとしていく。 それでも、理は果たすのだと。最後まで願い、そう口にする。
ラルフの放つ剣先も、男を―…男自身のペルソナを捕らえただろうか。ぐらりと、身体は傾ぎ。
そうして、意識を手放す直前。
金星の輝きのような。静かで、それでも眩い光が放たれるだろう。 光は、光自身が刃であるかのように。 剣を振るう天使に、命を以って抗うように。
その存在に光をぶつけて消し去ろうと、せめて、相手の命を極限まで削り取ろうと。 そう言う意思をもつかのように、降り注いだ。**]
(349) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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『 至 高 の 魔 弾 ! 』
[剣の先端から、光の筋が発射される。 目指す先は・・・・・・ルシファーの心臓]
(350) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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ぐああああああっ!!!
[大天使と魔王の全ての力の激突。 それでもラファエルは剣を離さない。 至高の魔弾は、ルシファーの命を奪わんと貫く。
この戦いで生き残るのは、*天使か、悪魔か*]
(351) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 03時半頃
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[意識を失う直前に。
少女の悲鳴が、聞こえた気がしたけれど。
男の脳裏に、最後浮かんだのは。 胸を、痛ませたのは、別の事。]
……すみ、ません。
[呟いた、謝罪の言葉は。誰に宛てたものだっただろうか――……。]
(352) 2010/06/08(Tue) 03時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
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- ゆめ -
[やわらかい日差しの中で、トモハルは靴下をはいていた。 幼稚園にいくのだ。背中と、肩のあたりにやわらかいものが押し付けられた。振り向くと、押し付けられたものがぽとっと落ちた]
なに?
[赤い、小さなぬいぐるみだった。デフォルメされた、赤い小さな水上艇だ。青いマフラーの、白い犬が乗っている]
****、だめだよ もうおれようちえん、くるんだもん
[ぬいぐるみはよだれでべとべと、形も歪んでいた。XXXXは、トモハルが出て行くのををひきとめるため、ぬいぐるみをもう一度くわえてたのしいあそびを誘ったけれど、時間が来たのでトモハルはいってしまった]
(353) 2010/06/08(Tue) 04時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
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****、いてきます!
[トモハルが手を振ってドアの向こうに消えたので ****はぽかんとして、しばらくして、 ぬいぐるみを落とした**]
(354) 2010/06/08(Tue) 04時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/08(Tue) 04時半頃
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[眩い光。 目を焼く閃光。
――天使と悪魔、人智を超えた戦い。
少女の叫びが聞こえて。 荒川との約束があればこそ お前はどうするとの問いには少女を守ることを選び。
戦いの全てを、 それに関わるものの声を、 焼き付けるように聞いた。]
(355) 2010/06/08(Tue) 04時半頃
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大いなる《意志》。 これが、貴様の望みなのか。
(356) 2010/06/08(Tue) 04時半頃
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[――答える声は無く
《理》を託された少年は 神話の時代の神をその側面として抱きながら
きつく唇を、*噛み締める*]
(357) 2010/06/08(Tue) 04時半頃
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