36 森の中の小さな村【言い換え無し】
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人
狼
墓
少
霊
全
パピヨンに2人が投票した。
チャールズに1人が投票した。
ノーリーンに3人が投票した。
ノーリーンは村人の手により処刑された。
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ホリー! 今日がお前の命日だ!
2010/11/22(Mon) 08時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ホリーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、サイラス、パピヨン、スティーブン、チャールズの4名。
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―墓地― [ざくざく湿った大地を泣かせて、 墓穴から一人の死者を引き上げる]
ノーリーンさん? どうしたんですか、こんなところまで一人で。危ないですよ。
[脇の下に手を入れて死者を持ち上げかけた姿勢のまま、そう呟き 死者の面影に失敗を悟ると、やがて能面のように表情を消した]
ああ、これは…………。
[取り繕う言葉を捜し逡巡した後、諦めて唇を歪める]
(0) 2010/11/22(Mon) 12時頃
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そうですね、貴女の待たれている方ですよ。 彼は私の指を切り取った。私は彼の魂を刈り取った。 それだけなんです。
[咳が激しくなるノーリーンを見ながら、死者の顎に手をかける]
死んでるんですよ、この人。よく見てください。 もう動かない。神の奇跡で甦ったりもしません。 私が吊るしました。皆が人狼だと言うので。 貴女もさんざん見ていたでしょう?
[もう引き返せない。死者の眠りを妨げるのにも躊躇は無い。 溜息と共に立ち上がり、足元の頭蓋を勢いよく足蹴にした]
(1) 2010/11/22(Mon) 12時頃
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何かに縋りたい気持ちは、私にも馴染み深い。よく解ります。 ですが、もう夢から覚めてください。
[ほら、と腕を広げて咳き込むノーリーンを穏やかに見つめる]
死ねば、おしまいなんです。よく見ろ!
[怒号と共に吐き棄て、哀れな死体を三本の指で指し示した。 やがて、閃く銀のナイフを、抱きとめるように受ける。 僅かに逸れた刃物は男の右肩に深く突き刺さり、血飛沫を上げた]
(2) 2010/11/22(Mon) 12時頃
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私は死にたくないんです。
[苦痛に歪めた唇から、恍惚にも似た響きの言葉が滑り出す。 耳元で囁くように呟くと、痛めた右肩を強引に振り上げた。 夕暮れの弱い光に掲げられたのは、装飾も少ない銀の燭台]
遅かれ早かれ、こうなると思っていました。 貴女の主人を処刑した私は、貴女を恐れていた。 いつか貴女に殺されるんじゃないかと。
[ぞぶり、と力任せに燭台を首筋に突き込む。 痙攣するノーリーンの肩を、主人の時と同じように左手で掴んだ]
(3) 2010/11/22(Mon) 12時頃
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そのときがきたら、逆に殺してやろう、そう思っていました。 恨んで下さっても結構です。そこまで厚顔無恥でもない。
[鮮血で染まった表情を微かに綻ばせると、視線を下に。 そのまま燭台を引き抜くと、赤い命の零れる速度が加速した]
ほら、貴女のご主人がお待ちですよ。 あちらで再会出来るといいですね。私は御免だ。
Bad luck. 生憎、神は私と共に居ませんので。
[効果の無い祈りは棄てた。特に感慨も浮かばない。 どさりと倒れた女中を、主人の死体の傍へ引き摺ってから 肩口を押さえたまま、幽鬼のようにふらりと集会場へ]
(4) 2010/11/22(Mon) 12時頃
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―集会所―
ノーリーンさんが錯乱した。残念だ。 人狼、だったのかもしれない……。
[それだけを告げると、全ての質問を拒絶するように押し黙った。 夜が明けるまで、そのままの姿勢で天井を見上げているだろう**]
(5) 2010/11/22(Mon) 12時半頃
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人狼を殺せないなら、な。
[>>2:69パピヨンの言葉には、そう呟いて。 ――やがて戻ってきたチャールズの言葉>>5に。]
錯乱? ……いや、いい。 お疲れさん、チャールズ司祭。
[人狼かもしれないと告げる彼。戻らない彼女。血の臭い。肩をおさえる姿勢には、机に軟膏の傷薬を置いた。 祈る対象など持ち合わせておらず、死を悼むそぶりもなかった。 他の面々の反応はどうだったか。何にせよ、一度、視線はホリーを捉えた。――人狼だと考え、殺した相手の子。もう一人は人狼に殺されたけれど。]
(6) 2010/11/22(Mon) 14時頃
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サイラスは、夜になっても薬は飲まず、浅い眠りで次の日の朝を迎える。
2010/11/22(Mon) 14時頃
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― 朝:集会所 ―
[テーブルには昨日のパンが置かれている>>2:5。 昨日より少し早く目覚め、顔を洗い、寝不足の軽い頭痛を振り払う。 腕の様子を確かめて、――そして少女の姿がないことに、気付く。]
ちょっくら見てくる。
[昨日と同じように、外だろうか。そう考えて、集会所を出る。 死体がどうなっているのかはわからなかったが、適当に歩いて。 建物の周り、やがて見つけた少女の死体。人狼に襲撃されたのがわかる傷跡。]
……人間だったのか。
(7) 2010/11/22(Mon) 14時半頃
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[昨日の彼女の言葉を思い出す。彼女の死体が、彼女の双子の片割れの死因が、その言葉に真実味を増す。 ――人狼と疑われたほうが悪い。 そう言えるのなら単純な話だ。 つまりは簡単に。]
俺は人殺しか。
[吐き捨てるように笑う。それから、踵を返して、集会所の中に戻り、ホリーの死を*伝える*]
(8) 2010/11/22(Mon) 14時半頃
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サイラスは、チャールズに話の続きを促した。
2010/11/22(Mon) 14時半頃
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ああ、ホリー。 君もあまり良い栄養状態じゃなかったようだね…残念だ。
きっとヴェスパタインよりは美味しいだろうと思ったんだけどなー… むしろ彼より酷いかもしれない。 ちゃんと食べて暮らしていたのかい?
こんなことなら、素直にパピヨンにしておけば良かったかもしれないね。 …ヘタに手出しをしない方がいい、って本能が囁いたのもあったんだけどさ。
(*0) 2010/11/22(Mon) 15時半頃
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― 昨夜の集会場 ―
[ 疲れた顔で水を黙って飲む姿があった ]
うん……まあ、結局ヴェスパタインからも、特に何も見つからなくてね…… 例えば獣の毛だとか、爪や牙のカケラでも残ってないかと、かなり丹念に調べたつもりだったんだけどさ。
[ 誰かに何か聞かれれば力なくそう答えた ]
(9) 2010/11/22(Mon) 15時半頃
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スティーブンは、チャールズが戻るより先に毛布の中で眠りに就いている*
2010/11/22(Mon) 15時半頃
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― 昨日・集会場 ― そう。 ノーリーンさん、ナイフを持っているって言っていたものね。
[>>5チャールズの傍らに、水で濡らした布を置く。 窓の外には、大きな月が見えた]
(10) 2010/11/22(Mon) 19時頃
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― 朝 ― [>>8サイラスが口にするホリーの死に、寝ぼけ眼が瞬く]
何故、ホリーが?
[包まっていた毛布を握り締めて、しばらく考え込んでいた]
……出てきます。
[喪に服す色の帽子を被り、ふらふらと集会場を出て行く]
(11) 2010/11/22(Mon) 19時頃
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[ホリーの傍に跪いて、右手を伸ばす。 指先は宙を漂い、少女に触れることはなかった]
あなたが襲われるのは、見えなかったわ。
[それだけ呟くと、村の中に人影がないか当て所もなく歩き始めた。 誰の気配も見つけることは出来ず]
(12) 2010/11/22(Mon) 19時頃
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― →診療所 ― [向かう先に迷ったときに、足が向いたのは診療所だった]
お湯を……?
[スティーブンが以前言っていたことを思い返して、狼煙のように湯を炊く。 椅子に腰掛け、テーブルに肘をついて祈るような格好になった。 何も祈ってなどいないけれど*]
(13) 2010/11/22(Mon) 19時頃
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― 昼前・集会所 ―
いてて…今何時くらいかな…
[ むくりと毛布から体を起こすと一つ伸びをして痛む箇所を抑えながら眼鏡をかけた。窓から差す光に驚く ]
あ……しまった、もしかしてかなり寝過ごしたか… すまない、昨日は本当に眠くて……何かあったかな…?
[ 手近な人にそう聞いてホリーのことを知ると目を瞬かせ外に置き去りの遺体へ飛びつく ]
(14) 2010/11/22(Mon) 21時半頃
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[ 何故か検死をするでもなく、彼女の無残な姿を前に座り込んだまま ]
…何をやってるんだろうな…僕は。
[ 力なく虚空を見つめる瞳を閉じさせる。 よれよれの白衣を上からかけてふらりと立ち上がり、集会場へと向かう際、診療所の方から登る白い煙を見つけてはっとした ]
……誰かいるのか!?
(15) 2010/11/22(Mon) 22時頃
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スティーブンは、鞄を掴んで診療所へと全速力で走った。
2010/11/22(Mon) 22時頃
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― 診療所 ― す、すみません。
[スティーブンの息切れっぷりに呆然]
あの、お湯でよかったら、すぐお出し出来ます……
(16) 2010/11/22(Mon) 22時頃
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[パピヨンが用意してくれた布で傷を拭い サイラスに貰った軟膏を塗り終わると、 そのまま彫像のように身じろぎもせず、昨夜は過ごした]
朝か……。
[床板を埋め尽くす白色の光を感じ、閉じていた瞳を開く。 心臓を掴まれる感覚に、一瞬だけ耐えなければならなかった]
ホリーが、人狼に襲われた? ―――――それは本当なのか。
[知らぬ間に舌の動きが萎縮していた。 サイラスの言葉を耳にすると、足早に少女のもとへ]
(17) 2010/11/22(Mon) 22時半頃
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………あと3人か。 とはいえ全員は食えないだろうなー…
今日はパピヨンでもいいな。 というより、もし真実を見通すちからがあるんなら、もう生かしておくことは出来ない頃合い。 サイラスに続いて誰を見たのかはわからないけど、僕でないことを祈っておかなきゃいけない。
(*1) 2010/11/22(Mon) 22時半頃
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僕を人狼だと誰かに言いさえしなければ、最後でもいいんだけどさ。 まあムリだろうねー。 サイラスのことをあんなにアッサリ打ち明けちゃった上に、そのせいで疑われても仕方ないとか、あっけらかんと言っちゃうヒトだもの。
そんなに肝っ玉据わった人だっけ?って、思わず今までを思い返して、考えちゃったよ。
(*2) 2010/11/22(Mon) 22時半頃
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― 診療所 ―
[ 自らにムチ打って走ってきた先にいた人の姿を目にして暫しの後、へなへなと膝から崩折れ床に手をつく ]
……うん、そう。だね… 頂くよ… い、いや、それより。君の診察が、先。……頭痛が、酷いかい?
[ 額を伝う汗を拭って無理矢理体を起こす ]
(18) 2010/11/22(Mon) 22時半頃
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歩き回ったせいか眩暈がしそうですが、そういうことではないんです。
[コップに注いでくるのは常温の水。 >>18調子を尋ねる様子に、首を左右に振った]
先生、この村はもう私達四人しかいないようです。 ……先生は、神に祈るのを止めた司祭様を殺せますか?
(19) 2010/11/22(Mon) 22時半頃
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[ 虚を突かれて返事に捻り出す言葉が中々見つからなかったが、居住まいを直し差し出されたコップの液体を軽く喉に流し込むと、表情に落ち着きが戻る ]
チャールズが人狼であるという、疑わしい何かしらが、…そう、例えば証拠があるとか、消去法で導き出されれば。 いつかのように、殺せる。
……と思う。 …何もないのに殺しには…いけないな。
(20) 2010/11/22(Mon) 23時頃
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スティーブンは、ただ、神様への祈りを辞めたというのは、弱いかな、と笑う
2010/11/22(Mon) 23時頃
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[パピヨンの疑問>>11へ、さぁ、と答えて。 ただ、ホリーの死を他の人にも淡々と伝えた。 チャールズには本当だと頷いて告げて、]
そんな嘘、吐く意味もない。
[見送ると、部屋の中は自分だけ。 パンを食べる気にはならず、水だけを飲むと、死体の方へ足を向けた。 チャールズの姿を見れば、そこで立ち止まる。]
(21) 2010/11/22(Mon) 23時頃
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[男は、刺されたかのように、ぐっと息を呑んでいた。 ホリーの遺体に近づくと、直ぐ傍の地面に膝をつく。 無残な傷口を指で撫ぜながら、声を刻んで呼吸した]
だから言ったじゃないか。 見たくない。
[寄る辺のない少女が時折覗かせていた表情は 神に縋るその姿は、決して忘れられないものだった。 予期せぬ死に、狼狽するしかなかったのは、 少女と同じ無力感に、かつて自らも捕らわれていたせいだった]
(22) 2010/11/22(Mon) 23時頃
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[重たい溜息を吐き出した]
わかっている。わかっている。 それくらい、私だって、俺だって承知していた。 嫌がられても、泣かれても、いや、力ずくで制しても。
[ぎりと軋む音が鳴るほどに、強く奥歯を噛み締める]
天国の門をあける鍵は、やはり永遠に失われていた。 もがくほどに救いはなかった。
生きるとは、そういうことだ。 肉体は朽ちていく。魂だって覚束なくなる。
[長い間、ずっとそうしていただろう]
(23) 2010/11/22(Mon) 23時頃
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“女の第六感”を信じていただければ、それが一番早いのですけどね。
[スティーブンの笑みを映すように微笑んで、首を傾げる。 スカートのポケットに手を入れて、中からマッチ箱を取り出した]
信用しなくても構いませんから、協力していただけませんか? 女手ひとつでは分が悪すぎます。
(24) 2010/11/22(Mon) 23時頃
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死ぬことが、そんなに怖いか。
[そう自問すれば、否とは言えない自分がいた]
まだ死にたくないと思う。 怖いからだ。死ねばどうなるのか、わからないからだ。
[生者の宿命を呪う様に、左の拳を握りこむ。 動かない右の肩からは、怨嗟の囁きが聴こえる気がした]
生きたい。
[浅ましく漏れ出る心根。頬を緩めて苦笑する。 指を失った左手の甲で、ホリーの頬をそっと撫でると 空へ立ち上る炊煙に、ちらりと群青色の瞳を向けた]
(25) 2010/11/22(Mon) 23時頃
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行くか。サイラス。
[少し離れた場所に立つサイラスと目が合えば、 そう言って、鮮やかな笑みと共に肩を竦めた。 不自由な左手で指差すのは、空に映る診療所の煙]
(26) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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……何をするつもりなんだい?
[ 喉の奥で呻くような声。無意識に皺寄る眉間。 一人の大の男が、目の前の女性の雰囲気に気圧されていた ]
チャールズが人狼だという証拠でも見つけたと? そういうこと?
(27) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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[かける言葉は見つからず、ただ彼の行動を待った。 顔の向くほうへと目を向ける前に、チャールズの視線とかち合う。 名を呼ばれ、示された方向へと視線を向けると、あぁ。と、得心したような声が零れた。]
あそこに居るのか。 行かないわけには――。
[ふっと息を吐いて、言葉を止める。 何をするのか、それは理解しているから、力のない声で呟いた]
人間か人狼か、一発でわかりゃいいのになぁ…。 チャールズ司祭も、行くんだろう。あそこに、――誰かを殺しに。
(28) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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ホリーの内蔵があまり "いい" ものじゃなかったせいかな。
腹が減って仕方がないよ。
……君は今日は無口だね。 それとも、殺されたかい? ホリーのように。
(*3) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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そうです、と言っても、どうせ信じてくださらないのでしょう? 客観的には何も、証明なんて出来ませんもの。
[入り口にあるランタンに近づいて、マッチを擦る。 三度目でようやく火が灯った]
それでは質問を変えます。 私は先生が人狼だと思っています。 そう言ったら、先生は私のことを殺しますか?
[光を放つランタンを掲げ持ってから、その手の力を抜いた。 ガシャンという鈍い音が床で散った]
(29) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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まあ、そんな都合のいい判別手段などないだろう? 神ならぬ身の我々にはどうすることも出来ん。
[サイラスの反応を見て、指を下ろすと苦く笑う]
薬、ありがとう。 まだ痛いが、君の名誉のために言っておこう。 ちゃんと効いている。サイラスはいい調剤師だ。
[軟膏の礼を言うと、とんとんと指で肩を叩く。 そして、表情を徐々に鋭く絞っていきながら答えた]
ああ、殺しに行かないと生き延びれないからな。 現実逃避者に、現実を突きつけに。
(30) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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パピヨンさんが本当に判別できてんのかもわからないけど、そうやって自分がわかると思っていられるんなら、それが一番いいよなぁ。 ……神、ねぇ。
[ゆるく、口許に笑みを作った。さすがに聖職者の前では否定の言葉は出ない。 しかし、続く褒め言葉に、きょとんとして。]
司祭、あんたいきなり何言い出すんだ。 ったりまえだろ。しっかり修行した薬屋なめんな。 ――まぁ、痛いんなら無理しすぎないで、大人しくしてればいいさ。
[肩を見やって、溜息一つ。 そうして続く言葉に、表情に、煙の昇る方向を見て、]
……まぁ、全部はそっちで決めようか。 どうせ皆、人殺しだ。
(31) 2010/11/22(Mon) 23時半頃
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サイラスは、チャールズの示した、煙のあがる方向へと足を向けた。
2010/11/22(Mon) 23時半頃
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[ 女性の言葉に思わず俯く。 コップの中身をすすった時、耳に届く思わぬ言葉。 表情を失った顔で、錆びついたかのような鈍い動きでパピヨンへと振り向いた時、ランタンが床に落ちるのが見えた ]
っちょっ…! な、何をするんだ!
(32) 2010/11/23(Tue) 00時頃
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スティーブンは、慌てたせいでコップのぬるい白湯を取りこぼしてしまった
2010/11/23(Tue) 00時頃
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どうして、私じゃなくてホリーだったのか、それがわからないんです。 なぜ私は生かされているのでしょう。
[床が焼ける臭いが立ち上る。 ポケットに右手を入れて、そのままゆっくりと近づいて行った]
……先生、どういう、おつもりですか?
(33) 2010/11/23(Tue) 00時頃
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パピヨンか。どうだろうな。
[ホリーが人狼に襲撃された以上、 自らの考えを述べる必要は、もう感じなかった。 わからない、そういった風に首を振ると、 サイラスと歩を同じくして、診療所の方向へ進む]
確かに。司祭の役目を果たせない私とは違うようだ。 今度は、何か温まるものでも頼もうか。生姜とか。 ………私の好物だぞ、薬屋。
[それきり口を噤んでいたが、人殺し、の部分にぴくり]
違いない。 誰も殺してないやつは、生き残ってないだろう。
(34) 2010/11/23(Tue) 00時頃
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お、お湯があったはず……いや、ダメだあれは油だからっ! あああ、もう、何を、何がしたいんだ君は!
[ 慌てて立ち上がり下手糞な舞を舞うようにおたつきまわった。 背広を脱ぎ必死の形相で床の火に叩きつける ]
人狼だとか人間だとか、そんなことより先に消火だろう! 手伝って!早く!
(35) 2010/11/23(Tue) 00時頃
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今ここでパピヨンを殺すのは簡単だけど、男二人がかりで抵抗されたら、さすがに厄介だ!
やっぱり、やっぱりパピヨンが真実を見るものだったのか…! なりたての獣の勘なんて、アテにするものじゃなかった!
(*4) 2010/11/23(Tue) 00時頃
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本人にしちゃ楽だろうなぁ、と思うんだが。
[頬をぽりぽりとかいて、溜息。 無いもの強請りだとは思うが、と呟いて。 ――まさか道中、火事の危険だなんて考えなかったし、怪我もあって歩はさほど早くない]
あんたは十分司祭の役目を果たしてると思ってたけどなぁ。 ……生姜は薬と違うだろう。 そういうのは自分で育てればいいじゃないか。 指がなくても、出きるだろう。
唯一の子供も、死んだからなぁ。
[ゆっくりとはいっても、道を行けば、煙の色が変わっているのも見てとれる。 なんだあれ、と眉を寄せて。]
(36) 2010/11/23(Tue) 00時半頃
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[慌てふためく医師の姿に、肩の力が抜けた。 首をふるふる振って、ポケットの中からナイフを取り出す]
ダメですよ先生。 全部燃やそうとしているんですから。
[背後から覆いかぶさるように飛び掛って、スティーブンの喉元にナイフを押し付けた]
(37) 2010/11/23(Tue) 00時半頃
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[ 急所を狙うナイフの出現に思わず動きを止めた。 しかし熱は広がり足元から迫ってくる。 ナイフをつかむ腕を両手で掴んで力を込めれば、男と女の力の違いは歴然。もたつきながらでもナイフを少し遠ざけることは出来る ]
……君も、おかしくなってしまったのかい? 僕が、人狼だっていう証拠は、一体どこに、あるんっ…だ!?
[ 腕を捻ってナイフを落とさせようと試みる ]
(38) 2010/11/23(Tue) 00時半頃
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誰かの性が見えるのだ。否応無しに。 私やサイラスならともかく、重荷に思う者は居るだろう。
[透徹な瞳の光を湛えて、サイラスの横顔を眺める]
そうか? なら薦めに従い植えるとしようか。 また聖書を持つには、生憎と指が足りないからな。 ホリー………。そしてノーリーン。
[静かな諧謔に逃げると、死せる者の名前を呼ぶ。 道を進めば、サイラスが見たのと同じ光景を眼にする]
(39) 2010/11/23(Tue) 00時半頃
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まさか、こんなに減った人数で、火事か?
[顔を見合わせると、駆け出すように促して。 自らは傷を負っている肩を庇いながら、 やがて診療所のドアに取り付くだろう]
開けるぞ。
[覚悟を確かめるように、サイラスを見つめた]
(40) 2010/11/23(Tue) 00時半頃
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[残ってた躊躇が邪魔をして、殺すことは叶わぬままにナイフが手から零れ落ちる]
証明? 簡単ですよ。このまま朝まで二人で居ればいいんです。 私が襲われれば先生が、サイラスさんが襲われればチャールズさんが人狼です。 でも、そういうことではありませんよね。
[震える声でそう言って、羽交い絞めにしたスティーブンの足元を払った]
(41) 2010/11/23(Tue) 00時半頃
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パピヨンは、物音にドアを見やり、「助けて!」と声を荒げる。
2010/11/23(Tue) 00時半頃
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そうだろうなぁ… 前の事件のときも、そんなことを誰か言っていた気がする。
[昔を思い返して。 植える、というのにはそれがいいなんて軽く返す。
促されて頷いて、チャールズと共に診療所の扉へと。 怪我はだいぶ癒えていても、司祭の様子を少し気遣って。 開ける、というのには、あぁと頷いて。]
火がまわってこなきゃいいけど。
[と、中から助けを求める声――。 はっとして、早く開けようと、手をのばし]
(42) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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[ 視界が少しずつ赤くなっていく中、床に落ちたナイフの重い音がする ]
何を言ってるんだ!? 火をつけておいてこのまま朝までなんて、蒸し焼きで二つの遺体が出来上がるのが落ちだろう! 僕は死にたくないよ!君のような狂信者と一緒にしないでくれ!
[ 床に落ちたナイフを蹴りつけようとして間に合わず足を払われ、姿勢を崩して尻餅をつく ]
(43) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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スティーブンは、ハッと扉を見た。眼鏡を落としてしまってよくわからない
2010/11/23(Tue) 01時頃
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検死の知識もない人間に、僕のことがわかるはずがない!
やっぱりお前が
お 前 が !
(*5) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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[パピヨンの悲鳴が聞こえた。 はっと手を伸ばすサイラスと共に、ドアを開け放つ]
…………!?
[鼻をつく異臭と熱気に肌を炙られて。 僅かな煙の幕の向こう側、瞳に飛び込んできた光景は、 スティーブンがパピヨンに羽交い絞めにされている姿だった]
(44) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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サイラスは、煙の向こうに、思わず、ぽかん、としてしまった。
2010/11/23(Tue) 01時頃
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[けほけほと咳き込む目元には涙がにじむ。 サイラスとチャールズを見やって、笑みを浮かべた]
私が火を放ったわ。 加勢する? それとも、私を殺す? お好きになさって。
(45) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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[思わず動きが止まってしまったが、ちりちりと床の燃える音に我を取り戻す。]
何やってるんだ! 二人とも焼け死ぬ――
[焦ったような声は、そこで止まった。 しかし首を振って、あたりを見回す。水場は近くにあるだろうか、と]
(46) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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パピヨンは、床に転がるナイフを一瞥したが、手は届きそうにない**
2010/11/23(Tue) 01時頃
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たす、助けてくれ! パピヨンが僕のことを、証拠もなく人狼だと言い放って火をつけて…っ
[ 既に倒れた辺りも火に飲まれようとしていて、眼鏡を探すことは諦めパピヨンのしがらみを解こうと腕を掴んでもがく ]
僕は何もしていない!
(47) 2010/11/23(Tue) 01時頃
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待て。サイラス。
[大気が熱で微かに歪み、 室内でそよぐ気流に短髪を弄られながら、呟く。 パピヨンの言葉に頷くと、ちらりと微笑み返した]
なるほど。ハンカチは要るかな? 涙を拭かないと。
[転がるナイフに眼を止めると、ゆっくりと拾い上げ 揺れる炎の光で輝く刃を、右へ左へと傾けて眺めた]
予期せぬ事態だな。幸い膠着状態。 私たち以外の二人がだ。サイラス。 きっと、どちらかが人狼だぞ。どうする?
(48) 2010/11/23(Tue) 01時半頃
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眼鏡の無い君の素顔を見るのは初めてだ。 スティーブン。
本当に、何もしていないのかね?
[表情の無いまましゃがみ込むと、 医師とゆっくり視線を合わせた]
それは、罪悪では無いだろうか。
(49) 2010/11/23(Tue) 01時半頃
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ここで決めようと、私たち二人でここまで来たな。 どうせ全員人殺し。
そうじゃない人間は生き残れない。 そうだな?
[頬の産毛に優しく滑らせるように、 スティーブンにナイフをゆるゆる近づける]
何もしていないのに、どうして君は生きている?
[思い出すのは、人狼に食われた少女の姿。 ナイフの柄を握った指に、微かに力が入った]
(50) 2010/11/23(Tue) 01時半頃
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[スティーブンの助けを求める声。 浮かんだ考えを消すようにして視線を向けていたが、チャールズの言葉に、その動きが止まった。 ――このままにしておけば、二人とも死ぬ。 そう、考えなかったわけもない。 ナイフを持つチャールズを見て、それから、二人を見て。]
もしチャールズ司祭、あんたが人狼なら、あんたが生き残って俺はジ・エンド。 ってこともありえるけどな。 そうなったら、わかったときには俺は死んでるんだな。
……もし二人のどちらかを助けても、それが人狼だったら同じことか。
(51) 2010/11/23(Tue) 01時半頃
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[ 熱が肌を燻る。思考がますます追いつかなくなる ]
なに、を!?言ってるんだ、チャールズまで! 僕は人狼じゃない!それに今は言葉遊びをしてる場合じゃないだろう!?
っは、早くこの女を、何とかしてくれ…っ! サイラス!君はまだマトモなんだろう!? もう消火はムリだ、話をするならここを出てからでも出来るじゃないかあっ!
[ 全身に絡みつく藻のようなパピヨンの腕を必死になって剥がそうと全力を *込める* ]
(52) 2010/11/23(Tue) 01時半頃
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パピヨンは、サイラスに話の続きを促した。
2010/11/23(Tue) 01時半頃
パピヨンは、サイラスに話の続きを促した。
2010/11/23(Tue) 01時半頃
スティーブンは、チャールズに話の続きを促した。
2010/11/23(Tue) 01時半頃
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よし、ならばこうしようか。
[三者三様の様子を冷たく眺めていたが、 やがてスティーブンからナイフを離し、立ち上がる]
サイラス、安全な選択肢など無い。 どれを選んでも、間違っていれば私たちは死ぬ。
[炎を反射させて、煌めく軌跡を描きながら、 サイラスに向かってナイフをゆっくり投げ渡す]
このまま焼け死ぬのは本意ではないし。 拘束されていない私は、この場からも逃げられる。 どちらを信じるか、今、君が決めると良い。 だが、人殺し同士、私とは仲良くしよう。するだろ?
(53) 2010/11/23(Tue) 01時半頃
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ホリーの、両親を殺したのは君だったよな? ノーリーンを殺したのは、私だ。
[自嘲交じりの笑みをサイラスに向けて、医師から離れる]
すまない、スティーブン。信用できない。 だが、君には忠告の恩があったな。 そうだ、これが現実的な選択じゃないか?
[私が決めるのでは無いのだから。炎が迫るのを感じる]
スティーブンの言うとおり、 早く決めないと、どちらも助からないぞ。
(54) 2010/11/23(Tue) 02時頃
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[まとも、と言われて、ゆるく瞬いた。自分がまともと思われているなんてまったく思っていなかったというような顔。]
昨日も言った気がするけどな。 俺は、――多分壊れてるんだよ、先生。
一番最初に思ったのは、放っておいたら、チャールズ司祭が人狼でもなんとかなるんじゃないかってことだったんだから。
[熱が強くなってくるのに、近づくことはない。]
(55) 2010/11/23(Tue) 02時頃
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サイラスは、二人ともが焼け死ねば、と。小さく呟いて。
2010/11/23(Tue) 02時頃
チャールズは、勢いが強まってきた炎に炙られて、二、三歩下がった。
2010/11/23(Tue) 02時頃
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[投げられたナイフを、両手で受け止める。 わずかに皮を切り裂いて、血が落ちてゆく。 ひりつく痛みに顔を顰めはしたものの、手のうちに入った凶器に安堵する。]
どちらを信じるか、ね。 二人とも見捨てるは、無しなのか。
[少し意外そうな声音になった。 二人の反応はどうだっただろうか、しっかり見る余裕はなく]
――信じられる人を探すと言っていたパピヨンさんも、後手に回るしかないと言っていたチャールズ先生も、どっちも信じたいと、昔は思ってたんだろうなぁ。
(56) 2010/11/23(Tue) 02時頃
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サイラスは、ホリーの両親を、というのには、頷いて。
2010/11/23(Tue) 02時頃
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人殺し同士仲良く、ってのもなんか笑えねえなぁ。
[言いつつも、少しだけ笑んだ。 それから、少しの間、強くなってきた火を見る。]
ぶっちゃければ、俺はどっちも信じられない。 多分、あんたも含めてだ。チャールズ司祭。 でもな。 ――助けるんなら、後で人狼がいたときのために、殺しやすいほうを助けたほうがいい。
(57) 2010/11/23(Tue) 02時頃
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チャールズ司祭は何もしないでも、普通に動けるわけだしな。
――でも正直なところ。 どっちも死ぬのが一番、楽だ。
(58) 2010/11/23(Tue) 02時頃
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サイラスは、一つ息を吐いて。
2010/11/23(Tue) 02時半頃
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あんたはもう、どうしようもないし信じよう。チャールズ司祭。
パピヨンさんと先生のどちらを信じるかといわれたら、どちらかを信じなければならないなら、パピヨンさんだ。 今日、死ななかったんだからな。あと、――俺に、ヴェスパタインが死ぬと言っていたから。
……助けるのか?
(59) 2010/11/23(Tue) 02時半頃
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女中、少女、寡婦、医師。 残ったのはろくでもない司祭と、薬屋か。
[繊月のように細い笑みを貼り付けて、頷く]
悪い冗談だ。 やはり神は、私と共には居てくれないらしい。 君の意思を尊重するよ。信じてくれたお礼もある。
[繊月のように細い笑みを貼り付けて、頷いた]
ではパピヨンを連れて行こう。 その前に、人狼を処刑しておかなければな。
(60) 2010/11/23(Tue) 02時半頃
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[スティーブンを見やる。 サイラスが手を下すのを待つつもりで。 彼が躊躇を見せれば、ナイフを預かり手を下すだろう]
(61) 2010/11/23(Tue) 02時半頃
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[熱で軋む診療所のドアを、内から開けた。 炎は直ぐにでも室内を舐め尽すだろう。 ひやりと流れ込む冷気が、炙られた肌に心地よい]
スティーブンの魂に安らぎがあらんことを。 出ようか。
[サイラスと、自由になったパピヨンが出れば]
今日も、生き延びた。 なに、明日になれば、全てがわかるさ。
[炎で崩れ落ちる診療所を眺めながら、静かに*十字を切った*]
(62) 2010/11/23(Tue) 02時半頃
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ろくでもないから生きられているのかもな。 そうでもなきゃ、普通の奴らは無理だと―― ああ、スティーブン先生は、普通なんだろうなぁ。
[溜息まじりだった。おそらく、一番人間らしい、性格のまともな人だろう。そうわかってはいる。 それでも――人狼の可能性のある人間。 連れて行くというのには、チャールズへと視線を向けて、それから頷いた。]
わかった。
(63) 2010/11/23(Tue) 02時半頃
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信じると言った俺が人狼とは、あんたは考えないのかよ。
[軽くチャールズへと文句を口にして。 そのまま、炎のそばへと足を寄せた。自分の掌の傷も、気にせずにナイフをしっかりと握る。 スティーブンの反応はどうだっただろう。 どちらにせよ、サイラスに躊躇はない。一人を殺すも、二人を殺すも、三人を殺すも。何も変わらない。]
もしあんたが人狼じゃなかったら、俺は多分すぐに地獄に行くことになるさ。 それでも生きたいから、死んでくれよ。なぁ、先生。
[柄には血が染み、口許には笑みを浮かべた。 謝罪の言葉はない。ただ、首をナイフで切りつける。血を、浴びる。それはおさえつけていたパピヨンにもかかったかもしれないけれど。]
(64) 2010/11/23(Tue) 03時頃
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[一度で死ななければ何度か繰り返した後、使ったナイフはその場に棄てて、だんだんと炎を強くしていく診療所から外へと出た。]
安らぎなんて――あぁ。あるかもしれないか。 明日も続くんなら、それこそもう、終わりだな。
……どちらにせよ、今必要なのは火傷の手当てか。 明日がなけりゃ、薬の無駄だけどな。
[自分が手を下した人に、祈ることはない。ただ崩れてゆく診療所を一瞥すると、仕事場に向かって*歩き始めた*]
(65) 2010/11/23(Tue) 03時頃
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[二人とも見捨てる、サイラスがそう言ったときには目を見開いたが、それでも医師の抗いに負けんと震える腕に力を入れ続けた]
……私があなたの何を信じようとしたのか、考えてはくれないのね。
[叫び声に目を強く閉じると、やがて血のかかる感覚。 そこからどうやって逃げ出したのかは記憶が薄い。 ただ、頭が酷く痛んだことは*覚えている*]
(66) 2010/11/23(Tue) 06時半頃
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